JPH0261747B2 - - Google Patents

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JPH0261747B2
JPH0261747B2 JP56114026A JP11402681A JPH0261747B2 JP H0261747 B2 JPH0261747 B2 JP H0261747B2 JP 56114026 A JP56114026 A JP 56114026A JP 11402681 A JP11402681 A JP 11402681A JP H0261747 B2 JPH0261747 B2 JP H0261747B2
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JP
Japan
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scan
paper
scanning
exposure
size
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JP56114026A
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JPS5814844A (ja
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Hideo Ito
Yutaka Irie
Minoru Nakamura
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Publication date
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Priority to US06/398,923 priority patent/US4428663A/en
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Publication of JPH0261747B2 publication Critical patent/JPH0261747B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
    • G03B27/52Details
    • G03B27/522Projection optics
    • G03B27/525Projection optics for slit exposure
    • G03B27/526Projection optics for slit exposure in which the projection optics move
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/22Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
    • G03G15/28Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 in which projection is obtained by line scanning
    • G03G15/30Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 in which projection is obtained by line scanning in which projection is formed on a drum
    • G03G15/305Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 in which projection is obtained by line scanning in which projection is formed on a drum with special means to synchronize the scanning optic to the operation of other parts of the machine, e.g. photoreceptor, copy paper

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
技術分野 本発明は走査光学系や原稿台等の往復動走査系
を有する電子写真複写機に関する。 従来技術 従来、上記複写機における往復動走査系の走査
距離は使用するペーパーサイズが或いは原稿サイ
ズに応じて一義的に決められていた。例えば、ペ
ーパーサイズによる場合は原稿が小さくてもペー
パーサイズが大きいとその大きなペーパーサイズ
に対応する距離だけ走査しており、いわば無駄な
露光走査をおこなつていた。また、原稿サイズに
よる場合は使用されるペーパーサイズに関係なく
指定され或いは検出された(例えば、原稿送込み
機構を備えてこの機構が原稿長さ検出手段を有す
るような場合)原稿サイズに応じた距離だけスキ
ヤンをおこなつていたのである。 しかしながら複写機の高性能化がはかられる近
年、このように一義的に関連付ける方式において
は複写速度の高速化及び走査系やその周辺機器の
機構的障害の点で問題が生じてきた。 ペーパーサイズに応じて走査距離を求める方式
においては、小さな原稿を大きなペーパーにコピ
ーする場合無駄な走査をおこなうことになりリタ
ーンに要する距離も増大するので、複写速度を大
幅に低減される原因となる。このような複写速度
の低減はマルチコピー時特に顕著となり、近年の
高速複写の要望にマツチしないものである。 また、原稿サイズに応じて走査距離を決める方
式においては、小さな原稿を大きなペーパーにマ
ルチコピーする場合走査系は原稿に応じた距離だ
けスキヤンしリターンするが、次の走査を開始す
る際にペーパーの搬送が完了していないと一旦停
止してペーパー搬送の完了まで待機しなければな
らない。もしこのような待機をおこなわないとペ
ーパーは重なつた状態で給送される恐れが生じる
のである。ところがこのように走査系を一旦停止
させると、次にスキヤンを開始する際の立上りの
振動が問題となる。立上り時の振動を回避するた
めには予備走査距離を長くとる必要があるので複
写速度を低下させる。また振動は駆動系等の周辺
機器に悪影響を与えその寿命を縮める原因となる
ものである。 一般的に停止状態から立上るときの振動はリタ
ーンからスキヤンへ連続的に移行するときのスキ
ヤン初期の振動より大である。これに注目し、さ
らにリターン時に蓄積される付勢力により連続的
に移行するスキヤンの立上りを補助するとともに
駆動伝達のタイミングをはかることでスムーズな
立上りをおこなう方式が特開昭56−27168にて提
案されているが、この方式は次の走査に連続的に
移行する前走査を必要とするので、上記した一旦
停止させる方式においては、1枚の複写毎に2回
毎の走査を必要としかえつて複写速度を低下させ
る結果となる。 また、使用するペーパーサイズを原稿に対応す
るサイズに限定するよう制御すれば上記の如く一
旦停止させる必要はなくなるが、このようにする
と複写機としての機能を限定してしまいユーザー
ニーズにこたえられなくなる。 上述の点は倍率変更機能を有する複写機におい
ても同様である。即ち、拡大でも縮小でも原稿サ
イズに対応するサイズ、換言すれば拡大又は縮小
された投影像のサイズは複写倍率によつて決まる
が、これよりも大きなサイズのペーパーを用いる
ときは上述と同様の問題が生じるのである。 以上をまとめると、往復動走査系を有する電子
写真複写機としては、複写速度の面から見ると走
査距離は必要最小限が望ましく、走査系の機構上
からはマルチコピー時において走査系を停止させ
ることなく連続的に移動させることが望ましい。
そして給紙との関連においては走査系の往復動は
ペーパーが重なつて給送されることがないように
おこなわねばならない。 目 的 本発明は、上記に鑑み高速複写し敵し走査系の
機構上も有利で幅の広い複写機能を有する電子写
真複写機を提供することを目的とする。 上述の目的は、マルチコピー中走査系を停止さ
せることなく往復動させ、その往復動をペーパー
サイズ・原稿サイズ・複写倍率等の複写倍率等の
複写モードに応じて複写のための露光走査と露光
をおこなわない補助的な走査に振り分けるよう制
御することにより達成される。 走査系を停止させることなくスキヤンからリタ
ーンまたリターンからスキヤンと連続的に移行さ
せることにより立上り時の有害な振動は大幅に低
減される。この場合反転時の衝撃を緩和するため
にダンバー等を設けるだけでもよいが、適宜な付
勢力により立上りを補助するとともに駆動伝達の
タイミングを適切に設定することでスムーズな立
上りを保証する前記した方式を採用すると非常に
有用である。 そして、走査系の連続往復動を走査モードに応
じて複写のための往復動と補助的な往復動とに振
り分けることによりマルチコピーにおいて走査系
を停止させない走査方式を採用することができ
る。 上記補助的な往復動は、原稿サイズによつて決
められる往復動距離或いはペーパーサイズや複写
倍率に対応してあらかじめ決められる往復動距離
を走査系が往復動する際、連続的に往復動をおこ
なうとペーパーの給送に重なりが生じる等複写制
御に支障が生じる場合のみ露光のための往復動の
間に挿入するようにすればよい。また、その往復
動距離は複写モードに応じて変更するようにして
もよいし、あらかじめ決められた一定距離として
もよい。しかしながら複写速度の高速化のために
はできるだけ短い距離とすべきである。 実施例 以下、本発明を実施例にそつて具体的に説明す
る。第1図は本発明を適用する光学系移動型電子
写真複写機を示し、その略中央に位置する感光ド
ラム1の周囲には帯電チヤージヤ2、現像器3、
転写チヤージヤ4、分離チヤージヤ5、クリーナ
6、イレーサ7が夫々配置されている。 一方、コピーペーパーは図中左方のストツカ
8,8に収められており、給紙ローラ9,9によ
り1枚ずつ送り出されタイミングローラ10を介
して転写位置に送られ、さらに定着装置11をへ
て機外に排出される。 図示しない原稿は透明ガラス12上に載置され
透明ガラス12の下を往復動する第1及び第2走
査系により走査露光される。走査系により走査さ
れた原稿の像はさらにレンズ18及び固定ミラー
14を介して感光ドラム1上に導かれる。 第1図及び第2図を参照するに、第1走査系は
第1ミラー15、露光ランプ16及びこれらを支
持する第1支持枠17とからなり、一方、第2走
査系は第2ミラー18、第8ミラー19及びこれ
らを支持する第2支持枠20からなる。 上記第1支持枠17第2支持枠20は第2図に
示すようにガイドロツド21,21上を移動可能
に支持されており、第2支持枠20は可動プーリ
22を有する。本体側には両端に2個の固定プー
リ23,24そして図中左方の定位置に固定プー
リ25、テンシヨンプーリ26及び駆動伝達プー
リ27が設けられ、これらにワイヤ28が巻回さ
れる。ワイヤ28は固定板29から前記可動プー
リ22をまわり、第1支持枠17に固定され、さ
らに固定プーリ24,25からテンシヨンプーリ
26、駆動伝達プーリ27、固定プーリ25,2
3をへて再び可動プーリ22をまわり、固定板3
0に取付けられており、これによつて第1支持枠
17を第2支持枠20の2倍の速度で往復動させ
ている。 また、第1支持枠17の移動路には第1支持枠
17の移動に応じて作動する定位置スイツチSW
1、タイミングスイツチSW2−A、SW3−B
及びフルスキヤンスイツチSW3が各々配置され
ている。尚、タイミングスイツチSW2−A、
SW3−Bは若干ずらして配置されており、等倍
時はSW2−Aが、縮小時はSW2−Bが作動状
態におかれる。 前記駆動伝達プーリ27は第3図に示すように
軸40,41を介してクラツチ系及び付勢手段
(リターンスプリング・スキヤンスプリング)に
接続されている。即ち、軸40には、前記駆動伝
達プーリ27、スキヤンプーリ42、スキヤンク
ラツチSCL、スキヤンギヤ46およびリターンス
プリング作動板47が装着してある。なお、前記
部品のうち、駆動伝達プーリ25、スキヤンクラ
ツチSCLのクラツチ板およびスキヤンギヤ46は
軸40に固定され、他の部品はいずれも軸40に
回転自在に装着されている。そして、前記スキヤ
ンギヤ46とリターンスプリング作動板47のボ
ス部46a,47aにはキツクスプリング48が
巻回され、かつ、ボス部46a上のキツクスプリ
ング48上には爪車49が緩く装着されている。
また、リターンスプリング作動板47には一端が
フレームに固着されたリターンスプリング50の
他端がピン51により掛止めされている。さら
に、前記爪車49にはソレノイドSOLにより作
動する爪58が係脱可能となつている。 一方、前記軸40と平行に設けられた軸41に
は、リターンプーリ54、リターンクラツチ
RCL、リターンギヤ58が装着され、そのうち、
リターンクラツチRCLのクラツチ板およびリタ
ーンギヤ58が軸41に固定され、他の部品はい
ずれも軸41に回転自在に装着されている。ここ
でリターンギヤ58はスキヤンギヤ46と噛み合
うように設けられ、リターンギヤ58のボス部に
は一端がフレームに固着されたスキヤンスプリン
グ59が緩挿されており、その他端はリターン終
了間際にリターンギヤ58のピン60と係合しチ
ヤージヤされるようになつている。 スキヤンプーリ42とリターンプーリ54とは
タイミングベルト31を介して、駆動モータ32
に接続されており、駆動モータ32のオンにより
同方向に回転される。 上述の走査系駆同機構は、リターン及びスキヤ
ン移動の終期にスキヤンスプリング59及びリタ
ーンスプリング50を夫々チヤージし、チヤージ
された付勢力により次のスキヤン及びリターンの
立上りに初速を与えたのちスキヤンクラツチSCL
及びリターンクラツチRCLをオンして駆同伝達
をおこなうものである。 この方式によると反転時の立上りをスムーズか
つ、速やかにおこなうことができ、また、予備走
査距離を非常に短くすることができるので、走査
系を連続往復動させる本発明に好適である。 上述の複写機はさらに等倍と0.7倍の縮小の2
種類の変倍機構を有している。このためにレンズ
13は、第1図に示す如く縮小時に点線位置に移
動し、さらに補助レンズ33を付加される。この
レンズ移動及び補助レンズ付加機構、そして走査
速度変更機構は公知の技術であるのでここでは説
明を省略する。 以上説明した構成の複写機は、露光のためのス
キヤンを開始する際の付勢力をチヤージヤするた
めにそれ以前に1回の往復動を要する。また、本
発明に係わる露光をおこなう往復動を露光をおこ
なわない往復動とを含んでいる。そこで、付勢力
を蓄積するための初期往復動に関しては、予備走
査、予備スキヤン及び予備リターンの語句を、露
光のための往復動に関しては露光走査、露光スキ
ヤン及び露光リターンの語句を、そして、露光を
おこなわない往復動に関しては補助走査・補助ス
キヤン及び補助リターンの語句を用いることにす
る。尚、走査という語句はスキヤンとリターンを
含めた意味で用いるが、この意味をより強調する
際は往復走査という語を用いている。 実施例は、予備走査・露光走査及び補助走査を
おこなう訳であるが、その走査距離は最大複写サ
イズ(走査方向長さ420mm)を完全に露光できる
フルスキヤンと、等倍時A4横サイズ(走査方向
長さ210mm)、縮小時A4縦サイズ(走査方向長さ
297mm)を完全に露光することのできる時間の間
スキヤンをおこなうスモールスキヤンの2種類に
設定されており、予備走査と補助走査の走査距離
はスモールスキヤンに、露光走査の走査距離はペ
ーパーの走査方向長さl及び複写倍率に応じて下
表の通り設定される。尚、表には日本とアメリカ
で用いられるペーパーサイズを例示した。
【表】 上表より明らかな如く、ペーパー長さが420≧
l>297であり、かつ、縮小マルチコピーのとき
は1枚の複写毎にフルスキヤンの露光走査と、ス
モールスキヤンの補助走査をおこなうようになつ
ている。 このような走査系の制御は第4図に示す2つの
マイクロコンピユータMC−1,MC−2によつ
ておこなわれる。 基本的に、MC−1はキー走査等の外部入力を
受け複写機の各種表示手段の表示制御をおこな
う。一方、MC−2は複写機内の種々の制御スイ
ツチの入力を受け複写機の動作的制御をつかさど
る。そしてMC−1とMC−2とはデータ転送バ
スDBで連絡されデータ交換により連携して、複
写機の全体的制御をおこなう。 さらに詳しくは、MC−1はプリントキー及び
数値設定キーkの信号、上下給紙部のペーパーサ
イズ検出手段lの信号、倍率選択キーmの信号及
びペーパーエンプテイー検出等のその他の信号を
入力ポートA0〜A8で受け、出力ポートB0〜B8
出力により複写枚数表示セグメントp、使用ペー
パーサイズ及び設定複写倍率表示セグメントgに
夫々に表示をおこなう。さらに、MC−1は本発
明に直接関係のない電源表示、ペーパーエンプテ
イ表示等の他の表示を出力ポートB4〜B6の出力
によりおこなう。 MC−1とデータ転送バスDBで連絡させるMC
−2は、前記定位置スイツチSW1、タイミングス
イツチSW2−A、SW2−B、フルスキヤンスイツ
チSW3及びその他の制御スイツチの信号を入力ポ
ートC0〜C3で受け、これとデータ転送バスDBよ
り送られるMC−1からのデータとに基づき、出
力ポートD1〜D5の出力でスキヤンクラツチSCL、
リターンクラツチRCL、ソレノイドSOL、給紙
ソレノイド、タイミングローラ等の走査及び給送
に係わる制御をおこなうとともに、出力ポート
D6〜D8の出力でその他の制御をおこなう。 MC−1,MC−2でおこなわれる制御を夫々
のフローチヤートを用いて説明する。 第5図はMC−1のフローチヤートであり、ま
ずステツプで初期設定をおこなう。このステツ
プでは複写枚数を「1」に、給紙部を上給紙に、
複写倍率を等倍にする等各種複写条件をあらかじ
め定められた状態に設定するとともにMC−1の
内部処理に用いるフラグであるコピーフラグFe、
サイズフラグF210・R297を夫々「L」に、サイズ
フラグF420を「H」に設定する。 次にステツプ2で各種キー入力・ペーパーサイ
ズ入力等の入力受付をおこない、ステツプ3で複
写枚数に関する内部処理を、ステツプ4で複写倍
率に関する内部処理を、ステツプ5でその他のキ
ー入力に関する内部処理をおこなう。これらの内
部処理はMC−1内での演算処理であり、その演
算結果はMC−1内のRAMに一時記憶される。 次に、ステツプ6でプリントキーがオンしたか
否かの判定をおこない、YESであればステツプ
7でプリント条件がととのつているか判断する。
そしてYESであればコピーフラグF0を「H」に
する。前記ステツプ6、7でNOの場合はコピー
フラグF0は「L」のままである。尚、全フロー
チヤートにおいて特に図に記す場合以外は判断の
下側がYES、横側がNOである。 ステツプ9〜14ではペーパーサイズ検出手段l
及び倍率選択キーmの信号に基づきサイズフラグ
の設定をおこなう。即ち、ステツプ9で複写に用
いるペーパーの走査方向長さが210mm以下か否か
判別し、ステツプ10でペーパー長さが297mm以下
か否か判別し、さらにステツプ11で縮小モードか
等倍モードかを判別し、これに応じてサイズフラ
グF210・F297・F420のいずれかを「H」にする。
尚、1つサイズフラグが「H」になると他のサイ
ズフラグは全て「L」になる。また、このサイズ
フラグを前表の走査距離と対比すると、 F420:a、b、c F297:d F210:e、f となる。 次にステツプ15で給紙の有無を確認する。これ
は給紙ソレノイドがオンの間「H」になる信号等
を用いておこなうことができる。続くステツプ16
ではコピー開始からの給紙の回数と設定複写枚数
との比較をおこない必要枚数の給紙が完了したか
判断する。そしてYESであればステツプ17でコ
ピーフラグFcを「L」にする。 ステツプ18ではステツプ16でおこなつた比較を
もとにコピー枚数のカウントに係わる内部処理を
おこない、ステツプ19ではその他の表示に係わる
内部処理をおこなう。 ステツプ3、4、5及び18、19でおこなわれた
内部処理の結果はステツプ20で出力され各種表示
をおこなう。そして、ステツプ21で前記内部処理
結果をMC−2に転送し、また、MC−2からの
データの転送を受付けたのちステツプ2に戻り、
以下同様に数10msecの単位時間でルーチンをま
わす。 第6図A,BはMC−2のフローチヤートであ
り、まず、ステツプ30ではMC−1と同様に初期
設定をおこなう。この初期設定は主に内部処理に
用いるフラグの設定であり、本発明に係わるもの
としては露光フラグFe、給紙禁止フラグFpを
夫々「L」に設定する。 次にステツプ31で各種制御スイツチの入力を受
付ける。本発明に係わる制御スイツチとしては走
査系が定位置に戻つたときオンする定位置スイツ
チSW1、走査系の移動によつてオンするタイミン
グスイツチSW2−A,SW2−B及び走査系がフル
スキヤンして第1図中左方まで行つたときオンす
るフルスキヤンスイツチSW3である。 続いてステツプ32ではMC−1とのデータ転送
をおこない、ステツプ33で前処理の制御をおこな
う。前処理とは例えば感光体の感光度を一定する
ための前回転や、縮小状態で電源が切られていた
場合のレンズ系を初期設定状態(等倍状態)に戻
すための制御等である。 次にステツプ34でMC−1で設定されるコピー
フラグFcの立上りを判定して、YESのとき、ス
テツプ35〜38に進む。ステツプ35では操作距離を
スモールスキヤンに設定するためのスモールスキ
ヤンフラグFsを「H」にするとともにコーピー
を開始するための処理をおこなう。そしてステツ
プ36で縮小か否かを判断し、縮小のときはステツ
プ37で縮小スキヤンを開始する。又、等倍のとき
はステツプ38で等倍スキヤンを開始する。この両
スキヤン開始の制御は走査速度及びレンズ系の倍
率設定を含んでいる。 次のステツプ39ではスキヤン中か否か判別し、
YESのときはステツプ40に、NOのときはステツ
プ71に移行する。 ステツプ40では走査系によるタイミングスイツ
チSW2−A,SW2−Bのオンを判定する。タイミ
ングスイツチはMC−1のステツプ4及びMC−
2のステツプ32の制御でSW2−AからSW2−Bの
いずれかが選択されている。 ステツプ40でYESであると、ステツプ41で露
光フラグFeが「H」か否か判別し、NOの場合は
ステツプ48に、YESの場合はステツプ42でタイ
ミングローラ10をオンさせる。 ステツプ42につづくステツプ48〜47でMC−1
で設定されるサイズフラグに基づきタイマT−A
をセツトする。即ち、「H」になつているサイズ
フラグがF210のときはT−A()を、F297のと
きはT−A()をF420のときはT−A()
をセツトする。 続くステツプ48〜52では走査距離、即ち、スモ
ールスキヤンフラグFsの「H」「K」と複写倍率
に基づいてタイマT−Bをセツトする。即ち、
Fsが「H」のときはT−B()を、Fsが「L」
で縮小のときはT−B()を、Fsが「L」で等
倍のときはT−B()をセツトする。 次にステツプ53でセツトされたタイマT−B
のタイムアツプを確認した後次のステツプ54で
MC−1のルーチンで立てられるコピーフラグFc
が「H」か否かを判定する。そして、YESのと
きはステツプ54′で給紙禁止フラグFpが「L」か
否かを判定し、YESのときはステツプ55で給紙
ソレノイドをオンして給紙をおこなう。次のステ
ツプ56、57では縮小か等倍か及びサイズフラグ
F420が「H」か否かを判別し、共にYESの場合給
紙禁止フラグFpが「H」にする。このフラグFp
はステツプ54′でFpが「L」のときのみ給紙をお
こなうステツプ55に進めるようにするためのもの
である。 次のステツプ59〜63では走査距離を決める制御
をおこなう。即ち、ステツプ59、80でスモールス
キヤンフラグFsが「H」のときのみタイマT−
Cをセツトし、このときはタイマT−Cのタイム
アツプで(ステツプ62)、そしてスモールスキヤ
ンフラグFsが「L」のときは走査系がフルスキ
ヤンスイツチSW3をオンした辞典で(ステツプ
61)スキヤンをオフし、リターンを開始する。 次のステツプ64では露光フラグFeが「H」で
あるか否かを判別し、YESのときはステツプ65
で露光ランプ16をオフし、露光フラグFeを
「L」にするとともにステツプ66で給紙禁止フラ
グFpを「L」にする。 ステツプ67ではスキヤンに係わる他の処理をお
こなう。ステツプ39及び後述ステツプ71によりル
ーチンはステツプ40〜67のスキヤン中からリター
ン開始までのルーチンと、ステツプ72〜87のリタ
ーン中からスキヤン開始までのルーチンに分けら
れるので、このステツプ67ではスキヤンに係わる
他の制御をおこなう。同様にリターンに係わるた
の制御は後述するステツプ87でおこなう。 続いて、ステツプ68では前記ステツプ45〜47で
セツトされたタイマT−Aのタイムアツプを判定
し、タイムアツプすればタイミングローラ10を
オフする。即ち、タイミングローラ10はタイマ
T−Aのセツトからタイムアツプまでの間回転を
つづける。 続くステツプ70では本発明に直接的に係わらな
い他の処理の制御をおこない、その後ステツプ31
に戻る。 前記ステツプ39でNOの場合はステツプ71に移
行し、リターン中か否かを判断してYESの場合
は次のステツプ72〜87の処理をおこない、NOの
場合はステツプ68に移行する。 ステツプ72では走査系が定位置スイツチSW1
オンしたか否か判定し、YESの場合はリターン
をオフする。 続くステツプ78では前のスキヤンで給紙がされ
たか否かを判定し、YESのときはステツプ75に、
NOのときはステツプ82に移行する。 ステツプ75では露光ランプ16をオンするとと
もに露光フラグFeを「H」にし、続くステツプ
76〜78で縮小か等倍かのモードに応じたスキヤン
を開始する。このステツプ77、78は前記ステツプ
87、88と同様に制御をおこなうものである。 次にステツプ79〜81でサイズフラグF210
「H」のときスモールスキヤンフラグFsを「H」
にし、他のサイズフラグF297,F420が
「H」のときはスモールスキヤンフラグFsを
「L」にする。 前記ステツプ74でNOの場合は、ステツプ32で
コピーフラグFcが「H」か否か判定し、YESの
ときはステツプ88でスモールスキヤンフラグFs
を「H」にするとともにステツプ84〜86で前記ス
テツプ76〜78と同様に複写倍率に応じたモードで
スキヤンを開始する。 ステツプ87はステツプ67で説明したようにリタ
ーンに係わる他の制御をおこなう。そして続いて
ステツプ68に戻りルーチンを繰り返す。 以上説明したフローチヤート及び第7図に示す
タイムチヤートを参照して、実施例の動作を具体
的に説明する。 () A4サイズペーパーを横向きで搬送し等倍で
2枚複写する場合(第7図参照) まずMC−1のフローチヤートにおいてステ
ツプ1〜5の処理がおこなわれる。ここでステ
ツプ3では複写枚数が「2」に設定され、ステ
ツプ4では等倍複写が設定される。そしてステ
ツプ9〜14でサイズフラグをたてる。この場合
A4サイズの横方向長さは210mmなのでフラグ
F210が「H」になる。 一方、MC−2のフローチヤートにおいて
は、ステツプ30〜33の処理がおこなわれる。 プリント条件がととのつた状態でプリントス
イツチが押されると、MC−1のフローではス
テツプ6〜8でコピーフラグFcが「H」にな
る。そして後述するMC−2の制御に応じてス
テツプ15〜18で複写枚数の確認及びカウント制
御をおこない、設定枚数の複写が終了するとス
テツプ17でコピーフラグFcを「L」にする。 MC−2のフローにおいては、MC−1から
データ転送にもとづきコピーフラグFcが立上
ると(ステツプ34)、まずスモールスキヤンフ
ラグFsを「H」にして、等倍のスキヤンを開
始する。このスキヤンは前記した予備スキヤン
であり、走査距離はスモールスキヤンである。
この予備スキヤン中に走査系がタイミングスイ
ツチSW2−Aをオンすると、ステツプ40からス
テツプ41に進んで露光フラグFeを判定する。
この段階では露光フラグは初期設定の「L」の
状態なのでステツプ48、50でタイマT−BをT
−B()にセツトする。そしてタイマT−B
()がタイムアツプするとステツプ58〜55で
給紙をオンする。即ち、1枚目のペーパは予備
スキヤン中に給紙される。尚、ステツプ54′に
おける給紙禁止フラグFpは初期設定で「L」
になつているものである。 次にステツプ56からステツプ59に移行し、ス
テツプ60でタイマT−Cをセツトする。 予備スキヤンが進行し、ステツプ62でタイマ
T−Cのタイムアツプが判定されると走査系は
予備リターンを開始する。 予備リターン終了間際に走査系が定位置スイ
ツチSW1をオンすると、ステツプ72、78でリタ
ーンを終了させる。続くステツプ74では予備ス
キヤン中に給紙がおこなわれているため、ステ
ツプ75〜78で露光ランプ16をオンさせ、露光
フラグFeを「H」にし等倍のスキヤンを開始
させる。このスキヤンが1枚目の複写のための
露光スキヤンである。そしてステツプ79、80で
スモールスキヤンフラグFsを「H」に維持す
る。 この露光スキヤン中で走査系によるタイミン
グスイツチSW2−Aのオンが確認されると(ス
テツプ40)、露光スキヤン開始時に「H」とさ
れた露光フラグFeをステツプ41で判定してス
テツプ42でタイミングローラ10をオンする。
予備スキヤン中に給紙されたタイミングローラ
10に係止されていた1枚目のペーパーはここ
で再び給送され転写位置に向かう。 さらに、ステツプ43、44によつてタイマーT
−A()がセツトされ、ステツプ48、50でタ
イマT−B()がセツトされる。タイマT−
B()がタイムアツプすると、ステツプ58〜
55により2枚目のペーパーが給紙される。そし
てステツプ59、60でタイマT−Cがセツトされ
る。 2枚目のペーパーが給紙されたときMC−1
のルーチンではステツプ15、16、17で必要枚数
の給紙完了を確認し、コピーフラグFcを「L」
にする。 タイマT−Cがタイムアツプすると、ステツ
プ62、63により、露光スキヤンは露光リターン
に切換わり、ステツプ64、65で露光ランプ16は
オフされ露光フラグFeも「L」にされる。 露光リターンが終了すると1枚目の複写のた
めの露光走査と同様に2枚目の複写のための露
光走査をおこなう。ただし、2枚目の複写のた
めの露光スキヤンにおけるステツプ54ではコピ
ーフラグFcが「L」になつているため給紙は
おこなわない。 タイマT−Cがタイムアツプして2枚目のた
めの露光スキヤンが終了しその露光リターンも
終了すると、ステツプ74でNO側にそしてステ
ツプ82でもNO側に進むので走査系は停止す
る。一方、タイミングローラ10はこれよりも
あとにタイマT−A()のタイムアツプでオ
フする。 上述の例では、走査系は予備走査と複写のた
めの露光走査2回と都合3回往復動し、その間
停止しない。そして、この例では走査系の往復
動をペーパー給送の関連において停止させる必
要がないので補助走査はおこなわない。 () A3サイズペーパーを縦方向に給送し0.7倍
の縮小2枚複写をおこなう場合(第7図参
照)個の場合、走査系はフルスキヤン、即ち、
A3サイズの原稿を走査露光するが0.7倍の縮小
複写であるので対応するペーパーサイズはA4
サイズの縦送りである。しかしながら、ペーパ
ーとしてA3サイズを用いるため走査系を連続
往復動させ、ペーパーも連続的に給送しようと
するとペーパーの重なりが生じるので、露光往
復走査の間に補助往復走査を介在させている。 このための制御動作を説明するに、まずMC
−1のフローにおいては例()と同様である
が、ペーパーサイズが420mmなので、ステツプ
9、10、4によつてサイズフラグF420を「H」
に、他のサイズフラグF210・F297を「L」に設
定される。 また、MC−2のフローにおいても予備走査
は例()と同様にスモールスキヤンとなる。
但し、縮小複写であるのでステツプ86、88で縮
小用の速度での予備スキヤンがおこなわれる。
また、予備リターン後のステツプ79、80でスモ
ールスキヤンフラグFsは「L」にされる。 さらに、予備スキヤン中のタイミングスイツ
チオンで給紙をおこなうべくタイマT−B()
をセツトするがこの場合のタイミングスイツチ
はSW2−Bが作動する。ステツプ55で1枚目の
給紙をおこなうと、ステツプ56、57、58と進ん
で給紙禁止フラグFpを「H」にする。この給
紙禁止フラグFpにより以下に説明する補助走
査を露光走査の間に介在させる訳である。 予備走査につづく1回目の露光スキヤンで
は、タイミングスイツチSW2−Bのオンに応じ
てステツプ42でタイミングローラ10をオン
し、1枚目のペーパーを給送するとともに、ス
テツプ43、44、47でタイマT−AとしてT−A
()をセツトし、さらにステツプ48、49、51
でタイマT−BとしてT−B()をセツトす
る。通常はこのタイマT−Bのタイムアツプで
給紙をおこなうのであるが、ここでは前記給紙
禁止フラグFpが「H」になつているので、ス
テツプ54′からステツプ59にとび給紙をおこな
わない。 そして、1回目の露光リターン開始時にステ
ツプ66で給紙禁止フラグFpを「L」し露光リ
ターンが終了すると、1回目の露光スキヤン時
に給紙をおこなわなかつたので、ステツプ74か
らステツプ82に移行しステツプ83、84、85でス
モールスキヤンフラグFsを「H」にして露光
をおこなわないスモールスキヤンの補助走査を
おこなう。 補助スキヤン中にタイミングスイツチSW2
Bがオンすると、露光フラグFeが「L」のた
め、タイマT−Aのセツトはおこなわないが、
ステツプ48、50でタイマT−B()をセツト
する。そしてタイマT−B()のタイムアツ
プで2枚目のペーパーを給紙する。 この2枚目の給紙のすぐ後で1回目の露光ス
キヤンでセツトしたタイマT−A()がタイ
ムアツプし、タイミングローラ10を停止させ
1枚目の給送を完了するとともに2枚目のペー
パー先端を係止する。 また、補助走査ではスモールスキヤンフラグ
Fsが「H」にされているので、タイマT−B
()のタイムアツプに応じてステツプ59、60
でタイマT−Cがセツトされ、そのタイムアツ
プによつてリターンに切換わる。 次に、1枚目の複写のための露光走査と同様
に2枚目の複写のための露光走査をおこなう。
そして補助スキヤン時の給紙によつて必要枚数
の給紙が完了したのでMC−1のフローでコピ
ーフラグFcは「L」にされ2回目の露光リタ
ーンが終了すると走査系は停止する。 第7図のタイムチヤート()から明らかなよ
うに、例()においては、1回目の露光スキヤ
ン時のタイマT−B()のタイムアツプ時に給
紙をおこなうと1枚目ペーパーと2枚目のペーパ
ーが重なつてしまう。従つて、これを回避し、か
つ、走査系を連続的に往復動させるために、1枚
目の給紙時に給紙禁止フラグFpをたて1回目の
露光スキヤン時には給紙をおこなわず、これによ
つて1回目の露光走査のあとに補助走査を介在さ
せ、この補助走査時に2枚目の給紙をおこなうよ
うにしている。 このように補助走査を介在させることによつて
走査系を停止させることなく往復動させることが
できるので、振動等による走査系への悪影響は回
避され、走査系及び周辺機器の耐久性は飛躍的に
向上する。 上述の実施例では基本的にペーパーサイズに応
じて走査距離を決める方式に本発明を適用した
が、これをさらに変更することも可能である。例
えば、基本的にはペーパーサイズで走査距離は決
まるが、原稿に応じて走査距離を選択する手段、
例えばスモールスキヤン選択キーを設けておき、
この選択手段を優先させた上でペーパーサイズ走
査距離に応じて必要時補助走査を介在させるよう
にすることができる。小サイズの原稿を大サイズ
のペーパーに複写するような場合、このように構
成しておけば露光ランプの点灯時間も短くなり露
光ランプによる機内温度の上昇対策の一助にもな
る。 効 果 以上詳細に説明した通り本発明は、原稿ガラス
上に載置された原稿を往復動する走査光学系によ
つて走査露光して感光体上に原稿の画像を形成
し、この原稿画像をペーパー上に複写する電子写
真複写機において、複写枚数入力手段と、感光体
上に形成される原稿の投影画像の大きさを選択す
る手段と、ペーパーサイズ選択手段と、走査光学
系の往動中にペーパーの給紙を開始させる制御手
段と、走査光学系の往動中にペーパーを感光体に
向かつて搬送させるためのタイミングローラを駆
動開始させるための制御手段と、上記複写枚数入
力手段により多数枚数複写が選択され、かつ、上
記投影画像の大きさを選択する手段とペーパーサ
イズ選択手段とにより使用されるペーパーの大き
さが感光体上に形成される原稿投影画像の大きさ
よりも大きいと判断されたとき特定の複写モード
とするモード設定手段と、上記モード設定手段に
より上記特定の複写モードが設定されると、露光
を伴う複数の露光往復走査の各々の間に露光を伴
わないが露光走査と同速度で所定の距離を走査す
る補助往復走査を介在させるとともに、走査光学
系が露光往復走査と補助往復走査とで一旦停止す
ることなく連続的に移行するように走査光学系の
移動を制御し、露光走査の往動時には上記給紙開
始制御手段を不作動にするとともに補助走査の往
動時にはタイミングローラ駆動開始制御手段を不
作動にする制御手段とを備えたものであるから、
走査光学系は用いられるペーパーの長さにかかわ
らず連続的に往復動することができ、これによつ
て振動が走査光学系に与える悪影響を回避するこ
とができる。さらに補助往復走査を露光往復走査
と同速度でおこなうため、走査光学系の移動機構
として補助往復走査用に特別の機構を要しない。
また、補助往復走査の距離を適切に設定すること
により先のペーパーの給送につづいて次のペーパ
ーの給送を行うことができるので、ペーパーの長
さと同じ距離だけ走査光学系が往復動する場合に
比べ複写速度を増大させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した転写型電子写真複写
機の断面図、第2図はその走査系の斜視図、第3
図は走査系の駆動伝達機構を示す図、第4図は前
記複写機の制御装置を示す模式図、第5図は第4
図に示すマイクロコンピユータMC−1のフロー
チヤートを示す図、第6図A,Bは第4図に示す
マイクロコンピユータMC−2のフローチヤート
を示す図、第7図は具体的な制御動作を示すタイ
ムチヤートである。 9,9……給紙ローラ、10……タイミングロ
ーラ、15……第1ミラー、16……露光ラン
プ、17……第1支持枠、18……第2ミラー、
19……第3ミラー、20……第2支持枠、SW1
……定位置スイツチ、SW2−A……等倍用タイミ
ングスイツチ、SW2−B……縮小用タイミングス
イツチ、SW3……フルスキヤンスイツチ、MC−
1,MC−2……マイクロコンピユータ、k……
プリントキー及び数値設定キー、l……ペーパー
サイズ検出手段、m……倍率選択キー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 原稿ガラス上に載置された原稿を往復動する
    走査光学系によつて走査露光して感光体上に原稿
    の画像を形成し、この原稿画像をペーパー上に複
    写する電子写真複写機において、 複写枚数入力手段と、 感光体上に形成される原稿の投影画像の大きさ
    を選択する手段と、 ペーパーサイズ選択手段と、 走査光学系の往動中にペーパーの給紙を開始さ
    せる制御手段と、 走査光学系の往動中にペーパーを感光体に向か
    つて搬送させるためのタイミングローラを駆動開
    始させるための制御手段と、 上記複写枚数入力手段により多数枚複写が選択
    され、かつ、上記投影画像の大きさを選択する手
    段とペーパーサイズ選択手段とにより使用される
    ペーパーの大きさが感光体上に形成される原稿投
    影画像の大きさよりも大きいと判断されたとき特
    定の複写モードとするモード設定手段と、 上記モード設定手段により上記特定の複写モー
    ドが設定されると、露光を伴う複数の露光往復走
    査の各々の間に露光を伴わないが露光走査と同速
    度で所定の距離を走査する補助往復走査を介在さ
    せるとともに、走査光学系が露光往復走査と補助
    往復走査とで一旦停止することなく連続的に移行
    するように走査光学系の移動を制御し、露光走査
    の往動時には上記給紙開始制御手段を不作動にす
    るとともに補助走査の往動時にはレジストローラ
    駆動開始制御手段を不作動にする制御手段とを備
    えたことを特徴とする電子写真複写機。
JP56114026A 1981-07-20 1981-07-20 電子写真複写機 Granted JPS5814844A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56114026A JPS5814844A (ja) 1981-07-20 1981-07-20 電子写真複写機
US06/398,923 US4428663A (en) 1981-07-20 1982-07-16 Electrophotographic copying machine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56114026A JPS5814844A (ja) 1981-07-20 1981-07-20 電子写真複写機

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JPS5814844A JPS5814844A (ja) 1983-01-27
JPH0261747B2 true JPH0261747B2 (ja) 1990-12-20

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ID=14627175

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JPS5814844A (ja) 1983-01-27

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