JPH0260366B2 - - Google Patents

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JPH0260366B2
JPH0260366B2 JP62005837A JP583787A JPH0260366B2 JP H0260366 B2 JPH0260366 B2 JP H0260366B2 JP 62005837 A JP62005837 A JP 62005837A JP 583787 A JP583787 A JP 583787A JP H0260366 B2 JPH0260366 B2 JP H0260366B2
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JP
Japan
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plate
stock solution
chamber
solution supply
frame
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JP62005837A
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Toshitami Shibasaki
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Kurita Machinery Manufacturing Co Ltd
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Kurita Machinery Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、隣接板間に一対の布を挟み込ん
でなるフイルタプレスに関し、詳しくは上記板
の構造の改良に関する。
従来の技術 従来より、一般に、この種のフイルタプレスは
種々の構造のものが知られている。その代表的な
例としては、前後スタンド間に多数の板及び所
定数の圧搾板を前後動自在に吊り支持し、隣接
板間及び圧搾板と板間に一対の布を夫々
挟み込んで相対する布間に室を形成してな
り、可動板の前進により全板及び圧搾板を前
スタンド側に締め付け、上記一対の布間の各
室に前スタンドの原液供給管から原液を供給して
過を行うとともに、圧搾板の圧搾膜を膨張さ
せて上記室内のケーキを圧搾過するようにし
たものがある。
発明が解決しようとする問題 しかしながら、このような構造のものでは、圧
搾過を行うとき、圧搾板から遠遠ざかかるに
従い圧搾圧力が低下して圧搾過が均一に行え
ず、過効率が悪いといつた問題があつた。
従つて、本発明の目的は、上記問題を解決する
ことにあつて、各室に圧搾板の圧搾圧力が大
略均一に作用して過効率を高めることができる
フイルタプレスを提供することにある。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は、圧搾
板から遠ざかかるに従い、室の体積従つて板
の過面積が徐々に小さくなるように構成した。
すなわち、上記前後スタンド間に上記板に隣接
して圧搾板を配列するとともに、上記室の大
きさを、上記圧搾板から離れるに従い徐々に小
さくなるように構成した。
発明の作用 上記構成においては、複数の板及び圧搾板
を前スタンド側に可動板で締め付けたのち、各
室内に原液を供給し、必要に応じて圧搾板の圧
搾膜を膨張させると、圧搾板に隣接する室よ
り小さい室に順に圧搾圧力が作用し、圧搾板
から遠く離れた室にも圧搾板に近い室と同
様な圧搾圧力が作用し、各室に作用する圧搾圧
力が大略均一化する。
実施例 以下に、本発明にかかる実施例を第1〜17図
に基づいて詳細に説明する。
本実施例にかかるフイルタプレスは、第1,2
図に示すように、前後スタンド1,2間の両側に
サイドビーム4,4を配置し、上記前後スタンド
1,2間に枠体6hのみからなる板6を多数配
列するとともに、前後スタンド1,2間の大略中
央部に圧搾板10を配列しかつ前後動自在に上
記サイドビーム4,4に吊り支持するとともに、
隣接する板6,6間に一対の布5,5を挟み
込むように配置し、かつ各布5の板6の枠体
6h内の過面に対応する部分の所定箇所に複数
の原液供給口7,7を形成するとともに、上記各
板6の上部中央突出部6i、上記圧搾板10
の上部中央突出部10i及び各布5の上部中央
部に、上記前スタンド1の上部中央部の原液供給
管1aに連通す原液供給用連通口6f,10f及
び5aを夫々形成し、さらに上記圧搾板10と
各スタンド1,2間の板6のうちいずれか一の
板6を、夫々、上記連通口6f,5aと該板
6の枠体6h内の過面とを連通する原液供給用
板65として構成し、さらにその上、上記圧搾
板10から各スタンド1,2側に向かうに従い
徐々に上記板6の枠体6h内の過面の面積を
小さくするように構成する。そして、最後部の
板6の後方に配列した可動板3を駆動装置11の
駆動で前進させることにより上記全板6及び圧
搾板10を前記スタンド側に締め付け、上記前
スタンド1の上部の原液供給管1aから各板
6、圧搾板10及び各布5の各連通口6f,
10f,5aを通して上記各原液供給用板65
で過面すなわち該原液供給用板65の側に配
置された一対の布5.5間の各室9内に供給
し、さらに各布5の上記原液供給口7を通つて
順に隣接する室9内に原液を供給して過を行
うとともに、必要に応じて上記圧搾板10の圧
搾膜10aを膨張させて該圧搾板10に隣接し
た各室9内のケーキを圧搾するものである。な
お、第1図中、1bは前スタンド1の下部各側部
に夫々形成した液回収管、3aは可動板3の上
部中央に形成した原液供給管、3bは可動板3の
下部各側部に夫々形成した液回収管である。
上記各板6は第1〜8図に示すように四角形
状枠体6hからなる。該枠体6hは、その内面に
は厚み方向中央部より前後両側に夫々傾斜した傾
斜面6j,6jを有する。各枠体6hの各外側面
の中央部付近には把手6dを設け、上記各サイド
ビーム4に上記各把手6dを摺動可能に載置して
板6を吊り支持してその前後動を案内する。上
記板6の各側面の各上下角部には側方に突出し
た耳部6a,……,6aを形成する。下側の各耳
部6aには厚み方向に貫通した液回収口6bを
形成するとともに、該液回収口6bと板6の
内部の空間6eとを連通する連通孔6cを上記耳
部6aから枠体6hにかけての部分に形成する。
上側の各耳部6aには圧搾空気供給口6kを形成
する。
上記圧搾板6は、第9図に示すように、上記
板6の枠体6hと大略同一形状の四角形状枠体
10hの前後両面に弾性圧搾膜10g,10gを
備えてなる。上記枠体10hの各外側面の中央部
付近には把手10dを設ける。そして、上記各サ
イドビーム4に上記各把手10dを摺動可能に載
置して圧搾板10を吊り支持し、上記サイドビ
ーム4,4でその前後動を案内する。上記圧搾
板10の各側面の各上下角部には側方に突出した
耳部10a,……10aを形成し、下側の各耳部
10aには厚み方向に貫通しかつ板6の耳部6
aの板液回収口6bに連通する液回収口10
bを形成するとともに、該液回収10bと圧搾
膜下部開口10jとを連通する連通孔10cを上
記耳部10aから枠体10hにかけての部分に形
成する。また、上側の各耳部10aには厚み方向
に貫通した圧搾空気供給口10kを形成し、該空
気供給口10kと枠体10h内でかつ圧搾膜10
g,10g内の空間10eとを連通路10lで連
通させて、上記空気供給口10kから圧搾空気を
上記連通路10lを通して上記空間10e内に供
給して圧搾膜10g,10gを膨張させるように
する。
また、第2図に示すように、フイルタプレスの
可動板3より前方向に向かつて4番目及び前スタ
ンド1から後方向に向かつて2番目に夫々配列さ
れた原液供給用板(第1図中、65で示す)か
ら各室9に原液を供給する。すなわち、各板
6の上部中央及び圧搾板10の上部中央を夫々
上方に逆U字状に突出させて突出部6i,10i
を形成するとともに、該突出部6i,10iに前
後方向に連通する原液供給用連通口6f,10f
を夫々形成する。上記各連通口6f,10fに対
応して各布5にも原液供給用連通口5aを形成
する。そして、上記各原液供給用板65の上記
突出部6iに該板65の内部空間6eと上記原
液供給用連通口6fとを連通する連通開口6gを
形成する。さらに、上記原液供給用板65から
各スタンド1,2に向かうに従い板6の外形を
一定にしたままその枠体6hの幅を大きくして枠
体6hの締付面積が徐々に大きくなるように構成
して、板6の過面積従つて室9が徐々に小
さくなるようにする。ここで言う「締付面積」と
は、板6の締付時に隣接する板6または圧搾
板10と布5,5を介して接触可能な枠体6
hのスタンド側面の総面積を言う。
上記各布5は上記各板6の前後に取替可能
に夫々配置して、これら一対の布5,5で板
6の内部空間6eを挟むようにする。また、上記
圧搾板10の前後にも布5を夫々配置して各
圧搾膜10gを覆うようにする。上記原液供給用
板65及び各板64の両側に夫々配置された
一対の布55,55;54,54は、各板6
5,64の連通口6fに対応する部分の布5を
板65,64の連通口6f内に夫々挿入して互
いに縫着して連通口5aを夫々形成し、両布5
5,55;54,54間に原液が入り込まないよ
うにする。他の板63,62,61,66,6
7の両側に配置された各布5は、各板6の連
通口6fに対応して貫通した連通口5aを形成す
る。また、各布5の各板6の枠体6h内の
過面に対応する部分には、第2〜8図に示すよう
に種々の個数でかつ種々の位置に原液供給口7を
形成する。
すなわち、上記圧搾板10に隣接する板6
1の両側に夫々配置された各布51の各過部
分には、第2図に示すように四角形の頂点に対応
する位置に原液供給口7,7,7,7を形成す
る。各原液供給口7はハトメ金具を布51,5
1の両面から夫々嵌め込んで円形貫通口を形成し
てなり、両布55,55間に原液が入り込まな
いようにする。また、上記各板61のスタンド
側に隣接する各板62に配置された各布2の
過部分には第3図に示すように枠体6hの対角
線沿いに3個の原液供給口7,7,7,を形成す
る。また、上記前スタンド側の板62のさらに
スタンド側に隣接する板63に配置された各
布53の過部分には第4図に示すように枠体6
hの対角線沿いに2個の原液供給口7,7を形成
する。上記各原液供給用板65に隣接する各
板64に配置された各布54の過部分には、
第5図に示すように三角形の頂点に対応する位置
に原液供給口7,7,7を形成する。また、上記
原液供給用板65の布55の過部分には、
第6図に示すように中央部に原液供給口7を1個
形成する。また、上記後スタンドに近い板64
の後スタンド側に隣接する板66に配置された
各布56の過部分には第7図に示すように枠
体6hの上下方向沿いに2個の原液供給口7,7
を形成する。また、上記板66に隣接する板
67の布57の過部分には、第8図に示すよ
うに中央部に原液供給口7を1個形成する。
上記原液供給口7の個数及び位置は原液の性
状、原液供給圧、枠体6h内の過面積等の過
条件によつて決定するが、原液供給口7は各布
5の過部分に対して均等に配置する必要はな
い。上記原液供給口7の大きさは過面積が小さ
くならないようになるべく小さい方が好ましい。
なお、前スタンド1に最も近い布58、圧搾
板10の両側に配置した布58,58及び可動
板3に最も近い布58には連通口5aを夫々形
成するだけで原液供給口7は形成していない。
このように原液供給口7が形成された上記布
5を夫々各板6の両側に配置して前後スタンド
1,2間に多数配列してフイルタプレスを構成す
る。この状態では、圧搾板10から各スタンド
1,2側に向かうに従い板6の過面積が徐々
に小さくなるようになつている。
この構成によれば、以下のように作動する。
すなわち、可動板3を前進させて全板6,…
…,6及び圧搾板10を前部スタンド側に締め
付けて閉枠したのち、例えば、前スタンド1の原
液供給管1aから各板6及び圧搾板10の原
液供給用連通口6f,10f及び各布5の連通
口5aを通して原液を各室9には供給すること
なく上記各原液供給用板65まで送る。そし
て、上記各板65で連通開口6gを通して上記
原液供給用板65の前後両側の室91,91
内に原液を供給する。原液で上記各室91が大
略充填されるようになると、スタンド側に隣接す
る各室92に、原液供給口7を通して原液が供
給され始める。以後、順に、スタンド側及び圧搾
板側に向けて隣接する室9に夫々原液を供給
して最終の室9まで原液が供給され、各室9
が原液で充填される。原液が各室9内に供給さ
れると過が開始され、原液が室9内にほぼ充
填すると過が促進されて、ケーキは一対の布
5,5間に保持されるとともに、液は布5を
伝つて下方に流れ落ち板6の液回収口6b,
6bに回収される。必要に応じて、上記各板6
の圧搾空気供給口6kを通して圧搾板10の圧
搾空気供給口10kに圧搾空気を供給し、連通路
10lを通して圧搾板10の空間10e内に圧
搾空気を供給して各圧搾膜10gを膨張させる。
すると、圧搾板10に隣接する室9より各ス
タンド側に順に室9に圧力が作用して各室9
内のケーキを圧搾する。一回の過工程終了後
は、周知の如く、可動板3を後退させて各板6
及び圧搾板10を後退させ、板6,6間の一
対の布5,5に保持されたケーキを回収して、
次の過に備える。
上記実施例によれば、圧搾板10から両スタ
ンド側に向かうに従い徐々に板6の過面積が
小さくなるように形成したので、圧搾板10の
圧搾膜10gの膨張による圧搾圧力が、圧搾板
10から離れたスタンド近傍の室9までさほど
圧力が低下することなく作用し、各室9に大略
均一に作用させることができる。従つて、圧搾
板10から最も離れた室9でも十分に室9内
のケーキを圧搾することができ、過効率が向上
する。また、圧搾圧力が各室9において大略均
一なものとなるので、各室9でのケーキの含水
率を略均一化させることができる。また、各板
6を枠体6hのみから構成し、板6の過面に
対応する布5の過部分に原液供給口7を複数
個形成するとともに、各布5を取替可能に配置
したので、原液の性状及び過圧等の過条件に
よつて原液の供給状態を変更する場合、板6は
前後スタンド1,2間に配列したまま布5のみ
を原液供給口7の個数または位置の異なる布5
に交換すればよい。従つて、原液供給口7の個数
及び位置を簡単に調整することができるととも
に、圧搾圧力の低下を効果的に防止することがで
きて、過効率を向上させることができる。ま
た、原液供給口7が枠体6h内の過面に複数個
形成されているので、各原液供給口7を通つて原
液及び原液から発生した気体等が容易に出入りで
き、原液供給と同時に室9内に供給された原液
の供給圧力を室全体でより均一化することがで
きる。また、板6の枠体6h内に過床を全く
形成せず板6を枠体6hのみから形成したの
で、板6の枠体内に過床を形成していた従来
のものよりも板全体としては極めて軽いものと
なる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるもので
はなく、その他種々の態様で実施できる。
例えば、上記実施例において、各板6,6間
で対向する一対の布5,5の原液供給口7,…
…,7の位置が前後方向沿いに不連続となるよう
に原液供給口7の位置を互いにずらすようにすれ
ば、原液は原液供給口7から必ず一旦各室9内
に入り、該各室9内に原液が所定量すなわち原
液を供給される側の布5の原液供給口7の位置
まで充填されたのち、該原液供給口7を通つて次
の室9内に充填されるので、原液供給側より各
室9内に順に確実に原液を供給・充填すること
ができる。すなわち、前後方向沿いに連続した1
つの原液供給口7で原液を供給する場合には、原
液供給圧によつては室9内に必ずしも十分に原
液が供給されないうちに次の室9に原液が供給
されてしまい。原液が十分に充填された室9と
原液が十分に充填されていない室9とか混在す
ることになり、各室9内への原液の供給及び充
填が不均一になり、過効率が低下することがあ
つた。しかし、上記のようにすればこのような問
題を確実に解消することができる。
また、原液の供給は、前スタンンド1の原液供
給管1aからのみならず、可動板3の原液供給管
3aから原液を供給するようにしてもよい。
また、上記各原液供給口7の穴形状は円形に限
らず、六角形、矩形等任意の形状でもよい。ま
た、原液供給口7はハトメ金具で形成するものに
限らず、円環部材を布5の両面から当てて両部
材を締め付けて形成したり、布5に穴を明けて
該穴の周囲を互いに縫い着けて形成したり、当布
を当てたのち該当布と布5とを縫着して形成し
たりしてもよい。
また、上記各板6の形状としては四角形状の
ものに限らず円形等任意の形状でもよい。
また、上記原液供給用連通口6fは板6の下
部に突出部を形成して設けるようにしてもよい。
また、第10〜16図に示すように、各板8
は可動板3から離れるに従いすなわち圧搾板1
0に隣接した板81から板86に向かうに従
い、枠体6hの締付面積が徐々に大きくなり過
面積が徐々に小さくなるように形成するようにし
てもよい。この場合、各布11において上記原
液供給口7を各板8の過面の中央部に形成し
て前後方向に連通させるとともに、可動板3及び
前スタンド1の中央部に原液供給管3a,1aを
夫々形成して上記原液供給口7と連通させ、いず
れかの上記原液供給管3aまたは1aから原液を
供給する。
また、第17図に示すように、前スタンド1に
隣接した圧搾板10から後スタンド2側の可動
板3に向かうに従い、枠体自体の外形すなわち
板12の外形を徐々に小さくして、板12の
過面積を徐々に小さくするようにしてもよい。
また、各圧搾板は枠体からのみ構成するもの
に限らず、枠体内に該枠体よりも凹んだ過床を
有する型式の圧搾板であつてもよい。
発明の効果 上記構成によれば、圧搾板からスタンド側に
向かうに従い、すなわち例えば前スタンドもしく
は後スタンドに隣接した圧搾板から後スタンド
もしくは前スタンドに向かうに従い、または前後
スタンド間の中間部の圧搾板から前後スタンド
に向かうに従い、板の過面積が徐々に小さく
なるように形成したので、圧搾膜の膨張時に各
室で作用する圧搾圧力が圧力損失などで低下して
も、上記室の面積が徐々に小さくなつて各室
に作用する圧搾圧力が上昇することにより、上記
圧搾圧力の低下が補償される。従つて、圧搾圧力
の低下が生じず、各室に供給される圧搾圧力が
大略均一化され、圧搾板から最も離れた室で
も十分に該室内のケーキの圧搾を行うことがで
き、過効率が向上する。また、圧搾圧力が各
室において大略均一になるので、各室でのケー
キの含水率を略均一化させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかるフイルタプ
レスの一部破断側面図、第2〜8図は夫々第1図
のフイルタプレスにおける布と板とを組み合
わせた状態の正面図、第9図は圧搾板の一部破
断正面図、第10図は上記さらに他の実施例にか
かるフイルタプレスの要部の一部破断側面図、第
11〜16図は夫々第10図にかかるフイルタプ
レスの板と布を組み合わせた状態での正面
図、第17図はさらに他の実施例にかかるフイル
タプレスの一部破断側面図である。 1……前スタンド、1a……原液供給管、1b
……液回収管、2……後スタンド、3……可動
板、3a……原液供給管、3b……液回収管、
4……サイドビーム、5,51,52,53,5
4,55,56,11……布、5a……原液供
給用連通口、6,61,62,63,64.6
5,66,67,8,81,82,83,84,
85.86,12……板、6a……耳部、6b
……液回収口、6c……連通孔、6d……把
手、6e……空間、6f……原液供給用連通口、
6g……開口、6h……枠体、6i……突出部、
6j……傾斜面、6k……圧搾空気供給口、7…
…原液供給口、9,91,92……室、10…
…圧搾板、10a……耳部、10b……液回
収口、10c……連通孔、10d……把手、10
e……空間、10f……原液供給用連通口、10
g……圧搾膜、10h……枠体、10i……突出
部、10j……開口、10k……圧搾空気供給
口、10l……連通路、11……駆動装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 前後スタンド1,2間に枠体6hのみからな
    る板6,8,12を複数個前後動自在に配列す
    るとともに、各板6,8,12間に一対の布
    5,11を配置して該一対の布5,11間に
    室9を形成可能とし、かつ該各布5,11に隣
    接する室9に連通する原液供給口7を形成して
    なり、可動板3の前進により上記全板6,8,
    12を前スタンド側に締め付けて隣接板6,
    8,12間に上記布5,11を挟み込んで両
    布5,11間に室9を形成し、各室9に順次
    原液を供給して過を行うようにしたフイルタプ
    レスにおいて、 上記前後スタンド1,2間に上記板6,8,
    12に隣接して圧搾板10を配列するととも
    に、上記室9の大きさを、上記圧搾板10か
    ら離れるに従い徐々に小さくなるように構成した
    ことを特徴とするフイルタプレス。 2 上記板6,8は、その外形が一定で、かつ
    その枠体6hの締付面積が、上記圧搾板10か
    ら遠ざかかるに従い徐々に大きくなり、上記枠体
    6hで囲まれた過面積が徐々に小さくなるよう
    にした特許請求の範囲第1項に記載のフイルタプ
    レス。 3 上記板12は、その枠体6hの外形の大き
    さが、上記圧搾板10から遠ざかかるに従い従
    い徐々に小さくなり、上記枠体6hで囲まれた
    過面積が徐々に小さくなるようにした特許請求の
    範囲第項に記1載のフイルタプレス。
JP62005837A 1987-01-12 1987-01-12 フイルタプレス Granted JPS63175611A (ja)

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JP62005837A JPS63175611A (ja) 1987-01-12 1987-01-12 フイルタプレス

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JP62005837A JPS63175611A (ja) 1987-01-12 1987-01-12 フイルタプレス

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JPS63175611A (ja) 1988-07-20

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