JPH025893A - 新規抗体 - Google Patents

新規抗体

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JPH025893A
JPH025893A JP64000176A JP17689A JPH025893A JP H025893 A JPH025893 A JP H025893A JP 64000176 A JP64000176 A JP 64000176A JP 17689 A JP17689 A JP 17689A JP H025893 A JPH025893 A JP H025893A
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cea
antibody
antibodies
monoclonal antibody
monoclonal
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JP64000176A
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Franz Buchegger
フランツ ブーヒェガー
Jean-Pierre Mach
ジャン―ピエール マシュ
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Research Corp Technologies Inc
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Publication date
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K16/00Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
    • C07K16/18Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans
    • C07K16/28Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans against receptors, cell surface antigens or cell surface determinants
    • C07K16/30Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans against receptors, cell surface antigens or cell surface determinants from tumour cells
    • C07K16/3007Carcino-embryonic Antigens
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は、ヒトのガン胎児抗原(CCA)に対し高い特
異性および親和性を有する新規モノクローナル抗体、そ
の誘導体、該抗体およびその誘導体の調製方法、該抗体
を分泌するハイブリドーマ細胞系、前記細胞系の調製方
法、ガンの診断および療法への該抗−CEA抗体の利用
9、該モノクローナル抗体を含有するテストキラI・、
並びに前記抗体を含有する医薬調製物に関する。
〔従来の技術〕
ハイブリドーマ技法の発達は、望ましい特異性のモノク
ローナル抗体(MAb)を産生ずる細胞系を生み出すこ
とを可能にし、この抗体は生物学的に重要な分子を同定
し、単離しそして特徴づけるのに利用され得る。
本発明の主題であるMAbは、ガン胎児抗原(CCA)
に対して向けられる。CEAは180,000の分子量
を有し内胚葉由来の消化系上皮および胎児の結腸の腺ガ
ンにおいて見出される。再発性の病気または療法への反
応についてガン患者を診断および連続的にモニターする
ためのCEAイムノアッセイの役割(Macbら、Im
mun、Today 2,239,1981 ;Ber
cl+eら、[3r、Med、J、285.1447.
1982)並びにヒト結腸ガン異種移植片を有するヌー
ドマウスの実験的モデルにおけるそれらの使用(lli
dinら、Int、JCancer  30,547,
1982  ;  13ucl+eggerら、 l+
tJ、cancer33.643.1984)は、広く
評価されそして文献に示されている。
臨床目的での抗−CEA抗体の利用の主要な欠点の1つ
は、幾つかの明らかに正常な成人組織に対するこれら抗
体の交差反応性であった。これまでの研究は、CEAの
異なる免疫原型に対して誘発される最も伝統的な高免疫
性(byper i+omune)抗血清が多くの異な
るタイプのガンと同様、正常の結腸粘膜、牌臓、肝臓、
肺、汗腺、多形核白鼠球および明らかに正常な個体の単
球中に見い出されるCEA−関連抗原と交差反応するこ
とを示した。
CEAと交差反応する同定された抗原の第一のシリーズ
は、MachおよびPusztaszeri(Immu
nocl+emistry9.1031.1972)に
よりそしてvon Kleistら (Proc。
Natl、Δcad、sci、69,2492.197
2)により、それぞれ正常糖タンパク質(NGP)また
は非特異的交差反応性抗原(NCA)と名づけられな。
それが約55kDの分子量を有することが両研究グルー
プの報告により示されたので、本明細書ではこれをNC
A5.と称することにする。この抗原は、幾つかの他の
研究グループによって様々な名称で記載されており、C
CEA−2(Tubervilleら、Immunoc
hemistry 10,841゜1973)、CCA
 −m (Primusら、J、Immunol、11
8,55゜1977)およびTEX (K’ess I
erら、Cancer Res、38,1041゜19
78)を包含する。BuchegHerら(Int、J
、Cancer 33゜643.1984)は、95k
DのCEA交差反応性抗原(NC八へS)を同定した。
交差反応性および分子量(160kD)の点からCEA
と密接に関連する他の抗体がl1urtinら(Fis
hman  &  5ell、”Oncodevelo
pmentalgene expression”、N
、Y、1978.pp、609−611中)により記載
され、そしてNCA−II  と命名された。この抗原
は、Matsuokaら(Int、J、Cancer 
21,604.1978)により記載された正常糞便抗
原−2(NFA−2>と非常に類似しているように思わ
れる。同グループは、正常の成人の糞便においてNFA
−1と呼ばれる2030kDのCEA−関連語タンパク
質を同定した(Kurokiら、Mo1.Immuno
l、19,399.1982)。if&に、胆汁糖タン
パク質−1(BGP−1)は、正常の胆汁に存在する、
Svenberg(Int、J、Cancer 17,
588.1976)により同定されたCEAと交差反応
する抗原である。これらの結果は、その抗血清がCEA
に特異的なエピトープだけでなくCEAとCEA−関連
抗原との両方に存在するエピトープをも認識するという
ことを証明している。これらはさらに、CEAとCEA
−関連抗原との遺伝子間の密接な関連性並びにそれらの
いくつかの間のプレカーサー生成物の関係を示唆する。
Ilammarstormら(Proc 。
Nat I 、Acad、Sc i 、72 、152
8 、1975)および1ledinら(Molrnu
nunol 、23,1053.1986)によれば、
該エピトープはCEAのペプチドの部分に位置し、そし
て強度にコンホメーション依存性であるらしい。
モノクローナル抗−CEA抗体の生産は、幾つかの研究
グループにより開示されている。Accollaら(P
roc、Natl、^cad、sci、77.563.
1980)は、2つのハイブリドーマのクローンから得
られた抗体がCEAと強く反応するがNGPとは弱く反
応するということを報告した。これら2抗体とCEAと
の反応は、お互いによって競合的に阻害されず、それら
がCEA分子上の異なる抗原決定基と反応するというこ
とを示している。Kupchikら(CancerRe
s、 41,3306.1981)およびPrimus
ら(Cancer Res。
43.686,693.1983)により記載された抗
体は、正常な多形核白血球(PMN)との反応性を少な
くとも多少有するということが示されている。Kuro
kiら(J、 Immunol 、30.2090 、
1984)は、CEAに対する2つのMAbを記載した
が、これは免疫1ヒに用いられるもの以外の精製CEA
とは反応しない。これらMA、bは、腫瘍対正常組織と
の反応性の比についてはまだ特徴づけられていない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、CEAに対して高い親和性を有し、C
EAを担持しているガン細胞への高い比率の結合性を示
し、そして腫瘍対正常組1a (T/N)の高い結合比
を有する、抗−CEA MAbである。
〔具体的な説明〕
本発明は、非特異的交差反応性抗原NC^5.もしくは
NCA55もしくはNCA99上、胆汁の糖タンパク質
上または顆粒球上に存在しないCEAのエビi・−プを
認識し、そして少なくとも(1,6±0.3) X 1
010リツトル1モルの親和力でヒトCE Aに結合す
ることを特徴とする、ヒトのガン胎児抗原(CEA)に
特異的なモノクローナル抗体およびその誘導体に関する
。特に、本発明はMAb CE25の呼称を有するモノ
クローナル抗体、およびその誘導体に関する。
本発明に係るモノクローナル抗体、特にMAbCE25
の誘導体は、例えば、CEAの抗原決定基に対するそれ
らの特異性を保有している断片、例えば−価のFabま
たはFab ’断片および二価のF(al+’>2断片
(Fab =抗原結合性断片)、HA 抗体)ニー酵素
、蛍光マーカー、金属キレート、細胞増殖抑制性または
細胞毒性物質、アビジン、ビオチン等との接合体、並び
に放射能ラベル化抗体である。
本発明の抗体接合体に使われる酵素は、例えば、西洋ワ
サビのペルオキシダーゼ、アルカリホスファターゼ、β
−D−ガラクトシダーゼ、グルコースオキシダーゼ、グ
ルコアミラーゼ、カルボニックアンヒドラーゼ、アセチ
ルコリンエステラーゼ、リゾチーム、マレイン酸デヒド
ロ゛ゲナーゼ、またはグルコース−6−リン酸デヒドロ
ゲナーゼである。MAb CE25と接合される蛍光マ
ーカーは、フルオレセイン、フルオロクロム、ローダミ
ン等である。そのような接合体においては、該抗体は直
接的にまたはスペーサーもしくはリンカ−基を介して、
酵素または蛍光マーカーと結合されている。
金属キレートについての例は、エチレンジアミン四酢酸
(EDT^)、ジエチレントリアミンペンタ酢酸(DP
T^)、1,4.8.11−テ1へラアザテトラデカン
、1,4,8.11−テトラアザテトラデカン−1,4
,8’、11−テトラ酢酸、1−オキサ−4゜7.12
.15−テトラアザヘプタデカン−4,7゜12 、1
5−テトラ酢酸等である。本発明の抗体との接合におい
て適用できる細胞増殖抑制物質は、例えは、アルキル化
する物質、例えばメクロルエタミン、トリエチレンホス
ホラミド、シクロホスファミド、イフォスファミド、ク
ロラムブシル、ブスルファン、メルフアランまたはトリ
アジクオン、さらにニトロソウレア化合物、例えばカル
ムスチン、ロムスチンまたはセムスチンである。使用さ
れる代謝拮抗物質は、例えばメト)〜レキセード、メル
カプ)・プリン、シタラビン、フルオロウラシル、フロ
クスウリジン、またはフトラフルである。
細胞増殖抑制物質のさらなる群は、ビンブラスチンおよ
びビンクリスチン、並びに成る種の抗生物置、例えばア
クチノマイシンD、ダウノルビシン(ダウノマイシン)
、ドキソルビシン、ミトラマイシン、ストレプトニグリ
ン プレオマイシンを包含する。さらに適切な細胞増殖抑制
物質は、例えば、プロカルバジン、ヒドロキシウレア、
L−アスパラギナーゼ、ダカルバジン、ミドタン、エス
トラムスチン、またはポドフィロi・キシンである。さ
らなる細胞増殖抑制剤は、ホルモン類またはホルモン拮
抗物置、例えば、コルチコステロイド類、例えばプレド
ニゾン、プロゲスチン類、例えばヒドロキシプロゲステ
ロンまたはメトロプロゲステロン、エストロゲン類、例
えばジエチルスチルベストロール、抗エストロゲン類、
例えばタモキシフェン、アンドロゲン類、例えばテスト
ステロン、およびアロマターゼ阻害物置、例えばアミノ
グルテチミドである。
細胞毒性物質と接合された本発明のモノクローナル抗体
の誘導体は、毒素そのまま又はそれから誘導されるA鎖
のどちらかを含む。抗体−縮合に適する毒素は、特に、
幾つかのレクチン類、例えばリシンまたはアブリン、ま
たはジフテリア毒素A、等である。
放射能ラベル1ヒモツクローナル抗体は、例えば、放射
性のヨウ素(1231 、 ’251 、 ”’I)、
イツトリウム(90Y)、テ3ネチウム(9g’Tc)
、等である。
本発明に係るモノクローナル抗体およびその誘導体は、
それ自体既知である方法により調製され、その方法は、
そのようなキ奔季モノクローナル抗体を産生する下記に
定義されるようなハイブリドーマ細胞を、既知の方法に
従って生体外または生体内で増殖せしめることを特徴と
する。所望てあれば、生じたモノクローナル抗体はその
誘導体に変換される。
生体外での増殖は、適当な培地、常用の標準的な培地、
例えばDulbecco改良hgle培地(DMEM)
またはRPM11640培地中で行われ、これは所望に
より11n乳類の血清、例えばウシ胎児血清、またはf
d量要素および増殖維持補足要素、例えば支持細胞、例
えば正常のマウス腹腔滲出細胞、牌臓細胞、骨髄マクロ
ファージ等により補充されている。
生体外における生産は、比較的純粋な抗体調製物を提供
し、且つ大量の所望の抗体を与えるためにスケールアッ
プすることが可能である。組織培養条件下での大スケー
ルでのハイブリドーマの培養のための技術は当業界にお
いて既知であり、そして例えばエアーリフト反応器また
は連続撹拌反応器中での均一懸濁培養、または例えば中
空ファイバー中、ミクロカプセル中、アガロースミクロ
ビーズ上もしくはセラミックカートリッジ上に固定化も
しくは封入された細胞培養を包含する。
該キ≠雫モノクローナル抗体の単離のためには、まず培
養物上清中の免疫グロブリンを、例えば硫酸アンモニウ
ムによる沈澱、PEGのような吸湿性物質に対する透析
、選択膜を通す濾過等により、濃縮する。必要および/
または所望であれば、濃縮された該抗体を常用のクロマ
トグラフィー法、例えばゲル濾過、イオン交換クロマト
グラフィーDEAE−セルロース上でのクロマトグラフ
ィー、プロティンAまたはイムノアフィニティークロマ
トグラフィーにより精製する。
ハイブリドーマ細胞を生体内で増殖せしめることにより
、大量の所望するキ≠ラモノクローナル抗体を得ること
ができる。細胞クローンを、親の細胞と組織適合性であ
る哺乳類、例えば同系のマウスに注射し、抗体を生産す
る腫瘍の発達を引き起こす。所望により、注射前にその
哺乳類に炭化水素、特にブリスタン(テトラメチルペン
タデカン)のような鉱油を与える。1−3週間後、前記
哺乳類の体液から所望のモノクローナル抗体を回収する
。例えば、l1alb/cマウス由来のハイブリドーマ
細胞を、所望によりブリスタンのような炭化水素で前処
理されているBalb/cマウスに腹腔的注射し、そし
て1〜2週間後、これらマウスから腹水を回収する。そ
の体液から、上記に記載したような常法により所望のモ
ノクローナル抗体を単離する。
ヒトのCEAに対する特異性を保持しているモノクロー
ナル抗体の断片、例えばtab 、 Fib’またはF
(al〕’)2断片は、前述のようにして調製された抗
体から、それ自体既知の方法により、例えばパパインも
しくはペプシンのような酵素での消fヒにより、そして
/またはfヒ学的還元によるジスルフィド結合の開裂に
より得ることができる。
本発明のモノクローナル抗体の接合体は、当業界におい
て既知の方法により、例えば前述のようにして調製され
たモノクローナル抗体を縮合剤、例えばグルタルアルデ
ヒド、過ヨウ素酸塩、N。
N’−o−フェニレンジマレイミド、N−(m−マレイ
ミドベンゾイルオキシ)スクシンイミド、N−[3−(
2’−ピリジルジチオ)プロピオンオキシラスクシンイ
ミド、N−エチル−N’ −(3ジメチルアミノプロピ
ル)カルボジイミドまたはその種の他のものと反応せし
めることにより調製される。アビジンとの接合体も同様
にして調製される。ビオチンとの接合体は、例えばモノ
クローナル抗体をビオチンの活性エステル、例えばビオ
チンのN−ヒドロキシスクシンイミドエステルと反応せ
しめることにより調製される。蛍光マーカーとの接合体
は、縮合剤、例えば上に挙げたものの存在下で、または
イソチオシアネート、好ましくはフルオレセイン−イソ
チオシアネートと反応せしめることにより調製される。
金属キレートとの抗体−接合体も同様にして調製される
ヨウ素C231、”’I 、 ”’r)で放射能ラベル
化されたモノクローナル抗体は、それ自体既知のヨウ素
化法により、例えば放射性のヨウ化すI・リウムもしく
はヨウ化カリウムおよび化学的酸化剤、例えば次亜塩素
酸ナトリウム、クロラミンTもしくはその他、または酵
素的酸化剤、例えばラクトペルオキシダーゼ、グルコー
スオキシダーゼおよびクルコースを用いて、本発明に係
るモノクローナル抗体から得られる。本発明に係るモノ
クローナル抗体は、例えばジエチレントリアミンペンタ
酢酸(DTP^)−キレート化により、イブ1〜リウム
(”Y)と結合される。テクネチウム−99111ラベ
ル化抗体は、リガンド交換法により、例えば過テクネチ
ウム酸塩(TcO,−)を第一スズ溶液で還元し、還元
されたテクネチウムをセファデックスカラム上にキレ−
1・化し、そしてこのカラムに該抗体を適用することに
より;または、直接ラベル化技術により、例えば過テク
ネチウム酸塩、S+tCLのような還元剤、フタル酸ナ
トリウム−カリウム溶液のようなtldR溶液および該
抗体をインキュベ−1・することにより調製される。
本発明は、本発明に係るモノクローナル抗−CEA抗体
を分泌するハイブリドーマ細胞系、好ましくは称号CE
25を有するハイブリドーマ細胞系に関し、このCH3
Sは1987年12月15日、パリのインスティテユー
ト・パスツールの″“Co11ectionNatio
nale de Cu1tures de Micro
organismes”に第1−719号のもとに寄託
された。
本発明のハイブリドーマ細胞系は、遺伝的に安定であり
、一定な特異性の本発明のモノクローナル抗体を分泌し
、そして解凍および再クローニングにより冷凍保存され
た培養物から活性化され得る。
本発明は、そのようなハイブリドーマ細胞系の調製方法
にも関し、この方法は、精製ヒトCEAによりまたは精
製ヒトCEAを含む抗原の担体によりrlalb/cマ
ウスを免疫化し、免疫化された[1alb/cマウスの
抗体産生細胞をミエローマP3N52/ 1^g4の細
胞と融合し、その融合において得られたハイブリッド細
胞をクローンfヒし、そして所望の抗体を分泌する細胞
クローンを選択することを特徴とする。
次の方法により調製される高純度CEAによる免疫化が
好ましい。CEAは、CEA−担持細胞、例えば結腸直
腸または肺の腺カンの転移#’mまたは最初の肺の腺ガ
ンから、過塩素酸による沈澱または塩類溶液−抽出によ
り抽出される。生じるCEAがほとんど変性しないので
、後者の方法の方がより有利である。塩類溶液−抽出法
については、CEA−担持組織を7.0−7.6のpH
範囲の緩衝液、例えばリン酸を波街液、トリス緩衝液、
TAPSO緩街渣(:3−[Nl・リス(ヒドロキシメ
チル)メチルアミン〕−2−ヒドロキシプロパンスルホ
ン酸)、popso緩衝液(ピペラジン−N、N′−ビ
ス〔2ヒドロキシプロパンスルポン酸) 、EPPSg
街液(N−(2−ヒドロキシエチルツーピペラジンN′
〜3−プロパンスルポン酸)等、中でホモジナイズする
。ホモジナイズは、それ自体既知の方法により、例えば
、機械的な装置、例えばミキサ、ブレンダーまたはウル
l−ラタラックスの使用により、超音波により、’ru
+een 、 TritonまたはTergitolの
ような界面活性化合物の添加等により、達成される。抽
出されたCEAは常用のクロマトグラフィー法、例えば
イオン交換クロマトグラフィー、ゲル濾過、アフィニテ
ィークロマトグラフィー等により、そして/または所望
により臭化シアン、ニトロフェニルクロロホルメ−1・
、ポリアクリルアミドヒドラシトまたはその他で活性化
されたセファロースもしくはアガロースといったマトリ
ックスに接合された既知の抗−CEA抗体により、精製
される。
特に好ましいのは、塩類溶液で抽出され精製されたCE
A  15μgを腹腔内に注射することにより[1al
b/cマウスを免疫化し、塩類溶液で抽出され精製され
たCEA15,50および150μgを有するーシリー
ズのブースター注射液を4ケ月後に腹腔内に注射し、最
後の注射の3日後に、免疫化マウスから牌臓細胞を取り
出し、そして融合促進剤の存在下でミエローマP3−N
S2/1^g4の細胞と融合することを特徴とする、本
発明のハイブリドーマ細胞系およびその誘導体の調製方
法である。検討された融合促進剤は、例えば、所望によ
りUV不活性化された形のセンダイウィルスもしくは他
のパラミクソウィルス、カルシウムイオン、界面活性脂
質、例えばリゾレシチン、またはポリエチレングリコー
ルである。細胞融合は、既に記載・された方法(Koh
lerおよびMilstein 、 Nature 2
56495.1975)に従って行われる。好ましくは
、該ミエローマ細胞は、分子量1000〜4000のポ
リエチレングリコールを約30%〜約60%含む溶液中
で、免疫化された吐乳類からの3〜20倍過剰のI!1
1!臓細胞と融合される。
融合の後、過剰増殖する該ハイブリドーマ細胞から正常
のミエローマ細胞を保護するために規則的な間隔で、選
択培地、例えば)(A T培地を補充した前記のような
適当な培地中に該細胞を再懸濁しそして増殖させる。
該ハイブリドーマ細胞の培養物の上清を、イムノアッセ
イにより、好ましくはエンザイムイムノアッセイまたは
ラジオイムノアッセイにより、CE A’に対するモノ
クローナル抗体についてスクリーニングする。前記のよ
うなモノクローナル抗CEAMAltを分泌するハイブ
リドーマ細胞、例えばMAb CH3Sを分泌する細胞
系CE25を、限定消化によりまたは軟寒天中で、好ま
しくは2回またはそれより多数回、クローン化する。所
望により、腹腔的注射および腹水の回収により動物、例
えばマウスにハイブリドーマ細胞を通過せしめる。これ
はハイブリドーマを安定化しそして増殖特性を改善する
。クローン化された該細胞は常法において凍結すること
ができる。
本発明に係るモノクローナル抗木およびその誘導体は、
ガンの診断および療法において有用である。
診断利用の一例は、特に生物学的流体中のヒトガン胎児
抗原の定性および定量である。本発明のモノクローナル
抗体およびその誘導体は、抗原とモノクローナル抗体と
の間の結合相互作用を利用するそれ自体既知のイムノア
ッセイのいずれか、例えばラジオイムノアッセイ(RI
A) 、エンザイムリンクドイムノアッセイ、免疫蛍光
試験、ラテックス凝集反応または血球凝集反応において
利用することかできる。
本発明に係るモノクローナル抗体は、それ自体でまたは
放射能ラベル化誘導体の形でラジオイムノアッセイ(R
IA)において利用され得る。RI Aの既知の変法の
いずれかを利用することもでき、例えば均一相における
R I A、固相RIAもしくは不均一相RIA、CE
Aの直接もしくは間接(競合的)測定を伴う単一RIA
または二重(サンドイッチ)RIAを利用できる。適当
な担体、例えばミクロタイタープレートまたは試験管の
プラスチック表面、例えばポリスチレン、ポリプロピレ
ンもしくはポリ塩化ビニルの表面、ガラスもしくはプラ
スチックビーズ、濾紙、またはデキストラン、酢酸セル
ロースもしくは二l・ロセルロース紙等を、単純吸着に
よりまたは所望により該担体を例えばグルタルアルデヒ
ドもしくは臭化シアンで活性化した後に、CEAに対す
るモノクローナル抗体でコートし、そして125Iで放
射能ラベル化されたモノクローナル抗体の溶液およびテ
スト溶液と共にインキュベートシくただし溶解された該
モノクローナル抗体は担体に結合した抗体よりもCEA
の別の、エピトープを認識する)、そして担体に結合し
た放射能を測定することによりCEAの量を決定する、
サンドイッチRIAが好ましい。
該サンドイッチRIAにおいて使われる抗体のうちの1
つが本発明のモノクローナル抗体である。
特に好ましいのは、本発明のモノクローナル抗体をビー
ズ、例えばポリスチレンピースに結合せしめ、このコー
トされたビーズを、CEAを含むテスト溶液または標準
液とインキュベートしそして最後に別のエピトープを認
識する放射能ラベル化モノクローナル抗体により展開す
るという、前記のサンドイッチラジオイムノアッセイで
ある。
本発明に係るモノクローナル抗体は、それ自体で又は酵
素−接合誘導体の形で、エンザイムイムノアッセイにお
いて使用され得る。そのようなイムノアッセイは、本発
明に係る酵素ラベル化モノクローナル抗体誘導体または
本発明の抗体のエピト−プを認識および結合するそれ自
体既知の酵素ラベル化抗体を使う試験法を含む。
好ましいのは、RI Aについて上述したごとき担体を
本発明に係るモノクローナル抗体でコートしそしてCE
Aを含むテスト溶液と、次いでCEAに対するポリクロ
ーナル血清、例えばヒツジの血清とインキュベ−1−L
、そして最後に、該ポリクローナル血清の結合抗体を、
それらを認識し且つ結合する酵素ラベル化抗体により顕
現し、そして酵素基質反応によりタンパク質結合の量を
決定する、ELIS^(エンザイムリンクドイムノソル
ベントアッセイ)である。・そのような酵素ラベル化抗
体は、例えば、ホスファターゼでラベル化されたヤギの
抗−ヒツジ免疫グロブリンである。
本発明に係るモノクローナル抗体でコーI・された担体
をテスト溶液および酵素と接合したモノクローナル抗体
の溶液とインキュベートシ、ただし溶解された該モノク
ローナル抗体が担体に結合したモノクローナル抗体より
もCEAの別のエピ1−−プを認識する、ELIS^も
また好ましい。例えば色の変化をもたらしそして肉眼に
よりまたは光学測定装置を用いて観察することのできる
酵素基質反応によって、結合した酵素の量(これはテス
ト溶液中のC’ E Aの量に比例する)が測定される
本発明に係る酵素ラベル化モノクローナル抗体を使用し
そして本発明に係る該モノクローナル抗体よりも別のエ
ピトープを認識するモノクローナル抗−CEA抗体で担
体をコートするELIS^もまた好ましい。
特に好ましいのは、イムノドツト分析と呼ばれるエンザ
イムイムノアッセイであり、この場合は、CEAを含有
するテスト溶液または標準液を、ポリペプチドに対し高
い本質的親和性を有する微孔質担体、例えばニトロセル
ロース上にスポットシ、前記試料の1または幾つかのド
ツトを有する該担体を、本発明のモノクローナル抗体の
溶液中で、次に前記本発明のモノクローナル抗体を認識
し且つ結合する酵素ラベル化第二抗体の溶液中で、そし
て最後に検出可能なシグナルを導く酵素基質、例えば発
色性物質の溶液中でインキュベーI・する。
そのような酵素ラベル化第二抗体は、例えば、西洋ワサ
ビのペルオキシダーゼと接合したウサギの抗−マウス免
疫グロブリンであり、これは適当な酵素基質、例えば4
−クロロ−1−ナフト−ル等で発色する。
本発明に係るモノクローナル抗体は、それ自体でまたは
蛍光マーカーと接合された本発明に係る誘導体の形で、
免疫蛍光試験において利用され得る。そのような免疫蛍
光試験は、本発明に係るモノクローナル抗体誘導体、例
えばフルオレセインと接合した誘導体、または本発明の
モノクローナル抗体を認識し且つ結合するそれ自体既知
の蛍光マーカー−ラベル化抗体を使用する方法を包含す
る。
RIAについて前述したような担体を、標準法に従って
、C[EAの存在についてテスト・するべき細胞てコー
■・シ(該細胞は固定されそして透過性にされており、
′適用される溶液と細胞の内側のタンパク様鞠哲との相
互作用が可能になっている)、次いで蛍光マーカーと接
斤されたモノクローナル抗体誘導体の溶液とインキュベ
−1・するか、または本発明のモノクローナル抗体の溶
液とのインキュベートに続いて本発明の該モノクローナ
ル抗体を認識し且つ結合する蛍光マーカーラベルfヒ第
二抗体、例えばフルオレセインでラベル化されたウサギ
の抗−マウス免疫グロブリンの溶液とインキュベートす
る、免疫蛍光試験が好ましい。次いで、CEAの存在を
標準的な蛍光顕微鏡またはフローサイトメトリーにより
位置決定する。
ヒ)−CE Aの定性および定量への上記のモノクロー
ナル抗体およびその誘導体の本発明に係る利用は、それ
自体既知の他のイムノアッセイ、例えば抗体でもしくは
抗原でコートされたラテックス粒子を用いるラテックス
凝集反応、または抗体でもしくは抗原でコートされた赤
血球を用いる血球凝集反応を包含する。
本発明はまた、本発明のモノクローナル抗体および/ま
たはその誘導体並びに所望により池のモノクローナルも
しくはポリクローナル抗体および/または添加剤を含有
する、ヒトCEAの定性および定量用テストキッ1〜に
関する。
本発明に1系るラジオイムイムノアッセイ用テストキッ
トは、例えば、本発明のモノクローナル抗体でコートさ
れているかまたはコー1〜されていない適当な担体、凍
結乾燥または濃縮されていることがある、CEAに対す
るモノクローナルもしくはポリクロ−リール抗体および
/またはその放射能ラベル1ヒ誘導体の溶液、ヒトCE
 Aの標準液、緩衝液、並びに所望により、非特異的吸
着および凝集形成を防止するための界面活性剤およびペ
プチド、ピペット、反応容器、検量線およびその池を含
む。
本発明にf系るエンザイムノアッセイ用テス)〜キット
は、例えば、適当な担体、例えばミクロタイタープレー
トまたはニトロセルロース紙、凍結乾燥または濃縮され
ていることがある、本発明のモノクローナル抗体の溶液
およびCEAに対するまたはCEAを認識する第−抗体
に対する酵素ラベル化モノクローナルもしくはポリクロ
ーナル抗体の溶液、固体のまたは溶解された形態の酵素
基質、ヒトCE Aの標準液、並びに所望により、t1
!街液、ポリペプチドおよび界面活性剤、ピペット、反
応容器、検量線、カラー目盛板、手引書等を含む。
本発明に係る免疫蛍光試験用デスj・キットは、例えば
、適当な担体、ρ1えばプラスチックのカバーガラスま
たはスライドガラス、凍結乾燥または濃縮されているこ
とがある、本発明のモノクローナル抗体の溶液および該
モノクローナル抗体を認識するフルオレセイン−ラベル
化ポリクローナル抗体の溶液、緩衝液、並びに所望によ
り、標準CEA溶液、ポリペプチドおよび界面活性剤、
ピペット、反応容器、手引書等を包含する。
加えて、本発明のモノクローナル抗体およびその誘導体
は、腫瘍の局在定位および生体内イメージングのために
も利用される。生体内イメージングのためには、本発明
の抗体は放射能ラベル化されるか、または放射性核種、
例えばヨウ素、テクネチウム、レニウム等との金属キレ
ート錯体と接合され、そして最初のおよび転移の腫瘍を
検出するために放射線スキャン技法が使用される。この
ためには、放射性抗体を例えば腹腔内に注射し、そして
患者を規則的間隔にてガンマイメージヤ−でスキャンす
る。CEAを発現している腫瘍は、池の組織よりも多く
の放射性抗体を収り込み、そしてガンマイメージングカ
メラによりはっきりと認識されるであろう。卓越的には
、I31■または23Iでラベル化されたモノクローナ
ル抗体が、体重1kgあたり15〜30μCiを示すよ
うに3〜50μ8の量において放射線スキャン用に使わ
れる。ガンの処置における生物致死活性のためには、本
発明の抗体が前述したような4.III胞増殖抑制性ま
たは細胞毒性の物質、例えばリジンAと接合された誘導
体として、放射能ラベルfヒ誘導体として、でなければ
生物致死性試薬をかむリボン−11中に供給されて、使
用される。1■乳類に対する治療量は、モノクローナル
抗体それ自体については体重1kgあたり約1+ng〜
5tngであり、そして細胞毒性薬物との接合体につい
ては体重1kgあたりO,L+H〜’zngであり、こ
れは患者の状態および投与方式に散穿する。
本発明は、CEAに対し高い親和性を有する上述のよう
な本発明のモノクローナル抗体またはその誘導体を含有
する医薬調製物にも関する。該医薬調製物は1例えば、
有効量の本発明のモノクローナル抗体またはその誘導体
と一緒にまたは混合して無機または有機の、固体または
液体の医薬上許容される担体を含む。
好ましいのは、非経口投与用の医薬調製物である。筋肉
、皮下または静脈内投与用の調製物は、例えば、等張の
水溶液または懸濁液であり、所望により凍結乾燥または
濃縮された調製物から使用直前に調製される。該医薬調
製物は、滅菌されてもよくそして、例えば、該成分を保
存、安定化、湿潤(ヒ、乳化もしくは可溶化するための
添加剤、浸透圧の調節のための塩類、緩衝液および/ま
たは、粘度を調節する化合物、例えばカルボキシセルロ
ースナトリウム、デキストラン、ポリビニルピロリドン
またはゼラチンを含有してもよい。それらは当業界にお
いて既知の方法により、例えば常用の混合、溶解または
凍結乾燥法により調製され、そして約0.01%〜約5
0%の活性成分を3む。
注射用の調製物は、当業界において既知の方法に従って
、処理され、アンプルまたはバイアル中に詰められ、そ
して無菌条件下で密封される。
下記の例は本発明を説明するものであるが、決してそれ
を限定するものではない。
吐−−1 BSA    ウシ血清アルブミン 1? CS    ウシ胎児血清 ELISA  エンザイムリンクドイムノソルベントア
ッセイ HAT培地 ヒポキサンチン/アミノプテリン/チミジ
ン培地 NCA   非特巽的交差反応性抗原 PBS    リン酸緩衝化塩類溶液 死体解剖から得た結腸ガン肝転移物を塩類溶液で抽出す
る。まず、1容の組織を3容の0.02Mリン酸M衝液
pH7,4中4℃で5orvall抛n1m1xerに
おいて8.00Orpmで10分間ホモジナイズする。
粗いポモジネ−1・を4℃にて15分間8,000gで
遠心する。透明な−り清を、CNBr−活性化セファロ
ースに結合された、既知の抗−CEAモノクローナル抗
体MAb 35およびMAbl15(Ilaskel 
lら、Cancer Res。
43.3857,1987 ; l)uchegFle
rら、J、IExp、Med、158,413゜198
3)並びにMAb 73(Ilucheggerら、1
mmunol 、1.etters5.85.1982
)のプールから成る免疫吸着体に適用する。2Mアンモ
ニウムチオシアネートでCEAを溶出する。最後のセフ
ァロース6Bクロマトグラフイーの後、CEAが90%
の純度で得られる。
1.2  Balbcマ スの 生tIi2ケ月のDalb/cマウスを、塩類溶液で抽
出され精製されたCEA15μgを完全フロインドアジ
ュバントと共に腹腔内に注射することにより免疫化する
。4゛ケ月後、フロインドアジュバントなしの同温類溶
液CEA調製物、15 、50および150ggを含ん
で成る一連のブースター注射液を融合の5,4および3
日前にそれぞれ腹腔内に与える。
1.3  綴1隨丸 以前に記載された常法(Koehler & Mils
tein。
Nature 256,495.1975)に従って、
免疫マウスの牌臓細胞1.5X10’個およびマウスの
ミエローマP3−NS2/1八g4からの細胞1.5X
10’個を使って細胞融合を行う。洗浄後、細胞を標準
のDulbecco最少必須培地(Gibco Nu0
422501) 48ml中に懸濁する。
1融合あたり3×106個の正常のマウス腹腔滲出細胞
を支持細胞として添加する。細胞は、96X0.5ml
のCos を訂ウェル中に分配され、標準のI−t A
 T選択培地と共に3〜6週間の間、1週間ごとに3回
供給される。ハイブリドーマ細胞の増殖が目で見えるよ
うになった時、その上清を例1.4に記載のようにして
スクリーニングする。陽性のハイブリドーマを再りロー
ンfヒし、そして保存する。
■、4  近代挾■1ユよイー 増殖しているハイブリドーマの培養液を、以前に記載さ
れたくAccollaら、Proc、NaLl、^ca
d、sci。
77.563.1980) Farrの分析法(J、I
nfecL、Dis、103−。
239.1958)の変法により、抗−CI?、A抗体
の存在についてテス1〜する。細胞培養物の上清の1:
10(v/v)希釈液を0.02M Tris−11C
IF!Uflir液(p(17,4)中+251−ラベ
ル化CEAと共に二重反復試験においてインキュベーI
・する。冷却した硫酸アンモニウム飽和溶液を正常なヒ
ト血清の存在下で加えることにより、抗体と結合したC
EAを4℃で沈澱させる。
非特異的交差反応性抗原NC^55もしくはNC^、S
上、胆汁糖タンパク買上または顆粒球上に存在しないC
EA−エピトープを認識し且つ少なくとも(1,6±0
.3)xlO” リットル1モルの親和力でヒトのCE
Aに結合するような抗−CEA抗体を分泌するハイブリ
ドーマ細胞系、例えばMAb Cn2Sを分泌するCn
2S、II胞系を、さらなる研究のために選択する。
15 ハイブリドーマの  および 選択された該ハイブリドーマ細胞は、−80℃にてまた
は液体窒素中で凍結された培養液中で保存されそして再
活性化され得る。該R・■胞は限定希釈法によりクロー
ン[ヒされ、そしてブリスタンを与えられたBalb/
cマウス中に腹水を形成せしめることにより増殖される
。細胞系CE25はパリのIn5titut Pa5L
eurの「微生物国際寄託機関(Collection
 Nationale de Cu1tures de
 Micr。
0「・ビanisms) 4に1987年12月15日
第1−719号のもとに寄託された。
2.1  生−本性イ冒心 生後8−10週間のBalb/cマウスを0.5mlの
プリスタン(ΔIc1ricl+)で腹腔内的に前処理
する。
1−3 ’!M間t&、2 5X10’ 117J(7
)りl’:7−ン化ハイフリドーマ細胞を腹腔内に接種
する。8−10日後、腹水を回収し、800 X I?
で遠心し、そして−20℃または一80°Cで1呆存す
る。
解凍された腹水を50.OOOXgで60分間遠心する
。表面上に浮いている脂肪層を注意深く収り除き、そし
てタンパク買濃縮物を10−12mg/ +n1の;農
度に調整する。0.9体績等量の0℃の硫酸アンモニウ
ム飽和溶液の滴加によりiIl免疫グロブリンを沈澱さ
せ、次いで0.04Mリン酸枕衡’tl (pH8)中
に溶解せしめ、そして同緩衝液に対して透析する。
MAb Cn2SがiJF除体積において溶出するよう
なりIE八へE052セルロース(WbaL+nau)
クロマ1′・グラフィーにより、免疫学的に活性な免疫
グロブリン画分が得られる。腹水1m1当り5〜15m
gの抗体を与えるそのような調製物が直接得られ、また
は抗体の断片が生体外および生体内適用のために調製さ
れ得る(例2.3)。
2.2  髪氷水創露 10%FC3を含むRPM11640培地中生理学的温
度(37°C叶近)にてハイブリドーマ細胞を1mNあ
たり5X105〜106の最終細胞密度まで培養するこ
とにより、細胞系CE25のプレ培aItを得る。プレ
培養物全部をBe1lco培養容器中に入れ、そして新
たなRPM11640培地で全体積を1500mNに調
整する。
該培養物を5%C○2下37℃付近にて3Qrpmで2
〜3日間撹拌し、次いでRPM11640/ 10%F
C3で全体積3000mt’に希釈する。この後では9
5%の該細胞は死んでいる。該培養ブロスを4°Cにお
いて1000X[?で20分間遠心する。上清を無菌条
件下において、炉孔0.2μIIIのフィルターを通し
て枦遇する。0℃の0.9体績等量の飽和硫酸アンモニ
ウム溶液をゆっくり滴加することにより、■免疫グロブ
リンを沈澱させる。この沈澱物を例2.1に記載したよ
うにして精製する。
2.3  阪左Δ鳳設 0.2M#酸緩衝液(pH4)中37℃にて22時間の
ペプシン(2−4%、w /−ur )消化を使って、
F(ab’)2断片を調製する(LamyoiおよびN
15onoff、J、lnmunol。
Metbods 56,235.1983)。100k
DのF (ab ’) 2断片が車−のピークとして溶
出しそして小さい消化生成物がよく分離されるようなセ
ファデックスG150クロマトグラフイーにより、F(
ab’)2断片を精製する。同じ方法により、対照のマ
ウスIgG、およびF(ab’)2[i7i片を、P3
x63ミエローマ細胞(KoeblerおよびMils
tein、Nature 256,495.1975)
で注射されたマウスの腹水から調製する。Lacmml
i(Nature227 、680 、1970 )に
従った5OS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動は、9
5%より高い純度のIgGおよびF (ab ’) 2
両分を示す。
2.4MMAbCE25および の  の   ラベル
クロラミンT法によりMAb CH3Sまたはその断片
を131■でラベル化して、8−9μCi/μgタンパ
ク質の比放射能を与える。断片に比鮫して完全なMAb
の優先的ラベル化は全く観察されない。ヨウ素と結合し
たタンパク質をセファデックスクロマトグラフィーによ
り遊離のヨウ素と分離し、これは集合タンパク質と結合
した+11■の存在が1%より少ないことを示す。免疫
反応性は、CNBr−活性化セファロース(Pl+ar
mac ia)に結合したCEAのインキュベーション
により調整される。
モノクローナル抗体層^b C[E25のクラスおよび
サブクラスは、クラスおよびサブクラス特異的ウサギ抗
体(BioneLics)を使ったOucMcrlon
yの既知の寒天ゲル免疫拡散法により決定される。その
結果は、次のようにしてエンザイムイムノアッセイ(E
LISA)により確認される・ミクロタイタープレート
を、50μlのP[3S中の1Mg/ウェルのクラスお
よびサブクラス特異的血清のウサギの免疫グロブリン調
製物(Dionetics)でコーティングする。その
プレートの遊離の結合能力を、0.2%NaN、(u+
/v)を含むPBS巾の1%ウシ血清アルブミンの緩衝
液(pH7,4)で飽和する。モノクローナル抗体を含
む100μlのプローブを、該ウェル中37℃で1時間
インキュベートする。そのプレートをPBSで洗浄し、
次いで該プレートをコーティングするのに使;bれたも
のと同じ特異性の、ホスファターゼを接合したウサギの
免疫グロブリン調製物と共に37℃で1時間インキュベ
ートする。
固定化された該酵素を酵素基質p−ニトロフェニルホス
フェート溶液(0,511■MMgC11および0.0
2%(w/v)NaN、を含む10%ジェタノールアミ
ン緩衝液(pll 9.8)中ll118/m1)とイ
ンキュベート(37℃、30分間)することにより発色
せしめ、そして405nmでの光学濃度を測定する。モ
ノクローナル抗体8Δb CH3Sは、IgG1クラス
である。
3.2       の    の ハイブリドーマ細胞系CE25の上清は、間接免疫ペル
オキシダーゼ染色により、正常な牌臓、膵臓、肺および
肝臓の凍結切片中に存在する顆粒球との交差反応性につ
いてテストされる。加えて、胆汁の糖タンパク質との交
差反応の有無は、ヒトの正常な肝臓組織片において決定
される。抗−CEA MAbを用いる抗原の染色には、
三層のビオチン−アビジン−ペルオキシダーゼ法(Gu
esdonら、J、1li3Lcbe+。
Cytocbem、27,1131.1979)が使わ
れる。要約すると、10μInのクリオスタット切片を
アセトン中室温で10分間固定し、5xlO−5Mのチ
メロザールを含む冷PBS中で洗浄し、そして内因性の
ペルオキシダーゼ活性をなくすために7%11202で
処理する。次にその切片を各々、前記抗−CEAハイブ
リドーマからまたは対照として使われるミエローマ細胞
系P3x63^g8からの未希釈の培養液25μlと6
0分間インキュベートする。第二の15分間のインキュ
ベーションは、ビオチニル化されたウマの抗−マウスI
8G抗体とであ・す、続く第三の15分間のインキュベ
ーションは、アビジン−ペルオキシダーゼ接合体(Ve
ctor Laboratories。
Burlinga+ae、CA、USA)とである。全
てのインキュベーションは室温で行われそして続いてP
BSで洗浄する。最後に、0.4%の3−アミノ−9−
エチルーカルバゾールおよび0.015%の11□02
を含む新しく調製した溶液を添加することによりペルオ
キシダーゼ活性を明らかにし、そして該S1■織をヘマ
トキシリンでカウンター染色する(Scl+rcyer
ら:5ordat、実験的リサーチにおける免疫不全動
物に関する第11回インターナショナル・ワークショッ
プ、1984、バーセル)。
その結果は下表において要約される: MAb CH3Sの特異性は、精製され放射能ラベル化
された非特異的交差反応性抗体NC^55およびNCA
s5を使ったラジオイムノアッセイによりさらに分析さ
れる。この研究はFarrの分析法について例1.4に
記載したように行われるが、ただし+251−ラベル化
NCAが125I−ラベル化CEAに置き換えられる。
NCAは、正常な肺の過塩素酸抽出物から、セファデッ
クスG−200上でのゲル濾過に続いて、NCAと既知
の交差反応性を有するヤギの抗−CEA抗血清からのI
gGを含むCNBr−セファロース4Bカラム上での免
疫吸着により精製される(lleumannら、Leh
mannの”Carcino−embryonicpr
oteins”、Vol、11.^msLerdam 
1979中)。NCAs5 およびNC八へsは、これ
ら2つのNCAのうちの一方記号二上十 強いポジティ
ブ染色、 (ト)肺胞の上皮細胞の偶因的染色、 非染色 Cancer 33,643.1984) 、 NCA
、5はクロラミンT法により+25■でラベル化され、
NC式55はBa1tonおよび1lunterの試薬
(^mershamJ)ucks55もしくはNCA9
9England)で251−ラベル化される。
その結果は下表において与えられる: さらに、1251−ラベル化阿^h CH3Sの、25
℃にて一晩のインキュベーション後の、CNBr−活性
化セファロースに結合したCEAへの結合およびグルタ
ルアルデヒドで固定された結腸腫瘍細胞Co 112へ
の結合、並びに4°Cにて4時間インキュベーション後
の、パックされ新しく調製されたヒト白血球への結合を
測定する。ヒト白血球への結合を測定する。
その結果は、下表に与えられる; 上に与えられた結果は、MAb CH3Sが骨髄および
肝臓における最少の非特異的な蓄積を伴う最適な腫瘍の
局在定位のための優れた候補者であることを示している
3.3  アフィニーイー  の−− 限定された量のMAb CH3Sに、増加する量の12
51=ラベル化CEAをPBS中にて八ccollaら
(Proc 。
Natl、^cad、sci、77.563.1980
)に記載されたようにして添加する。16時間後、正常
なヒト血清を、次に冷却した飽和硫酸アンモニウムを加
えて抗体に結合しなCEAを沈澱させる。試料全体の放
射能および該沈澱物の放射能をγ−カウンティングによ
り測定する。
アフィニティ一定数を計算するために、平衡で得られる
飽和曲線を変形し、そして5catcl+ardプロツ
ト(^nn、N、Y、^cad、sci、’21,60
0.1949)により分析する。
MAt)CE25は、少なくとも(1,6±0.3) 
x 10IGリットル1モルの親和力でヒトCEAに結
合する。
3.4M^b CE25によ 切  れるエピト−プの
夾2 阿^b CE25により認識されるCEAの抗原決定基
(エピトープ)は、交差−阻害法により評価される。
この方法では、Accol laら(Proc、Nat
l、Acad、Sci。
77.583.1980)および1laskell ら
(Cancer l1es、 43゜3857 、19
83)により以前記載されたようにして、251−ラベ
ル化HA)+ CE25が100倍過剰の別の抗CEA
 MAbとのインキュベーションの後に非ラベル化CE
Aへのそれの結合能について試験される。
その結果は、MAb CE25が以前公表された抗−C
EAMAbのいずれによっても認識されないCEAエピ
ト−プに対しユニークな特異性を有することを示す。
以前Bucl+eggerら(ltt、J、cance
r 33,843.1984)により記載されたMAb
のエピトープ特異性に比べると、MAb CE25によ
り認識されるエピト−プは、既知のMAb202により
認識されるエピトープと立体的に密接な関係にある。M
Ab CE25の結合はMAb202により強く阻害さ
れる。しかしながら、MAb202はMAb CE25
には完全に欠けている顆粒球との強い交差反応性を示す
ので、2者のエピトープは明らかに異なる。
これらの結果は、増加する量のMAb CE25および
よく特徴づけられた高特異性のMAb 35を、CNB
r −活性化セファロースに結合した精製CEAとまた
は生存している結腸ガン細胞のどちらがとインキュベー
トする、さらなる結合アッセイにより次に記載のように
して確認される。
CEA−セファロースへの結合アッセイでは、増加する
濃度の前記の2つの放射性ラベル化モノクローナル抗体
(0,15−40μg)をセファロース−CNI)rに
結合した3μgのCEAと25℃で16時間インキュベ
ー1・する。無関係のタンパク質を含有するセファロー
ス−CNBrとのインキュベーションにより非特異的結
合を測定しそしてこれを差し引く。その結果から、8^
b 35より4倍多くのMAbCE25がセファロース
結合CEAに結合することが証明される。
生存している結腸ガン細胞を使ったアッセイにおいても
全く同様な結果が得られる。結腸ガン細胞を96ウエル
の組織培養プレート上で増殖せしめる。洗浄後、増加す
る量の放射能ラベル化合^b(2−450ng>を粘着
細胞と培地中37℃で4時間インキュベートする。特異
的結合を阻害する多量の非ラベル化MAbを使うことに
より非特異的結合を測定し、そしてこれを差し引く。前
記のCEAセファロースへのMAb CE25の結きア
ッセイと同じく、MAb 35に比べて4倍高い結腸ガ
ン細胞へのMAI)CE25の結合が得られる。
従って、CEA発現細胞へのMAb CE25の優れた
結合性により該抗体が診断および療法適用への有望な候
補者になる。
匠生立  ヌードマウスにおけるイムノシン グラフィ 4.1  ヌードマウス腫瘍モデル ヌードマウス(Iffa Credo、^rbesle
、France)の腹腔内に連続的に移植されたヒトの
結腸ガンT380(Martinおよび1lalper
n、Cancer Res、44.54)5,1984
;Machら、Nature 248,704.197
4)を、放射能ラベル北枕−CEA MAbおよびその
断片のための標的として使用する。T380腫瘍は、高
度な血管新生のためにIgより大きいサイズに及ぶ比較
的少ない壊死性の領域を示す。該腫瘍は、適度に分化し
ており、そしてより低度の組織化(organizat
ion)を有する上皮細胞に囲まれた、CEAに富む多
数の偽管腔を含む。CEAの生産および血流への放出は
既に記載されている。腫瘍1グラム当り15〜45μs
のCEAが抽出され得、そして1gの腫瘍がち1時間当
り10〜18ngのCEAが生産されそして血液中に放
出される(Martinおよびl1alpern、Ca
ncer Rcs。
仏、5475.1984)。
4.2    を  るヌードマウスのそれぞれCEA
分子の異なるエピトープを認識する8^b CE25 
、 MAb 35およびH^I3 B17 、並びにそ
れらのF (ab ’) 2断片をクロラミンT法によ
りl:ll[で放射能ラベル化して8−9μCi/μg
タンパク質の最終比放射能を与え、そしてこれを0.2
〜1.5グラムの結腸腫瘍を有するヌードマウスに静脈
注射する。抗体とそれらの断片の混合物は、腫瘍小節の
良好な且つ迅速な貫入並びに長期間にわたる多量の抗体
の供給を達成するのに使われる。断片および完全なMl
)−ラベル化抗体は、腫瘍小節の異なる領域を放射線で
照射することもてきる。
31■でのラベル化はまた、良好な腫瘍貫入のために有
利である。完全抗体の注射後3日日またはF(al)′
)2の注射後2日日にマウスを解剖する。正常組織に対
する腫瘍の比(T/N)は全身体に対する腫瘍の比(T
/N平均)と同様に計算される。
′「/N平均″゛は、全生体および解剖された死体を包
含する全身体の放射能/gに対する腫瘍の放射能/gの
比を表わす。
結果は下表に要約される。
4.3     Ta2Oを  るヌードマウスの゛1
:1Il−ラベル化抗−CEA M^bの注射によりヒ
ト結腸ガンの腫瘍後退を得る可能性を証明するために、
次の実験を行う。
治療用に、完全抗体を1:2の比においてそれらのF(
ab’)2断片と混合する。この混合物のIIIIFl
を10+nCiの131(を有するクロラミンTにより
8μC1/μgタンパク質の比放射能にラベル化する。
生f&7週間の雄のヌードマウスに結腸腫T380を移
植し、そして3−4匹のマウスをでたらめに各カゴに分
配する。放射能ラベルの注射の3日前および当日、即ち
移植の10日後腫瘍がよく発達し且つ器質化しそして指
数増殖期にある時、腫瘍を測量する。種々の大きさに成
長している腫瘍を有する4グループのマウスを選択する
。第1グループは600μCiの−311−ラベル化抗
体で、第2グループは600μCiの131■−ラベル
化標準的IgG(同じく完全体およびF(ab’)zが
混合されている)を静脈内に注射される。第3グループ
は相当する量の75μgの非ラベル化抗体を注射され、
そして第4グループは何も注射されない。+311−ラ
ベルfヒタンパク買を注射されるマウスの甲状腺は、注
射の3日前から始めその6週間後に至るまで、飲料水中
へ5%ルゴール溶液を添加する(300mlの水あたり
0.5m1)ことにより保護される。マウスはP紙で頂
部を覆われたカゴを使って無菌条件下に保たれ、そして
出入りは2人の人間に限られる。
初めは、3〜4日間毎日、そしてそれ以降は一週間に一
度、三次元において腫瘍の直径を測定する。
次の式、 体積=rlXr2Xr3X4/3π(r=半径)を用い
ることにより腫瘍の体積を計算する。他の人々による測
定値から見積ると、個々の腫瘍の大きさの測定値の精度
は約±10%である。RADX^5sayerl(RA
DX Corporation、1louston、T
exas)を使った全身体めカウンティングで2つの半
減期の測定が可能になる。次いで全身体の放射線量を次
の式により計算する。
Dp = 2.13XT、erfXl、44XCXE4
ラジアンおよび(T、efTは時間、Cはμci/g、
Exは1311については0.19) D 7 =  2.13x T、eff X 1.44
X CXE fXE、φ(L16nr)i ラジアン 〔fはγ線の周波数、Eはγ線のエネルギー、φは線吸
収係数(ua。)掛ける半径(r)、Jolinsおよ
びCunningham : Fr1ed+aan、”
Monograph  in  thenanners
tane Division of American
 1ectures onRadiation The
rapy”、 Springfield 197B中、
を参照のこと。〕 マウスのための全身体の放射線量は、90%がβ−線に
より10%がγ線によるものである。療法的用量におけ
る放射能ラベル化MAbの注射から24時間目、72時
間目および7日目に解剖されたマウスをT/N比につい
て分析する。全平均T/N比は、推定上の腫瘍放射能の
増加期および減少期を考慮して、これら動物中の腫瘍対
全身体の比から計算される。β−線だけによる腫瘍の線
量は、全身体の線量と比べて計算される。腫瘍を1.3
および7日目に組織学的に検査し、そして注射後24時
間目および72時間目に切り出された腫瘍からオートラ
ジオグラフィーを得る。ブタの抗−CEA M^bおよ
び抗−ブタIgG−ペルオキシダーゼ接合体を使った免
疫ペルオキシダーゼ染色は、放射能ラベル化抗体の注射
後遅く発達する3つの腫瘍並びにヌードマウス中の未処
置のT380腫瘍において行われる。放射能ラベル化M
Abを注射されな4−5体のマウスの血液および腫瘍を
有する未処置のマウスの血液を抗体の注射後毎週得、そ
して白血球細胞を計測する。最後に、予備的治療のプロ
トコールの後1/2年間生き残った5体のマウスを組織
学的におよび免疫ペルオキシダーゼ染色により、残存し
ている生存可能なl1jl 11g細胞およびそれらの
CEA発現について検査する。
それらの甲状腺、肝臓、腎臓、肺および牌臓を放射線損
傷について形態学的に分析する。
よく定着された腫瘍移植片のサイズは、放射能ラベル化
抗体の注射後6日目まで増加するが、次いで4−12週
間腫瘍の後退が始まる6これは、90%より多くの腫瘍
細胞の破壊または低い割きであるが細胞増殖のm著な阻
害を伴う破壊のどちらかに相当するに違いない。
13体のマウスの主な対照グループは、同量の1ll−
ラベル化された完全な正常1gG1およびそのF(ab
′)2断片を注射される。腫瘍の進行は、未処置の対照
物に比軸して1〜3週間遅れるが、腫瘍の後退は全く観
察されない。
結果(処置されたマウスおよび対照マウスにおける腫瘍
の大きさの評価)は、下表に要約される。
注射後の日数に応じて、平均腫瘍サイズが下表に示され
た4グループのマウスにおいて47−50+n…3から
変化している。速い増加が(C)および(d)グループ
において次の28日間観察される。放射能ラベル1ヒ抗
体を注射されたマウスにおいては、平均腫瘍サイズは1
22+n+n3まての最初の増加の後、280目には4
41111113の最小値に減少する(aグループ)。
放射能ラベル化正常1gGを注射された(b)グループ
においては、ゆっくりであるが一定な腫瘍の進行か観察
され、28日日日は449mm3の平均腫瘍サイズを有
する。
新たな結果は、3種のMAt+の1j17−ラベル化F
(ab’)2回片を使用することにより、腫瘍を移植さ
れたヌードマウスが完全にそれらの腫瘍から回復すると
いうことを示している。10体のマウスのうち8体が腫
瘍の再発なしに一年生存している。
療法的用量の13′1−ラベル化抗体/断片の注射後2
4時間目および72時間目に切り出された腫瘍は、光学
顕微鏡により検出可能な組織学的変化を全く示さない。
対して、注射後7日目に切り出された腫瘍においては、
不規則な壊死領域および多数の緻密細胞が観察される。
放射線免疫療法後6ケ月間生存した動物において、光学
顕1紋鏡により種々の器官を分析する。甲状腺、腎臓、
肺および牌臓は正常に見える。
処置されたマウスの中で死亡がないことは、造血に対す
る放射線免疫療法の作用が無視できるということを示ず
Lu  エンザイムリンクドイムノソルベントア5.1
  分1〕す1 ポリプロピレンのミクロタイタープレート(Dynat
ech)を、M街液all 8.6 (0,02%アジ
化すトリウムを含む炭酸塩緩衝化0.9%塩類溶液)中
のモノクローナル抗体MAb CH3S(10μ!?/
ll11)の溶液150μlで37℃にて2時間に渡っ
て、そして4℃にて一晩コートする。そのプレートをP
BSで5回洗い、そしてまだ残存しているタンパク質反
応性の部位を緩衝液l3117.4 (P [3S中の
0.2%ゼラヂンおよび0.2%NaNa) 250t
tlとの37℃における1 b時間のインギーしベーシ
ョンにより飽和する。
このようにしてコー1〜されたプレートは、この緩衝液
中4℃にて数日間1に存できる。
テスト溶液または精製しl−CE Aを含有する標?(
+!液の希釈シリーズ50)11、M街液μm17.4
50μ!、およびWl街液pH7,4で1 : 100
に希釈)れな、別のCEA−エピトープを認識するアル
カリホスファターゼラベル化モノクローナル抗−CEA
抗体MAb 35の溶液50μlを混合し、そしてミク
ロタイタープレートのウェル中で37℃において2ニト
ロフェニルホスフェ−t・溶H(10%ジェタノールア
ミン緩衝液中1 mg1社、0.5mM HgC1z、
1+ll 9.8) 150μlと37℃にて30分間
インキュベートする。405nmにおける光学濃度を測
定することにより、放出されたp−ニトロフェノールの
量を決定し、これは結合した酵素ホスファターゼの量に
比例し、そしてテスト溶液中のヒトCEAの亀に逆比例
する。
ELISAは、酵素ラベル化MAb CIE25を用い
、そして別のCEA−エピトープを認識するモノクロー
ナル抗−CEA抗体阿^b 35でミクロタイタープレ
ートをコーティングすることによっても行われ得る。
5.2  EL[SA  −スト 71〜例5.1に記
載の分析用のテストキットは次のものを含む。
ポリプロピレンミクロタイタープレート・20 ml・
−炭酸塩緩衝化塩溶液(0,9%NaC1,0,42%
Na11CO=、0.0072%NazCO−10.0
2%NaNa)中の、モノクローナル抗体MAb CH
3S(10μm1/ro1)、 1 ml・−I”リスIJJffl液(0,05M、1
 mM MgCN2.1%BSA、0.02%NuN5
5もしくはNCA99pH8,o)中の、別のCEA−
エピト−プを認識するアルカリホスファターゼ−結合モ
ノクローナル抗体MAb 35(0,03n+H抗体/
 to 1 )、300m1・・・PBS、 3oovn1−1lflr液11117.4(P B 
S中0.2%ゼラチンJ3よび0.2%NaN=)、 50m1・・・ジェタノールアミン緩衝液(10%、0
.5+nHHgCl2.0.02%NaN55もしくは
NCA9911C1でpt18.9に調整)中のp−二
トロフェニルホスフェート(III1g/1111)、 検量線、 カラー目盛板、 手引書。
匠しニ ン、F、口1  二、=巳、′例2に従って調
製されたモノクローナル抗体8八b CE25120B
を生理的食塩水51o1中に溶かず。
その溶液を細菌フィルターに通し、そしてそのr液を無
菌条件下でアンプルに詰める。そのアンプルは好ましく
は冷凍庫中、例えば−20℃で筺存される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、非特異的交差反応性抗原NCA_5_5もしくはN
    CA_9_9上、胆汁の糖タンパク質上または顆粒球上
    に存在しないCEAのエピトープを認識し、そして少な
    くとも(1.6±0.3)×10^1^0リットル/モ
    ルの親和力でヒトCEAに結合することを特徴とする、
    ヒトのガン胎児抗原(CEA)に特異的なモノクローナ
    ル抗体およびその誘導体。 2、呼称MAb CE25を有する請求項1に記載のモ
    ノクローナル抗体、およびその誘導体。 3、酵素、蛍光マーカー、金属キレート、細胞増殖抑制
    性もしくは細胞毒性の物質、アビジン、ビオチンまたは
    その他との接合体である、請求項1に記載のモノクロー
    ナル抗体の誘導体。 4、放射能ラベル化されている、請求項1に記載のモノ
    クローナル抗体の誘導体。 5、断片である、請求項1に記載のモノクローナル抗体
    の誘導体。 6、前記抗体を分泌するハイブリドーマ細胞を生体外ま
    たは生体内で増殖し、そして所望であれば、生じた該抗
    体をその誘導体に変換することを特徴とする、請求項1
    に記載のモノクローナル抗体およびその誘導体の調製方
    法。 7、前記抗体を分泌するハイブリドーマ細胞を、所望に
    より炭化水素で前処理されているBalb/cマウスに
    腹腔内注射し、そして8−10日後、これら動物から腹
    水を取り出すことを特徴とする、請求項6に記載の方法
    。 8、請求項1に記載のモノクローナル抗体分泌をするハ
    イブリドーマ細胞系。 9、呼称CE25を有する、請求項8に記載のハイブリ
    ドーマ細胞系。 10、精製ヒトCEAによりまたは精製ヒトCEAを含
    有する抗原キャリヤーによりBalb/cマウスを免疫
    化し、Balb/cマウスの抗体産生細胞をミエローマ
    P3−NS2/1Ag4の細胞と融合せしめ、その融合
    で得られたハイブリッド細胞をクローン化し、そして所
    望の抗体を分泌する細胞クローンを選択することを特徴
    とする、請求項8または9に記載のハイブリドーマ細胞
    系の調製方法。 11、塩類溶液で抽出され精製されたヒトCEAにより
    Balb/cマウスを免疫化することを特徴とする、請
    求項10に記載の方法。 12、請求項1に記載のモノクローナル抗体および/ま
    たはその誘導体の、ガンの診断および治療への利用方法
    。 13、請求項1に記載のモノクローナル抗体および/ま
    たはその誘導体の、ヒトCEAの定性的および定量的測
    定への利用方法。 14、請求項1に記載のモノクローナル抗体および/ま
    たはその誘導体、並びに所望により、他のモノクローナ
    ルもしくはポリクローナル抗体および/または添加剤を
    含有する、ヒトCEAの定性的および定量的測定用のテ
    ストキット。 15、請求項1に記載のモノクローナル抗体および/ま
    たはその誘導体を含有する医薬組成物。
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