JPS61160060A - ヒト偏平上皮肺癌腫細胞に特異的なモノクロ−ナル抗体およびその製造ならびに使用 - Google Patents

ヒト偏平上皮肺癌腫細胞に特異的なモノクロ−ナル抗体およびその製造ならびに使用

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JPS61160060A
JPS61160060A JP60249083A JP24908385A JPS61160060A JP S61160060 A JPS61160060 A JP S61160060A JP 60249083 A JP60249083 A JP 60249083A JP 24908385 A JP24908385 A JP 24908385A JP S61160060 A JPS61160060 A JP S61160060A
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slc
antibody
antigen
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、一般に、免疫学的原理に基づく診断用助剤に
関し、さらに詳しくは、偏平上皮細胞肺癌腫(SLC)
により産生される特有の抗原に対するモノクローナル抗
体、および該抗体の製造方法ならびにSLCの診断にお
けるそれらの使用に関する。
〔発明の背景〕
癌細胞は例外的に非常に特異性の高いタン/4り質と糖
脂質を合成することが時々ある。これらが初期癌発見の
九めの、モして九ぶん形質転換過程の理解を助けるため
の目印を提供することができるので、この高い腫瘍特異
性を有する細胞化合物を同定するための鋭敏な方法が必
要である。
この方面からの研究は多くのヒト癌に必要であるが、と
りわけ、西ヨーコッノぐと化アメリカの多くの国々で今
では癌死の第一の原因となった肺癌に必要である。悪性
肺腫瘍はさらに様々な種類の組織構造に分けることがで
きるが、このうちSLCの発生率は男性において約50
〜60憾である。
偏平上皮肺癌の治療可能性は非常に限定されたtまであ
る。主な障害の1つは、診断時に病気が局所化したまま
の患者はわずかにすぎないということであるようだ。そ
れゆえ、現在の形態学を用いた治療効果はより一層早い
診断により向上することができるであろう。
免疫学的方法、特にモノクローナル抗体の使用に基づく
方法は、悪性腫瘍の初期同定の道具を約束する。ヒト肺
癌細胞に反応性を有する/ IJクローナル抗体および
モノクローナル抗体の両方とも当業界で公知である。こ
れら抗体の多くは、異なった組織構造型の肺癌により共
有されそして正常な血清、および/lたは他の腫瘍型に
おいていくつかの正常に分化された細胞により表現され
る抗原と反応する。いくつかの抗体が豆類型の肺癌たと
えば小細胞および大細胞肺癌に特異的であると報告され
ている〔再調査のために、ジョイ。エル。
ムールシンら(J、 L、+ Mu11shln* 5
t−al、 ) e1985を参照〕。しかしながらこ
れらの場合には特異性の分析は限られ念数の癌細胞系ま
たはいくつかの腫瘍標本に限定され、そしてまた抗原の
生化学的特徴も完全に制限される。
これまでのところ、血流に放出されるために血清学的検
査に適するSLCの抗原に対し特異的なモノクローナル
抗体については何ら報告されていない。様々な種類の非
−肺癌細胞と関連する抗原性糖タンパク質および糖脂質
が知られており、このような糖タンノ々り質および糖脂
質の炭水化物エピトープが記載されている(たとえばハ
コモリらHakomorl @t”Na* 1985参
照〕。しかしながら、肺癌細胞により放出されるこのよ
うな糖タン/4り質または糖脂質の炭水化物エピトープ
は何ら特徴が明らかではない。モノクローナル抗体によ
り検出される癌−関連炭水化物抗原の検討については、
ジンスパークら[(Glnsburg 5t−al、 
)1984]を参照せよ。
〔本発明の概略〕
本発明の目的は、これまで知られている診断方法のいず
れにもその鋭敏さの点で優れたヒト SLC検出方法を
提供するものである。
本発明はヒトSLC細胞系により作シ出された抗原が特
異的炭水化物部分を有し、このような抗原が偏平上皮肺
癌患者からの体液および腫瘍含有組織抽出物中に存在す
るという観察゛に基づく。
したがって、本発明の一面によれば、本発明は、この後
に定義されるハイブリドーマ細胞系43−43−9F(
IgM)により産生される抗体により識別されるエピト
ープ含有5LC−関連抗原を提供するものである。エピ
トープは、SLC細胞系RH−SLC−L11により作
られる特異的炭水化物部分として同定される(念とえは
第1図参照)か、またはノ・イブリドーマ細胞系43−
43−9F(IgM)により作られる抗体または免疫学
的に等価なモノクローナル抗体により識別される抗イデ
ィオタイプ抗体の一部として同定されるのが好ましい。
さらに本発明の別の面は、ヒト偏平上皮肺癌に特有のエ
ピトープ炭水化物部分であって細胞系RI(−SLC−
L11にょシ産生される部分に結合するモノクローナル
抗体を提供するものである。本発明の好ましい一実施態
様として、モノクローナル抗体は蓄歯目、好ましくはネ
ズミ科動物の臓器のものである。さらに好ましい実施態
様として、モノクローナル抗値はヒト臓器のものである
本発明はまたモノクローナル抗体の調製方法を提供する
ものであり、この方法は、増殖培地中で、ヒト偏平上皮
肺癌1c特有でありヒト SLC細胞系RH−SLC−
L11により産生されるエピトープ炭水化物部分と結合
する抗体を産生しうるハイブリドーマ細胞系を培養し、
続いてこの増殖培地からモノクローナル抗体を回収する
ことを特徴とするものである。本発明のモノクローナル
抗体調装において、ハイブリドーマ細胞系、好ましくは
細胞系43−43−9F(Iは組織培地またはネズミ腹
水培地で増殖する。
さらに、本発明は、体におけるヒト SLC検出用診断
器具一式を提供するものであり、この器具一式は特許請
求の範囲第5項記載のモノクローナル抗体を含む。好ま
しい実施態様において、診断器具一式は小点分析(da
t−blot analyslm )、酵素結合イムノ
プルペントアッセイ(ELISA )または放射線免疫
検定法(RIA )に適する。
〔詳細な説明〕
肺癌細胞に対するモノクローナル抗体発生の一般的方法
およびこのような抗体の特異性を確立する方法は当業界
で公知である〔オールノンら(σLsson et a
lm )1984 )。この方法によりハイブリドーマ
の実質的数(348)が作られ、SLC細胞に対する所
望の特異性が試験される。このうち3つだけが潜在的興
味のある特異性を有する免疫グロブリンを分泌すること
が見出された。
これら3つに希釈を制限することによりクローンを発生
させ、次いでRf(−SLC−L11細胞系のサブクロ
ーン11との結合について試Mfる。3つのモノクロー
ナル抗体のいずれもが11のSLCサブクローンの1つ
と結合しないことが観察され、一方、これらが小細胞が
ん腫(SCC)細胞系RH−8CC−L10 の多くの
サブクローンと反応することが見出された。これらハイ
ブリドーマ以外にこの一連の実験に含まれない1つのハ
イブリドーマが、RH−SLC−L11細胞のサブクロ
ーン11個とすべて結合し、RH−8CC−LIOサブ
クローンと反応を示さないモノクローナル抗体を作るこ
とが見出された。この抗体を43−43−9F(Iとす
る。
上述し念ようなRH−SLC−L11細胞に対し同様な
特異性を有するモノクローナル抗体を産生ずる別のハイ
ブリドーマ細胞系が、同じ方法を用いて生じつる。特に
、免疫化およびスクリーニングのために可溶性43−9
F抗原型剤が用いられる。
さらにスクリーニングおよび同定のために、市販の43
−9F抗体を用いた競合的遮断分析を用いることができ
る。他の窩歯目種を使用することができる;他の骨髄腫
〔たとえば、タラが一ト、アール・テ4’ら(Tagg
art、 R,T、 at al、 )(1983):
]もまた使用できうる。
43−43−9F(Iハイブリドーマ細胞系を、次に示
した日付で、特許手続のために、ナシッナルコレクンョ
ンオブアニマルセルカルチャーズ(NCACC)サリス
ペリー、ウィルドジャー。
イングランドに寄託する。
寄託 日    寄託者参考  NCACC名称198
5年6月14日  ハイブリドーマ細胞系 85061
4023−9F 後述する実施例にしたがって行なわれた小点分析または
18LISAを用いて、43−9F抗体により識別され
る抗原を分析する。第1図はいくつかの異なった種類の
細胞から調製される抽出物の分析結果を示す。43−9
F抗原は異なった偏平上皮肺癌腫のうち2つのクローン
化細胞系の抽出物でただちに検出されたが、一方、正常
なヒト細胞型または他の癌細胞系からの抽出物中では特
異的結合が検出できなかった。43−9F抗原−陰性細
胞型には、その他のヒト肺癌細胞、正常肺細胞ならびに
他の組織の悪性腫瘍および他のいくつかの正常組織から
導びかれる細胞系が含まれる。偏平上皮肺癌腫以外の種
類の細胞の希釈していない抽出物で弱い陽性反応が見ら
れることもあったが、これらの反応は43−9F抗体の
弱い非特異的結合のためではないかと考えられる。これ
らの反応は、特異的反応と異なシ過剰の43−9F抗体
で競合されなかったからである。
様々な種類のヒト腫瘍からの腫瘍生検を抗原の存在につ
いてgLIsAにより分析し、第1表にまとめる。43
−9F抗体が偏平上皮肺癌に対し強く特異的であること
がわかる。場合により他の腫瘍から単離された標本が4
3−9F抗体と弱い反応性を示すこともあるが、強い陽
性であるのは偏平上皮肺癌腫のみであった。
以下余白 第1表:様々はヒト悪性腫瘍の細胞抽出物の43−9F
抗体を用い九ELISA分析肺: 偏平上皮癌    47  429 9  42/47
小型細胞肺癌   35  0 0 0   0/35
腺癌   39 200 2/39 その他      17  2 0 0   2/17
他の癌: 胃            19   0  0  0
     0/19犬腸   28 000 0/28 乳房   23 100 1/23 卵巣   14 100 1/14 膀胱   19 100 1/19 肉腫: 線維肉腫     12  0 0 0   0/12
横紋筋肉腫     10000/1 白血病: 急性リンノηqモ1噴(阿   11    0   
0  0      0/11急性骨髄性白血病 23
  1 0 0   1/23a)  KLISAグレ
ートを自動ティチルチクスキャナー(TiT@rt@k
 aeanner )で読む0ノ々、クグラウンドO,
D、値はすべて0.200であり九。弱い反応(+)は
O,D、値0.20〜0.41強い反応(←)と非常に
強い反応(+)は、それぞれ0.4〜0.8と0.8以
であり九。
ハイブリドーマ43−9Fからの抗体くよシ識別される
43−9F抗原 第1図の希釈/4ターンにより、RH−SLC−L11
とRH−SLC−L12細胞系により産生される抗原の
量は同じではないことがわかる。2つの抽出物のタン/
母り質濃度に関して、ノ・イブリドーマ43−9Fから
の抗体により識別される抗原〔以後、1抗原43−9F
”という〕の濃度は、RH−SLC−L11細胞にお―
て10〜30倍大きいようである。螢光活性化細胞分別
(FAC8)分析、透過した細胞における免疫螢光顕微
鏡法および電子顕微鏡法のすべてにより、43−9F抗
原が主として細胞表面成分であることが立証される。
SLC細胞系RH−8l、C−L11を、ナショナルコ
レクション オプアニマルセルカルチャーズCNCAC
C) 、サリスペリー、ウィルドジャー、イングランド
に1次に示した日付にて特許手続のために寄託する。
1985年6月14日  RI(−SLC−L11  
8506140343−9F’抗原は試験管内で細胞か
ら遊離するつRH−SLC−L 11細胞は試験管内で
たとえばRPMI −1640培地で、血清の供給なし
に増殖し、それゆえ43−9F抗体と結合する遊離した
マクロ分子は培地からただちに調製される。
43−9F抗体により識別された抗原は天然に産生する
糖タン/J?り質または糖脂質のいずれかを含む。この
ことは、タン/4’り質および脂質特性を有する実質的
に精製した分離フラクシ、/を単離し、そ、の各々が4
3−9F抗体で識別されることにより明らかである。
RH−SLC−L11細胞と小細抱締がん腫(SCC)
からの細胞(RH−8CC−LIO)を、プラスチック
皿に入れたRPMI −1640培地とウシ胎児血清(
Fe2 )中で培養する(7X10’個細胞/培地1d
)。5H−グルコサミン(2,2Ci/ミリモル、5.
0μCIAnl)を0時に加え、その後、指示した時間
にサンプル300μlを取り出し、これを10分間30
.000 r*p、mで遠心分離して不溶物を除き、上
清中のTCA不溶性3H−糖タン・ぐり質を測定する。
第2図にSLC細胞(上側線)とSCC細胞(下側曲線
)からの H−糖タンノタク質の放出を示す。小点分析
によれば、43−9FエピトープがRH−SLC細胞か
ら放出される分子の少なくとも一部に存在するが、残り
の細胞系から放出されるものの中には存在しないことが
明らかであった。抗原の放出速度と全3H−糖タンパク
質の放出速度は、細胞がFe2なしで増殖したときは同
じであった。
RH−SLC−L11細胞からのトリトンで溶解された
43−9F抗原の総量と、また培地へ自然に放出された
ものとは、電気泳動移動度の広い分布を示す。明らかに
別々の構造による個々のバンドが両方の分布に見られる
が、明確に分解した・々ンドはなく、隣りの免疫点にお
ける主要バンドの位置は相当しない。同様なダルのクー
マミーブルー染色によれば、主に染色された放出タンt
4り質はほとんど流動ダルに入らず、200 kD標識
物より著しく大きい分子量を有する。この位置で一部が
分解した・々ンドも相当する免疫点でみられるが、しか
しほとんど連続した電気泳動移動度を有するより小さい
径の他の種類の多くもまた明らかである。要約すると、
イムノプロット分析は、43−9F抗体により識別され
る分子が玉として大きな糖タン・やり質の様々な組合わ
せを含んでいることを示す。
さらに、糖タンパク質抗原は43−9F抗体を用いて免
疫的に精製される。得られた生成物は、43−9F抗体
により識別されるエピトープを含有しない糖夕/・臂り
質をtlとんど含まない。この生成物は様々な分子量の
タン・母り質からなシ、これら全ては43−9Fエビ)
−7’(後述で定義する)を含む。この生成物は本発明
の一部である。
43−9Fエピトープ 本発明で使用される“エピトープという語は。
抗体分子との特異的相互作用によるいかなる決定基を4
含むことを意味する。エピトープ性決定基は通常、たと
えば糖側鎖のような分子の表面基からなり、特異的3次
元構造特性ならびに特異的電荷特性を有する。43−9
F糖タンdり質および糖脂質抗原は43−9F’エビ)
−fを含むであろう。しかしながら、43−9Fエピト
ープはそれ自体で存在するか、またはこれが実際に関連
するタン・やり質または脂質複合体以外の他のものと結
合して存在してもよい。たとえば、43−9Fエピトー
プは、通常これが実際に結合している以外のタン・ぐり
質、ラテ、クス粒子等と関連するかまたは結合してもよ
い。
43−9FエピトープがRH−SLC−L11から放出
される糖タンノタク質の異なった基に存在することがア
フィニティークロマトグラフィにより示される。小麦胚
レクチンカラムは小点分析法により検出可能な43−9
F抗原のほとんど全てな保持するし、この抗原はQ、I
MN−アセチルグルコサミンにより溶出されうる。すな
わち、43−9F抗体で識別された分子は粘接合体であ
ることが明らかである。この使用された抗原の一部はま
たコンカナ・々リンAカラムでも保持され、メチル−α
−グルコぎラノシドで溶出されうる。これハ抗原が粘接
合体であるという判定を支持する。
R)(−SLC−L11により分泌される糖タンA/り
質をプロティナーゼにとともにインキュベートする。電
気泳動とそれに続くウェスタンプロット分析によりイム
ノプロット分析における反応成分のすべてが失なわれた
ことがわかる。プロテイナーぜを用いずにインキ−ベー
トした対照物は影響されない。すなわち、43−9F抗
体で識別された部分はタンプ9り質と結合していること
が明らかである。
RI(−SLC−L11細胞により放出される糖タンノ
リ質のセファクリル(5ephacryl )■S−2
00におけるクロマトグラフィにより、紫外線吸収成分
の大半ならびに3H−グルコサミン標識化成分のほとん
どすべてが排除されたことがわかり、このことは200
 kDより高いMrであることを示す。
糖タン・9り質をSDB 溶液中で変性させ次いで!ロ
ティナーゼにで完全に加水分解すると、オーアルブミン
標識物のもの(45kD )より低い分子量範囲で3H
−標識化炭水化物類が遊離する。しかしながら、標識化
炭水化物類の一部は無効量(マoldマolurn・)
でまたは無効量付近で非常に大きな径を溶出し続ける。
分泌された糖タン・9り質はまたエンドグリコシダーゼ
F(エンドF)とともにインキュベートされ、グリコシ
ダーゼは糖タン/9り質におけるアス・ダラギン接続部
位付近で複合体と高マンドース型グリカンの両方を開裂
する〔エルダーとアレキサ/グー(Elder and
 Alexander ) 、 1982 )。
炭水化物鎖は!ロティナーゼKによる糖タン/4り質加
水分解後のものと同じ大きさを有するよう作られるが、
しかしながら無効量で溶出する大きな炭水化物もまた維
持される。小点分析において43−9F抗原の抗原性で
のエンドFの明白な効果はなく、これは無効量で溶出す
る大きな粘接合体がエンドFによる加水分解に抵抗性が
あり、43−9F抗体により識別されるエピトープの多
くを含むことを示している。
43−9F抗体が特異的エピトープ性炭水化物部分l識
別 放射線免疫検定法は、異なった競合物の存在下に43−
9F抗原への125I−標識化43−9F抗体の結合を
調べるのに確立された。43−9F抗原自体が競合物と
して使用されるし、ま九実施例4で後述するように、会
合したタンプ々り質のタン・ぐり質加水分解後に特異的
糖タン・譬り質から精製される炭水化物鎖もまた使用さ
れる。すべての競合物は3H−グルコサミン標識化糖タ
ン・ぐり質と同じ調製により誘導されるので、添加され
る競合物の相対量を3H−標識物から正確に比較するこ
とができる。第4図に示すように、プロティナーゼにで
完全に分解した後にセファクリル5200の無効1で溶
出する3H−炭水化物は、分解されない糖タン・母り質
よりもさらに強く競合し、このことは43−9F抗体で
識別されるエピトープがこれら炭水化物鎖中に含まれる
ことを示唆する。長鎖の炭水化物により高められ念競合
は繰り返し見られ。
このことにより、43−9F抗体がプロティナーゼKに
感受性のあるアミノ酸列を識別する可能性が除かれる。
糖タン・9り質の加水分解後に遊離するより短かい鎖の
炭水化物も43−9F抗体の結合と競合するが、しかし
ながら分解されない糖タンノ々り質よりもさらに弱い。
競合データを比較すると、43−9Fニートープの濃度
は短鎖炭水化物における H−グルコサミン残基当り無
効量で溶出するものにおけるよりも2.5〜6倍低いこ
とがわかる。これらの結果により、43−9F抗体によ
り識別されるエビドーグは、RH−SLC−LIL細胞
により特異的に作り出された炭水化物列であることが示
される。
43−91エビドーグは、1イラミニダーゼ処理前およ
び処理後の両方においてヒト赤血球のノ9ネルに見い出
されることはなく、これは直接および間接凝集による試
験および可溶化膜標品(ホワイトゴースト)における小
点分析により様々な血液型抗原を表わす(AIB、O,
M、N、S、IIP 1 g Ce C” HD g 
E # e g @ g Lu2 Lubg K gk
、Kp 、Kp 、  La’t  Le 、  Fy
’、  Fyb*JK’t JKbv Xg’、 Ve
l、 Wr”、 Co’、 Cob、 Bu’+I *
 Bg’ )。
糖脂質を精製して均質にする。これは薄層クロマトグラ
フィにおいてスポットが1つとなることにより証明され
る。このスポットは43−9F抗体と結合する。このス
ポットを分離する。当業界で公知の方法による構造分析
を行ない、糖脂質の糖質部分を定義する。単離し精製し
た炭水化物部分、すなわち単離し精製したエビドーグも
また、それゆえ、本発明の一部である。
43−9F抗体に対する抗イデオタイプモノクローナル
抗体 Ba1b/aマウスを、43−9F抗体で、たとえば3
週間かけて3回注射することにより免疫化する。最後に
免疫化した後単核牌細胞を単離し、ネズミ非免疫プログ
リンー産生性ネズミミエローマ細胞系X63−Ag3.
6.5.3で溶解する。43−9F抗体と結合する能力
、さらに放射線免疫検定法において43−9F抗原と競
合する能力を示すハイブリドーマ上清を選択し、Ba1
b/cマウスの免疫化に用いる。このようなマウスの血
清を、精製しfc43−9F抗原およびSL、C−L1
1細胞との結合について試験する。43−9Fエピトー
プを含まない糖タン・ダク質を実質的に排除した精製4
3−9F抗原が、アフィニティクロマトグラフィにより
、すなわちセファロス(5ephar…)■と結合した
43−9F’抗体のカラム中で得られる。
血清中の43−9F抗原の検出 RH−SLC−L11培養物の上清中へ大量の43−9
F抗原が放出することは、同様な過程が生体内でも生じ
うろことおよび従って43−9F抗体と反応する抗原が
SLC患者の血清中に存在しうろことを示唆する。肺癌
患者109名の血清標本を診断時に手に入れ、43−9
F抗体との反応性を分析する。さらに他の種類の癌患者
144名からの血清標本ならびに明らかに健康な個体1
910名からの血清を分析する。第2表に示すように、
偏平上皮肺癌の患者のうち約80係が診断時に陽性であ
り、一方、他の種類の癌において陽性の割合は約6憾、
健康な対照グループでは約1鴫であったO wJ2表:肺癌患者の血清および健巖人の血清における
43−9F抗原の分析 患者分類標本(患者) 陽性Aa )  総陽性墓/総
黒&     4J−1−←→ 肺がん: 偏平上皮 76 349 8  60/76小細胞  
20 0 0 0  0/20腺  癌    910
01/9 その他   40000/4 他の癌: 消化a   54 2 0 0  2154乳    
  41  2 1  0    3/41膀胱 35
100 1/35 卵  巣   32  1  2  0    3/3
2肉  膝    19  1  0  0     
1/19白血病  17 1 0 0  1/17健康
個体:191018 1 0  19/1910&)後
述する実施例9に記載のようにELISAを行なつ念。
〔本発明の検討〕
これらのデータにより、偏平上皮肺癌患者の大部分がそ
の血清中にこの特別の型の癌に特異性の高い抗原決定基
を有することが示された。偏平上皮肺癌腫のクローン化
細胞系により放出され同一のモノクローナル抗体と反応
する抗原決定基の分析により、さらに、エピトープが糖
タンパク質の炭水化物部分に位置しこれらの多くは20
0 kD以上の分子量とムチン様およびプロテオグリカ
ン様特性を有することがわかる。糖タン・平り質はまた
他の種類の細胞によっても合成され放出されると思われ
る。SLC細胞に特有の主な違いはこれら大きな糖タン
ノ4り質における炭水化物銀の変性である。
43−9F抗原に関する驚くべき特徴は偏平上皮肺癌に
対するその特異性である。他の種類の癌において臓瘍関
連抗原の炭水化物エピトープが、いくつかの異なった種
類の癌細胞およびある種の正常細胞により合成されてい
るようだが、一方。
SLC細胞以外の他の腫瘍または細胞が43−9F抗原
を産生ずることは見出されていない。癌患者250名の
血清標本、血清対照品1900および異なりた癌患者は
ぼ300名からの腫瘍標本を含む分析は、腫瘍関連抗原
の最も初期の研究より一層大規模である。非−SLC腫
瘍がELISA分析で陽性を記載するいくつかの場合は
、主にSLCと比較して弱い反応だけであシ、小点分析
において弱い反応を示すいくつかの種類の細胞は、特異
的SLC抗原のように過剰の抗体により競合されること
はない。すなわち、この抗原はこれまで報告されたもの
よりもヒト偏平上皮肺癌に対し著しく高い特異性を有す
るばかりでなく、一般に最も特異的な腫瘍関連抗原の1
つであるようにも思われる。
43−9F抗体で識別される炭水化物列は、様様な組合
せの糖タンパク質と関係する。SLC細胞の抽出物にお
けるこれらは、主に分子量50〜200kDの範囲であ
るが、少ない方の成分では分子量2000 kD以上を
有するものもある。43−9F’抗体で識別されるエビ
ドーグは他の公知の腫瘍関連炭水化物抗原と異なる〔ブ
イ、ノンスパーグら(V* Ginsburg at 
aL、 1984 ) ]。
第4図には、SLC細胞から放出される複合糖質から精
製され之炭水化物鎖が、その複合糖質母体より43−9
F抗体との結合に対し一層強く競合することが示される
43−9F完全抗原またはその特徴的エピトープの存在
を検出することは、九とえば血清、血液、唾液、尿、組
織、生検、気管支洗浄等のような発生源または標本中で
行なわれることができる。
検出は免疫検定法たとえば競合型またはイムノメトリッ
ク型(サンドイッチ型)により行なうことができる。競
合検定法においては、精製した43−9F抗原、または
その特徴的エピトープからなる分子を検出可能な標識物
でラベルする。
43−9F抗体またはエピトープを含有すると予測され
る標本を43−9F抗体および標識化43−9F抗原と
一緒にインキュベートし、免疫複合体形成、分離および
検出後に43−9F抗原のレベルをただちに測定する。
別の種類の競合型検定は固定化43−9F抗原またはエ
ピトープと標識化43−9F抗体とを含む。供給源ま念
は標・本における43−9F’抗原の存在により抗体の
固定化抗原またはエピトープへの結合が阻止され、これ
により抗原存在の反比例値を提供する。
競合型分析において、抗体はまた、免疫複合体の形成前
または形成後のいずれかに固相に固定化されてもよい。
たとえば、第二の抗−マウスIgG。
固相に固定化された抗体を混合物へ加えることもでき、
これは6二重抗体”法として知られている。
イムノメトリ、り(サンドイッチ)法において、43−
9F抗体の1つの標本は検出可能に標識化される。別の
抗体標本を固相上で不溶化する。標本を標識化され不溶
化された抗体とともにインキユベーションするとサンド
イッチ型となり、ここでは非結合抗体の分離後、標識物
の量が抗原量に比例する。イムノメトリ、り法は、不溶
化および/または標識化抗体の添加順序に応じて、先行
、逆行、または同時方法で行なうことができる。
サンドイツチ法において感度を増すために、記載し念力
法を変形させ、アぎジン−イルオキシダーゼ複合体と反
応するビオチニル化43−9F抗体を用いることもでき
る。
43−9F抗原または特徴的エピトープの代わりに、検
定において、抗−イデオタイプ抗体またはモノクローナ
ル抗体43−9Fの結合部位に対し抗体を活性化するこ
とにより産生されるその免疫学的に活性なフラグメント
な用いることもできる。
本発明の検定に用いる材料は、器具一式の調製に十分適
する。このような器具一式は1区画され厳重に密閉され
た1個以上の容器手段たとえばバイアル、試験管等を収
容する運搬体手段からなり、前記容器手段の各々は所望
のいずれの方法にも使用されるように別々の構成物の1
つからなる。
たとえばイムノメトリック法に有用な前記容器手段の1
つは、支持体と結合したモノクローナル抗体43−9F
を包含してもよい。第二の容器手段は、可溶性で検出可
能に標識化されたモノクローナル抗体43−9Fの凍結
乾燥状または液状形のものを包含してもよい。
競合型検定に使用される器具一式は、検出可能に標識化
された43−9F抗原を含む第一の容器と遊離型または
支持体結合型の43−9F抗体を含む第二の容器とから
なる。
さらに、運搬体手段は複数の容器を含んでいてよく、こ
れらの各々は異なった予め測定した量の43−9F抗原
を含んでいる。これらの容器を使用して、標準曲線を作
成しこの標準曲線へ未知量な有する標本から得られる結
果を挿入することができる。
以下余白 本発明の実際を次の特別の実施例によりさらに説明する
が、しかしながらこれにより本発明の範囲を限定するも
のと解釈してはならない。
〔実施例〕
実施例1:腫瘍標本および細胞培養 様々な悪性疾病を有する患者から腫瘍標本を新しい生検
材料として得る。標本を提供する機関は次のようである
、:ステートエニパーシティホスビタA/(8tat@
Unlv+5rsity Ho5pltal )、コペ
ンハーrン;アールIルグシイダフス(Aalborg
Syg@hus)、アール?ルグ、デンマーク:デ/4
−トメントオプクリニカルケミストリイ (D@partm@nt of C11nical C
hemistry)、オス口、ノルウェー;インスティ
チュートオ7”−?ヤンサロロジイアンドイムノジェネ
ティックス(In5tltut@of Cane@ro
logy andImmunog@n@tlem)、ノ
中す、フランス:スタン7オードエニパシテイスクール
オプメデイシン(Eltanferd Uulv@rs
ity 8ehool ofM@d 1 c i n・
)、スタンフォード、カリホルニア;シティオプホーグ
メディカルセンター(C1t7of HOp@ Med
ical Cent@r )、デュアルト、カリホルニ
ア。示した診断書は提供機関のものである。材料の多く
は、通常大部分の膿瘍細胞が含まれる腫瘍の皮質部分を
単離後、ホモジナイズレ、30 % Fe2と10 *
 DM80含有RPMI −1640中で凍結し、液体
窒素中で保存する。白血病標本は新しい骨髄吸引物から
得られる。癌患者の血清標本は、列記したばか)の研究
機関で診断時に採取した。健康人の血清標本は次の血液
銀行における血液提供者から採取し九:ステートユニパ
シティホスピタ/I/(8tat@Univvrsit
y Ho5pitalχコ4ンハーダン、デンマーク:
デノ臂−トメyトオツクリニカルケミストリ4 (D@
partment ofClinlcal Chemi
stry )、オス口、ノルクエイ;およびオビタルポ
ールブルス(Hopltal PaulBroussa
)、パリ、フランス。ヒトSLC細胞系朋−SLC−L
 11およびRH−SLC−L 12を、15%ウシ胎
児血清を含むRPMI−1640培地(RPMI/TC
8)中で予め記載したように培養する〔オルノンら(0
1saon at al、)、1984]a細施は通常
のように増殖しプラスチック容器に付着する。これらは
′を九血清を含有しないRPMI−1640培地中で7
日間増殖させるが、増殖速度は血清含有培地のものより
若干遅いだけでありた。
ヒト小細胞肺癌、腫系RH−8CC−LIOを記載した
と同じように保持する(同出典)。at図に示したヒト
癌細胞をRPMI/′IPC8中で増殖させ、ならびに
前骨髄球HL−60白血球〔ギャラガーら(Ga11a
gh@r at ml、χ1979:)、組織リッツ4
球〔サンドストレームとニルリン(8undatrom
and N11m5on )、1976)、RH−L4
B−リンパ球〔オルノンら(01m5on at at
、)、198°3〕および包皮線維芽細胞も同様に増殖
する。正常表ヒト単核白血球および赤血球を上述したよ
うに単離する(同出典)。悪性疾病以外の理由で肺葉切
除の手術を受けた患者から正常ヒト肺細胞集団を得る。
分析用生検は気管支の一切を含む。
以下余白 実施例2 : SLC細胞により放出される糖タンパク
質の精製 冊−SLC−L11細胞を、150iまたは300iプ
ラスチツク血中、37℃にて、5%COz雰囲気下、F
e2を除いたRPMI −1640培地中、細胞濃度少
なくとも2 X 104個細胸/ゴで増殖する。
増殖後4〜5日目に、培地を回収し、4℃まで冷却し、
30.00019で20分間遠心分離し細胞片または他
の不溶性物質を除く。硫酸アンモニウム飽和液(シグマ
グレード■)を連続的攪拌しながらゆっくり加え最終濃
度75チφとし、4℃で一晩攪拌する。1回で処理する
培地の量は100tnl〜1.51に変える。30,0
OOIで30分間遠心分離することにより沈でん物を集
め、タンパク質濃度約2〜5勢礪で0.1M硫駿す) 
IJウム(p)l=7.0)少量に再懸濁する。1゜Q
qAtの溶液が0.D、 280= 1.0であること
を仮定して紫外線吸収からタンノ膏り質濃度を評価する
。次いでその試料またはアリコートを、PB8またはp
H8+0.1チトウイーンで平衡化されたセファクリル
(8@phaeryl) 8200 、8300または
8400カラム(7アルiシア)(25画X 0.83
2)に入れ、この力2ムを同じ溶液で流速29d/hr
にて溶出する。第3図に示すようK、環タン・々り質お
よび43−9F’に原の大部分が無効量で溶出する。
溶液中にトクイーンが含まれた場合には糖タンパク質の
回収はほとんど100チ近くであったがトウイーンがな
いと通常は使用材料の30チ以下であった。プロティナ
ーぜKで分解後、トクイーンを用いてまたは用いずに炭
水化物を定量的に回収する。
実施例3:5H−標識化糖タンノク質 5H−標識化糖タンパク質を調製するために13H−グ
ルコサミン〔アメルシャム(Am*rsham)〕3〜
10μCI/”s a、 5 at/ 49モルの存在
下に血清不含RPMI−1640培地中で最後の2日間
RH−SLC−L11細胞を増殖する。培地を集め、標
識化糖タンノクク質を全く記載したとおりに精製する。
以下余白 実施例4:環タンΔり質からの炭水化物の精製R)I−
SLC−L11細胞から放出され、全く記載したとおシ
に精製された環タンΔり質を、0.10Mリン酸ナトリ
ウム(pH7,0)と0.10%SDSを含む溶液中で
2分間沸とうさせ、次いで冷却する。
溶液を同じリン酸緩衝液で4倍に希釈してタンノ々り質
濃度200〜300μtt/rdとし、室温で2時間自
動熟成したプロテイナーゼK(ベーリンカーマンハイム
)を加え最終濃度375μli/dとする。
37℃で16〜18時間これを培養し、プロテイナーゼ
Kを追加して最終濃度750μl/−とし、2〜3時間
培養を続ける。溶液を10分間沸とうし、冷却し、セフ
ァクリル8200カラムへ入れると無効量でまたはほぼ
無効量で溶出するものから短鎖の炭水化物が分離する。
実施例5:抗体43−43−9F(I 寄託したマウスハイブリドーマ細胞系により抗体が分泌
される。無効量からフラク゛ジョンを集める。最も高度
に精製された抗体を、43−9Fノ’イブリドーマが増
殖している血清不含HB 102培地(ハナバイオロジ
カル、カリフォルニア)から得られる上清から調製する
。50%ψ硫酸アンモニウムを有する培地からIgMが
沈でんし、これをPBSで平衡化したセファクリル83
00カラムへ用いる。無効量からのフラクシ璽ンはIg
Mを含み、これはio*ポリアクリルアミドrルダル電
気泳動後にクーマシー青染色で検出可能な他の2つのタ
ンノクク質のわずかな量(0,5%以下)でのみ汚染さ
れるだけである。
実施例6 : 125xを用いた標識化糖タン・母り質
および抗体を、ビーズと結合したラクトベルオキシダー
ゼ(バイオラド)を介してまたはヨードダン(Iodo
G@n) (ピアース)試薬を用いるかのいずれかによ
り標識化する。遠心分離管中に備えた小型825セフア
デツクスカラムを通して遠心分離することにより標識化
タンノ4り質を遊離ヨウ素から分離し、標識化タンノや
り質を含む流出液を捕集する。ここで使用される抗体の
特異的活性は一般に0.5〜2 X 106 epm/
μgの範囲とし多重標識化分子を避ける。抗原を識別し
うる標識化抗体の量は、RH−SLC−L11細胞のト
リトン溶解物中における全部のタンパク質が複合化して
いるアフィニティカラム(アフィダルーノ々イ第2ド)
へ抗体を入れることによυ評価される。
実施例7:小点分析法 細胞抽出物または精製タンノJ?り質を、小点分析法ニ
てニトロセルロースシート(、+イオン)’)Ic付着
した抗原を用いて抗体の結合について分析する。培養し
た癌細胞または正常細胞を遠心分離によりそれらの増殖
培地から集め、PH8中で洗い、次いで、0.02Mト
リス緩衝液(pH7,5)、002M NaCL 、 
0.2 mMPMsF、 0.10 Mシ、糖を含む溶
液で洗いそして該溶液中にlX107〜I X 108
個細胞/rILd (細胞の容量による)で再懸濁する
RH−SLC−L11細胞を2X107個細胞/dで懸
濁する。これらの細胞をデムペラを用いてプラスチック
皿から落とし散開させる。ポッターーエルグアーヒエム
(Pott@r −E1verhj@m )ホモジナイ
デー中で1.0%)リドンX−100の存在下に細胞を
破壊し、可溶性タンパク質を核および細胞片から分離す
る。これらはすべて記載されている〔リーデルセンと(
ティジョン(Lyd@rs@nand P@ttiJo
hn )、1980:l。細胞を含まない抽出物中のタ
ンパク質濃度は、記載されているように〔ゼマックとグ
ロスベルブ(8@dmak andGrossb*rg
)、1977)、酸性クーマシーブリリアントブルー溶
液中で測定される。粗抽出tILまたは部分的精製タン
パク質を、ミクロピペットで直接2〜5μノの測定標本
を吸い込み、この標本を風乾させることによジニトロセ
ルロースへ加える。
このシートを、0.05%)ウィーン含有PBS溶液を
2回取替見て攪拌したトレー中で洗う。使用したタンパ
ク質のいくつかはこの時点で洗い流されることが一般的
である。保持された3H−放射活性を測定すると、記載
されているように約500μb礪以下の濃度で用いた場
合、培地から精製された3H−糖タン/々り質は20〜
25チの範囲で不可逆的に結合する。次いでこのシート
を、密閉したプラスチック袋中で30 S Fe2と0
.051)ウィーンを含有するpB8溶液中の125!
−標識化抗体(1〜2 X 10’ cpm/ニトロセ
ルロース100cy+s2)とともにインキュベートす
る。振とり基中で室温にて2時間インキュベージ、ン後
、ニトロセルロースを取シ出し、6〜12時間の間に4
〜5回PB8−トクイーン溶液中でこれを洗う:次いで
シートを乾燥し、プラスチック封筒中(3H放射活性が
フィルムを感光する可能性を除くため)にて−60℃で
コダックX線フィルムへ適用し、小点のオートラジオグ
ラフを得る。小点において結合した125!−標識化抗
体の相対量を評価するために、ツァイス(Z@tas)
記録微小濃度計を用いてオートラジオグラフを走査し、
ブロックアンドマイケルセン(Broek and M
iah@1aIn)デジタルプロセッサーを用いて積分
する。公知量の125ニ一モノクローナル抗体のオート
ラジオグラフを走査することにより較正を行なう。これ
らにより、積分した面積と結合モノクローナル抗体の間
の直線状の関係がある限定された範囲にわたって存在す
ることがわかる。
以下余白 実施例8:固相放射線免疫検定法 放射線免疫検定のために1実施例2で精製した糖タンノ
母り質放出RH−SLC−L11をプラスチック微量滴
定板の凹所に吸着させる。非特異的吸着部位を遮断した
後、各々の凹所をl % FC8含有PR850μ!中
で125に一標識化43−9F抗体とともに4時間イン
キュベートする。精製したAH−グルコサミン標識化R
H−SLC−Ll 1放出糖タンノやり質または同じも
ので標識化された糖タンノ臂り質から精製した炭水化物
の可変量を標識化抗体との競合物として加える。インキ
−ベージ、ンし、洗浄後、各々の凹所中の結合125■
−標識化抗体をガンマ計測器で計測する。結果を第4図
に示す。
各データ点は同一の分析3回の平均である。上側曲線:
競合物は完全な5H−糖タンパク質である;下側曲線:
競合物は実施例4で記載したようなセファクリルカラム
で精製した炭水化物鎖である。
実施例9:酵素−結合イムノリルペントマッセイ(EL
I8A ) ELISA法により43−9F抗体と腫瘍細胞との反応
性を試験するために、腫瘍からトリトンX−100抽出
物を調製し、96個の凹所を有する板の凹所に約105
〜10’個細胞に相当する抽出物を塗布する(これらは
全て上記記載)。モノクローナル43−9F抗体をペル
オキシダーゼ複合体とし、このためELIBk分析を一
段階法として行なう。
板を特異的抗体(約10019/凹所)とともに1時間
20℃および1時間37℃でインキュベートし、  P
B8/)ウィーンで洗い、ケネット((K@mn5tt
)、19801が記載したように基質とともにインキ−
ベートし、15分と45分後に自動ティチルチク(T1
tert@k )スキャナーで読む。45分における値
を用いる。パラフグ2クンド値に対する光学密度(0,
0,)は0.200以下であシ、弱い(+)反応は0.
D、0.2〜0.4、強い(++)および非常に強い(
→+)反応は、それぞれ0.4〜0.8と0.8以上と
である。抗体を捕獲し検出する両方のものとして43−
9 Fモノクローナル抗体を用いて分析を何回か平行し
て行なった。
しかしながら後述した種類のEIJSムは、上述の一段
階法よシも優れているわけではなかった。これと対照的
に、このサンドイッチ型EL I SA分析は、血清中
の抗原の分析に用すられる。一段階法はこの場合、血清
タン/4’り質が特異的抗原のプラスチックに対する付
着を競合するために1使用できなかりた。それゆえ検定
は、サンドイッチ型検定として行なわれ、ここでプレー
トを非標識化43−9F抗体(1μIAI、  100
 q/凹所)で塗布し、PBX/)クイーンで洗い、P
B8/1チBSムでブロックし、PH5中でに1に希釈
された血清とともに室温で1時間と37℃で1時間イン
キュベートし、洗−1そして−R/L/オキシダーゼ複
合化43−9Fとともに室温で2時間インキュベートす
る。
試験の判読は上述したように行なわれる。
ILIaA法における感度向上のために、記載した方法
ヲ、アビジン−ペルオキシダーゼ複合体と反応するビオ
チニル化43−9F抗体を用いて変形することもできる
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【図面の簡単な説明】
第1図は、異なった種類の細胞抽出物分析において43
−9Fモノクロ一ナル抗体を用いた小点分析を示す。 lX2図は、RH−SLC−L11細胞による糖タンノ
々り質の放出を示す。 第3図は、皿−SLC−L11細胞により放出された糖
タン・り質のセファクリル(SephaarylPS2
00カラムにおける一連の排除クロマトグラフィを示す
。 第4図は43−9F抗原(後に定義される)の競合的放
射線免疫分析を示す。この分析は、固定した抗原と滓渣
中の抗原間での標識化43−9F抗体に対する競合に基
づく。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ハイブリドーマ細胞系43−9F(IgM)により
    産生される抗体または免疫学的に等価なモノクローナル
    抗体により識別されるエピトープを有する抗原。 2、エピトープが偏平上皮肺癌腫細胞系RH−SLC−
    L11により産生される特定の炭水化物部分である特許
    請求の範囲第1項記載の抗原。 3、エピトープが抗イディオタイプ抗体部分または免疫
    学的等価物である特許請求の範囲第1項記載の抗原。 4、ハイブリドーマ43−9Fにより産生される抗体に
    特異的に結合しうる実質的に精製された炭水化物部分。 5、ヒト偏平上皮肺癌腫に特有のエピトープ炭水化物部
    分であって、細胞系RH−SLC−L11により産生さ
    れる部分を結合することを特徴とする、肺癌検出診断用
    モノクローナル抗体。 6、齧歯目動物またはヒト臓器のものである特許請求の
    範囲第5項記載のモノクローナル抗体。 7、ハイブリドーマ細胞系43−9F(IgM)または
    そのクローンもしくはサブクローンから得られうる特許
    請求の範囲第5項記載のモノクローナル抗体。 8、ヒト偏平上皮肺癌腫に特有なエピトープ炭水化物部
    分であって、細胞系RH−SLC−L11により産生さ
    れる部分と結合する抗体を分泌するハイブリドーマ。 9、ヒト偏平上皮肺癌腫に特有なエピトープ炭水化物部
    分であって、細胞系RH−SLC−L11により産生さ
    れる部分と結合する抗体を生じうるハイブリドーマ細胞
    系を増殖培地で培養することからなる肺癌検出用診断助
    剤として使用するモノクローナル抗体の調製方法。 10、ハイブリドーマ細胞系が細胞系43−9F(Ig
    M)である特許請求の範囲第9項記載の方法。 11、ヒトSLC特有の抗原を含有するか含有する可能
    性のある発生源を特許請求の範囲第5項、第6項または
    第7項記載のモノクローナル抗体と接触させ、前記抗体
    が前記抗原と結合するかどうかを検出することからなる
    ヒト偏平上皮肺癌腫(SLC)を検出する方法。 12、特許請求の範囲第5項記載のモノクローナル抗体
    からなることを特徴とする血清、ヒトSLCの組織また
    は組織抽出物における検出用診断器具。 13、小点分析法、イムノメトリックサンドイッチ法ま
    たは競合法に適する特許請求の範囲第12項記載の診断
    器具。 14、ヒト偏平上皮肺癌腫細胞の免疫組織化学的局所化
    に適する特許請求の範囲第12項記載の診断器具。 15、その内部が区画され、第一の容器がハイブリドー
    マ43−9Fにより産生される抗体により識別されるエ
    ピトープ含有抗原を含み、 第二の容器が、SLC特有のエピトープ炭水化物部分で
    あって細胞系RH−SLC−L11により産生される部
    分と結合する、検出可能に標識化されたモノクローナル
    抗体を含む、2つ以上の容器を厳重に密閉してなる運搬
    体を有する診断器具。 16、第二の容器中の抗体がハイブリドーマ細胞系43
    −9Fにより産生される特許請求の範囲第15項記載の
    器具。
JP60249083A 1984-11-09 1985-11-08 ヒト偏平上皮肺癌腫細胞に特異的なモノクロ−ナル抗体およびその製造ならびに使用 Pending JPS61160060A (ja)

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DK532984A DK532984D0 (da) 1984-11-09 1984-11-09 Monoklonale antistoffer, der genkender specifikke glycoproteiner producerede af humant planocellulaert lungecarcinom celler, fremgangsmaade til fremstilling af saadanne antistoffer, samt deres diagnostiske anvendelse
DK5329/84 1984-11-09
DK2761/85 1985-06-19

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004529849A (ja) * 2000-09-01 2004-09-30 インターナショナル バイオイムン システムズ,インコーポレーテッド 扁平上皮癌に対する特異的モノクローナル抗体の同定と開発
US7290647B2 (en) 2005-03-10 2007-11-06 Thk Co., Ltd. Guide apparatus

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