JPH025747A - 内燃機関のギヤケース及びギヤケース蓋構造 - Google Patents
内燃機関のギヤケース及びギヤケース蓋構造Info
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- JPH025747A JPH025747A JP15560188A JP15560188A JPH025747A JP H025747 A JPH025747 A JP H025747A JP 15560188 A JP15560188 A JP 15560188A JP 15560188 A JP15560188 A JP 15560188A JP H025747 A JPH025747 A JP H025747A
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 11
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 3
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract description 3
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229910000897 Babbitt (metal) Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F7/00—Casings, e.g. crankcases or frames
- F02F7/0065—Shape of casings for other machine parts and purposes, e.g. utilisation purposes, safety
- F02F7/0073—Adaptations for fitting the engine, e.g. front-plates or bell-housings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F7/00—Casings, e.g. crankcases or frames
- F02F7/0065—Shape of casings for other machine parts and purposes, e.g. utilisation purposes, safety
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（従来技術）
第７図は従来の内燃機関の縦断面図を示しており、機関
主体部７１の軸方向一端部側にギヤケース７８が一体成
形され、該ギヤケース７８は略全面が開口している。開
口部の周縁にはクランク軸１０と直角な取付面７５が形
成されており、該取付面７５にギヤケース蓋（側蓋）７
２の取付端面を重ね合せ、ノックピン７６により位置決
めし、ボルトで固定している。ギヤケース蓋（側蓋）７
２には主軸受部７３が形成され、クランク軸１０の一端
部を支持している。
主体部７１の軸方向一端部側にギヤケース７８が一体成
形され、該ギヤケース７８は略全面が開口している。開
口部の周縁にはクランク軸１０と直角な取付面７５が形
成されており、該取付面７５にギヤケース蓋（側蓋）７
２の取付端面を重ね合せ、ノックピン７６により位置決
めし、ボルトで固定している。ギヤケース蓋（側蓋）７
２には主軸受部７３が形成され、クランク軸１０の一端
部を支持している。
上記のような取付面７５のみを利用した取付構造による
と、取付は時のアライメント等の位置決め作業に手間が
かかり、しかも機関運転中は、ギヤケース蓋７２が取付
面に沿ってずり変形し、それにより騒音が発生すると共
に、クランク軸の倒れ現象が生じ、コンロッド損傷等の
原因になる。
と、取付は時のアライメント等の位置決め作業に手間が
かかり、しかも機関運転中は、ギヤケース蓋７２が取付
面に沿ってずり変形し、それにより騒音が発生すると共
に、クランク軸の倒れ現象が生じ、コンロッド損傷等の
原因になる。
（発明の目的）
本願請求項（１）、（２）、（３）記載の発明の目的は
、ギヤケース蓋の取付作業の容易化、ギヤケース蓋のず
り変形等による騒音及びクランク軸倒れの防止等である
。
、ギヤケース蓋の取付作業の容易化、ギヤケース蓋のず
り変形等による騒音及びクランク軸倒れの防止等である
。
（目的を達成するために技術的手段）
上記目的を達成するために本願請求項（１）記載の発明
は、シリンダー室及びクランク室を形成する機関主体部
を、クランク軸心を分割面としてシリンダー室側の部分
とその反対側の部分とに２分割に構成し、クランク室に
１対の主軸受壁を主体部と一体成形し、該主軸受壁にク
ランク軸を両持ち支持し、主体部のクランク軸長さ方向
の一端側に、上記主軸受壁と主体部外周壁により主体部
と一体のギヤケースを形成し、主体部外周壁のギヤケー
ス形成部分に、出力軸周囲及び潤滑油ポンプ駆動軸周囲
に対応する開口部を形成し、該開口部に出力軸と同心の
部分円状のいんろう嵌合部を形成し、該開口部にこれと
略同形状のギヤケース蓋をいんろう嵌合し、固定してい
る。
は、シリンダー室及びクランク室を形成する機関主体部
を、クランク軸心を分割面としてシリンダー室側の部分
とその反対側の部分とに２分割に構成し、クランク室に
１対の主軸受壁を主体部と一体成形し、該主軸受壁にク
ランク軸を両持ち支持し、主体部のクランク軸長さ方向
の一端側に、上記主軸受壁と主体部外周壁により主体部
と一体のギヤケースを形成し、主体部外周壁のギヤケー
ス形成部分に、出力軸周囲及び潤滑油ポンプ駆動軸周囲
に対応する開口部を形成し、該開口部に出力軸と同心の
部分円状のいんろう嵌合部を形成し、該開口部にこれと
略同形状のギヤケース蓋をいんろう嵌合し、固定してい
る。
請求項（２）記載の発明は、請求項（１）記載の発明に
おいて、ギヤケースの開口部を、クランク軸周囲に対応
する部分にも延設している。
おいて、ギヤケースの開口部を、クランク軸周囲に対応
する部分にも延設している。
請求項（３）記載の発明は、シリンダー室及びクランク
室を形成する機関主体部にギヤケースを一体成形し、ギ
ヤケースの端面を略全面開口し、該開口部に少くともク
ランク軸心に対してシリンダー室側とその反対側に亘る
部分円状のいんろう嵌合部を形成し、上記開口部にギヤ
ケース蓋をいんろう嵌合して固定し、ギヤケース蓋には
主軸受部を形成してクランク軸を支持している。
室を形成する機関主体部にギヤケースを一体成形し、ギ
ヤケースの端面を略全面開口し、該開口部に少くともク
ランク軸心に対してシリンダー室側とその反対側に亘る
部分円状のいんろう嵌合部を形成し、上記開口部にギヤ
ケース蓋をいんろう嵌合して固定し、ギヤケース蓋には
主軸受部を形成してクランク軸を支持している。
（請求項（１）記載の発明の実施例）
第１図は請求項（１）記載の発明を適用した単気筒内燃
機関を、クランク軸を含む面で切断して示す縦断面図で
あり、シリンダー室８及びクランク室７を形成する機関
主体部１は、クランク軸心０を通りかつシリンダー中心
線に対して垂直な分割面Ｈを境として、シリンダー室８
側とその反対側に２分割されている。クランク室７内に
は前後１対の主軸受壁３．４が主体部１と一体に形成さ
れており、上記主軸受壁３．４に主軸受メタル１１を介
してクランク軸１０が支持されている。
機関を、クランク軸を含む面で切断して示す縦断面図で
あり、シリンダー室８及びクランク室７を形成する機関
主体部１は、クランク軸心０を通りかつシリンダー中心
線に対して垂直な分割面Ｈを境として、シリンダー室８
側とその反対側に２分割されている。クランク室７内に
は前後１対の主軸受壁３．４が主体部１と一体に形成さ
れており、上記主軸受壁３．４に主軸受メタル１１を介
してクランク軸１０が支持されている。
主体部１の前端部には前側主軸受壁３と主体部外周壁（
前壁）６により、ギヤケース５が主体部１と一体に形成
されおり、該ギヤケース５内にクランクギヤ９等よりな
るギヤトレインが収納されている。クランク軸１０の前
端突出部分は外周壁６を袋状に形成することにより覆わ
れている。クランク軸１０の後端部にはフライホイール
１４が固着されている。
前壁）６により、ギヤケース５が主体部１と一体に形成
されおり、該ギヤケース５内にクランクギヤ９等よりな
るギヤトレインが収納されている。クランク軸１０の前
端突出部分は外周壁６を袋状に形成することにより覆わ
れている。クランク軸１０の後端部にはフライホイール
１４が固着されている。
第１図の■矢視図を示す第３図において、主体部外周壁
（前壁）６のギヤケース形成部分の内、出力軸１７の周
囲及び潤滑油ポンプ駆動軸３２の周囲に対応する部分に
は、逆さだるま形状の開口部２１が形成されており、該
開口部２１からカム軸ギヤ３０及び潤滑油ポンプ駆動ギ
ヤ３１を出し入れできるようになっている。開口部２１
にはこれと概ね同形状のギヤケース蓋２０がいんろう嵌
合形式により嵌め込まれ、周縁の複数本のボルト４０に
よりギヤケース５に固定されている。ギヤケース蓋２０
には出力軸挿通孔４４を有する出力軸受部３８が形成さ
れている。
（前壁）６のギヤケース形成部分の内、出力軸１７の周
囲及び潤滑油ポンプ駆動軸３２の周囲に対応する部分に
は、逆さだるま形状の開口部２１が形成されており、該
開口部２１からカム軸ギヤ３０及び潤滑油ポンプ駆動ギ
ヤ３１を出し入れできるようになっている。開口部２１
にはこれと概ね同形状のギヤケース蓋２０がいんろう嵌
合形式により嵌め込まれ、周縁の複数本のボルト４０に
よりギヤケース５に固定されている。ギヤケース蓋２０
には出力軸挿通孔４４を有する出力軸受部３８が形成さ
れている。
前記いんろう嵌合の構造を詳しく説明すると、開口部２
１の出力軸１７の周囲部分に、出力軸１７と同軸心の部
分円状のいんろう嵌合部２２が形成され、該いんろう嵌
合部２２はクランク軸１０側の部分及びポンプ軸３２側
の部分は切り欠かれている。一方ギヤケース蓋２０には
、第２図に示すように上記いんろう嵌合部２２に対応す
るいんろう用円筒部２３が形成され、該円筒部２３が開
口部２１の部分円状のいんろう嵌合部２２に嵌め込まれ
ている。ノックビンは使用されていない。
１の出力軸１７の周囲部分に、出力軸１７と同軸心の部
分円状のいんろう嵌合部２２が形成され、該いんろう嵌
合部２２はクランク軸１０側の部分及びポンプ軸３２側
の部分は切り欠かれている。一方ギヤケース蓋２０には
、第２図に示すように上記いんろう嵌合部２２に対応す
るいんろう用円筒部２３が形成され、該円筒部２３が開
口部２１の部分円状のいんろう嵌合部２２に嵌め込まれ
ている。ノックビンは使用されていない。
出力軸１７はカム軸１６と一体に形成されており、カム
軸１６の前部分は、前記前側主軸受壁３に一体成形され
たカム軸受部３ａに軸受１９を介して支持され、カム軸
１６の後端部は機関主体部１の後壁ボス部３７に支持さ
れている。カム軸１６にはギヤケース５内部分に前述の
カム軸ギヤ３０が固着され、ポンプ駆動軸３２のポンプ
駆動ギヤ３１に噛み合っている。ポンプ駆動軸３１は前
側主軸受壁３に一体成形された軸受部２７に支持される
と共に後方へ延び出し、ガバナ３５も支持している。
軸１６の前部分は、前記前側主軸受壁３に一体成形され
たカム軸受部３ａに軸受１９を介して支持され、カム軸
１６の後端部は機関主体部１の後壁ボス部３７に支持さ
れている。カム軸１６にはギヤケース５内部分に前述の
カム軸ギヤ３０が固着され、ポンプ駆動軸３２のポンプ
駆動ギヤ３１に噛み合っている。ポンプ駆動軸３１は前
側主軸受壁３に一体成形された軸受部２７に支持される
と共に後方へ延び出し、ガバナ３５も支持している。
機関を組み付ける場合には、上下の主体部１同志を締結
する前にクランク軸１０を主軸受壁３に載置すると共に
、ガバナ３５などを備えたポンプ駆動軸３２を軸受部２
７に支持し、主体部１同志を締結する。そしてポンプ駆
動ギヤ３２等を装着した後、ギヤケース蓋２０を出力軸
１７に嵌めると共に開口部２１のいんろう嵌合部２２に
いんろう嵌合し、ボルト４０で固定する。
する前にクランク軸１０を主軸受壁３に載置すると共に
、ガバナ３５などを備えたポンプ駆動軸３２を軸受部２
７に支持し、主体部１同志を締結する。そしてポンプ駆
動ギヤ３２等を装着した後、ギヤケース蓋２０を出力軸
１７に嵌めると共に開口部２１のいんろう嵌合部２２に
いんろう嵌合し、ボルト４０で固定する。
（請求項（２）記載の発明の実施例）
（１）第４図は請求項（２）記載の発明の実施例を示し
ており、前記請求項（１）記載の発明と概ね同じである
が、開口部２１を少し拡げてい・る。即ち開口部２１と
しては出力軸１７の周囲とポンプ駆動軸３２の周囲に加
え、クランク軸１０の周囲に対応する部分にも延設され
ており、ギヤケース蓋２０（仮想線）も上記形状に合う
ように形成されている。またクランク軸１０の周囲に対
応する部分にもいんろう嵌合部４１が形成されており、
例えばクランク軸１０から出力軸を延び出させる機関に
仕様変更する場合に、クランク軸１０と同軸心の軸挿通
孔及びいんろう用円筒部を有するギヤケース蓋に交換す
るだけで対応できるようになっている。その他の構造は
前記第１図の構造と同じであり、同じ部品には同じ番号
を付している。
ており、前記請求項（１）記載の発明と概ね同じである
が、開口部２１を少し拡げてい・る。即ち開口部２１と
しては出力軸１７の周囲とポンプ駆動軸３２の周囲に加
え、クランク軸１０の周囲に対応する部分にも延設され
ており、ギヤケース蓋２０（仮想線）も上記形状に合う
ように形成されている。またクランク軸１０の周囲に対
応する部分にもいんろう嵌合部４１が形成されており、
例えばクランク軸１０から出力軸を延び出させる機関に
仕様変更する場合に、クランク軸１０と同軸心の軸挿通
孔及びいんろう用円筒部を有するギヤケース蓋に交換す
るだけで対応できるようになっている。その他の構造は
前記第１図の構造と同じであり、同じ部品には同じ番号
を付している。
（請求項（３）記載の発明の実施例）
第５図は請求項（３）記載の発明の実施例であり、いわ
ゆる側蓋形式の内燃機関であり、シリンダー室８及びク
ランク室７を形成する機関主体部５１は上下には分割さ
れておらず、クランク軸１Ｏの軸方向一端部にギヤケー
ス５を一体に有している。ギヤケース５内はクランク室
７に連通し、ギヤケース５の前端は略全面が開口し、該
開口部５３には部分円状のいんろう嵌合部５６が形成さ
れ、一方ギャケース蓋（側蓋）５５にはいんろう用円筒
部５７が形成され、いんろう嵌合形式によりギヤケース
蓋５５は開口部５３に嵌め込まれ、ボルト５９により固
定されている。ギヤケース蓋５５には主軸受部５４が一
体に形成され、クランク軸１０の前端部を支持している
。
ゆる側蓋形式の内燃機関であり、シリンダー室８及びク
ランク室７を形成する機関主体部５１は上下には分割さ
れておらず、クランク軸１Ｏの軸方向一端部にギヤケー
ス５を一体に有している。ギヤケース５内はクランク室
７に連通し、ギヤケース５の前端は略全面が開口し、該
開口部５３には部分円状のいんろう嵌合部５６が形成さ
れ、一方ギャケース蓋（側蓋）５５にはいんろう用円筒
部５７が形成され、いんろう嵌合形式によりギヤケース
蓋５５は開口部５３に嵌め込まれ、ボルト５９により固
定されている。ギヤケース蓋５５には主軸受部５４が一
体に形成され、クランク軸１０の前端部を支持している
。
第５図のＶ［−Ｖｌ断面を示す第６図において、開口部
５３の部分円状印いんろう嵌合部５６は、クランクギヤ
９、カム軸ギヤ３０、潤滑油ポンプギヤ３１及びバラン
サギヤ４つを全て囲むような大きな円周上に形成されて
おり、少くともクランク軸１０に対してシリンダー室８
側とその反対側にわたって形成されている。６０はノッ
クピンである。また０７はいんろう嵌合部５６の中心で
ある。
５３の部分円状印いんろう嵌合部５６は、クランクギヤ
９、カム軸ギヤ３０、潤滑油ポンプギヤ３１及びバラン
サギヤ４つを全て囲むような大きな円周上に形成されて
おり、少くともクランク軸１０に対してシリンダー室８
側とその反対側にわたって形成されている。６０はノッ
クピンである。また０７はいんろう嵌合部５６の中心で
ある。
（発明の効果）
以上説明したように請求項（１）、（２）、（３ン記載
の発明では、ギヤケース５の開口部２１．５５に部分円
状のいんろう嵌合部２２．５６を形成し、ギヤケースＭ
２０．５５を部分円状のいんろう嵌合形式によりギヤケ
ース５に取付けているので、ギヤケース！２０．５５の
取付は時のアライメンント等の位置決め作業が容易にな
り、機関組付は作業が楽になる。
の発明では、ギヤケース５の開口部２１．５５に部分円
状のいんろう嵌合部２２．５６を形成し、ギヤケースＭ
２０．５５を部分円状のいんろう嵌合形式によりギヤケ
ース５に取付けているので、ギヤケース！２０．５５の
取付は時のアライメンント等の位置決め作業が容易にな
り、機関組付は作業が楽になる。
しかも機関運転中は、いんろう嵌合形式の採用により、
ギヤケース蓋がクランク軸１０と直角方向にずれるいわ
ゆるずり変形を防止でき、それにより騒音の発生を防止
すると共にクランク軸の倒れ現象を防止し、耐久性が向
上すると共にコンロッド等の損傷を防ぐことができる。
ギヤケース蓋がクランク軸１０と直角方向にずれるいわ
ゆるずり変形を防止でき、それにより騒音の発生を防止
すると共にクランク軸の倒れ現象を防止し、耐久性が向
上すると共にコンロッド等の損傷を防ぐことができる。
請求項（１）、（２）記載の発明では、開口部２１を出
力軸１７の周囲及びポンプ軸３１の周囲に対応する部分
あるいはそれに加え、クランク軸１０の周囲に対応する
狭い部分に限定しているので、いんろう嵌合部２２の形
成が簡単であり、またクランクケースＭ２０の軽量化に
よる取付作業の容易化も達成できる。
力軸１７の周囲及びポンプ軸３１の周囲に対応する部分
あるいはそれに加え、クランク軸１０の周囲に対応する
狭い部分に限定しているので、いんろう嵌合部２２の形
成が簡単であり、またクランクケースＭ２０の軽量化に
よる取付作業の容易化も達成できる。
またどうしても剛性のおちるクランクケース蓋２０部の
面積を小さくし、低騒音化がはかられる。
面積を小さくし、低騒音化がはかられる。
またノックビンを必要としなくなり、部品点数の削減に
もなる。
もなる。
請求項（３）記載の発明では、いんろう嵌合部５６をク
ランク軸心に対してシリンダー室側とその反対側に亘る
円状あるいは部分円状に形成しているので、ギヤケース
蓋（側蓋）が大きいにもかかわらず、取付精度が向上す
る。
ランク軸心に対してシリンダー室側とその反対側に亘る
円状あるいは部分円状に形成しているので、ギヤケース
蓋（側蓋）が大きいにもかかわらず、取付精度が向上す
る。
第１図は本願請求項（１）記載の発明を適用した単気筒
内燃機関を、クランク軸を含む面で切断して示す縦断面
図（第３図のＩ−１断面図）、第２図は第１図と同じ内
燃機関を、出力軸含む面で切断して示す縦断面図（第３
図の■−■断面図）、第３図は第１図の■矢視正面図、
第４図は請求項（２）記載の内燃機関の正面図、第５図
は請求項（３）記載の発明を適用した単気筒内燃機関を
、クランク軸を含む面で切断して示す縦断面図（第６図
のｖ−■断面図）、第６図は第５図のＶＴ−ＶＩ断面図
、第７図は従来例の正面図である。１．５１・・・機関
主体部、３・・・主軸受壁、５・・・ギヤケース、１０
・・・クランク軸、１７・・・出力軸、２０．５５・・
・ギヤケース蓋、２１．５３・・・開口部、２２．５６
いんろう嵌合部、３２・・・ポンプ駆動軸特許出願人
ヤンマーディーゼル株式会社第２図 第１図 第５図 ｎ 第６図 二７
内燃機関を、クランク軸を含む面で切断して示す縦断面
図（第３図のＩ−１断面図）、第２図は第１図と同じ内
燃機関を、出力軸含む面で切断して示す縦断面図（第３
図の■−■断面図）、第３図は第１図の■矢視正面図、
第４図は請求項（２）記載の内燃機関の正面図、第５図
は請求項（３）記載の発明を適用した単気筒内燃機関を
、クランク軸を含む面で切断して示す縦断面図（第６図
のｖ−■断面図）、第６図は第５図のＶＴ−ＶＩ断面図
、第７図は従来例の正面図である。１．５１・・・機関
主体部、３・・・主軸受壁、５・・・ギヤケース、１０
・・・クランク軸、１７・・・出力軸、２０．５５・・
・ギヤケース蓋、２１．５３・・・開口部、２２．５６
いんろう嵌合部、３２・・・ポンプ駆動軸特許出願人
ヤンマーディーゼル株式会社第２図 第１図 第５図 ｎ 第６図 二７
Claims (3)
- （１）シリンダー室及びクランク室を形成する機関主体
部を、クランク軸心を分割面としてシリンダー室側の部
分とその反対側の部分とに２分割に構成し、クランク室
に１対の主軸受壁を主体部と一体成形し、該主軸受壁に
クランク軸を両持ち支持し、主体部のクランク軸長さ方
向の一端側に、上記主軸受壁と主体部外周壁により主体
部と一体のギヤケースを形成し、主体部外周壁のギヤケ
ース形成部分に、出力軸周囲及び潤滑油ポンプ駆動軸周
囲に対応する開口部を形成し、該開口部に出力軸と同心
の部分円状のいんろう嵌合部を形成し、該開口部にこれ
と略同形状のギヤケース蓋をいんろう嵌合し、固定した
内燃機関のギヤケース及びギヤケース蓋構造。 - （２）ギヤケースの開口部を、クランク軸周囲に対応す
る部分にも延設した請求項（１）記載の内燃機関のギヤ
ケース及びギヤケース蓋構造。 - （３）シリンダー室及びクランク室を形成する機関主体
部にギヤケースを一体成形し、ギヤケースの端面を略全
面開口し、該開口部に少くともクランク軸心に対してシ
リンダー室側とその反対側に亘る部分円状のいんろう嵌
合部を形成し、上記開口部にギヤケース蓋をいんろう嵌
合して固定し、ギヤケース蓋には主軸受部を形成してク
ランク軸を支持した内燃機関のギヤケース及びギヤケー
ス蓋構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15560188A JPH025747A (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 | 内燃機関のギヤケース及びギヤケース蓋構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15560188A JPH025747A (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 | 内燃機関のギヤケース及びギヤケース蓋構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH025747A true JPH025747A (ja) | 1990-01-10 |
Family
ID=15609590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15560188A Pending JPH025747A (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 | 内燃機関のギヤケース及びギヤケース蓋構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH025747A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7267150B2 (en) | 2000-02-21 | 2007-09-11 | Fujifilm Corporation | Method of and apparatus for manufacturing instant photographic film units |
-
1988
- 1988-06-23 JP JP15560188A patent/JPH025747A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7267150B2 (en) | 2000-02-21 | 2007-09-11 | Fujifilm Corporation | Method of and apparatus for manufacturing instant photographic film units |
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