JP2000045863A - 多気筒内燃機関のシリンダブロック補強構造 - Google Patents

多気筒内燃機関のシリンダブロック補強構造

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JP2000045863A
JP2000045863A JP10218258A JP21825898A JP2000045863A JP 2000045863 A JP2000045863 A JP 2000045863A JP 10218258 A JP10218258 A JP 10218258A JP 21825898 A JP21825898 A JP 21825898A JP 2000045863 A JP2000045863 A JP 2000045863A
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cylinder block
cylinder
internal combustion
combustion engine
oil pan
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Shinji Yoshioka
伸二 吉岡
Toshihiko Yoneda
俊彦 米田
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Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/16Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
    • F02B75/18Multi-cylinder engines
    • F02B75/20Multi-cylinder engines with cylinders all in one line
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/16Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
    • F02B75/18Multi-cylinder engines
    • F02B2075/1804Number of cylinders
    • F02B2075/1816Number of cylinders four

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フライホイールハウジングを結合させたシリ
ンダブロックの部分の剛性を向上させて、駆動装置にこ
もり音が生じないようにさせ、この駆動装置がコンパク
トに保たれるようにする。 【解決手段】 クランクケース3とシリンダ本体7との
組み合せ体をシリンダブロック13とし、クランクケー
ス3の下面にオイルパン16を取り付ける。クランク軸
4の軸方向における上記シリンダブロック13とオイル
パン16のそれぞれ一端部側の端面にフライホイールハ
ウジング17を締結させる。上記シリンダブロック13
とオイルパン16の組み合せ体の上記一端部側を、上記
フライホイールハウジング17側に向うに従い外径寸法
が大きくなるほぼ円錐台形状の円錐台部47とし、この
円錐台部47を上記クランク軸4のほぼ軸心5上に位置
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関のシリン
ダブロックに動力伝達装置のフライホイールハウジング
を結合させた駆動装置において、上記フライホイールハ
ウジングを結合させたシリンダブロックの部分の剛性を
向上させるようにした多気筒内燃機関のシリンダブロッ
ク補強構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車に搭載される走行用の駆動装置に
は、従来、次のように構成されたものがある。
【0003】即ち、上記駆動装置が内燃機関と、この内
燃機関に連設される動力伝達装置とを備えている。ま
た、上記内燃機関は、クランク軸をその軸心回りに回転
自在に支承するクランクケースと、このクランクケース
から上方に向って突出するシリンダ本体と、このシリン
ダ本体の突出端に取り付けられるシリンダヘッドとを備
え、上記クランクケースとシリンダ本体との組み合せ体
がシリンダブロックとされ、上記クランクケースの下面
にオイルパンが取り付けられている。また、上記シリン
ダブロックに締結されて上記フライホイールを連動連結
可能とさせる始動電動機が備えられている。
【0004】一方、上記動力伝達装置は、上記クランク
軸の軸方向における上記シリンダブロックとオイルパン
のそれぞれ一端部側の端面に締結されるフライホイール
ハウジングと、このフライホイールハウジングに上記軸
心回りに回転自在に支承されて上記クランク軸に連動連
結されるフライホイールとを備えている。
【0005】そして、上記自動車を走行させようとする
ときには、まず、上記始動電動機の駆動により、上記フ
ライホイールを回転駆動させ、これに上記クランク軸を
連動させてクランキングを行い、上記内燃機関を始動さ
せる。
【0006】次に、上記内燃機関を継続的な駆動状態に
させ、この内燃機関から出力される動力を上記動力伝達
装置のフライホイール等を介して駆動用車輪に伝達させ
れば、上記車両の走行が可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記内燃機
関はその駆動により大きく振動するものであると共に、
走行する車両からも大きい衝撃力を受けることとなり、
この際、上記シリンダブロックおよびオイルパンと、フ
ライホイールハウジングとの互いの結合部に大きい応力
が生じがちとなる。
【0008】上記の場合、一般に、シリンダブロックお
よびオイルパンの組み合せ体の断面形状の方が、上記フ
ライホイールハウジングのそれよりも小さいため、特
に、上記フライホイールハウジングの近傍におけるシリ
ンダブロックおよびオイルパンの部分に大きい応力が生
じがちとなって、このシリンダブロックおよびオイルパ
ンの部分を中心として、上記駆動装置が曲げ振動し、こ
れに基づき、この駆動装置からこもり音が発生するとい
う都合が生じるおそれがある。
【0009】そこで、上記フライホイールハウジングを
結合させたシリンダブロックおよびオイルパンの部分の
断面形状を大きくさせることが考えられるが、単にこの
ようにすると、上記シリンダブロックの外面に締結させ
た始動電動機が、上記したように断面形状を大きくさせ
るのに伴って上記クランク軸の軸心からその径方向外方
に向って大きく離れることとなる。
【0010】このため、第1に、上記フライホイールか
ら始動電動機が離れることとなって、この始動電動機へ
のフライホイールの連動がさせにくくなるおそれを生じ
る。
【0011】また、第2に、上記したようにクランク軸
の軸心から始動電動機が大きく離れると、その分、駆動
装置が大形になり、特に、駆動装置が車両に搭載される
場合には、限られた狭い余剰空間しか存在しない車両に
とって、上記駆動装置の設置がし難くなるおそれを生じ
る。
【0012】本発明は、上記のような事情に注目してな
されたもので、上記フライホイールハウジングを結合さ
せたシリンダブロックの部分の剛性を向上させて、駆動
装置にこもり音が生じないようにさせることを課題と
し、かつ、このようにした場合でも、駆動装置がコンパ
クトに保たれるようにすることを課題とする。
【0013】また、上記のようにした場合でも、良好な
エンジン性能が確保されるようにすることを課題とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の多気筒内燃機関のシリンダブロック補強構造
は、次の如くである。
【0015】請求項1の発明は、内燃機関1と、この内
燃機関1に連設される動力伝達装置2とを備え、上記内
燃機関1が、クランク軸4をその軸心5回りに回転自在
に支承するクランクケース3と、このクランクケース3
から上方に向って突出するシリンダ本体7と、このシリ
ンダ本体7の突出端に取り付けられるシリンダヘッド9
とを備え、上記クランクケース3とシリンダ本体7との
組み合せ体をシリンダブロック13とし、上記クランク
ケース3の下面にオイルパン16を取り付け、一方、上
記動力伝達装置2が、上記クランク軸4の軸方向におけ
る上記シリンダブロック13とオイルパン16のそれぞ
れ一端部側の端面に締結されるフライホイールハウジン
グ17と、このフライホイールハウジング17に上記軸
心5回りに回転自在に支承されて上記クランク軸4に連
動連結されるフライホイール18とを備えた駆動装置に
おいて、
【0016】上記シリンダブロック13とオイルパン1
6の組み合せ体の上記一端部側を、上記フライホイール
ハウジング17側に向うに従い外径寸法が大きくなるほ
ぼ円錐台形状の円錐台部47とし、この円錐台部47を
上記クランク軸4のほぼ軸心5上に位置させたものであ
る。
【0017】請求項2の発明は、請求項1の発明に加え
て、上記シリンダブロック13の外面に締結されて上記
フライホイール18を連動可能とさせる始動電動機62
を設けた駆動装置において、
【0018】上記円錐台部47の外周面に上記軸心5側
に向うよう凹む凹部66を形成し、この凹部66に上記
始動電動機62の少なくとも一部を嵌入させると共に、
上記凹部66に上記始動電動機62を締結させたもので
ある。
【0019】請求項3の発明は、請求項1、もしくは2
の発明に加えて、上記円錐台部を基準として、上記クラ
ンク軸4の軸方向における上記フライホイールハウジン
グ17とは反対側の上記シリンダブロック13の部分の
各側壁19,20,38,39を内、外壁71,72を
備えた二重壁構造としたものである。
【0020】請求項4の発明は、請求項1から3のうち
いずれか1つの発明に加えて、上記内、外壁71,72
の間に、上記シリンダヘッド9とオイルパン16の各内
部を互いに連通させるよう上下方向に延びる連通路7
3,74を形成し、この連通路73,74を各気筒毎に
互いに独立させて形成したものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。
【0022】図中符号Aは、自動車等の車両に搭載され
る走行用の駆動装置Aで、この駆動装置Aは、車体に支
持される4サイクル多気筒(4気筒)の内燃機関と、同
上車体に支持されてこの内燃機関1に連設される動力伝
達装置2とを備えている。
【0023】上記内燃機関1は車体に支持されるクラン
クケース3と、このクランクケース3の内部のクランク
室3aに設けられるクランク軸4とを備え、このクラン
ク軸4はその軸心5に沿った方向(軸方向)の複数箇所
(5箇所)でそれぞれ軸受を介して上記クランクケース
3に支承され、これにより、上記クランク軸4はその軸
心5回りに回転自在となるよう上記クランクケース3に
支承されている。
【0024】図例では、上記クランク軸4はその軸心5
が水平方向に延びる姿勢とされている。なお、説明の便
宜上、上記クランク軸4の軸方向に沿った一方向を前方
(矢印Fr)とし、下記する左右とは上記内燃機関1の
正面視(図1)での方向をいうものとする。
【0025】上記内燃機関1の気筒毎に、クランクケー
ス3から上記クランク軸4の径方向である上方に向って
突出するようシリンダ6が突設され、これら各シリンダ
6は上記クランク軸4の軸方向に沿ってほぼ等間隔に並
設されている。この場合、各シリンダ6の一側部である
左側部が吸気側とされ、他側部である右側部が排気側と
されている。
【0026】上記各シリンダ6は、上記クランクケース
3から一体的に突出するシリンダ本体7と、このシリン
ダ本体7の突出端に左右シリンダヘッドボルト8,8に
より着脱自在に締結されるシリンダヘッド9とを備え、
各シリンダ本体7は互いに一体成形されると共に、各シ
リンダヘッド9も互いに一体成形されている。各シリン
ダ本体7にはそれぞれ上記クランク軸4の径方向に向っ
て延びるシリンダ孔11が貫通するよう形成され、これ
ら各シリンダ孔11の一端側の開口は上記クランク室3
aに連通し、他端側の開口は上記シリンダヘッド9によ
り閉じられている。
【0027】図例では、上記シリンダ本体7とシリンダ
孔11は、このシリンダ孔11の軸心12が上記クラン
ク軸4の軸心5に直交し、かつ、鉛直方向に延びる姿勢
とされている。上記クランクケース3とシリンダ本体7
との組み合せ体がシリンダブロック13とされている。
【0028】上記各シリンダ孔11にはそれぞれピスト
ン14がその軸方向に摺動自在に嵌入され、これら各ピ
ストン14と上記クランク軸4とが連接棒15により互
いに連動連結されている。
【0029】上記クランクケース3の底部には、上記ク
ランク室3aを下方に向って開放させる開口3bが形成
されており、この開口3bを閉じるように上記クランク
ケース3の下面にはオイルパン15が取り付けられ、こ
のオイルパン15には潤滑や冷却用の油Oが溜められて
いる。
【0030】前記動力伝達装置2は、上記クランク軸4
の軸方向における上記シリンダブロック13の一端部
(後端部)側の下部と、オイルパン16の一端部(後端
部)側とのそれぞれの端面に締結具17aにより着脱自
在に締結されるフライホイールハウジング17と、この
フライホイールハウジング17に上記軸心5回りに回転
自在となるよう支承されて上記クランク軸4に連動連結
されるフライホイール18と、このフライホイール18
に連動連結される一方、車両の走行用駆動車輪を連動連
結させる不図示の歯車式変速装置とを備えている。な
お、上記クランクケース3、シリンダ6、オイルパン1
6、およびフライホイールハウジング17はいずれも、
アルミ金属による鋳造製とされている。
【0031】上記クランクケース3は、左右に離れて互
いに対面する側壁19,20と、これら側壁19,20
の前、後端縁同士をそれぞれ一体的に連結させる前、後
連結壁21,22と、上記クランク室3aを前後に仕切
るように上記左右側壁19,20の前後方向の中途部同
士を一体的に連結させる前後に複数(3つ)の仕切壁2
3〜25とを備えている。
【0032】上記連結壁21,22、および仕切壁23
〜25には、上記クランク軸4の軸心5上で、それぞれ
貫通孔27が形成され、この貫通孔27を上記クランク
軸4が貫通すると共に、上記各貫通孔27の内周面に対
し前記軸受を介して上記クランク軸4が支承されてい
る。
【0033】上記クランクケース3は、上記クランク軸
4の軸心5に沿って延びこのクランク軸4の軸心5と交
差する水平な仮想平面29を境として上下に分割させら
れ、このクランクケース3はその上部を構成する上部ケ
ース30と、下部を構成する下部ケース31とを備えて
いる。上記仮想平面29は上記上部ケース30と下部ケ
ース31の合い面とされ、これら上、下部ケース30,
31は、前後方向の複数箇所(5箇所)において、それ
ぞれ左右で4本のクランクケースボルト32,33によ
り互いに着脱自在に締結されている。
【0034】なお、上記下部ケース31において、上記
貫通孔27の下半分を形成した部分はそれぞれ軸受キャ
ップ35とされ、これら各軸受キャップ35は上記各ク
ランクケースボルト33により、上記上部ケース30に
着脱自在に締結されている。
【0035】上記各シリンダ本体7の組み合せ体である
シリンダ本体7群は、左右に離れて互いに対面する側壁
38,39と、これら側壁38,39の前、後端縁同士
をそれぞれ一体的に連結させる前、後連結壁40,41
と、クランク軸4の軸方向で互いに隣り合うシリンダ孔
11,11の間に位置して左右側壁38,39の前後方
向の中途部同士を一体的に連結させる前後に複数(3
つ)の仕切壁42〜44とを備えている。
【0036】前記クランクケース3の上部ケース30の
各側壁19,20と、上記シリンダ本体7群の側壁3
8,39とは互いに一体成形されている。また、上記ク
ランクケース3の上部ケース30の各仕切壁23〜25
と、シリンダ本体7群の仕切壁42〜44とは、上記ク
ランク軸4の軸方向で互いに同じところに位置させられ
て、それぞれ互いに一体成形されている。
【0037】上記シリンダブロック13およびオイルパ
ン16の各一端部(後端部)とフライホイールハウジン
グ17とを互いに結合させた場合における上記シリンダ
ブロック13とオイルパン16の上記各一端部側の組み
合せ体は、上記フライホイールハウジング17に向うに
従い外形寸法が大きくなるほぼ円錐台形状の円錐台部4
7とされ、この円錐台部47は上記シリンダブロック1
3とオイルパン16の各一端部側を補強して、その剛性
を向上させている。
【0038】上記円錐台部47は、上記仮想平面29、
およびクランクケース3の下端面に沿って延びる他の仮
想平面50を境として上下に分割(三分割)させられて
上部材、中部材、および下部材で構成されている。上記
上部材は、上記シリンダ本体7の下端部とクランクケー
ス3の上部ケース30とにより構成されるシリンダブロ
ック13の部分に一体成形され、中部材は、上記クラン
クケース3の下部ケース31に一体成形され、上記下部
材はオイルパン16に一体成形されている。
【0039】上記円錐台部47において、外径寸法がほ
ぼ最小となる径小部47aにおける上部材と中部材は、
上記各側壁19,20,38,39と、仕切壁25,4
4との結合部に一体的に結合させられている。また、上
記円錐台部47において、外径寸法がほぼ最大となる径
大部47bには、前記フライホイールハウジング17を
締結させる外向きフランジ48が一体成形され、この外
向きフランジ48も上記上部材、中部材、および下部材
に対応するよう上下に三分割されている。
【0040】なお、上記円錐台部47の径大部47b側
には上記フライホイールハウジング17側に向って開口
する凹部56が形成されていて、軽量化が図られている
が、これは中実であってもよい。
【0041】上記内燃機関1を始動させる始動装置60
が設けられている。この始動装置60は、上記シリンダ
ブロック13の外面に締結具61により締結される始動
電動機62と、上記軸心5上でフライホイール18に設
けられた従動ギヤ63と、上記始動電動機62の出力軸
に取り付けられて上記従動ギヤ63に噛合可能とされる
駆動ギヤ64とを備えている。
【0042】上記始動電動機62の停止時には、上記従
動ギヤ63に対し駆動ギヤ64は離されているが、上記
始動電動機62が駆動すれば、これに伴い上記駆動ギヤ
64が従動ギヤ63に自動的に噛合して上記フライホイ
ール18を回転させ、このフライホイール18に連動す
る上記クランク軸4がクランキングさせられることとさ
れている。
【0043】上記シリンダブロック13の外面である上
記円錐台部47の外周面に上記クランク軸4とフライホ
イール18の各軸心5側に向って凹む凹部66が形成さ
れ、この凹部66に一対のボス部67,67が一体的に
突設されている。上記凹部66に上記始動電動機62の
少なくとも一部が嵌入されている。
【0044】上記締結具61は、上記クランク軸4の軸
心5にほぼ平行に延びて上記始動電動機62を上記外向
きフランジ48に締結させるボルト68と、上記軸心5
に直交する仮想平面にほぼ平行に延びて上記始動電動機
62をボス部67に締結させる他のボルト69とを備え
ている。つまり、上記各ボルト68,69はその軸心が
互いにほぼ直交する平面上に位置させられており、これ
により、シリンダブロック13に対する始動電動機62
の支持が方向性なく強固になされている。
【0045】上記シリンダブロック13の各側壁19,
20,38,39は、内壁71と外壁72とを備えた二
重壁構造とされて、十分の強度を有している。特に、上
記円錐台部47を基準として、上記クランク軸4の軸方
向における上記フライホイールハウジング17とは反対
側の部分、つまり、上記円錐台部47で補強されていな
い部分がより実質的、集中的に上記二重壁構造とされて
より補強され、もって、シリンダブロック13とオイル
パン16とが全体的に補強されている。
【0046】上記内壁71と外壁72との間には、上記
シリンダヘッド9とオイルパン16の各内部を互いに連
通させるよう上下方向に延びる流体流通用の連通路7
3,74が形成され、これら連通路73,74は、内燃
機関1の各気筒毎に互いに独立するよう形成されてい
る。上記各連通路73は上記シリンダヘッド9の内部で
過多となった潤滑油をオイルパン16の内部に戻す油戻
し通路として利用されると共に、クランク室3aのブロ
ーバイガスを、一旦、上記オイルパン16の内部を通し
上記シリンダヘッド9の内部に送り込むガス戻し通路と
して利用される。一方、他の上記連通路74は冷却水用
の通路として利用され、上記各連通路73とは独立して
上記各シリンダ本体7の上端部に形成されている。
【0047】上記構成によれば、シリンダブロック13
とオイルパン16の組み合せ体の上記一端部側が、上記
フライホイールハウジング17側に向うに従い外径寸法
が大きくなるほぼ円錐台形状の円錐台部47とされ、こ
の円錐台部47が上記クランク軸4のほぼ軸心5上に位
置させられている。
【0048】ここで、上記シリンダブロック13および
オイルパン16と、フライホイールハウジング17を互
いに結合させた場合には、上記フライホイールハウジン
グ17の近傍におけるシリンダブロック13とオイルパ
ン16の部分には、内燃機関1の駆動に伴い大きい応力
が生じがちとなるが、上記シリンダブロック13とオイ
ルパン16の部分を上記したように円錐台部47とした
ため、上記シリンダブロック13とオイルパン16の部
分は上記クランク軸4の軸心5周りで方向性なく補強さ
れ、曲げ剛性や捩じり剛性が向上させられる。
【0049】よって、上記内燃機関1の駆動に伴い、上
記したシリンダブロック13とオイルパン16の部分を
中心として上記駆動装置Aが曲げ振動しようとすること
は防止され、このため、上記駆動装置Aからこもり音が
生じるということが防止されて、この駆動装置Aが搭載
された車両への乗り心地が向上することとなる。
【0050】また、上記の場合、円錐台部47の径小部
47aは、上記各側壁19,20,38,39と、仕切
壁25,44との結合部に、つまり、シリンダブロック
13において、より剛性の高い部分に結合させられてい
る。
【0051】よって、上記内燃機関1の駆動に伴い、上
記シリンダブロック13およびオイルパン16の部分を
中心として上記駆動装置Aが曲げ振動しようとすること
はより確実に防止され、このため、上記駆動装置Aから
こもり音が生じるということがより確実に防止される。
【0052】また、前記したように、シリンダブロック
13の外面に始動電動機62を締結させた場合に、上記
シリンダブロック13に外径寸法の大きい円錐台部47
を形成したとしても、上記円錐台部47に形成した凹部
66に上記始動電動機62の少なくとも一部を嵌入させ
てある。
【0053】このため、第1に、上記フライホイール1
8から始動電動機62が大きく離れるということが防止
されて、この始動電動機62へのフライホイール18の
連動がさせにくくなるということが防止される。
【0054】第2に、上記クランク軸4の軸心5から始
動電動機62が大きくは離れない分、駆動装置Aが大形
になるということも防止され、特に、上記したように、
駆動装置Aが車両に搭載される場合には、この車両には
一般に限られた狭い余剰空間しか存在しないが、上記駆
動装置Aが大形にならない分、その設置が容易にできる
という利点がある。
【0055】なお、上記したように、円錐台部47の外
周面に凹部66を形成すると、その分、剛性が低下しが
ちとなるが、上記凹部66に上記始動電動機62を締結
させたため、上記剛性の低下は、上記始動電動機62が
補強材として働くことにより補填される。
【0056】よって、上記始動電動機62と凹部66と
は、駆動装置Aの大形化を防止しながら、上記円錐台部
47における剛性を良好に保っている。
【0057】また、上記始動電動機62は、互いにほぼ
直交する平面上に位置させられたボルト68,69によ
りシリンダブロック13に締結されているため、上記シ
リンダブロック13に対する始動電動機62の支持が方
向性なく強固になされており、よって、上記シリンダブ
ロック13において、凹部66を形成した部分の剛性低
下の補填は上記始動電動機62によって、より確実に達
成され、所定の剛性が十分に確保されている。
【0058】また、前記したように、上記円錐台部を基
準として、上記クランク軸4の軸方向における上記フラ
イホイールハウジング17とは反対側の上記シリンダブ
ロック13の部分の各側壁19,20,38,39が
内、外壁71,72を備えた二重壁構造とされている。
【0059】このため、上記シリンダブロック13にお
いて、上記円錐台部47によって補強されない部分は、
上記二重壁構造により補強されることとなる。
【0060】よって、上記シリンダブロック13とオイ
ルパン16とは上記円錐台部47と、内、外壁71,7
2とによって、全体的に補強され、このため、上記内燃
機関1の駆動に伴い、上記シリンダブロック13および
オイルパン16のいずれかの部分を中心として上記駆動
装置Aが曲げ振動しようとすることは更に確実に防止さ
れ、このため、上記駆動装置Aからこもり音が生じると
いうことが更に確実に防止される。
【0061】また、前記したように、上記内、外壁7
1,72の間には、上記シリンダヘッド9とオイルパン
16の各内部を互いに連通させるよう上下方向に延びる
連通路73,74が形成され、この連通路73,74は
各気筒毎に互いに独立させて形成されている。
【0062】このため、上記連通路73,74が互いに
連通されないことから、これら各連通路73,74を油
戻し通路等の流体通路として利用するとき、各気筒間
で、油戻し等の流体の流動が互いに干渉し合うことが防
止される。
【0063】よって、各気筒が互いに干渉し合わない
で、その各駆動が円滑になされることから、潤滑が各気
筒毎に均等に、十分になされるなどして良好なエンジン
性能が確保される。
【0064】なお、以上は図示の例によるが、上記クラ
ンク軸4は車両の前後方向に延びているものでもよく、
車幅方向に延びているものであってもよい。また、上記
クランクケース3から突出するシリンダ6は鉛直線に対
し傾斜していてもよい。
【0065】
【発明の効果】本発明による効果は、次の如くである。
【0066】請求項1の発明は、内燃機関と、この内燃
機関に連設される動力伝達装置とを備え、上記内燃機関
が、クランク軸をその軸心回りに回転自在に支承するク
ランクケースと、このクランクケースから上方に向って
突出するシリンダ本体と、このシリンダ本体の突出端に
取り付けられるシリンダヘッドとを備え、上記クランク
ケースとシリンダ本体との組み合せ体をシリンダブロッ
クとし、上記クランクケースの下面にオイルパンを取り
付け、一方、上記動力伝達装置が、上記クランク軸の軸
方向における上記シリンダブロックとオイルパンのそれ
ぞれ一端部側の端面に締結されるフライホイールハウジ
ングと、このフライホイールハウジングに上記軸心回り
に回転自在に支承されて上記クランク軸に連動連結され
るフライホイールとを備えた駆動装置において、
【0067】上記シリンダブロックとオイルパンの組み
合せ体の上記一端部側を、上記フライホイールハウジン
グ側に向うに従い外径寸法が大きくなるほぼ円錐台形状
の円錐台部とし、この円錐台部を上記クランク軸のほぼ
軸心上に位置させてあり、次の効果が生じる。
【0068】即ち、シリンダブロックおよびオイルパン
と、フライホイールハウジングを互いに結合させた場合
には、上記フライホイールハウジングの近傍におけるシ
リンダブロックとオイルパンの部分には、内燃機関の駆
動に伴い大きい応力が生じがちとなるが、上記シリンダ
ブロックとオイルパンの部分を上記したように円錐台部
としたため、上記シリンダブロックとオイルパンの部分
は上記クランク軸の軸心周りで方向性なく補強され、曲
げ剛性や捩じり剛性が向上させられる。
【0069】よって、上記内燃機関の駆動に伴い、上記
したシリンダブロックとオイルパンの部分を中心として
上記駆動装置が曲げ振動しようとすることは防止され、
このため、上記駆動装置からこもり音が生じるというこ
とは防止されて、特に、駆動装置が車両に搭載される場
合には、この車両への乗り心地が向上することとなる。
【0070】請求項2の発明は、上記シリンダブロック
の外面に締結されて上記フライホイールを連動可能とさ
せる始動電動機を設けた駆動装置において、
【0071】上記円錐台部の外周面に上記軸心側に向う
よう凹む凹部を形成し、この凹部に上記始動電動機の少
なくとも一部を嵌入させると共に、上記凹部に上記始動
電動機を締結させてあり、次の効果が生じる。
【0072】即ち、上記シリンダブロックの外面に始動
電動機を締結させた場合に、上記シリンダブロックに外
径寸法の大きい円錐台部を形成したとしても、上記円錐
台部に形成した凹部に上記始動電動機の少なくとも一部
を嵌入させてある。
【0073】このため、第1に、上記フライホイールか
ら始動電動機が大きく離れるということが防止されてこ
の始動電動機へのフライホイールの連動がさせにくくな
るということが防止される。
【0074】第2に、上記クランク軸の軸心から始動電
動機が大きくは離れない分、駆動装置が大形になるとい
うことも防止され、特に、駆動装置が車両に搭載される
場合には、この車両には一般に限られた狭い余剰空間し
か存在しないが、上記駆動装置が大形にならない分、そ
の設置が容易にできるという利点がある。
【0075】なお、上記したように、円錐台部の外周面
に凹部を形成すると、その分、剛性が低下しがちとなる
が、上記凹部に上記始動電動機を締結させたため、上記
剛性の低下は、上記始動電動機が補強材として働くこと
により補填される。
【0076】よって、上記始動電動機と凹部とは、駆動
装置の大形化を防止しながら、上記円錐台部における剛
性を良好に保つ。
【0077】請求項3の発明は、上記円錐台部を基準と
して、上記クランク軸の軸方向における上記フライホイ
ールハウジングとは反対側の上記シリンダブロックの部
分の各側壁を内、外壁を備えた二重壁構造としてある。
【0078】このため、上記シリンダブロックにおい
て、上記円錐台部によって補強されない部分は、上記二
重壁構造により補強されることとなる。
【0079】よって、上記シリンダブロックとオイルパ
ンとは上記円錐台部と、内、外壁とによって、全体的に
補強され、このため、上記内燃機関の駆動に伴い、上記
シリンダブロックおよびオイルパンのいずれかの部分を
中心として上記駆動装置が曲げ振動しようとすることは
更に確実に防止され、このため、上記駆動装置からこも
り音が生じるということが更に確実に防止され、特に、
駆動装置が車両に搭載される場合には、この車両への乗
り心地が更に向上することとなる。
【0080】請求項4の発明は、上記内、外壁の間に、
上記シリンダヘッドとオイルパンの各内部を互いに連通
させるよう上下方向に延びる連通路を形成し、この連通
路を各気筒毎に互いに独立させて形成してある。
【0081】このため、上記連通路が互いに連通されな
いことから、これら各連通路を油戻し通路等の流体通路
として利用するとき、各気筒間で、油戻し等の流体の流
動が互いに干渉し合うことが防止される。
【0082】よって、各気筒が互いに干渉し合わない
で、その各駆動が円滑になされることから、潤滑が各気
筒毎に均等に、十分になされるなどして良好なエンジン
性能が確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2の1‐1線矢視断面図である。
【図2】駆動装置の側面断面図である。
【図3】駆動装置の右側面部分断面図である。
【図4】駆動装置の左側面部分断面図である。
【図5】内燃機関の背面図である。
【図6】図1の6‐6線矢視断面図である。
【図7】図1の7‐7線矢視断面図である。
【図8】図6の8‐8線矢視断面図である。
【符号の説明】
1 内燃機関 2 動力伝達装置 3 クランクケース 4 クランク軸 5 軸心 6 シリンダ 7 シリンダ本体 8 シリンダヘッドボルト 9 シリンダヘッド 11 シリンダ孔 12 軸心 13 シリンダブロック 15 連接棒 16 オイルパン 17 フライホイールハウジング 18 フライホイール 19 側壁 20 側壁 29 仮想平面 30 上部ケース 31 下部ケース 32 クランクケースボルト 33 クランクケースボルト 38 側壁 39 側壁 47 円錐台部 47a 径小部 47b 径大部 60 始動装置 61 締結具 62 始動電動機 66 凹部 71 内壁 72 外壁 73 連通路 74 連通路 A 駆動装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関と、この内燃機関に連設される
    動力伝達装置とを備え、上記内燃機関が、クランク軸を
    その軸心回りに回転自在に支承するクランクケースと、
    このクランクケースから上方に向って突出するシリンダ
    本体と、このシリンダ本体の突出端に取り付けられるシ
    リンダヘッドとを備え、上記クランクケースとシリンダ
    本体との組み合せ体をシリンダブロックとし、上記クラ
    ンクケースの下面にオイルパンを取り付け、一方、上記
    動力伝達装置が、上記クランク軸の軸方向における上記
    シリンダブロックとオイルパンのそれぞれ一端部側の端
    面に締結されるフライホイールハウジングと、このフラ
    イホイールハウジングに上記軸心回りに回転自在に支承
    されて上記クランク軸に連動連結されるフライホイール
    とを備えた駆動装置において、 上記シリンダブロックとオイルパンの組み合せ体の上記
    一端部側を、上記フライホイールハウジング側に向うに
    従い外径寸法が大きくなるほぼ円錐台形状の円錐台部と
    し、この円錐台部を上記クランク軸のほぼ軸心上に位置
    させた多気筒内燃機関のシリンダブロック補強構造。
  2. 【請求項2】 上記シリンダブロックの外面に締結され
    て上記フライホイールを連動可能とさせる始動電動機を
    設けた駆動装置において、 上記円錐台部の外周面に上記軸心側に向うよう凹む凹部
    を形成し、この凹部に上記始動電動機の少なくとも一部
    を嵌入させると共に、上記凹部に上記始動電動機を締結
    させた請求項1に記載の多気筒内燃機関のシリンダブロ
    ック補強構造。
  3. 【請求項3】 上記円錐台部を基準として、上記クラン
    ク軸の軸方向における上記フライホイールハウジングと
    は反対側の上記シリンダブロックの部分の各側壁を内、
    外壁を備えた二重壁構造とした請求項1もしくは2に記
    載の多気筒内燃機関のシリンダブロック補強構造。
  4. 【請求項4】 上記内、外壁の間に、上記シリンダヘッ
    ドとオイルパンの各内部を互いに連通させるよう上下方
    向に延びる連通路を形成し、この連通路を各気筒毎に互
    いに独立させて形成した請求項1から3のうちいずれか
    1つに記載の多気筒内燃機関のシリンダブロック補強構
    造。
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