JPH0256629A - 除算装置 - Google Patents

除算装置

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Publication number
JPH0256629A
JPH0256629A JP63207431A JP20743188A JPH0256629A JP H0256629 A JPH0256629 A JP H0256629A JP 63207431 A JP63207431 A JP 63207431A JP 20743188 A JP20743188 A JP 20743188A JP H0256629 A JPH0256629 A JP H0256629A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
quotient
bits
circuit
partial
correction
Prior art date
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Pending
Application number
JP63207431A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinobu Araki
荒木 忍
Koichi Hiyama
肥山 高一
Hiroshi Nakano
中野 拓
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Computer Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Computer Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Computer Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP63207431A priority Critical patent/JPH0256629A/ja
Publication of JPH0256629A publication Critical patent/JPH0256629A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、データ処理装置における除算装置に係り、特
に、近似商に補正を行うことにより、最終的な商を求め
る除算装置に関する。
[従来の技術] 近似商に補正を行うことにより、最終的な商を求める除
算装置に関する従来技術として1例えば。
特開昭60−142738号公報等に記載された技術が
知られている。この従来技術は、最終的な商に必要な有
効桁数mビットよりさらにnビット余分の近似商を求め
、この近似商Qの上位からm+nビットの位置に+1.
−1あるいはOを加え、これにより得られた結果の上位
mビットを最終的な商とする補正を行う除算方式である
。この除算方式は、補正を行っても近似商の上位mビッ
トの値が変わらないことが確実な場合にも、補正を行う
ものである。
[発明が解決しようとする課題] 前記従来技術は、補正を行っても近似商の上位mビット
の値が変わらないことが確実な場合にも補正を行ってい
るため、常に、その補正のために数サイクルの演算時間
を必要とするという問題点を有していた。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決し、補正
によっても最終的な商の値が変わらないことが確実な場
合には、補正動作を行わないようにして、除算速度を向
上させ、性能を向上させた除算装置を提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、前記目的は、余分に求めたnビットが
オール゛t Ot″またはオール“1″であることを検
出する回路と、余分に求めたnビットがオール“0”ま
たはオールII 1 ′1であることが検出されたとき
にのみ補正のための処理を制御する制御回路とを備える
ことにより達成される。
[作用] 余分に求めたnビットがオール“0″またはオール“1
″の場合にのみ、この余分に求めたnビットの最下位ビ
ットに+1または−1を加えると最終的な商の値が変わ
り得る。従って、余分に求めたnビットがオール110
11またはオール″1″′であることを検出することは
、補正のための演算サイクルが必要であることを示す働
きをし、それ以外の場合は、補正のための演算サイクル
が不要であることを示している。
[実施例] 以下1本発明による除算装置の一実施例を図面により詳
細に説明する。
゛第1図は本発明一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は商補正判定回路を示す図、第3図は最終的な商と
近似商とのビット位置の関係を説明する図、第4図は部
分商に対する補正方法を説明する図である。第1図、第
2図において、1は被除数レジスタ、2は除数レジスタ
、3は近似逆数格納ユニット、4は近似逆数レジスタ、
5は乗算器、6はループ定数レジスタ、7は乗数選択回
路、8は被乗数選択回路、9は乗算器、10は乗算結果
レジスタ、11は商補正判定回路、12は部分商補正回
路、13は部分商選択回路、14は部分商マージ回路、
15は除算結果レジスタ、16は制御回路、5oはAN
D回路、51はNAND回路、52はOR回路である。
本発明の実施例においては、第3図に示すように、求め
るべき最終的な商を56ビツト、余分に求める商を4ビ
ツトとし、全体で60ビツトの近似商を求めることとす
る。また、本発明の実施例は、部分商を12ビツトずつ
算出し、これを5回算出することにより、最終的な商の
長さ56ビツトに対して、余分の商を4ビツト求めるこ
とを可能にしている。また、この実施例により演算され
る被除数及び除数は、それぞれ、小数点以下の仮数部で
あるとする。
第1図に示す本発明の実施例において、被除数及び除数
は、最上位桁が16進II O11とならないように、
左に4ビット単位にシフトさせたデータとして、それぞ
れ、被除数レジスタ1及び除数レジスタ2にセットされ
る。除数レジスタ2にセットされた除数の最上位の数ビ
ットは、近似逆数格納ユニット3により近似逆数に変換
され、近似逆数レジスタ4に格納される。
このレジスタ4の反転出力と除数レジスタ2の出力とは
、乗算器5により乗算され、その結果がループ定数とし
てループ定数レジスタ6にセットされる。このループ定
数レジスタ6にセットされた定数は、2−12ビツト以
下のビットであり、近似除数を求める場合の誤差補正の
ために利用される。前述したループ定数の算出とレジス
タ6へのセットと同時に、被除数レジスタ1の出力と近
似逆数レジスタ4の出力とは1乗算器9に入力されて乗
算され、その乗算結果が乗算結果レジスタ10に格納さ
れる。この乗算結果レジスタ10に格納された上位12
ビツト、すなわち、2−12ビツト以上の値が最初の部
分商Q1となる。このとき、被乗数選択回路8は、被除
数レジスタ1の出力を選択しており、乗数選択回路7は
、近似逆数レジスタ4の出力を選択している。
次に、被乗数選択回路8は、ループ定数レジスタ6の出
力を選択し、乗数選択回路7は、乗算結果レジスタ10
の出力を選択するように制御される。
これにより1乗算器9には、ループ定数レジスタ6内の
ループ定数が被乗数選択回路8を介して、乗1結果レジ
スタ10内の2−“2ビツト以上のビットが乗数選択回
路7を介して、また、乗算結果レジスタ10内の2−1
3ビツト以下のビット、すなわち、部分剰余が乗算器9
に対する加算用のパスを介して印加される0乗算器9は
、これらの入力を受けて、 (ループ定数)X(前回の乗算結果の2−12ビツト以
上のビット)+(前回の乗算結果の2−13ビツト以下
のビット) の演算を行い1乗算結果レジスタ10にセットする動作
を繰り返し実行する。この結果、2−13ピッ1−以下
のピッ1−の商が、12ビツト単位の部分商Q2.Q3
.Q、、Q5として求められ、乗算結果レジスタ10に
セットされる。
部分商補正回路12は、前述のようにして乗算結果レジ
スタ10内に格納された部分商Q工、Q2゜Q、、Q、
、QSのそれぞれに対して、その乗算結果が得られると
同時に、最下位ビットに+1゜−1,0のいずれかを加
える補正を行う。この補正は、隣り合う部分商の符号の
組み合わせに応じて、上位の桁の部分商に対して行われ
る。第4図はこの符号の組み合わせと、最下位ビットに
加える補正値との関係を示している。
部分商補正回路12により補正された部分商は。
順次部分商補正回路12の側を選択している部分商選択
回路13を介して送られ、部分商マージ回路14で結合
されて、除算結果レジスタ15にセットされる。
前述した、乗算器9による部分商の演算において、部分
商Q5が求められたとき、部分商Q4の補正が行われる
と同時に、部分商Q5の下位4ビツト、すなわち、余分
に求めた商の部分が商補正判定回路11に入力される。
商補正判定回路11は、入力された4ビツトがオール″
1”あるいはオールLL OIIであるか否かの検出を
行い、その結果を制御回路16に報告する。
制御回路16は、商補正判定回路11の判定結果がオー
ルLL I IIあるいはオール“0”のいずれでもな
い場合、部分商選択回路13を、乗算器9の側を選択す
るように制御する。この結果1乗算器9からの部分商Q
5は、補正されず、直接部分商選択回路13及び部分商
マージ回路14を通って、上位の8ビツトが除算結果レ
ジスタ15にセットされる。
商補正判定回路11の判定結果がオールIt 1 fi
)あるいはオール゛10,1″の場合1部分商選択回路
13は、部分商補正回路12の側を選択したままであり
、また、乗算器9は9乗算器作を続けているので 2−
61ビツト以下の部分商Q6を出力する。
これにより、部分商Q5の補正が可能となり、前述した
他の部分商の補正の場合と同様にして、部分商Q、の補
正が、部分商補正回路12で行われる。補正された部分
商Q5は、部分商選択回路13及び部分商マージ回路1
4を通って、上位の8ピツトが除算結果レジスタ15に
セットされる。
商補正判定回路11は、第2図に示すようにAND回路
50と、NAND回路51と、OR回路52とにより構
成され、AND回路50がオールII I IIを、N
AND回路51がオールu Or+を検出する。そして
、この商補正判定回路11は。
部分商Q、が求められたときのみ動作する。
前述した本発明の一実施例によれば、部分商Q。
の下位4ビツトがオール“1″あるいはオールLL O
ITでない場合、次の部分商QGを求めることなく除算
結果を得ることができるので、部分商Q6を求める処理
に要する時間だけ除算の処理時間を短縮することができ
る。
前述した本発明の一実施例は、部分商Q4の符号が正の
場合1部分商Q、に+1を行う補正の必要がなく1部分
商Q4の符号が負の場合1部分商Q4に−1を行う補正
の必要がないので、第2図に示す商補正判定回路11の
AND回路50とNAND回路51に、部分商Q、の符
号をも入力しておけば、商補正を行わなければならない
確率を、さらに1/2にすることができる。
また、前述した本発明の一実施例は、部分商に対する補
正が必要ない場合に補正を行っても、最終部が変化する
ことがなく、正しい商を得ることができるので、商補正
検出信号のデイレイ状況に応じて、オール″1′″ある
いはオールIt OIfの検出条件をゆるめて、余分に
求めたビット数nの一部についてのみ、オールII I
 IfあるいはオールLL O11の検出を行うように
してもよい。
前述した本発明の一実施例によれば、余分に求めたビッ
ト数nの内、オール“1”あるいはオールII OIf
の検出可能なビット数をk(k≦n)。
商補正判定論理を採用することにより省略できる除算の
サイクル数をCとすると、211の確立で。
Cだけ除算命令の実行サイクルを減らすことができるの
で、平均的には、C・21″□にだけ除算命令の実行サ
イクルを減らすことができる。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明によれば、除算装置の除算
速度を向上させ、性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の構成を示すブロック図、第2
図は商補正判定回路を示す図、第3図は最終的な商と近
似間とのビット位置の関係を説明する図、第4図は部分
商に対する補正方法を説明する図である。 1・・・・・・被除数レジスタ、2・・・・・・除数レ
ジスタ、3・・・・・・近似逆数格納ユニット、4・・
・・・・近似逆数レジスタ、5・・・・・・乗算器、6
・・・・・・ループ定数レジスタ、7・・・・・・乗数
選択回路、8・・・・・・被乗数選択回路、9・・・・
・・乗算器、10・・・・・・乗算結果レジスタ、11
・・・・・・商補正判定回路、12・・・・・・部分商
補正回路、13・・・・・・部分商選択回路、14・・
・・・・部分商マージ回路、15・・・・・除算結果レ
ジスタ、16・・・・・・制御回路、50・・・・・・
AND回路、51・・・・・・NANDAND回路・・
・・・・OR回路。 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、最終的な商に必要な有効桁数mビットに対してnビ
    ットだけ余分な近似商を求め、この近似商の上位からm
    +nビットの位置に+1、−1あるいは0を加え、この
    結果の上位mビットを最終的な商とする除算装置におい
    て、前記近似商の余分に求めたnビットの全てあるいは
    その一部の値を調べることにより、補正が必要か否かを
    判定し、補正が必要な場合のみ補正を行うことを特徴と
    する除算装置。 2、前記近似商の余分に求めたnビットの全てあるいは
    その一部の値を調べることによる、補正が必要か否かの
    判定は、前記近似商の余分に求めたnビットの全てある
    いはその一部がオール“0”あるいはオール“1”であ
    るか否かを調べることにより行われることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の除算装置。
JP63207431A 1988-08-23 1988-08-23 除算装置 Pending JPH0256629A (ja)

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JP63207431A JPH0256629A (ja) 1988-08-23 1988-08-23 除算装置

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JP63207431A JPH0256629A (ja) 1988-08-23 1988-08-23 除算装置

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JPH0256629A true JPH0256629A (ja) 1990-02-26

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ID=16539647

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JP63207431A Pending JPH0256629A (ja) 1988-08-23 1988-08-23 除算装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54162936A (en) * 1978-06-15 1979-12-25 Hitachi Ltd Data processor

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54162936A (en) * 1978-06-15 1979-12-25 Hitachi Ltd Data processor

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