JPH0253695B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0253695B2 JPH0253695B2 JP9646186A JP9646186A JPH0253695B2 JP H0253695 B2 JPH0253695 B2 JP H0253695B2 JP 9646186 A JP9646186 A JP 9646186A JP 9646186 A JP9646186 A JP 9646186A JP H0253695 B2 JPH0253695 B2 JP H0253695B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter device
- air
- ceiling
- cylindrical
- clean room
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 6
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007667 floating Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F13/00—Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
- F24F13/28—Arrangement or mounting of filters
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ventilation (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、クリーンルームに設置されるフイ
ルタ装置の保持構造に関するものである。
ルタ装置の保持構造に関するものである。
従来より、半導体工業、電子工業、精密機械工
業、製薬工業、食品工業、バイオテクノロジー関
係の工場や研究所、あるいは病院の手術室等で
は、空気中の浮遊粉塵の影響を排除するため、ク
リーンルームが使用されている。このクリーンル
ームに設置されるフイルタ装置は、一般に箱形の
ものであり、内部に高性能フイルタを収容すると
共に下面にグリルを着脱可能に取り付けている。
このフイルタ装置は、クリーンルームの天井にそ
のケーシングの周縁を密接することにより設置さ
れる。
業、製薬工業、食品工業、バイオテクノロジー関
係の工場や研究所、あるいは病院の手術室等で
は、空気中の浮遊粉塵の影響を排除するため、ク
リーンルームが使用されている。このクリーンル
ームに設置されるフイルタ装置は、一般に箱形の
ものであり、内部に高性能フイルタを収容すると
共に下面にグリルを着脱可能に取り付けている。
このフイルタ装置は、クリーンルームの天井にそ
のケーシングの周縁を密接することにより設置さ
れる。
しかし、筒状のフイルタ装置であつてその内部
空間より外側面の多数の空気吹出孔を通つて空気
を放射状に吹き出す構造のものは、上記のように
して設置することができない。
空間より外側面の多数の空気吹出孔を通つて空気
を放射状に吹き出す構造のものは、上記のように
して設置することができない。
そこで、この発明は、上記構造のフイルタ装置
を天井等の設置面に取り付けるための簡易な保持
構造を提供することを目的とする。
を天井等の設置面に取り付けるための簡易な保持
構造を提供することを目的とする。
この発明の他の目的は、空気の吹出しと吹出し
た空気流に及ぼす影響が小さいフイルタ装置の保
持構造を提供することである。
た空気流に及ぼす影響が小さいフイルタ装置の保
持構造を提供することである。
上記目的を達成するための技術的手段は、次の
通りである。
通りである。
外側面に多数の空気吹出孔を有する筒状のフイ
ルタ装置2を保持する構造であつて、支持突起1
9を有する細幅の帯状部材16をフイルタ装置2
を横切つて配置すると共に、上記支持突起19を
フイルタ装置2の外側面に当接させ、上記帯状部
材16の両端部を天井14等の設置面に取り付け
るものである。
ルタ装置2を保持する構造であつて、支持突起1
9を有する細幅の帯状部材16をフイルタ装置2
を横切つて配置すると共に、上記支持突起19を
フイルタ装置2の外側面に当接させ、上記帯状部
材16の両端部を天井14等の設置面に取り付け
るものである。
細幅の帯状部材16を用いるため、フイルタ装
置2から吹き出した空気流に及ぼす影響が小さい
のみならず、支持突起19によりフイルタ装置2
を帯状部材16から浮かせて支持するため、空気
吹出孔を塞ぐ部分が非常に少なく空気の吹き出し
にはほとんど支障がない。
置2から吹き出した空気流に及ぼす影響が小さい
のみならず、支持突起19によりフイルタ装置2
を帯状部材16から浮かせて支持するため、空気
吹出孔を塞ぐ部分が非常に少なく空気の吹き出し
にはほとんど支障がない。
また、帯状部材16をフイルタ装置2を横切つ
て配置し、天井14等の設置面に取り付けるの
で、構造も簡易である。
て配置し、天井14等の設置面に取り付けるの
で、構造も簡易である。
〔実施例〕
以下、添付図面に基づいてこの発明の実施例を
説明する。
説明する。
第1図ないし第3図は、クリーンルーム1にお
いてこの発明に係るフイルタ装置の保持構造を適
用した場合の実施例を示したものである。2はフ
イルタ装置で第5図及び第6図にも見るように、
両端を開口した筒状フイルタ3を複数個長軸方向
に連結して構成されている。筒状フイルタ3は、
一対の円筒状の多孔板4,5によつて円筒状のフ
イルタエレメント6を挾持すると共に、両端部に
鍔7,7を取り付けている。各筒状フイルタ3
は、互いに隣接する鍔7,7をガスケツト8を介
在させて対向し、結合部材9によつて締付・保持
されている。
いてこの発明に係るフイルタ装置の保持構造を適
用した場合の実施例を示したものである。2はフ
イルタ装置で第5図及び第6図にも見るように、
両端を開口した筒状フイルタ3を複数個長軸方向
に連結して構成されている。筒状フイルタ3は、
一対の円筒状の多孔板4,5によつて円筒状のフ
イルタエレメント6を挾持すると共に、両端部に
鍔7,7を取り付けている。各筒状フイルタ3
は、互いに隣接する鍔7,7をガスケツト8を介
在させて対向し、結合部材9によつて締付・保持
されている。
最先端の筒状フイルタ3の先端の開口は、閉鎖
板10をこのフイルタ3の先端の鍔7に上記と同
様にして締付・保持することにより閉鎖されてい
る。また最後端の筒状フイルタ3の後端の開口
は、このフイルタ装置2への空気供給口であり、
送りダクト11の先端に設けた鍔12を利用して
上記と同様にして接続されている。
板10をこのフイルタ3の先端の鍔7に上記と同
様にして締付・保持することにより閉鎖されてい
る。また最後端の筒状フイルタ3の後端の開口
は、このフイルタ装置2への空気供給口であり、
送りダクト11の先端に設けた鍔12を利用して
上記と同様にして接続されている。
結合部材9は、断面U字形とした半円形の部材
よりなり、その一方の側片9aに二本のボルト1
3,13を螺合している。結合部材9の凹部を両
方の鍔7,7の外周部に嵌合してボルト13を締
付けることにより、両筒状フイルタ3,3を密封
状態で連結するものである。
よりなり、その一方の側片9aに二本のボルト1
3,13を螺合している。結合部材9の凹部を両
方の鍔7,7の外周部に嵌合してボルト13を締
付けることにより、両筒状フイルタ3,3を密封
状態で連結するものである。
フイルタ装置2は、天井14の一部を帯状に上
方に没入させて形成した収容部15にその上半分
を収容する形で設置され、その下部を細幅の帯状
部材16によつて支持されている。この帯状部材
16は、両端を除いて略円弧状とされ、その一端
は蝶番17によつて天井14に回動自在に取り付
けられると共に、他端はボルト18によつて天井
14に螺着されている。また、帯状部材16の略
中央部には、一対の断面略L字形の支持突起1
9,19が形成されており、これら支持突起1
9,19が筒状フイルタ3の外側面に当接してい
る。尚、支持突起19,19の先端は、筒状フイ
ルタ3の外側面に密接するように同じ曲率で湾曲
されている。
方に没入させて形成した収容部15にその上半分
を収容する形で設置され、その下部を細幅の帯状
部材16によつて支持されている。この帯状部材
16は、両端を除いて略円弧状とされ、その一端
は蝶番17によつて天井14に回動自在に取り付
けられると共に、他端はボルト18によつて天井
14に螺着されている。また、帯状部材16の略
中央部には、一対の断面略L字形の支持突起1
9,19が形成されており、これら支持突起1
9,19が筒状フイルタ3の外側面に当接してい
る。尚、支持突起19,19の先端は、筒状フイ
ルタ3の外側面に密接するように同じ曲率で湾曲
されている。
この実施例では、帯状部材16の一端を蝶番1
7によつて取り付けているので、ボルト18を取
り外しても落下することがなく、フイルタ装置2
の設置、交換が容易に行える利点がある。
7によつて取り付けているので、ボルト18を取
り外しても落下することがなく、フイルタ装置2
の設置、交換が容易に行える利点がある。
このクリーンルーム1への空気の供給は、従来
の方法と同様にして行われる。すなわち、送風機
20を作動させることにより、外気取入口21か
ら外気を空調機22内に取り入れ、送りダクト1
1を介してフイルタ装置2に供給する。この空気
は、フイルタ装置2の外側面より放射状にクリー
ンルーム1内に吹き出される。そして、床面23
の近くに設けた吸込口24から戻りダクト25に
入り、空調機22に戻され、外気と混合された後
再びフイルタ装置2に送られる。
の方法と同様にして行われる。すなわち、送風機
20を作動させることにより、外気取入口21か
ら外気を空調機22内に取り入れ、送りダクト1
1を介してフイルタ装置2に供給する。この空気
は、フイルタ装置2の外側面より放射状にクリー
ンルーム1内に吹き出される。そして、床面23
の近くに設けた吸込口24から戻りダクト25に
入り、空調機22に戻され、外気と混合された後
再びフイルタ装置2に送られる。
以上の説明から明らかなように、この発明は外
側面に多数の空気吹出孔を有する筒状のフイルタ
装置2を保持する構造を提供することができ、さ
らにこの構造は簡易であると共に空気の吹出しと
吹出した空気流に及ぼす影響が小さいという利点
を有する。
側面に多数の空気吹出孔を有する筒状のフイルタ
装置2を保持する構造を提供することができ、さ
らにこの構造は簡易であると共に空気の吹出しと
吹出した空気流に及ぼす影響が小さいという利点
を有する。
第1図ないし第3図は、クリーンルームにおい
てこの発明に係る保持構造を適用した場合の実施
例を示したもので、第1図は部分断面図、第2図
は部分底面図、第3図はクリーンルームの正面説
明図である。第4図は、帯状部材の平面図。第5
図は、フイルタ装置の先端部の一部破断正面図。
第6図は、同後端部の部分断面図。 1……クリーンルーム、2……フイルタ装置、
14……天井、16……帯状部材、19……支持
突起。
てこの発明に係る保持構造を適用した場合の実施
例を示したもので、第1図は部分断面図、第2図
は部分底面図、第3図はクリーンルームの正面説
明図である。第4図は、帯状部材の平面図。第5
図は、フイルタ装置の先端部の一部破断正面図。
第6図は、同後端部の部分断面図。 1……クリーンルーム、2……フイルタ装置、
14……天井、16……帯状部材、19……支持
突起。
Claims (1)
- 1 外側面に多数の空気吹出孔を有する筒状のフ
イルタ装置2を保持する構造であつて、支持突起
19を有する細幅の帯状部材16をフイルタ装置
2を横切つて配置すると共に、上記支持突起19
をフイルタ装置2の外側面に当接させ、上記帯状
部材16の両端部を天井14等の設置面に取り付
けることを特徴とする構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9646186A JPS62252839A (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 | フイルタ装置の保持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9646186A JPS62252839A (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 | フイルタ装置の保持構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62252839A JPS62252839A (ja) | 1987-11-04 |
JPH0253695B2 true JPH0253695B2 (ja) | 1990-11-19 |
Family
ID=14165668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9646186A Granted JPS62252839A (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 | フイルタ装置の保持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62252839A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4720128B2 (ja) * | 2004-09-02 | 2011-07-13 | パナソニック株式会社 | ファンフィルタユニット |
JP4767005B2 (ja) * | 2005-12-08 | 2011-09-07 | 株式会社大気社 | 空調設備 |
-
1986
- 1986-04-24 JP JP9646186A patent/JPS62252839A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62252839A (ja) | 1987-11-04 |
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