JP2001227768A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JP2001227768A JP2001227768A JP2000040556A JP2000040556A JP2001227768A JP 2001227768 A JP2001227768 A JP 2001227768A JP 2000040556 A JP2000040556 A JP 2000040556A JP 2000040556 A JP2000040556 A JP 2000040556A JP 2001227768 A JP2001227768 A JP 2001227768A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- partition plate
- air conditioner
- hole
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 送風ユニットの取付を前後方向に反転できる
ようにして、同一の構造部品により、熱交換器が風下側
となる吹出型または熱交換器が風上側となる吸込型のも
のを容易に形成できるようにしたダクトタイプの空気調
和機を提供する。 【解決手段】 筐体１の一側開口1aからなる吸込口と他
側開口1bからなる吹出口とを反転させて使用する際、前
記筐体に設けられた取付部11または12に前後を反転させ
た送風ユニット９の仕切板10を取り付けるようにした。
ようにして、同一の構造部品により、熱交換器が風下側
となる吹出型または熱交換器が風上側となる吸込型のも
のを容易に形成できるようにしたダクトタイプの空気調
和機を提供する。 【解決手段】 筐体１の一側開口1aからなる吸込口と他
側開口1bからなる吹出口とを反転させて使用する際、前
記筐体に設けられた取付部11または12に前後を反転させ
た送風ユニット９の仕切板10を取り付けるようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダクトタイプの空
気調和機に係わり、より詳細には、送風ユニットの取付
を前後方向に反転できるようにして、同一の構造部品に
より、熱交換器が風下側となる吹出型または熱交換器が
風上側となる吸込型のものを容易に形成できるようにし
た構造に関する。
気調和機に係わり、より詳細には、送風ユニットの取付
を前後方向に反転できるようにして、同一の構造部品に
より、熱交換器が風下側となる吹出型または熱交換器が
風上側となる吸込型のものを容易に形成できるようにし
た構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のダクトタイプの空気調和機は、例
えば図２（Ａ）および図２（Ｂ）で示すように、断面略
矩形でダクト状に形成されて一側開口1aに吸込口２を、
他側開口1bに吹出口３を設けた筐体１と、同筐体１内の
他側開口1bまたは一側開口1aに設けられ、前記吸込口２
から吸い込まれた吸込空気を熱交換する熱交換器４と、
前記筐体１内の一側開口1aまたは他側開口1bに取り付け
られ、通気口を備えて同筐体１内を仕切る仕切板10と、
前記通気口に接続される送出口７および前記吸込空気を
給気する給気口６を備え支持部1cにより支持されたファ
ンケーシング８内に収容された送風ファンとからなる送
風ユニット９と、前記筐体１に設けられ、前記送風ユニ
ット９の仕切板10に連続形成されたねじ締め用の取付孔
10b を有するフランジ10a を取り付けるための取付部1
1' とからなる構成であった。
えば図２（Ａ）および図２（Ｂ）で示すように、断面略
矩形でダクト状に形成されて一側開口1aに吸込口２を、
他側開口1bに吹出口３を設けた筐体１と、同筐体１内の
他側開口1bまたは一側開口1aに設けられ、前記吸込口２
から吸い込まれた吸込空気を熱交換する熱交換器４と、
前記筐体１内の一側開口1aまたは他側開口1bに取り付け
られ、通気口を備えて同筐体１内を仕切る仕切板10と、
前記通気口に接続される送出口７および前記吸込空気を
給気する給気口６を備え支持部1cにより支持されたファ
ンケーシング８内に収容された送風ファンとからなる送
風ユニット９と、前記筐体１に設けられ、前記送風ユニ
ット９の仕切板10に連続形成されたねじ締め用の取付孔
10b を有するフランジ10a を取り付けるための取付部1
1' とからなる構成であった。
【０００３】しかしながら、図２（Ａ）で示された上記
の事例は、前記熱交換器４が前記筐体１の他側開口1bに
設けられるとともに、前記送風ユニット９が前記筐体１
の一側開口1aに設けられた構成である一方、図２（Ｂ）
で示された上記の事例は、前記熱交換器４が前記筐体１
の一側開口1aに設けられるとともに、前記送風ユニット
９が前記筐体１の他側開口1bに設けられた構成であるこ
とから、前記熱交換器４が風下側となる吹出型または風
上側となる吸込型のものを形成するには、前記熱交換器
４および前記送風ユニット９の位置を互いに入れ替えた
二種類の製品として組み立てる必要があることから、作
業性が悪いという問題を有していた。
の事例は、前記熱交換器４が前記筐体１の他側開口1bに
設けられるとともに、前記送風ユニット９が前記筐体１
の一側開口1aに設けられた構成である一方、図２（Ｂ）
で示された上記の事例は、前記熱交換器４が前記筐体１
の一側開口1aに設けられるとともに、前記送風ユニット
９が前記筐体１の他側開口1bに設けられた構成であるこ
とから、前記熱交換器４が風下側となる吹出型または風
上側となる吸込型のものを形成するには、前記熱交換器
４および前記送風ユニット９の位置を互いに入れ替えた
二種類の製品として組み立てる必要があることから、作
業性が悪いという問題を有していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑み、送風ユニットの取付を前後方向に反
転できるようにして、同一の構造部品により、熱交換器
が風下側となる吹出型または熱交換器が風上側となる吸
込型のものを容易に形成できるようにしたダクトタイプ
の空気調和機を提供することを目的とする。
記の問題点に鑑み、送風ユニットの取付を前後方向に反
転できるようにして、同一の構造部品により、熱交換器
が風下側となる吹出型または熱交換器が風上側となる吸
込型のものを容易に形成できるようにしたダクトタイプ
の空気調和機を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、断面略矩形でダクト状に形成されて一側開
口に吸込口を、他側開口に吹出口を設けた筐体と、同筐
体内の他側開口に設けられ、前記吸込口から吸い込まれ
た吸込空気を熱交換する熱交換器と、前記筐体内の一側
開口に取り付けられ、通気口を備えて同筐体内を仕切る
仕切板と、前記通気口に接続される送出口および前記吸
込空気を給気する給気口を備えたファンケーシング内に
収容された送風ファンとからなる送風ユニットと、前記
筐体に設けられ、前記送風ユニットの仕切板を前後方向
に反転可能に取り付ける前後部の取付部とで構成され、
前記吸込口と前記吹出口とを反転させて使用する際、前
記取付部に前後を反転させた前記送風ユニットの仕切板
を取り付けるようにした構成となっている。
決するため、断面略矩形でダクト状に形成されて一側開
口に吸込口を、他側開口に吹出口を設けた筐体と、同筐
体内の他側開口に設けられ、前記吸込口から吸い込まれ
た吸込空気を熱交換する熱交換器と、前記筐体内の一側
開口に取り付けられ、通気口を備えて同筐体内を仕切る
仕切板と、前記通気口に接続される送出口および前記吸
込空気を給気する給気口を備えたファンケーシング内に
収容された送風ファンとからなる送風ユニットと、前記
筐体に設けられ、前記送風ユニットの仕切板を前後方向
に反転可能に取り付ける前後部の取付部とで構成され、
前記吸込口と前記吹出口とを反転させて使用する際、前
記取付部に前後を反転させた前記送風ユニットの仕切板
を取り付けるようにした構成となっている。
【０００６】また、前記ファンケーシングは、その下端
部が前記筐体の底面に当接するように形成された構成と
なっている。
部が前記筐体の底面に当接するように形成された構成と
なっている。
【０００７】また、前記取付部がねじ孔からなる一方、
前記仕切板の周縁に、前記ねじ孔に対応する挿通孔を備
えたフランジを折曲形成し、前記挿通孔を通したねじを
前記ねじ孔に螺着して前記仕切板を前記筐体に取り付け
るようにした構成となっている。
前記仕切板の周縁に、前記ねじ孔に対応する挿通孔を備
えたフランジを折曲形成し、前記挿通孔を通したねじを
前記ねじ孔に螺着して前記仕切板を前記筐体に取り付け
るようにした構成となっている。
【０００８】また、前記取付部が透孔からなる一方、前
記仕切板の周縁に、前記透孔に対応するねじ孔を備えた
フランジを折曲形成し、前記透孔を通したねじを前記ね
じ孔に螺着して前記筐体に前記仕切板を取り付けるよう
にした構成となっている。
記仕切板の周縁に、前記透孔に対応するねじ孔を備えた
フランジを折曲形成し、前記透孔を通したねじを前記ね
じ孔に螺着して前記筐体に前記仕切板を取り付けるよう
にした構成となっている。
【０００９】また、前記取付部が、前記筐体の上下面お
よび両側面に設けられる一方、前記フランジが、その先
端を少許拡開させて前記仕切板の四側に折曲形成された
構成となっている。
よび両側面に設けられる一方、前記フランジが、その先
端を少許拡開させて前記仕切板の四側に折曲形成された
構成となっている。
【００１０】また、前記筐体に、前記仕切板を少なくと
も前記前部の取付部に位置決めする位置決め部を設けた
構成となっている。
も前記前部の取付部に位置決めする位置決め部を設けた
構成となっている。
【００１１】また、前記位置決め部が、前記仕切板の周
縁または前記フランジの前端に対向して前記筐体内に設
けられた複数の突起からなる構成となっている。
縁または前記フランジの前端に対向して前記筐体内に設
けられた複数の突起からなる構成となっている。
【００１２】更に、前記突起が、前記筐体の一部をその
内側に膨出することにより形成された構成となってい
る。
内側に膨出することにより形成された構成となってい
る。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に基づいた実施例として説明する。図１は本発明
によるダクトタイプの空気調和機の説明図で、（Ａ）は
熱交換器を風下側に位置させた状態を示す断面図であ
り、（Ｂ）は熱交換器を風上側に位置させた状態を示す
断面図である。
付図面に基づいた実施例として説明する。図１は本発明
によるダクトタイプの空気調和機の説明図で、（Ａ）は
熱交換器を風下側に位置させた状態を示す断面図であ
り、（Ｂ）は熱交換器を風上側に位置させた状態を示す
断面図である。
【００１４】図において、１は断面略矩形でダクト状に
形成された空気調和機の筐体、1aは同筐体１の一側開
口、1bは同筐体１の他側開口、２は前記一側開口1aまた
は前記他側開口1bからなる吸込口、３は前記他側開口1b
または前記一側開口1aからなる吹出口、４は前記筐体１
の他側開口1bに設けられて下部にドレンパン５を備えた
熱交換器、９は前記筐体１内の一側開口1aに取り付けら
れ、通気口を備えて同筐体１内を仕切る仕切板10と、前
記通気口に接続される送出口７および前記吸込空気を給
気する給気口６を備えたファンケーシング８内に収容さ
れた送風ファンとからなる送風ユニット、11および12は
前記筐体１に設けられて前記送風ユニット９の仕切板10
を前後方向に反転可能に取り付ける前後部の取付部であ
る。
形成された空気調和機の筐体、1aは同筐体１の一側開
口、1bは同筐体１の他側開口、２は前記一側開口1aまた
は前記他側開口1bからなる吸込口、３は前記他側開口1b
または前記一側開口1aからなる吹出口、４は前記筐体１
の他側開口1bに設けられて下部にドレンパン５を備えた
熱交換器、９は前記筐体１内の一側開口1aに取り付けら
れ、通気口を備えて同筐体１内を仕切る仕切板10と、前
記通気口に接続される送出口７および前記吸込空気を給
気する給気口６を備えたファンケーシング８内に収容さ
れた送風ファンとからなる送風ユニット、11および12は
前記筐体１に設けられて前記送風ユニット９の仕切板10
を前後方向に反転可能に取り付ける前後部の取付部であ
る。
【００１５】次に、上記構成でなるダクトタイプの空気
調和機が、前記送風ユニット９の取付位置を変更できる
ようにして、同一の構造部品により、前記熱交換器４が
風下側となる吹出型または前記熱交換器４が風上側とな
る吸込型のものを容易に形成できるようにした構造につ
いて以下に説明する。
調和機が、前記送風ユニット９の取付位置を変更できる
ようにして、同一の構造部品により、前記熱交換器４が
風下側となる吹出型または前記熱交換器４が風上側とな
る吸込型のものを容易に形成できるようにした構造につ
いて以下に説明する。
【００１６】前記吸込口２と前記吹出口３とを反転させ
て使用する際、前記取付部11または12に前後を反転させ
た前記送風ユニット９の仕切板10を取り付けるようにし
た構成となっており、これによって、前記熱交換器４を
前記筐体１の他側開口1bに設けるとともに、前記送風ユ
ニット９を前記筐体１の背面1a側で反転可能に取り付け
ることができるようになり、前記熱交換器４が風下側と
なる吹出型または風上側となる吸込型のものを形成する
際、上記に説明した従来技術のように、前記熱交換器４
および前記送風ユニット９の位置を互いに入れ替えて二
種類の製品として組み立てる必要がなくなって、作業性
を向上できるようにした構造となる。
て使用する際、前記取付部11または12に前後を反転させ
た前記送風ユニット９の仕切板10を取り付けるようにし
た構成となっており、これによって、前記熱交換器４を
前記筐体１の他側開口1bに設けるとともに、前記送風ユ
ニット９を前記筐体１の背面1a側で反転可能に取り付け
ることができるようになり、前記熱交換器４が風下側と
なる吹出型または風上側となる吸込型のものを形成する
際、上記に説明した従来技術のように、前記熱交換器４
および前記送風ユニット９の位置を互いに入れ替えて二
種類の製品として組み立てる必要がなくなって、作業性
を向上できるようにした構造となる。
【００１７】また、前記ファンケーシング８は、その下
端部が前記筐体１の底面に当接するように形成された構
成となっており、これによって、上記に説明した従来技
術のように、前記ファンケーシング８を前記支持部1cに
よって支持する必要がなくなり、同支持部1cが不要にな
ってコスト的に有利にしたシンプルな構造となる。
端部が前記筐体１の底面に当接するように形成された構
成となっており、これによって、上記に説明した従来技
術のように、前記ファンケーシング８を前記支持部1cに
よって支持する必要がなくなり、同支持部1cが不要にな
ってコスト的に有利にしたシンプルな構造となる。
【００１８】また、前記取付部11および12がねじ孔から
なる一方、前記仕切板10の周縁に、前記ねじ孔に対応す
る挿通孔10b を備えたフランジ10a を折曲形成し、前記
挿通孔10b を通したねじを前記ねじ孔に螺着して前記仕
切板10を前記筐体１に取り付けるようにした構成となっ
ており、これによって、前記フランジ10a をねじ締めし
て、前記仕切板10を前記筐体１に正確に取り付けること
ができるようにした構造となる。なお、前記取付部11お
よび12をなすねじ孔は、外側に突き出す突出孔（バーリ
ング加工）にしたり、ナットを溶着することによって充
分な強度をもたせるとよい。
なる一方、前記仕切板10の周縁に、前記ねじ孔に対応す
る挿通孔10b を備えたフランジ10a を折曲形成し、前記
挿通孔10b を通したねじを前記ねじ孔に螺着して前記仕
切板10を前記筐体１に取り付けるようにした構成となっ
ており、これによって、前記フランジ10a をねじ締めし
て、前記仕切板10を前記筐体１に正確に取り付けること
ができるようにした構造となる。なお、前記取付部11お
よび12をなすねじ孔は、外側に突き出す突出孔（バーリ
ング加工）にしたり、ナットを溶着することによって充
分な強度をもたせるとよい。
【００１９】また、前記取付部11および12が透孔からな
る一方、前記仕切板10の周縁に、前記透孔に対応するね
じ孔10b を備えたフランジ10a を折曲形成し、前記透孔
を通したねじを前記ねじ孔10b に螺着して前記筐体１に
前記仕切板10を取り付けるようにした構成となってお
り、これによって、前記筐体１の外側から前記仕切板10
を取り付けることができるようになり、取付の作業性を
向上できるようにした構造となる。
る一方、前記仕切板10の周縁に、前記透孔に対応するね
じ孔10b を備えたフランジ10a を折曲形成し、前記透孔
を通したねじを前記ねじ孔10b に螺着して前記筐体１に
前記仕切板10を取り付けるようにした構成となってお
り、これによって、前記筐体１の外側から前記仕切板10
を取り付けることができるようになり、取付の作業性を
向上できるようにした構造となる。
【００２０】また、前記取付部11および12が、前記筐体
１の上下面および両側面に設けられる一方、前記フラン
ジ10a が、その先端を少許拡開させて前記仕切板10の四
側に折曲形成された構成となっており、これによって、
前記仕切板10を、前記筐体１および前記フランジ10a 間
の気密性を確保した状態で正確に、且つ強固に取り付け
ることができるようにした構造となる。
１の上下面および両側面に設けられる一方、前記フラン
ジ10a が、その先端を少許拡開させて前記仕切板10の四
側に折曲形成された構成となっており、これによって、
前記仕切板10を、前記筐体１および前記フランジ10a 間
の気密性を確保した状態で正確に、且つ強固に取り付け
ることができるようにした構造となる。
【００２１】また、前記筐体１に、前記仕切板10を少な
くとも前記前部の取付部11に位置決めする位置決め部13
を設けた構成となっており、これによって、前記仕切板
10を位置決めした状態で前記筐体１にねじ締めするよう
にして容易に、且つ正確に取付できるようにした構造と
なる。
くとも前記前部の取付部11に位置決めする位置決め部13
を設けた構成となっており、これによって、前記仕切板
10を位置決めした状態で前記筐体１にねじ締めするよう
にして容易に、且つ正確に取付できるようにした構造と
なる。
【００２２】また、前記位置決め部13が、前記仕切板10
の周縁または前記フランジ10a の前端に対向して前記筐
体１内に設けられた複数の突起ａからなる構成となって
おり、これによって、前記仕切板10をガタつかせないよ
うに、より正確に位置決めできるようにした構造とな
る。
の周縁または前記フランジ10a の前端に対向して前記筐
体１内に設けられた複数の突起ａからなる構成となって
おり、これによって、前記仕切板10をガタつかせないよ
うに、より正確に位置決めできるようにした構造とな
る。
【００２３】更に、前記突起ａが、前記筐体１の一部を
その内側に膨出することにより形成された構成となって
おり、これによって、前記突起ａを前記筐体１と一体に
成形できるようになってコスト的に有利な構造となる。
その内側に膨出することにより形成された構成となって
おり、これによって、前記突起ａを前記筐体１と一体に
成形できるようになってコスト的に有利な構造となる。
【００２４】以上の構成により、図１（Ａ）および図１
（Ｂ）で示すように、前記吸込口２と前記吹出口３とを
反転させて使用する際、前記取付部11または12に前後を
反転させた前記送風ユニット９の仕切板10を取り付ける
ようにしたので、前記熱交換器４を前記筐体１の他側開
口1bに設けるとともに、前記送風ユニット９を前記筐体
１の背面1a側で反転可能に取り付けることができるよう
になり、前記熱交換器４が風下側となる吹出型または風
上側となる吸込型のものを形成する際、上記に説明した
従来技術のように、前記熱交換器４および前記送風ユニ
ット９の位置を互いに入れ替えて二種類の製品として組
み立てる必要がなくなって、作業性を向上できるように
したダクトタイプの空気調和機となる。
（Ｂ）で示すように、前記吸込口２と前記吹出口３とを
反転させて使用する際、前記取付部11または12に前後を
反転させた前記送風ユニット９の仕切板10を取り付ける
ようにしたので、前記熱交換器４を前記筐体１の他側開
口1bに設けるとともに、前記送風ユニット９を前記筐体
１の背面1a側で反転可能に取り付けることができるよう
になり、前記熱交換器４が風下側となる吹出型または風
上側となる吸込型のものを形成する際、上記に説明した
従来技術のように、前記熱交換器４および前記送風ユニ
ット９の位置を互いに入れ替えて二種類の製品として組
み立てる必要がなくなって、作業性を向上できるように
したダクトタイプの空気調和機となる。
【００２５】
【発明の効果】以上のように本発明によると、送風ユニ
ットの取付を前後方向に反転できるようにして、同一の
構造部品により、熱交換器が風下側となる吹出型または
熱交換器が風上側となる吸込型のものを容易に形成でき
るようにしたダクトタイプの空気調和機となる。
ットの取付を前後方向に反転できるようにして、同一の
構造部品により、熱交換器が風下側となる吹出型または
熱交換器が風上側となる吸込型のものを容易に形成でき
るようにしたダクトタイプの空気調和機となる。
【図１】本発明によるダクトタイプの空気調和機の説明
図で、（Ａ）は熱交換器を風下側に位置させた状態を示
す断面図であり、（Ｂ）は熱交換器を風上側に位置させ
た状態を示す断面図である。
図で、（Ａ）は熱交換器を風下側に位置させた状態を示
す断面図であり、（Ｂ）は熱交換器を風上側に位置させ
た状態を示す断面図である。
【図２】従来例によるダクトタイプの空気調和機の説明
図で、（Ａ）は熱交換器を風下側に位置させた状態を示
す断面図であり、（Ｂ）は熱交換器を風上側に位置させ
た状態を示す断面図である。
図で、（Ａ）は熱交換器を風下側に位置させた状態を示
す断面図であり、（Ｂ）は熱交換器を風上側に位置させ
た状態を示す断面図である。
１ ダクトタイプの空気調和機の筐体 1a 筐体の一側開口 1b 筐体の他側開口 ２ 吸込口 ３ 吹出口 ４ 熱交換器 ５ ドレンパン ６ 給気口 ７ 送出口 ８ ファンケーシング ９ 送風ユニット 10 仕切板 10a フランジ 10b 挿通孔またはねじ孔 11 前部取付部 12 後部取付部 13 位置決め部 ａ 突起
Claims (8)
- 【請求項１】 断面略矩形でダクト状に形成されて一側
開口に吸込口を、他側開口に吹出口を設けた筐体と、同
筐体内の他側開口に設けられ、前記吸込口から吸い込ま
れた吸込空気を熱交換する熱交換器と、前記筐体内の一
側開口に取り付けられ、通気口を備えて同筐体内を仕切
る仕切板と、前記通気口に接続される送出口および前記
吸込空気を給気する給気口を備えたファンケーシング内
に収容された送風ファンとからなる送風ユニットと、前
記筐体に設けられ、前記送風ユニットの仕切板を前後方
向に反転可能に取り付ける前後部の取付部とで構成さ
れ、 前記吸込口と前記吹出口とを反転させて使用する際、前
記取付部に前後を反転させた前記送風ユニットの仕切板
を取り付けるようにしたことを特徴とする空気調和機。 - 【請求項２】 前記ファンケーシングは、その下端部が
前記筐体の底面に当接するように形成されてなることを
特徴とする請求項１に記載の空気調和機。 - 【請求項３】 前記取付部がねじ孔からなる一方、前記
仕切板の周縁に、前記ねじ孔に対応する挿通孔を備えた
フランジを折曲形成し、前記挿通孔を通したねじを前記
ねじ孔に螺着して前記仕切板を前記筐体に取り付けるよ
うにしたことを特徴とする請求項１に記載の空気調和
機。 - 【請求項４】 前記取付部が透孔からなる一方、前記仕
切板の周縁に、前記透孔に対応するねじ孔を備えたフラ
ンジを折曲形成し、前記透孔を通したねじを前記ねじ孔
に螺着して前記筐体に前記仕切板を取り付けるようにし
たことを特徴とする請求項１に記載の空気調和機。 - 【請求項５】 前記取付部が、前記筐体の上下面および
両側面に設けられる一方、前記フランジが、その先端を
少許拡開させて前記仕切板の四側に折曲形成されてなる
ことを特徴とする請求項３または請求項４に記載の空気
調和機。 - 【請求項６】 前記筐体に、前記仕切板を少なくとも前
記前部の取付部に位置決めする位置決め部を設けたこと
を特徴とする請求項１または請求項３乃至請求項５の何
れかに記載の空気調和機。 - 【請求項７】 前記位置決め部が、前記仕切板の周縁ま
たは前記フランジの前端に対向して前記筐体内に設けら
れた複数の突起からなることを特徴とする請求項６に記
載の空気調和機。 - 【請求項８】 前記突起が、前記筐体の一部をその内側
に膨出することにより形成されてなることを特徴とする
請求項７に記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000040556A JP2001227768A (ja) | 2000-02-18 | 2000-02-18 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000040556A JP2001227768A (ja) | 2000-02-18 | 2000-02-18 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001227768A true JP2001227768A (ja) | 2001-08-24 |
Family
ID=18563918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000040556A Pending JP2001227768A (ja) | 2000-02-18 | 2000-02-18 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001227768A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007136202A1 (en) * | 2006-05-20 | 2007-11-29 | Lg Electronics Inc. | Air conditioner |
| CN100504199C (zh) * | 2003-08-25 | 2009-06-24 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 通道形空调机 |
| US20110138846A1 (en) * | 2009-12-11 | 2011-06-16 | Fujitsu General Limited | Duct type air conditioner |
| US20110138845A1 (en) * | 2009-12-11 | 2011-06-16 | Fujitsu General Limited | Duct type air conditioner |
| US20110138844A1 (en) * | 2009-12-11 | 2011-06-16 | Fujitsu General Limited | Duct type air conditioner |
| CN111981576A (zh) * | 2019-05-21 | 2020-11-24 | 青岛海尔空调电子有限公司 | 风管式风管机 |
-
2000
- 2000-02-18 JP JP2000040556A patent/JP2001227768A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100504199C (zh) * | 2003-08-25 | 2009-06-24 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 通道形空调机 |
| WO2007136202A1 (en) * | 2006-05-20 | 2007-11-29 | Lg Electronics Inc. | Air conditioner |
| CN101449105B (zh) * | 2006-05-20 | 2012-06-20 | Lg电子株式会社 | 空调 |
| US8443622B2 (en) | 2006-05-20 | 2013-05-21 | Lg Electronics Inc. | Air conditioner having a moving guide |
| US20110138846A1 (en) * | 2009-12-11 | 2011-06-16 | Fujitsu General Limited | Duct type air conditioner |
| US20110138845A1 (en) * | 2009-12-11 | 2011-06-16 | Fujitsu General Limited | Duct type air conditioner |
| US20110138844A1 (en) * | 2009-12-11 | 2011-06-16 | Fujitsu General Limited | Duct type air conditioner |
| US8881543B2 (en) * | 2009-12-11 | 2014-11-11 | Fujitsu General Limited | Duct type air conditioner |
| US8973388B2 (en) * | 2009-12-11 | 2015-03-10 | Fujitsu General Limited | Duct type air conditioner |
| US9506661B2 (en) * | 2009-12-11 | 2016-11-29 | Fujitsu General Limited | Duct type air conditioner |
| CN111981576A (zh) * | 2019-05-21 | 2020-11-24 | 青岛海尔空调电子有限公司 | 风管式风管机 |
| CN111981576B (zh) * | 2019-05-21 | 2023-08-22 | 青岛海尔空调电子有限公司 | 风管式风管机 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US20040007002A1 (en) | Air conditioner | |
| JP2001227768A (ja) | 空気調和機 | |
| JP4154765B2 (ja) | 天井取付型の空気吹出器 | |
| CN107429939B (zh) | 空气调节装置的室内机 | |
| JP2000061232A (ja) | 空気調和機のフィルタ装置 | |
| JP2001174043A (ja) | 天井埋込型空気調和機 | |
| JP2004011941A (ja) | 空気調和機 | |
| JP2001311530A (ja) | 空気調和機の室内ユニット | |
| JP2991189B1 (ja) | 空気調和機 | |
| JPH11237076A (ja) | 天吊型空気調和機 | |
| JP3019696B2 (ja) | 天井埋込型空気調和機 | |
| JPH1082533A (ja) | 空気調和機 | |
| JP2002195641A (ja) | 空気調和機 | |
| JP2001201157A (ja) | 埋込形空気調和機のダクト接続装置 | |
| WO2000032993A1 (fr) | Disposition interne d'un conditionneur d'air | |
| CN212869958U (zh) | 一种蒸发器组件安装结构、空调室内机及空调器 | |
| JP3028765B2 (ja) | 天井埋込式空気調和機 | |
| JP2000274725A (ja) | 空気調和機の室内機 | |
| JP3617278B2 (ja) | 空気調和装置 | |
| JPH08313043A (ja) | 空気調和機 | |
| JP3329666B2 (ja) | 給気装置 | |
| JP2002130721A (ja) | 空気調和機 | |
| JPH033882Y2 (ja) | ||
| JP2000018630A (ja) | 空気調和機 | |
| JP2001174046A (ja) | 天井埋込形空気調和機 |