JP3617278B2 - 空気調和装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気調和装置に係り、特に、天井内に配設され、室内空気を吸い込んで温調した後、室内に供給するものの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、例えば特開平8−254326号公報に開示されているような天井内部に配設された空気調和装置が知られている。この種の空気調和装置は、ケーシング内に熱交換器、送風ファンを備え、送風ファンの駆動によって、天井面の吸込みグリルから吸い込んだ室内空気を熱交換器によって温調し、天井面の吹出しグリルから室内に供給している。また、この空気調和装置には、熱交換器及び送風ファンの空気流通上流側に吸込みチャンバを設けている。
【0003】
ところで、この種の空気調和装置は、装置の直下部に吸込みグリルが存在している場合と、装置と吸込みグリルとが離れている場合とでチャンバの構成が異なる。つまり、装置の直下部に吸込みグリルが存在している場合には、下方に開口を有するチャンバを採用し、この開口と吸込みグリルとをダクトなどによって接続する。一方、装置と吸込みグリルとが離れている場合には、背面に開口を有するチャンバを採用し、この開口と吸込みグリルとをダクトによって接続する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来では、装置の配設位置と吸込みグリルの位置とに応じて異なるチャンバを採用していた。従って、1種類の空気調和装置に対して少なくとも2種類のチャンバを用意しておき、装置の設置位置に応じてチャンバを選択する必要があり、チャンバの製造コストの増大や、据え付け作業の煩雑化を招いていた。
【0005】
また、装置の配設位置と吸込みグリルの位置とに拘わりなくチャンバの共通化を図るために、下方に開口を有するチャンバに対し、背面にノック孔を形成しておくと共に、上記開口を閉塞可能な蓋部材を準備しておくことが行われている。つまり、装置の直下部に吸込みグリルが存在している場合には、このチャンバをそのまま取り付けてチャンバ開口と吸込みグリルとを連通させる。一方、装置と吸込みグリルとが離れている場合には、上記ノック孔を開放すると共に蓋部材によってチャンバ開口を閉塞し、ノック孔の縁部にダクトを接続するようにしている。
【0006】
しかし、この構成では、装置の直下部に吸込みグリルが存在している場合には蓋部材が不要な部品となり、装置と吸込みグリルとが離れている場合にはノック孔を開放する際に打ち抜いた板材を処分する必要が生じてしまい実用性に欠ける。
【0007】
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、チャンバの開口位置を変更可能としながらも、チャンバ設置後に余計な部品が余るといった状況を解消することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、空気調和装置のケーシングに取り付けられたチャンバに一対の開口を形成し、この開口のうち一方を選択的に閉塞可能な閉塞蓋を備えさせて、チャンバの開口位置を任意に設定できるようにした。
【0009】
具体的に請求項1記載の発明は、天井内部に設置され、天井面に設けられた吸込み口(9)を経てケーシング(2)内に吸い込んだ室内空気を温調した後、天井面に設けられた吹出し口(5)から室内に供給する空気調和装置を前提としている。ケーシング(2)に、吸込み口(9)から吸い込んだ室内空気をケーシング(2)内に導入する箱形のチャンバ(20)を接続する。また、このチャンバ(20)に、室内空気の導入が可能な互いに略同一形状の一対の下面側および背面側の開口(30,31)を備えさせると共に、下面側の開口(30)を吸込み口(9)に連通する際には背面側の開口(31)を閉塞し、逆に、背面側の開口(31)を吸込み口(9)に連通する際には下面側の開口(30)を閉塞する閉塞蓋(24)を備えさせた構成としている。また、吸込み口 (9) とチャンバ (20) とを吸込みダクト (8) によって接続する。また、閉塞蓋 (24) に、チャンバ (20) の開口 (30,31) を閉塞する閉塞部 (24a) と、該閉塞部 (24a) の一端縁から屈曲された取り付けフランジ (24b) とを備えさせる。更に、取り付けフランジ (24b) が、閉塞蓋 (24) がチャンバ (20) の下面側の開口 (30) を閉塞する場合には背面側の開口 (31) の縁部に位置し、閉塞蓋 (24) がチャンバ (20) の背面側の開口 (31) を閉塞する場合には下面側の開口 (30) の縁部に位置することで、チャンバ開口 (30,31) の開口縁と共に吸込みダクト (8) の接続部を形成する構成としている。
【0010】
この特定事項により、閉塞蓋(24)により下面側の開口(30)を閉塞した場合には背面側の開口(31)を吸込み口(9)に連通させることができ、逆に、背面側の開口(31)を閉塞した場合には下面側の開口(30)を吸込み口(9)に連通させることができて、チャンバの開口位置を任意に設定できる。また、閉塞蓋(24)は何れか一方の開口(30,31)を閉塞するために使用されているので、チャンバ(20)の設置後に余計な部品が余るといったことはない。
【0011】
さらに、閉塞蓋 (24) に、開口 (30,31) を選択的に閉塞する機能だけでなく、開放されている開口 (30,31) に対する吸込みダクト (8) の接続部としての機能を付加することができる。
【0012】
請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の空気調和装置において、チャンバ (20) を、ケーシング (2) に対して着脱自在とした構成としている。
【0013】
この特定事項により、チャンバ (20) を必要としない空気調和装置に適用する場合には、チャンバ (20) をケーシング (2) から取り外すことで容易に実現可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。本形態は、本発明に係る空気調和装置を、天井裏空間に据え付けられるものに適用した場合について説明する。また、本空気調和装置は、装置の直下部に吸込みグリルが存在している場合と、装置と吸込みグリルとが離れている場合との2つの設置形態があり、何れの設置形態にも適用可能となっている。
【0015】
図1及び図3に示すように、本空気調和装置(1)は、本体ケーシング(2)内に熱交換器(3)が収容されている。この本体ケーシング(2)は前面及び背面に開口(2a,2b)を備えた箱形で成り前面の開口が空気吹出し口(2a)に形成されている。この空気吹出し口(2a)には吹出しダクト(4)が接続されており、該吹出しダクト(4)の下流端は、天井面に設けられた吹出し口を形成する吹出しグリル(5)に接続している。つまり、空気吹出し口(2a)から吹き出された空気が吹出しダクト(4)を経て吹出しグリル(5)から室内に供給される構成となっている。また、この本体ケーシング(2)の側面にはスイッチボックス(6)や、本体ケーシング(2)を吊り下げ支持するための吊り下げ金具(7,7)が設けられている。
【0016】
本体ケーシング(2)の背面側にはチャンバスペーサ(10,11)を介してチャンバ(20)が取り付けられている。チャンバスペーサはスペーサアッパ(10)とスペーサロア(11)とを備えている。スペーサアッパ(10)は長尺の板材が装置の幅方向の途中で折り曲げられて略L型に形成されており、その水平部分(10a)が本体ケーシング(2)の上面後端縁に、鉛直部分(10b)が本体ケーシング(2)の右側面後端縁にそれぞれねじ止めなどの手段によって取り付けられている。また、この水平部(10a)の後端縁は鉛直上方に折り曲げられたチャンバ取り付けフランジ(10c)に形成されている。
【0017】
一方、スペーサロア(11)は長尺の板材が装置の前後方向の途中で折り曲げられて略L型に形成されており、その水平部分(11a)の前端縁が鉛直上方に折り曲げられてケーシング取り付けフランジ(11b)に形成されている。また、このスペーサロア(11)の鉛直部分(11c)の下端縁が水平方向に折り曲げられてチャンバ取り付けフランジ(11d)に形成されている。上記ケーシング取り付けフランジ(11b)は本体ケーシング(2)の後端側の開口(2b)の下端縁にねじ止めされている。
【0018】
次に、チャンバ(20)の構成について説明する。このチャンバ(20)は、チャンバアッパ(21)、右側チャンバサイド(22)、左側チャンバサイド(23)及び閉塞蓋としてのチャンバキャップ(24)がねじ止めによって一体的に組み付けられて成っている。また、このチャンバ(20)内部にシロッコファンで成る送風機(F)が収容されている。
【0019】
チャンバアッパ(21)は、チャンバ上面を構成するものであり、前端縁に鉛直上方に延びる第1フランジ(21a)が、後端縁に鉛直下方に延びる第2フランジ(21b)が、左右の側端縁に鉛直下方に延びる第3及び第4フランジ(21c,21d)がそれぞれ折り曲げ形成されている。上記第1フランジ(21a)がスペーサアッパ(10)のチャンバ取り付けフランジ(10c)にねじ止めされている。
【0020】
左右のチャンバサイド(22,23)は、略正方形状の板材で成り、その後端縁に後端フランジ(22a,23a)が、下端縁に下端フランジ(22b,23b)がそれぞれ折り曲げ形成されている。各チャンバサイド(22,23)の前端縁は本体ケーシング(2)の側面にそれぞれねじ止めされる一方、右側チャンバサイド(22)の上端縁は上記チャンバアッパ(21)の第3フランジ(21c)に、左側チャンバサイド(23)の上端縁は上記チャンバアッパ(21)の第4フランジ(21d)にそれぞれねじ止めされている。
【0021】
このようにして、本体ケーシング(2)にチャンバアッパ(21)、右側チャンバサイド(22)及び左側チャンバサイド(23)がねじ止めされた状態では、チャンバ(20)の下面側及び背面側に開口(30,31)が形成された状態となる。また、チャンバ(20)の下面側の開口(30)の縁部は、スペーサロア(11)のチャンバ取り付けフランジ(11d)、チャンバサイド(22,23)の下端フランジ(22b,23b)により成っている。一方、チャンバ(20)の背面側の開口(31)の縁部は、チャンバアッパ(21)の第2フランジ(21b)、チャンバサイド(22,23)の後端フランジ(22a,23a)により成っている。
【0022】
チャンバキャップ(24)は、上記チャンバ(20)の下面側及び背面側に開口(30,31)を閉塞可能な形状で成る閉塞部としてのキャップ本体(24a)と、該キャップ本体(24a)の長手方向に延びる一方の縁部に折り曲げ形成されたダクト取り付けフランジ(24b)とを備えている。また、このチャンバキャップ(24)の周縁部には複数のねじ孔が形成されている。そして、このチャンバキャップ(24)を、チャンバ(20)の下面側の開口(30)を閉塞するように組み付ける場合(図2及び図3参照)と、背面側の開口(31)を閉塞するように組み付ける場合(図4及び図5参照)とを選択可能となっている。つまり、チャンバキャップ(24)をチャンバ(20)の下面側の開口(30)を閉塞するように組み付ける場合には、キャップ本体(24a)がスペーサロア(11)のチャンバ取り付けフランジ(11d)、チャンバサイド(22,23)の下端フランジ(22b,23b)にねじ止めされる。この際、チャンバキャップ(24)は、ダクト取り付けフランジ(24b)が装置背面側に位置するように配置される。
【0023】
一方、チャンバキャップ(24)をチャンバ(20)の背面側の開口(31)を閉塞するように組み付ける場合(図1の仮想線参照)には、キャップ本体(24a)がチャンバアッパ(21)の第2フランジ(21b)、チャンバサイド(22,23)の後端フランジ(22a,23a)にねじ止めされる。この際、チャンバキャップ(24)は、ダクト取り付けフランジ(24b)が装置下面側に位置するように配置される。
【0024】
従って、チャンバキャップ(24)をチャンバ(20)の下面側の開口(30)を閉塞するように組み付けた場合、チャンバ(20)は背面側が開口し、この開口縁部は、チャンバアッパ(21)の第2フランジ(21b)、チャンバサイド(22,23)の後端フランジ(22a,23a)、チャンバキャップ(24)のダクト取り付けフランジ(24b)により成る構成となっている。このため、このチャンバ(20)背面側の開口縁部のフランジ(21b,22a,23a,24b)に吸込みダクト(8)を接続することが可能となる(図3参照)。この吸込みダクト(8)の上流端は、天井面に設けられた吸込み口を形成する吸込みグリル(9)に接続している。つまり、吸込みグリル(9)から流入した室内空気が、吸込みダクト(8)を経てチャンバ(20)の背面側開口(31)から流入し、熱交換器(3)で温調された後、吹出しダクト(4)を経て吹出しグリル(5)より室内に供給される構成である。
【0025】
一方、チャンバキャップ(24)をチャンバ(20)の背面側の開口(31)を閉塞するように組み付けた場合、チャンバ(20)は下面側が開口し、この開口縁部は、スペーサロア(11)のチャンバ取り付けフランジ(11d)、チャンバサイド(22,23)の下端フランジ(22b,23b)、チャンバキャップ(24)のダクト取り付けフランジ(24b)により成る構成となっている。このため、このチャンバ(20)下面側の開口縁部のフランジ(11d,22b,23b,24b)に吸込みダクト(8)を接続することが可能となる(図5参照)。この吸込みダクト(8)の上流端は、天井面に設けられた吸込みグリル(9)に接続している。つまり、吸込みグリル(9)から流入した室内空気が、吸込みダクト(8)を経てチャンバ(20)の背面側開口から流入し、熱交換器(3)で温調された後、吹出しダクト(4)を経て吹出しグリル(5)より室内に供給される構成である。
【0026】
このように、本形態では、空気調和装置(1)の設置位置と吸込みグリル(9)の位置とが離れている場合には、図2及び図3の如く、チャンバキャップ(24)をチャンバ(20)の下面側の開口(30)を閉塞するように組み付け、背面側の開口(31)を開放して吸込みダクト(8)により、この開口(31)と吸込みグリル(9)とを接続する。一方、空気調和装置(1)の設置位置の直下部に吸込みグリル(9)が存在している場合には、図4及び図5の如く、チャンバキャップ(24)をチャンバ(20)の背面側の開口(31)を閉塞するように組み付け、下面側の開口(30)を開放して吸込みダクト(8)により、この開口(30)と吸込みグリル(9)とを接続する。このため、従来のように、1種類の空気調和装置に対して2種類のチャンバを用意しておく必要はなく、また、チャンバにノック孔を形成し且つチャンバ開口閉塞用の蓋部材を個別に用意しておく必要はない。従って、チャンバの製造コストの削減や、据え付け時の作業性の向上が図れ、また、チャンバの設置後に余計な部品が余るといったことがなくなる。また、チャンバ(20)はケーシング(2)に対して着脱自在な構成となっているため、チャンバ(20)をケーシング(2)から取り外すのみで、チャンバ(20)を必要としない空気調和装置に適用することが可能になり、装置の汎用性の拡大を図ることができる。
【0027】
尚、本形態では、チャンバ(20)を複数の板材をねじ止めすることによって箱形に形成したが、チャンバアッパ(21)及び各チャンバサイド(22,23)を一枚の板材の折り曲げによって形成してもよい。
【0028】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、以下のような効果が発揮される。請求項1記載の発明では、空気調和装置のケーシング(2)に取り付けられた箱形のチャンバ(20)に一対の下面側および背面側の開口(30,31)を形成し、この開口(30,31)のうち一方を選択的に閉塞可能な閉塞蓋(24)を設けた。このため、閉塞蓋(24)により閉塞する開口(30,31)を選択することで、チャンバ(20)の開口位置を任意に設定することができる。また、閉塞蓋(24)は何れか一方の開口(30,31)を閉塞するために使用されているので、チャンバ(20)の設置後に余計な部品が余るといったことはなく、従来のような余った備品を処分する必要がなくなり、空気調和装置の据え付け作業の簡素化が図れる。
【0029】
さらに、請求項1記載の発明では、閉塞部(24a)に吸込みダクト(8)の接続部としての機能を付加している。このため、開放される開口(30,31)に対して吸込みダクト(8)を接続するための個別の部品が必要なくなり、部品点数の増大を回避することができる。
【0030】
請求項2記載の発明では、チャンバ(20)をケーシング(2)に対して着脱自在とした。このため、チャンバ(20)をケーシング(2)から取り外すのみで、チャンバ(20)を必要としない空気調和装置に適用することが可能になり、装置の汎用性の拡大を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る空気調和装置の分解斜視図である。
【図2】下面開口を閉塞した場合の空気調和装置の側面図である。
【図3】下面開口を閉塞した場合の空気調和装置の断面図である。
【図4】背面開口を閉塞した場合の空気調和装置の側面図である。
【図5】背面開口を閉塞した場合の空気調和装置の断面図である。
【符号の説明】
(1) 空気調和装置
(2) 本体ケーシング
(5) 吹出しグリル(吹出し口)
(8) 吸込みダクト
(9) 吸込みグリル(吸込み口)
(20) チャンバ
(24) チャンバキャップ(閉塞蓋)
(24a) キャップ本体(閉塞部)
(24b) ダクト取付けフランジ
(30,31) 開口
Claims (2)
- 天井内部に設置され、天井面に設けられた吸込み口 (9) を経てケーシング (2) 内に吸い込んだ室内空気を温調した後、天井面に設けられた吹出し口 (5) から室内に供給する空気調和装置において、
ケーシング (2) には、吸込み口 (9) から吸い込んだ室内空気をケーシング (2) 内に導入する箱形のチャンバ (20) が接続され、
該チャンバ (20) は、室内空気の導入が可能な互いに略同一形状の一対の下面側および背面側の開口 (30,31) を備えていると共に、下面側の開口 (30) を吸込み口 (9) に連通する際には背面側の開口 (31) を閉塞し、逆に、背面側の開口 (31) を吸込み口 (9) に連通する際には下面側の開口 (30) を閉塞する閉塞蓋 (24) を備え、
上記吸込み口(9)とチャンバ(20)とは吸込みダクト(8)によって接続されており、
閉塞蓋(24)は、チャンバ(20)の開口(30,31)を閉塞する閉塞部(24a)と、該閉塞部(24a)の一端縁から屈曲された取り付けフランジ(24b)とを備えており、
該取り付けフランジ(24b)は、閉塞蓋(24)がチャンバ(20)の下面側の開口(30)を閉塞する場合には背面側の開口(31)の縁部に位置し、閉塞蓋(24)がチャンバ(20)の背面側の開口(31)を閉塞する場合には下面側の開口(30)の縁部に位置することで、チャンバ開口(30,31)の開口縁と共に吸込みダクト(8)の接続部を形成していることを特徴とする空気調和装置。 - 請求項1記載の空気調和装置において、
チャンバ(20)は、ケーシング(2)に対して着脱自在とされていることを特徴とする空気調和装置。
Priority Applications (1)
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JP27836797A JP3617278B2 (ja) | 1997-10-13 | 1997-10-13 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP27836797A JP3617278B2 (ja) | 1997-10-13 | 1997-10-13 | 空気調和装置 |
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JPH11118190A JPH11118190A (ja) | 1999-04-30 |
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Family Applications (1)
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JP27836797A Expired - Lifetime JP3617278B2 (ja) | 1997-10-13 | 1997-10-13 | 空気調和装置 |
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JP (1) | JP3617278B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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1997
- 1997-10-13 JP JP27836797A patent/JP3617278B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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