JPH0253143A - 擬似障害発生システム - Google Patents

擬似障害発生システム

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JPH0253143A
JPH0253143A JP63203153A JP20315388A JPH0253143A JP H0253143 A JPH0253143 A JP H0253143A JP 63203153 A JP63203153 A JP 63203153A JP 20315388 A JP20315388 A JP 20315388A JP H0253143 A JPH0253143 A JP H0253143A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 仁の発明は、情報処理装置における障害を解析するため
に情報処理装置に対して擬似障害を発生させる擬似障害
発生システムに関し、特に擬似障害の条件を27ダムに
選択して障害を発生させる擬似障害擬似障害システムに
関するものである。
〔従来の技術〕
この種の擬似障害発生システムにおいて、情報処理装置
に対して与える障害の条件は次のものがある。すなわち
、複数の情報処理装置の中のどれに対して障害を発生さ
せるか、情報処理装置内のどのポイントに障害を発生さ
せるか、固定障害か間欠障害かである。従来は、オペレ
ータがこのような障害条件を毎回設定し入力していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
従って、オペレータが障害条件を擬似障害システムに入
力するための時間を要し、また、入力の際に入力ミスが
発生するという問題が生じていた。
また、オペレータが入力した障害条件とこれによって情
報処理装置で発生した障害状態の情報とが一体となって
記録されていないので擬似障害の解析時、これらの情報
整理に時間を要するという欠点もあった。
ま九、オペレータなしでこのシステムを稼動させ長時間
にわたシ擬似障害を発生させて擬似障害の評価を継続し
て行うととはでti表かった。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の擬似障害発生システムにおいては、サービス
プロセッサは次の各手段を有する。
(、)擬似障害発生をサービスプロセッサアダプタに指
示する手段 (b)サービスプロセッサアダプタから擬似障害情報と
キグアウト情報を読出してこれを記憶装置に格納する手
段 サービスプロセッサアダプタは次の各手段を有する。
(龜)情報処理システムを構成する情報処理装置をラン
ダムに選択する手段 (b)選択した情報処理装置内にあらかじめ定められた
擬似障害発生ポイントをランダムに選択する手段 (e)選択した擬似障害発生ポイントに発生させる障害
の種類を間欠障害にするか固定障害にするかをランダム
に選択する手段 (d)?−ビスプpセッサから擬似障害発生指示を受は
取ってから選択した擬似障害発生ポイントに擬似障害を
発生させるまでの待ち時間をあらかじめ定められた時間
の中から選択する手段 (・)待ち時間待機した後、選択した擬似障害発生ポイ
ントの指定および選択した擬似障害の種類の指定を行う
擬似障害コードを作成して送出する手段(f)擬似障害
コードの送出後、擬似障害情報を記憶手段に退避すると
ともに擬似障害コード7:7グをセットする手段 ω擬似障害指示済フラグがセット状態であるときに情報
処理システムから障害発生情報を受取ると退避した擬似
障害情報をログアウトエリアに格納した後、擬似障害指
示済ブッダをリセットし、障害発生情報に応じてログア
ウトを含む障害処理を実行する手段 情報処理システムは次の各手段を有する。
(、)擬似障害コードに従って擬似障害を発生する手段 伽)障害発生情報をサービスプロセッサアダプタに送出
する手段 また、この発明の擬似障害発生システムは、サービスプ
ロセッサに、この擬似障害発生システムにおいてシステ
ムダウンが発生するとシステムリスタートを実行する手
段を有する。
また、この発明の擬似障害発生システムは、サービスプ
ロセッサKSあらかじめ決められた時間間隔で擬似障害
発生をサービスプロセッサアダプタに指示する手段を有
する。
〔作用〕
サービスプロセッサは、擬似障害発生をサービスプロセ
ッサアダプタに指示し、これに応じてサービスプロセッ
サアダプタは、擬似障害の条件。
すなわち情報処理装置、擬似障害発生ポイント、間欠障
害か固定障害か、擬似障害を発生させるまでの待ち時間
などをランダムに選択し、選択した待ち時間待機した後
、選択した擬似障害の条件を指定する擬似障害コードを
作成して情報処理システムへ送出した後、擬似障害コー
ドフラグをセットする。情報処理システムは、受取った
擬似障害コードに応じた擬似障害を発生し、障害発生情
報をサービスプロセッサアダプタへ送出する。サービス
プロセッサアダプタは、擬似障害指示済フッダがセット
状態であるとIK障害発生情報を受取ると退避した擬似
障害情報をログアウトエリアに格納し死後、擬似障害指
示済フッダをリセットし、障害発生情報に応じてログア
ウトを含む障害処理を実行する。このため、擬似障害条
件の設定のための複雑な操作を必要とせずランダムに設
定される条件で擬似障害を発生するとともに擬似障害情
報およびログアウト情報を収集し得る。
また、サービスプロセッサは、この擬似障害発生システ
ムにおいてシステムダウンが発生するとシステムリスタ
ートを実行するので稼動中にこのシステムが停止してし
まうことがない。
を九、サービスプロセッサは、あらかじめ決められた時
間間隔で擬似障害の発生をサービスプロセッサアダプタ
に指示するため任意に設定した時間間隔で擬似障害を発
生させ得る。
〔実施例〕
次にこの発明について図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図である。
情報処理システム1は、以下に示す複数の情報処理装置
から構成される。すなわち、システム制御装置(SCU
A)l1mを中心にこれに接続される入出力制御プロセ
ッサ(IOP人)12m、中央処理装置(CPUA)1
3m、主記憶装置(yIXMA)14m(これらを系A
とする)、およびこの系Aと同様に、システム制御装置
(sctylllbを中心にこれに接続される入出力制
御プロセッサ(IOP B )12b1中央処理装置(
CPUB)13b、主記憶装置(MEM B)14b 
(これらを系Bとする)、さらにこれら2つの系に共通
に接続される拡張記憶装置()i2MEM ) 15で
ある。2m+2bは、各々情報処理システム1の系A、
系Bの各情報処理装置および拡張記憶装置15に接続さ
れるサービスプロセッサアダプタ(8VA A) 、 
(8VA B) ”eありテ、擬似障害の条件をランダ
ムに選択して擬似障害発生を指示し、障害処理を実行す
るなどの作用を行うものである。なお、第1図において
、サービスプロセッサアダプタ2m 、 2bと各情報
処理装置間の接続を示す線は、図が繁雑になるためこれ
を省略して表現した。3m 、3bは、サービスプロセ
ッサ(SVP A)、 (8VP B)であって、情報
処理システム1と独立したサブシステムを構成しておシ
、中央処理装置、記憶製置、表示装置、およびキーボー
ドなど(図示せず)からなるものであシ、サービスプロ
セッサアダプタ2a 12bを介して情報処理システム
1と接続されこの擬似障害システムを運用するために必
要な機能を有するものである。4m+4baサ一ビスプ
ロセツサ3m 、3bと接続されるディスク装置(DK
U A) 、 (DKU B)であ)、5゜6はサービ
スプロセッサアダプタ2m 、 2bとサービスプロセ
ッサ3m、3bとを接続するバスである。
なお、第1図に示すように情報処理システム1において
複数の系、すなわち複数のシステム制御装置(SOU)
が存在する場合、これらが同一のオペレーティングシス
テムの下で同時に動作するようなシステムをマルチSC
Uシステムといい、また個々のシステム制御装置が互い
に独立して動作するシステムをシングル8CUシステム
という。また、以下の説明は、特に断らない限シ系A、
すなわちシステム制御装置11mを中心にしたシングル
8CUシステムの場合について行う。
第2図は、サービスプロセッサアダプタ2aの内部構成
図である。
21は他装置インターフェース制御回路(!αってあっ
て、各情報処理装置と接続されて擬似障害を発生させる
情報処理装置o選択、割込み処理、データ保持などの動
作を行う。また、この他装置インターフェース制御回路
21は、他方の系Bのサービスプロセッサアダプタ(8
VAB)2m+とも接続され必要に応じて相互のサービ
スプロセッサアダプタ2m 、2bO動作切替などの動
作を行う。22はサービスグロセツサアダプタ内部制御
グcl−にツサ(8VAPり )であって、擬似障害の
条件の選択、障害状態情報の保持などの動作を行う。2
3はサービスプロセッサインターフェース制御プロセッ
サ(5vpxp )であって、サービスプロセラ?3a
3bとパス5,6を介してデータの授受を行ったシ、割
込み処理を行ったシなどの動作を行う。
次に1擬似障害発生動作について第3図のフローチャー
トを参照して説明する。
サービスグロセツサ31は、オペレータによシ擬似障害
発生の指示を受けると、サービスプロセッサアダプタ2
&に対して擬似障害発生の指示を通知する。この指示は
、サービスプロセッサアダプタ2aのサービスプロセッ
サインターフェース制御プロセッサ23を介してサービ
スプロセッサアダプタ内部プロセッサ22に伝達され、
同、プロセッサの擬似障害指示ルーテンが起動される。
まず、サービスプロセッサアダプタ内部プロセッサ(以
下8VAPPという)22は、擬似障害を発生させる情
報処理装置を以下の方法でランダムに選択する。すなわ
ち、第1表は5WAPP Z 2に用意されている擬似
障害発生装置選択表であシ、8VAPP22の内部で作
動するタイマ出力の下位ビット(この場合は下位4ビツ
ト)に応じて各情報処理装置が割幽てられる。
第1表 ここで、動作中のタイマ出力の下位ビットは読出される
度にランダムに変化した値をとる。とのことから8VA
PP22は、適宜タイマ出力を読出してこの下位ビット
を求め、この下位ピッ)K従って第1表から選択を行う
ことによって各情報処理装置をランダムに選択すること
ができるのである(ステップ101)。
なお、第1表において、シングルSCUシステムとマル
チSCUシステムの2つの例を示しているが、前者の場
合は情報処理装置が1組であるため装置名O略11に、
rAJ 、rBJの文字を付けずに示した。
次に、8VAPP22は、前ステップで選択した情報処
理装置のどのポイントに擬似障害を発生させるか、すな
わち擬似障害ポイントを前ステップと同様の方法を用い
てランダムに選択する。こζで、8VAPP22 Oタ
イマ出力の下位ビットを利用するのは前ステップと全く
同様であシ、擬似障害ポイントの選択表は第2表(A)
〜(D) K示すようなものである。
第2表の(A)〜(D)が示す情報処理装置は各々、第
1図の構成図における入出力制御プ京セッサ12a、中
央処理装置13&、主記憶装置14a、拡張記憶装置1
5である。また、この第2I!で、擬似障害ポイントを
指定する部分の擬似障害コードが決定する(ステップ1
02)。
次に、 8VAPP22は、前ステップで選択した情報
処理装置の擬似障害ポイントに発生させる障害を間欠的
に生じる間欠障害にするか、固定的に生じる固定障害に
するかを前ステップと同様の方法(表には示さず)でラ
ンダムに選択するとともKこの選択結果に応じて、間欠
障害または固定障害を指定する部分の擬似障害コードが
決定する(ステップ103)。
次に、8VAPP22は、擬似障害;−ドを該当装置に
送出するまでの待合せ時間を前ステップと同様の方法で
、第3表に示す待合せ時間選択表からランダムに選択し
て、この選択によって決定した待合せ時間待機する(ス
テップ104 、10!S )。
第 3 表 この後、8VAPP22は、ステップ102 、103
で選択された2・種類の擬似障害コードを結合して擬似
障害コードを完成させる。この結果、完成された擬似障
害コードは擬似障害発生ポイントと間欠障害か固定障害
かの区別とを示すことができるようになる。これに続き
、BVAPP22は、第2図に示す他装置インターフェ
ース制御回路21を介してステップ101において選択
した情報処理装置に対して前述の完成された擬似障害コ
ードを送出する(ステップ106)。
次に、5VAPP22は、前ステップで送出した擬似障
害情報、すなわち擬似障害コードおよびそれを送出した
情報処理装置名を8VAPP22内のメモリなどの記憶
手段に格納する(ステップ107)。
そして、8VAPP22は、同メモリ内において擬似障
害コードフラグをセットし、この時点で擬似障害指示ル
ーチン紘終了する(ステップ108)。
次に、前述のステップ106で送出された擬似障害コー
ドを受取った情報処理装置において、擬似障害が発生す
る様子を説明する。
第4図は、情報処理装置の擬似障害指示信号発生回路の
一部を示す回路図である。
サービスプロセッサアダプタ2aから送出された擬似障
害コード人は、所定のタイミング信号T。
K応じたタイミングで擬似障害;−ド受信レジスタ40
に取込まれる。受信レジスタ40に取込まれた擬似障害
コードAはことで2つの;−ド、すなわち、擬似障害発
生ポイントを指定する障害ポイントコードBおよび間欠
障害か固定障害かを指定する間欠/固定コードCに分割
される。障害ポイントコードBは受信レジスタ40から
デコーダ41へ出力される。同デコーダ41は、D7リ
ツグフロツプ42によシ1クロック分遅延したタイミン
グ信号T、をORゲート45を介して入力する。すなわ
ち、これがデコーダ41に対するデコード指示信号とな
る。なお、ここで1クロック分遅延したタイミング信号
T、を使用するのは、擬似障害コード受信レジスタ40
の出力が確立してからデコード41に対してデコード指
示信号を入力するためである。デコーダ41は、デコー
ド指示信号の入力とともに障害ポイントコードを擬似障
害指示信号81〜anにデコードして所定の擬似障害発
生ポイントに対して出力する。また、間欠/固定コード
Cは擬似障害コード受信レジスタ40から駒ゲート43
へ出力されてタイミング信号T!と同期して次段のR8
71Jツブフロツプ440セツト入カへ入力する。ここ
で、間欠/固定コードが間欠障害を指示する場合は、タ
イミング信号’f’1に同期したANDゲート43の出
力はRSフリップ70ツブ44をリセット状態にするの
でORゲート45の出力、すなわちデコード指示信号は
タイミング信号T1となる。従ってデコーダ41は、タ
イミング信号〒1に応じて間欠的にデコードの動作を行
ない、所定の擬似障害発生ポイントにデコードした擬似
障害指示信号S!〜Snを送出することくなる。一方、
間欠/固定;−ドCが固定障害を指示する場合は、タイ
ミング信号T1に同期したにのゲート43の出力はR8
フリップ70ツブ44をセット状態にするのでORゲー
ト45の出力、すなわちデコード指示信号はR87リツ
グ7pツブ44がリセットするまで保持される。
従ってデコーダ41は、R87リツプ7pツグ44がリ
セットされるまで所定の擬似障害発生ポイントへいった
んデコードした擬似障害指示信号81〜anを送出し続
けることになる。
次に1擬似障害コード号81〜8nllCよって障害が
発生する動作の一例を第5図の回路図を参照して説明す
る。
第5図において、11〜Inはレジスタ50へ入力する
入力信号、01〜Onは同レジスタの出力信号、52は
出力信号O1〜Onのパリティチエツクを行うパリティ
チエッカである。ここで1.レジスタ50に障害を発生
させるため、入力信号■1と前述の擬似障害指示信号S
1をEX−OR(排他的論理和)ゲート51を介してレ
ジスタ50へ出力する。この結果、擬似障害指示信号S
1が入力したとき(アクティブになったとき)には、入
力信号!電を反転した信号がEX−ORゲート51から
レジスタ50へ出力することくなシ、従ってパリティチ
エッカ52は障害検出信号E1を出力することになる。
次に、このようにして発生した障害が検出される動作の
一例を第6図の回路図を参照して説明する。
F1〜Fnは各障害検出信号E1〜′EnKよってエラ
ーの発生を表示するためのエラー表示7リツプ70ツグ
である。前述の第5図でパリティチエッカ52から出力
された障害検出信号E1がエラー表示7リツグ70ツブ
FwK入力して同7リツプ70ツグをセットするため、
この出力はORゲート62を介して割込み信号INTと
なってサービスプロセッサアダプタ(図示せず)へ出力
され、この結果、サービスプロセッサアダプタは障害発
生を検出する。また、ORゲート61を介してエラー表
示7リツプフロツプF2に擬似障害発生指示信号82を
入力することによってエラー表示クリップ70ツブF2
を直接セットし、上記と同様にORゲート62を介して
割込み信号DJを出力することもできる。
次に1障害処理動作について第7図の7四−チャードを
参照して説明する。
前述の第6図において発生した割込み信号INTは、第
2図に示すサービスプロセッサアダプタ2aの他装置イ
ンターフェース制御回路21を経由して5VAPP22
に入力する。これによって、8VAPP22の障害処理
ルーチンが起動される。
まず、8VAPP22は、擬似障害指示法フラグがセッ
トされているか否かを判断する(ステップ201)。
同フラグがセットされていれば、8VAPP22内のメ
モリに退避されていた擬似障害情報、すなわち擬似障害
フードおよびそれの送出先である情報処理装置名をログ
アウトエリアに転送して格納する(ステップ202)。
なお、ログアウトエリアとは、ログアウト情報、すなわ
ち障害発生時のハードウェア情報を格納するためのメモ
リエリアのことである。
続いて、5VAPP22は擬似障害指示法フラグをリセ
ットする(ステップ203)。
そして、ログアウト、す表わちハードウェア情報を収集
しそれをログアウトエリアへ格納することを含む所定の
障害処理を実行する(ステップ204)。
その後、5VAPP22は第1図のサービスプロセッサ
3aに対してログアウト処理、すなわち5VAPP22
のログアウトエリアから擬似障害情報およびログアウト
情報を読出してこれをディスク装置4aに転送し格納す
るなどの一連の処理を実行するよう指示してこの障害処
理ルーチンは終了する(ステップ205)。
なお、サービスプロセッサ3aは、ディスク装置41の
情報をCRTデイスプレィ装置、プリンタおよび遠隔保
守センタなどへ送信する機能を有することはいうまでも
ない。
第8図線サービスプロセッサ31のログアウト処理ルー
チンの実施例を示すフローチャートである。
まず、サービスプロセッサ(以下SvPという)3aは
、5VAPP22からの指示に従って擬似障害情報およ
びログアウト情報をディスク装置4&に格納する(ステ
ップ301)。
次に、svp3mは、この擬似障害システムが擬似障害
の発生によって停止したか否かを(テストして)判断し
、停止していなければこのルーチンを終了し、停止して
いれば次のステップへ処理を進める(ステップ302)
SVP3mはシステムが停止していれば、システムに対
してシステムリスタートを指示してシステムを始動させ
る(ステップ303)。
これに続いて5VPSaは、サービスプロセッサアダプ
タ2aに対して擬似障害指示ルーチンの開始を指示する
(ステップ304)。
このようなログアウト処理を行うことによシ、擬似障害
の発生によってシステムの停止が発生しても自動的にシ
ステムリスタートが指示され再び第3図に示す擬似障害
指示ルーチンの開始が指示されることになシ、この結果
、継続して擬似障害を発生するとともに擬似障害情報お
よびログアウト情報を収集することができる。
第9図は8VP3mのログアウト処理ルーチンの他の実
施例である。
ステップ401〜403は前述の実施例のステップ30
1〜303と同様である。
SVP3mは、システムリスタートを指示した後、一定
間隔あるいはあらかじめ定められたシーケンスに従って
擬似障害指示ルーチンの開始をサービスプロセッサアダ
プタ2aに指示する。このことKよって第8図の場合と
同様に情報の収集を継続して行うことができる(ステッ
プ404)。
〔発明の効果〕
以上説明したように1この発明の擬似障害発生システム
によれば、サービスプロセッサアダグνによって擬似障
害条件、すなわち、情報処理装置、擬似障害発生ポイン
ト、間欠障害か固定障害か、擬似障害を発生させるまで
の待ち時間等がランダムに選択されて擬似障害が発生す
るため、従来のようにオペレータによる擬似障害条件の
入力時間を必要とせず、また、入力ミスも解消される。
さらに、サービスプロセッサによって、擬似障害条件(
擬似障害情報)とログアウト情報が関連づけて記憶装置
に格納されるため、従来のようKこれらの情報整理に時
間を必要としない。
さらに、サービスプロセッサが、このシステムの停止時
にシステムリスタートを行表って擬似障害の発生を指示
する場合は、継続して擬似障害を発生することができる
ため、無人状態で長時間にわたシ擬似障害の評価を行う
ととが可能となゐ。
これに加えて、サービスプロセッサが、一定の障害の発
生を指示する場合は、所定の時間間隔で継続して擬似障
害を発生することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図、第2図は同
実施例におけるサービスプロセッサアダプタの構成図、
第3図は擬似障害指示動作の70−チャート、第4図は
擬似障害指示信号発生回路の一部を示す回路図、第5図
は擬似障害発生回路の一例を示す回路図、第6図は障害
発生検出回路の一例を示す回路図、第7図は障害処理動
作の70−チャート、第8図、第9図はログアウト処理
動作の70−チャートである。 1・・・・情報処理システム、2a12b・・e・サー
ビスプロセッサアダプタ、3m+3b・・・・サービス
プロセッサ、5,8・・−・バス。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)情報処理システムにサービスプロセッサアダプタ
    を介してサービスプロセッサを接続してこの情報処理シ
    ステムに擬似障害を発生させる擬似障害発生システムで
    あつて、 前記サービスプロセッサには、擬似障害発生を前記サー
    ビスプロセッサアダプタに指示する手段と、このサービ
    スプロセッサアダプタから前記擬似障害情報とログアウ
    ト情報を読出してこれを記憶装置に格納する手段とを設
    け、 前記サービスプロセッサアダプタには、前記情報処理シ
    ステムを構成する情報処理装置をランダムに選択する手
    段と、この選択した情報処理装置内にあらかじめ定めら
    れた擬似障害発生ポイントをランダムに選択する手段と
    、この選択した擬似障害発生ポイントに発生させる障害
    の種類を間欠障害にするか固定障害にするかをランダム
    に選択する手段と、前記サービスプロセッサから擬似障
    害発生指示を受取つてから前記選択した擬似障害発生ポ
    イントに擬似障害を発生させるまでの待ち時間をあらか
    じめ定められた時間の中から選択する手段と、その待ち
    時間待機した後、前記選択した擬似障害発生ポイントの
    指定および前記選択した擬似障害の種類の指定を行う擬
    似障害コードを作成して送出する手段と、前記擬似障害
    コードの送出後、擬似障害情報を記憶手段に退避すると
    ともに擬似障害指示済フラグをセットする手段と、この
    擬似障害指示済フラグがセット状態であるときに前記情
    報処理システムから障害発生情報を受取ると前記退避し
    た擬似障害情報をログアウトエリアに格納した後、擬似
    障害指示済フラグをリセットし、前記障害発生情報に応
    じてログアウトを含む障害処理を実行する手段とを設け
    、 前記情報処理システムには、前記擬似障害コードに従つ
    て擬似障害を発生する手段と、障害発生情報を前記サー
    ビスプロセッサアダプタに送出する手段とを設けたこと を特徴とする擬似障害発生システム。
  2. (2)請求項1において、サービスプロセッサには、こ
    の擬似障害発生システムにおいてシステムダウンが発生
    するとシステムリスタートを実行する手段を設けたこと
    を特徴とする擬似障害発生システム。
  3. (3)請求項2において、サービスプロセッサには、あ
    らかじめ決められた時間間隔で擬似障害発生をサービス
    プロセッサアダプタに指示する手段を設けたことを特徴
    とする擬似障害発生システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0415834A (ja) * 1990-05-09 1992-01-21 Nec Corp コンピュータの試験方式
JPH0488436A (ja) * 1990-07-25 1992-03-23 Nec Corp 疑似障害制御方式

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