JPH025262B2 - - Google Patents

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JPH025262B2
JPH025262B2 JP59067911A JP6791184A JPH025262B2 JP H025262 B2 JPH025262 B2 JP H025262B2 JP 59067911 A JP59067911 A JP 59067911A JP 6791184 A JP6791184 A JP 6791184A JP H025262 B2 JPH025262 B2 JP H025262B2
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JP
Japan
Prior art keywords
engine
piping
hot water
valve
water tank
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59067911A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60210738A (ja
Inventor
Yoshihiro Oomae
Kesao Hirayama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP6791184A priority Critical patent/JPS60210738A/ja
Publication of JPS60210738A publication Critical patent/JPS60210738A/ja
Publication of JPH025262B2 publication Critical patent/JPH025262B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M15/00Testing of engines
    • G01M15/02Details or accessories of testing apparatus

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Testing Of Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕 本発明はエンジンの試験装置において、水冷エ
ンジンの暖機を行なうエンジンの暖機装置に関す
るものである。 〔従来技術〕 一般にエンジンの試験装置には、冷却水を加熱
し温水にしてエンジンに供給するエンジンの暖機
装置が設けられる。第1図は従来のエンジン試験
装置における暖機装置の概要構成図であつてこれ
を同図に基いて説明すると、温水タンク1とエン
ジン2とは、給水ポンプ3と給水弁4とを備えた
給水管5で接続されており、またエンジン2との
間を排水弁6付きの排水管7で接続された排水タ
ンク8と温水タンク1との間は排水ポンプ9を備
えた還水管10で接続されている。こうすること
により、加熱装置で70〜90℃程度に熱せられて温
水タンク1に蓄えられた冷却水は、給水ポンプ3
でエンジン2に供給されてその暖機を行なつたの
ち排水タンク8へ排水され、排水ポンプ9で温水
タンク1へ還元されて加熱後循環する。 しかしながら、このような従来の暖機装置にお
いては、試験終了時にエンジン2内や給・排水管
4,5内に水が残つているので、エンジン2から
給・排水管4,5を取外したり、エンジン2を搬
送したりするときにこの残水が周囲へ飛散して環
境が悪化するという不具合がある。 そこで従来、試験終了後に残水を抜くための装
置が提案されて用いられている。第2図はこの種
の水抜き装置としての真空吸引装置を備えた従来
のエンジン試験装置における暖機装置の概要構成
図であつて、主配管、ポンプ等は、第1図に示す
ものと同構成であるから同符号を付してその説明
を省略する。本装置においては、前記装置の排水
タンク8に代つて真空ポンプ11を備えた真空タ
ンク12が設けられており、また、給水管5と排
水管7とは、バイパス弁13を備えたバイパス1
4で接続されている。さらに給水管5と排水7と
には、逆止弁15および大気開放弁16を備えた
配管17と、逆止弁18および大気開放弁19を
備えた配管20とがそれぞれ接続されている。2
1は補助弁である。 このような装置において、通常の給水時には、
弁4,6,21を開き、弁13,16,19を閉
じると、第1図に示す装置と同様にして給水が行
なわれる。そして、エンジン2の試験終了後は真
空ポンプ11で真空タンクを真空にしたのち、先
ず弁4を閉じ弁16を開いて真空作用により弁1
6から大気を吸引しながら強制排水を行ない、さ
らにこの状態から弁16,21を閉じ弁13,1
9を開いて弁19から大気を吸引しながら強制排
水を行なう。 このように従来の装置では、エンジン2の排水
口が給水口よりも高い位置にあるのが通例である
関係上、排水口側を大気開放して給水口側から排
水を行なう必要があるために上記のような2工程
で排水を行なつているが、これによつて排水所要
時間が延長されるという欠点があつた。例えば2
クラスのガソリンエンジンでは、排水のために
15〜20秒以上の時間が必要であるが、これはマス
プロラインの出荷検査のサイクルタイムが通常60
〜100秒程度であることから考えると、そのうち
の1/4程度を排水時間が占めることになり能率低
下の大きな要因となつていた。また、排水時間を
短縮するために真空タンクや複雑な弁回路が必要
であつてコスト高になるばかりでなく、真空度を
高めるために真空タンク用の冷却水や真空ポンプ
シール用の水が必要であることから維持費が嵩む
という欠点があつた。 〔発明の概要〕 本発明は以上のような点に鑑みなされたもの
で、試験用エンジンに温水を供給する温水タンク
とエンジン出口側との間の配管内に温水タンクか
らの温水により真空吸引力を発生するエゼクタを
設け、温水タンクとエンジンとの間に、エンジン
入口側配管と、エンジン出口側配管と前記エンジ
ン入口側配管とを途中で連結するバイパス配管
と、このバイパス配管におけるエンジン入口・出
口側それぞれの配管と交わる両端連結部にそれぞ
れ配置された3方切替弁と、前記バイパス配管の
途中に配置され、エンジン入口側配管における前
記3方弁からエンジン入口までの部分と前記バイ
パス配管とを連結する第2のバイパス経路を形成
する3方切替弁と、エンジン入口・出口側のそれ
ぞれの配管部に大気につながる経路を形成する2
方弁とを設け、前記各3方切替弁および2方弁の
切替え状態の組合せを選択することにより温水供
給、温水バイパス循環、エンジン入口側からの排
水、エンジン出口側からの排水の4経路を形成
し、エンジンおよび配管内に空気を流入させるこ
とによりエンジン入口側からの排水とエンジン出
口側からの排水を可能にして、特別な真空ポンプ
を設けることなく試験後の排水を短時間で行ない
試験経費の低減と作業能率の向上を計つたエンジ
ンの暖機装置を提供するものである。以下、本発
明の実施例を図面に基いて詳細に説明する。 〔発明の実施例〕 第3図は本発明に係るエンジンの暖機装置の実
施例を示す概要構成図である。図において、温水
タンク30にはヒータ31で加熱された温水が蓄
えられており、温水タンク30とエゼクタ32と
は、エゼクタポンプ33を備えた配管34で接続
されている。そして、エゼクタ32は、エゼクタ
ポンプ33で温水タンク30から吸い上げて送り
込まれた温水によつて真空を発生させ、その真空
吸引力により別の配管35から吸引した温水を配
管36を経て温水タンク30へ回収させるように
構成されている。37は一方のポートを配管35
に接続された3方弁であつて、他の2ポートには
配管38,39がそれぞれ接続されており、この
あとの説明では弁が配管38側へ切替えられた場
合を弁開とし、配管39側へ切替えられた場合を
弁閉とする。配管38の他端はエンジン40に接
続されており、この配管38内には、矢印方向へ
のみ流れを許す逆止弁を内蔵した管継手41と、
塵埃等を過する複式ストレーナ42と、切替え
により流れ方向が選択できる逆止弁を内蔵した管
継手43とが設けられている。また他方の配管3
9は3方弁44の一方のポートに接続されてお
り、この3方弁44の他の2ポートには、配管4
5と配管46とがそれぞれ接続されている。配管
45はエンジン40と温水タンク30とを接続す
る配管47の途中に接続されていてこの配管47
上にはストレーナ48が設けられており、また、
他方の配管46は配管47上に配設された3方弁
49の1ポートに接続されていてこの配管46上
には絞り50が設けられている。なお3方弁44
は、弁が配管45へ切替えられた場合を弁開と
し、配管46側へ切替えられた場合を弁閉とす
る。また3方弁49は、弁がエンジン40側へ切
替えられた場合を弁開とし、配管46側へ切替え
られた場合を弁閉とする。51は配管47上に設
けられた切替式の逆止弁を内蔵した管継手であ
る。さらにエンジン40に接続された配管38と
配管47とには、切替によつて大気への開放が行
なわれる2方弁52,53を備えた配管54,5
5がそれぞれ接続されており、これらの弁は大気
開放側へ切替えた場合を弁開とする。 以上のように構成された暖機装置の動作を説明
する。エンジン40の出荷検査1サイクルにおけ
る暖機装置の工程は、暖機、供給、第1排水、第
2排水の4工程で構成されており、各工程の説明
に先立ち、各工程における各弁の開閉を次表に示
す。表中〇印は弁開を示し、×印は弁閉を示して
いる。なお、エゼクタポンプ33は、全工程を通
して作動している。
〔発明の効果〕
以上の説明により明らかなように、本発明によ
ればエンジンの暖機装置において、試験用エンジ
ンと温水タンクとを接続する温水配管内に温水タ
ンクからの温水により真空吸引力を発生するエゼ
クタを設け、温水配管内とそのバイパス配管とに
設けた切替弁の切替により温水供給、温水バイパ
ス循環、エンジン入口側からの排水、エンジン出
口側からの排水の4経路を形成し、エンジン入
口・出口側それぞれに大気解放のための2方弁を
配設したため、エゼクタをエンジンへの温水供給
用と、エンジン入口側からの排水用およびエンジ
ン出口側からの排水用との温水循環に共用するこ
とができる。したがつて、特別な真空タンクやそ
の冷却水・シール用水などが不必要となり構成部
品が少なくなつて装置を安価に提供することがで
きるとともに、温水を循環して使用できることに
より維持費の低減を計ることができる。また切替
弁の切替だけでエンジンへの温水供給工程とエン
ジンからの排水工程とに切替えることができるの
で、サイクルタイムが短縮されて作業能率が向上
する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ従来におけるエ
ンジンの暖機装置の概要構成図、第3図は本発明
に係るエンジンの暖機装置の実施例を示す概要構
成図である。 30……温水タンク、32……エゼクタ、33
……エゼクタポンプ、35,36,38,39,
45,46,47……配管、37,44,49…
…3方弁、52,53……2方弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 エンジンに温水を供給する温水タンクとエン
    ジン出口側との間の配管内に配置され前記温水タ
    ンクからの温水を圧送するエゼクタポンプおよび
    エゼクタを有し温水により真空吸引力を発生し温
    水タンクに戻す温水循環経路を形成する配管と、
    温水タンクとエンジンとの間に、温水タンク・エ
    ンジン入口側間の配管と、前記エンジン出口側配
    管とエンジン入口側配管とを途中で連結するバイ
    パス配管と、このバイパス配管におけるエンジン
    入口・出口側それぞれの配管と交わる両端連結部
    にそれぞれ配置されてその切替えにより温水タン
    クからエンジンを経由せず前記バイパス配管を通
    り温水タンクに戻る循環経路を形成する3方切替
    弁と、前記バイパス配管の途中に配置され、エン
    ジン入口側配管における前記3方切替弁からエン
    ジン入口までの部分と前記バイパス配管とを連結
    する第2のバイパス経路を形成する3方切替弁
    と、エンジン入口・出口側のそれぞれの配管部に
    大気につながる経路を形成する2方弁とを設けた
    ことを特徴とするエンジンの暖機装置。
JP6791184A 1984-04-03 1984-04-03 エンジンの暖機装置 Granted JPS60210738A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0472555U (ja) * 1990-11-05 1992-06-25
JPH0668040U (ja) * 1993-02-26 1994-09-22 吉田産業株式会社 フィルタホルダ

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JPS59224539A (ja) * 1983-06-03 1984-12-17 Daifuku Co Ltd エンジンテスト用冷却水供給回収装置

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