JPH1167710A - ウェーハ洗浄装置 - Google Patents
ウェーハ洗浄装置Info
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- JPH1167710A JPH1167710A JP22031197A JP22031197A JPH1167710A JP H1167710 A JPH1167710 A JP H1167710A JP 22031197 A JP22031197 A JP 22031197A JP 22031197 A JP22031197 A JP 22031197A JP H1167710 A JPH1167710 A JP H1167710A
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- water
- pure water
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 温水から冷水への切替え時に気泡が発生する
ことを防止してダスト等によるウェーハの品質悪化を防
止したウェーハ洗浄装置を提供する。 【解決手段】 洗浄すべきウェーハ20を純水に浸漬す
る純水槽2と、この純水槽底部から槽内に純水を供給す
る純水供給管5と、この純水供給管に温水供給弁11を
介して連結された温水管12と、前記純水供給管に冷水
供給弁13を介して連結された冷水管14とを具備した
ウェーハ洗浄装置において、前記冷水供給弁13は三方
弁からなり、この三方弁の入口13aを前記冷水管14
に接続し、この三方弁の一方の出口13bを前記純水供
給管5に接続し、他方の出口13cを前記純水槽2を迂
回させるバイパス管18に接続した。
ことを防止してダスト等によるウェーハの品質悪化を防
止したウェーハ洗浄装置を提供する。 【解決手段】 洗浄すべきウェーハ20を純水に浸漬す
る純水槽2と、この純水槽底部から槽内に純水を供給す
る純水供給管5と、この純水供給管に温水供給弁11を
介して連結された温水管12と、前記純水供給管に冷水
供給弁13を介して連結された冷水管14とを具備した
ウェーハ洗浄装置において、前記冷水供給弁13は三方
弁からなり、この三方弁の入口13aを前記冷水管14
に接続し、この三方弁の一方の出口13bを前記純水供
給管5に接続し、他方の出口13cを前記純水槽2を迂
回させるバイパス管18に接続した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体ウェーハの洗
浄装置に関する。より詳しくは、温水および冷水を切替
えて用いる洗浄装置において気泡の発生を防止したウェ
ーハ洗浄装置に関するものである。
浄装置に関する。より詳しくは、温水および冷水を切替
えて用いる洗浄装置において気泡の発生を防止したウェ
ーハ洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体製造プロセスにおいて、ウェーハ
上に各種処理を施した後、ウェーハは洗浄される。この
ウェーハの洗浄処理は、洗浄薬液によりウェーハ両面を
洗浄した後、純水により薬液を除去するとともにウェー
ハ表面を清浄化するものである。
上に各種処理を施した後、ウェーハは洗浄される。この
ウェーハの洗浄処理は、洗浄薬液によりウェーハ両面を
洗浄した後、純水により薬液を除去するとともにウェー
ハ表面を清浄化するものである。
【0003】図4から図6は、従来のウェーハ洗浄装置
によるウェーハ洗浄工程を順番に示す配管図である。図
4に示すように、洗浄槽41は二重槽構造であって、内
槽を構成する純水槽42とその外側の外槽43からな
り、外槽43の底部には回収管44が接続される。純水
槽42の底部には槽内に洗浄用の純水を供給するための
純水供給管45が接続され、槽内底部に設けた吐出口4
6を介して温水または冷水(常温)状態の純水を供給す
る。純水槽42の底部には排水管47が接続される。
によるウェーハ洗浄工程を順番に示す配管図である。図
4に示すように、洗浄槽41は二重槽構造であって、内
槽を構成する純水槽42とその外側の外槽43からな
り、外槽43の底部には回収管44が接続される。純水
槽42の底部には槽内に洗浄用の純水を供給するための
純水供給管45が接続され、槽内底部に設けた吐出口4
6を介して温水または冷水(常温)状態の純水を供給す
る。純水槽42の底部には排水管47が接続される。
【0004】純水供給管45上には、流量調整弁装置4
8が設けられ、また圧力計49および流量計50が設け
られる。流量調整弁装置48は、二方開閉弁48aとこ
れに直列の流量調整弁48bおよびこれらに並列してバ
イパスする流量調整弁48cからなる。バイパス用流量
調整弁48cは、開閉弁48aが閉じたときでも常に少
量の純水を供給しておくためのものである。
8が設けられ、また圧力計49および流量計50が設け
られる。流量調整弁装置48は、二方開閉弁48aとこ
れに直列の流量調整弁48bおよびこれらに並列してバ
イパスする流量調整弁48cからなる。バイパス用流量
調整弁48cは、開閉弁48aが閉じたときでも常に少
量の純水を供給しておくためのものである。
【0005】この純水供給管45には、エア駆動の二方
開閉弁からなる温水供給弁51を介して温水管52が接
続され、またこれと並列して同じくエア駆動の二方開閉
弁からなる冷水供給弁53を介して冷水管54が接続さ
れる。温水管52は温水ユニット55に接続し、冷水管
54は図示しない純水タンクに接続している。また、冷
水管54は分岐して温水ユニット55に接続している。
温水ユニット55には、ユニット内の水を排出するため
の排水管56およびユニットから漏れた水等を排出する
バットドレン管57が接続している。
開閉弁からなる温水供給弁51を介して温水管52が接
続され、またこれと並列して同じくエア駆動の二方開閉
弁からなる冷水供給弁53を介して冷水管54が接続さ
れる。温水管52は温水ユニット55に接続し、冷水管
54は図示しない純水タンクに接続している。また、冷
水管54は分岐して温水ユニット55に接続している。
温水ユニット55には、ユニット内の水を排出するため
の排水管56およびユニットから漏れた水等を排出する
バットドレン管57が接続している。
【0006】このような構成の従来のウェーハ洗浄装置
において、ウェーハ58を洗浄する場合、まず、図4に
示すように、エア駆動の冷水供給弁53を閉じ、温水供
給弁51を開いて温水ユニット55から、温水管52お
よび純水供給管45を介して、純水槽42に適当な温度
まで加熱された温水を供給し槽内を温水で充満させる。
この状態で温水を供給しながらウェーハ58を純水槽4
2内の温水中に浸漬し所定時間洗浄を行う。
において、ウェーハ58を洗浄する場合、まず、図4に
示すように、エア駆動の冷水供給弁53を閉じ、温水供
給弁51を開いて温水ユニット55から、温水管52お
よび純水供給管45を介して、純水槽42に適当な温度
まで加熱された温水を供給し槽内を温水で充満させる。
この状態で温水を供給しながらウェーハ58を純水槽4
2内の温水中に浸漬し所定時間洗浄を行う。
【0007】続いて図5に示すように、温水供給弁51
を閉じ、冷水供給弁53を開いて、冷水(常温の純水)
を純水供給管45を介して純水槽42内に供給しウェー
ハ58を常温まで冷却する。冷水によりウェーハ58を
所定時間洗浄とともに冷却した後、図6に示すように、
ウェーハ58を純水槽42から取り出し、次の処理を施
す場所に搬送する。
を閉じ、冷水供給弁53を開いて、冷水(常温の純水)
を純水供給管45を介して純水槽42内に供給しウェー
ハ58を常温まで冷却する。冷水によりウェーハ58を
所定時間洗浄とともに冷却した後、図6に示すように、
ウェーハ58を純水槽42から取り出し、次の処理を施
す場所に搬送する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のウェーハ洗浄装置においては、温水から冷水に切替
えるときに、図5に示すように、純水槽42内に気泡が
混入する。この気泡は、温水供給時に閉じられていた冷
水供給弁53に空気が溜まり、冷水供給弁53を開いた
ときにこの空気が冷水とともに吐出口46から噴出され
るために発生するものである。このような気泡は、溜ま
っていた空気中のダストあるいは雑菌等を含む場合があ
り、これがウェーハ表面に接触してダスト付着による表
面品質の悪化の原因となることがある。
来のウェーハ洗浄装置においては、温水から冷水に切替
えるときに、図5に示すように、純水槽42内に気泡が
混入する。この気泡は、温水供給時に閉じられていた冷
水供給弁53に空気が溜まり、冷水供給弁53を開いた
ときにこの空気が冷水とともに吐出口46から噴出され
るために発生するものである。このような気泡は、溜ま
っていた空気中のダストあるいは雑菌等を含む場合があ
り、これがウェーハ表面に接触してダスト付着による表
面品質の悪化の原因となることがある。
【0009】本発明は上記従来技術を考慮してなされた
ものであって、温水から冷水への切替え時に気泡が発生
することを防止してダスト等によるウェーハの品質悪化
を防止したウェーハ洗浄装置の提供を目的とする。
ものであって、温水から冷水への切替え時に気泡が発生
することを防止してダスト等によるウェーハの品質悪化
を防止したウェーハ洗浄装置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、洗浄すべきウェーハを純水に浸漬する
純水槽と、この純水槽底部から槽内に純水を供給する純
水供給管と、この純水供給管に温水供給弁を介して連結
された温水管と、前記純水供給管に冷水供給弁を介して
連結された冷水管とを具備したウェーハ洗浄装置におい
て、前記冷水供給弁は三方弁からなり、この三方弁の入
口を前記冷水管に接続し、この三方弁の一方の出口を前
記純水供給管に接続し、他方の出口を前記純水槽を迂回
するバイパス管に接続したことを特徴とするウェーハ洗
浄装置を提供する。
め、本発明では、洗浄すべきウェーハを純水に浸漬する
純水槽と、この純水槽底部から槽内に純水を供給する純
水供給管と、この純水供給管に温水供給弁を介して連結
された温水管と、前記純水供給管に冷水供給弁を介して
連結された冷水管とを具備したウェーハ洗浄装置におい
て、前記冷水供給弁は三方弁からなり、この三方弁の入
口を前記冷水管に接続し、この三方弁の一方の出口を前
記純水供給管に接続し、他方の出口を前記純水槽を迂回
するバイパス管に接続したことを特徴とするウェーハ洗
浄装置を提供する。
【0011】この構成によれば、温水供給中に、冷水は
冷水供給用の三方弁に止められることなく、純水槽を迂
回して循環する。このため、冷水供給弁に空気が溜まる
ことはなく、したがって、温水から冷水に切替えたとき
に冷水に混じって気泡が吐出されることはない。
冷水供給用の三方弁に止められることなく、純水槽を迂
回して循環する。このため、冷水供給弁に空気が溜まる
ことはなく、したがって、温水から冷水に切替えたとき
に冷水に混じって気泡が吐出されることはない。
【0012】
【発明の実施の形態】好ましい実施の形態においては、
前記バイパス管は、前記純水槽から洗浄後の純水を排出
して回収する回収管に接続されたことを特徴としてい
る。この構成によれば、洗浄装置に本来必要な純水の回
収管にバイパス管を接続して冷水を循環させるため、新
たなバイパス用の回収管を設ける必要はなく配管構造が
複雑になることはない。
前記バイパス管は、前記純水槽から洗浄後の純水を排出
して回収する回収管に接続されたことを特徴としてい
る。この構成によれば、洗浄装置に本来必要な純水の回
収管にバイパス管を接続して冷水を循環させるため、新
たなバイパス用の回収管を設ける必要はなく配管構造が
複雑になることはない。
【0013】図1から図3は、本発明の実施の形態に係
るウェーハ洗浄装置によるウェーハ洗浄工程を順番に示
す配管図である。図1に示すように、洗浄槽1は二重槽
構造であって、内槽を構成する純水槽2とその外側の外
槽3からなり、外槽3の底部には回収管4が接続され
る。純水槽2の底部には槽内に洗浄用の純水を供給する
ための純水供給管5が接続され、槽内底部に設けた吐出
口6を介して温水または冷水(常温)状態の純水を供給
する。純水槽2の底部には排水管7が接続される。
るウェーハ洗浄装置によるウェーハ洗浄工程を順番に示
す配管図である。図1に示すように、洗浄槽1は二重槽
構造であって、内槽を構成する純水槽2とその外側の外
槽3からなり、外槽3の底部には回収管4が接続され
る。純水槽2の底部には槽内に洗浄用の純水を供給する
ための純水供給管5が接続され、槽内底部に設けた吐出
口6を介して温水または冷水(常温)状態の純水を供給
する。純水槽2の底部には排水管7が接続される。
【0014】純水供給管5上には、流量調整弁装置8が
設けられ、また圧力計9および流量計10が設けられ
る。流量調整弁装置8は、二方開閉弁8aとこれに直列
の流量調整弁8bおよびこれらに並列してバイパスする
流量調整弁8cからなる。バイパス用流量調整弁8c
は、開閉弁8aが閉じたときでも常に少量の純水を供給
しておくためのものである。
設けられ、また圧力計9および流量計10が設けられ
る。流量調整弁装置8は、二方開閉弁8aとこれに直列
の流量調整弁8bおよびこれらに並列してバイパスする
流量調整弁8cからなる。バイパス用流量調整弁8c
は、開閉弁8aが閉じたときでも常に少量の純水を供給
しておくためのものである。
【0015】この純水供給管5には、エア駆動の二方開
閉弁11を介して温水管12が接続される。この温水管
12に並列して、純水供給管5には冷水供給弁13を介
して冷水管14が接続される。この冷水供給弁13は三
方弁からなり、その入口13aが図示しない純水タンク
に接続され、2方の出口のうち一方の出口13bが上記
純水供給管5に接続され他方の出口13cがバイパス管
18に接続される。バイパス管18上には流量調整弁1
9が接続される。このバイパス管18は、純水タンクか
らの冷水(常温の純水)を、純水供給管5および純水槽
2を迂回させて流すためのものであり、洗浄槽1から洗
浄後の純水を回収(または排水)するための回収管4に
接続される。
閉弁11を介して温水管12が接続される。この温水管
12に並列して、純水供給管5には冷水供給弁13を介
して冷水管14が接続される。この冷水供給弁13は三
方弁からなり、その入口13aが図示しない純水タンク
に接続され、2方の出口のうち一方の出口13bが上記
純水供給管5に接続され他方の出口13cがバイパス管
18に接続される。バイパス管18上には流量調整弁1
9が接続される。このバイパス管18は、純水タンクか
らの冷水(常温の純水)を、純水供給管5および純水槽
2を迂回させて流すためのものであり、洗浄槽1から洗
浄後の純水を回収(または排水)するための回収管4に
接続される。
【0016】温水管12は温水ユニット15に接続し、
冷水管14は図示しない純水タンクに接続している。ま
た、冷水管14は分岐して温水ユニット15に接続して
いる。温水ユニット15には、ユニット内の水を排出す
るための排水管16およびユニットから漏れた水等を排
出するバットドレン管17が接続している。
冷水管14は図示しない純水タンクに接続している。ま
た、冷水管14は分岐して温水ユニット15に接続して
いる。温水ユニット15には、ユニット内の水を排出す
るための排水管16およびユニットから漏れた水等を排
出するバットドレン管17が接続している。
【0017】このような構成のウェーハ洗浄装置におい
て、ウェーハ20を洗浄する場合、まず、図1に示すよ
うに、温水供給弁11を開いて温水ユニット15から、
温水管12および純水供給管5を介して、純水槽2に適
当な温度まで加熱された温水を供給し槽内を温水で充満
させる。このとき、三方弁からなる冷水供給弁13は、
バイパス管18側に切替られ、冷水はこの冷水供給弁1
3に止められることなく、パイパス管18を通り回収管
4の純水と合流して回収される。このように温水を供給
し、冷水を迂回させて流しながらウェーハ20を純水槽
2内の温水中に浸漬し所定時間洗浄を行う。このとき冷
水は冷水供給弁13に滞留しないため、ここに空気が溜
まることはない。この場合、バイパスさせる冷水の流量
は、冷水の流れを止めない程度の少量でよいため、流量
調整弁19により適当な水量に絞って循環させる。
て、ウェーハ20を洗浄する場合、まず、図1に示すよ
うに、温水供給弁11を開いて温水ユニット15から、
温水管12および純水供給管5を介して、純水槽2に適
当な温度まで加熱された温水を供給し槽内を温水で充満
させる。このとき、三方弁からなる冷水供給弁13は、
バイパス管18側に切替られ、冷水はこの冷水供給弁1
3に止められることなく、パイパス管18を通り回収管
4の純水と合流して回収される。このように温水を供給
し、冷水を迂回させて流しながらウェーハ20を純水槽
2内の温水中に浸漬し所定時間洗浄を行う。このとき冷
水は冷水供給弁13に滞留しないため、ここに空気が溜
まることはない。この場合、バイパスさせる冷水の流量
は、冷水の流れを止めない程度の少量でよいため、流量
調整弁19により適当な水量に絞って循環させる。
【0018】続いて図2に示すように、温水供給弁11
を閉じ、冷水供給弁13を純水供給管5側に切替て、冷
水(常温の純水)を純水供給管5を介して純水槽2内に
供給しウェーハ20を常温まで冷却する。この切替直後
に、純水槽2に送られる冷水は、前述のように空気が溜
っていないため、純水槽2に気泡が吐出されることはな
い。
を閉じ、冷水供給弁13を純水供給管5側に切替て、冷
水(常温の純水)を純水供給管5を介して純水槽2内に
供給しウェーハ20を常温まで冷却する。この切替直後
に、純水槽2に送られる冷水は、前述のように空気が溜
っていないため、純水槽2に気泡が吐出されることはな
い。
【0019】このように、冷水によりウェーハ20を所
定時間洗浄とともに冷却した後、図3に示すように、ウ
ェーハ20を純水槽2から取り出し、次の処理を施す場
所に搬送する。
定時間洗浄とともに冷却した後、図3に示すように、ウ
ェーハ20を純水槽2から取り出し、次の処理を施す場
所に搬送する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、温水供給中に、冷水は冷水供給用の三方弁に止めら
れることなく、純水槽を迂回して循環する。このため、
冷水供給弁に空気が溜まることはなく、温水から冷水に
切替えたときに冷水に混じって気泡が吐出されることは
ない。したがって、気泡中に含まれるダストや雑菌等に
よりウェーハ表面が汚染されることはなく、洗浄の信頼
性が高まり高品質表面のウェーハが得られる。
は、温水供給中に、冷水は冷水供給用の三方弁に止めら
れることなく、純水槽を迂回して循環する。このため、
冷水供給弁に空気が溜まることはなく、温水から冷水に
切替えたときに冷水に混じって気泡が吐出されることは
ない。したがって、気泡中に含まれるダストや雑菌等に
よりウェーハ表面が汚染されることはなく、洗浄の信頼
性が高まり高品質表面のウェーハが得られる。
【図1】 本発明の実施例に係るウェーハ洗浄装置の温
水供給時の構成図。
水供給時の構成図。
【図2】 図1の洗浄装置の温水から冷水への切替時の
構成図。
構成図。
【図3】 図1の洗浄装置のウェーハ取上げ時の構成
図。
図。
【図4】 従来のウェーハ洗浄装置の温水供給時の構成
図。
図。
【図5】 図4の洗浄装置の温水から冷水への切替時の
構成図。
構成図。
【図6】 図4の洗浄装置のウェーハ取上げ時の構成
図。
図。
1:洗浄槽、2:純水槽、3:外槽、4:回収管、5:
純水供給管、6:吐出管、7,16:排水管、8:流量
調整弁装置、9:圧力計、10:流量計、11:温水供
給弁、12:温水管、13:冷水供給弁、14:冷水
管、15:温水ユニット、17:バットドレン、18:
バイパス管、19:流量調整弁、20ウェーハ。
純水供給管、6:吐出管、7,16:排水管、8:流量
調整弁装置、9:圧力計、10:流量計、11:温水供
給弁、12:温水管、13:冷水供給弁、14:冷水
管、15:温水ユニット、17:バットドレン、18:
バイパス管、19:流量調整弁、20ウェーハ。
Claims (2)
- 【請求項1】洗浄すべきウェーハを純水に浸漬する純水
槽と、 この純水槽底部から槽内に純水を供給する純水供給管
と、 この純水供給管に温水供給弁を介して連結された温水管
と、 前記純水供給管に冷水供給弁を介して連結された冷水管
とを具備したウェーハ洗浄装置において、 前記冷水供給弁は三方弁からなり、 この三方弁の入口を前記冷水管に接続し、 この三方弁の一方の出口を前記純水供給管に接続し、他
方の出口を前記純水槽を迂回するバイパス管に接続した
ことを特徴とするウェーハ洗浄装置。 - 【請求項2】前記バイパス管は、前記純水槽から洗浄後
の純水を排出して回収する回収管に接続したことを特徴
とする請求項1に記載のウェーハ洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22031197A JPH1167710A (ja) | 1997-08-15 | 1997-08-15 | ウェーハ洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22031197A JPH1167710A (ja) | 1997-08-15 | 1997-08-15 | ウェーハ洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1167710A true JPH1167710A (ja) | 1999-03-09 |
Family
ID=16749162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22031197A Pending JPH1167710A (ja) | 1997-08-15 | 1997-08-15 | ウェーハ洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1167710A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100880697B1 (ko) | 2007-09-19 | 2009-02-02 | 세메스 주식회사 | 약액 공급 장치 및 그의 온도 조절 방법, 그리고 이를구비하는 반도체 제조 설비 |
KR20110097607A (ko) * | 2010-02-24 | 2011-08-31 | 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 | 액처리 장치, 액처리 방법 및 기록 매체 |
JP2011176118A (ja) * | 2010-02-24 | 2011-09-08 | Tokyo Electron Ltd | 液処理装置、液処理方法、プログラムおよびプログラム記録媒体 |
-
1997
- 1997-08-15 JP JP22031197A patent/JPH1167710A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100880697B1 (ko) | 2007-09-19 | 2009-02-02 | 세메스 주식회사 | 약액 공급 장치 및 그의 온도 조절 방법, 그리고 이를구비하는 반도체 제조 설비 |
KR20110097607A (ko) * | 2010-02-24 | 2011-08-31 | 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 | 액처리 장치, 액처리 방법 및 기록 매체 |
JP2011176118A (ja) * | 2010-02-24 | 2011-09-08 | Tokyo Electron Ltd | 液処理装置、液処理方法、プログラムおよびプログラム記録媒体 |
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