JP3517134B2 - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体基板、液晶
表示器やプラズマ表示器用基板等のFPD(FlatPanel
Display)用基板、フォトマスク用ガラス基板等の基板
を所定の処理液に浸漬させて処理する基板処理装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、処理槽内に貯留した処理
液に半導体基板等の基板を浸漬させ、この状態で、処理
槽に接続された循環経路を通じて処理槽内の処理液を循
環させることにより、処理槽から処理液をオーバーフロ
ーさせながら基板を処理する装置は一般に知られてい
る。
【0003】この種の装置では、処理液の処理能力が一
定レベル以下になると、処理槽内の処理液を新たな処理
液と入替えるが、例えば、水流により流体を吸引するア
スピレータを排液管に接続し、その負圧で処理槽内の処
理液を吸引しながら、アスピレータに供給される水と共
に処理液を排出することが行われている。
【0004】このようにアスピレータを用いて処理液を
排出する装置によると、アスピレータにより処理液を吸
引しつつ排出することができ、しかも、アスピレータに
供給される水により処理液を冷却、希釈しながら排出す
ることができるため、例えば、処理液として高温、強酸
等の処理液を用いる場合に特に有効となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、アスピレー
タを用いて処理液を排出する上記のような装置は、例え
ば電気駆動式のポンプ等を用いて処理液を排出する装置
に比べると、処理液の送液量が小さく、そのため、処理
槽内の処理液を迅速に排出することができない。
【0006】従って、処理槽内の処理液を入替えるのに
時間がかかり、装置を効率良く稼動させる上でのマイナ
ス要素となっている。
【0007】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、処理槽に貯留された処理液をアスピレ
ータを用いて排出する基板処理装置において、処理槽内
の処理液の入替えを迅速に行えるようにし、これにより
装置を効率良く稼動させることができる基板処理装置を
提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、処理液を貯留して基板を浸漬させる処理
槽と、この処理槽に接続される処理液の排液通路と、こ
の排液通路に介設されて処理液を吸引するアスピレータ
とを備えた基板処理装置において、処理槽とアスピレー
タとの間に、排液通路を通じて排出される処理液を貯留
可能なタンクと、アスピレータによる送液能力よりも高
い送液能力を有し、処理槽からタンクに排液通路を通じ
て処理液を送液する送液手段とを設けたものである(請
求項1)。
【0009】この装置では、処理槽内の処理液を、送液
手段により一旦処理槽内からタンクに移した後、新しい
処理液の処理槽への供給を直ちに実行することができる
一方、タンクに貯留された処理済みの処理液について
は、このタンクからアスピレータにより吸引しつつ排出
することができる。そのため、従来装置同様に処理液を
希釈、冷却しながら装置外部に排出しながらも、処理槽
内の処理液を速やかに入替えることが可能となる。
【0010】特に、送液手段として、アスピレータによ
る送液能力よりも高い送液能力を有するポンプを用いれ
ば(請求項2)、処理槽内の処理液を速やかに排出する
ことが可能となる。この場合、上記タンクによる処理液
の貯留容量を、少なくとも処理槽に貯留される処理液量
以上に設定すれば(請求項3)、処理槽の処理液を全て
タンクに貯留することができる。そのため、速やかに処
理槽内を空の状態にすることが可能となる。
【0011】また、上記タンクに、貯留された処理液を
冷却する冷却手段を設けるようにすれば(請求項4)、
アスピレータにより吸引、排出されるまでの期間を利用
して、処理液を冷却することができ、高温の処理液等を
排出する場合にさらに有効となる。
【0012】さらに、排液通路から分岐するとともに、
アスピレータにより処理液が排出される第1の受入部と
は異なる第2の受入部に接続される分岐通路を設け、処
理槽から排出される処理液をアスピレータに導く状態と
分岐通路に導く状態とに切替える通路切替手段を設ける
ようにすれば(請求項5)、アスピレータを通じて処理
液を希釈、冷却しながら第1の受入部に回収する回収形
態と、そのままの状態(未冷却、未希釈の状態)で処理
液を第2の受入部に回収する回収形態とを択一的に行わ
せることができる。そのため、処理液の回収形態の自由
度が高まる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を用いて説明する。図1は、本発明に係る基板処理装置
の一の実施の形態を概略的に示している。この図に示す
基板処理装置10は、処理槽に各種薬液や純水等の処理
液Sを貯留し、この処理液Sに半導体基板等の複数の基
板Wを浸漬させて表面処理を行う基板処理装置であっ
て、基板処理部である処理槽12と、これに対する処理
液の給排系とを備えている。
【0014】処理槽12は、断面矩形の箱型に形成され
ているとともに、その開口周囲には、処理槽12からオ
ーバーフローした処理液Sを受け入れる液受け部12a
が一体に設けられており、例えば全体が石英等の耐薬品
性に優れた材料から構成されている。
【0015】一方、処理液の給排系は、以下のように構
成されている。すなわち、上記処理槽12の液受け部1
2aに、開閉バルブ18を具備した処理液の供給管16
が接続され、この供給管16の上流端が調製タンク14
に接続されることにより、上記調製タンク14で処理液
が調製されて供給管16を通じて液受け部12aに供給
されるようになっている。
【0016】また、処理槽12及び液受け部12aの内
底部に、開閉バルブ21,23を具備した処理液の流出
管20,22がそれぞれ接続され、これら流出管20,
22が合流流出管24に連通接続されている。合流流出
管24には、例えば電気駆動式のポンプ26が介設され
ているとともに、このポンプ26の吐出側が戻り管28
と排液管30とに分岐され、戻り管28が上記処理槽1
2の内底部に配設された液中パイプ29に、排液管30
がバッファタンク40にそれぞれ連通接続されている。
そして、戻り管28に開閉バルブ32、ヒータ34及び
フィルタ36が介設される一方、排液管30に開閉バル
ブ38が介設されている。なお、上記液中パイプ29
は、図1において紙面に直交する方向に延びているとと
もに、この方向に多数の液吐出口を備えており、後述す
る処理動作時には、この液吐出口を介して処理槽内に処
理液が吐出されるようになっている。
【0017】上記バッファタンク40は、少なくとも処
理槽12以上の容量を有したタンクからなり、その内底
部には、開閉バルブ44を有した連結管42の一方端側
が連通接続され、この連結管42の他方端側が、水流に
よって処理液を吸引するアスピレータ46に連通接続さ
れている。具体的には、アスピレータ46の吸入口58
に接続されている。アスピレータ46は、その水流入口
48が開閉バルブ54を備えた水導入管52を介して加
圧水供給源に接続される一方、水流出口50が排液管5
6を介して図外の廃液タンク等に接続されている。
【0018】以上のような基板処理装置により基板を処
理するには、まず、前準備として、開閉バルブ18を開
き、上記調製タンク14において調製した処理液を供給
管16を通じて処理槽12の液受け部12aに供給す
る。この際、流出管20及び戻り管28の各開閉バルブ
21,32を開き、その他の開閉バルブ38等を閉じた
状態でポンプ26を駆動する。こうすると、液受け部1
2aに供給された処理液が流出管20、合流流出管2
4、戻り管28及び液中パイプ29を介して処理槽12
に導入、貯留され、さらに処理槽12から液受け部12
aへとオーバーフローする。これにより処理液が処理槽
12に貯留され、さらに上記の経路でオーバーフロー循
環される。
【0019】このように処理液をオーバーフロー循環さ
せた状態で、処理槽12内の処理液Sに複数の基板Wを
浸漬させて複数の基板Wを処理する。つまり、処理に伴
い発生する処理生成物やパーティクル等を処理液Sと共
に処理槽12からオーバーフローさせ、この処理生成物
等を循環途中にフィルタ36により捕捉することにより
処理液Sを浄化するようになっている。なお、詳しく図
示していないが、各基板Wは、基板支持部材11により
図中紙面に直交する方向に互いに平行に支持された状態
でこの基板支持部材11と一体に処理液Sに浸漬され
る。
【0020】こうして複数の基板Wの浸漬処理を行い、
処理液Sの処理能力が所定レベル以下に劣化すると、処
理槽12に貯留されている処理液Sを全て新たな処理液
と入替える。
【0021】具体的には、まず、ポンプ26を駆動した
ままの状態で、供給管16及び戻り管28の各開閉バル
ブ18,32を閉じるとともに、それ以外の全ての開閉
バルブを開く。これにより処理槽12の処理液Sが流出
管20,22、合流流出管24及び排液管30を介して
バッファタンク40に導入されるとともに、水導入管5
2からアスピレータ46を通じて排液管56へと水が流
れ、バッファタンク40内に導入された処理液が連結管
42を通じてアスピレータ46へと吸引される。そし
て、アスピレータ46に流入した処理液は、水導入管5
2からアスピレータ46を通じて排液管56へと流れる
水と共に排液管56に流れ込み、その後廃液タンク等に
排出される。
【0022】そして、処理槽12内の処理液が全て無く
なると、その時点で、流出管22及び排液管30の各開
閉バルブ23,38を閉じる一方、供給管16及び戻り
管28の各開閉バルブ18,21を開き、上述のように
調製タンク14で調製した新たな処理液を供給管16を
通じて液受け部12aに供給する。こうして処理槽12
内の処理液Sを入替える。また、新しい処理液の処理槽
12への供給とは無関係に、バッファタンク40内の処
理液が無くなった時点で連結管42及び水導入管52の
開閉バルブ44,54を閉じるようにする。
【0023】以上説明した基板処理装置では、上記のよ
うに流出管20,22、合流流出管24、排液管30及
び連結管42により構成される排液通路において、処理
槽12とアスピレータ46との間にバッファタンク40
を介設し、処理液の入替えの際には、ポンプ駆動により
処理槽12内の処理液全てを一旦バッファタンク40に
高速排液し、それに続いて、処理槽12への新しい処理
液の供給を直ちに行うことができる。なお、バッファタ
ンク40に導入された処理液については、アスピレータ
46により吸引しながら、次の処理液交換までに排出す
るようにしている。そのため、処理槽から直接アスピレ
ータにより処理液を吸引しながら排出する従来のこの種
の装置に比べると、処理槽12内の処理液を速やかに排
出することができる。従って、従来同様に処理液を希
釈、冷却しながら排出しながらも、処理槽12内の処理
液の入替えを速やかに行うことができ、これにより装置
を効率良く稼動させることができる。
【0024】特に、上記バッファタンク40は、少なく
とも処理槽12以上の容量を有したタンクにより構成さ
れているため、処理槽12内の全ての処理液をバッファ
タンク40内に連続的に導入することが可能である。従
って、極めて速やかに処理槽12内の処理液を全て排出
することができ、これにより処理液の排出を開始してか
ら新たな処理液を供給するまでの時間をより一層短縮す
ることができる。
【0025】ところで、上記の基板処理装置は、本発明
に係る基板処理装置の一の実施の形態であって、その具
体的な構成は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変
更可能である。
【0026】例えば、図2に示すように、バッファタン
ク40内に貯留された処理液を冷却する冷却手段を設け
るようにしてもよい。具体的には、バッファタンク40
に螺旋状管60を設け、この螺旋状管60の両端にそれ
ぞれ水導入管61及び水導出管62を連通接続して上記
螺旋状管60に冷水を循環させるように構成してもよ
い。すなわち、上述のようにアスピレータを用いて処理
液を排出する構成は、多くの場合高温の処理液を用いる
装置に適用されるので、図2に示すような構成によれ
ば、バッファタンク40内に処理液が貯留されている期
間を利用して処理液を冷却できるので、より効果的に処
理液を冷却して排出することが可能となる。なお、バッ
ファタンク40内に貯留された処理液を冷却する冷却手
段の構成はこれに限られるものではなく、例えば、バッ
ファタンク40の側壁に冷水の循環通路を一体形成して
その通路内に冷却水を通すようにしてもよく、要は、バ
ッファタンク40内の処理液を冷却できる構成を有しさ
えすれば、如何なる冷却手段を適用してもよい。
【0027】また、図2の二点鎖線に示すような構成を
つけ加えるようにしてもよい。すなわち、バッファタン
ク40と開閉バルブ44との間において連結管42から
分岐する排液管65を設け、この排液管65に開閉バル
ブ66を介設するとともに、この排液管65を、上記ア
スピレータ46の排液管56に接続される廃液タンク等
とは別の廃液タンク67等に接続するようにしてもよ
い。このようにすれば、高温、強酸等の危険性の高い処
理液については、開閉バルブ44を開いて開閉バルブ6
6を閉じることにより、アスピレータ46を通じて処理
液を冷却、希釈しながら回収することができる、一方、
その他の危険性の低い処理液については、開閉バルブ4
4を閉じて開閉バルブ66を開くことにより、排液管6
5を通じて処理液をそのままの状態で速やかに排出、回
収することができる。つまり、この構成よると、上記排
液管56に接続される廃液タンク等が本発明の第1の受
入部に、上記排液管65が本発明の分岐通路に、この排
液管65に接続される廃液タンク67等が本発明の第2
の受入部に、さらに開閉バルブ44,66が本発明の通
路切替手段にそれぞれ該当するものである。
【0028】なお、上記の基板処理装置10では、処理
槽12に対して処理液を循環させる通路の一部を処理液
の排液通路として共用しているが、処理液の循環通路と
排液通路とを別個独立に設けるようにしてもよい。この
場合、ポンプを設けることなく、処理液を自然にバッフ
ァタンク40内に流入させるようにしてもよい。なお、
このようにポンプを設けない場合には、排液通路の配管
径を十分に大きく設定し、処理槽12内の処理液Sが速
やかに(すなわち、アスピレータの送液能力よりも高
く)バッファタンク40内に排出されるように排液系統
を構成すればよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、処理槽
に接続された処理液の排液通路にアスピレータを介設
し、このアスピレータにより処理液を吸引しつつ排出す
るようにした基板の処理装置において、処理槽とアスピ
レータとの間に、排液通路を通じて排出される処理液を
貯留可能なタンクとアスピレータによる送液能力よりも
高い送液能力を有する送液手段を設け、これにより処理
槽内の処理液を一旦、処理槽内からタンクに移し、その
後、直ちに新しい処理液を処理槽に供給可能とする一
方、一旦タンクに貯留した処理液については、このタン
クからアスピレータにより吸引しつつ排出させるように
したので、処理槽から直接アスピレータにより処理液を
吸引しながら排出する従来のこの種の装置に比べると処
理槽内の処理液を速やかに排出することができる。従っ
て、従来装置同様に処理液を希釈、冷却しながら排出し
ながらも、処理槽内の処理液の入替えを速やかに行うこ
とができ、これにより装置を効率良く稼動させることが
できる。
【0030】特に、タンクと処理槽との間に、アスピレ
ータによる送液能力よりも高い送液能力を有するポンプ
を設け、このポンプにより処理槽内の処理液を上記タン
クに送液するようにすれば、処理槽内の処理液を極めて
速やかに排出することが可能となる。この場合、タンク
による処理液の貯留容量を、少なくとも処理槽に貯留さ
れる処理液量以上に設定すれば、処理槽の処理液を全て
タンクに貯留することができ、速やかに処理槽内を空の
状態にして新しい処理液の供給をより早い段階で開始す
ることができる。
【0031】また、上記タンクに、貯留された処理液を
冷却する冷却手段を設けるようにすれば、アスピレータ
により吸引、排出されるまでの期間を利用して、処理液
を冷却することができ、高温の処理液等を排出する場合
に特に有効となる。
【0032】さらに、排液通路から分岐するとともに、
アスピレータにより処理液が排出される第1の受入部と
は異なる第2の受入部に接続される分岐通路を設け、処
理槽から排出される処理液をアスピレータに導く状態と
分岐通路に導く状態とに切替える通路切替手段を設ける
ようにすれば、処理液の回収形態の自由度を高めること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る基板処理装置の一の実施形態を示
す模式図である。
【図2】本発明に係る基板処理装置の他の実施形態を示
す模式図である。
【符号の説明】
10 基板処理装置 12 処理槽 12a 液受け部 20,22 流出管 24 合流流出管 26 ポンプ 28 戻り管 29 液中パイプ 30 排液管 40 バッファタンク 42 連結管 46 アスピレータ 52 水導入管 56 排液管 S 処理液 W 基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 天久 賢治 京都市上京区堀川通寺之内上る4丁目天 神北町1番地の1 大日本スクリーン製 造株式会社内 (56)参考文献 特開 平10−50654(JP,A) 特開 平10−79369(JP,A) 特開 平6−89890(JP,A) 特開 平5−76811(JP,A) 実開 昭62−10438(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/304 648

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理液を貯留して基板を浸漬させる処理
    槽と、この処理槽に接続される処理液の排液通路と、こ
    の排液通路に介設されて処理液を吸引するアスピレータ
    とを備えた基板処理装置において、上記処理槽とアスピ
    レータとの間に、上記排液通路を通じて排出される処理
    液を貯留可能なタンクと、上記アスピレータによる送液
    能力よりも高い送液能力を有し、上記処理槽から上記タ
    ンクに上記排液通路を通じて処理液を送液する送液手段
    とを設けたことを特徴とする基板処理装置。
  2. 【請求項2】 上記送液手段は、上記アスピレータによ
    る送液能力よりも高い送液能力を有するポンプであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の基板処理装置。
  3. 【請求項3】 上記タンクによる処理液の貯留容量を、
    少なくとも処理槽に貯留される処理液量以上に設定した
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の基板処理装置。
  4. 【請求項4】 上記タンクに、貯留された処理液を冷却
    する冷却手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至3
    のいずれかに記載の基板処理装置。
  5. 【請求項5】 上記排液通路から分岐するとともに、上
    記アスピレータにより処理液が排出される第1の受入部
    とは異なる第2の受入部に接続される分岐通路を設け、
    上記処理槽から排出される処理液を上記アスピレータに
    導く状態と上記分岐通路に導く状態とに切替える通路切
    替手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいず
    れかに記載の基板処理装置。
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