JP4515269B2 - 基板処理装置 - Google Patents

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本発明は、処理槽に貯留された純水や薬液(以下、「処理液」と総称する)に半導体基板、液晶表示装置用ガラス基板、フォトマスク用ガラス基板、光ディスク用基板等(以下、単に「基板」と称する)を浸漬して所定の処理を行う基板処理装置に関するもので、特に、処理槽に貯留される処理液の交換手順の改良に関する。
従来より、処理槽に貯留された処理液に基板を浸漬して所定の処理を施す基板処理装置が知られている(例えば、特許文献1)。
特許3530426号
ここで、特許文献1の基板処理装置の基板処理槽に貯留される処理液を交換するとともに、交換された処理液の温度を基板処理に適した温度に維持する液交換処理は以下の手順で実行される。
すなわち、液交換処理では、(1)基板処理槽、および(2)オーバーフロー液回収部の処理液を、この順番で装置外部に排出する。次に、(3)基板処理槽およびオーバーフロー液回収部からの処理液の排出処理が完了した後に、基板処理槽に新たな処理液を供給し、(4)基板処理槽に供給された処理液が溢れ出してオーバーフロー液回収部に回収された後に、オーバーフロー液回収部から基板処理槽に処理液を再度供給する循環処理を開始する。(5)続いて、循環処理が開始した後において、温調部の動作を開始して処理液を温調する。そして、基板処理槽に所定量の処理液が所定温度に維持された時点で液交換処理が完了し、基板に対してこの交換された処理液による基板処理が可能となる。このように、特許文献1の液交換処理では、上述の(1)〜(5)をシーケンシャルに実行する必要がある。
しかしながら、基板処理のスループットをさらに向上させるためには、この液交換処理に要する時間も問題となる。
そこで、本発明では、処理槽に貯留された処理液に基板を浸漬することにより行われる基板処理のスループットをさらに向上させることができる基板処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、基板に対して処理を行う基板処理装置であって、処理液を貯留する処理槽と、前記処理槽に処理液を供給する第1供給部と、前記処理槽の外側に設けられ、前記処理槽から溢れた処理液を回収する外槽と、前記処理槽に貯留された処理液を排出する第1排出管と、前記第1排出管に設けられる第1バルブと、前記外槽に貯留された処理液を排出する第2排出管と、前記第2排出管に設けられる第2バルブと、前記第1排出管および前記第2排出管のそれぞれと接続されており、前記第1排出管および前記第2排出管を介して排出された処理液を排出する共通排出管と、前記第1排出管および前記第2排出管を介して排出された処理液を前記処理槽へ供給する第2供給部と、前記共通排出管と前記第2供給部と接続される供給管と、前記供給管に設けられる第3バルブと、前記供給管に設けられ、前記供給管を流通する処理液を温調する温調部と、前記共通排出管において前記供給管が接続されている位置より下流側の位置に設けられる第4バルブと、前記第1供給部からの処理液の供給と、前記第1バルブ、前記第2バルブ、前記第3バルブ、および前記第4バルブの開閉動作とを制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記第1バルブ、前記第3バルブ、および前記第4バルブを開にさせ、前記第2バルブを閉にさせて前記処理槽に貯留された第1処理液を前記第1排出管および前記共通排出管を介して排出させるとともに、前記供給管に残留する第1処理液を前記供給管および前記共通排出管を介して排出させ、前記第1供給部から前記処理槽へ第2処理液を供給させつつ、前記第2バルブを開にさせ、前記第1バルブ及び前記第3バルブを閉にさせて前記外槽に貯留された第1処理液を前記第2排出管および前記共通排出管を介して排出させ、前記第1供給部から前記処理槽へ第2処理液を供給させつつ、前記第1バルブおよび前記第3バルブを開にさせ、前記第2バルブ及び前記第4バルブを閉にさせて前記処理槽に貯留された第2処理液を前記第1排出管、前記共通排出管、および前記供給管を介して前記第2供給部から前記処理槽へ循環させる第1循環処理を行わせ、前記外槽に回収される第2処理液の回収量に基づいて、前記第1循環処理を停止させ、前記第1供給部から前記処理槽へ第2処理液を供給させつつ、前記第2バルブおよび前記第3バルブを開にさせ、前記第1バルブ及び前記第4バルブを閉にさせて前記外槽に回収された第2処理液を前記第2排出管、前記共通排出管、および前記供給管を介して前記第2供給部から前記処理槽へ循環させる第2循環処理を行わせることを特徴とする。

また、請求項2の発明は、請求項1に記載の基板処理装置において、前記制御部は、前記処理槽内に貯留された前記第2の処理液の貯留量に基づいて、前記第1の循環処理および前記温調部の動作のそれぞれを開始することを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1に記載の基板処理装置において、前記制御部は、前記第1の循環処理が開始された後に、前記温調部の動作を開始することを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の基板処理装置において、前記外槽における第2処理液の回収量を検出する回収量検出センサ、をさらに備えることを特徴とする。
また、請求項5の発明は、請求項2ないし請求項4のいずれかに記載の基板処理装置において、前記処理槽における第2処理液の貯留量を検出する貯留量検出センサ、をさらに備えることを特徴とする。
請求項1から請求項5に記載の発明によれば、第1処理液の排出処理と処理槽への第2処理液の供給処理を並行して行い、かつ第2処理液が処理槽から外槽へ溢れ出る前段開において、処理槽から排出された第2処理液を温調した後第2供給部から処理槽へ循環させる第1循環処理を行うので、第1処理液から温調された第2処理液への液交換時間を短縮でき、その結果、基板処理のスループットをさらに向上できる。
特に、請求項2に記載の発明によれば、第2処理液の貯留量に基づいて、適切なタイミングで第1循環処理および温調部の動作を開始できる。
特に、請求項3に記載の発明によれば、第2処理液が温調部を流通する段階において温調部の動作を開始できる。そのため、第2処理液を確実に温調できる。
特に、請求項4に記載の発明によれば、回収量検出センサによって測定された第2の処理液の回収量に基づいて、第1循環処理から第2循環処理に切り替えることができる。
特に、請求項5に記載の発明によれば、貯留量検出センサによって測定された貯留量に基づいて、第1循環処理および温調部の動作を開始できる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について詳細に説明する。
<1.基板処理装置の構成>
図1は、本発明の実施の形態における基板処理装置1の構成の一例を示す図である。基板処理装置1は、複数の基板に対して一度に基板処理を行う、いわゆる「バッチ式」の装置である。図1に示すように、基板処理装置1は、主として、処理槽10と、外槽20と、処理槽10および外槽20のそれぞれから排出された処理液を再度処理槽10に供給させるために使用される配管51a、51b、52、61、62と、対応する配管に設けられており配管51a、51b、52、61、62を流れる処理液の流路を設定するバルブ42、47、56a、56b、57、66と、を備える。
処理槽10は、処理液を貯留する貯留槽である。処理槽10は、その内側に貯留された処理液15に複数枚の基板Wを浸漬することにより、複数の基板Wに対して一度に基板処理を実行できる。また、処理槽10の底部近傍には2本の処理液ノズル(第2供給部)17が配置されており、一度処理槽10および外槽20のそれぞれから排出された処理液は処理液ノズル17から処理槽10へ再度供給される。
処理槽10内は、処理槽10に貯留された処理液15の液面の高さを検出するレベルセンサ(貯留量検出センサ)13が配設されている。ここで、処理槽10の内側形状は既知であるため、処理液の液面の高さから貯留量が求められる。すなわち、処理槽10に貯留される処理液の貯留量と処理液の液面の高さとは1対1に対応する。したがって、本実施の形態では、レベルセンサ13の検出結果である処理液の液面高さ、または、レベルセンサ13の検出結果から求められる貯留量に基づいて所定の処理が実行される。
例えば、後述する図6に示すように、処理槽10に貯留された処理液の液面の高さZがZ1となる場合には、処理槽10から排出された処理液を再度、処理槽10に供給される循環処理を、また、液面の高さZがZ2となる場合には、温調部63による温調処理を、それぞれ実行してもよい。
処理槽10の上方には、供給ノズル(第1供給部)40、45が、それぞれ配設される。図1に示すように、供給ノズル40は、バルブ42、流量計43、および配管44を介して硫酸供給源41と連通接続される。また、供給ノズル45は、バルブ47、流量計48、および配管49を介して純水供給源46と連通接続される。したがって、バルブ42、47の開閉状態を制御することにより、供給ノズル40、45は、処理槽10の上方から処理槽10に向けて硫酸および純水を供給する。
流量計43、48は、図1に示すように、それぞれ配管44、49上に配設される。これら流量計43、48は、硫酸供給源41から供給される硫酸、および純水供給源46から供給される純水の単位時間当りの流量を測定する。そのため、この流量計43、48の検出値に基づいて処理槽10に供給された硫酸および純水の供給量を求めることができる。
昇降機構30は、処理槽10に貯留された処理液に基板Wを浸漬させる機構であり、図1に示すように、主として、リフター31と、保持棒32とを備える。リフター31は、駆動機構(図示省略)によってZ軸方向に昇降可能に設けられている。また、リフター31には、Y軸方向に沿って伸びる3本の保持棒32が取り付けられている。ここで、3本の保持棒32のそれぞれには複数の保持溝が設けられており、基板Wはその外縁部が対応する保持溝にはまり込むことによって起立姿勢にて保持される。
したがって、3本の保持棒32によって保持された複数の基板Wは、リフター31によって昇降させられることにより、処理液15に浸漬させられる位置と、搬送ロボット(図示省略)との受渡し位置との間で昇降可能である。
処理槽10の上部には、図1に示すように、処理槽10の外側には、処理槽10の上部を取り囲むように外槽20が配設される。これにより、処理槽10に供給されてから溢れ出した処理液は、外槽20によって回収される。
外槽20の内側には、外槽20に回収された処理液25の液面の高さを検出するレベルセンサ(回収量検出センサ)23が配設されている。ここで、外槽20の内側形状は既知であるため、処理液の回収量と処理液の液面の高さとは1対1に対応する。したがって、本実施の形態では、レベルセンサ23の検出結果である処理液の液面高さ、または、レベルセンサ23の検出結果から求められる回収量に基づいて所定の処理が実行される。
例えば、後述する図7に示すように、外槽20に回収された処理液の液面の高さZがZ3となる場合には、外槽20から排出される処理液を処理槽10に供給される循環処理を、また、液面の高さZがZ2となる場合には、バルブ42を閉鎖して処理槽10への硫酸の供給を停止する処理を、それぞれ実行してもよい。
ここで、本実施の形態の基板処理装置1において基板処理に使用された処理液が排液として廃棄される場合、この使用済みの処理液は、基板処理装置1の外部に設けられており、半導体工場内の共通設備として使用されるの排液ドレイン59に排出される。
すなわち、図1に示すように、外槽20の内側領域は、分岐排液管(第2排出管)51aと連通しており、分岐排出管51aには開閉可能なバルブ(第2バルブ)56aが設けられている。また、処理槽10の内側領域は分岐排出管51(第1排出管)bと連通しており、分岐排出管51bには開閉可能なバルブ(第1バルブ)56bが設けられている。また、分岐排出管51a、51bは、連通位置82にて共通排出管52と連通されている。さらに、共通排出管52の端部のうち、連通位置82と逆側の端部は、ポンプ53、バルブ(第4バルブ)57を介して排液ドレイン59と連通接続されている。すなわち、共通排出管52において、バルブ57は、供給管61が接続される連通位置81より下流側(排液ドレイン59側)の位置に設けられる。
したがって、ポンプ53が駆動させられとともに、バルブ56a、57が開放され、かつ、バルブ56bおよび後述するバルブ66が閉鎖されることにより、外槽20に回収された処理液25は、分岐排出管51aおよび共通排出管52を介して、排液ドレイン59に排出される。一方、ポンプ53が駆動させられとともに、バルブ56b、57が開放され、かつ、バルブ56a、66が閉鎖されることにより、処理槽10に貯留された処理液15は、分岐排出管51bおよび共通排出管52を介して、排液ドレイン59に排出される。
また、本実施の形態の基板処理装置1では、処理槽10に貯留された処理液15、および外槽20に回収された処理液25のそれぞれを処理槽10に再供給される構成が採用されている。
具体的には、図1に示すように、2本の分岐供給管62の一端は、それぞれ対応する処理液ノズル(第2供給部)17と連通する。一方、分岐供給管62の他端のそれぞれは、供給管61の一端と連通する。また、供給管61には開閉可能なバルブ(第3バルブ)66が設けられており、供給管61の他端はフィルタ64、温調部63、およびバルブ66を介して共通排出管52と連通する。ここで、供給管61は、位置82よりも排液ドレイン59側であって、ポンプ53とバルブ57との間の連通位置81にて共通排出管52と連通する。
したがって、ポンプ53が駆動させられとともに、バルブ56b、66が開放され、かつ、バルブ56a、57が閉鎖されることにより、処理槽10に貯留された処理液15は処理槽10に再度供給される。また、ポンプ53が駆動させられとともに、バルブ56a、66が開放され、かつ、バルブ56b、57が閉鎖されることにより、外槽20に回収された処理液25は処理槽10に供給される。
このように、本実施の形態の基板処理装置1では、2つの処理液循環処理、すなわち、(1)処理槽10から排出された処理液を処理槽10に再度供給する処理と、(2)外槽20から排出された処理液を処理槽10に供給する処理と、が実行できる。
フィルタ64は、図1に示すように、供給管61に設けられており、供給管61を流通する処理液に含まれるパーティクル等を除去する。これにより、処理槽10にて基板の処理を行いつつ処理液を循環させる場合においても、処理液ノズル17から処理槽10内に向けてパーティクルの含まれない処理液が供給される。
温調部63は、図1に示すように、供給管61においてフィルタ64とバルブ66との間に設けられており、供給管61を流通する処理液を加熱する。これにより、温調部63は、供給管61を流通する処理液を昇温させて温調できる。
制御部90は、図1に示すように、プログラムや変数等を格納するメモリ91と、メモリ91に格納されたプログラムに従った制御を実行するCPU92とを備える。したがって、CPU92は、メモリ91に格納されたプログラムに従って、バルブ42、47、56a、56b、57、66の開閉制御や、ポンプ53、および温調部63の駆動制御等を所定のタイミングで実行する。
<2.液交換処理の手順>
図2は、本実施の形態における処理液の液交換処理を説明するためのタイミングチャートである。また、図3ないし図7は、液交換処理における処理液の流路を説明するための図である。ここでは、図2ないし図7を参照しつつ、本実施の形態の液交換処理の手順について説明する。
なお、説明の都合上、図2の時刻t1より前の時点において、基板Wは、昇降機構30によってZ軸正方向に昇降させられるとともに、図示省略の搬送ロボットに受け渡されているものとする。また、図3ないし図7において、太線で表される配管は、液交換処理の各段階における処理液の流路を示すものである。
さらに、以下では、時刻t1より前の時点において処理槽10に貯留される純水(H2O)を硫酸(H2SO4)に交換する処理について説明するが、液交換処理はこれに限定されるものでなく、交換前および交換後の処理液は、それぞれ純水および硫酸以外であってもよい。
時刻t1において、ポンプ53の動作が開始させられるとともに、バルブ56b、57が開放され、バルブ56a、66が閉鎖される。これにより、処理槽10に貯留された純水15(第1処理液)は、ポンプ53の駆動によって分岐排出管51b、共通排出管52を介して排液ドレイン59に排出される(図3の太線参照)。
そして、処理槽10、分岐排出管51b、および共通排出管52に残存する純水は、少なくとも時刻t1から時間T1が経過する時刻t2までに、連通位置81より排液ドレイン59側に排出される。なお、時間T1は、処理槽10に貯留される純水の量、分岐排出管51bの内径と長さ、およびポンプ53の排出能力等に応じて定まる値であり、予め実験により求められている。
次に、時刻t2において、バルブ57の開放状態が維持されつつ、ポンプ53の動作が停止させられ、バルブ56a、56bが閉鎖されるとともに、バルブ66が開放される。これにより、2本の分岐供給管62、および供給管61に残留する純水は、純水の自重によって、少なくとも時刻t2から時間T2が経過する時刻t3までに排液ドレイン59に排出される(図4の太線参照)。なお、時間T2は、分岐供給管62、および供給管61の内径および長さ等に応じて定まる値であり、予め実験により求められている。
続いて、時刻t3において、バルブ57の開放およびバルブ56bの閉鎖状態が維持されつつ、ポンプ53の動作が開始させられ、バルブ66が閉鎖されるとともに、バルブ56aが開放される。これにより、外槽20に回収された純水25は、ポンプ53の駆動によって分岐排出管51a、および共通排出管52を介して排液ドレイン59に排出される(図5の太線参照)。
そして、外槽20および分岐排出管51aに残存する純水は、少なくとも時刻t3から時間T3が経過するまでに、連通位置81より排液ドレイン59側に排出される。なお、時間T3は、外槽20に回収される純水の量、分岐排出管51aの内径と長さ、およびポンプ53の排出能力等に応じて定まる値であり、予め実験により求められている。
また、時刻t3において、外槽20から純水が排出される処理とともに、処理槽10に硫酸を供給する処理が実行される。すなわち、時刻t3において、バルブ42が開放されて、硫酸供給源41の硫酸は、配管44を介して供給ノズル40から処理槽10に供給される。これにより、処理槽10には硫酸の貯留が開始される。
このように、時刻t3において、外槽20から純水が排出される処理と処理槽10に硫酸が貯留される処理とが、並行して実行される。
続いて、レベルセンサ13の検出値に基づき、処理槽10に貯留された硫酸の液面の高さZがZ1(図6参照:実線の液面)になったと判断される時刻t4において、ポンプ53の作動状態が維持されつつ、バルブ56a、57が閉鎖され、バルブ56b、66が開放される。
これにより、処理槽10から排出された硫酸は、ポンプ53の駆動により、分岐排出管51b、共通排出管52、供給管61、および2本の分岐供給管62を介して、処理液ノズル17から処理槽10内部に再供給される(図6の太線参照)。すなわち、時刻t4において、処理槽10から再度処理槽10に向けて硫酸を循環させる第1循環処理(以下、「内−内循環処理」とも呼ぶ)が開始される。
なお、内−内循環処理が開始された後もバルブ42は開放されており、処理槽10には硫酸が供給され続ける。また、内−内循環処理を開始するトリガとなる硫酸の液面高さZ1は、予め実験等により求められている。
続いて、時刻t4から時間T6だけ経過した時刻であってレベルセンサ13の検出値に基づき、処理槽10に貯留された硫酸の液面の高さZがZ2(図6参照:破線の液面)になったと判断される時刻t5において、内−内循環処理が維持されつつ、温調部63が作動状態となる。これにより、温調部63による温調処理が開始され、供給管61を流通する硫酸は温調される。
なお、温調処理が開始された後もバルブ42は開放されており、処理槽10には硫酸が供給され続ける。そして、処理槽10から溢れ出した硫酸は、外槽20によって回収される。
続いて、レベルセンサ23の検出値に基づき、外槽20に回収された硫酸の液面の高さZがZ3(図7参照:実線の液面)になったと判断される時刻t5において、ポンプ53および温調部63の作動状態、および、バルブ66、57の開放・閉鎖状態が維持されつつ、バルブ56bが閉鎖されてバルブ56aが開放される。
これにより、外槽20から排出された硫酸は、ポンプ53の駆動エネルギーによって分岐排出管51a、共通排出管52、供給管61、および2本の分岐供給管62を介して処理液ノズル17から処理槽10内部に供給される(図7の太線参照)。すなわち、時刻t6において、内−内循環処理は停止させられて、外槽20から処理槽10に向けて硫酸を循環させる第2循環処理(以下、「外−内循環処理」とも呼ぶ)が開始される。
なお、外−内循環処理が開始された後もバルブ42は開放されており、処理槽10には硫酸が供給され続ける。また、外−内循環処理を開始するトリガとなる硫酸の液面高さZ3は、予め実験等により求められている。
続いて、レベルセンサ23の検出値に基づき、外槽20に回収された硫酸の液面の高さZがZ4(図7参照:破線の液面)になったと判断される時刻t7において、外−内循環処理が維持されつつ、バルブ42が閉鎖される。これにより、供給ノズル40から処理槽10への硫酸の供給が停止させられる。そして、外−内循環処理が実行されつつ温調部63が動作しつづけられ、硫酸の温度が基板処理可能な温度まで昇温させられる時刻t8において、液交換処理が完了する。
なお、液交換処理後において基板処理が施される場合、時刻t8以降においても外−内循環処理が継続して実行されるとともに、温調部63により硫酸が温調されるため、硫酸は所定の温度に維持される。また、処理槽10に貯留される処理液が硫酸以外の場合、その処理液による基板処理が適切に施すことができる所定の温度に維持される。
<3.本実施の形態の液処理交換手順と従来の液交換処理手順との比較>
図8は、従来の液交換処理を説明するためのタイミングチャートである。ここでは、本実施の形態と液交換処理と従来の液交換処理とを比較する。
なお、以下では、本実施の形態の基板処理装置1によって従来の液交換処理を実行した場合の手順を説明する。また、図8の時刻t1より前の時点において処理槽10には、本実施の形態の液交換処理と同様に、純水が貯留されており、純水を硫酸に交換する場合の処理について説明する。さらに、図8において、図2と同一の時刻および時間を表すものには同一の符号を付している。
従来の液交換処理では、まず、時刻t1から時間T1は経過する時刻t2まで、本実施の形態と同様に、処理槽10に貯留された純水15が排液ドレイン59に排出される。次に、時刻t2から時間T3が経過する時刻t3’まで、外槽20に回収された純水25が排液ドレイン59に排出される。続いて、時刻t3’から時間T2が経過する時刻t4まで、2本の分岐供給管62、および供給管61に残留する純水が排液ドレイン59に排出される。
続いて、処理槽10、外槽20、2本の分岐供給管62、および供給管61から純水を排出する処理が完了した時刻t4において、処理槽10に硫酸を供給する処理が実行される。続いて、時刻t4から時間T7’が経過した時刻であって、レベルセンサ23の検出値に基づき、外槽20に回収された硫酸の液面の高さZがZ3(図7参照:実線の液面)になったと判断される時刻t5’において、外−内循環処理が開始される。続いて、時刻t5’から時間T6’が経過した時刻であって、レベルセンサ23の検出値に基づき、外槽20に回収された硫酸の液面の高さZがZ4(図7参照:破線の液面)になったと判断される時刻t6’において、供給ノズル40から処理槽10への硫酸の供給が停止させられる。そして、外−内循環処理が実行されつつ温調部63が動作しつづけられ、硫酸の温度が基板処理可能な温度まで昇温させられる時刻t8’において、液交換処理が完了する。
ここで、本実施の形態および従来の液交換処理において硫酸供給源41から供給される硫酸の供給量が同一であって単位時間あたりの硫酸供給量が同一の場合、硫酸(処理液)投入時間T4と、硫酸(処理液)温調時間T5とは、それぞれの液交換処理において同一時間となる。そこで、本実施の形態および従来の液交換処理において、処理槽10から処理液を排出するドレイン時間T1、配管61、62から処理液を排出するドレイン時間T2、および外槽20から処理液を排出するドレイン時間T3が、それぞれ同一であるとすると、従来の液交換処理時間T0’から本実施の形態の液交換処理時間T0を引いた時間ΔTは、数1によって求められる。
ΔT= T0’−T0
= {T1+T2+T3+(T7’+T6’)+T5}
−{T1+T2 +(T3 +T6 )+T5}
= T3+(T7’−T3)+(T6’−T6) ・・・ 数1
ここで、本実施の形態の内−内循環処理および温調処理は、処理液が処理槽10から外槽20に溢れ出す前の段階で開始されるため、T7’>T3、T6’>T6となる。すなわち、本実施の形態の液交換処理では、処理液の循環処理を開始するタイミング、および温調処理を開始するタイミングを、従来の液交換処理と比較して早くすることができる。また、上述のように、硫酸(処理液)投入時間T4と、硫酸(処理液)温調時間T5とは、それぞれの液交換処理において同一時間となる。したがって、ΔT>0となるため、本実施の形態の液交換処理は従来のものと比較して処理時間を短縮できる。
<4.本発明の実施の形態の基板処理装置の利点>
以上のように、本実施の形態の基板処理装置1は、処理槽10に貯留される処理液を交換する際において、外槽20に回収された処理液(例えば、純水)を排出する処理と、新たな処理液(例えば、硫酸)を処理槽10に供給する処理とを並行して実行できる。また、新た処理液が処理槽10から外槽20に溢れ出す前の段階において循環処理(内−内循環処理)が実行されて、温調部63による温調処理を実行できる。
すなわち、本実施の形態の液交換処理では、処理液の循環処理を開始するタイミング、および温調処理を開始するタイミングを、従来の液交換処理と比較して早くすることができる。そのため、新たな処理液を処理槽10に供給し、かつ、所定の温度に温調する液交換処理時間を短縮できる。
<5.変形例>
以上、本発明の実施の形態について説明したが、この発明は上記の例に限定されるものではない。
(1)本実施の形態において、分岐排出管51a、51b、および共通排出管52は同一の連通位置82で連通接続されているものとして説明したが、これに限定されるものでなく、分岐排出管51a、51bは、それぞれ異なる位置で共通排出管52と連通してもよい。
(2)また、本実施の形態では、レベルセンサ13として、単一のセンサによって複数の貯留量を検出できるものを使用しているが、これに限定されるものでない。例えば、処理液の液面が所定の高さ以上となった場合に「ON」状態となるセンサを処理槽10の内側に2つ配置する。そして、一方のセンサの検出値が「OFF」状態から「ON」状態に遷移する時刻t4(図2参照)において内−内循環処理を開始し、続いて、他方のセンサの検出値が「OFF」状態から「ON」状態に遷移する時刻t5において温調部63の動作を開始して循環する処理液を温調してもよい。
また、同様に、レベルセンサ23に代えて、処理液の液面が所定の高さ以上となった場合に「ON」状態となるセンサを外槽20の内側に2つ配置し、これらに基づいて、外−内循環処理の開始タイミング、および、バルブ42の閉鎖タイミングを決定してもよい。
本発明の実施の形態における基板処理装置の構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態における処理液の液交換処理を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の実施の形態の液交換処理における処理液の流路を説明するための図である。 本発明の実施の形態の液交換処理における処理液の流路を説明するための図である。 本発明の実施の形態の液交換処理における処理液の流路を説明するための図である。 本発明の実施の形態の液交換処理における処理液の流路を説明するための図である。 本発明の実施の形態の液交換処理における処理液の流路を説明するための図である。 従来の液交換処理を説明するためのタイミングチャートである。
符号の説明
1 基板処理装置
10 処理槽
13、23 レベルセンサ
17 処理液ノズル
20 外槽
40、45 供給ノズル
41 硫酸供給源
42、47、56a、56b、57、66 バルブ
43、48 流量計
44、49 配管
46 純水供給源
51a、51b 分岐排出管
52 共通排出管
53 ポンプ
59 排液ドレイン
61 供給管
62 分岐供給管
63 温調部
90 制御部
W 基板

Claims (5)

  1. 基板に対して処理を行う基板処理装置であって、
    処理液を貯留する処理槽と、
    前記処理槽に処理液を供給する第1供給部と、
    前記処理槽の外側に設けられ、前記処理槽から溢れた処理液を回収する外槽と、
    前記処理槽に貯留された処理液を排出する第1排出管と、
    前記第1排出管に設けられる第1バルブと、
    前記外槽に貯留された処理液を排出する第2排出管と、
    前記第2排出管に設けられる第2バルブと、
    前記第1排出管および前記第2排出管のそれぞれと接続されており、前記第1排出管および前記第2排出管を介して排出された処理液を排出する共通排出管と、
    前記第1排出管および前記第2排出管を介して排出された処理液を前記処理槽へ供給する第2供給部と、
    前記共通排出管と前記第2供給部と接続される供給管と、
    前記供給管に設けられる第3バルブと、
    前記供給管に設けられ、前記供給管を流通する処理液を温調する温調部と、
    前記共通排出管において前記供給管が接続されている位置より下流側の位置に設けられる第4バルブと、
    前記第1供給部からの処理液の供給と、前記第1バルブ、前記第2バルブ、前記第3バルブ、および前記第4バルブの開閉動作とを制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記第1バルブ、前記第3バルブ、および前記第4バルブを開にさせ、前記第2バルブを閉にさせて前記処理槽に貯留された第1処理液を前記第1排出管および前記共通排出管を介して排出させるとともに、前記供給管に残留する第1処理液を前記供給管および前記共通排出管を介して排出させ、
    前記第1供給部から前記処理槽へ第2処理液を供給させつつ、前記第2バルブを開にさせ、前記第1バルブ及び前記第3バルブを閉にさせて前記外槽に貯留された第1処理液を前記第2排出管および前記共通排出管を介して排出させ、
    前記第1供給部から前記処理槽へ第2処理液を供給させつつ、前記第1バルブおよび前記第3バルブを開にさせ、前記第2バルブ及び前記第4バルブを閉にさせて前記処理槽に貯留された第2処理液を前記第1排出管、前記共通排出管、および前記供給管を介して前記第2供給部から前記処理槽へ循環させる第1循環処理を行わせ、
    前記外槽に回収される第2処理液の回収量に基づいて、前記第1循環処理を停止させ、前記第1供給部から前記処理槽へ第2処理液を供給させつつ、前記第2バルブおよび前記第3バルブを開にさせ、前記第1バルブ及び前記第4バルブを閉にさせて前記外槽に回収された第2処理液を前記第2排出管、前記共通排出管、および前記供給管を介して前記第2供給部から前記処理槽へ循環させる第2循環処理を行わせることを特徴とする基板処理装置。
  2. 請求項1に記載の基板処理装置において、
    前記制御部は、前記処理槽内に貯留された第2処理液の貯留量に基づいて、前記第1の循環処理および前記温調部の動作のそれぞれを開始することを特徴とする基板処理装置。
  3. 請求項1に記載の基板処理装置において、
    前記制御部は、前記第1の循環処理が開始された後に、前記温調部の動作を開始することを特徴とする基板処理装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の基板処理装置において、
    前記外槽における第2処理液の回収量を検出する回収量検出センサ、
    をさらに備えることを特徴とする基板処理装置。
  5. 請求項2ないし請求項4のいずれかに記載の基板処理装置において、
    前記処理槽における第2処理液の貯留量を検出する貯留量検出センサ、
    をさらに備えることを特徴とする基板処理装置。
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