JP4050538B2 - 基板処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、フラットパネルディスプレイ用ガラス基板、半導体ウエハ、プリント基板等の基板を搬送しながら基板に対し洗浄、現像、エッチング、剥離などの処理を施す基板処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば基板上に配線パターンを形成するプロセスにおいて、基板の表面に形成されたフォトレジスト膜を現像する場合、基板を1枚ずつ横置きで搬送ローラによって搬送しつつ基板上に現像液を盛り、液盛りしてから所定時間が経過した後に現像反応を停止させるローラ搬送式現像処理装置が使用される。この現像処理装置の概略構成の1例を図6に模式的に示す。
【0003】
図6に示した現像処理装置は、入口側開口12aおよび出口側開口12bを有する現像処理槽10を備え、現像処理槽10の内部には、図示していないが複数の搬送ローラが並列して配設されている。基板1は、入口側開口12aを通って現像処理槽10内へ搬入され、搬送ローラにより支持されて水平方向へ搬送され、現像処理槽10内から出口側開口12bを通って搬出されて、次の水洗処理槽14へ送られるようになっている。現像処理槽10の内部の入口側開口12a付近には、現像液吐出ノズル16が配設されている。また、現像処理槽10の内部の出口側開口12bの付近には、1つの搬送ローラの直上に搬送ローラと対向するように、搬送ローラに支持されて搬送される基板1の上面側に接触する液切りローラ18が配設されている。なお、液切りローラ18を設ける代わりに、現像処理槽10の出口側開口12b付近に配設される搬送ローラを、基板1の搬送方向と直交する方向において傾斜させたり、エアーナイフを設けたりすることもある。現像処理槽10に隣接して設けられた水洗処理槽14には、二点鎖線で示す基板1の搬送路Lを挟んでその上・下両側に、基板1の上・下両面に純水を吹き付ける水噴出ノズル20がそれぞれ複数個配設されている。
【0004】
また、現像処理槽10の底部には、基板1上から現像処理槽10の内底部に流れ落ちた現像液が流出する液回収口106が形設されており、その液回収口106に液回収用配管108が連通接続されている。液回収用配管108は、回収された現像液110を貯留する回収タンク112に流路接続されている。また、回収タンク112には、送液用配管114の一端が連通接続され、送液用配管114の先端は、現像液吐出ノズル16に連通接続されている。この送液用配管114には、フィルタ116およびポンプ118がそれぞれ介挿されている。これらの液回収用配管108、回収タンク112、送液用配管114、フィルタ116およびポンプ118により液循環系が構成されている。
【0005】
このような構成の現像処理装置において、表面に露光済みのフォトレジスト膜が形成された基板1は、現像処理槽10の入口側開口12a付近に配設された現像液吐出ノズル16の直下位置を通過する際に、現像液吐出ノズル16下端面のスリット状吐出口から基板1の全幅にわたってカーテン状に吐出される現像液2が表面上に盛られる。液盛りされた基板1は、搬送ローラによって搬送されている間にフォトレジスト膜の現像反応が進行する。基板1が現像処理槽10の出口側開口12bの付近まで搬送されてくると、液切りローラ18によって基板1上から現像液2が除去され、その後に、現像処理槽10内から搬出される。そして、基板1は、次の水洗処理槽14へ送られ、純水によって水洗されることによりフォトレジスト膜の現像反応が完全に停止させられる。
【0006】
この現像処理の際、基板1上から現像処理槽10の内底部に流れ落ちた使用済みの現像液、および、現像液吐出ノズル16の直下を基板1が通過していない時に現像液吐出ノズル16から吐出されて基板1面を経由せずにそのまま現像処理槽10の内底部に流下した現像液は、現像処理槽10の内底部上を液回収口106に向かって流れ、液回収口106から液回収用配管108内を通って回収タンク112内へ流入する。そして、回収タンク112内に流入し貯留された現像液110は、送液用配管114を通って現像液吐出ノズル16へ送られ再利用される。このようにして、現像液は循環されながら使用される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように処理液、上記した例では現像液を循環させながら基板の処理を行う装置において、基板もしくは基板被着物と現像液との反応生成物が現像液に溶解する場合は、使用済みの現像液を再利用しても特に問題とならない。しかしながら、現像液との反応によって現像液に溶解しない物質が生成される場合は、現像液を循環させながら使用すると、回収タンク112の内面、液回収用配管108や送液用配管114の内面、ポンプ118の内部などが非溶解物によって汚される、といった問題を生じる。また、送液用配管114に介挿されたフィルタ116が直ぐに目詰まりを起こし、最悪の場合には、現像液を循環させながら基板の処理を行うことができなくなる、といった問題点がある。
【0008】
一方、現像液を循環させることなく現像処理槽10の内底部から排出して廃棄するようにすると、上記した問題は生じないが、現像液吐出ノズル16の直下を基板1が通過していない時に現像液吐出ノズル16から吐出されてそのまま現像処理槽10の内底部に流下した現像液まで一緒に廃棄することになるため、現像液の利用効率が低下してしまう、といった問題点がある。以上のような問題点は、現像処理装置に限らず、洗浄、エッチング、剥離処理などの処理装置においても生じる可能性がある。
【0009】
この発明は、以上のような事情に鑑みてなされたものであり、処理液を循環させながら基板の処理を行うことができて、処理液の利用効率を維持しつつ、液循環系において問題を生じることもない基板処理装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、処理槽内において基板を搬送しつつ処理液吐出手段から基板上へ処理液を吐出して基板を処理する基板処理装置において、前記処理槽の内部を仕切って、前記処理液吐出手段から吐出され基板面を経由せずにそのまま流下する処理液を回収するための回収槽部を形設し、または、前記処理液吐出手段の下方に、処理液吐出手段から吐出され基板面を経由せずにそのまま流下する処理液を回収するための回収容器を配設し、前記回収槽部または回収容器に回収された処理液を前記処理液吐出手段へ戻して処理液を循環させる処理液循環手段を設けるとともに、前記処理液吐出手段から基板上へ吐出され基板上から前記処理槽の内底部に流下した使用済みの処理液を排出する排液路を設け、基板上から流下した使用済みの処理液と接触する前記処理槽の内壁面または処理槽内部の部材を洗浄液で洗浄する洗浄手段を備えるとともに、前記処理槽に隣接して、純水で基板の洗浄を行う水洗処理槽を設け、その水洗処理槽で使用された純水を前記洗浄手段で洗浄液として使用するようにすることを特徴とする。
【0013】
請求項2に係る発明は、処理槽内において基板を搬送しつつ処理液吐出手段から基板上へ処理液を吐出して基板を処理する基板処理装置において、前記処理槽の内部を仕切って、前記処理液吐出手段から吐出され基板面を経由せずにそのまま流下する処理液を回収するための回収槽部を形設し、または、前記処理液吐出手段の下方に、処理液吐出手段から吐出され基板面を経由せずにそのまま流下する処理液を回収するための回収容器を配設し、前記回収槽部または回収容器に回収された処理液を前記処理液吐出手段へ戻して処理液を循環させる処理液循環手段を設けるとともに、前記処理液吐出手段から基板上へ吐出され基板上から前記処理槽の内底部に流下した使用済みの処理液を排出する排液路を設け、前記排液路を分岐させ、分岐路を前記処理液循環手段に流路的に接続して、分岐位置に流路切替手段を介挿したことを特徴とする。
【0014】
請求項3に係る発明は、処理槽内において基板を搬送しつつ処理液吐出手段から基板上へ処理液を吐出して基板を処理する基板処理装置において、前記処理槽の内部を仕切って、前記処理液吐出手段から吐出され基板面を経由せずにそのまま流下する処理液を回収するための回収槽部を形設し、または、前記処理液吐出手段の下方に、処理液吐出手段から吐出され基板面を経由せずにそのまま流下する処理液を回収するための回収容器を配設し、前記回収槽部または回収容器に回収された処理液を前記処理液吐出手段へ戻して処理液を循環させる処理液循環手段を設けるとともに、前記処理液吐出手段から基板上へ吐出され基板上から前記処理槽の内底部に流下した使用済みの処理液を排出する排液路を設け、基板上から流下した使用済みの処理液と接触する前記処理槽の内壁面または処理槽内部の部材を洗浄液で洗浄する洗浄手段を備えるとともに、前記排液路を分岐させ、分岐路を前記処理液循環手段に流路的に接続して、分岐位置に流路切替手段を介挿し、基板上から流下した使用済みの処理液を、前記排液路を通り前記分岐路を通って前記処理液循環手段へ送り使用済みの処理液を循環させるときは、前記洗浄手段で洗浄液として処理液が使用されるようにすることを特徴とする。
【0015】
請求項4に係る発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の基板処理装置において、前記回収槽部または回収容器に回収された処理液を貯留するタンクを設けるとともに、該タンクに、該タンク内の処理液の成分を管理する管理装置を付設したことを特徴とする。
【0016】
請求項1ないし請求項3に係る発明の基板処理装置においては、処理液吐出手段から吐出され基板面を経由せずにそのまま流下する処理液は、処理槽の回収槽部または回収容器に回収されて、処理液循環手段により回収槽部または回収容器から処理液吐出手段へ戻され循環させて使用される。そして、この処理液は、基板面を経由していないので、非溶解物が含まれることがない。したがって、液循環系においてタンクの内面、配管の内面、ポンプの内部などが非溶解物によって汚される、といったような問題を生じる恐れが無い。一方、処理液吐出手段から基板上へ吐出され基板上から処理槽の内底部に流下した使用済みの処理液は、排液路を通って排出される。したがって、その処理液中に非溶解物が含まれていても問題が無い。
【0017】
また、請求項1に係る発明の基板処理装置では、洗浄手段により、基板上から流下した使用済みの処理液と接触する処理槽の内壁面または処理槽内部の部材が洗浄液で洗浄されるので、使用済みの処理液中に非溶解物が含まれていてその非溶解物が処理槽の内壁面または処理槽内部の部材に付着したとしても、その非溶解物は洗い流される。したがって、処理槽の内壁面または処理槽内部の部材の汚染が防止される。そして、処理槽に隣接した水洗処理槽で使用された純水が洗浄手段で洗浄液として使用されるので、洗浄液が節約される。
【0019】
また、請求項2に係る発明の基板処理装置では、基板上から処理槽の内底部に流下した使用済みの処理液中に非溶解物が含まれているときは、排液路を通って使用済みの処理液をそのまま排出する。一方、基板上から処理槽の内底部に流下した使用済みの処理液中に非溶解物が含まれていないときには、流路切替手段により、使用済みの処理液が排液路内から分岐路内へ流れ込むように流路を切り替え、使用済みの処理液が分岐路を通って処理液循環手段へ流れるようにする。このように、基板の種類などの違いで使用済みの処理液中に非溶解物が含まれていないときに、使用済みの処理液を循環させて使用することにより、処理液の使用量が低減される。
【0020】
また、請求項3に係る発明の基板処理装置では、洗浄手段により、基板上から流下した使用済みの処理液と接触する処理槽の内壁面または処理槽内部の部材が洗浄液で洗浄されるので、使用済みの処理液中に非溶解物が含まれていてその非溶解物が処理槽の内壁面または処理槽内部の部材に付着したとしても、その非溶解物は洗い流される。したがって、処理槽の内壁面または処理槽内部の部材の汚染が防止される。また、基板上から処理槽の内底部に流下した使用済みの処理液中に非溶解物が含まれているときは、排液路を通って使用済みの処理液をそのまま排出する。一方、基板上から処理槽の内底部に流下した使用済みの処理液中に非溶解物が含まれていないときには、流路切替手段により、使用済みの処理液が排液路内から分岐路内へ流れ込むように流路を切り替え、使用済みの処理液が分岐路を通って処理液循環手段へ流れるようにする。このように、基板の種類などの違いで使用済みの処理液中に非溶解物が含まれていないときに、使用済みの処理液を循環させて使用することにより、処理液の使用量が低減される。そして、基板上から流下した使用済みの処理液を循環させて使用するときには、洗浄手段で洗浄液として処理液が使用されるので、処理槽の内壁面または処理槽内部の部材の洗浄に使用された処理液(洗浄液)も循環させて、基板の処理および処理槽内壁面等の洗浄に使用することが可能である。
【0021】
請求項4に係る発明の基板処理装置では、管理装置によってタンク内の処理液の成分が管理されるので、汚染されたり劣化したりした処理液を循環させて基板の処理に使用することをなくすことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の好適な実施形態について図1ないし図5を参照しながら説明する。
【0023】
図1は、この発明の実施形態の1例を示し、基板処理装置の1つである現像処理装置の概略構成を示す模式的側面図である。この現像処理装置において現像処理を行う主要部の構成および動作は、図6に関して説明した従来の装置と同様であるので、図1においても図6で使用した符号を同一部材に付して、重複する説明を省略する。
【0024】
この現像処理装置においては、現像液吐出ノズル16の下方に、現像処理槽10の内部を仕切って回収槽部22が形設されている。なお、回収槽部22を形設する代わりに、現像液吐出ノズル16の下方に回収バット(回収容器)を配設するようにしてもよい。この回収槽部22内には、現像液吐出ノズル16の直下位置を基板1が通過していない際に現像液吐出ノズル16から吐出され基板1面を経由せずにそのまま流下する現像液が回収される(図2参照)。回収槽部22の底部には、基板1上から回収槽部22の内底部に流れ落ちた現像液が流出する液回収口24が形設されており、その液回収口24に液回収用配管26が連通接続されている。液回収用配管26は、回収された現像液28を貯留する回収タンク30に流路接続されている。また、回収タンク30には、送液用配管32の一端が連通接続され、送液用配管32の先端は、現像液吐出ノズル16に連通接続されている。この送液用配管32には、ポンプ34が介挿されており、図示していないが必要によりフィルタが介挿される。これらの液回収用配管26、回収タンク30、送液用配管32およびポンプ34により液循環系が構成されている。
【0025】
また、現像処理槽10の、回収槽部22とは区画された底部には、図1に示すように液切りローラ18によって基板1上から除去されるなどして基板1上から現像処理槽10の内底部に流れ落ちた現像液が流出する液排出口36が形設されており、その液排出口36に排液用配管38が連通接続されている。
【0026】
さらに、現像処理槽10の内部には、現像処理槽10の内底面に向けて洗浄液を吐出して現像処理槽10の内底面を洗浄する洗浄ノズル40が配設されている。また、図示していないが、現像処理槽10の内部に配設された搬送ローラ等の部材を洗浄するための洗浄ノズルを設置することもできる。洗浄ノズル40には、洗浄液供給源から洗浄液が供給される。図1に示した例では、現像処理槽10に隣接して設けられた水洗処理槽14の底部に、基板1の洗浄に使用され水洗処理槽14の内底部に流れ落ちた純水が流出する排水口42を形設し、その排水口42に水回収用配管44を連通接続し、水回収用配管44を水回収タンク46に流路接続して、水洗処理槽14で使用された純水48を水回収タンク46内に回収して貯留するようにしている。そして、水回収タンク46に送水用配管50の一端を連通接続し、送水用配管50の先端を洗浄ノズル40に連通接続して、送水用配管50に介挿されたポンプ52により水回収タンク46内の純水48を洗浄ノズル40へ供給するようにしている。
【0027】
以上のような構成を有する現像処理装置においては、現像液吐出ノズル16から吐出され基板1面を経由せずにそのまま流下する現像液2は、現像処理槽10の回収槽部22に回収される。回収槽部22に回収された現像液は、液回収用配管26を通って回収タンク30内に流入し貯留される。そして、回収タンク30内の現像液28は、送液用配管32を通って現像液吐出ノズル16へ送られる。このように循環させて使用される現像液は、基板1面を経由していないので、その現像液中に非溶解物が含まれることがないので、回収タンク30の内面、液回収用配管26や送液用配管32の内面、ポンプ34の内部などが非溶解物によって汚されることがない。
【0028】
一方、現像液吐出ノズル16から基板1上へ吐出され基板1上から現像処理槽10の内底部に流下した使用済みの現像液は、液排出口36から排液用配管38を通って排出される。したがって、その現像液中に非溶解物が含まれていても問題は起こらない。また、使用済みの現像液と接触した現像処理槽10の内底面や排液用配管38などは、水回収タンク46から送水用配管50を通って洗浄ノズル40へ送られ洗浄ノズル40から吐出される純水48によって洗浄され、汚染が防止される。なお、基板1と接触する部材、例えば液切りローラ18に純水を付着させたくない場合には、そのような部材については処理液を使用してその洗浄を行うようにすることもできる。
【0029】
図2は、現像処理槽の洗浄機構の、図1に示したものとは異なる例を示し、現像処理装置の概略構成を示す模式的側面図である。図2において、図1中で使用した符号と同一符号を付したものは、図1に関して説明した上記部材と同一機能を有する同一部材であり、重複する説明を省略する。なお、図2は、現像液吐出ノズル16の直下位置を基板1が通過していない際に現像液吐出ノズル16から吐出された現像液2がそのまま流下して回収タンク30内に回収される状態を示している。
【0030】
図2に示した装置では、現像処理槽54の内底面56を、現像処理槽54と隣接する水洗処理槽58の側が高く回収槽部22の側が低くなるように傾斜させている。そして、水洗処理槽58側の高くなった位置に洗浄ノズル60を設置し、回収槽部22側の低くなった現像処理槽54底部に液排出口62を形設して、その液排出口62に排液用配管64を連通接続している。また、水洗処理槽58の内部に、基板1の搬送路Lを挟んでその上・下両側に配設された複数個の水噴出ノズル20から基板1の上・下両面に吹き付けられた純水を回収する水回収バット66を配設している。水回収バット66は、洗浄ノズル60より高い位置に配置され、水回収バット66の底部と洗浄ノズル60とを送水用配管68によって流路接続している。送水用配管68は、途中で分岐させてドレン管70とし、そのドレン管70に開閉弁72を介挿している。また、水洗処理槽58の底部に排水口74を形設して、その排水口74に排水用配管76を連通接続している。
【0031】
図2に示した構成の装置では、水回収バット66内に回収された純水が送水用配管68を通って洗浄ノズル60へ送られ、洗浄ノズル60から現像処理槽54の内底面56上へ純水が吐出される。現像処理槽54の内底面56上へ吐出された純水は、内底面56の傾斜に沿って内底面56上を流れ下る。これにより、現像処理槽54の内底面56全体が純水によって洗浄される。そして、回収槽部22付近まで流下した純水は、現像処理槽54底部の液排出口62から排液用配管64を通って排出される。
【0032】
次に、図3は、この発明の別の実施形態を示し、現像処理装置の概略構成を示す模式的側面図である。図3において、図1中で使用した符号と同一符号を付したものは、図1に関して説明した上記部材と同一機能を有する同一部材であり、重複する説明を省略する。
【0033】
図3に示した装置では、現像処理槽10の底部の液排出口36に連通接続された排液用配管78を途中で分岐させ、分岐させた液戻し用配管80の先端を回収タンク30に流路接続し、排液用配管78の分岐位置に流路切替弁82を介挿している。また、回収タンク30と現像液吐出ノズル16とを流路接続している送液用配管32を途中で分岐させ、分岐させた洗浄送液用配管84の先端を洗浄ノズル40に連通接続している。そして、洗浄送液用配管84に開閉制御弁86を介挿し、また、水回収タンク46と洗浄ノズル40とを流路接続している送水用配管50に開閉制御弁88を介挿している。
【0034】
図3に示した構成を備えた装置では、基板1上から現像処理槽10の内底部に流下した使用済みの現像液中に非溶解物が含まれていないとき、例えば溶解型レジストの塗布膜が被着形成された基板を現像処理するときなどには、流路切替弁82を切替え操作して、排液用配管78と液戻し用配管80とが連通した状態とし、使用済みの現像液が排液用配管78内から液戻し用配管80内へ流れ込むようにする。この場合には、送水用配管50に介挿された開閉制御弁88を閉じることにより、使用済みの現像液と純水とが混合しないようにする。このようにして、使用済みの現像液が排液用配管78および液戻し用配管80を通って回収タンク30内へ回収されるようにする。そして、使用済みの現像液を、現像液吐出ノズル16の直下位置を基板1が通過していない際に現像液吐出ノズル16から吐出されそのまま流下して回収タンク30内に回収された現像液と一緒にし、循環させて使用する。この際、現像処理槽10の内底面等を洗浄する必要があるときは、洗浄送液用配管84に介挿された開閉制御弁86を開いて、回収タンク30内の現像液28の一部を、洗浄送液用配管84を通って洗浄ノズル40へ送り、洗浄ノズル40から現像液を吐出させて現像処理槽10の内底面等の洗浄を行うようにする。
【0035】
一方、現像処理する基板の種類が変わって、基板1上から現像処理槽10の内底部に流下した使用済みの現像液中に非溶解物が含まれるとき、例えば非溶解型レジストの塗布膜が被着形成された基板を現像処理するときなどには、流路切替弁82を切替え操作して、排液用配管78と液戻し用配管80とが連通していない状態とし、使用済みの現像液が排液用配管78を通って排出されるようにする。この場合には、洗浄送液用配管84に介挿された開閉制御弁86を閉じた状態にするとともに送水用配管50に介挿された開閉制御弁88を開き、図1に示した装置と同様に、水洗処理槽14で基板1の水洗に使用された純水を洗浄ノズル40へ送って、その純水で現像処理槽10の内底面等の洗浄を行うようにする。また、使用済みの現像液を排出する場合には、純水と処理液とを併用して現像処理槽10の内底面等の洗浄を行うようにすることもできる。
【0036】
次に、図4は、使用する現像液の種類ごとに現像液吐出ノズルを設置した実施形態を示し、現像処理装置の概略構成を示す模式的側面図である。図4においても、図1および図3中で使用した符号と同一符号を付したものは、図1および図3に関して説明した上記部材と同一機能を有する同一部材であり、重複する説明を省略する。
【0037】
図4に示した装置では、使用する現像液の種類に応じて2つの現像液吐出ノズル16a、16bが設置されており、現像液の種類に応じて2つの回収槽部22a、22bが現像処理槽10に形設されている。また、現像液の種類に応じてそれぞれ液循環系および現像液洗浄系が設けられている。図4において使用されている符号の説明をすると、24a、24bが液回収口で、26a、26bが液回収用配管であり、30a、30bが、種類が異なる現像液28a、28bをそれぞれ別々に回収して貯留する回収タンクであり、32a、32bが、それぞれポンプ34a、34bが介設された送液用配管であり、36a、36bが液排出口である。また、78a、78bが排液用配管で、80a、80bが液戻し用配管であり、82a、82bが流路切替え弁で、84a、84bが、それぞれ開閉制御弁86a、86bが介挿された洗浄送液用配管である。また、液回収用配管26a、26bおよび排液用配管78a、78bには、それぞれ開閉制御弁90a、90b、92a、92bがそれぞれ介挿されている。
【0038】
図4に示した装置では、各液回収用配管26a、26bにそれぞれ介挿された開閉制御弁90a、90bの一方を開き他方を閉じるとともに、各排液用配管78a、78bにそれぞれ介挿された開閉制御弁92a、92bの一方を開き他方を閉じることにより、使用する現像液の種類ごとに、図3に示した装置における上記した処理操作を行うことができる。
【0039】
また、図5は、使用する現像液の種類ごとに処理操作を行うことができる別の実施形態を示し、現像処理装置の概略構成を示す模式的側面図である。図5において、図1、図3および図4中で使用した符号と同一符号を付したものは、図1、図3および図4に関して説明した上記部材と同一機能を有する同一部材であり、重複する説明を省略する。
【0040】
図5に示した装置では、現像液吐出ノズル16を1つだけ設置して、種類の異なる現像液に対して現像液吐出ノズル16を共用するようにし、また、現像処理槽10にも、回収槽部22を1つだけ形設して、種類の異なる現像液を同じ回収槽部22によって回収するようにしている。そして、現像液吐出ノズル16に接続された送液用配管32に、種類が異なる現像液28a、28bをそれぞれ別々に回収して貯留する回収タンク30a、30bにそれぞれ流路接続された各送液用配管32a、32bを連通接続して合流させている。また、送液用配管32を先端近くで分岐させて、現像液吐出ノズル16に連通接続されたバイパス管94を設け、送液用配管32の、分岐位置より下流側およびバイパス管94にそれぞれ開閉制御弁96a、96bを介挿している。また、回収槽部22の底部に液排出口98が形設されており、その液排出口98に液排出用配管100が連通接続され、液排出用配管100に開閉弁102が介挿されている。
【0041】
図5に示した装置においても、図4に示した装置と同様に、各液回収用配管26a、26bにそれぞれ介挿された開閉制御弁90a、90bの一方を開き他方を閉じるとともに、各排液用配管78a、78bにそれぞれ介挿された開閉制御弁92a、92bの一方を開き他方を閉じることにより、使用する現像液の種類ごとに、図3に示した装置における上記した処理操作を行うことができる。そして、この装置では、現像液の種類を変更するときは、液排出用配管100に介挿された開閉弁102を開いて回収槽部22に残留している現像液を排出させる。また、バイパス管94に介挿された開閉制御弁96bを開いて、現像液吐出ノズル16へ送給される現像液の流量を増大させることにより、液置換に要する時間を短縮して、処理効率を向上させるようにする。液置換が終了すると、液排出用配管100に介挿された開閉弁102およびバイパス管94に介挿された開閉制御弁96bをそれぞれ閉じておく。
【0042】
なお、上記した実施の形態において、回収した処理液を貯留する回収タンク30、30a、30bに対して、回収タンク30、30a、30b内の処理液の成分を管理する管理装置を付設することは好ましい。この管理装置は、例えば現像処理装置の場合であれば、回収タンク30、30a、30b内の処理液を分析してその中の現像液(例えばTMAH)成分と溶存しているレジスト(樹脂)成分との各濃度をそれぞれ測定し、それらの値が所望の値からずれているときには、現像液の新液や濃厚液を回収タンク30、30a、30b内の処理液に加えたり、また、必要に応じて回収タンク30、30a、30b内の処理液を廃棄したりして、それらの値を所望の範囲に保つ動作を行うものが考えられる。またあるいは、回収タンク30、30a、30b内の処理液に対して所定のタイミングで一定量の新液を補充するもの、または、回収タンク30、30a、30b内の処理液を一定量だけ廃棄した上で一定量の新液を補充するものなどであってもよい。
【0043】
現像処理における場合、処理を続けながら同じ処理液(現像液)を循環させて使用し続けると、現像液の循環動作に伴って現像液が空気と触れることで劣化したり、レジストが現像液中に溶け込むなどして現像液が徐々に劣化してくるので、上記のような管理装置を付設することが望ましいのであるが、回収した現像液で処理槽内部などを洗浄する用途でも現像液を用いる場合には、特に現像液が劣化しやすい。そのため、上記のような管理装置を設けて上記したような処理液の汚染や劣化を防止することが特に望ましい。
【0044】
また、これらの実施の形態において、非溶解物が生成する場合とは、処理液を循環させて使用する場合に障害となるような非溶解物が生成する場合であって、具体的には、例えば有機平坦化膜を形成するための塗布液あるいはカラーフィルタ製造用のカラーレジストなどが塗布された基板を現像処理する場合が該当する。有機平坦化膜形成用の塗布液やカラーレジストは、一般に、形成された被膜のパターンが後のプロセスでも剥離されることがない。逆に、非溶解物が生成しない場合とは、処理液を循環させて使用する場合に障害となるような非溶解物が生成しない場合であって、具体的には、例えば一般的なポジレジストやネガレジストなど、現像液に十分に溶解される塗布液が塗布された基板を現像処理する場合が該当する。一般的なポジレジストやネガレジストは、形成された被膜のパターンを後のプロセスで剥離処理する。
【0045】
なお、上述した記載においては、現像処理装置について説明したが、この発明は、オゾン水等を用いた洗浄、エッチング、剥離などの処理を行う基板処理装置にも適用することが可能である。
【0046】
【発明の効果】
請求項1ないし請求項3に係る発明の基板処理装置を使用すると、処理液を循環させながら基板の処理を行うことができ、かつ、処理に使用した液のみを分離して排液することができるので、処理液の利用効率を維持することができるとともに、液循環系において問題を生じることもなくなる。そして、処理に際し、複雑な制御を行う必要も無い。
【0047】
また、請求項1に係る発明の基板処理装置では、内壁面または処理槽内部の部材の汚染を防止することができる。そして、処理槽の内壁面または処理槽内部の部材の汚染を防止するために使用される洗浄液を節約することができる。
【0049】
また、請求項2に係る発明の基板処理装置では、基板の種類などの違いで使用済みの処理液中に非溶解物が含まれていないときに、使用済みの処理液を循環させて使用することが可能になるので、処理液の使用量を低減させることができる。
【0050】
また、請求項3に係る発明の基板処理装置では、内壁面または処理槽内部の部材の汚染を防止することができる。さらに、基板の種類などの違いで使用済みの処理液中に非溶解物が含まれていないときに、使用済みの処理液を循環させて使用することが可能になるので、処理液の使用量を低減させることができる。そして、基板上から流下した使用済みの処理液を循環させて使用するときには、処理槽の内壁面または処理槽内部の部材の洗浄に使用された処理液も循環させて、基板の処理および処理槽内壁面等の洗浄に使用することが可能になるので、処理液(洗浄液)も節約することができる。
【0051】
請求項4に係る発明の基板処理装置では、汚染されたり劣化したりした処理液を循環させて基板の処理に使用する恐れが無いので、基板の処理品質を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の1例を示し、基板処理装置の1つである現像処理装置の概略構成を示す模式的側面図である。
【図2】現像処理槽の洗浄機構の、図1に示したものとは異なる例を示し、現像処理装置の概略構成を示す模式的側面図である。
【図3】この発明の別の実施形態を示し、現像処理装置の概略構成を示す模式的側面図である。
【図4】使用する現像液の種類ごとに現像液吐出ノズルを設置した実施形態を示し、現像処理装置の概略構成を示す模式的側面図である。
【図5】使用する現像液の種類ごとに処理操作を行うことができる別の実施形態を示し、現像処理装置の概略構成を示す模式的側面図である。
【図6】従来の現像処理装置の概略構成の1例を模式的に示す側面図である。
【符号の説明】
1 基板
2 現像液
10、54 現像処理槽
14、58 水洗処理槽
16、16a、16b 現像液吐出ノズル
18 液切りローラ
20 水噴出ノズル
22、22a、22b 回収槽部
24、24a、24b 液回収口
26、26a、26b 液回収用配管
28、28a、28b 回収された現像液
30、30a、30b 回収タンク
32、32a、32b 送液用配管
34、52、34a、34b ポンプ
36、62、36a、36b 液排出口
38、64、78、78a、78b 排液用配管
40、60 洗浄ノズル
42 排水口
44 水回収用配管
46 水回収タンク
48 回収された純水
50 送水用配管
56 現像処理槽の内底面
66 水回収バット
68 送水用配管
80、80a、80b 液戻し用配管
82、82a、82b 流路切替弁
84、84a、84b 洗浄送液用配管
86、88、86a、86b、90a、90b、92a、92b、96a、96b 開閉制御弁
94 バイパス管
98 液排出口
100 液排出用配管
102 開閉弁

Claims (4)

  1. 処理槽内において基板を搬送しつつ処理液吐出手段から基板上へ処理液を吐出して基板を処理する基板処理装置において、
    前記処理槽の内部を仕切って、前記処理液吐出手段から吐出され基板面を経由せずにそのまま流下する処理液を回収するための回収槽部を形設し、または、前記処理液吐出手段の下方に、処理液吐出手段から吐出され基板面を経由せずにそのまま流下する処理液を回収するための回収容器を配設し、前記回収槽部または回収容器に回収された処理液を前記処理液吐出手段へ戻して処理液を循環させる処理液循環手段を設けるとともに、前記処理液吐出手段から基板上へ吐出され基板上から前記処理槽の内底部に流下した使用済みの処理液を排出する排液路を設け
    基板上から流下した使用済みの処理液と接触する前記処理槽の内壁面または処理槽内部の部材を洗浄液で洗浄する洗浄手段を備えるとともに、前記処理槽に隣接して、純水で基板の洗浄を行う水洗処理槽を設け、その水洗処理槽で使用された純水を前記洗浄手段で洗浄液として使用するようにすることを特徴とする基板処理装置。
  2. 処理槽内において基板を搬送しつつ処理液吐出手段から基板上へ処理液を吐出して基板を処理する基板処理装置において、
    前記処理槽の内部を仕切って、前記処理液吐出手段から吐出され基板面を経由せずにそのまま流下する処理液を回収するための回収槽部を形設し、または、前記処理液吐出手段の下方に、処理液吐出手段から吐出され基板面を経由せずにそのまま流下する処理液を回収するための回収容器を配設し、前記回収槽部または回収容器に回収された処理液を前記処理液吐出手段へ戻して処理液を循環させる処理液循環手段を設けるとともに、前記処理液吐出手段から基板上へ吐出され基板上から前記処理槽の内底部に流下した使用済みの処理液を排出する排液路を設け、
    前記排液路を分岐させ、分岐路を前記処理液循環手段に流路的に接続して、分岐位置に流路切替手段を介挿したことを特徴とする基板処理装置。
  3. 処理槽内において基板を搬送しつつ処理液吐出手段から基板上へ処理液を吐出して基板を処理する基板処理装置において、
    前記処理槽の内部を仕切って、前記処理液吐出手段から吐出され基板面を経由せずにそのまま流下する処理液を回収するための回収槽部を形設し、または、前記処理液吐出手段の下方に、処理液吐出手段から吐出され基板面を経由せずにそのまま流下する処理液を回収するための回収容器を配設し、前記回収槽部または回収容器に回収された処理液を前記処理液吐出手段へ戻して処理液を循環させる処理液循環手段を設けるとともに、前記処理液吐出手段から基板上へ吐出され基板上から前記処理槽の内底部に流下した使用済みの処理液を排出する排液路を設け、
    基板上から流下した使用済みの処理液と接触する前記処理槽の内壁面または処理槽内部の部材を洗浄液で洗浄する洗浄手段を備えるとともに、前記排液路を分岐させ、分岐路を前記処理液循環手段に流路的に接続して、分岐位置に流路切替手段を介挿し、基板上から流下した使用済みの処理液を、前記排液路を通り前記分岐路を通って前記処理液循環手段へ送ることにより使用済みの処理液を循環させるときは、前記洗浄手段で洗浄液として処理液を使用するようにすることを特徴とする基板処理装置。
  4. 前記回収槽部または回収容器に回収された処理液を貯留するタンクを設けるとともに、該タンクに、該タンク内の処理液の成分を管理する管理装置を付設した請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の基板処理装置。
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