JPH09225420A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

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JPH09225420A
JPH09225420A JP8038374A JP3837496A JPH09225420A JP H09225420 A JPH09225420 A JP H09225420A JP 8038374 A JP8038374 A JP 8038374A JP 3837496 A JP3837496 A JP 3837496A JP H09225420 A JPH09225420 A JP H09225420A
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JP
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liquid
main surface
pressure
roller
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JP8038374A
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English (en)
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Mitsuaki Yoshitani
光明 芳谷
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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    • H01L21/67706Mechanical details, e.g. roller, belt

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板の主面に処理ムラが生じず、しかも運転
コストの増加を抑制した状態で高圧の処理液を基板の主
面に供給して基板処理効率を向上させるようにする。 【解決手段】 水平方向に延びる基板搬送路5aに沿っ
て搬送されつつある基板Bの主面に処理液を供給して所
定の処理を施す基板処理装置であって、上記基板搬送路
5aを横断し、かつ、下端部と搬送中の基板Bの主面と
の間に隙間を備えるように配設された第1液溜めローラ
8aと、吐出口がこの第1液溜めローラ8aの下流側に
上記隙間に向かうように配設され、かつ、高圧の処理液
を吐出する高圧ノズル71とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォトレジスト塗
布液、感光性ポリイミド樹脂、カラーフィルター用の染
色剤などの薄膜が主面に形成された液晶用のガラス基
板、フォトマスク用のガラス基板等を対象とし、これら
基板の主面に所定の処理液を供給することによって処理
する基板処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、基板に薬液を供給して処理した
後、洗浄水による洗浄処理を施してから後工程に搬送す
るようにした基板処理装置が知られている。かかる基板
処理装置は、薬液処理部、水洗部および乾燥部が直列に
配設されて形成されている。これら薬液処理部、水洗部
および乾燥部を貫通するように基板の搬送手段が敷設さ
れ、基板はこの搬送手段によって基板処理装置内を薬液
処理部、水洗部および乾燥部の順に搬送されつつ処理さ
れる。
【0003】そして基板は、薬液処理部においてアルカ
リ洗浄液、現像液、エッチング液あるいは剥離液等の薬
液が主面に供給されて所定の処理が施され、ついで水洗
部において水洗処理が施され、最後に乾燥部において気
体の噴射等による乾燥処理が行われるようになってい
る。
【0004】通常、基板は薬液処理部や水洗部において
その主面に散水ノズルから散液される薬液や洗浄水(以
下処理液という)の供給を受けて処理されるが、散水ノ
ズルからのソフトな散液では、基板の主面が単に処理液
によって濡らされるだけであるため、処理液の作用が基
板主面に強力に及ばないという不都合が存在した。特に
基板の主面を洗浄処理する場合、散水ノズルからの散液
だけでは主面に付着した異物を確実に除去することがで
きない。
【0005】かかる不都合を解消するものとして、基板
の主面に向けて高圧ノズルから高圧の処理液を吐出する
基板処理装置が提案されている(例えば実開平3−54
916号公報)。このようにすると、高圧ノズルから吐
出された処理液が高速で基板主面に衝突し、処理液の基
板主面に対する接触状態が良好になるとともに、衝突時
の衝撃で異物の除去も行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、高圧ノズル
から処理液を高圧で吐出すると、吐出された処理液の基
板主面上での圧力分布が不均一になり易く、そのため基
板主面の処理状態にバラツキが生じ、このバラツキがそ
のまま基板の処理状態に影響を与え、処理ムラが生じる
という問題が起こる。
【0007】かかる問題を解消するものとして、高圧ノ
ズルと基板との距離を大きくして複数の高圧ノズルを設
け、この高圧ノズルからの吐出域を基板主面上で重複さ
せるようにする方式や、基板の主面(表面)上にフード
を被せた状態で高圧の処理液を供給し、フード内に液溜
りを形成させ、この液溜りで高圧吐出された処理液の圧
力分布の不均一を緩和する方式の採用が考えられる。
【0008】しかしながら、前者の高圧ノズルと基板と
の距離を大きくする方式では、基板主面上での処理液の
圧力が低下し、高圧であることの利点が消失するため、
処理液の圧力をさらに高圧にしたり、吐出量を増加させ
る必要があり、これによって運転コストが増加し、経済
的に不利になるという新たな問題点が発生する。
【0009】また、後者の基板の主面上にフードを被せ
る方式では、処理液の吐出量とフード内からの流出量と
のバランスを維持して基板主面上に液溜りを形成するた
めに、基板主面とフードの下端縁部との間の隙間寸法を
適正に設定する必要があるが、この隙間寸法の設定が非
常に困難であり、この隙間寸法が適切でないと基板主面
上に液溜りが形成されなくなるという問題を有してい
る。また、液溜りをつくるためには、大量の処理液を供
給しなければならず、運転コストが嵩むという問題点が
存在する。
【0010】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、基板の主面に処理ムラが生
じず、しかも運転コストの増加を抑制した状態で高圧の
処理液を基板の主面に供給し、これによって基板処理効
率を向上させることができる基板処理装置を提供するこ
とを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
水平方向に延びる基板搬送路に沿って搬送されつつある
基板の主面に処理液を供給して所定の処理を施す基板処
理装置において、上記基板搬送路を横断し、かつ、下端
部と搬送中の基板の主面との間に隙間を備えるように配
設された液溜め部材と、この液溜め部材の直ぐ下流側の
基板主面に向けて処理液を供給する処理液供給手段と、
上記隙間に向けて高圧で処理液を吐出することにより処
理液を上記隙間を通して基板主面の液溜め部材よりも上
流側に圧送する処理液吐出手段とを備えたことを特徴と
するものである。
【0012】この発明によれば、処理液供給手段から処
理液を供給するとともに処理液吐出手段から高圧の処理
液を吐出させた状態で基板を基板搬送路に沿って搬送す
ることにより、基板の下流端が液溜め部材の下流側に到
達した時点から、基板の上流端が液留め部材を外れるま
での間、基板の主面と液留め部材とによって形成された
隅部空間に、処理液供給手段から供給された処理液が側
面視で略三角形状に滞留する液溜りが形成されるため、
この液溜りの緩衝作用によって処理液吐出手段から高圧
で吐出された処理液の吐出圧のバラツキが吸収され、こ
れによって基板の主面には、均一に高圧の処理液と接触
することによる処理ムラが生じない状態での処理が施さ
れる。
【0013】そして、液溜りの処理液は、処理液吐出手
段から継続して吐出される高圧の処理液に押圧され、液
溜め部材の下端部に形成された基板の主面との間に隙間
を通って基板主面の上流側に押し出されるため、基板主
面の液溜りよりも下流側は、処理液が薄膜状態になって
おり、基板に伴った処理液の次工程への持込み量が最小
限度に抑えられる。
【0014】また、上記隙間を通った処理液によって、
基板の主面は高圧の処理液が吐出されるまでに事前処理
されるので、これによって基板主面の処理効率が向上す
る。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、上記液溜め部材は、支持軸回りに回転可能
に軸支されるとともに、基板両側部の非有効面のみに当
接して配設された液溜めロールであることを特徴とする
ものである。
【0016】この発明によれば、常時隙間を制御するこ
とができるため、基板接触を防止することができる。ま
た、回転によって基板端部とローラとのこすれによる主
面の損傷および発塵が防止される。
【0017】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、上記液溜め部材の上流側に搬送中
の基板を横断し、かつ、下端部と搬送中の基板の主面と
の間に隙間を備えるように配設された第2の液溜め部材
を備えたことを特徴とするものである。
【0018】この発明によれば、液溜め部材の下端部と
基板主面との間の隙間を通って主面の上流側に押し出さ
れた処理液は、第2の液溜め部材によって堰き止められ
るので、処理液が基板を伝わって前工程へ逆流すること
が防止できる。
【0019】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、上記第2の液溜め部材は、支持軸回りに回
転可能に軸支されるとともに、基板両側部の非有効面の
みに当接して配設された第2の液溜めロールであること
を特徴とするものである。
【0020】この発明によれば、常時隙間を制御するこ
とができるため、基板接触を防止することができる。ま
た、回転によって基板端部とローラとのこすれによる主
面の損傷および発塵が防止される。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る基板処理装
置が適用された基板処理装置群の一実施形態を示す説明
図である。基板処理装置群1は、基板Bの主面に所定の
薬液を供給して薬液処理する薬液処理部1a、この薬液
処理部1aで薬液処理された基板Bの主面に洗浄水を供
給して第1次の水洗処理を施す第1次水洗部2、この第
1次水洗部2で水洗処理された基板Bに第2次の水洗を
施す第2次水洗部3、およびこの第2次水洗部3で水洗
処理の施された基板Bを乾燥する乾燥部4が上流側から
直列に順次配設されて形成されている。
【0022】薬液処理部1a、第1次水洗部2、第2次
水洗部3および乾燥部4は、それぞれ箱型の薬液処理槽
1b、第1次水洗槽21、第2次水洗槽31および乾燥
槽41を備えて形成されている。各槽1b,21,3
1,41の上流壁および下流壁には水平方向で互いに対
向した基板通過口11が開口され、この基板通過口11
を通して基板Bが各槽1b,21,31,41に入出さ
れるようになっている。
【0023】基板Bを各槽1b,21,31,41内で
搬送する搬送手段としてはローラコンベアが適用されて
いる。このローラコンベアは、基板Bの搬送方向に直交
する向きの支持軸に設けられた搬送ローラ5が搬送方向
(図1の右方)に向けてほぼ等ピッチで並設されて配置
され、図略の駆動手段の駆動により同一方向に同期回転
されるようになっている。
【0024】基板Bは、前工程からコンベアあるいはロ
ボット等の図略の上流側引継ぎ手段を介して第1次水洗
槽21の上流側に配設された搬送ローラ5に移され、つ
いで搬送ローラ5の駆動によって基板処理装置群1内に
導入され、ここで搬送ローラ5によって下流方向に向け
て搬送されつつ第1次水洗槽21内において低圧散液管
6および高圧散液管7からの洗浄水の供給による処理が
施され、ついで水洗槽31内においてリキッドナイフ3
2や純水供給ノズル33等からの洗浄水の供給による水
洗処理が施され、最後の乾燥槽41においてエアナイフ
42からの気体噴射供給による乾燥処理が施された後、
乾燥槽41の直ぐ下流側に配設された搬送ローラ5に導
出され、ロボット等からなる図略の下流側引継ぎ手段を
介して次工程に向けて導出されるようになっている。
【0025】上記各槽1b,21,31,41内におい
ては、上記各搬送ローラ5はその軸心が基板Bの搬送方
向に対して直交する水平方向に延びるように配設されて
おり、これによって基板Bは各槽1b,21,31,4
1内において水平姿勢で搬送方向に搬送されつつ処理さ
れる。
【0026】本発明に係る基板処理装置10は、本実施
形態においては第1次水洗部2に適用されている。以下
本発明に係る基板処理装置10を第1次水洗部2に適用
されたもので説明する。図2は、第1次水洗槽21の一
実施形態を示す一部切欠き斜視図であり、図3は、図2
に示す第1次水洗槽21内部の側面視の断面図である。
図2および図3に示すように、第1次水洗槽21内に
は、上流側および下流側の基板通過口11間に、同一高
さレベルで搬送方向(右方)に向かって5本の搬送ロー
ラ5が配設され、図略の駆動手段による各搬送ローラ5
の同一方向の同期回転によって、上流側の基板通過口1
1から第1次水洗槽21内に導入された基板Bは、下流
側の基板通過口11に向けて第1次水洗槽21内を搬送
されるようになっている。
【0027】上記搬送ローラ5は、図2に示すように、
第1次水洗槽21内の側壁間に自軸心回りに回転可能に
架橋されたローラ軸51と、このローラ軸51の左右両
側部にローラ軸51と共回り可能に設けられた左右一対
の側部ローラ52と、ローラ軸51の中央部に設けられ
た中央ローラ53とから形成された、いわゆる部分支持
型ローラが採用されている。かかる部分支持型ローラを
適用することにより、搬送ローラ5による基板B裏面の
接触域を少なくし、基板Bの裏面への洗浄水や気体の供
給を良好に行い得るとともに、洗浄過程や乾燥過程での
搬送ローラ5との接触による基板Bの裏面の汚染を最小
限に抑えることが可能になる。
【0028】上記左右の側部ローラ52は、各々その外
方側部に鍔部52aを有しており、この鍔部52aによ
って各ローラ52,53上に載置され、搬送される基板
Bの横ずれを防止している。また、各ローラ52,53
にはゴム等の柔軟性材料からなる緩衝材としてのOリン
グ54が外嵌されており、このOリング54の滑り止め
作用によって基板Bの搬送を確実に行い得るようにして
いる。このような各ローラ52,53上にOリング54
を介してローラ軸51の延びる方向に水平に直交した基
板搬送路5aが形成されている。
【0029】第1次水洗槽21内には、基板搬送路5a
の上部を横断するように3本の液溜めローラ(液溜め部
材)8が設けられている。本実施形態においては、第1
次水洗槽21内の下流側から上流側に向けて、略等ピッ
チで第1液溜めローラ8a、第2液溜めローラ8b、お
よび第3液溜めローラ8cが設けられている。本実施形
態においては、第1液溜めローラ8aは第1次水洗槽2
1内の下流側から2番目の搬送ローラ5の上方に設けら
れ、第2液溜めローラ8bは第1次水洗槽21内の中央
の搬送ローラ5の上方に設けられ、第3液溜めローラ8
cは第1次水洗槽21内の上流側から2番目の搬送ロー
ラ5の上方に設けられている。
【0030】これらの液溜めローラ8は、第1次水洗槽
21の幅方向の両側壁間に架橋された支持軸81、この
支持軸81の中央部に、基板Bの有効幅に対応した長さ
寸法を有する液溜め部82、およびこの液溜め部82の
両側部に設けられたフランジ部83とを備えて形成され
ている。上記フランジ部83は、その外周面が搬送中の
基板Bの幅方向の表面両側端縁であって、基板Bの有効
部分にかからない部分に当接するように幅寸法および径
寸法が設定されているとともに、上記液溜め部82はフ
ランジ部83よりも小径に寸法設定されている。
【0031】従って、搬送ローラ5によって第1次水洗
槽21内を搬送される基板Bは、各液溜めローラ8のフ
ランジ部83と、搬送ローラ5の側部ローラ52とによ
って挟持された状態になり、これによって基板Bの上下
方向に向かうばたつきが規制されて搬送状態が安定する
とともに、基板Bの中央部の有効部分が液溜めローラ8
の外周面に接触しないようになっている。また、第1液
溜めローラ8aの図3における反時計方向の回転によっ
て、後述する液溜りL3が形成されやすくなっている。
【0032】また、第1液溜めローラ8aの下流側にお
ける基板搬送路5aの上部には、基板搬送路5aを横断
するように低圧散液管6および高圧散液管7が上流側か
ら順次配設されている。低圧散液管6の底部には吐出口
が下方に向いた複数の低圧ノズル(処理液供給手段)6
1が長手方向に並設されているとともに、高圧散液管7
には、吐出口が第1液溜めローラ8aの外周面と搬送中
の基板Bの表面との対向部分に向かうように傾斜した
(図3)複数の高圧ノズル(処理液吐出手段)71が長
手方向に並設されている。
【0033】一方、第1次水洗槽21の近傍には上記低
圧散液管6および高圧散液管7に供給する洗浄水Lを貯
留した洗浄水貯留槽22が配設されている。低圧散液管
6と洗浄水貯留槽22との間に低圧管路23が配設さ
れ、高圧散液管7と洗浄水貯留槽22との間に高圧管路
24が配設されているとともに、第1次水洗槽21の底
部と洗浄水貯留槽22の上部との間には洗浄水戻り管路
25が配設され、これら低圧管路23および高圧管路2
4、並びに洗浄水戻り管路25によって洗浄水貯留槽2
2内の洗浄水Lを低圧散液管6および高圧散液管7を介
して循環させる洗浄水循環管路が形成されている。
【0034】また、上記洗浄水貯留槽22の直ぐ下流側
の低圧管路23には低圧ポンプ23aが設けられている
とともに、洗浄水貯留槽22の直ぐ下流側の高圧管路2
4には高圧ポンプ24aが設けられ、これら各ポンプ2
3a,24aの下流側にはフィルター26が設けられて
いる。
【0035】従って、低圧ポンプ23aを駆動すること
により、洗浄水貯留槽22内の洗浄水Lは、低圧管路2
3を通してまずフィルター26で清浄化され、ついで低
圧散液管6を介して低圧ノズル61から低圧散布液L1
となって基板Bの表面に吐出される。また、高圧ポンプ
24aを駆動することにより、洗浄水貯留槽22内の洗
浄水Lは、高圧管路24を通してまずフィルター26で
清浄化された後、高圧散液管7を介して高圧ノズル71
から高圧吐出液L2となって基板Bの表面に吐出され
る。吐出後の低圧散布液L1および高圧吐出液L2は、
基板Bに所定の処理を施した後、第1次水洗槽21の底
部に流下し、洗浄水戻り管路25を介して洗浄水貯留槽
22に戻され、以後、循環使用される。
【0036】また、第1次水洗槽21内の基板搬送路5
aの上部には、搬送中の基板B、各液溜めローラ8、低
圧散液管6、および高圧散液管7を覆うミスト飛散防止
フード27が設けらている。このミスト飛散防止フード
27は、上流端および下流端に、基板Bが通過し得る基
板通過口27aを有しているとともに、幅方向の両側部
は、搬送中の基板Bの幅方向の両側端縁との間に僅かな
隙間を形成するように側壁が設けられ、この側壁の存在
により、搬送中の基板の表面における第1液溜めローラ
8aと第2液溜めローラ8bとの間、および第2液溜め
ローラ8bと第3液溜めローラ8cとの間に洗浄水Lが
滞留し、これによって基板Bの処理の確実性を期すると
ともに、基板Bを伝わって上流側の処理液が持ち出され
ることを防止している。
【0037】そして、本実施形態においては、第1液溜
めローラ8aは、第2および第3液溜めローラ8b,8
cよりも径寸法を大径に設定した大きめのものが採用さ
れている。そして、第1液溜めローラ8aの下流側の下
方外周面と、搬送中の基板B表面との間の隅部空間に、
低圧ノズル61および高圧ノズル71からの低圧散布液
L1および高圧吐出液L2による側面視で略三角形状を
呈した液溜りL3が形成されるようにしている。
【0038】また、搬送中の基板Bの表面と、第1液溜
めローラ8aの液溜め部82の外周面との間の隙間寸法
d1は、低圧ノズル61および高圧ノズル71から上記
隅部空間に供給される洗浄水Lの量と、高圧ノズル71
から吐出される高圧吐出液L2に押圧されて基板B上を
第1液溜めローラ8aの上流側に移行する量とがバラン
スした状態で常に所定量の液溜りL3が形成される寸法
に設定されている。各液溜めローラ8a,8b,8cに
係る隙間寸法d1,d2,d3は、洗浄水Lの粘度、基
板Bの搬送速度、各吐出液L1,L2の吐出量、高圧吐
出液L2等を勘案して設定される。
【0039】なお、第2液溜めローラ8bの液溜め部8
2の外周面と、搬送中の基板B表面との間の隙間寸法d
2は、上記隙間寸法d1よりも大きめに設定し、これに
よって基板B上で第1液溜めローラ8aの上流側に押し
やられた洗浄水Lが、第2液溜めローラ8bより上流側
に移行し易くするとともに、第3液溜めローラ8cの液
溜め部82の外周面と、搬送中の基板B表面との間の隙
間寸法d3は、上記隙間寸法d2よりも小さめに設定
し、これによって基板B上で第2液溜めローラ8bと第
3液溜めローラ8cとの間に洗浄水Lを一時滞留させ易
くしてもよい。
【0040】また、本実施形態においては、第1液溜め
ローラ8aによる隙間寸法d1は、0.5〜2.0mm
に設定されている。また、高圧ノズル71からの高圧吐
出液L2の吐出圧は、10kgf/cm2G以上に設定され、
このウォータハンマー効果によって洗浄水Lによる基板
B表面の処理効率を向上させるとともに、洗浄水Lの上
流側への送り出しを容易にしている。また、高圧吐出液
L2の吐出量は5000ml/minに設定されてい
る。
【0041】図4は、液溜めローラ8の作用を説明する
ための側面断面視の説明図であり、(イ)は基板Bの下
流端が第1液溜めローラ8aを通過した直後の状態、
(ロ)は基板Bの表面中央部が洗浄処理されつつある状
態、(ハ)は基板Bの下流端が低圧ノズル61および高
圧ノズル71の吐出域から外れて洗浄処理が完了した状
態をそれぞれ示している。
【0042】まず、図4の(イ)に示すように、基板B
の下流端が第1液溜めローラ8aの液溜め部82を通過
した時点では、基板Bの表面の下流側縁部に低圧ノズル
61から散液された低圧散布液L1、および高圧ノズル
71から吐出された高圧吐出液L2により第1液溜めロ
ーラ8aの液溜め部82と、基板B表面との間に液溜り
L3が形成され、その一部が第1液溜めローラ8aの液
溜め部82下部の隙間を通って基板B上を上流側に押し
出されつつある状態になっている。
【0043】ついで基板Bの進行により、図4の(ロ)
に示すように、基板Bの中央部が各液溜めローラ8の下
部に位置した状態になると、低圧ノズル61および高圧
ノズル71からの低圧散布液L1および高圧吐出液L2
の供給量と、高圧ノズル71からの高圧吐出液L2によ
る押圧力で第1液溜めローラ8aの液溜め部82下部の
隙間を通って基板B表面の上流側に押し出される洗浄水
Lの量とがバランスした定常状態で液溜りL3が形成さ
れる。この液溜りL3の形成によって高圧ノズル71か
らの高圧吐出液L2の吐出圧力が分散されるため、基板
B表面には吐出圧のバラツキによって処理が不均一にな
る、いわゆる圧力ムラの発生が確実に抑制される。
【0044】そして、液溜りL3が定常状態で形成され
ると、図4の(ロ)に示すように、液溜りL3から第1
液溜めローラ8aの上流側に押し出された洗浄水Lは、
第2液溜めローラ8bの液溜め部82下部の隙間を通っ
て第2液溜めローラ8bと第3液溜めローラ8cとの間
に一時滞留した後、ミスト飛散防止フード27(図2)
と、基板Bの幅方向の両端縁との間の隙間から流下する
ため、この一時滞留によって基板Bの表面は液溜りL3
での処理に先立って事前処理され、基板Bの処理がより
効率的に行われるようになる。
【0045】そして、図4の(ハ)に示すように、高圧
ノズル71が上流側に傾斜し、常時、上流側に向かって
基板B上の液流れが生じるため、基板Bの上流端が低圧
ノズル61および高圧ノズル71の吐出域から外れた状
態では、洗浄水Lが薄膜状態で存在するのみになってお
り下流側への液の持出を抑制することができる。
【0046】本発明は、以上詳述したように、第1次水
洗槽21内に、基板搬送路5aを横断するように第1液
溜めローラ8aを設け、この第1液溜めローラ8aの下
流側に低圧ノズル61から低圧散布液L1を散布すると
ともに、同下流側であって、搬送中の基板Bの表面と第
1液溜めローラ8aとの対向部分に向けて高圧ノズル7
1から高圧吐出液L2を吐出するようにしているため、
従来のように第1次水洗槽21内で搬送中の基板Bの表
面全面に向けて高圧の処理液を吐出する方式に比べ、構
造が簡単になるとともに、洗浄水Lの吐出量を少なくす
ることができ、設備コストおよび運転コストが廉価にな
る。
【0047】また、基板Bの表面全面に洗浄水Lを高圧
で吐出する場合には、基板Bの表面上で吐出圧のバラツ
キが生じ、これによって処理後の基板Bの表面にいわゆ
る圧力ムラが発生するが、本発明においては、第1液溜
めローラ8aの下流側に形成される液溜りL3の緩衝作
用により、高圧ノズル71から吐出される高圧吐出液L
2の吐出圧のバラツキが均一化されるため、処理後の基
板Bの表面には、従来のような圧力ムラが生じない。
【0048】また、第1液溜めローラ8aの液溜め部8
2と、搬送中の基板の表面との間の隙間寸法を適切に設
定し、この隙間を通して液溜りL3の洗浄水Lを基板B
の上流側に押しやるようにしているため、処理後の洗浄
水L中に混入した異物が下流側に持ち込まれることがな
く、異物の再付着による基板Bの再汚染が確実に防止さ
れる。
【0049】本発明は、以上の実施形態に限定されるも
のではなく、以下の内容をも包含するものである。
【0050】(1)上記の実施形態においては、第1次
水洗槽21内に第1液溜めローラ8a、第2液溜めロー
ラ8bおよび第3液溜めローラ8cの3本の液溜めロー
ラが設けられているが、本発明は、第1次水洗槽21内
に3本の液溜めローラを設けることに限定されるもので
はなく、少なくとも第1液溜めローラ8aを設けるよう
にすればよい。
【0051】(2)上記の実施形態においては、基板搬
送路5aの上方に液溜めローラ8、低圧散液管6、およ
び高圧散液管7を覆うミスト飛散防止フード27が設け
られているが、特にミスト飛散防止フード27を設けな
くてもよい。
【0052】(3)上記の実施形態においては、低圧散
液管6は高圧散液管7より上流側に設けられているが、
こうする代わりに低圧散液管6を高圧散液管7の下流側
に配設してもよい。ただし、このようにすると、処理後
の基板Bの表面に低圧ノズル61から散液された洗浄水
Lが多く残留するので、基板Bが次工程に導入される前
にエアーナイフ等による液切り処理を施すことが好まし
い。
【0053】(4)上記の実施形態においては、液溜め
部材として液溜めローラ8が用いられているが、本発明
は、液溜め部材が液溜めローラ8であることに限定され
るものではなく、基板搬送路5aを横断し、かつ、搬送
中の基板に主面に対して離間した状態の液切り刃や、液
切りロッドを設けてもよい。
【0054】(5)上記の実施形態においては、処理液
として基板Bの表裏面を水洗する洗浄水Lを用いている
が、洗浄水Lに代えて基板Bの表面を現像処理する現像
液、基板Bの表面に形成された金属薄膜をエッチングす
る酸性のエッチング液、エッチング処理された基板Bの
表面に被着したレジスト膜を剥離する剥離液、あるいは
剥離液を置換するイソプロピルアルコール等の置換液ま
たは剥離液を洗い流す純水であってもよい。
【0055】(6)上記の実施形態においては、基板B
への低圧ノズル61からの散液によって基板Bの表面に
液溜りL3を形成させるようにしているが、こうする代
わりに高圧ノズル71からの高圧吐出液L2の吐出圧を
一旦邪魔板等の緩衝材によって緩衝してから基板Bに供
給し得るようにし、基板が高圧ノズル71の吐出域に到
達した初期時点のみこの邪魔板で圧を下げて基板Bに処
理液を供給し、液溜りL3が形成された後、上記邪魔板
を取り除いて高圧ノズル71から処理液を吐出させるよ
うにしてもよい。
【0056】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、水平方向
に延びる基板搬送路を横断し、かつ、下端部と搬送中の
基板の主面との間に隙間を備えるように配設された液溜
め部材を設け、この液溜め部材の下流側に、低圧で処理
液を供給する処理液供給手段と、高圧の処理液を吐出す
る吐出口が上記隙間に向かうように配設された処理液吐
出手段を設けているため、搬送中の基板の下流端が液溜
め部材の下流側に到達した時点から、基板の上流端が液
留め部材を外れるまでの間、基板の主面と液留め部材と
によって形成された隅部空間に、処理液供給手段から吐
出された処理液が側面視で三角形状に滞留する液溜りが
形成され、この液溜りの緩衝作用によって処理液吐出手
段から高圧で吐出された処理液の吐出圧のバラツキが吸
収される。このバラツキの吸収により、基板の主面は、
均一に高圧の処理液と接触することができるようにな
り、基板は処理ムラが生じない状態で処理することがで
きるようになる。
【0057】そして、液溜りの処理液は、処理液吐出手
段から継続して吐出される高圧の処理液に押圧され、液
溜め部材の下端部に形成された基板の主面との間に隙間
を通って基板主面の上流側に押し出されるため、基板主
面の液溜りよりも下流側は、処理液が薄膜状で残留した
状態になっており、基板に伴った処理液の次工程への持
込み量を最小限度に抑えることができるようになる。
【0058】また、上記隙間を通った処理液によって、
基板の主面は高圧の処理液が吐出されるまでに事前処理
されるため、基板主面の処理効率が向上する。
【0059】請求項2記載の発明によれば、液溜め部材
として支持軸回りに回転可能に軸支されるとともに、基
板両側部の非有効面のみに当接して配設された液溜めロ
ールが採用され、これによって常時隙間を制御すること
ができるため、基板接触を防止することができる。ま
た、回転によって基板端部とローラとのこすれによる主
面の損傷および発塵が防止される。
【0060】請求項3記載の発明によれば、液溜め部材
の上流側に搬送中の基板を横断し、かつ、下端部と搬送
中の基板の主面との間に隙間を備えるように配設された
第2の液溜め部材を備えたため、液溜め部材の下端部と
基板主面との間の隙間を通って主面の上流側に押し出さ
れた処理液は、第2の液溜め部材によって堰き止めら
れ、これによって処理液が基板を伝わって前工程へ逆流
することが防止できる。
【0061】請求項4記載の発明によれば、第2の液溜
め部材として支持軸回りに回転可能に軸支されるととも
に、基板両側部の非有効面のみに当接して配設された第
2の液溜めロールが採用され、これによって常時隙間を
制御することができるため、基板接触を防止することが
できる。また、回転によって基板端部とローラとのこす
れによる主面の損傷および発塵が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る基板処理装置が適用された基板処
理装置群の一実施形態を示す説明図である。
【図2】第1次水洗槽の一実施形態を示す一部切欠き斜
視図である。
【図3】図2に示す第1次水洗槽内部の側面視の断面図
である。
【図4】(イ)〜(ハ)は、液溜めローラの作用を説明
するための側面断面視の説明図である。
【符号の説明】
1 基板処理装置群 10 基板処理装置 11 基板通過口 2 第1次水洗部 21 第1次水洗槽 22 洗浄水貯留槽 23 低圧管路 23a 低圧ポンプ 24 高圧管路 24a 高圧ポンプ 3 第2次水洗部 31 第2次水洗槽 32 純水供給ノズル 4 乾燥部 41 乾燥槽 42 エアナイフ 5 搬送ローラ 5a 基板搬送路 51 ローラ軸 52 側部ローラ 52a 鍔部 53 中央ローラ 54 Oリング 6 低圧散液管 61 低圧ノズル(処理液供給手段) 7 高圧散液管 71 高圧ノズル(処理液吐出手段) 8 液溜めローラ 8a 第1液溜めローラ 8b 第2液溜めローラ 8c 第3液溜めローラ 81 支持軸 82 液溜め部 83 フランジ部 B 基板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平方向に延びる基板搬送路に沿って搬
    送されつつある基板の主面に処理液を供給して所定の処
    理を施す基板処理装置において、 上記基板搬送路を横断し、かつ、下端部と搬送中の基板
    の主面との間に隙間を備えるように配設された液溜め部
    材と、この液溜め部材の直ぐ下流側の基板主面に向けて
    処理液を供給する処理液供給手段と、上記隙間に向けて
    高圧で処理液を吐出することにより処理液を上記隙間を
    通して基板主面の液溜め部材よりも上流側に圧送する処
    理液吐出手段とを備えたことを特徴とする基板処理装
    置。
  2. 【請求項2】 上記液溜め部材は、支持軸回りに回転可
    能に軸支されるとともに、基板両側部の非有効面のみに
    当接して配設された液溜めロールであることを特徴とす
    る請求項1記載の基板処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の基板処理装置に
    おいて、上記液溜め部材の上流側に搬送中の基板を横断
    し、かつ、下端部と搬送中の基板の主面との間に隙間を
    備えるように配設された第2の液溜め部材を備えたこと
    を特徴とする基板処理装置。
  4. 【請求項4】 上記第2の液溜め部材は、支持軸回りに
    回転可能に軸支されるとともに、基板両側部の非有効面
    のみに当接して配設された第2の液溜めロールであるこ
    とを特徴とする請求項3記載の基板処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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