JPS6023037Y2 - 液体貯槽プラント - Google Patents

液体貯槽プラント

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Publication number
JPS6023037Y2
JPS6023037Y2 JP1977149166U JP14916677U JPS6023037Y2 JP S6023037 Y2 JPS6023037 Y2 JP S6023037Y2 JP 1977149166 U JP1977149166 U JP 1977149166U JP 14916677 U JP14916677 U JP 14916677U JP S6023037 Y2 JPS6023037 Y2 JP S6023037Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
injection pipe
tank
pipe
cleaning
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977149166U
Other languages
English (en)
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JPS5475068U (ja
Inventor
猛男 高崎
良雄 馬場
Original Assignee
明治乳業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 明治乳業株式会社 filed Critical 明治乳業株式会社
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Publication of JPS5475068U publication Critical patent/JPS5475068U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、液体が配管途中に滞留することなく、かつ
弁の切換時等に外気に曝されることのないようにするこ
とを目的とした液体貯槽プラントに関するものである。
従来、液体貯槽プラントにおいて、例えば牛乳などの腐
敗し易い液体を貯槽する場合には液体の送排出をする配
管途中に滞留個所があってはならないと共に、定置洗浄
も完全にできるようになっていなければならないとされ
ていた。
然し乍ら、通常、前記プラントの配管の切換弁には管路
切換器等を使用しており、この種の弁が切換時には配管
内が外気に曝される構造の為、液体が汚染されたり、或
いは切換口が液体で汚れ、かつそれを洗浄液の通過のみ
では完全に洗浄できないなどの欠点があり、衛生上の問
題点となっていた。
然るにこの考案は、液体タンクの所定部に洗浄液注入管
および排出管を配管すると共に、前記洗浄液注入管に逆
止め弁(開の開度が所定の量に調整できるダブルストッ
プ型弁を言う。
)を介設して液体の注入管を接続して液体貯槽プラント
を構成したので、前記逆止め弁が従来の管路切換器の働
きを行なう結果、該逆止め弁の動作時に液体が外気に曝
される恐れがないばかりでなく、逆止め弁を閉鎖して洗
浄液注入管を介して液体タンク内に洗浄液を注入する際
には、洗浄液が逆止め弁より液体の注入管側に逆流しな
いなど、極めて衛生的な液体貯槽プラントを得て、前記
従来の問題点を解決したのである。
即ちこの考案を実施例について説明すれば、液体タンク
1の所定部と洗浄液の配管ライン2とに三方弁3,4を
介設して洗浄液注入管5を接続し、かつ液体タンク1の
底部に二方弁6を介設して排出管7の一端を接続すると
共に、前記液体タンク1に貯液する液体を送入する注入
管8の先端側を二方形の逆止め弁9を介設して前記洗浄
液注入管5の前記三方弁4より液体タンク1側に接結し
、かつ注入管5の先端は液体タンク1の下側壁に連結し
て液体貯槽プラントを構成したものである。
尚、図中1aは前記液体タンク1と同様の配管を有する
液体貯槽プラントであって、洗浄液注入管、排出管、注
入管も前記と同様に配管してあり、夫々前記の符号aを
付して示しである。
又、前記液体タンク1,1aの内部上側には、前記三方
弁4よりの分岐管17.17a端に連結した液体噴射器
10.10aが設置してあり、前記排出管7,7aには
二方弁11,11aを介設して液体タンク1,1aに貯
液する液体の取出管12を接続すると共に、排出管7,
7aの端部は夫々二方弁13.13aを介設して合流さ
せると共に、三方弁14を介設して洗浄液を吸引する真
空装置(図示していない)へ接続するようになっている
尚、前記三方弁、三方弁および逆止め弁の第1図に図示
した状態は夫々作動していない状態を示し、黒三角で示
した部分は閉、白三角で示した部分は開となっている。
上記の実施例によれば、逆止め弁9,9aの両方又は一
方を開にして注入管8を介して液体タンク1,1a内に
液体を貯液することができると共に二方弁6,11およ
び二方弁6a、11aを、又は、いずれか一方を開にし
て取出管12より液体タンク1,1a内の液体を取出す
ことができる。
上記の流れの状態は実線矢示15,15で示した。
一方洗浄液ライン2にある洗浄液で液体タンク1.1a
の両方又は一方を洗浄するには、洗浄するべき液体タン
ク1,1aの系統に属する逆止め弁9,9aおよび二方
弁11.llaを閉にすると共に三方弁3,3aを動作
状態とすれば、洗浄液は液体噴射器10.10aより液
体タンク1゜1a内に噴射されるので、液体タンク1.
la内を洗浄することができる。
液体タンク1,1a内に溜った洗浄液は、洗浄した液体
タンク1,1aの系統に属する二方弁6,6aおよび二
方弁13.13aを開に腰かつ三方弁14を動作状態と
すれば、真空装置で吸引して排出することができる。
又、前記三方弁4,4aを動作状態とすれば洗浄液は液
体タンク1,1aのタンク壁より内部に注入され、前記
同様、洗浄作業を行うことができる。
この場合の洗浄液の排出は前記と同様である。
液体タンク1,1a内を洗浄する際の洗浄液の流れは点
線矢示16.16で示した。
上記の洗浄作業時には、逆止め弁9,9aは閉とするの
で、洗浄液は注入管8側には逆流する恐れはないので、
注入管8を介して送入される液体が汚染することはない
又、第2図に示すように液体タンク1に貯液を行ない、
液体タンク1aを洗浄する場合にも、注入管8に逆止め
弁9,9aを介設したので、注入管8内の圧力が閉とな
っている逆止め弁9aに排圧としてかかり、その逆止め
弁が洗浄液の圧力によって開くおそれがなく、従って洗
浄液が注入管8内の注入液体に混入するのを防ぐことが
できる。
更に液体タンクを増設した場合にも、上記と同様に、各
液体タンク毎に独立して作業をすることができる。
即ちこの考案によれば、洗浄液注入管および排出管を液
体タンクに接続すると共に、前記洗浄液注入管に逆止め
弁を介設して液体タンクに貯液する液体の注入管を接続
したので、貯液液体は外気に曝されることなく、かつ洗
浄液に汚染される恐れもなく、極めて衛生的に取扱いが
できる効果がある。
特に逆止め弁を介装して注入管を接続したので、複数の
液体タンクを設置した場合にも各系統毎に独立して作業
をすることができる。
また、貯液液体をタンクの下側壁より注入するので、液
体注入時に空気を巻き込むおそれなく、従って液体が泡
立つおそれもない。
貯蔵液が泡立つことは牛乳などでは致命的欠陥となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例の各弁を閉とした状態のフロ
ーシートであり、第2図は貯液と洗浄を夫々独立して行
う状態のフローシートである。 1.1a・・・・・・液体タンク、2・・・・・・洗浄
液配管ライン、3.3a、4.4a、14・・・・・・
三方弁、5.5a・・・・・・洗浄液注入管、6? 6
at 11! 11a+ 139 13a・・・
・・・二方弁、7,7a・・・・・・排出管、8・・・
・・・注入管、9,9a・・・・・・逆止め弁、10.
10a・・・・・・液体噴射器、12・・・・・・取出
器、15・・・・・・実線矢示、16・・・・・・点線
矢示。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 液体タンクに貯蔵すべき液体を送入する注入管、タンク
    内に入った液体の排出管および洗浄液注入管を配管して
    なる液体貯蔵プラントにおいて、前記洗浄液注入管は三
    方弁3に介して洗浄液配管ラインに連結されると共に、
    三方弁4を介して分岐管の一端を連結し、分岐管の他端
    は液体タンク内の液体噴射器に連結し、前記洗浄液注入
    管の三方弁4と液体タンクとの間に逆止め弁9を介して
    注入管を連結すると共に、注入管の先端を液体タンクの
    下側壁に連結し、前記排出管に三方弁を介装してなる液
    体貯蔵プラント。
JP1977149166U 1977-11-07 1977-11-07 液体貯槽プラント Expired JPS6023037Y2 (ja)

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JP1977149166U JPS6023037Y2 (ja) 1977-11-07 1977-11-07 液体貯槽プラント

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JP1977149166U JPS6023037Y2 (ja) 1977-11-07 1977-11-07 液体貯槽プラント

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JPS5475068U JPS5475068U (ja) 1979-05-28
JPS6023037Y2 true JPS6023037Y2 (ja) 1985-07-09

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0674525B2 (ja) * 1984-02-17 1994-09-21 東レ株式会社 重合装置の洗浄液循環洗浄方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4517737Y1 (ja) * 1966-03-22 1970-07-20

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JPS4517737Y1 (ja) * 1966-03-22 1970-07-20

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JPS5475068U (ja) 1979-05-28

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