JPS6055397B2 - 充填機の洗浄装置 - Google Patents
充填機の洗浄装置Info
- Publication number
- JPS6055397B2 JPS6055397B2 JP12720879A JP12720879A JPS6055397B2 JP S6055397 B2 JPS6055397 B2 JP S6055397B2 JP 12720879 A JP12720879 A JP 12720879A JP 12720879 A JP12720879 A JP 12720879A JP S6055397 B2 JPS6055397 B2 JP S6055397B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning
- main liquid
- cleaning liquid
- liquid
- rotary joint
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- Expired
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- Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は充填機の洗浄装置の改良に関するものである
。
。
充填機は食品衛生面等から作業終了後、主液配管、主
液タンク、充填バルブ等の内部の清水、洗浄液、熱湯、
薬剤液等（以下洗浄液という。
液タンク、充填バルブ等の内部の清水、洗浄液、熱湯、
薬剤液等（以下洗浄液という。
）によつて洗浄殺菌（以下単に洗浄という。）する必−
要があり、従来、洗浄液循環回路を設けて洗浄液タンク
内の洗浄液を充填機内に循環させ、主液配 管、主液タ
ンク、充填バルブ等充填機内部をリサイクル洗浄してい
た。しカル上記した従来の自動洗浄装置においては、洗
浄液の流れを、予め定められた一方向流れとしていたた
め、洗浄液の液流による洗浄力は液流の被洗浄物への当
り方によつて左右されていた。すなわち、液流中に発生
する渦の方向が、一方向に決つてしまえば、液流によど
みを生じ、そこでの液流はゆるやかになつてしまい洗浄
力は低下し、特にバルブを含む例えばト’マトジユース
等の充填後における洗浄には長時間を要する等の問題が
あつた。 本発明は上記した点に鑑み提案されたもので
、垂直軸芯まわりに回転する主液タンクと、同主液タン
クヘ上部ロータリジョイントを介して主液を供給する供
給用配管と、上記主液タンクの底部に多数取り付けられ
た充填バルブと、弁を介して上記主液タンクの下部に連
通され下部ロータリジョイントを介して主液を排出する
排出用配管とを有する充填機を洗浄する洗浄装置であつ
て、上記充填バルブの全ての下端に装着される洗浄用キ
ャップと、一端が前記上部ロータリジョイントの上流側
主液供給用配管に三方切換弁を介して連結され他端が前
記下部ロータリジョイントの下流側主液排出用配管にΞ
方切換弁を介して連結される洗浄液循環回路とを具備し
、同洗浄液循環回路に洗浄液を貯留する洗浄液タンク、
洗浄液を循環するポンプおよび洗浄液の循環方向を切換
える四方切替弁を設けたことを特徴とし、その目的とす
るところは、充填機を効率よく洗浄することのできる充
填機の洗浄装置を提供しようとするものである。
要があり、従来、洗浄液循環回路を設けて洗浄液タンク
内の洗浄液を充填機内に循環させ、主液配 管、主液タ
ンク、充填バルブ等充填機内部をリサイクル洗浄してい
た。しカル上記した従来の自動洗浄装置においては、洗
浄液の流れを、予め定められた一方向流れとしていたた
め、洗浄液の液流による洗浄力は液流の被洗浄物への当
り方によつて左右されていた。すなわち、液流中に発生
する渦の方向が、一方向に決つてしまえば、液流によど
みを生じ、そこでの液流はゆるやかになつてしまい洗浄
力は低下し、特にバルブを含む例えばト’マトジユース
等の充填後における洗浄には長時間を要する等の問題が
あつた。 本発明は上記した点に鑑み提案されたもので
、垂直軸芯まわりに回転する主液タンクと、同主液タン
クヘ上部ロータリジョイントを介して主液を供給する供
給用配管と、上記主液タンクの底部に多数取り付けられ
た充填バルブと、弁を介して上記主液タンクの下部に連
通され下部ロータリジョイントを介して主液を排出する
排出用配管とを有する充填機を洗浄する洗浄装置であつ
て、上記充填バルブの全ての下端に装着される洗浄用キ
ャップと、一端が前記上部ロータリジョイントの上流側
主液供給用配管に三方切換弁を介して連結され他端が前
記下部ロータリジョイントの下流側主液排出用配管にΞ
方切換弁を介して連結される洗浄液循環回路とを具備し
、同洗浄液循環回路に洗浄液を貯留する洗浄液タンク、
洗浄液を循環するポンプおよび洗浄液の循環方向を切換
える四方切替弁を設けたことを特徴とし、その目的とす
るところは、充填機を効率よく洗浄することのできる充
填機の洗浄装置を提供しようとするものである。
本発明は上記したように構成されているため、洗浄液が
一方向に流れているとき、よどみを生じ洗浄力が低下し
ても、洗浄液の循環方向を切換えて洗浄液を逆流させる
ことにより、よどみを解消することができる。従つて洗
浄時間を短縮することができると共に洗浄度を向上させ
ることができ、効率のよく充填機を洗浄することができ
る。また洗浄液循環回路を前記のように連結し、充填バ
ルブのすべての下端に洗浄用キャップを装着し、ポンプ
により洗浄液タンク内の洗浄液を充填機にリサイタルす
るので、主液配管、主液タンク、充填バルブ等の内部す
べてに亘り洗浄液がいきわたり、効率的かつ確実な洗浄
ができるとともに、すべての充填バルブを一度に洗浄で
きる。さらに、洗浄液循環回路に設けた四方切替弁によ
り、洗浄液の循環方向を切り換えるようにしているため
、洗浄液の正・逆流変換の自動化が可能となる。以下、
本発明装置の一実施例を図面に基づいて説明する。
一方向に流れているとき、よどみを生じ洗浄力が低下し
ても、洗浄液の循環方向を切換えて洗浄液を逆流させる
ことにより、よどみを解消することができる。従つて洗
浄時間を短縮することができると共に洗浄度を向上させ
ることができ、効率のよく充填機を洗浄することができ
る。また洗浄液循環回路を前記のように連結し、充填バ
ルブのすべての下端に洗浄用キャップを装着し、ポンプ
により洗浄液タンク内の洗浄液を充填機にリサイタルす
るので、主液配管、主液タンク、充填バルブ等の内部す
べてに亘り洗浄液がいきわたり、効率的かつ確実な洗浄
ができるとともに、すべての充填バルブを一度に洗浄で
きる。さらに、洗浄液循環回路に設けた四方切替弁によ
り、洗浄液の循環方向を切り換えるようにしているため
、洗浄液の正・逆流変換の自動化が可能となる。以下、
本発明装置の一実施例を図面に基づいて説明する。
第１図において、１は洗浄液タンク、２は四方切換弁、
３は充填機の主液タンク、４は充填バルブ、５はマニホ
ールド、６及び７はロータリジョイント、８及び９は三
方切換弁、１０，１１，１２，１３及び１４は開閉弁、
１５はコック、１６及び１７はポンプ、１８は主液配管
、１９は充填バルブに装着される洗浄用キャップ、２０
乃至３０は配管で、図示のように接続されている。上記
構成において、充填作業終了後、三方切換弁８を切換え
て、図示されていないタンクから配管２２を経て供給さ
れる主液の供給を停止すると共に開閉弁１４を開、三方
切換弁９を配管２８側へ切換えて、主液タンク３内の主
液を図示されていないポンプにより予備タンクへ排出す
る。
３は充填機の主液タンク、４は充填バルブ、５はマニホ
ールド、６及び７はロータリジョイント、８及び９は三
方切換弁、１０，１１，１２，１３及び１４は開閉弁、
１５はコック、１６及び１７はポンプ、１８は主液配管
、１９は充填バルブに装着される洗浄用キャップ、２０
乃至３０は配管で、図示のように接続されている。上記
構成において、充填作業終了後、三方切換弁８を切換え
て、図示されていないタンクから配管２２を経て供給さ
れる主液の供給を停止すると共に開閉弁１４を開、三方
切換弁９を配管２８側へ切換えて、主液タンク３内の主
液を図示されていないポンプにより予備タンクへ排出す
る。
ついで、洗浄用キャップ１９を充填バルブ４に装着し、
三方切換弁９を切換え、コック１５、開閉弁１０及び１
１を開き、ポンプ１６を運転し、洗浄液タンク１内の洗
浄を配管２０、四方切換弁２、配管２１、三方切換弁８
、配管２３、ロータリジョイント６、主液配管１８を経
て主液タンク３内へ供給し、主液タンク３内が満杯近く
になつたら、ポンプ１７を運転すると共に充填機を液充
填時の約半分の速度で運転し、同時に図示されていない
シリンダによつて洗浄用キャップ１９を押し上げ充填バ
ルブ４を開とする。これによつて、洗浄液は主液タンク
３から、充填バルブ牡洗浄用キャップ１９、配管２６を
経てマニホールド５に至る経路と、コック１５、配管２
４を経てマニホールド５に至る経路を経てマニホールド
５で合流し、この流れと、開閉弁１牡配管２５を経てロ
ータリジョイント７に至る経路との流れ力珀−タリジヨ
イント７で合流して配管２７、三方切換弁９、四方切換
弁２、配管２９、ポンプ１７を経て洗浄液タンク１へと
流れ、上記経路内を循環する。この状態で所定時間運転
した後、四方切換弁２を切換えると、上記経路内を循環
する洗浄液の流方向は逆方向に切換えられる。この状態
て所定時間運転し、洗浄作業終了後、開閉弁１１を閉、
１３を開として、洗浄液を配管３０を経て排出する。以
上のように洗浄液循環経路内を循環する洗浄液の流れ方
向を切換えて充填機内部を洗浄することができるので、
洗浄液の流れのよどみによる洗浄度の低下を防止し、洗
浄度を向上させることができると共に洗浄時間を短縮す
ることができる。
三方切換弁９を切換え、コック１５、開閉弁１０及び１
１を開き、ポンプ１６を運転し、洗浄液タンク１内の洗
浄を配管２０、四方切換弁２、配管２１、三方切換弁８
、配管２３、ロータリジョイント６、主液配管１８を経
て主液タンク３内へ供給し、主液タンク３内が満杯近く
になつたら、ポンプ１７を運転すると共に充填機を液充
填時の約半分の速度で運転し、同時に図示されていない
シリンダによつて洗浄用キャップ１９を押し上げ充填バ
ルブ４を開とする。これによつて、洗浄液は主液タンク
３から、充填バルブ牡洗浄用キャップ１９、配管２６を
経てマニホールド５に至る経路と、コック１５、配管２
４を経てマニホールド５に至る経路を経てマニホールド
５で合流し、この流れと、開閉弁１牡配管２５を経てロ
ータリジョイント７に至る経路との流れ力珀−タリジヨ
イント７で合流して配管２７、三方切換弁９、四方切換
弁２、配管２９、ポンプ１７を経て洗浄液タンク１へと
流れ、上記経路内を循環する。この状態で所定時間運転
した後、四方切換弁２を切換えると、上記経路内を循環
する洗浄液の流方向は逆方向に切換えられる。この状態
て所定時間運転し、洗浄作業終了後、開閉弁１１を閉、
１３を開として、洗浄液を配管３０を経て排出する。以
上のように洗浄液循環経路内を循環する洗浄液の流れ方
向を切換えて充填機内部を洗浄することができるので、
洗浄液の流れのよどみによる洗浄度の低下を防止し、洗
浄度を向上させることができると共に洗浄時間を短縮す
ることができる。
第１図は本発明装置の一実施例を示す構成図てある。
１・・・洗浄液タンク、２・・・四方切換弁、３・・・
充填材の主液タンク、４・・・充填バルブ、５・・・マ
ニホールド、６，７・・・ロータリジョイント、８，９
・・・三方切換弁、１０，１１，１２，１３，１４・・
・開閉弁、１５・・・コック、１６，１７・・・ポンプ
、１８・・・主液配管、１９・・・洗浄用キャップ、２
０乃至３０・・・配管。
充填材の主液タンク、４・・・充填バルブ、５・・・マ
ニホールド、６，７・・・ロータリジョイント、８，９
・・・三方切換弁、１０，１１，１２，１３，１４・・
・開閉弁、１５・・・コック、１６，１７・・・ポンプ
、１８・・・主液配管、１９・・・洗浄用キャップ、２
０乃至３０・・・配管。
Claims (1)
- １ 垂直軸芯まわりに回転する主液タンクと、同主液タ
ンクへ上部ロータリジョイントを介して主液を供給する
供給用配管と、上記主液タンクの底部に多数取り付けら
れた充填バルブと、弁を介して上記主液タンクの下部に
連通され下部ロータリジョイントを介して主液を排出す
る排出用配管とを有する充填機を洗浄する洗浄装置であ
つて、上記充填バルブの全ての下端に装着される洗浄用
キャップと、一端が前記上部ロータリジョイントの上流
側主液供給用配管に三方切換弁と介して連結され他端が
前記下部ロータリジョイントの下流側主液排出用配管に
三方切換弁を介して連結される洗浄液循環回路とを具備
し、同洗浄液循環回路に洗浄液を貯留する洗浄液タンク
、洗浄液を循環するポンプおよび洗浄液の循環方向を切
換える四方切替弁を設けたことを特徴とする充填機の洗
浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12720879A JPS6055397B2 (ja) | 1979-10-02 | 1979-10-02 | 充填機の洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12720879A JPS6055397B2 (ja) | 1979-10-02 | 1979-10-02 | 充填機の洗浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5657685A JPS5657685A (en) | 1981-05-20 |
| JPS6055397B2 true JPS6055397B2 (ja) | 1985-12-04 |
Family
ID=14954389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12720879A Expired JPS6055397B2 (ja) | 1979-10-02 | 1979-10-02 | 充填機の洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6055397B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07206092A (ja) * | 1994-01-20 | 1995-08-08 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 配管バルブ自動切換装置付充填機 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5966799U (ja) * | 1982-10-28 | 1984-05-04 | 三菱重工業株式会社 | 壜詰機 |
| JP2989070B2 (ja) * | 1992-05-30 | 1999-12-13 | 澁谷工業株式会社 | 充填装置の洗浄装置 |
| JP5032107B2 (ja) * | 2006-12-22 | 2012-09-26 | 四国化工機株式会社 | 充填タンクの洗浄方法 |
| WO2021230342A1 (ja) | 2020-05-15 | 2021-11-18 | 大日本印刷株式会社 | 無菌充填機の洗浄・殺菌方法及び無菌充填機 |
-
1979
- 1979-10-02 JP JP12720879A patent/JPS6055397B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07206092A (ja) * | 1994-01-20 | 1995-08-08 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 配管バルブ自動切換装置付充填機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5657685A (en) | 1981-05-20 |
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