JPH025239Y2 - - Google Patents

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JPH025239Y2
JPH025239Y2 JP1984000511U JP51184U JPH025239Y2 JP H025239 Y2 JPH025239 Y2 JP H025239Y2 JP 1984000511 U JP1984000511 U JP 1984000511U JP 51184 U JP51184 U JP 51184U JP H025239 Y2 JPH025239 Y2 JP H025239Y2
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JP
Japan
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communication port
valve
fuel passage
gas
operating member
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JP1984000511U
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JPS60176336U (ja
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  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はガスコンロその他のガス燃焼器におけ
るガス制御装置に関する。
本願出願人は、先にこの種装置として例えば特
願昭58−145758号(特開昭60−38525号)に記載
のようにガスバーナに連なるガス通路に介入され
る流量制御弁を、第1操作部材の操作によれば、
これに押されて、後方のガス量最小の弱火位置か
らその前方のガス量最大の強火位置に前進自在と
すると共に、点火操作用の第2操作部材の操作に
よれば、これに押されてガス量を増大する点火位
置に前進自在とする式のものを提案したが、かか
るものでは、該点火位置が該強火位置をこえてそ
の前方位置に設置されることが考えられ、これに
よれば、該第2操作部材の点火操作に際し、該制
御弁は予め前進した該強火位置から、更に前進さ
れて該点火位置に導かれるべきもので、その操作
に比較的大きな力を必要とし、操作感を損い勝ち
であるの不都合を伴なう。
更に実公昭49−38594号公報につまみを回動す
ることによりコツクを開閉してガスバーナにガス
を供給するものに於いて、点火時に該つまみを押
すことでバイパス路に介在させた弁を開いてガス
を増量させるようにしたものもあるが、このもの
は、該バイパス路に介在させた弁をコツクとは別
個にその側方に設けなければならず、しかも該弁
を開くためにつまみを押操作すると言う別個の操
作を必要とする等の不都合がある。
本考案はかかる不都合のない装置を得ることを
その目的とするもので、ガスバーナ1に連なる第
1燃料通路2に第1の連通口9を設け、該第1の
連通口9を第1操作部材3により操作される遮断
弁4により開閉させると共に、該第1燃料通路2
の該第1の連通口9の下流側に第2操作部材6に
より操作されるガス量調節部5を備えるものに於
いて、該第1燃料通路2の第1の連通口9の下流
側より、該ガス量調節部5をバイパスする第2燃
料通路8を設け、該第2燃料通路8の第2の連通
口10を第1の連通口9と同一直線上に位置させ
て設け、該第2の連通口10を開閉する開閉弁7
を、前記第1操作部材3より前記遮断弁4を閉止
位置から戻しばね12aに抗して押開く中間の開
弁位置を経て更に終端で点火器16を作動させる
点火位置に切換操作される操作ロツド12上に、
該点火位置でのみ開弁するごとく設けて成り、こ
れを図示する実施例につき更に詳細に説明する
と、第1操作部材3としての押ボタンはばね11
に抗して前進自在とし、これに押されて開閉操作
される遮断弁4の上流側には更に電磁安全弁14
を介在させた。又第2操作部材6は、左右に揺動
自在のレバ式に構成し、又これによつて操作され
るガス量調節部5は、大流量通路2aを開閉する
第1流量制御弁5aとその側方の中流量通路2b
を開閉する第2流量制御弁5bと、更にその側方
の絞り弁5cを介在させた小流量通路2cとを備
えて該第2操作部材6の揺動操作によれば、第
1、第2流量制御弁5a,5bが各通路2a,2
bに設けた弁孔2b′,2b′に対し順次進退して全
体として該バーナ1に導かれるガス量を加減すべ
く作用するようにした。
尚図面で15は前記第1操作部材3を点火位置
まで押圧したとき閉る点火器16の制御ユニツト
16aに介入された点火スイツチ、17は該第1
操作部材3に設けた段部18に係合してこれを閉
位置に保持するストツパを示し、該ストツパ17
は該第1操作部材3を支持する枠体20の該第1
操作部材3の一側に接近させて軸17aで軸支さ
れ且つばね17bで該第1操作部材3の段部18
と係合する側に弾発されており、該ストツパ17
の他側には別の押ボタン19が臨み、第4図に示
すごとく該段部18に係止された状態から該別の
押ボタン19を押せば、該第1操作部材3は該ス
トツパ17による係止を解かれてばね11で閉位
置で自動復帰する。
尚前記第2の連通口10は、第2燃料通路8に
該操作ロツド12の外周に内接するOリング22
を介在させて構成し、開閉弁7は該操作ロツド1
2の一部に挟巾部13とその前方のOリング22
と内接する操作ロツド12の外周とで構成し、通
常はOリング22の内周に操作ロツド12が接し
て第2の連通口10を閉じた状態にあるが、該操
作ロツド12が点火位置に押されたとき該挟巾部
13がOリング22と対向する位置に臨んで該第
2の連通口10を開くようにした。
その作動を説明すると、第1操作部材3により
操作ロツド12が閉位置から中間の開位置を経て
第3図に示す点火位置まで押圧されると、遮断弁
4並びに電磁安全弁14が押開かれると共に開閉
弁7も開き、更に点火器16を作動させる点火ス
イツチ15が閉じ、これによつて点火器16が作
動してガスバーナ1に着火する。このとき該ガス
バーナ1には第1燃料通路2のみならず第2燃料
通路8を介しての燃料も供給され、その分燃料が
増量した状態で着火する。このため着火が良好と
なる。
そしてその点火操作の完了後第1操作部材3の
押圧を解くときは、該第1操作部材3は、その段
部18がストツパ17に係合して該第4図に示す
中間位置に保たれ、このとき開閉弁7は閉じるの
で、第2燃料通路8を介してのガスバーナ1への
燃料の供給も断たれるため、該ガスバーナ1には
ガス量調節部5で設定されたガス量が供給される
状態となる。
尚電磁安全弁14は従来周知のごとく該ガスバ
ーナ1に臨ませた熱電対(図示しない)の起電力
により開弁保持させるものであること従来周知の
ものと特に変るところはない。消火するには、押
ボタン19を押すと、前記ストツパ17の段部1
8の係合が解かれて第1操作部材3はばね11に
弾かれて閉位置に自動復帰し、これによつて遮断
弁4が閉じ、該ガスバーナ1は消火し、これによ
り電磁安全弁14も吸着力を失つて閉じる。
このように本考案によるときは、第1燃料通路
2の第1連通口9の下流側より、ガス量調節部5
をバイパスする第2燃料通路8を設け、該第2燃
料通路8の第2の連通口10を第1の連通口9と
同一直線上に位置させて第2の連通口10を設
け、該第2の連通口10を開閉する開閉弁7を、
第1操作部材3により遮断弁4を閉止位置から戻
しばね12aに抗して押開く中間の開弁位置を経
て更に終端で点火器を作動させる点火位置に切換
操作される操作ロツド上に、該点火位置で開弁す
るごとく設けたので、第1操作部材を押操作する
のみで、点火時にのみ該バーナ1に供給されるが
ガス量を増大して該バーナ1に安定した着火を行
わせることが出来ると共に、該開閉弁7を設ける
ための特別な取付空間を要することなく従つて小
型化出来、その構造も簡単で製作容易である等の
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施の1例の側面図、第2図は
その−線視図、第3図並びに第4図はその作
動状態である。 1……主バーナ、2……第1燃料通路、3……
第1操作部材、4……遮断弁、5……ガス量調節
部、6……第2操作部材、7……開閉弁、8……
第2燃料通路、9……第1の連通口、10……第
2の連通口、12……操作ロツド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガスバーナ1に連なる第1燃料通路2に第1の
    連通口9を設け、該第1の連通口9を第1操作部
    材3により操作される遮断弁4により開閉させる
    と共に、該第1燃料通路2の該第1の連通口9の
    下流側に第2操作部材6により操作されるガス量
    調節部5を備えるものに於いて、該第1燃料通路
    2の第1の連通口9の下流側より、該ガス量調節
    部5をバイパスする第2燃料通路8を設け、該第
    2燃料通路8の第2の連通口10を第1の連通口
    9と同一直線上に位置させて設け、該第2の連通
    口10を開閉する開閉弁7を、前記第1操作部材
    3より前記遮断弁4を閉止位置から戻しばね12
    aに抗して押開く中間の開弁位置を経て更に終端
    で点火器16を作動させる点火位置に切換操作さ
    れる操作ロツド12上に、該点火位置でのみ開弁
    するごとく設けて成るガス制御装置。
JP51184U 1984-01-09 1984-01-09 ガス制御装置 Granted JPS60176336U (ja)

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JP51184U JPS60176336U (ja) 1984-01-09 1984-01-09 ガス制御装置

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JP51184U JPS60176336U (ja) 1984-01-09 1984-01-09 ガス制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS60176336U JPS60176336U (ja) 1985-11-22
JPH025239Y2 true JPH025239Y2 (ja) 1990-02-08

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ID=30472421

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0547946Y2 (ja) * 1987-02-20 1993-12-17
JP2563311B2 (ja) * 1987-03-17 1996-12-11 松下電器産業株式会社 ガス供給制御装着
JP2563310B2 (ja) * 1987-03-17 1996-12-11 松下電器産業株式会社 ガス供給制御装置

Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4938594U (ja) * 1972-07-07 1974-04-05
JPS5572724A (en) * 1978-11-21 1980-05-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd Gas supply device
JPS5755867B2 (ja) * 1976-02-17 1982-11-26

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JPS5755867U (ja) * 1980-09-11 1982-04-01

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