JPH0133954Y2 - - Google Patents

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JPH0133954Y2
JPH0133954Y2 JP18540585U JP18540585U JPH0133954Y2 JP H0133954 Y2 JPH0133954 Y2 JP H0133954Y2 JP 18540585 U JP18540585 U JP 18540585U JP 18540585 U JP18540585 U JP 18540585U JP H0133954 Y2 JPH0133954 Y2 JP H0133954Y2
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JP
Japan
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valve
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hole
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shaft
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JP18540585U
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JPS6293542U (ja
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  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はコンロ、湯沸器等に用いる燃焼器のバ
ルブ装置に関する。
(ロ) 従来の技術 コンロ用バーナ或いは少型湯沸器用バーナを制
御するバルブ装置で、特にバーナへのガス供給を
制御する主弁の下流側に火力調整用の調整弁を設
けると共に、この調整弁に並列に点火操作時のみ
開く副弁を設け、これにて点火性能を確保するも
のを特願昭59−240015号にて提案しているが、こ
の場合調整弁がかなり絞られている場合に、点火
操作の終了時に副弁を急速に閉じると、副弁が閉
じる前にはほとんどののガスが副弁側を通つてノ
ズルに至つている為に、副弁の閉成時ノズルへの
ガス供給が一時的に低下してバーナや失火すると
いう問題がある。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は上記の場合における、副弁の急速な閉
成操作によるバーナの失火防止を目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、副弁の弁体にて開閉する弁孔の上流
側弁孔内に副弁軸を挿通位置とすると共に、この
副弁軸に副弁の閉成方向への移動に伴なつて弁孔
を絞る制御部を設けて成るものである。
(ホ) 作用 点火操作終了時の副弁の閉成操作時には、副弁
の閉成移動に伴ない、制御部にて弁孔を徐々又は
段階的に絞りながら閉成する。
(ヘ) 実施例 本考案の実施例をガステーブルに用いるバルブ
を例に、先ず第1図に基づき説明すると、1はバ
ルブ本体で、バルブベース2に、電磁弁3の弁体
4にて開閉する弁孔5を設けると共にこの下流に
主弁6にて開閉する主弁孔7を連設し、そしてこ
の主弁孔の下流に火力調整用の調整弁8にて絞ら
れる調整弁孔9を連設し、かつこの下流を主ガス
ノズル10に連通する主ガス流路11を一体成形
し、又この主ガス流路の調整弁孔9に並列にこれ
をバイバスしかつ途中に副弁12にて開閉する副
弁孔13を設けたバイパス流路14を設けてい
る。尚上記弁孔5の上流側には側壁にガス源に連
なるガス流入孔15を設けた収納室16を形成し
ている。
上記電磁弁3の弁軸3′は主弁6を固着した主
弁軸17と同一軸線上に配設している。又上記副
弁12を固着した副弁軸18は、主弁軸17の上
方にてこれに並行して配設していると共に、副弁
孔13の上流側弁孔内に操通位置し、その前端部
18′をバルブベース2より突設し、かつ副弁1
2と前端部18′間にパイロツト弁部を構成して
いる。
そして上記パイロツト弁部19は副弁軸18に
細径部20を設けこの細径部の周囲にパイロツト
バーナ21に連なるパイロツト流路22を設け、
このパイロツト流路は副弁軸18の周囲に設けた
軸孔23を介して主ガス流路11の主弁孔7と副
弁孔13間に連通し、そして副弁軸18の副弁1
2開成操作時には細径部20内に軸孔23が位置
して主ガス流路11とパイロツト流路22とを連
通する様に構成している。又このパイロツト弁部
19にはガス漏れ防止用のシールリング24とパ
イロツト流路22閉成用のシールリング25を設
けている。
又上記副弁孔18の副弁孔18内に位置する部
分には、副弁12の全開位置から閉成方向への移
動に伴なつて副弁孔13を徐々に絞るテーパ部2
6と太径部27とから成る制御部28を一体形成
している。
29は上記バルブベース2の前面に装着した主
に主弁軸17並びに副弁軸18を開閉操作するレ
バーセツトで、上記主弁軸17並びに副弁軸18
を駆動レバー30を介して駆動する点火ボタン3
1と、この点火ボタンを消火位置に戻す図示しな
い点火ボタンとを装着していると共に、これらの
ボタンの少許上方に上記調整弁8を回転駆動する
コントロールレバー32を操作する調整摘み33
を装着している。
而して第1図はバルブ本体のバーナ消火状態
で、弁孔5、主弁孔7、副弁孔13、パイロツト
流路22は弁体4、主弁6、副弁12、副弁軸1
8にて各々閉成している。そこで点火ボタン30
を第2図に示す所定位置迄押し下げ操作すると駆
動レバーー30を介して主弁軸17及び副弁軸1
8を軸方口に摺動して電磁弁3の弁体4を開成セ
ツトすると同時に、主弁軸17、副弁孔13、パ
イロツト流路22を開いて主ガスノズル10、パ
イロツトバーナ21にガス供給し図示しない点火
プラグにて点火する。この時上記副弁12の開成
によつて調整弁孔9の開度に関係なく副弁孔13
を介して主ガスノズル10に所定の最大流量のガ
スを供給し、バーナの点火性能を確保する。
ついでバーナの点火を確認して点火ボタン31
の押し下げを解除すると、図示しないロツク機構
にて駆動レバー30を途中係止する。これによつ
て電磁弁3の弁体4はバーナの着火を検出する熱
電対等により電力を供給されて開成保持すると共
に主弁6も開成され、、一方副弁軸18は消火装
置に戻つて副弁孔13及びパイロツト流路22を
閉じる。
一方上記点火ボタン31の押し下げ解除時に
は、これに伴なつて副弁軸18が移動し、先ずそ
の制御部28のテーパ部26にて副弁孔13を絞
る事で、主弁孔7を通過したガスの一部は調整弁
孔9側へ多く流れる様になり、更に副弁軸18が
移動すると太径部27が副弁孔13内に位置して
調整弁孔9側へのガス量を増加し、副弁12の閉
成時には調整弁孔9によるガス量に規制する。そ
して調整摘み33にてコントロールレバー32を
回転操操作して調整弁8を操作し、調整弁孔9の
開度を調整することでバーナの火力を任意に変え
ることができる。
(ト) 考案の効果 本考案の構成によつて、点火操作終了時に副弁
が急速に閉成操作されても、調整弁側へのガス流
通を確実に行ない、調整弁の開度に係わらずバー
ナの失火を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の側面縦断面図、第2図は同じ
く動作説明図である。 3……電磁弁、6……主弁、8……調整弁、1
0……主ガスノズル、12……副弁、13……副
弁孔、18……副弁軸、28……制御部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電磁弁の下流にこれの開操作も行なう主弁を設
    けると共にこの主弁の下流に火力調整用の調整弁
    を設け、かつこの調整弁の下流にノズルを連通
    し、更に上記調整弁をバイパスする副弁を設け、
    点火操作時のみ上記主弁に連動して副弁を開くも
    のにおいて、この副弁の弁体にて開閉する弁孔の
    上流側弁孔内に副弁軸を挿通すると共に、この副
    弁軸に副弁の閉成方向への移動に伴なつて上記弁
    孔を絞る制御部を設けた事を特徴とする燃焼器の
    バルブ装置。
JP18540585U 1985-11-29 1985-11-29 Expired JPH0133954Y2 (ja)

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JP18540585U JPH0133954Y2 (ja) 1985-11-29 1985-11-29

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JP18540585U JPH0133954Y2 (ja) 1985-11-29 1985-11-29

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Publication Number Publication Date
JPS6293542U JPS6293542U (ja) 1987-06-15
JPH0133954Y2 true JPH0133954Y2 (ja) 1989-10-16

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JP18540585U Expired JPH0133954Y2 (ja) 1985-11-29 1985-11-29

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JPS6293542U (ja) 1987-06-15

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