JPH0251762B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0251762B2 JPH0251762B2 JP14941484A JP14941484A JPH0251762B2 JP H0251762 B2 JPH0251762 B2 JP H0251762B2 JP 14941484 A JP14941484 A JP 14941484A JP 14941484 A JP14941484 A JP 14941484A JP H0251762 B2 JPH0251762 B2 JP H0251762B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceiling
- duct
- ceiling duct
- opening
- wall
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 13
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 102100027340 Slit homolog 2 protein Human genes 0.000 description 1
- 101710133576 Slit homolog 2 protein Proteins 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000012774 insulation material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00357—Air-conditioning arrangements specially adapted for particular vehicles
- B60H1/00371—Air-conditioning arrangements specially adapted for particular vehicles for vehicles carrying large numbers of passengers, e.g. buses
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00007—Combined heating, ventilating, or cooling devices
- B60H1/00207—Combined heating, ventilating, or cooling devices characterised by the position of the HVAC devices with respect to the passenger compartment
- B60H2001/00221—Devices in the floor or side wall area of the passenger compartment
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、車両用天井ダクトに係り、特に車内
天井部分の車体長手方向に連続配置されるものに
好適な車両用天井ダクトに関するものである。
天井部分の車体長手方向に連続配置されるものに
好適な車両用天井ダクトに関するものである。
従来、鉄道車両に用いられた連続スリツトのラ
インフロー型吐出口についての公知例（実公昭53
−39927号）を第１図および第２図に示すが、こ
れらは車体両端部に設けた空調装置２２を連結す
る如く設置された主ダクト２３の連続スリツト２
５の間隙が一定間隙に形成されていた。このた
め、吐出し風量が均一でなく、仕切板２４に風量
調整穴２１を付ける等の対策を必要としていた。
インフロー型吐出口についての公知例（実公昭53
−39927号）を第１図および第２図に示すが、こ
れらは車体両端部に設けた空調装置２２を連結す
る如く設置された主ダクト２３の連続スリツト２
５の間隙が一定間隙に形成されていた。このた
め、吐出し風量が均一でなく、仕切板２４に風量
調整穴２１を付ける等の対策を必要としていた。
本発明の目的とするところは、構成が簡単で、
かつ、客室内温度分布を平準化できる車両用天井
ダクトを提供することにある。
かつ、客室内温度分布を平準化できる車両用天井
ダクトを提供することにある。
本発明は、客室内天井部分の車体長手方向に配
置され、下部に開口部を設けた天井ダクト本体
と、該天井ダクト本体の開口部をなす縁に一端が
取付けられ、他端にその高さを連続的に変化させ
ることにより前記天井ダクト本体上部内壁との間
の間隙を車体の長手方向で先細りとする風量調整
部を形成し、該他端を間隔保持部材を介して天井
ダクト本体上部内壁に取付けられ、天井ダクト本
体内部で前記開口部に対応して形成される小ダク
トを分割形成する仕切板と、該小ダクト下部の開
口部分を覆うように設置され車体長手方向に連続
スリツトを形成した風案内とから構成したことを
特徴とするものである。
置され、下部に開口部を設けた天井ダクト本体
と、該天井ダクト本体の開口部をなす縁に一端が
取付けられ、他端にその高さを連続的に変化させ
ることにより前記天井ダクト本体上部内壁との間
の間隙を車体の長手方向で先細りとする風量調整
部を形成し、該他端を間隔保持部材を介して天井
ダクト本体上部内壁に取付けられ、天井ダクト本
体内部で前記開口部に対応して形成される小ダク
トを分割形成する仕切板と、該小ダクト下部の開
口部分を覆うように設置され車体長手方向に連続
スリツトを形成した風案内とから構成したことを
特徴とするものである。
以下、本発明の一実施例を第３図ないし第６図
により説明する。
により説明する。
床下に設置されている空調装置１からの吐出し
風２は腰掛３の内部に設置されている腰掛内ダク
ト４を通り、側出入口５の内戸袋溝側に設けられ
た立上げダクト６および天井肩部のダクト７を経
て、天井板を構成する断熱複合パネル８を使用し
た車両全長に亘つて設置されている天井ダクト本
体９に至る。
風２は腰掛３の内部に設置されている腰掛内ダク
ト４を通り、側出入口５の内戸袋溝側に設けられ
た立上げダクト６および天井肩部のダクト７を経
て、天井板を構成する断熱複合パネル８を使用し
た車両全長に亘つて設置されている天井ダクト本
体９に至る。
更に、この吐出し風２は天井ダクト本体９内を
流通すると同時に仕切板１０の上部間隙Ａより小
ダクト１１を降下し、連続スリツト１２を通つて
風案内１３により左右に分散され天井吐出し風１
４として客室内全長に亘り放出され、リターンエ
ア１９となり空調装置１に戻る。
流通すると同時に仕切板１０の上部間隙Ａより小
ダクト１１を降下し、連続スリツト１２を通つて
風案内１３により左右に分散され天井吐出し風１
４として客室内全長に亘り放出され、リターンエ
ア１９となり空調装置１に戻る。
なお、この天井吐出し風１４は立席乗客の頭に
直接当らないように、風案内１３の曲線部により
天井下面の遠方へ拡散される構造としてある。
直接当らないように、風案内１３の曲線部により
天井下面の遠方へ拡散される構造としてある。
天井吐出し風速の均一化を図るために、仕切板
１０の上端の風量調整部材１５により上部間隙Ａ
は調整加工してある。この加工寸法は事前確認試
験により確認されたデータをもとに行なうもの
で、第５図にそのデータを示す。ａはＡ寸法が平
行のもの、ｂはＡ寸法を先端拡大したもの、ｃは
Ａ寸法を先細りにしたもので、第５図右半分に示
した如く風速はｃの形状のものが最適であること
がわかる。よつて、本発明の天井ダクト間隙寸法
はｃの形状に加工して天井吐出し風１４を供給す
るものである。
１０の上端の風量調整部材１５により上部間隙Ａ
は調整加工してある。この加工寸法は事前確認試
験により確認されたデータをもとに行なうもの
で、第５図にそのデータを示す。ａはＡ寸法が平
行のもの、ｂはＡ寸法を先端拡大したもの、ｃは
Ａ寸法を先細りにしたもので、第５図右半分に示
した如く風速はｃの形状のものが最適であること
がわかる。よつて、本発明の天井ダクト間隙寸法
はｃの形状に加工して天井吐出し風１４を供給す
るものである。
なお、この風量調整部材１５は天井ダクト本体
９の内壁との間隙を先細りとするよう高さを変え
た垂直部分と天井ダクト本体９の内壁に所定間隔
を保持するための間隔保持部材を介して取付ける
ための水平部分とから構成されており、前記垂直
部分は切断によつてその高さを任意に変えること
ができ、寸法出し加工が容易である。
９の内壁との間隙を先細りとするよう高さを変え
た垂直部分と天井ダクト本体９の内壁に所定間隔
を保持するための間隔保持部材を介して取付ける
ための水平部分とから構成されており、前記垂直
部分は切断によつてその高さを任意に変えること
ができ、寸法出し加工が容易である。
連続スリツト１２、風案内１３用の縦通材は客
室全長に亘り設けてあるので、取付けを容易に行
なうべく仕切板１０の下端部に設けられている差
込み部１６に一端を挿入し、他端を小ねじ１７に
て天井に固定させる簡単な構造となつている。
室全長に亘り設けてあるので、取付けを容易に行
なうべく仕切板１０の下端部に設けられている差
込み部１６に一端を挿入し、他端を小ねじ１７に
て天井に固定させる簡単な構造となつている。
本実施例によれば、天井ダクト本体に仕切板を
設けることにより小ダクトが分割形成され、該仕
切板と天井ダクト本体の内壁との間に先細りの間
隙が形成でき、かつ、小ダクトの開口部を覆う風
案内を設置することによつて天井ダクト全体が構
成できる。このため、均一な風速分布を得るため
の特別な部材を設ける必要がなく構成が簡単であ
る。また、仕切板の風量調整部と天井ダクト本体
内壁との間隙が先細りとなつていることから、客
室内の温度分布が平均化できる。さらに、仕切板
の風量調整部はその高さを連続して変えるだけで
よく工作が簡単に行なえると共に、間隔保持部材
を介して取付けられるため作業が容易である。
設けることにより小ダクトが分割形成され、該仕
切板と天井ダクト本体の内壁との間に先細りの間
隙が形成でき、かつ、小ダクトの開口部を覆う風
案内を設置することによつて天井ダクト全体が構
成できる。このため、均一な風速分布を得るため
の特別な部材を設ける必要がなく構成が簡単であ
る。また、仕切板の風量調整部と天井ダクト本体
内壁との間隙が先細りとなつていることから、客
室内の温度分布が平均化できる。さらに、仕切板
の風量調整部はその高さを連続して変えるだけで
よく工作が簡単に行なえると共に、間隔保持部材
を介して取付けられるため作業が容易である。
さらに、本実施例によれば、立上げダクトが見
付け上違和感がなく、上部間隙の調整が容易であ
り、連続スリツトからの均一風速が得られ、構造
が簡単で取付けが容易に施行できる。
付け上違和感がなく、上部間隙の調整が容易であ
り、連続スリツトからの均一風速が得られ、構造
が簡単で取付けが容易に施行できる。
以上説明したように本発明によれば、構成が簡
単で、かつ、客室内温度分布を平準化できる車両
用天井ダクトを提供することができる。
単で、かつ、客室内温度分布を平準化できる車両
用天井ダクトを提供することができる。
第１図は従来の天井タクト構造を示す平面図、
第２図は第１図の横断面の斜視図、第３図は本発
明の全体配置図、第４図は立上げダクト部の拡大
側面図、第５図は模型試験による風速データを示
す図、第６図は天井ダクト部の詳細断面図であ
る。 １……空調装置、３……腰掛、４……腰掛内ダ
クト、５……側出入口、６……立上げダクト、７
……天井肩部ダクト、８……断熱複合パネル、９
……天井ダクト、１０……仕切板、１１……小ダ
クト、１２……連続スリツト、１３……風案内、
１５……風量調整部材、１６……差込み部、１８
……断熱材。
第２図は第１図の横断面の斜視図、第３図は本発
明の全体配置図、第４図は立上げダクト部の拡大
側面図、第５図は模型試験による風速データを示
す図、第６図は天井ダクト部の詳細断面図であ
る。 １……空調装置、３……腰掛、４……腰掛内ダ
クト、５……側出入口、６……立上げダクト、７
……天井肩部ダクト、８……断熱複合パネル、９
……天井ダクト、１０……仕切板、１１……小ダ
クト、１２……連続スリツト、１３……風案内、
１５……風量調整部材、１６……差込み部、１８
……断熱材。
Claims (1)
- １ 客室内天井部分の車体長手方向に配置され、
下部に開口部を設けた天井ダクト本体と、該天井
ダクト本体の開口部をなす縁に一端が取付けら
れ、他端にその高さを連続的に変化させることに
より前記天井ダクト本体上部内壁との間の間隙を
車体の長手方向で先細りとする風量調整部を形成
し、該他端を間隔保持部材を介して天井ダクト本
体上部内壁に取付けられ、天井ダクト本体内部で
前記開口部に対応して形成される小ダクトを分割
形成する仕切板と、該小ダクト下部の開口部分を
覆うように設置され車体長手方向に連続スリツト
を形成した風案内とから構成したことを特徴とす
る車両用天井ダクト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14941484A JPS6045419A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 車両の空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14941484A JPS6045419A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 車両の空調装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6045419A JPS6045419A (ja) | 1985-03-11 |
| JPH0251762B2 true JPH0251762B2 (ja) | 1990-11-08 |
Family
ID=15474594
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14941484A Granted JPS6045419A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 車両の空調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6045419A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013103573A (ja) * | 2011-11-11 | 2013-05-30 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 空調設備及び車両 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2816577B2 (ja) * | 1989-10-31 | 1998-10-27 | 芳則 織部 | ダクト各吐出口の風速均一方法及びその装置 |
| JP4206298B2 (ja) * | 2003-05-27 | 2009-01-07 | 日本車輌製造株式会社 | 鉄道車両 |
| JP4741812B2 (ja) * | 2004-06-14 | 2011-08-10 | 近畿車輌株式会社 | 鉄道車両の冷風グリル |
| JP6012970B2 (ja) * | 2012-01-25 | 2016-10-25 | 川崎重工業株式会社 | 車両空調ダクト及び鉄道車両 |
| FR3041289B1 (fr) * | 2015-09-22 | 2017-10-20 | Alstom Transp Tech | Dispositif perfectionne de climatisation, notamment pour une salle de vehicule ferroviaire |
-
1984
- 1984-07-20 JP JP14941484A patent/JPS6045419A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013103573A (ja) * | 2011-11-11 | 2013-05-30 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 空調設備及び車両 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6045419A (ja) | 1985-03-11 |
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