JPH0251124B2 - - Google Patents
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- JPH0251124B2 JPH0251124B2 JP57159037A JP15903782A JPH0251124B2 JP H0251124 B2 JPH0251124 B2 JP H0251124B2 JP 57159037 A JP57159037 A JP 57159037A JP 15903782 A JP15903782 A JP 15903782A JP H0251124 B2 JPH0251124 B2 JP H0251124B2
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- Japan
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- positioning
- frame
- reflector
- longitudinal axis
- housing
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 12
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 12
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 12
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 6
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N29/00—Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
- G01N29/22—Details, e.g. general constructional or apparatus details
- G01N29/26—Arrangements for orientation or scanning by relative movement of the head and the sensor
- G01N29/265—Arrangements for orientation or scanning by relative movement of the head and the sensor by moving the sensor relative to a stationary material
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M3/00—Investigating fluid-tightness of structures
- G01M3/005—Investigating fluid-tightness of structures using pigs or moles
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2291/00—Indexing codes associated with group G01N29/00
- G01N2291/02—Indexing codes associated with the analysed material
- G01N2291/028—Material parameters
- G01N2291/0289—Internal structure, e.g. defects, grain size, texture
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、チユーブまたはパイプ形状のボデー
内に測定プローブを、確実な測定結果を得るのに
必要な、被点検パイプ面に相対的な位置を保持す
るようになつている位置決め装置に関する。点検
を効果的に行うには、チユーブまたはパイプ形状
のボデー内に測定プローブおよびそれに接続した
ケーブルを移動させうると共にパイプ表面に対す
るプローブの所要測定位置を維持できなければな
らない。
内に測定プローブを、確実な測定結果を得るのに
必要な、被点検パイプ面に相対的な位置を保持す
るようになつている位置決め装置に関する。点検
を効果的に行うには、チユーブまたはパイプ形状
のボデー内に測定プローブおよびそれに接続した
ケーブルを移動させうると共にパイプ表面に対す
るプローブの所要測定位置を維持できなければな
らない。
本発明の目的は、上記形式の位置決め装置であ
つて、約14mm又はそれ以上の比較的小さい内径の
パイプ、丸またはだ円横断面のパイプ、およびら
せん状パイプ、U字形屈曲パイプ、異形屈曲パイ
プのような屈曲パイプに使用できる位置決め装置
を提供することにある。
つて、約14mm又はそれ以上の比較的小さい内径の
パイプ、丸またはだ円横断面のパイプ、およびら
せん状パイプ、U字形屈曲パイプ、異形屈曲パイ
プのような屈曲パイプに使用できる位置決め装置
を提供することにある。
本発明の範囲内で使用できる測定プローブは、
たとえば、パイプまたはチユーブの内部点検を行
うためのうず流式(Eddy−flow)及び又は光学
式、及び又は超音波式の点検方法に基づきうる。
たとえば、パイプまたはチユーブの内部点検を行
うためのうず流式(Eddy−flow)及び又は光学
式、及び又は超音波式の点検方法に基づきうる。
本発明の提案する解答は、限定するつもりはな
いが、超音波測定プローブについて説明すること
になる。これは基本的には、2組の軸線方向に隔
たつた支持部材を有し、これを介して位置決め装
置が真直ぐな、あるいは屈曲したチユーブまたは
パイプ内に可動状態で支えられ、装置の幾何学的
中心を通つて延びる長手軸線が真直ぐなパイプま
たはチユーブの軸線と一致するか、あるいは、2
組の支持部材間に境される屈曲パイプまたはチユ
ーブの湾曲軸線または湾曲パイプ面の中心の接線
に対して平行に延びる位置決め装置を特徴とす
る。このような構造の位置決め装置を用いること
によつて、回転自在の反射器を超音波振動のトラ
ンスジユーサと共にフレーム内に装着でき、か
つ、反射器によつて反射された超音波振動のビー
ムがパイプまたはチユーブ状ボデー内の組立体の
占めるべきいかなる位置でも常に一定の角度、た
とえば90度でパイプ表面に衝突するように反射器
を超音波トランスジユーサに対して配置すること
ができる。反射器、測定プローブを収容した位置
決め装置を被点検パイプまたはチユーブに通した
とき、信頼性ある測定結果を得ることができる。
いが、超音波測定プローブについて説明すること
になる。これは基本的には、2組の軸線方向に隔
たつた支持部材を有し、これを介して位置決め装
置が真直ぐな、あるいは屈曲したチユーブまたは
パイプ内に可動状態で支えられ、装置の幾何学的
中心を通つて延びる長手軸線が真直ぐなパイプま
たはチユーブの軸線と一致するか、あるいは、2
組の支持部材間に境される屈曲パイプまたはチユ
ーブの湾曲軸線または湾曲パイプ面の中心の接線
に対して平行に延びる位置決め装置を特徴とす
る。このような構造の位置決め装置を用いること
によつて、回転自在の反射器を超音波振動のトラ
ンスジユーサと共にフレーム内に装着でき、か
つ、反射器によつて反射された超音波振動のビー
ムがパイプまたはチユーブ状ボデー内の組立体の
占めるべきいかなる位置でも常に一定の角度、た
とえば90度でパイプ表面に衝突するように反射器
を超音波トランスジユーサに対して配置すること
ができる。反射器、測定プローブを収容した位置
決め装置を被点検パイプまたはチユーブに通した
とき、信頼性ある測定結果を得ることができる。
いつそう詳しく言えば、本発明による位置決め
装置は、フレームと、このフレームによつてそれ
の長手軸線のまわりに回転できるように支えられ
ており、前記長手軸線に沿つた超音波振動ビーム
をたとえば前記長手軸線に対してほぼ直角の方向
にそらせることのできる反射器と、フレームにそ
こから突出するように取付けてあり、前記長手軸
線に対して横方向の平面において同期ピボツト運
動を行う第1組の位置決めアームと、これら第1
組の位置決めアームに連結してあり、フレームに
向う、パイプ内面によつて生じさせられた前記位
置決めアームの傾き運動に対抗するようなばね力
をそれぞれの位置決めアームに加える第1のばね
機構と、フレームにそこから突出するように取付
けてあり、前記長手軸線に対して横方向の平面に
おいて同期ピボツト運動を行う第2組の位置決め
アームと、これら第2組の位置決めアームに連結
してあつて、フレームに向う、パイプ内面によつ
て生じさせられる前記位置決めアームの傾き運動
に対抗するようなばね力をそれぞれの位置決めア
ームに加える第2のばね機構とを包含し、前記反
射器の中心が前記長手軸線上で第1、第2組の位
置決めアームの中間にあることを特徴とする。
装置は、フレームと、このフレームによつてそれ
の長手軸線のまわりに回転できるように支えられ
ており、前記長手軸線に沿つた超音波振動ビーム
をたとえば前記長手軸線に対してほぼ直角の方向
にそらせることのできる反射器と、フレームにそ
こから突出するように取付けてあり、前記長手軸
線に対して横方向の平面において同期ピボツト運
動を行う第1組の位置決めアームと、これら第1
組の位置決めアームに連結してあり、フレームに
向う、パイプ内面によつて生じさせられた前記位
置決めアームの傾き運動に対抗するようなばね力
をそれぞれの位置決めアームに加える第1のばね
機構と、フレームにそこから突出するように取付
けてあり、前記長手軸線に対して横方向の平面に
おいて同期ピボツト運動を行う第2組の位置決め
アームと、これら第2組の位置決めアームに連結
してあつて、フレームに向う、パイプ内面によつ
て生じさせられる前記位置決めアームの傾き運動
に対抗するようなばね力をそれぞれの位置決めア
ームに加える第2のばね機構とを包含し、前記反
射器の中心が前記長手軸線上で第1、第2組の位
置決めアームの中間にあることを特徴とする。
コンパクトで簡単な構造を得るために、本発明
による位置決め装置は、1つの組を構成する位置
決めアームが前記長手軸線のまわりに回転できる
ようにフレームに取付けた共通の連結部材に各々
枢着してあり、それぞれの組の位置決めアームに
連結したばね機構がフレームとそれぞれの連結部
材との間に連結したただ1つのばねを包含するこ
とを特徴とする。
による位置決め装置は、1つの組を構成する位置
決めアームが前記長手軸線のまわりに回転できる
ようにフレームに取付けた共通の連結部材に各々
枢着してあり、それぞれの組の位置決めアームに
連結したばね機構がフレームとそれぞれの連結部
材との間に連結したただ1つのばねを包含するこ
とを特徴とする。
本発明による位置決め装置の実用的な構造は、
フレームが円筒形のハウジングを包含し、このハ
ウジングの一端に1組のピニオンが回転自在に装
着してあり、反射器が前記ハウジングの内に突入
する反射器キヤリヤによつて支えられており、こ
のキヤリヤが前記ピニオンとかみ合う内歯車によ
つて前記ハウジングに対して回転自在に支えられ
ており、1組の軸受保持片がハウジングに装着し
てあり、これらの軸受保持片が前記反射器キヤリ
ヤの外周に沿つて延びるくぼみに突入していて前
記ハウジングに対する前記反射器キヤリヤの軸線
方向変位を防ぐと共に反射器キヤリヤをハウジン
グに回転自在に装着する支持軸受として作用する
ことを特徴とする。
フレームが円筒形のハウジングを包含し、このハ
ウジングの一端に1組のピニオンが回転自在に装
着してあり、反射器が前記ハウジングの内に突入
する反射器キヤリヤによつて支えられており、こ
のキヤリヤが前記ピニオンとかみ合う内歯車によ
つて前記ハウジングに対して回転自在に支えられ
ており、1組の軸受保持片がハウジングに装着し
てあり、これらの軸受保持片が前記反射器キヤリ
ヤの外周に沿つて延びるくぼみに突入していて前
記ハウジングに対する前記反射器キヤリヤの軸線
方向変位を防ぐと共に反射器キヤリヤをハウジン
グに回転自在に装着する支持軸受として作用する
ことを特徴とする。
この構成により、反射器およびトランスジユー
サを回転させるのに必要な駆動装置をいつも同じ
側から位置決め装置に接続することが可能とな
る。同時に、チユーブまたはパイプの表面へのま
たそこからの超音波振動の伝達がなんの障害もな
しに行なえるという利点がある。
サを回転させるのに必要な駆動装置をいつも同じ
側から位置決め装置に接続することが可能とな
る。同時に、チユーブまたはパイプの表面へのま
たそこからの超音波振動の伝達がなんの障害もな
しに行なえるという利点がある。
本発明の位置決め装置においては、フレーム
は、さらに、その長手軸線に沿つて前記トランス
ジユーサを通して伝えられるビームを反射器の中
心に向けるようにトランスジユーサを支えるよう
になつている。
は、さらに、その長手軸線に沿つて前記トランス
ジユーサを通して伝えられるビームを反射器の中
心に向けるようにトランスジユーサを支えるよう
になつている。
本発明の一実施例を添付図面を参照しながら以
下に説明する。
下に説明する。
第1,2図に示す本発明による位置決め装置の
実施例は反射器キヤリヤ1を回転自在に支えるフ
レームを包含し、このキヤリヤ内に反射器2が固
定してある。フレームは、さらに、第1、第2の
位置決めユニツト3,4を包含する。これらの位
置決めユニツトは後に詳しく説明するように機械
的ユニツトに連結してある。反射器キヤリヤ1は
ユニツト3内で回転する3つのピニオン(第1図
に2つだけ、7,8で示してある)によつてフレ
ームの円筒形ハウジング26内に回転自在に装着
されている。これらのピニオンは中空円筒部を有
する、反射器キヤリヤ1の内歯車とかみ合つてい
る。さらに、反射器キヤリヤは玉軸受9,9′に
よつて回転自在に支えられており、これらの玉軸
受は位置決めユニツト内に装着してある。好まし
くは位置決めユニツト3上に回転自在に装着され
ておりかつ反射器キヤリヤ1の外周に沿つて延び
るくぼみに突入している1組の軸受保持片(たと
えば、10,11,12)によつて、前記キヤリ
ヤがそこに回転自在に連結した位置決めユニツト
4と共に位置決めユニツト3に対して軸線方向に
変位するのが防止される。さらに、これらの軸受
保持片10,11,12は反射器キヤリヤ1のた
めの支持軸受としていつしよに作用する。このよ
うにして、反射器キヤリヤ1は連結要素としても
作用し、2つの位置決めユニツト3,4が機械的
ユニツトに連結される。
実施例は反射器キヤリヤ1を回転自在に支えるフ
レームを包含し、このキヤリヤ内に反射器2が固
定してある。フレームは、さらに、第1、第2の
位置決めユニツト3,4を包含する。これらの位
置決めユニツトは後に詳しく説明するように機械
的ユニツトに連結してある。反射器キヤリヤ1は
ユニツト3内で回転する3つのピニオン(第1図
に2つだけ、7,8で示してある)によつてフレ
ームの円筒形ハウジング26内に回転自在に装着
されている。これらのピニオンは中空円筒部を有
する、反射器キヤリヤ1の内歯車とかみ合つてい
る。さらに、反射器キヤリヤは玉軸受9,9′に
よつて回転自在に支えられており、これらの玉軸
受は位置決めユニツト内に装着してある。好まし
くは位置決めユニツト3上に回転自在に装着され
ておりかつ反射器キヤリヤ1の外周に沿つて延び
るくぼみに突入している1組の軸受保持片(たと
えば、10,11,12)によつて、前記キヤリ
ヤがそこに回転自在に連結した位置決めユニツト
4と共に位置決めユニツト3に対して軸線方向に
変位するのが防止される。さらに、これらの軸受
保持片10,11,12は反射器キヤリヤ1のた
めの支持軸受としていつしよに作用する。このよ
うにして、反射器キヤリヤ1は連結要素としても
作用し、2つの位置決めユニツト3,4が機械的
ユニツトに連結される。
位置決めユニツト3および反射器キヤリヤ1内
でフレームにはさらに超音波トランスジユーサ1
3が固定してあり、これは電気ケーブル14に接
続してある。このトランスジユーサは、組立体の
長手軸線15を沿つて伝えられ、受け取られた超
音波振動ビームを反射器2の中心16に向けるよ
うに配置してある。この反射器2は、さらに、ト
ランスジユーサ13からの超音波振動ビームを第
1図に矢印Pで示すような角度、たとえば、ほぼ
90度にそらせるように配置してある。
でフレームにはさらに超音波トランスジユーサ1
3が固定してあり、これは電気ケーブル14に接
続してある。このトランスジユーサは、組立体の
長手軸線15を沿つて伝えられ、受け取られた超
音波振動ビームを反射器2の中心16に向けるよ
うに配置してある。この反射器2は、さらに、ト
ランスジユーサ13からの超音波振動ビームを第
1図に矢印Pで示すような角度、たとえば、ほぼ
90度にそらせるように配置してある。
ピニオン7は位置決めユニツト3を越えて突出
する駆動軸を備えており、この駆動軸は位置決め
ユニツト3のその側に配置したモータ(図示せ
ず)に連結するようになつている。このピニオン
7がモータによつて回転させられると、反射器キ
ヤリヤ1、したがつて反射器2が内歯車を介して
回転させられる。トランスジユーサがケーブル1
4を経て電気信号を受け、超音波振動を伝えたと
き、たとえば長手軸線に対して直角の方向へ超音
波振動ビームが前記長手軸線のまわりに振られる
ことになる。
する駆動軸を備えており、この駆動軸は位置決め
ユニツト3のその側に配置したモータ(図示せ
ず)に連結するようになつている。このピニオン
7がモータによつて回転させられると、反射器キ
ヤリヤ1、したがつて反射器2が内歯車を介して
回転させられる。トランスジユーサがケーブル1
4を経て電気信号を受け、超音波振動を伝えたと
き、たとえば長手軸線に対して直角の方向へ超音
波振動ビームが前記長手軸線のまわりに振られる
ことになる。
各位置決めユニツトは、さらに、1組の位置決
めアームを備え、実施例では17,18,19の
3つであり、位置決めユニツト3について第2図
に示してある。1つの組を構成する位置決めアー
ムは長手軸線15に対応して横方向の平面におい
て同期回動し、それぞれ位置決めユニツト3また
は4、すなわち反射器キヤリヤ1が回転するよう
になつている部分20または21に取付けてあ
る。第2図において、位置決めアーム19のピボ
ツト点は19′で示してある。1つの組の位置決
めアームの各々は対応したステアリングリンク2
2,23,24(第2図)を経てそれぞれの組に
共通の連結装置25,25′に連結してある。各
ステアリングリンクは一端を対応した位置決めア
ームに、他端を対応した連結装置に枢着してあ
る。各連結装置25または25′は対応したフレ
ーム部分20または21のまわりに回転できる。
フレーム部分20,21に固着したクランプリン
グ26′,27に円周の一部に沿つて延びる圧力
ばね28,29が装着してあり、このばねの一端
は対応した連結リングに取付けられ、他端は対応
したクランプ装置に取付けてある。こうして、こ
の圧力ばねはそれぞれの連結装置およびそれに連
結したステアリングリンクを介して対応した位置
決めアームを外向きに末端位置(第2図)に向つ
て押すように作用する。
めアームを備え、実施例では17,18,19の
3つであり、位置決めユニツト3について第2図
に示してある。1つの組を構成する位置決めアー
ムは長手軸線15に対応して横方向の平面におい
て同期回動し、それぞれ位置決めユニツト3また
は4、すなわち反射器キヤリヤ1が回転するよう
になつている部分20または21に取付けてあ
る。第2図において、位置決めアーム19のピボ
ツト点は19′で示してある。1つの組の位置決
めアームの各々は対応したステアリングリンク2
2,23,24(第2図)を経てそれぞれの組に
共通の連結装置25,25′に連結してある。各
ステアリングリンクは一端を対応した位置決めア
ームに、他端を対応した連結装置に枢着してあ
る。各連結装置25または25′は対応したフレ
ーム部分20または21のまわりに回転できる。
フレーム部分20,21に固着したクランプリン
グ26′,27に円周の一部に沿つて延びる圧力
ばね28,29が装着してあり、このばねの一端
は対応した連結リングに取付けられ、他端は対応
したクランプ装置に取付けてある。こうして、こ
の圧力ばねはそれぞれの連結装置およびそれに連
結したステアリングリンクを介して対応した位置
決めアームを外向きに末端位置(第2図)に向つ
て押すように作用する。
各位置決めアームの自由端には支持部材、たと
えばプーリあるいは軸受ローラ30,31,32
(第2図)が回転自在に装着してある。第1図に
おいて、軸受ローラ31の反対側の、位置決めユ
ニツト4の軸受ローラは31′で示してある。位
置決め装置は点検すべきチユーブまたはパイプの
内部において前記支持装置によつて可動状態に支
えられる。
えばプーリあるいは軸受ローラ30,31,32
(第2図)が回転自在に装着してある。第1図に
おいて、軸受ローラ31の反対側の、位置決めユ
ニツト4の軸受ローラは31′で示してある。位
置決め装置は点検すべきチユーブまたはパイプの
内部において前記支持装置によつて可動状態に支
えられる。
反射器は、その中心16が2組の軸受ローラ
(第1図にローラ31,31′のみを示す)の中間
で長手軸線15上にあるように2組の軸受ローラ
に対して配置される。
(第1図にローラ31,31′のみを示す)の中間
で長手軸線15上にあるように2組の軸受ローラ
に対して配置される。
上記構造では、各位置決めアームには対応した
圧力ばねによつて、フレームに向う、パイプ内面
で生じさせられた位置決めアームの回動あるいは
傾き運動に対抗するばね力が加えられる。それぞ
れの連結装置と対応したステアリングリンクとを
経た相互の結合のために、1つの組の位置決めア
ームは同期した回動を行うことができる。
圧力ばねによつて、フレームに向う、パイプ内面
で生じさせられた位置決めアームの回動あるいは
傾き運動に対抗するばね力が加えられる。それぞ
れの連結装置と対応したステアリングリンクとを
経た相互の結合のために、1つの組の位置決めア
ームは同期した回動を行うことができる。
このように設計した位置決め装置により、だ円
横断面を持つたパイプと屈曲したパイプの両方で
トランスジユーサによつて伝達される超音波振動
ビームは常に同じ角度、たとえば90度でパイプ内
面に衝突することになる。
横断面を持つたパイプと屈曲したパイプの両方で
トランスジユーサによつて伝達される超音波振動
ビームは常に同じ角度、たとえば90度でパイプ内
面に衝突することになる。
第3図では、位置決め装置が屈曲パイプ部内に
配置された場合の本発明の原理を示している。こ
の位置決め装置の構造の結果として、特にパイプ
がだ円の場合、装置の長手軸線、すなわち、超音
波振動ビームが反射器の中心に衝突する軸線が2
組のキヤリヤアームの軸受ローラによつて境され
るパイプ軸線の円弧部分の中心の仮想接線に対し
て平行に延びることになる。換言すれば、たとえ
ば直価衝突を望む場合、反射器でそらされた超音
波振動ビームは常に上記円弧部分の曲率半径に沿
つた方向に向けられることになる。すなわち、放
射された超音波振動ビームは常に直角にパイプ壁
に衝突することになる。
配置された場合の本発明の原理を示している。こ
の位置決め装置の構造の結果として、特にパイプ
がだ円の場合、装置の長手軸線、すなわち、超音
波振動ビームが反射器の中心に衝突する軸線が2
組のキヤリヤアームの軸受ローラによつて境され
るパイプ軸線の円弧部分の中心の仮想接線に対し
て平行に延びることになる。換言すれば、たとえ
ば直価衝突を望む場合、反射器でそらされた超音
波振動ビームは常に上記円弧部分の曲率半径に沿
つた方向に向けられることになる。すなわち、放
射された超音波振動ビームは常に直角にパイプ壁
に衝突することになる。
本発明は第1,2図に関連して説明した実施例
に限定されない。
に限定されない。
たとえば、反射器2をそれに取付けた長手方向
の軸によつて回転自在に支え、軸線方向に移動し
ないように位置決めユニツト4内に保持する場
合、内歯車とピニオンを持つた反射器1を設け
ず、19あるいは6の代りに棒によつて位置決め
ユニツト3,4をユニツトに連結してもよい。し
かしながら、反射器を回転させる駆動モータは反
射器ユニツト4の邪魔にならない端に配置しなけ
ればならない。
の軸によつて回転自在に支え、軸線方向に移動し
ないように位置決めユニツト4内に保持する場
合、内歯車とピニオンを持つた反射器1を設け
ず、19あるいは6の代りに棒によつて位置決め
ユニツト3,4をユニツトに連結してもよい。し
かしながら、反射器を回転させる駆動モータは反
射器ユニツト4の邪魔にならない端に配置しなけ
ればならない。
第1図は本発明による位置決め装置をそれに組
込んだトランスジユーサおよび反射器と共に示
す、第2図の−線に沿つた部分横断面図、第
2図は第1図の−線に沿つた横断面図、第3
図は本発明の原理を示す図である。 1……反射器キヤリヤ、2……反射器、3,4
……位置決めユニツト、7,8……ピニオン、
9,9′……玉軸受、10,11,12……軸受
保持片、13……トランスジユーサ、14……ケ
ーブル、17,18,19……位置決めアーム、
22,23,24……ステアリングリンク、25
……連結装置、26……ハウジング。
込んだトランスジユーサおよび反射器と共に示
す、第2図の−線に沿つた部分横断面図、第
2図は第1図の−線に沿つた横断面図、第3
図は本発明の原理を示す図である。 1……反射器キヤリヤ、2……反射器、3,4
……位置決めユニツト、7,8……ピニオン、
9,9′……玉軸受、10,11,12……軸受
保持片、13……トランスジユーサ、14……ケ
ーブル、17,18,19……位置決めアーム、
22,23,24……ステアリングリンク、25
……連結装置、26……ハウジング。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 フレームと、このフレームによつて長手軸線
まわりに回転できるように支えられておりかつこ
の長手軸線に沿つた方向の超音波振動ビームをた
とえば前記長手軸線に対して例えばほぼ直角の方
向にそらせるように作用する反射器と、前記フレ
ームにそこから突出するように装着してあり、前
記長手軸線に対して横方向の平面において同期ピ
ボツト運動を行う第1組の位置決めアームと、こ
れら第1組の位置決めアームに連結してあつて、
フレームに向う、パイプの内面によつて生じさせ
られた前記位置決めアームの傾き運動に対抗する
ようにそれぞれの位置決めアームにばね力を加え
る第1のばね機構と、フレームにそこから突出す
るように装着してあり、前記長手軸線に対して横
方向の平面において同期ピボツト運動を行う第2
組の位置決めアームと、これら第2組の位置決め
アームに連結してあつて、これら位置決めアーム
に向う、パイプ内面によつて生じさせられた前記
位置決め装置の傾き運動に対抗するようにそれぞ
れの位置決めアームにばね力を加える第2のばね
機構とを有し、前記反射器の中心が第1、第2の
組の位置決めアームの間で前記長手軸線上に配置
してあることを特徴とする位置決め装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の位置決め装置に
おいて、1つの組をなす位置決めアームが各々そ
れに共通の連結装置に枢着してあり、この連結装
置が前記長手軸線の回りに回転できるようにフレ
ームに装着しており、それぞれの組の位置決めア
ームに連結されたばね機構がフレームとそれぞれ
の連結装置との間に連結されたただ1つのばねを
有することを特徴とする位置決め装置。 3 特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の位
置決め装置において、フレームが一端に1組のピ
ニオンを回転自在に装着した円筒状のハウジング
を有し、反射器が前記ハウジングの内部に突入し
ている反射器キヤリヤによつて支えられており、
このキヤリヤが前記ピニオンと係合する内歯車に
よつて前記ハウジングに対して回転自在に支えら
れており、前記反射器キヤリヤの外周に沿つて延
びるくぼみに突入している1組の軸受保持片が設
けてあり、これが前記反射器キヤリヤの前記ハウ
ジングに対する軸線方向運動を防ぐと共に反射器
キヤリヤをハウジング内に回転自在に装着する支
持軸受として作用することを特徴とする位置決め
装置。 4 特許請求の範囲第3項記載の位置決め装置に
おいて、ピニオンの1つが駆動モータに連結され
るようになつていることを特徴とする位置決め装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL8104262 | 1981-09-15 | ||
NL8104262A NL181302C (nl) | 1981-09-15 | 1981-09-15 | Inrichting voor het in het inwendige van een buisvormig lichaam beweegbaar dragen van inspectiemiddelen. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5861403A JPS5861403A (ja) | 1983-04-12 |
JPH0251124B2 true JPH0251124B2 (ja) | 1990-11-06 |
Family
ID=19838064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57159037A Granted JPS5861403A (ja) | 1981-09-15 | 1982-09-14 | 測定プロ−ブの位置決め装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0078072B1 (ja) |
JP (1) | JPS5861403A (ja) |
DE (1) | DE3274764D1 (ja) |
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- 1982-09-10 EP EP19820201203 patent/EP0078072B1/en not_active Expired
- 1982-09-14 JP JP57159037A patent/JPS5861403A/ja active Granted
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Also Published As
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EP0078072A1 (en) | 1983-05-04 |
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DE3274764D1 (en) | 1987-01-29 |
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