JPH025103A - プログラマブルコントローラ - Google Patents
プログラマブルコントローラInfo
- Publication number
- JPH025103A JPH025103A JP15647788A JP15647788A JPH025103A JP H025103 A JPH025103 A JP H025103A JP 15647788 A JP15647788 A JP 15647788A JP 15647788 A JP15647788 A JP 15647788A JP H025103 A JPH025103 A JP H025103A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sequence program
- sequence
- switching flag
- programmable controller
- programs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Programmable Controllers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〔産業上の利用分野〕
この発明は生産システムや自動機等を制御するプログラ
マブルコントローラに関するものである。 〔従 来 の 技 術〕 プログラマブルコントローラにおいて、一つのシーケン
スプログラムの実行中に実行シーケンスプログラムを他
のシーケンスプログラムに切り替えるには、以下の■〜
■のような方法があった。 ■ プログラマブルコントローラ内の記憶部に実行中の
第1のシーケンスプログラムとは異なる第2のシーケン
スプログラムを格納しておき、プログラミング装置を操
作して、第1のシーケンスプログラムと第2のシーケン
スプログラムとを切り替え、第2のシーケンスプログラ
ムを実行する。 ■ 上位プログラマブルコントローラあるいは上位コン
ピュータ内に第1のシーケンスプログラムを記憶してお
き、第1のシーケンスプログラムの実行中に第2のシー
ケンスプログラムをプログラマブルコントローラに転送
する。 ■ 第1のシーケンスプログラムの実行中に上位プログ
ラマブルコントローラあるいは上位コンピュータから第
2のシーケンスプログラムを転送し前記上位プログラマ
ブルコントローラあるいは上位コンピュータの切替指示
により、第1のシーケンスプログラムと第2のシーケン
スプログラムとを切り替える。 〔発明が解決しようとする課題〕 ところが、上記各シーケンスプログラムの切替技術には
、それぞれっぎのような欠点があった。 ■のプログラミング装置を操作する方法では、シーケン
スプログラムの切替のためにプログラミング装置を操作
する必要があり、実行すべきシーケンスプログラムを切
り替えることが容易でない。 ■ 上位プログラマブルコントローラあるいは上位コン
ピュータにより転送を行う方法では、上位プログラマブ
ルコントローラあるいは上位コンピュータから転送され
る第2のシーケンスプログラムが実行中の第1のシーケ
ンスプログラムと切替完了するまでの時間、つまりシー
ケンスプログラム転送時間が必要であり、この時間内は
プログラマブルコントローラを停止させる必要がある。 ■ 旧位プログラマブルコントローラあるいは上位コン
ピュータの切り替え指示による方法では、切替条件の判
断が困難であり、切替のタイミングを得るために通信を
行う必要があって、応答性が悪い。 したがって、この発明の目的は、実行シーケンスプログ
ラムの切替を適正なタイミングで短時間のうちに容易に
行うことができるプログラマブルコントローラを提供す
ることである。 〔課題を解決するための手段〕 この発明のプログラマブルコントローラは、記憶部内に
格納されているシーケンスプログラムに従って、入力部
からの入力情報および内部情報を取り込んで論理演算を
行い、論理演算に基づいて得られた出力情報を出力部に
送る制御部を有するプログラマブルコントローラにおい
て、記憶部に第1および第2のシーケンスプログラムを
格納するとともにシーケンスプログラム切替フラグを格
納し、制御部に前記シーケンスプログラム切替フラグの
状態に応じて第1および第2のソーケンスプログラムの
いずれが一方を実行すべきシーケンスプログラムとして
選択するシーケンスプログラム切替手段を設けたことを
特徴とする。 この際、第1および第2のシーケンスプログラムの何れ
か少な(とも一方にシーケンスプログラム切替フラグの
状態を変更するための演算ステップを含ませている場合
もある。 〔作 用〕 この発明の構成によれば、ソーケンスプログラム切替手
段がシーケンスプログラム切替フラグの状態に応じて第
1および第2のシーケンスプログラムの何れかを実行シ
ーケンスプログラムとして選択することになり、実行シ
ーケンスプログラムの切替は、シーケンスプログラム切
替フラグの状態の変化に連動することになる。 この際、シーケンスプログラム切替フラグの状態に変化
があると、現在実行中の例えば第1のシーケンスプログ
ラムの実行サイクルが終了した後、すぐに第2のシーケ
ンスプログラムの実行が開始されることになる。なお、
シーケンスプログラム切替フラグの状態の変更は、スイ
ッチ等の操作に基づき制御部が行うことになる。 また、第1および第2のシーケンスプログラムの何れか
少なくとも一方、例えば第1のシーケンスプログラムに
シーケンスプログラム切替フラグの状態を変更するため
の演算ステップを含ませている場合には、第1のシーケ
ンスプログラムの実行に伴って自動的に実行シーケンス
プログラムの切替を行うことができる。 〔実 施 例〕 この発明の一実施例を第1図ないし第5図に基づいて説
明する。このプログラマブルコントローラは、ハードウ
ェア的には第1図に示すような構成となっている。第1
図において、入力部1は、外部入力機器からの入力情報
を入力するものである。記tα部2は、シーケンスプロ
グラムや演算結果等を格納しておくものである。制御部
3は、記憶部2に格納されているシーケンスプログラム
に従って人力部1からの入力情報や内部情報を取り込ん
で論理演算を行い、論理演算に基づいて得られた出力情
報を出力部6に送ることになる。操作部4は、制御部3
に対し各種指令を行うものである。表示部5は、内部情
報やシーケンスプログラム等を表示するものである。出
力部6は、制御部3で論理演算された結果を出力するも
のである。 この場合、記憶部2に第1および第2のシーケンスプロ
グラムを格納するとともにシーケンスプログラム切′替
フラグを格納し、制御部3にシーケンスプログラム切替
フラグの状1唄に応じて第1および第2のシーケンスプ
ログラムのいずれか一方を実行すべきシーケンスプログ
ラムとして選択するシーケンスプログラム切替手段(図
示せず)を設けている。 また、第1のシーケンスプログラムにシーケンスプログ
ラム切替フラグの状態を変更するための演算ステップを
含ませている。 記憶部2の内部構成は、例えば第2図に示すような構成
になっている。第2図において、11は入力情報を格納
する入力情報エリア、12は出力情報を格納する出力情
報エリア、13は内部情報を格納する内部メモリエリア
、14はシーケンスプログラム切替フラグBおよび第1
および第2のシーケンスプログラムが存在することを示
すフラグA等を格納する特殊メモリエリア、15は第1
のシーケンスプログラムを格納する第1のソーケンスプ
ログラムエリア、16は第2のシーケンスプログラムを
格納する第2のシーケンスプログラムエリアである。 第3図はプログラマブルコントローラの動作を示す概略
図であり、以下この図により、プログラマブルコントロ
ーラの動作を説明する。プログラマブルコントローラは
、
マブルコントローラに関するものである。 〔従 来 の 技 術〕 プログラマブルコントローラにおいて、一つのシーケン
スプログラムの実行中に実行シーケンスプログラムを他
のシーケンスプログラムに切り替えるには、以下の■〜
■のような方法があった。 ■ プログラマブルコントローラ内の記憶部に実行中の
第1のシーケンスプログラムとは異なる第2のシーケン
スプログラムを格納しておき、プログラミング装置を操
作して、第1のシーケンスプログラムと第2のシーケン
スプログラムとを切り替え、第2のシーケンスプログラ
ムを実行する。 ■ 上位プログラマブルコントローラあるいは上位コン
ピュータ内に第1のシーケンスプログラムを記憶してお
き、第1のシーケンスプログラムの実行中に第2のシー
ケンスプログラムをプログラマブルコントローラに転送
する。 ■ 第1のシーケンスプログラムの実行中に上位プログ
ラマブルコントローラあるいは上位コンピュータから第
2のシーケンスプログラムを転送し前記上位プログラマ
ブルコントローラあるいは上位コンピュータの切替指示
により、第1のシーケンスプログラムと第2のシーケン
スプログラムとを切り替える。 〔発明が解決しようとする課題〕 ところが、上記各シーケンスプログラムの切替技術には
、それぞれっぎのような欠点があった。 ■のプログラミング装置を操作する方法では、シーケン
スプログラムの切替のためにプログラミング装置を操作
する必要があり、実行すべきシーケンスプログラムを切
り替えることが容易でない。 ■ 上位プログラマブルコントローラあるいは上位コン
ピュータにより転送を行う方法では、上位プログラマブ
ルコントローラあるいは上位コンピュータから転送され
る第2のシーケンスプログラムが実行中の第1のシーケ
ンスプログラムと切替完了するまでの時間、つまりシー
ケンスプログラム転送時間が必要であり、この時間内は
プログラマブルコントローラを停止させる必要がある。 ■ 旧位プログラマブルコントローラあるいは上位コン
ピュータの切り替え指示による方法では、切替条件の判
断が困難であり、切替のタイミングを得るために通信を
行う必要があって、応答性が悪い。 したがって、この発明の目的は、実行シーケンスプログ
ラムの切替を適正なタイミングで短時間のうちに容易に
行うことができるプログラマブルコントローラを提供す
ることである。 〔課題を解決するための手段〕 この発明のプログラマブルコントローラは、記憶部内に
格納されているシーケンスプログラムに従って、入力部
からの入力情報および内部情報を取り込んで論理演算を
行い、論理演算に基づいて得られた出力情報を出力部に
送る制御部を有するプログラマブルコントローラにおい
て、記憶部に第1および第2のシーケンスプログラムを
格納するとともにシーケンスプログラム切替フラグを格
納し、制御部に前記シーケンスプログラム切替フラグの
状態に応じて第1および第2のソーケンスプログラムの
いずれが一方を実行すべきシーケンスプログラムとして
選択するシーケンスプログラム切替手段を設けたことを
特徴とする。 この際、第1および第2のシーケンスプログラムの何れ
か少な(とも一方にシーケンスプログラム切替フラグの
状態を変更するための演算ステップを含ませている場合
もある。 〔作 用〕 この発明の構成によれば、ソーケンスプログラム切替手
段がシーケンスプログラム切替フラグの状態に応じて第
1および第2のシーケンスプログラムの何れかを実行シ
ーケンスプログラムとして選択することになり、実行シ
ーケンスプログラムの切替は、シーケンスプログラム切
替フラグの状態の変化に連動することになる。 この際、シーケンスプログラム切替フラグの状態に変化
があると、現在実行中の例えば第1のシーケンスプログ
ラムの実行サイクルが終了した後、すぐに第2のシーケ
ンスプログラムの実行が開始されることになる。なお、
シーケンスプログラム切替フラグの状態の変更は、スイ
ッチ等の操作に基づき制御部が行うことになる。 また、第1および第2のシーケンスプログラムの何れか
少なくとも一方、例えば第1のシーケンスプログラムに
シーケンスプログラム切替フラグの状態を変更するため
の演算ステップを含ませている場合には、第1のシーケ
ンスプログラムの実行に伴って自動的に実行シーケンス
プログラムの切替を行うことができる。 〔実 施 例〕 この発明の一実施例を第1図ないし第5図に基づいて説
明する。このプログラマブルコントローラは、ハードウ
ェア的には第1図に示すような構成となっている。第1
図において、入力部1は、外部入力機器からの入力情報
を入力するものである。記tα部2は、シーケンスプロ
グラムや演算結果等を格納しておくものである。制御部
3は、記憶部2に格納されているシーケンスプログラム
に従って人力部1からの入力情報や内部情報を取り込ん
で論理演算を行い、論理演算に基づいて得られた出力情
報を出力部6に送ることになる。操作部4は、制御部3
に対し各種指令を行うものである。表示部5は、内部情
報やシーケンスプログラム等を表示するものである。出
力部6は、制御部3で論理演算された結果を出力するも
のである。 この場合、記憶部2に第1および第2のシーケンスプロ
グラムを格納するとともにシーケンスプログラム切′替
フラグを格納し、制御部3にシーケンスプログラム切替
フラグの状1唄に応じて第1および第2のシーケンスプ
ログラムのいずれか一方を実行すべきシーケンスプログ
ラムとして選択するシーケンスプログラム切替手段(図
示せず)を設けている。 また、第1のシーケンスプログラムにシーケンスプログ
ラム切替フラグの状態を変更するための演算ステップを
含ませている。 記憶部2の内部構成は、例えば第2図に示すような構成
になっている。第2図において、11は入力情報を格納
する入力情報エリア、12は出力情報を格納する出力情
報エリア、13は内部情報を格納する内部メモリエリア
、14はシーケンスプログラム切替フラグBおよび第1
および第2のシーケンスプログラムが存在することを示
すフラグA等を格納する特殊メモリエリア、15は第1
のシーケンスプログラムを格納する第1のソーケンスプ
ログラムエリア、16は第2のシーケンスプログラムを
格納する第2のシーケンスプログラムエリアである。 第3図はプログラマブルコントローラの動作を示す概略
図であり、以下この図により、プログラマブルコントロ
ーラの動作を説明する。プログラマブルコントローラは
、
【初期処理21−人力情報の読み込み22−・・・→
シーケンスプログラム(第1または第2のシーケンスプ
ログラム)の実行23−演算結果の出力24−表示部、
操作部の処理25−・・・】の一連の動作を繰り返すこ
とになり、この中でシーケンスプログラムの実行23に
おいて、例えば第4図に示すようなラダー表現で入力さ
れたシーケンスプログラム31が第1ステツプから最終
ステップまで1回だけ実行されることになる。 上記シーケンスプログラム31が例えば第1のシーケン
スプログラムであって、その中に例えば破線32で囲ん
だ部分が存在すると、ある条件(破線32で囲んだ部分
の内容によって決まる)が満たされたときに実行シーケ
ンスプログラムが第1のソーケンスプログラムから第2
のシーケンスプログラムに切り替えられることになる。 この点について詳しく説明する。破線32で囲んだ部分
は、フラグAと入力IN、とのアンド条件でシーケンス
プログラム切替フラグBをオンにすることを意味し、例
えば第1のシーケンスプログラムの実行を操り返してい
る場合において、人力IN。 がオンとなると、シーケンスプログラム切替フラグBが
オンとなり1、実行シーケンスプログラムが第1のシー
ケンスプログラムから第2のシーケンスプログラムに切
り替わることになる。この際、シーケンスプログラム切
替フラグBがオンとなった時ではなく、第1のシーケン
スプログラムについての第3図に示した1サイクルの動
作が終了した後で、第2のシーケンスプログラムについ
て第3図のサイクル動作が開始されることになる。 なお、フラグAがオフ、すなわちシーケンスプログラム
が一つしかなければ、たとえ入力IN。 がオンとなっても実行シーケンスプログラムの切替動作
は行われない。 ここで、シーケンスプログラム切替フラグBのオンオフ
に伴う実行シーケンスプログラムの切替動作(シーケン
スプログラム切替手段に対応する)を第5図を用いてさ
らに詳しく説明する。例えば、いまシーケンスプログラ
ム切替フラグBがオフであるとする。この状態では、第
5図において、矢印Xで示すように、【初期処理21−
人力情報の読み込み22→・・・−ソーケンスプログラ
ム切替フラグBのオンオフの判定(オフ)26→第1の
シーケンスプログラムの実行23A−演算結果の出力2
4−表示部、操作部の処理25−・・弓の一連の動作が
繰り返される。 そして、上記一連のIJJ作の実行中に、シーケンスプ
ログラム切替フラグBがオンに変わると、その一連の動
作が終了した後で、矢印Yで示すように、【初期処理2
1−人力情報の読み込み22−・・・−シーケンスプロ
グラム切替フラグBのオンオフの判定(オン)26−第
2のシーケンスプログラムの実行23B−演算結果の出
力24−表示部、操作部の処理25−・・弓の一連の動
作が繰り返される。 また、第2のシーケンスプログラム中に第4図と同様の
シーケンスプログラム切替フラグBをオフにするステッ
プが設けられてあれば、第2のシーケンスプログラムの
繰り返し実行中において、ある条件が満たされて、シー
ケンスプログラム切替フラグBが再びオフに変化すると
、第1のシーケンスプログラムが再度実行されることに
なる。 したがって、第1および第2のシーケンスプログラムを
交互に実行させることが可能となる。 この実施例のプログラマブルコントローラは、記tα部
2に第1および第2のシーケンスプログラムを格納する
とともにシーケンスプログラム切替フラグを格納し、制
御部3にシーケンスプログラム切替フラグの状態に応じ
て第1および第2のシーケンスプログラムのいずれか一
方を実行すべきシーケンスプログラムとして選択するシ
ーケンスプログラム切替手段を設けたので、どのタイミ
ングでシーケンスプログラム切替フラグの状態を変化さ
せても、実行シーケンスプログラムの切替を適正なタイ
ミング(1サイクルの動作の終了時)で短時間のうちに
行うことができる。しかも、シーケンスプログラム切替
フラグの状態を変化させるだけでよいので、実行シーケ
ンスプログラムの切替を容易に行うことができる。 なお、上記実施例では、第1および第2のシーケンスプ
ログラム中にシーケンスプログラム切替フラグBの状態
を変化させるステップを挿入していたが、上記とはシス
テムプログラムにおいて、例えばスイッチの切替操作に
連動してシーケンスプログラム切替フラグBの状態を変
化させるようにしてもよい。 〔発明の効果〕 この発明のプログラマブルコントローラによれば、記憶
部に第1および第2のシーケンスプログラムを格納する
とともにシーケンスプログラム切替フラグを格納し、制
御部に前記シーケンスプログラム切替フラグの状態に応
じて第1および第2のシーケンスプログラムのいずれか
一方を実行すべきシーケンスプログラムとして選択する
シーケンスプログラム切替手段を設けたので、どのタイ
ミングでシーケンスプログラム切替フラグの状態を変化
させても、実行シーケンスプログラムの切替を適正なタ
イミング(1サイクルの動作の終了時)で短時間のうち
に行うことができる。しかも、シーケンスプログラム切
替フラグの状態を変化させるだけでよいので、実行シー
ケンスプログラムの切替を容易に行うことができる。
シーケンスプログラム(第1または第2のシーケンスプ
ログラム)の実行23−演算結果の出力24−表示部、
操作部の処理25−・・・】の一連の動作を繰り返すこ
とになり、この中でシーケンスプログラムの実行23に
おいて、例えば第4図に示すようなラダー表現で入力さ
れたシーケンスプログラム31が第1ステツプから最終
ステップまで1回だけ実行されることになる。 上記シーケンスプログラム31が例えば第1のシーケン
スプログラムであって、その中に例えば破線32で囲ん
だ部分が存在すると、ある条件(破線32で囲んだ部分
の内容によって決まる)が満たされたときに実行シーケ
ンスプログラムが第1のソーケンスプログラムから第2
のシーケンスプログラムに切り替えられることになる。 この点について詳しく説明する。破線32で囲んだ部分
は、フラグAと入力IN、とのアンド条件でシーケンス
プログラム切替フラグBをオンにすることを意味し、例
えば第1のシーケンスプログラムの実行を操り返してい
る場合において、人力IN。 がオンとなると、シーケンスプログラム切替フラグBが
オンとなり1、実行シーケンスプログラムが第1のシー
ケンスプログラムから第2のシーケンスプログラムに切
り替わることになる。この際、シーケンスプログラム切
替フラグBがオンとなった時ではなく、第1のシーケン
スプログラムについての第3図に示した1サイクルの動
作が終了した後で、第2のシーケンスプログラムについ
て第3図のサイクル動作が開始されることになる。 なお、フラグAがオフ、すなわちシーケンスプログラム
が一つしかなければ、たとえ入力IN。 がオンとなっても実行シーケンスプログラムの切替動作
は行われない。 ここで、シーケンスプログラム切替フラグBのオンオフ
に伴う実行シーケンスプログラムの切替動作(シーケン
スプログラム切替手段に対応する)を第5図を用いてさ
らに詳しく説明する。例えば、いまシーケンスプログラ
ム切替フラグBがオフであるとする。この状態では、第
5図において、矢印Xで示すように、【初期処理21−
人力情報の読み込み22→・・・−ソーケンスプログラ
ム切替フラグBのオンオフの判定(オフ)26→第1の
シーケンスプログラムの実行23A−演算結果の出力2
4−表示部、操作部の処理25−・・弓の一連の動作が
繰り返される。 そして、上記一連のIJJ作の実行中に、シーケンスプ
ログラム切替フラグBがオンに変わると、その一連の動
作が終了した後で、矢印Yで示すように、【初期処理2
1−人力情報の読み込み22−・・・−シーケンスプロ
グラム切替フラグBのオンオフの判定(オン)26−第
2のシーケンスプログラムの実行23B−演算結果の出
力24−表示部、操作部の処理25−・・弓の一連の動
作が繰り返される。 また、第2のシーケンスプログラム中に第4図と同様の
シーケンスプログラム切替フラグBをオフにするステッ
プが設けられてあれば、第2のシーケンスプログラムの
繰り返し実行中において、ある条件が満たされて、シー
ケンスプログラム切替フラグBが再びオフに変化すると
、第1のシーケンスプログラムが再度実行されることに
なる。 したがって、第1および第2のシーケンスプログラムを
交互に実行させることが可能となる。 この実施例のプログラマブルコントローラは、記tα部
2に第1および第2のシーケンスプログラムを格納する
とともにシーケンスプログラム切替フラグを格納し、制
御部3にシーケンスプログラム切替フラグの状態に応じ
て第1および第2のシーケンスプログラムのいずれか一
方を実行すべきシーケンスプログラムとして選択するシ
ーケンスプログラム切替手段を設けたので、どのタイミ
ングでシーケンスプログラム切替フラグの状態を変化さ
せても、実行シーケンスプログラムの切替を適正なタイ
ミング(1サイクルの動作の終了時)で短時間のうちに
行うことができる。しかも、シーケンスプログラム切替
フラグの状態を変化させるだけでよいので、実行シーケ
ンスプログラムの切替を容易に行うことができる。 なお、上記実施例では、第1および第2のシーケンスプ
ログラム中にシーケンスプログラム切替フラグBの状態
を変化させるステップを挿入していたが、上記とはシス
テムプログラムにおいて、例えばスイッチの切替操作に
連動してシーケンスプログラム切替フラグBの状態を変
化させるようにしてもよい。 〔発明の効果〕 この発明のプログラマブルコントローラによれば、記憶
部に第1および第2のシーケンスプログラムを格納する
とともにシーケンスプログラム切替フラグを格納し、制
御部に前記シーケンスプログラム切替フラグの状態に応
じて第1および第2のシーケンスプログラムのいずれか
一方を実行すべきシーケンスプログラムとして選択する
シーケンスプログラム切替手段を設けたので、どのタイ
ミングでシーケンスプログラム切替フラグの状態を変化
させても、実行シーケンスプログラムの切替を適正なタ
イミング(1サイクルの動作の終了時)で短時間のうち
に行うことができる。しかも、シーケンスプログラム切
替フラグの状態を変化させるだけでよいので、実行シー
ケンスプログラムの切替を容易に行うことができる。
第1図はこの発明の一実施例のプログラマブルコントロ
ーラの構成を示す機能ブロック図、第2図は記憶部の記
憶内容を示す概略図、第3図はプログラマブルコントロ
ーラの動作を示す概略図、第4図はシーケンスプログラ
ムの一例を示すシーケンス回路図、第5図はシーケンス
プログラムの切替動作を説明するための概略図である。 1・・・入力部、2・・・記憶部、3・・・制御部、4
・・・操作部、5・・・表示部、6・・・出力部第 図 第 図 第 図 第 図 第 図
ーラの構成を示す機能ブロック図、第2図は記憶部の記
憶内容を示す概略図、第3図はプログラマブルコントロ
ーラの動作を示す概略図、第4図はシーケンスプログラ
ムの一例を示すシーケンス回路図、第5図はシーケンス
プログラムの切替動作を説明するための概略図である。 1・・・入力部、2・・・記憶部、3・・・制御部、4
・・・操作部、5・・・表示部、6・・・出力部第 図 第 図 第 図 第 図 第 図
Claims (2)
- (1)記憶部内に格納されているシーケンスプログラム
に従って、入力部からの入力情報および内部情報を取り
込んで論理演算を行い、論理演算に基づいて得られた出
力情報を出力部に送る制御部を有するプログラマブルコ
ントローラにおいて、前記記憶部に第1および第2のシ
ーケンスプログラムを格納するとともにシーケンスプロ
グラム切替フラグを格納し、前記制御部に前記シーケン
スプログラム切替フラグの状態に応じて第1および第2
のシーケンスプログラムのいずれか一方を実行すべきシ
ーケンスプログラムとして選択するシーケンスプログラ
ム切替手段を設けたことを特徴とするプログラマブルコ
ントローラ。 - (2)前記第1および第2のシーケンスプログラムの何
れか少なくとも一方に前記シーケンスプログラム切替フ
ラグの状態を変更するための演算ステップを含ませてい
る特許請求の範囲第(1)項記載のプログラマブルコン
トローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63156477A JP2731166B2 (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 | プログラマブルコントローラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63156477A JP2731166B2 (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 | プログラマブルコントローラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH025103A true JPH025103A (ja) | 1990-01-10 |
JP2731166B2 JP2731166B2 (ja) | 1998-03-25 |
Family
ID=15628613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63156477A Expired - Lifetime JP2731166B2 (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 | プログラマブルコントローラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2731166B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102015005197A1 (de) | 2014-04-30 | 2015-11-05 | Fanuc Corporation | Steuerung mit Ausgabe eines Umschaltmeldesignals bei Umschalten eines Ablaufprogrammes |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5917641A (ja) * | 1982-07-22 | 1984-01-28 | Yamatake Honeywell Co Ltd | プログラマブルシ−ケンスコントロ−ラのプログラム切換え装置 |
JPS61148531A (ja) * | 1984-12-24 | 1986-07-07 | Mitsubishi Electric Corp | 演算処理デ−タの入力装置 |
-
1988
- 1988-06-23 JP JP63156477A patent/JP2731166B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5917641A (ja) * | 1982-07-22 | 1984-01-28 | Yamatake Honeywell Co Ltd | プログラマブルシ−ケンスコントロ−ラのプログラム切換え装置 |
JPS61148531A (ja) * | 1984-12-24 | 1986-07-07 | Mitsubishi Electric Corp | 演算処理デ−タの入力装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102015005197A1 (de) | 2014-04-30 | 2015-11-05 | Fanuc Corporation | Steuerung mit Ausgabe eines Umschaltmeldesignals bei Umschalten eines Ablaufprogrammes |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2731166B2 (ja) | 1998-03-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH025103A (ja) | プログラマブルコントローラ | |
JPS63172303A (ja) | プログラマブルコントロ−ラのプログラミング表示方法 | |
JPH03288906A (ja) | Pcの命令実行方式 | |
JPH01244502A (ja) | Pcのプログラム表示方式 | |
JPH10105212A (ja) | 表示制御システム | |
JPH08263244A (ja) | 表示装置 | |
JPH0751610Y2 (ja) | オーバーライド機能を備えたプログラマブルコントローラ | |
JPS5856121B2 (ja) | シ−ケンスプログラマ | |
JPH11134010A (ja) | プログラマブルコントローラにおけるプログラム実行方法 | |
JPH11167409A (ja) | 並列実行言語で動作するプログラマブルコントローラ | |
JPS6318401A (ja) | プログラマブルコントロ−ラ用プログラミング装置 | |
JPS6132105A (ja) | プログラム設定装置 | |
JPH0239346A (ja) | 画面遷移制御方式 | |
JPH08286602A (ja) | 地図表示装置 | |
JPH0353321A (ja) | 情報処理装置 | |
JP2000214921A (ja) | 表示装置 | |
JPH08328793A (ja) | 機械制御装置 | |
JPH03257503A (ja) | プログラマブルコントローラ | |
JPH02144703A (ja) | プログラマブルコントローラ | |
JPH02227703A (ja) | プログラマブルコントローラシステム | |
JPS62154005A (ja) | プログラマブルコントロ−ラ | |
JP2004178303A (ja) | 表示装置、画面データ生成装置、および、そのプログラム | |
JPH09120306A (ja) | プログラマブルコントローラ | |
JPH02151904A (ja) | プログラマブルコントローラ | |
JPS58225403A (ja) | プログラマブル・コントロ−ラ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071219 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081219 Year of fee payment: 11 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081219 Year of fee payment: 11 |