JPH0250618A - A/d変換回路 - Google Patents

A/d変換回路

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JPH0250618A
JPH0250618A JP20219888A JP20219888A JPH0250618A JP H0250618 A JPH0250618 A JP H0250618A JP 20219888 A JP20219888 A JP 20219888A JP 20219888 A JP20219888 A JP 20219888A JP H0250618 A JPH0250618 A JP H0250618A
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register
circuit
resistors
encoder
digital signal
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Kazuhisa Ishiguro
和久 石黒
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、アナログ入力信号をデジタル信号に変換する
為のA/D(アナログ/デジタル)変換回路に関するも
ので、特に素子数の削減を計ったA/D変換回路に関す
る。
(ロ)従来の技術 アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換回路
は、従来から種々提案されており、用途に応じて選択使
用されている。例えば、変換時間が数mg以上の低速用
のA/D変換回路としては、主に積分型のA/D変換回
路が用いられ、これはデジタルマルチメータや電子はか
り等に応用されている。また、変換時間が数μSから数
百μsの中速用A/D変換回路としては、逐次比較方式
のA/D変換回路が用いられ、これはPCM通信やデジ
タルオーディオ等に応用されている。更に、変換時間が
数百ns以下の高速用A/D変換回路としては、並列比
較方式のA/D変換回路が用いられ、ビデオ信号処理や
計測分野で応用されている。尚、A/D変換回路に関し
ては、昭和60年7月30日付で発行された「図解A/
Dコンバータ入門」に詳述されている。
ところで、高速用の並列比較方式のA/D変換回路は、
高次ビットにすると、回路が複雑になり、IC化したと
きチップ面積が増大したり、消費電流が大になるという
問題があった。第2図は、並列比較方式の4ピツ)A/
D変換回路を示すもので、電源端子(1)とアースとの
間に直列接続された16個の抵抗(2a)乃至(2p)
と、前記抵抗(2a)乃至(2p)の各接続点に一方の
入力端子が接続され、他方の入力端子が信号入力端子(
3〉に接続された15個の比較回路(4a)乃至(4o
)と、前記比較回路(4a)乃至(4o)の出力信号を
エンコードするエンコーダ(5〉とによって構成されて
いる。第2図から明らかな如く、並列比較方式の場合、
高々4ビツトのA/D変換回路を構成しても、16個の
抵抗と15個の比較回路を必要とし、一般にnビットの
A/D変換回路を構成する場合、抵抗が2″個、比較回
路が2′″−1個必要となる。
並列比較方式のA/D変換回路を改良し、素子数の低減
を計ったものとして、直並列比較方式のA/D変換回路
が提案されている。このA/D変換回路は、4ビツトの
場合、第3図に示す如く、電源端子(6)とアースとの
間に直列接続きれた16個の抵抗(78)乃至(7p)
と、前記抵抗(7a)乃至(7p)の所定接続点に一方
の入力端子が接続され、他方の入力端子が信号入力端子
(8)に接続された3個の上位ビット用比較回路(9a
)乃至(9c)と、前記比較回路(9a)乃至(9c)
の出力信号をエンコードし、上位2ビツトの出力信号を
発生する第1エンコーダと、入力端が前記抵抗(7a)
乃至〈7p〉の所定接読点に接続された第1乃至第4ス
イッチ群(11a)乃至(lid)と、信号入力端子(
8)に印加される入力信号と前記第1乃至第4スイッチ
群(lla)乃至(ud)から得られる基準電圧とを比
較する3個の下位ビット用比較回路(12a)乃至(1
2c)と、前記比較回路(12a)乃至(12c )の
出力信号をエンコードし、下位2ビツトの出力信号を発
生する第2エンコーダ(13)とによって構成きれる。
第3図のA/D変換回路の場合、まず第1乃至第4スイ
ッチ群(lla)乃至(lid)を構成する全スイッチ
が開放され、上位2ビツトのA/D変換が行なわれる。
すなわち、第1乃至第3比較回路(9a)乃至(9c)
により基準電圧と入力電圧との比較が行なわれ、前記第
1乃至第3比較回路(9a)乃至(9c)の出力端にr
H」又は「L」の出力信号が発生する。前記第1乃至第
3比較回路(98)乃至(9c)の出力信号は、第1エ
ンコーダ(10)に印加されてエンコードされる。その
為、前記第1エンコーダ(10)の出力端には、デジタ
ル信号の上位2ビツトを示す出力信号が発生する。前記
第1エンコーダ(10)の出力信号は、入力信号のレベ
ルに応シテ、(0、0) 。
(0,1)、(1,0)、(1,1)となる。
比較回路(9a)乃至(9c)と第1エンコーダ(10
)とによる上位2ビツトのA/D変換が行なわれると、
前記第1エンコーダ(10)の出力信号に応じて、第1
乃至第4スイッチ群(lla)乃至<1ld)の1つが
選択され、選択されたスイッチ群を構成するスイッチが
閉成する0例えば、第1エンコーダ(10〉の出力信号
が(0,0)のときは第4スイッチ群(lid)が選択
され、同様に(0,1)のときは第3スイッチ群(ll
c)が、(1,0)のときは第2スイッチ群(ilb)
が、(1,1)のときは第1スイッチ群(lla)がそ
れぞれ選択される。第1乃至第4スイッチ群(lla)
乃至(lid)の1つが選択されると、選択きれたスイ
ッチ群に応じた基準電圧が下位ビット用比較回路<12
a)乃至(12c)に印加され、入力信号と比較される
。その為、前記比較回路(12a)乃至(12c)の出
力端にr H、又はrL、の出力信号が発生し、前記出
力信号が第2エンコーダ(13)でエンコードされる。
その結果、前記第2エンコーダ(13)から下位2ビツ
トの出力信号が発生する。
第3図のA/D変換回路を用いれば、アナログ信号を4
ビツトのデジタル信号に変換することが出来る。その時
、比較回路の数が6個でよいから、第2図の回路に比べ
、エンコーダ及び第1乃至第4スイッチ群が増加してい
るといえども、全体として回路の簡略化を計ることが出
来る。特に、ビット数が多くなった場合、(例えば8ビ
ツトの場合、第2図の回路においては255個の比較回
路を必要とするが、第3図の回路の場合30個で事足り
る)素子数の大幅な減少が計れる。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、第3図のA/D変換回路においても高次
ビットのデジタル信号を得る場合には素子数が非常に多
くなり問題であった。例えば、前記A/D変換回路を1
6ビツトで構成する場合、比較回路は510個、抵抗は
65536個必要となる。その為、更に構成が簡略化さ
れたA/D変換回路が希求されていた。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、上述の点に鑑み成きれたもので、第1基準電
源端子と、第2基準電源端子との間に直列接続された複
数の抵抗と、該複数の抵抗の接続点に得られる電圧とア
ナログ入力信号とを比較する複数の比較回路と、該比較
回路の出力信号をエンコートスるエンコーダと、該エン
コーダの出力信号を格納する第1及び第2レジスタと、
該第1及び第2レジスタの出力信号に応じて前記第1及
び第2基準電源端子に印加される電圧を切換える切換回
路とから成り、前記第1レジスタの出力端に上位ビット
のデジタル信号を、前記第2レジスタの出力端に下位ビ
ットのデジタル信号を発生する様にしたことを特徴とす
る。
(*)作用 本発明に依れば、まず切換回路の出力信号に応じて第1
可変基準電源と第2可変基準電源との差電圧が最大とな
る様に設定され、前記差電圧が複数の抵抗によって分圧
される。そして、アナログ入力信号と複数の抵抗の接続
点に得られる電圧との比較が比較回路において行なわれ
、エンコーダから発生する上位ビットに対応するデジタ
ル信号が第1レジスタに格納される。該第1レジスタに
格納されたデジタル信号に応じて、切換回路は、前記第
1及び第2可変基準電源の電圧を下位ビットを得る為に
必要となる所定値に切換える。そして、その2つの所定
値の差電圧を前記複数の抵抗によって分圧し、得られた
電圧と前記アナログ入力信号との比較が前記比較回路に
おいて行なわれ、エンコーダから発生する下位ビットに
対応するデジタル信号が第2レジスタに格納される。前
記第2レジスタにデジタル信号が格納されると、前記第
2レジスタから制御信号が発生し、切換回路が第1及び
第2可変基準電源の初期設定を行ない、以下同様の動作
が繰り返きれてA/D変換が行なわれる。
(へ)実施例 第1図は、本発明の一実施例を示す回路図で、(14)
は第1可変基準電圧が印加される第1基準電源端子、(
15)は第2可変基準電圧が印加きれる第2基準電源端
子、(16)は前記第1及び第2基準電源端子(14)
及び(15)間に直列接続された16個の第1抵抗(1
6a)乃至(16p>から成る第1抵抗群、(17)は
前記第1抵抗(16a)乃至(16p)の各接続点に得
られる基準電圧と入力端子(18)に印加されるアナロ
グ入力信号とを比較し、rH,又はr L 、の出力信
号を発生する15個の比較回路(17a)乃至(170
)から成る比較回路群、(19)は前記比較回路群(1
7)の出力信号をエンコードし、4ビツトのデジタル信
号を発生するエンコーダ、(20)は該エンコーダ(1
9)から得られる上位4ビツトのデジタル信号を格納す
る第1レジスタ、<21)は前記エン=+−タ(19)
から得られる下位4ビツトのデジタル信号を格納する第
2レジスタ、(22)は基準電源端子(23)とアース
との間に直列接続された16個の第2抵抗(22a)乃
至(22p)から成る第2抵抗群、(24)は、前記基
準電源端子(23)の電圧とアース電位とを第1及び第
2基準電源端子(14)及び(15)に印加するスイッ
チ回路、(25a)乃至(25p)は前記第2抵抗群(
22)の各抵抗の接続点に得られる基準電圧を前記第1
及び第2基準電源端子(14)及び(15)に印加する
それぞれ2個のスイッチから構成されるスイッチ群、及
び(26)は第1及び第2レジスタ(20)及び(21
)の出力信号に応じて、スイッチ回路(24)及びスイ
ッチ群(25a)乃至(25p )を選択駆動する選択
回路である。
尚、第1図は、アナログ入力信号を上位下位等しく4ビ
ツトづつの合計8ビツトのデジタル信号に変換する場合
である。又、(90)は基準電圧発生回路を示す。
次にA/D変換動作について説明する。初期動作におい
て、第1及び第2レジスタ(20)及び(21)がクリ
アされ選択回路(26)からスイッチ回路(24)の2
つのスイッチをオン(開成)させる制御信号Aが発生す
る。その為、第1基準電源端子(14)には基準電源端
子(23)からの基準電圧V refが加わり、第2基
準電源端子(15)にはアース電位が加わり、16個の
第1抵抗(16a)乃至(16p)により分圧される。
すると、前記第1抵抗(16a)乃至(16p)の各接
続点には第1の電圧(V工、 V x・・・VIS、V
、*)が発生し、比較回路群(17)に印加きれアナロ
グ入力信号Vinと比較される。その際の第1抵抗群(
16)にはV tefの電圧が加わり、抵抗が16個配
置されているので、そのLSB(最低位ビット)はVr
ef/ 2 ’となる。
前記アナログ入力信号Vinのレベルに応じて比較回路
群(17)の出力端にrH,又は「Lヨの出力信号が発
生し、エンコーダ(19)でエンコードされる為、前記
エンコーダ(19)の出力端に4ビツトのデジタル信号
が発生する。前記デジタル信号は、第1レジスタ(20
)に格納され第1乃至第4出力端子(27)乃至(30
)に上位4ビツトのデジタル信号が発生するとともに、
選択回路(26)に制御信号が印加される。
今、アナログ入力信号VinのレベルがV r s <
 Vin<VHであったとすると、上位4ビツトのデジ
タル信号として(1,1,1,0)が得られる。
すると、選択回路(26)は、第1レジスタ(20)か
らの制御信号に応じてスイッチ群(25o)のみをオン
きせる制御信号Bを発生する。尚、この時選択回路(2
6)から発生していた制御信号Aは、停止し、スイッチ
回路(24)はオフする。その結果、第1基準電源端子
(14)には電圧Vllが加わり、第2基準を源端子(
15)には重圧Vi1が加わる。第2抵抗(22a)乃
至(22p)の両端に発生する電圧はそれぞれVref
/ 2 ’であるので、第1及び第2基準電源端子(1
4)及び(15)間の電圧もVref/ 2 ’となる
。この時の、第1抵抗群(16)におけるLSBは、(
Vreff/2’) ・(1/2’)−Vref/2”
となるので、8ビツトのA/D変換を実現出来ることが
解かる。
比較回路群(17)の出力端には前述の場合と同様にア
ナログ入力信号Vinのレベルに応じてr H。
又はr L 、の出力信号が発生し、エンコーダ(19
)でエンコードされる為、前記エンコータ(19>の出
力端に4ビツトのデジタル信号が発生する。前記デジタ
ル信号は、第2レジスタ(21)に格納され第5乃至第
8出力端子(31)乃至(34)に下位4ビツトのデジ
タル信号が発生するとともに、選択回路(26)に制御
信号が印加きれる。前記選択回路(26)は制御信号に
応じて、制御信号Bの発生を停止し、制御信号Aの発生
を行ないスイッチ回路(24)を再びオンきせる。その
結果、初期状態が設定きれる。
従って、第1乃至第4出力端子(27)乃至(30)に
得られる上位4ビツトのデジタル信号と第5乃至第8出
力端子(31)乃至(34)に得られる下位4ビツトの
デジタル信号とをシリアルに配列すれば、入力アナログ
信号をA/D変換した結果の出力デジタル信号を得るこ
とが出来る。
第1図のA/D変換回路によれば、Nビットのデジタル
値を得る場合、抵抗は2 X 2 N/ 1個、比較回
路は2N/1 1個となり、従来のそれに比べ大幅に少
なくすることが出来る。例えば、16ビツトの場合 第1図 第2図 第3図 抵抗の数    512  65.536  65.5
36比較回路の数  255  65.535   5
10となる。
さて、第1図の回路によれば上位・下位ビットを得るの
に際して、抵抗、比較回路、エンコーダを共用し素子数
の更なる削減を計っているが、必ずしも共用する必要は
ない。第4図は、比較回路、エンコーダを上位・下位ビ
ットにそれぞれ用いた場合を示す回路図で、第1図と同
一の回路素子については同一の符号を付しである。第2
抵抗群(22)からの基準電圧が第1比較回路群(35
)に印加され、入力端子(18)からのアナログ入力信
号と比較され、その比較結果が第1エンコーダ(36)
でエンコードされ第1レジスタ(20)に格納される。
その為、第1レジスタ(20)の第1乃至第4出力端子
(27)乃至(30)には上位4ビツトのデジタル値が
発生するとともに選択回路(37)に制御信号が印加さ
れる。すると、選択回路(37)は第1図のスイッチ群
(25a)乃至(25p)と同様の構成を有する基準電
圧発生回路(90)内のスイッチ群を選択駆動し、2つ
の基準電圧が第1及び第2基準電源端子(14)及び(
15)に印加される。そして、前記2つの基準電圧の差
電圧を第1抵抗群(16)で分圧した重圧と入力端子(
18)からのアナログ入力信号とが第2比較回路群(3
8)で比較され、その比較結果が第2エンコーダ(39
)でエンコードされ、第2レジスタ(21)に格納され
る。その為、第2レジスタ(21)の第5乃至第8出力
端子(31)乃至(34)には下位4ビツトのデジタル
信号が発生する。従って、第4図の回路によれば、第1
図の場合と同様のA/D変換を行なうことが出来る。
第1図及び第4図では上位ビットと下位ビットの如く2
つに分けて演算する場合を説明したが、本発明はこれに
限定されるものでは無く、上位・中位・下位ビットの如
く3つに分けて演算しても良い、第5図は上位・中位・
下位ビットを等しく4ビツトづつ設定し、合計12ビツ
トのデジタル値を得る場合を示す回路図で、第1図と同
一の回路素子については同一の符号を付しである。初期
状態において、スイッチ(40)は接点a側に切換えら
れており、第3基準電源(41)の電圧は、第1図の基
準電圧V refと同じ値に設定きれているので、第1
図の場合と同様の演算が行なわれ、第1レジスタ(20
)の第1乃至第4出力端子(27)乃至(30)には上
位4ビツトのデジタル値が得られ、選択回路(42)に
制御信号が印加される。そして、基準電圧発生回路(9
0)は選択回路(42)からの制御信号Bに応じて第1
図の場合と同様に切換えられる。
この場合、第1及び第2基準電源端子(14)及び(1
5〉間に加わる電圧はVref/ 2 ’となるので、
第1抵抗群(16)におけるLSBはV ref/ 2
 ”となる。
そして、今度は第1図の下位ビットに相当する中位ビッ
トの演算が行なわれ、第2レジスタ(21)の第5乃至
第8出力端子(31)乃至(34)には中位4ビツトの
デジタル値が°得られ、選択回路(42)に制御信号が
印加される。すると、選択回路(42)から再び制御信
号Bが発生し、基準電圧発生回路(90)を切換えると
ともにスイッチ(40)を接点す側に切換える。第4基
準電源(43)の電圧は、Vref/ 2 ’に設定さ
れているので、第1及び第2基準電源端子(14)及び
(15)間に加わる電圧はVref/ 2 ”となる。
その為、第1抵抗群(16)におけるLSBはVref
/ 2 ’ ”となり、12ビツトのA/D変換を実現
出来ることが解かる。そして、今度は下位ビットの演算
が行なわれ、第3レジスタ(44)の第9乃至第12出
力端子(45)乃至(48)には下位4ビツトのデジタ
ル値が得られる。従って、第5図の回路に依れば、上位
・中位・下位にビットを分は第1図と同様のA/D変換
を行なうことが出来る。
(ト)発明の効果 以上述べた如く、本発明に依れば、高速用のA/D変換
回路を簡単な構成で提供出来る。特に本発明においては
、従来の直並列比較方式のA/D変換回路に比べ、抵抗
の個数を大幅に削減しているので、IC化に際してチッ
プ面積の減少、消費電流の減少等を計ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図及び第
3図は従来のA/D変換回路を示す回路図、第4図及び
第5図は本発明の別の実施例を示す回路図である。 (14)・・・第1基準電源端子、 (15)・・・第
2基準電源端子、 (16)・・・第1抵抗群、 (1
7)・・・比較回路群、(19)・・・エンコーダ、(
20)・・・第1レジスタ、 (21)・・・第2レジ
スタ、 (22)・・・第2抵抗群、 (26)・・・
選択回路、 (90)・・・基準電圧発生回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1基準電源端子と第2基準電源端子との間に直
    列接続された複数の抵抗と、 該複数の抵抗の接続点に得られる電圧とアナログ入力信
    号とを比較する複数の比較回路と、該比較回路の出力信
    号をエンコードするエンコーダと、 該エンコーダの出力信号を格納する第1及び第2レジス
    タと、 該第1及び第2レジスタの出力信号に応じて前記第1及
    び第2基準電源端子に印加される電圧を切換える切換回
    路とから成り、 前記第1レジスタの出力端に上位ビットのデジタル信号
    を、前記第2レジスタの出力端に下位ビットのデジタル
    信号を発生する様にしたことを特徴とするA/D変換回
    路。
  2. (2)2つの基準電源の間に直列接続された複数の第1
    抵抗と、 該複数の第1抵抗の接続点に得られる電圧とアナログ入
    力信号とを比較する複数の第1比較回路と、 該複数の第1比較回路の出力信号をエンコードする第1
    エンコーダと、 該第1エンコーダの出力信号を格納する第1レジスタと
    、 前記複数の第1抵抗の両端にそれぞれ発生する2つの基
    準電圧の内の1つを選択する基準電圧発生回路と、 前記第1レジスタの出力信号に応じて前記基準電圧発生
    回路を選択駆動する選択回路と、 前記基準電圧発生回路から得られる2つの基準電圧の差
    電圧を分圧する直列接続された複数の第2抵抗と、 該複数の第2抵抗の接続点にそれぞれ得られる電圧と前
    記アナログ入力信号とを比較する複数の第2比較回路と
    、 該複数の第2比較回路の出力信号をエンコードする第2
    エンコーダと、 該第2エンコーダの出力信号を格納する第2レジスタと
    から成り、前記第1レジスタの出力端に上位ビットのデ
    ジタル信号を、前記第2レジスタの出力端に下位ビット
    のデジタル信号を発生する様にしたことを特徴とするA
    /D変換回路。
  3. (3)第1基準電源端子と第2基準電源端子との間に直
    列接続された複数の第1の抵抗から成る第1の抵抗群と
    、 該複数の第1の抵抗の接続点に得られる電圧とアナログ
    入力信号とを比較する複数の比較回路と、 該比較回路の出力信号をエンコードするエンコーダと、 該エンコーダの出力信号を格納する第1乃至第3レジス
    タと、 第3基準電源と、 該第3基準電源の基準電圧を得たいデジタル値のビット
    数に応じて分圧した基準電圧を発生する第4基準電源と
    、 前記第3及び第4基準電源を選択するスイッチと、 該スイッチと基準電源との間に直列接続された複数の第
    2抵抗と、 該複数の第2抵抗の両端にそれぞれ発生する2つの基準
    電圧の内の1つを選択する基準電圧発生回路と、 前記第1乃至第3レジスタの出力信号に応じて前記基準
    電圧発生回路及び前記スイッチを選択駆動する選択回路
    とから成り、前記第1乃至第3レジスタの出力信号に応
    じて前記スイッチを切換えるとともに前記第1レジスタ
    の出力端に上位ビットのデジタル信号を、前記第2レジ
    スタの出力端に中位ビットのデジタル信号を、前記第3
    レジスタの出力端に下位ビットのデジタル信号を発生す
    るようにしたことを特徴とするA/D変換回路。
  4. (4)前記基準電圧発生回路は、初期状態において前記
    第1の抵抗群から得られる最大電圧と最小電圧とを発生
    することを特徴とする請求項第3項記載のA/D変換回
    路。
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