JPH02503089A - 2‐アミノアセトアミド誘導体 - Google Patents

2‐アミノアセトアミド誘導体

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JPH02503089A
JPH02503089A JP1502245A JP50224589A JPH02503089A JP H02503089 A JPH02503089 A JP H02503089A JP 1502245 A JP1502245 A JP 1502245A JP 50224589 A JP50224589 A JP 50224589A JP H02503089 A JPH02503089 A JP H02503089A
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グリフイス,ロナルド・コンラツド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 2−アミノアセトアミド誘導体 本発明は、新規な化合物、その製造方法、該化合物を含有する薬学的組成物およ びその使用からなる治療方法に関するものである。
本発明によれば一般式(I) 〔式中、Ar+およびAr、は、同一または異なりで、場合によっては弗素によ り置換されていてもよいフェニルを示し、R,R□およびR1は、同一または異 なりで、水素またはアルキルC1−6を示し、R3は、水素、アルキルC8−〇 フェニルメチルまたは2−(アミノカルボニル)エチルを示しモしてR6は、水 素、アルキルC1−いシクロプロピルまたは基−COCH(Rs)NHx (式 中R6は水素またはメチルを示す)を示す。但し、R2およびR1が両者水素を 示す場合はR4は水素以外の基である〕の化合物およびその薬学的に許容し得る 酸付加塩が提供される。
本発明は、また、一般式(I)の化合物のジアステレオ異性体および光学的異性 体(およびその混合物)に関するものである。
前述した一般式(I)の2−アミノアセトアミド誘導体は、有利には、適当なア ミド結合形成反応によって製造される。このように、本発明の他の見地によれば 、(a)  一般式(n) のアミンを式(nl) (式中、R4,は水素、アルキルCI−IIまたはシクロプロピルを示しセして Xはウレタン保護基°を示す)の化合物と直接カップリングさせ次いで保護基X を除去することによって一般式(1)(式中R4は水素、アルキルC0−6また はシクロプロピルを示す)の化合物を生成させるか、または (b)  一般式(IV) (式中、Lbは脱離基を示す)の化合物を一般式(IHJR4b     (V  ) (式中、R4bは水素、アルキルC1−、まt;はシクロプロピルを示す)のア ミンと反応させることによって一般式(I)(式中、R4は水素、アルキルC1 −1またはシクロプロピルを示す)の化合物を生成させるか、または(c)   一般式(VI) のアミンを一般式(■) HO(C=O)CHRiNHX     (■)(式中、Xは前述した通りであ る)の化合物と反応させ次いで保護基Xを除去することによって一般式(I)( 式中、R1は基−COCHRsNHzを示す)の化合物を生成させ、そして必要 によりまたは望ましい場合はそのようにして得られた一般式(I)の化合物をそ の薬学的に許容し得る塩に変換するかまたはその逆にすることからなる一般式C I)の化合物の製造方法が提供される。
方法(a)の反応は、好適には、1−ヒドロキシベンゾトリアゾールまたは他の 添加剤を使用しまたは使用することなしに、ジシクロへキシルカルボジイミドの ようなカップリング試薬の存在下において不活性溶剤中で実施される。Xが示す ことのできるウレタン保護基は、ペンルポニル(BOC)を包含する。基Xは、 普通の方法によって例えばCBZ基の場合においては接触水素添加によってまた はBOC基の場合においてはトリフルオロ酢酸または塩酸のような酸による処理 によって除去することができる。
一般式(n)のアミンの大部分は、既知化合物でありそして商業的に購入するこ とができるかまたは報告されている操作の適当な変形法によって有利に製造する ことができる。アミン(n)の若干は未知であるが、同様な操作によって製造さ れる。一般式(n)の商業的に入手できない若干のアミンの製造は、以下に記載 する(中間体の製造を参照されたい)。
方法(b)の反応は、好適には、アルカノール例えばメタノールまたはエタノー ル、または塩素化溶剤例えばクロロホルムまたは塩化メチレンまたはそれらの混 合物のような溶剤中で実施される。Lbが示すことのできる脱離基は、ハライド 特にクロライドを包含する。
式(IV)の化合物は、トリエチルアミンのような酸受容体の存在下において、 式(n)のアミンをカルボニルに対してアルファの位置の脱離基を含有する活性 化された2個の炭素の酸誘導体即ち一般式(■) (式中、Lbは例えばクロライドを示す)の化合物と反応させることによって製 造することができる。
方法(C)の反応は、方法(a)に適した条件と同様な条件下において遂行する ことができる。
一般式(I)の化合物は、不斉中心を有しそしてそれ故に光学的異性体およびジ アステレオマー形態が可能である。このような化合物は、有利には、前述した方 法によって光学的に活性な出発物質から製造される。
一般式(1)の化合物は、塩基性化合物でありそしてそのまままたはその薬学的 に許容し得る酸付加塩の形態で使用することができる。このような塩は、塩酸、 臭化水素酸、硫酸、燐酸、酢酸、乳酸、コハク酸、7マル酸、リンゴ酸、マレイ ン酸、酒石酸、クエン酸、安息香酸、メタンスルホン酸、または炭酸のような種 々な無機または有機酸による処理によって製造することができる。
Ar+およびAr、が同じである化合物、特にAr、およびAr。
がフェニルを示す化合物が好適である。
Ar、またはAr2が弗素によって置換されている場合は、それは好適には4− フルオロフェニルである。
R,R+1RzおよびR8の何れかがアルキルCl−4を示す場合は、これらは 好適にはメチルを示す。RがアルキルC3−6を示す化合物が好適である。R1 が水素である化合物が好適である。
化合物の第1の具体的な群として、一般式(1)(但し、式中、R,R,および R3は水素およびメチルから選択されたものであり、R1は水素を示しそしてR 1は−COCHRsNHzを示す)の化合物が提供される。
化合物の第2の具体的な群として、一般式(1)(但し、式中、Ar、およびA rcはフェニルおよび4−フルオロフェニルから選択されたものであり、R1は 水素またはメチルを示し%R3はアルキルC8−〇フェニルメチルまたは2−( アミノカルボニル)エチルを示しモしてR4は水素を示す)の化合物が提供され る。このような化合物の特に好適な下位化合物群は、Rがメチルを示しそしてA r、およびAr2が両方フェニルを示す化合物である。
化合物の第3の具体的な群として、一般式(I)(但し、式中、Ar1オよヒA r、はフェニルおよび4−フルオロフェニルから選択されたものであり、Rはア ルキルC0−1を示し、R1およびR3は水素またはメチルを示し、R1は水素 を示しモしてR4はアルキルC1−6またはシクロプロピルを示す)の化合物が 提供される。このような化合物の特に好適な下位化合物群は、Rがメチルを示し そしてAr、およびAr、が両方フェニルを示す化合物である。
一般式CI)の化合物は、有用な薬学的性質を有している。特に、これらの化合 物は、有用な抗てんかん性および有用な鎮静性を有している。これらの活性は、 標準法によって評価される。抗てんかん活性は、R,J、Porter等(C1 eve C11n Quarterly (1984)、■、293〕によって 発表されたエビレプシーブランチNlNCD5の操作によって、経口または腹腔 内投与後最大電気ショックにより誘起されたマウス群における急発作の後肢強直 性伸展成分を防止する化合物の能力を評価しそして標準剤シランチンおよびフエ ノバルビクールに比較することによって測定される。この試験系において、経口 投与後10〜400 m / kの範囲の活性度(ED、。)が得られた。鎮静 活性は、マウス群の行動観察によって評価される。選択した化合物は、この試験 において30〜600m/にの範囲の活性度を示した。
抗てんかん剤の有用性を判断する場合における重要なファクターは、神経毒作用 を生ずる化合物の傾向の評価で293) 、選択した化合物は、本質的にCou ghenour等(Ph−armac Biochem Behav (197 7) 6.351)の操作によって、マウスに・おける急性神経病学的損傷(N l)試験で評価しモしてN1.。投与量を測定する。経口的治療指数(TI)、 即ち、経口投与後の最大電気ショック試験におけるED、、により除した神経病 学的損傷試験におけるNI、。を、計算する。
高度な経口的治療指数が観察された。
従って、本発明の他の見地によれ°ば、(a)  てんかん病にかかったヒトま たは動物罹患体(patient)に一般式CI)の化合物の治療的に有効な量 を投与することからなるてんかんの治療方法(b)  てんかんの治療用医薬の 製造に一般式(I)の化合物を使用すること (c)  罹患体に一般式CI)の化合物の治療的に有効な量を投与することか らなるヒトまたは動物罹患体の鎮静化方法および (d)  鎮静剤として使用するための医薬の製造に一般式CI)の化合物を使 用すること が提供される。
投与される使用量は、普通、使用される特定の化合物、投与方法および望まれる 効果によってきまってくる。しかしながら、一般に、満足な結果は、化合物を0 .05μ9〜3.5gの投与量で投与した場合に得られる。これらの投与量は、 例えば1μ9〜750rn9の分割した投与量で投与してもよい。
一般式CI)の化合物は、種々の経路で投与することがきる。こ・のように、化 合物は、肺、口腔に対して経口的または鼻的吸入によって、食道的に、直腸的に 、皮ふまたは体の他の利用し得る表面に対して局処的に、注射によって例えば静 脈内的、筋肉内的、腹腔内的にまたは外科移植によって投与することができる。
稀釈剤または担体と混合した一般式(I)の化合物またはその薬学的に許容し得 る酸付加塩の好適には80重量%より小なる量そしてより好適には50重量%よ り小なる量からなる薬学的組成物が提供される。
適尚な補助剤、稀釈剤または担体の例は、次の通りである。
錠剤、カプセルおよび糖剤:微小結晶性セルロース、燐酸カルシウム、珪藻土、 糖例えばラクトース、デキストロースまたはマンニトール、タルク、ステアリン 酸、澱粉、重炭酸ナトリウムおよび(または)ゼラチン。
層剤:天然または硬化油またはワックス。
吸入組成物:粗いラクトース。
本発明を以下の例によって、更に、式(n)の新規な中間体アミンおよび一般式 (I)の新規な化合物を製造する方法を説明するがこれに限定されるものではな い。
l、2−ジフェニル−2−プロピルアミン塩酸塩Christol (Bull  Soc Chini Frs 1963、生、877)およびH。
記載されている操作の適当な変形法によって以下の通り製造した。
氷酢酸500mQおよびn−ブチルエーテル100m12中のシアン化ナトリウ ム(3C3g、0.7モル)の0℃の懸濁液に、濃硫酸200WΩを分注して加 える。氷浴を除去しモしてn−ブチルエーテル10100O中の1,2−ジフェ ニル−2−プロパツール(106g、 0.5モル)の溶液を、2時間かけて滴 下するようにして加え、次に混合物を48時間撹拌する。
混合物を氷100IIIΩに注加しそしてクロロホルムで抽出する。抽出液を水 で洗滌し、乾燥し次に蒸発して固体残留物を得る。これをヘキサン(500m( 2)と−緒に撹拌し、濾過しそして乾燥して融点97〜99°CのN−ホルミル −1,2−ジフェニル−2−プロピルアミン85.35g(収率72%)を得る 。これを10%HCi2 iQに懸濁しそして2.5時間加熱還流する。空気中 で1時間それから氷浴中で30分冷却した後、析出した白色の固体を濾過によっ て集め次に真空乾燥して融点175〜178°0の1.2−ジフェニル−2−プ ロピルアミン85.9g(収率97%)を得る。
1.2−ビス−(4−フルオロフェニル)−2−プロピル1.2−ビス(4−フ ルオロフェニル)−2−プロパツール(4−フルオロベンジルマグネシウムクロ ライドおよび4′−フルオロアセトフェノンの反応によって製造した)を使用し て中間体Aの方法によって製造した。融点188〜189℃。
l、2−ジフェニル−2−ブタノール(ベンジルマグネシウムクロライドおよび プロピオフェノンの反応によって製造した)を使用して中間体Aの方法によって 製造した。融点190〜192.5℃。
ラセミ体の1.2−ジフェニル−2−プロピルアミン(869,0,4モル)を 、95%エタノール0.5Qに溶解し、還流付近で加熱しそして還流下の95% エタノール0.512中の(−)−ジベンゾイル酒石酸−水和物(151,99 ,0,4モル)の溶液に加える。すぐに白色の固体が析出する。混合物を5分還 流し、次に周囲温度に冷却する。固体を濾過によって集めそして乾燥して86. 29を得る。〔σ)D−94,2’(C−0,5、CH,OH)。炉液をとって おく。固体を95%エタノール0.9Qに懸濁し、1時間撹拌および加熱還流し 、周囲温度に冷却しそして白色の固体を濾過によって集め次に80°Cで8時間 真空乾燥して(−)−1,2−ジフェニル−2−7’0ピルアミン(−)−ジベ ンゾイル酒石酸塩60.29を得る。融点194〜195℃。〔σ〕。−−96 ,0’ 、(C−(15、CB、OH)。この塩5.0gをCHCj2s 25 0m12:によび5%NH,OR200mQに溶解し、はげしく振盪し、層を分 離しそして有機層を5%NH,OH3X200mQおよびHzO2X 200v aQで洗滌し次にMg5O、上で乾燥する。溶剤を蒸発して油として(−)−1 ,2−ジフェニル−2−プロピルアミン1.75gを得る。この油を酢酸エチル 25mQに溶解しそして溶液を3:lの酢酸エチル/イソグロバノール5Q+i Q中のマレインM (1,029%8−87ミリモル)の熱溶液に加えることに よって、マレイン酸塩を製造する。冷却によって白色の固体を析出させ、これを か過によって集め次に真空乾燥して(−)−1,2−ジフェニル−2−プロピル アミンマレエート2.05りを得る。融点176〜177℃。〔σ〕。−−27 ,4°(C−1゜CHsOH)。
中間体E (+ ’)−1,2−ジフェニル−2−プロピルアミン中間体りの製造において とっておいたろ液残留物を、CHCQ、I Qおよび5%NH,OH0,9Qで 処理し、はげしく振盪し、層を分離しそして有機相を5%NH4OH4×800 m+QおよびHzO2X 500m(lで洗滌し、次にMg5O,上で乾燥し次 に蒸発して(+ )−1,2−ジフェニル−2−プロピルアミンに富んだ油を得 る。この油(32,3g、0.153モル)を熱い95%エタノール200m< 2に溶解しそして還流95%エタノール600m(2中の(+)−ジベンゾイル 酒石酸−水和物(57,559,0,153モル)の撹拌溶液に加える。すぐに 白色の固体が析出する。これを5分還流下で撹拌し次に周囲温度に冷却する。固 体をか過によって集め次に80℃で8時間真空乾燥して(+)−1,2−ジフェ ニル−2−プロピルアミン(+)−ジベンゾイル酒石酸塩71.69を得る。融 点197〜198°C0Ca )D −+ 95.8°(C−0,5、CH,O H) 、 コ(7)塩5.0gをCH(j2s  250mQおよび5%NHa OH200+nffに溶解し、はげしく振盪し、層を分離しそして有機相を5% NH,OH3x200m+2およびH2O2X 200t12で洗滌し次にMg 5O,上で乾燥する。溶剤を蒸発して油として(+)−1,2−ジフェニル−2 −プロピルアミン1.75gを得る。この油を酢酸エチル25mQに溶解しそし てこの溶液を3:lの酢酸エチル/イソプロパツール5Qmff中のマレイン酸 (1,02g、8.78ミリモル)の溶液に加えることによってマレイン酸塩を 製造する。冷却によって白色の固体を析出させ、これを濾過によって集めそして 真空乾燥して(十)−1,2−ジフェニル−2−プロピルアミンマレニー)2. 06gヲ得ル。融点177〜178℃。Ccr )D −+ 27.3°(C− CHsOH)。
N−ホルミル−1,2−ジフェニル−2−プロピルアミン(23,6g、0.1 モル)を、乾燥テトラヒドロフラン112中のLiAQH4(15,0g、0. 395モル)の撹拌懸濁液に加える。
2時間後に、混合物を35°Cで22時間加熱しそれから2時間還流し次に室温 に冷却する。水を加えて過剰のLi1H4を分離しそして混合物を濾過して固体 の塩を除去する。
溶剤を蒸発して、黄色の油として粗生成物2109を得る。
これを酢酸エチル180mnおよびインプロパツール20aflに溶解しモして HCffガスで酸性にする。放置によって白色の固体を析出させ、これを濾過に より集めそして65℃で真空乾燥してN−メチル−1,2−ジフェニル−2−プ ロピルアミン塩酸塩21−79 (84%)を得る。融点200〜塩化メチレン 300m12および水500m(+中の1.2−ジフェニルエチルアミン(30 ,0g、0.15モル)の撹拌2相溶液に、炭酸ナトリウム(23,99,0, 225モル)を加えそして溶液を窒素下で10℃に冷却する。クロロギ酸エチル (21,5mQ。
0.225モル)を、1時間かけて滴下するようにして加える。反応混合物を周 囲温度に加温しそして該温度で3時間撹拌する。相を分離しそして水性相を塩化 メチレン(75+++ff)で抽出する。合した塩化メチレン抽出液をIN H Cff(200iff) 、食塩水(200in)で洗滌し、乾燥し次に蒸発し て白色の固体40.3yを得る。シクロヘキサンから再結晶してN−カルボエト キシ−1,2−ジフェニルエチルアミンを得る。融点74〜75℃。
窒素下00℃のテトラヒドロ7ラン3001IIQ中のし1A12H4(12, 4g、0.032モル)の撹拌懸濁液に、テトラヒドロフラン200m0中のN −カルボエトキシ−1,2−ジフェニルエチルアミン(35,Og、0.13ミ リモル)の溶液を滴下するようにして加える。混合物を8時間加熱還流する。混 合物を氷−水浴中で冷却しそして水(13+IQ) 、15%Na0H(13Q )および水(39mff)を注意深く混合物に加える。
混合物を周囲温度に加温しそして沈澱した塩をセライトを通した濾過により除去 する。溶剤を除去して無色の油としてN−メチル−1,2−ジフェニルエチルア ミン(26,89)を得る。
この油を、酢酸エチルおよびメタノール中でマレイン酸で処理して、N−メチル −1,2−ジフェニルエチルアミンマレエートを得る。融点129〜131 ’ O0一般式(I)の化合物の製造 実施例 1 2−グリシンアミド−N−(1,2−ジフェニル−1−メチルエチル)アセトア ミド塩酸塩 窒素下のクロロホルム400IllΩ中の1.2−ジフェニル−2−プロピルア ミン(11,5g、0.055モル)の撹拌溶液に、N −CBZ −り!j  シルグリシン(16,0g、0.060モル)を加え、そして次にクロロホルム 125mff中のジシクロへキシルカルボジイミド(11,49,0,055モ ル)の溶液を加えそして混合物を72時間撹拌する。沈澱した固体を゛、濾過に より除去し次に溶剤を蒸発する。残留物を酢酸エチルて白色の固体12.9gを 得る。これをメタノール(200in)に溶解しモしてHC4ガスで酸性にして 白色の固体12.59を得る。これを、メタノール900黛gおよび10%H( 190rnQに溶解しそしてパール装置中において10%Pd/C触媒3.09 上で40psiで4時間水素添加する。触媒を濾過によって除去しそして溶剤を 蒸発して白色の固体(6,59)を得る。
これを水(500irl)に溶解し、氷冷NaOH溶液で塩基性にしそして酢酸 エチル(3X250mΩ)で抽出する。合した有機抽出液を乾燥し次に蒸発して 白色の固体6.3gを得る。
これを、インプロパツール(2501IIQ)および酢酸エチル(150in) に溶解しそしてHCffガスで酸性にする。冷却によって、白色の固体を析出さ せ、その後80℃で40時間真空乾燥して、融点226〜228℃の2−グリシ ンアミド−N−(1,2−ジフェニル−1−メチルエチル)アセトアミド5.3 gを得る。
実施例 2 (2S)−2−グリシンアミド−N−ジフェニル−1−メチルエチル)プロパン アミド N−CBZ−グリシル−L−アラニンを使用して実施例1の方法によって製造し た。融点155〜156℃。
実施例 3 2−(L−アラニンアミド’)−N−(1,2−ジフェニル−メチルエチル)ア セトアミド N−CBZ−L−アラニルグリシンを使用して実施例1の方法によって製造した 。
実施例 4 (2S) −2−(L−アラニンアミド)−N−(1,2−ジフェニル−1−メ チルエチル)プロパンアミドN−CBZ−L−アラニンを使用して実施例1゛の 方法によって製造した。融点161〜162℃。
実施例 5 2−グリシンアミド−N−(1,2−ビス(4−フルオロフェニル)−1−メチ ルエチル〕アセテート窒素下のクロロホルム200m(i中の1.2− ヒス( 4−フルオロフェニル)−2−プロピルアミン(L47g、0.034モル)の 撹拌溶液に、N−CBZ−グリシルグリシン(9,13g、0.034モル)を 加えそして次にクロロホルムloom(2中のジシクロへキシルカルボジイミド (7,439,0,036モル)の溶液を加え次に混合物を72時間撹拌する。
沈澱した固体を濾過によって除去しそして溶剤を蒸発する。残留物を酢酸エチル (125+1112)で処理し、濾過し、更に酢酸エチル250 tn (lを 加えそして混合物を冷1%HCff (150mff) 、食塩水(200mf f)で洗滌し、乾燥し次に溶剤を蒸発する。
残留物をメタノール400■および10%HcQ35111Qに溶解しそしてパ ール装置中において5%Pd/C触媒3.0g上で40psiで3時間水素添加 する。触媒を、濾過により除去し、溶剤を蒸発しそして次に残留物を水(300 in) 8よびクロロホルム(300in)に溶解し、50%NaOHで塩基性 にしてpH11となし、振盪し次に分離する。
水性相を、クロロホルム(3X 1,50mj2)で抽出しそして合した有機相 を水(2x 200mQ)で洗滌し、乾燥し次に蒸発して淡黄色の油を得る。こ の油を、シクロヘキサン(150+il○およびエタノール(5mQ’)から結 晶化させ、得られた固体をヘキサン(150m(2)およびエタノール(10! +1<2)から再結晶させ次に83℃で96時間真空乾燥して2−グリシンアミ ド−N−(1,2−ビス(4−フルオロフェニル)−1−メチルエチル〕アセト アミド3.649を得る。融点139〜140℃。
実施例 6 (−)または(+)−1,2−ジフェニル−2−プロピルアミンを使用して本質 的に実施例1に記載した操作と同じ操作によって、(−)または(+)−2−グ リシンアミド−N−(1,2−ジフェニル−1−メチルエチル)アセトアミド塩 酸塩を製造することができる。
実施例 7 N−メチル−1,2−ジフェニルエチルアミン−メチル−1.2−ジフェニル− l−メチルエチルアミンを使用して本質的に実施例1に記載した操作と同じ操作 によって、2−グリシンアミド−N−メチル−N − (1.2−ジフェニルエ チル)アセトアミド塩酸塩または2−グリシンアミド−N−メチル−N−(1, 2−ジフェニル−1−メチルエチル)アセトアミド塩酸塩を製造することができ る。
実施例 8 (2S)−2−アミノ−3−フェニル−N−(1.2−ジフ二二ルー1ーメチル エチル)プロパンアミド塩酸塩窒素下のクロロホルム400vaQ中の1.2− ジフェニル−2−プロピルアミン(10.29、0.048モル)の撹拌溶液に 、を加え次にそれからクロロホルム1 30+ff中のジシクロへキシルカルボ ジイミド(9.90g, 0.048モル)の溶液を加え次に混合物を20時間 撹拌する。沈澱した固体を、濾過によって除去しそして溶剤を蒸発する。酢酸エ チル(200+mQ)を残留物に加えそして不溶性物質を濾過によって除去する 。酢酸エチル(300+*(1)をか液に加える。酢酸エチル溶液を、IN H CQ (2 X2’OOn<2) 、食塩水(2X150mQ)で洗滌し次にM gSOa上で乾燥する。溶剤を除去して黄色の油28.729を得る。この油を 、メタノール350mj2および10%HCQ35!IQに溶解し、そして、パ ール装置中において10%Pd/C触媒3.0g上で40psiで3.5時間水 素添加する。触媒を濾過により除去し次に溶剤を蒸発する。水(300IIIQ )を残留物に加え、溶液を50%NaOHで塩基性にしてpH11にしそしてク ロロホルム( 2 X 200mffi)で抽出す3る。合したクロロホルム抽 出液をMgSO4上で乾燥しそ酢酸エチル−ヘキサン(1 : 1)を溶離剤と して使用してシリカゲル上のクロマトグラフィー(Prep.  500HPL C)により精製する。純粋な7ラクシヨンを合しそして蒸発して油10.5gを 得る。この油を、酢酸エチル(75mff)にしそして残留物をメタノールに溶 解し次に溶剤を蒸発(2×)する。得られた白色の固体を酢酸エチル( 75m a)とともにすりつぶしそして酢酸エチル(100mQ)および2−プロパツー ル(0.01+mQ)から再結晶して(2S)−2−アミノ−3−フェニル−N − (1.2−ジフェニル−1−メチルエチル)プロパンアミド塩酸塩3.79 を得る。
融点157〜168°C。
実施例 9 (2R)−2−アミノ−3−フニニルーN−(1.2−ジフェニル−1−メチル エチル)プロパンアミド塩酸塩の方法により製造した。融点156〜157℃。
実施例 10 (2S)−2−アミノ−N−(1.2−ジフェニル−1−メチルエチル)−プロ パンアミド塩酸塩 N−CBZ−L−アラニンを使用して実施例8の方法により製造した。融点11 5〜116℃。
実施例 11 (2R’)−2−アミノ−N−(1.2−ジフェニル−1−メチルエチル)プロ パンアミド塩酸塩 N−CBZ−D−アラニンを使用して実施例8の方法により製造した。融点11 5〜116°C0実施例 12 2−アミノ−N− (1,2−ジフェニル−1−メチルエチル)−2−メチルプ ロパンアミド N−CBZ−σ,σ−ジメチルグリシンを使用して実施例8の方法によって製造 した。融点117〜118℃。
実施例 13 (2S)−2−アミノ−4−(アミノカルボニル)−N− (1.2−ジフェニ ル−1−メチルエチル)フタンアミによって製造した。融点158°C0 実施例 14 (2R)−2−アミノ−4−(アミノカルボニル)−NN−CBZ−D−グルタ ミンを使用して実施例8の方法によって製造した。融点168℃。
実施例 15 (2S)−2−アミノ−N−(1,2−ビス(4−フルオロフェニル)−1−メ チルエチル〕フロパンアミド窒素下のクロロホルム200社中の1.2−ビス( 4−フルオロフェニル)−2−プロピルアミ、ン(11.7g、0.045モル )ノ撹拌溶液に、N−CBZ− L − 7 5 = 7 (10.(h、0、 045モル)を加えそして次にクロロホルム100m12中のジシクロヘキシル カルボジイミド 溶液を加え次に混合物を16時間撹拌する。沈澱した固体を濾過によって除去し 次に溶剤を蒸発する。残留物を酢酸エチル(100mQ)で処理し、濾過し、更 に酢酸エチル300冨Qを加えそして次に1%冷HCQ (100期Q)、食塩 水(2X100+42)で洗滌し、Mg5O,上で乾燥しそして溶剤を蒸発する 。残留物をメタノール450m12およびlO%HCQ 35vnQに溶解しそ してパール装置中において5%Pd/C触媒3.0g上で40ps iで3時間 水素添加する。触媒を濾過によって除去し、溶剤を蒸発しそして残留物を水(2 00m12)およびクロロホルム(300mα)に溶解し、50%NaOHで塩 基性にしてpH11にし、振盪し次に分離する。水性相をクロロホルム(2X  200+1)で抽出し次に合した有機相を水(2×200mΩ)で洗滌し次にM g5OI上で乾燥する。溶剤を除去して白色の固体を得る。この固体を、シクロ ヘキサン/ヘキサンそして次にヘキサン/エタノールから再結晶し次に真空乾燥 して(2S)−2−アミノ−N−(1,2−ビス(フルオロフェニル)−1−メ チルエチル〕プロパンアミド1.59を得る。融点134〜135℃。
実施例 16 2−メチルアミノ−N−(1,2−ジフェニル−1−メチルエチル)プロパンア ミド塩酸塩 1.2−ジフェニル−2−プロピルアミンを使用して実施例8の方法によって製 造した。融点275〜276℃。
実施例 17 2−(メチルアミノ)−N−(1,2−ジフェニル−1−メチルエチル)アセト アミド塩酸塩 0″のクロロホルム82OmQ中の1.2−ジフェニル−2−プロピルアミン塩 酸塩(77G、0.31モル)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(131g、1 .3モル)それから塩化クロロアセチル(35,99,0−326モル)を加え 次に混合物を、窒素下で24時間撹拌する。lO%acQ(11を加え、1時間 撹拌し、次に層を分離する。クロロホルム層を10%HCl2(2X 500m ff) 、水(2X 500mff)で洗滌し、乾燥し次に蒸発して黄褐色の固 体92.09を得る。これを熱シクロヘキサフッ00mQ中でスラリー化し、濾 過し次にヘキサン500!11Ω中でスラリー化し、濾過しそして乾燥して黄褐 色の固体としてクロロアセトアミド569を得る。融点161〜162℃。この クロロアセトアミド(109,0,035モル)を、0℃のメタノール25(h aff中のモノメチルアミン(25mff)の撹拌溶液に小量ずつ加え、混合物 をクロロホルム25+nで処理しそして室温に加温し次に23時間撹拌する。固 体全部は溶解しないのでそこでモノメチルアミン25mffおよびクロロホルム 50Tn12を加えそして混合物を85時間撹拌しそれから蒸発して褐色の残留 物を得る。これを、水(150rnQ)およびりooホルム(100m(2)に 溶解し、50%NaOHで塩基性にしてpH11となし、振盪し、層を分離し、 水性相をクロロホルム(2X 200m12)で抽出しそして合した有機相を水 (250mff)で洗滌し、乾燥し次に蒸発して褐色の残留物を得る。これを、 ヘキサン250Zl+<2で処理し、はげしく撹拌し次にヘキサン−可溶性物質 を若干の暗褐色の残留物から傾瀉分離する。ヘキサンを蒸発しそして油状残留物 を酢酸エチル(49mΩ)およびインプロパツール(l 0rb(1”)に溶解 し、0℃に冷却しそしてHCffガスで酸性にする。固体の塩が析出する。これ を、インプロパツール100+nffおよび酢酸エチル25TIiQから2回再 結晶し次に乾燥して2−(メチルアミノ)−N−(1,2−ジフェニル−1−メ チルエチル)アセトアミド塩酸塩6.0gを得る。
融点225〜226℃。
実施例 18 2−(エチルアミノ”)−N−(1,2−ジフェニル−1−メチルエチル)アセ トアミド塩酸塩 エチルアミンを使用して実施例17の方法によって製造した。融点164〜16 5℃。
実施例 19 2−(プロピルアミノ)−N−(1,2−ジフェニル−1−メチルエチル)アセ トアミド塩酸塩 n−プロピルアミンを使用して実施例17の方法によって製造した。融点188 〜189℃。
実施例 20 2−(−プロピルアミノ)−N−(1,2−ジフェニル−1−メチルエチル)ア セトアミド塩酸塩モノメチルアミンの代りにイソプロピルアミンを使用して実施 例17の方法によって製造した。融点191 ”O0実施例 21 2−(シクロプロピルアミノ) −N−(1,2−ジフェニル−1−メチルエチ ル)アセトアミド塩酸塩モノメチルアミンの代りにシクロプロピルアミンを使用 して実施例17の方法によって製造しI;。融点194〜実施例 22 n−ブチルアミンを使用して実施例17の方法により製造した。融点192℃。
実施例 23 2−(ヘキシルアミノ’)−N−(1,2−ジフェニル−1−メチルエチル)ア セトアミド塩酸塩 n−ヘキシルアミンを使用して実施例17の方法により製造した。融点201〜 210℃。
実施例 24 2−(メチルアミノ’)−N−(1,2−ジフェニル−1−メチルエチル)アセ トアミド塩酸塩 N−メチル−1,2−ジフェニル−2−プロピルアミン塩酸塩を使用して実施例 17の方法・にょって製造した。融点205℃。
実施例 25 (+)−2−(メチルアミン)−N−(1,2−ジフェニル−1−メチルエチル )アセトアミド塩酸塩(+ ’)−1,2−ジフェニル−2−プロピルアミン塩 酸塩を使用して実施例17の方法によって製造した。融点170.5〜172. 5℃。
実施例 26 (−)−2−(メチルアミノ)−N−(1,2−ジフェニル−1−メチルエチル )アセトアミド (−)−1,2−ジフェニル−2−プロピルアミンを使用して実施例17の方法 によって製造した。融点171−172−5℃。
実施例 27 2−(メチルアミノ)“−N−(1,2−ビス(4−フルオロフェニル)−1− メチルエチル〕アセトアミド塩酸塩窒素下の0℃のクロロホルム130!111 2中の1.2−ビス(4−フルオロフェニル)−2−プロピルアミン(11−0 8g、0.045モル)およびトリエチルアミン(9,11g、0.09モル) の撹拌溶液に、クロロホルム15tnQ中の塩化クロロアセチル(5,319, 0,047モル)の溶液を滴下するようにして加える。氷浴をとりはずしそして 混合物を19時間撹拌し、次にlO%HCQ200mQに注加する。層を分離し 、有機層をlO%HCQ(2X80mQ) 、水(2X70!+112)で洗滌 し、乾燥し次に蒸発して褐色の残留物を得る。これを250mΩのシクロヘキサ ン(200mQ)に溶解し、そして乾燥してクロロアセトアミド3.579を得 る。融点156〜157°C0前述したようにして得られた物質10.0g(0 ,031モル)を、0℃のメタノール250111Q中のモノメチルアミン(3 5+iQ)の撹拌溶液に小量ずつ加える。氷浴をとりはずしそして混合物を48 時間撹拌する。溶剤を蒸発しそして残留物をクロロホルム(350mQ)および 水(200+nQ)に溶解し次に50%NaOHで塩基性にしてpH1lにする 。層を分離し、水性層をクロロホルム(2X 200+n12)で抽出しそして 合した有機層を水(2X 500m12)で洗滌し、乾燥し次に蒸発して褐色の 油を得る。これを酢酸エチル175mQに溶解し、H(4飽和インプロパツール で酸性にし次に析出した固体をか過によって集める。酢酸エチル175+iL  メタノールl 5anおよびエタノールlOwrQから再結晶しそして真空乾燥 して2−(メチルアミノ)−N−(1,2−ビス(4−フルオロフェニル)−1 −メチルエチル〕アセトアミド塩酸塩4.549を得る。融点250〜251″ C0 実施例 28 2−(ブチルアミノ)−N−(1,2−ビス(4−フルオロフェニル)−1−メ チルエチル)アセトアミド塩酸塩 n−ブチルアミンを使用して実施例27の方法によって製造した。融点131〜 132℃。
実施例 29 2−(メチルアミノ)−N−(1−エチル−1,2−ジフェニルエチル)−アセ トアミド塩酸塩 1.2−ジフェニル−2−ブチルアミン塩酸塩を使用して実施例17の方法によ って製造した。融点230〜231.5°C0寅施例 30 2−(ブチルアミノ)−N−(1−エチル−1,2−ジフェニルエチル)アセト アミド塩酸塩 1.2−ジフェニル−2−ブチルアミン塩酸塩およびn−ブチルアミンを使用し て実施例17の方法によって製造した。融点202〜205℃。
国際調査報告 、1.1工。1□、□1、。PCT/US 89100041国際調査報告 LIS 8900041

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式(I) ▲数式、化学式、表等があります▼(I)〔式中、Ar1およびAr2は、同一 または異なりて、場合によっては弗素により置換されていてもよいフェニルを示 し、R、R1およびR2は、同一または異なりて、水素またはアルキルC1−4 を示し、R3は、水素、アルキルC1−4、フェニルメチルまたは2−(アミノ カルボニル)エチルを示しそしてR4は、水素、アルキルC1−6、シクロプロ ピルまたは基−COCH(R5)NH2(式中R5は水素またはメチルを示す) を示す。但し、R2およびR3が両者水素を示す場合はR4は水素以外の基であ る〕の化合物およびその薬学的に許容し得る酸付加塩。 2)RがアルキルC1−4を示す請求項1記載の化合物。 3)R2が水素である請求項1または2記載の化合物。 4)R、R1およびR2が水素およびメチルから選択されたものであり、R3が 水素を示しそしてR4が−COCHR5NH2を示す請求項1または2記載の化 合物。 5)Ar1およびAr2がフェニルおよび4−フルオロフェニルから選択された ものであり、R1が水素またはメチルを示し、R3がアルキルC1−4、フェニ ルメチルまたは2−(アミノカルボニル)エチルを示しそしてR4が水素を示す 請求項1〜3の何れかの項記載の化合物。 6)Ar1およびAr2がフェニルおよび4−フルオロフェニルから選択された ものであり、RがアルキルC1−4を示し、R1およびR2が水素またはメチル を示し、R3が水素を示しそしてR4がアルキルC1−6またはシクロプロピル を示す請求項1〜3の何れかの項記載の化合物。 7)2−グリシンアミド−N−(1,2−ジフェニル−1−メチルエチル)アセ トアミド塩酸塩、(2S)−2−グリシンアミド−N−ジフェニル−1−メチル エチル)プロパンアミド、 2−(L−アラニンアミド)−N−(1,2−ジフェニル−メチルエチル)アセ トアミド、 (2S)−2−(L−アラニンアミド)−N−(1,2−ジフェニル−1−メチ ルエチル)プロパンアミド、2−グリシンアミド−N−〔1,2−ビス(4−フ ルオロフェニル)−1−メチルエチル〕アセテート、(2S)−2−アミノ−3 −フェニル−N−(1,2−ジフェニル−1−メチルエチル)プロパンアミド塩 酸塩、 (2R)−2−アミノ−3−フェニル−N−(1,2−ジフェニル−1−メチル エチル)プロパンアミド塩酸塩、 (2S)−2−アミノ−N−(1,2−ジフェニル−1−メチルエチル)プロパ ンアミド塩酸塩、(2R)−2−アミノ−N−(1,2−ジフェニル−1−メチ ルエチル)プロパンアミド塩酸塩、2−アミノ−N−(1,2−ジフェニル−1 −メチルエチル)−2−メチルプロパンアミド、(2S)−2−アミノ−4−( アミノカルボニル)−N−(1,2−ジフェニル−1−メチルエチル)ブタンア ミドマレエート、 (2R)−2−アミノ−4−(アミノカルボニル)−N−(1,2−ジフェニル −1−メチルエチル)ブタンアミドマレエート、 (2S)−2−アミノ−N−〔1,2−ビス(4−フルオロフェニル)−1−メ チルエチル〕プロパンアミド、 2−メチルアミノ−N−(1,2−ジフェニル−1−メチルエチル)プロパンア ミド塩酸塩、2−(メチルアミノ)−N−(1,2−ジフェニル−1−メチルエ チル)アセトアミド塩酸塩、2−(エチルアミノ)−N−(1,2−ジフェニル −1−メチルエチル)アセトアミド塩酸塩、2−(プロピルアミノ)−N−(1 ,2−ジフェニル−1−メチルエチル)アセトアミド塩酸塩、2−(−プロピル アミノ)−N−(1,2−ジフェニル−1−メチルエチル)アセトアミド塩酸塩 、2−(シクロプロピルアミノ)−N−(1,2−ジフェニル−1−メチルエチ ル)アセトアミド塩酸塩、2−(ブチルアミノ)−N−(1,2−ジフェニル− 1−メチルエチル)アセトアミド塩酸塩、2−(ヘキシルアミノ)−N−(1, 2−ジフェニル−1−メチルアミノ)アセトアミド塩酸塩、2−(メチルアミノ )−N−(1,2−ジフェニル−1−メチルエチル)アセトアミド塩酸塩、(+ )−2−(メチルアミノ)−N−(1,2−ジフェニル−1−メチルエチル)ア セトアミド塩酸塩、(−)−2−(メチルアミノ)−N−(1,2−ジフェニル −1−メチルエチル)アセトアミド、2−(メチルアミノ)−N−〔1,2−ビ ス(4−フルオロフェニル)−1−メチルエチル)アセトアミド塩酸塩、 2−(ブチルアミノ)−N−〔1,2−ビス(4−フルオロフェニル)−1−メ チルエチル)アセトアミド塩酸塩、 2−(メチルアミノ)−N−(1−エチル−1,2−ジフェニルエチル)アセト アミド塩酸塩、2−(ブチルアミノ)−N−(1−エチル−1,2−ジフェニル エチル)アセトアミド塩酸塩、またはこれらの何れかの薬学的に許容し得る酸付 加塩である請求項1記載の化合物。 8)てんかんを治療するための医薬の製造における請求項1記載の式(I)の化 合物の使用。 9)薬学的に許容し得る補助剤、稀釈剤または担体と混合した一般式(I)の化 合物またはその薬学的に許容し得る酸付加塩の80重量%より小なる量からなる 薬学的組成物。 10) (a)一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II)のアミンを式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III)(式中、R4aは水素、アルキル C1−6またはシクロプロピルを示しそしてXはウレタン保護基を示す)の化合 物と直接カップリングさせ次いで保護基Xを除去することによって一般式(I) (式中R4は水素、アルキルC1−6またはシクロプロピルを示す)の化合物を 生成させるか、または (b)一般式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)(式中、Lbは脱離基を示す)の化 合物を一般式(V)H2NR4b(V) (式中、R4bは水素、アルキルC1−6またはシクロプロピルを示す)のアミ ンと反応させることによって一般式(I)(式中、R4は水素、アルキルC1− 6またはシクロプロピルを示す)の化合物を生成させるか、または(c)一般式 (VI) ▲数式、化学式、表等があります▼(VI)のアミンを一般式(VII) HO(C=O)CHRsNHX(VII)(式中、Xは前述した通りである)の 化合物と反応させ次いで保護基Xを除去することによって一般式(I)(式中、 R4は基−COCHR5NH2を示す)の化合物を生成させ、そして必要により または望ましい場合はそのようにして得られた一般式(I)の化合物をその薬学 的に許容し得る塩に変換するかまたはその逆にすることからなる請求項1記載の 一般式(I)の化合物の製造方法。
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