JPH02502106A - 軌道とトロリー装置 - Google Patents

軌道とトロリー装置

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JPH02502106A JP63504831A JP50483188A JPH02502106A JP H02502106 A JPH02502106 A JP H02502106A JP 63504831 A JP63504831 A JP 63504831A JP 50483188 A JP50483188 A JP 50483188A JP H02502106 A JPH02502106 A JP H02502106A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 及肌■主称:軌道とトロリー装置 光匪旦云! 本発明は、例えば大きな部屋を小さな部屋に仕切るための可動式壁パネル等の支 持用として使用される移動式懸垂装置に関する。
可動の壁パネルを懸垂しながら軌道(track)を走行するトロリー装置は、 次の4つの目的を達成する必要がある。
(1)壁パネルの移動をできるだけ少ない摩擦で行なうこと。
(2)軌道内の中心の適切な位置に壁パネルを保持すること。
(3)トロリーが軌道交差部のような静止物体に衝撃を与えることによって生じ る衝撃を緩和し、パネルを揺らす(sway)こと。
(4)通常の場合、軌道交差部にはギャップが形成されるが、そのギャップにト ロリーが落ち込むことなく、角張った(屈曲に相対する意味)軌道交差部を横切 ることができるようにすること。
しかしながら、これら4つの目的を全て達成できる装置はいまだ存在しない。
米国特許第4084289号は単一のパック(puck)又はディスク式のトロ リーを開示しているが、このトロリー装置の一側部は壁の移動方向とは反対の方 向に回転するため、許容レベルまで摩擦を軽減させることはできない。この問題 は、米国特許第4141106号に開示されるように、高低差をつけたパックを 用いることにより解消される。しかし、この装置はパネルの揺れが大きくなる問 題があり、壁パネルを軌道内の適切な中心位置で保持することができない。
他の方法として、一対のフランジを有する軌道を用いて、高さ方向に所定の間隔 をあけて配備した2つのトロリー又はパックに接触させるものがある。米国特許 第4159556号には、トロリーが軌道の交差部を容易に横切ることができる ようにした装置が開示されている。
しかしながら、この装置はトロリーと軌道との間の接触面積が2倍となるため、 摩擦が大きくなる。その他、米国特許第3042960号、第3879799号 及び第4401033号に記載された装置は、上ディスクと下ディスクを配備し 、上ディスクと下ディスクの両側部だけを軌道に接触させる装置を開示している 。しかしながら、この装置は製造費用が高くなるだけでなく、標準のホイール付 トロリーを、必要に応じて使用することができない問題がある。公知の他の装置 についても、トロリーと壁パネルのジヨイント部をうまく保護することができな いため、トロリーが軌道の交差部を移動したり、又はパネルが揺れるときに生じ る衝撃によって、ジヨイント部の摩耗が著しくなる問題がある。更に、公知の装 置の場合、トロリーは軌道交差部のギャップに落ち込みやすいため、トロリーが 軌道交差部に嵌まり込み、壁パネルが軌道交差部で動かなくなってしまうことが ある。
及肌優11 本発明は最少量の摩擦によって壁パネルを移動させることのできる軌道とトロリ ーに関する装置を提供するものである。本発明の装置は、水平な第1のレールと 、該第1のレールよりも高い位置にあって長く平行に伸びる第2のレールと、直 径が異なる環状の軌道接触表面を介してレールに接触する2つの駆動ホイールを 備えたトロリーとから構成される。或は又、軌道のレールを傾斜させ、水平面を 短く形成すれば、水平駆動ホイールだけでなく、標準のホイール付トロリーも使 用することができる。
トロリーは縦軸を利用するもので、外側駆動ホイールの環状の軌道表面が軸上に 回転可能に取り付けられる。
内側の駆動ホイールも又、軸上に回転可能に取り付けられ、環状の軌道表面の直 径を、外側の駆動ホイールの環状軌道接触面の直径よりも小さくしている。内側 の駆動ホイールの下面は、軸に最も近い環状表面が軸から最も遠い環状表面より も下に位置しておれば、水平面又は略テーバ面のどちらでも構わない。内側駆動 ホイールの下面がテーバ状である場合、円錐形、又は球面形のどちらでも構わな い。内側駆動ホイールの環状軌道接触面は、外側駆動ホイールの環状軌道接触面 よりも下に位置している。各駆動ホイールは反対方向に独立して回転可能である 。このように構成したことによって、従来のトロリーのように単一の回転ベアリ ングを用いて両方のレールへ同時に接触させる方式のように摩擦の追加発生を防 ぐことができる。
本発明の主要な利点は内側駆動ホイールと外側駆動ホイールが、直径が異なる環 状の表面を介して夫々の軌道に接触する点にある。これは非常に重要であって、 これによって、よりコンパクトに構成できるし、トロリーが軌道の交差部を通過 移動するとき、高低差を小さくすることができる。外側駆動ホイールの軌道接触 面の半径が、内側駆動ホイールの軌道接触面の直径よりも大きければ、外側駆動 ホイールは、内側駆動ホイールがギャップに落ち込む前に、交差部のギャップを 横切って軌道に接触する。これは、反対方向に回転駆動するホイールの接触表面 の半径を互いに等しくしていた従来技術から著しく改良された点である。
装置には更に壁パネル取付具を含めることができる。
取付具は可動の壁パネルと一体のハウジングを有している。ハウジングは土壁及 び下壁並びにトロリー取付用軸を受ける上孔を有している。ハウジングはナツト を取り囲んでおり、該ナツトの中で軸が螺合している。ナツトは弾性の可撓性ブ ロックによって囲まれており、ブロックの上下にワッシャーを配備、シている。
弾性材料から作られた第2の可撓性ブロックは、下ワッシャーの下側に位置し、 軸を受けることのできる凹部を形成している。
トロリーが交差部を横切るとき、トロリーの高さ方向の落込み量を軽減するため 、装置には軌道交差部に摺動パッドを更に設けている。交差部の形態として、X 形、T形、L形、Y形等が示される。トロリーが軌道内にあるとき、各駆動ホイ ールと軌道との間には高さ方向に空間が形成される。摺動バッドは軌道交差部に おけるこれらの空間を占領し、トロリーを略同じ高さに保持し、トロリーの落下 を防止している。摺動パッドは外側駆動ホイールだけを支持するように取り付け ることもできるし、内側と外側の両駆動ホイールを支持するように取り付けるこ ともできる。望ましい実施例においては、交差部におけるホイールと摺動パッド 間の接触面積を大きくし、トロリーの支持を強力にするため、外側駆動ホイール の下面を略水平にしている。
区皿旦囚星1説朋 第1図は可動の壁パネルに本発明を適用した実施例の縦断面図である。
第2図は本発明にかかる軌道とトロリー装置であって、第1図の2−2線に沿う 縦断面図である。
第3図は本発明にかかる可撓性の壁パネル取付具の縦断面図であって、パネルの 揺れが取付具によってどのように吸収されるかを説明する図である。
第4図は本発明にかかる可撓性の壁パネル取付装置の縦断面図であって、トロリ ーが軌道交差部のような静止物体に当たって移動するときに生じる衝撃を、取付 具がどのようにして吸収するかを説明する図である。
第5図は可撓性の壁パネル取付装置の斜視図である。
第6図はトロリーと軌道の斜視図であって、トロリーの内部駆動ホイールと外部 駆動ホイールが軌道に接触する位置を示す図である。
第7図は本発明にかかるトロリーの断面図である。
第8図は本発明にかかるトロリーを一部破断して示す分解図である。
第9図は本発明にかかる軌道の斜視図である。
第10図は本発明にかかるトロリーの縦断面図であつて、ベアリングと外側駆動 ホイールの他の実施例を示す図である。
第11図は本発明の軌道の縦断面図であって、従来のホイール付運搬車を使用す る方法を説明する図である。
第12図は本発明の軌道交差部の縦断面図であって、軌道交差部における摩擦と 高さ方向の落込みを軽減する摺動パッドを示す図である。
第13図はX字状に交差する軌道に本発明の摺動バッドを取り付けた状態を一部 破断して示す斜視図である。
第14図は摺動パッドを本発明にかかる軌道に取り付ける方法を説明するための 斜視図である。
第15図は水平レールが交差する軌道のコーナ一部に、本発明の摺動バッドを使 用した実施例の説明図である。
第16図は傾斜レールが交差する軌道のコーナ一部に、本発明の摺動パッドを使 用した実施例の説明図である。
しい   の!日 第1図は可動の壁パネルの縦断面図であって、該壁パネルに本発明を使用してい る。可動パネル(1)は吊るしボルト(3)を用いて、トロリー(2)から吊る される。トロリー(2)は軌道(4)の中を移動する。従来装置の場合、トロリ ー(2)が軌道の交差部のような静止物体に接触しながら移動するとき、トロリ ー(2)は衝撃を受けるため、摩耗が生じ易い問題がある。本発明は、可撓性の 取付具を用いてトロリー(2)をパネル(1)に接続することにより、以下に記 載の如く、この問題を解決したものである。
第2図は本発明の軌道とトロリー装置であって、第1図の2−2線に沿う縦断面 図である。第ル−ル(43)及び第2レール(44)の底面は、略同一平面上に あるため、軌道4はC字状の溝型部材(5)によって保持される。なお、溝型部 材はボルト(6)及びナツト(7)によって支持され、オーバヘッド構造物に取 り付けられている。ボルト(8)は高さ調節のために設けられたものであって、 溝型部材(5)の上面に接触して溝型部材の高さを調節することができる。案内 壁(9)は軌道(4)から突出し、トロリー(2)の位置を整え揃える作用を有 する。フランジ(1o)は案内壁(9)から外向きに突出し、下梁(soffi t)として供され、防音板(sound baffles)として作用する壁板 (11)を受けることができるようにしている。
トロリーにはボルト(12)が配備されており、該ボルトは、外側駆動ホイール ベアリング(21)、底部スペーサ(14)、上部スペーサ管(15)、ワッシ ャー(16)、下部スペーサ管(17)、スリーブベアリング(18)、固定ワ ッシャー(19)及びジャムナツト(20)を支持するための軸として供される 。スリーブベアリング(18)は回転自由とし、その合計長さは下部スペーサ管 (17)よりも長くすべきである。
外側駆動ホイールベアリング(21)は、外側駆動ホイール(13)を支持する 。一方、底部スペーサ(14)は内側駆動ホイールベアリング(22)を支持し 、この内側駆動ホイールベアリングは内側駆動ホイール(23)を支持する。こ のように、外側駆動ホイール(13)及び内側駆動ホイール(23)は反対方向 に独立して回転することができる。
ボルト(12)の下部は可動の壁パネル(1)に取り付けられている。可動の壁 パネル(1)にはシール(24)が配備される。シール(24)は音シールとし て作用すると共に、トロリー装置をごみ等から保護する役割を果たす。
本発明は、軌道の両側部にトロリーを接触させながら、壁パネルを垂直方向に乗 法(plumb)の如く吊るすことができるようにしている。
第3図は本発明にかかる可撓性の壁パネル取付具の縦断面図であって、取付具が どのようにしてパネルを揺らすことができるかを示す。ボルト(12)はトロリ ー装置(25)から突出し、角ナツト(27)を用いて土壁取付ハウジング(2 6)に固定される。上壁パネル枠(28)には孔(29)を形成し、鎖孔にボル ト(12)が挿通される。ボルト(12)にはスペーサ管(30)が配備され、 該スペーサ管はワッシャー(31)及びロックナツト(32)を用いて固定され る。壁パネルとトロリー装置(25)との距離は、ボルト(12)を角ナラ)  (27)の中にねじ込む深さによって調節することができる。トロリー装置(2 5)と可動式壁パネル(1)との距離は、全てのトロリー装置と可動式壁パネル の関係において同じとすべきである。距離が一旦決まると、ロックナツト(32 )を、ワッシャー(31)及びスペーサ管(30)に対して締め付けることによ り、ボルト(12)の角ナツト(27)に対する回転は防止される。孔(29) の直径はスペーサ管(3o)よりも大きくしているため、スペーサ管(3o)を 動かしても孔(29)のエツジに衝突することはない。スペーサ管(30)は上 ワッシャー(33)に当接する。ワッシャー(33)は、土壁取付具ハウジング (26)よりも下で、ワッシャー(34)よりも上に位置している。ワッシャー (34)と中間ワッシャー (35)との間には、ナツトリテーナ(36)が配 備される。
ナツトリテーナ(36)は、ゴム等の弾性の可撓性材料から作られた矩形のブロ ックであって、中央部には角孔が形成され、角ナツト(27)を保持すると共に 、衝撃吸収′材として作用している。中間ワッシャー(35)の下方には、トロ リー取付用リテーナ(37)が設けられ、該リテーナはゴム等の弾性の可撓性材 料から作られた角ブロックであって、中央部にはボルト(12)を挿通する孔が 形成される。
トロリー取付リテーナ(37)は圧縮バネ及び衝撃吸収材として作用し、下壁取 付ハウジング(38)を用いて適当な位置に保持される。第4図に更に詳しく示 しているが、下壁取付ハウジング(38)は溶接等により土壁取付ハウジング( 26)に固定され、トロリー取付リテーナ(37)を支持する。
可撓性の壁取付装置の衝撃吸収特性は第3図に示される。可動の壁パネルは垂直 位置からずれて移動すると、上ワッシャー(33)はその先端部を支点にして回 るため、上ワッシャー(33)と土壁取付ハウジング(26)との間にギャップ (39)が生じる。ナツトリテーナ(36)によって衝撃は部分的に吸収され、 角ナツト(27)と共に、中間ワッシャー(35)に力が作用する。次に、ワッ シャー(35)はポル) (12)と共にトロリー取付リテーナ(37)を押圧 し、残りの衝撃を吸収する。トロリー取付リテーナ(37)は圧縮バネ及びシラ ツクアブソーバのように作用し、変形が大きくなるにつれて堅さく5tiff) が増す。変位後、ナツトリテーナ(36)とトロリー取付リテーナ(37)は正 常位置に戻される。取付具の堅さはナツトリテーナ(36)及びトロリー取付リ テーナ(37)のデニロメータ硬度を変えることによって変更することができる 。
第4図は本発明にかかる可撓性の壁パネル取付装置を、第3図と直交する方向か ら見たときの縦断面図であって、トロリーが軌道交差部のような静止物体に当た って移動するときに生じる衝撃を、取付具がどのようにして吸収するのかを説明 するものである。第4図に示す如く、下壁取付ハウジング(38)は、(40) 及び(41)の位置にて、スポット溶接により土壁取付ハウジング(26)に取 り付けられる。衝撃を受けると、上ワッシャー(33)が回り、上ワッシャー( 33)と土壁取付ハウジング(26)との間にギャップ(42)が生じる。ナツ トリテーナ(36)は衝撃の一部を吸収し、角ナツト(27)と共に中間ワッシ ャー(35)に力が加えられる。次に中間ワッシャー(35)はボルト(12) と共にトロリー取付リテーナ(37)を押圧して衝撃の残りを吸収する。
第5図は可撓性の壁パネル取付装置の斜視図である。
第5図に示すように、土壁取付ハウジング(26)及び下壁取付ハウジング(3 8)には、上ワッシャー(33)、ワッシャー (34)、ナツトリテーナ(3 6)、角ナツト(27)、中間ワッシャー(35)及びトロリー取付リテーナ( 37)が設けられてロリーとの間の距離を設定することができる。
第6図はトロリーと軌道の斜視図であり、トロリーの内側駆動ホイールと外側駆 動ホイールが軌道に接触する位置を示している。左レール(43)と右レール( 44)は同一平面上にあるように見えるが、右レール(44)は実際には3つの 独立した細長い平面(45) (46) (47)から構成されている。内側駆 動ホイール(23)の下面が外側駆動ホイール(13)の平面の下まで伸びてお り、内側の駆動ホイール(23)は、環状のエツジ部(48)に沿って左レール (43)と案内壁(9)に当接する。しかしながら、右レール(44)の平面( 45)は左レール(43)の平面よりも下に位置するため、外側の駆動ホイール (13)の下面はこれらの表面又は平面(46)の何れとも接触しない。その代 り、外側駆動ホイール(13)の外側環状エツジ部(49)は、右レール(44 )の平面(47)に沿って接触する。該平面(47)は、左レール(43)の表 面が形成する平面よりも高い位置にある。右レール(44)は、第6図に示すよ うに、必ずしもトロリーの方向に伸長させなくともよい。従って、右レール(4 4)に平面(45)又は(46)を含めることは必ずしも必要でない。なお、右 レールに関し、外側駆動ホイール(13)と接触する平面が一つだけであって、 内側駆動ホイール(23)とは接触しなくとも、本発明を実施する上で十分であ る。内側駆動ホイール(23)の接触面の半径は、円錐表面に対向している。
これによってホイールのレールに対する接触面積は小さくなり、トロリーが軌道 を走行するときの摩擦は小さくなる。
第7図は本発明にかかるトロリーの断面図である。吊りボルト(12)は外側駆 動ホイールベアリング(21)、底部スペーサ(14)及び上部スペーサ(15 )の取付軸として供される。外側駆動ホイール(13)は、外側駆動ホイールベ アリング(21)に嵌められ、ボルト(12)に対して回転可能としている。外 側駆動ホイール(13)が形成する凹部の中に、底部スペーサ(14)及び内側 駆動ホイールベアリング(22)が嵌め込まれる。内側駆動ホイールベアリング は底部スペーサ(14)に取り付けられ、内側駆動ホイール(23)を支持し、 該ホイールがボルト(12)及び外側の駆動ホイール(13)の両者から独立し て回転できるようにしている。外側駆動ホイールベアリング(21)、底部スペ ーサ(14)及び上部スペーサ(15)は、ワッシャー(16)を用い、ボルト (12)の上部に当てて上方に嵌められる。ワッシャー(16)は、下方のスペ ーサ管(17)によって支持され、該スペーサ管はロックワッシャー(19)及 びジャムナツト(20)により固定される。スリーブベアリング(18)は下部 スペーサ管(17)の周囲に配備され、該スペーサ管(17)に対して回転自由 である。外側の駆動ホイール(13)の下面が形成する表面は、内側駆動ホイー ル(23)の最も外側の表面に極めて近い位置にある。
第8図は本発明にかかるトロリーを一部破断して示す分解図であって、前述した 構造をよりわかりやすく示したものである。
は市販の熱間圧延鋼又は押出しアルミニウムから一体に形成することができ、当 該分野において周知の技術を用いて成形される。この成形技術は本発明の一部を 構成するものではない。軌道(4)は、左レール(43)、右レール(44)、 左壁(49)、右壁(99)、左案内壁(50)及び右案内壁(51)を含んで いる。左レール(43)の表面は水平にしている。第9図に示す望ましい実施例 において、右レール(44)は3つの独立した細長い平面(45) (46)  (47)を含んでいる。平面(46)は左レール(43)の面と同一平面上にあ る。
平面(45)は角度をなして表面(46)の下まで伸長しており、一方、表面( 47)は平面(46)から上向きに角度をなして伸長している。しかしながら、 右レール(44)を、左レール(43)と共通な表面をもたないような構成とし 、右レール(44)の全体を右壁(48)から単に下向きの角度をなして形成す るだけでもよい。右レール(44)はトロリーとの接触面の後で終端させてもよ いが、右案内壁(51)に連続することもできる。この構成では、第2図及び第 6図に示すようなトロリーは軌道に接触することができるけれども、第10図に 示すようにホイール付トロリーを収容することはできなくなるであろう。これは 、右レール(44)が左レール(43)と共通の平面をもたないからである。或 は又、平面(45)及び(47)は隣り合う平面(46)との間に「段部(St eps) Jを形成することもできる。この場合、平面(45)を平面(46) の下方に位置させ、平面(46)を平面(47)の下方に位置させるだけでよい 。
第10図は本発明にかかるトロリーの縦断面図であり、ベアリングと外側駆動ホ イールの他の実施例を示している。具体的に説明すると、更に重い壁パネルを支 持するために、外側駆動ホイール(52)はより大きな外側駆動ホイールベアリ ング(53)によって支持され、該外側駆動ホイールベアリングは上部スペーサ (54)及び下部スペーサ(55)を用いてボルト(12)に固定される。下部 スペーサ(55)は更に内側駆動ホイールベアリング(56)をも支持する。
第10図から明らかなように、内側の駆動ホイール(23)と左レール(43) との接点(57)は、外側駆動ホイール(52)と右レール(44)の接点(5 8)とから180度離している。これによって、トロリーの軌道内での高さを維 持することができる。更に、トロリーが軌道を走行するとき、内側駆動ホイール (23)は外側駆動ホイール(52)とは反対の方向に回転する。
外側駆動ホイール(52)は接点(58)と右案内壁(51)との間にて右レー ル(44)に接触しないため、右レール(44)のこの部分は前述したように、 必ずしも3つの平面の構成とする必要はない。本発明を実施する上で必要な全て のことは、右レール(44)の長手方向に伸びる平面を左レール(43)の表面 よりも上に位置させることである。これによって夫々の表面は内側駆動ホイール 及び外側駆動ホイールと独立して当接することができる。しかしながら、このよ うに構成したからといって、第11図に示すようなホイール付運搬車に好適であ ることを明らかにしたことにはならない。
第11図において、当該分野において周知のホイール付運搬車を用いた軌道を示 している。このように、内側駆動ホイール及び外側駆動ホイールを有するトロリ ーだけでなく、ホイール付トロリーをも利用できる点において本発明の利点が認 識される。具体的に説明すると、ボルト(59)は軸支持体(60)に固定され る。支持体(60)は軸(61)を支持し、該軸上にホイール(62) (63 )が取り付けられる。ホイール(62)は左レール(43)に接触し、一方、右 ホイール(63)は、右レール(44)の長手方向を水平に伸びる平面部(46 )に接触する。平面部(46)は左レール(43)と共通の平面上にある。
第12図は本発明の軌道交差部の縦断面図であって、交差部には高さ方向の落差 を小さくするための摺動パッド(64) (67)が設けられる。摺動(sli de)パッドは、トロリーの中心が交差部を通過する前に、交差部を横切る内側 駆動ホイール及び外側駆動ホイールの下面を支持することにより、交差部におけ るトロリーの高さ減少分を少なくするためのものである。このように、トロリー が軌道交差部の中央に位置するとき、該トロリーは摺動パッドによって完全に支 持され、レール自身に支持されて落ち込むことはない。左側レールの摺動パッド (64)は、下面(65)が平らであり、左レール(43)の水平面に対応して 嵌められる。パッドの上部外側面(66)も水平にしており、外側駆動ホイール (13)を支持する。パッドの上部内側面(71)はテーバ状に形成し、内側の 駆動ホイール(23)を支持できるようにしている。
右側ルールの摺動パッド(6))は内側部と外側部を有している。下部の外側表 面(68)は水平であり、右レール(44)の水平部(46)に当接できるよう にしている。下部の内側部(69)は、右レール(44)の平面(45)と同じ 角度のテーバ状に形成している。パッドの上部外側面(70)は水平であり、外 側の駆動ホイール(13)に接触する。パッド内側の上表面(71)は、内側の 駆動ホイール(23)と同じ角度に形成され、内側駆動ホイール(23)に接触 できるようにしている。このように、トロリーが軌道交差部に進入したとき、各 駆動ホイールと軌道の間に形成される高さ方向の隙間を、摺動パッドが占めるこ とになり、トロリーの支持状態はより一層高められる。摺動パッドの説明は、前 述のように、上部が軌道面、下部が駆動ホイール面の場合について行なったが、 本発明にあっては、摺動パッドの果たす役割は、軌道交差部において駆動ホイー ルを支持するために前記表面間のスペースを十分に埋められるようにすることに ある。
トロリーが軌道交差部に進入したとき、内側駆動ホイ2ルと外側駆動ホイールは 、摺動パッドと接触することは認識されるであろう。これは、各駆動ホイールの 両側が、パネルの移動方向と反対方向に回転するという前述の如き欠点を有して いる。従って、摺動パッドは、粉末金属、ナイロン、モリニ硫化物又は二硫化モ リブデン(molydisulfide)の油含浸ナイロン等の硬質低摩擦材料 から作ることが望ましい。
第13図はX字状に交差する軌道に本発明の摺動パッドを取り付けた状態を一部 破断して示す斜視図である。
このような軌道交差部には、多平面レール(72) (73) (74)(75 ) (前述の右レールに対応する)は、他の多平面レールにだけ接合される。一 方、水平レール(76) (77) (78) (79)(前述の左レールに対 応する)は、他の水平レールにだけ接合される。前述したように、摺動パッドの 形状は、多平面レール上に取り付けられるか、又は水平レールに取り付けられる かによって異なる。摺動パッドは四角形の形状であって、同一形状のレールが接 合されるとき、交差部の中心を通る対角線に関して通常は対称である。
第14図は摺動パッドを本発明にかかる軌道に取り付ける方法を説明する斜視図 である。摺動パッド(98)はネジ(81)を用いて軌道交差部(80)に固定 される。ネジは軌道(80)に開設したネジ孔(82)に挿通される。摺動パッ ド上のラグ(図示せず)を、軌道(80)に開設した第2の孔(83)の中に配 置することにより、摺動パッド(79)はネジ孔(82)を中心に回転すること が防止される。
第15図は傾斜レールが交差する軌道のコーナ一部に、本発明の摺動パッドを使 用するときの状態を説明する図である。上表面は、外側駆動ホイールに接触する 水平部(84)と、内#l駆動ホイールに接触する傾斜部(85)を含んでいる 。下表面も又、レールの水平な平面部に対応する水平表面(86)と、レールの 内側傾斜表面に対応する傾斜表面(87)を含んでいる。パッドには、パッドを 軌道に固定するためのネジ等の固定具を受ける孔(9o)を形成している。ネジ を受ける壁(89)及びラグ(88)は、ラグが軌道を移動するのを防止する役 割も果たす。
第16図は本発明の摺動パッドを水平レールが交差する軌道のコーナ一部に使用 するときの状態を説明する図である。パッドの下面(92) (94)は全体が 水平である。上部表面(91)は外側駆動ホイールを支持するために、同じよう に水平としている。一方、上部表面(93)は傾斜した内側駆動ホイールを支持 するために傾いている。パッドは更に、軌道に固定するためのネジその他の固定 具を挿通するための孔(96)を形成している。ネジを受ける壁(95) (9 7)はラグが軌道上で移動することを防止する作用を有する。
本発明を添付の図面に基づいて説明したが、図面に示された実施例に限定される ことはなく、本発明の範囲又は精神から逸脱することなく、種々の変形をなすこ とはできる。
手続補正書(眩) 平成2年2月21喀創

Claims (49)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.運搬車とディスク式トロリーの両者を受けることのできる軌道であって、長 手方向に伸びる平行レールを備えており、該平行レールは第1のレールと第2の レールから構成され、第2のレールは長手方向に伸びる第1の平面と長手方向に 伸びる第2の平面を有しており、第1の平面は第1のレールの表面と同一平面上 にあり、第2の平面は第1の平面よりも高い位置にあることを特徴とする軌道。
  2. 2.第1のレールの長手方向に伸びる表面は水平である請求の範囲第1項に記載 の軟道。
  3. 3.第1のレールと第2のレールは共通のハウジング内に収容されている請求の 範囲第1項に記載の軌道。
  4. 4.第1のレールの底面と第2のレールの底面は略同一平面上にあって、軌道を C字状の溝型部材に取り付けることができるようにしている請求の範囲第1項に 記載の軌道。
  5. 5.第1のレールと第2のレールは一体に形成されている請求の範囲第1項に記 載の軌道。
  6. 6.第1のレールと、第2のレールの第1の平面とから夫々下向きに伸長する平 行な案内壁を有している請求の範囲第1項に記載の軌道。
  7. 7.壁板を受けることができるフランジを案内壁から外向きに突設している請求 の範囲第6項に記載の軌道。
  8. 8.第1のレールと、第2のレールの長手方向に伸びる第1の平面とのよって、 ホイール付トロリーを受けることができるようにしている請求の範囲第1項に記 載の軌道。
  9. 9.軌道をオーバヘッド構造物に取り付けるための手段を有している請求の範囲 第1項に記載の軌道。
  10. 10.ディスク式トロリーを受けることのできる軌道であって、長手方向に伸び る平行レールを備えており、該平行レールは第1のレールと第2のレールから構 成され、第1のレールの上面は長手方向に線状に伸長し、第2のレールの線状表 面は第1のレールの上面よりも高く位置しており、第1及び第2のレールの下面 は略同一平面上に揃え、C字状の溝型部材の中に軌道を配備することができるよ うにしていることを特徴とする軌道。
  11. 11.第1のレールと第2のレールは一体に形成されている請求の範囲第10項 に記載の軌道。
  12. 12.第1のレールの長手方向に伸びる表面は水平である請求の範囲第10項に 記載の軌道。
  13. 13.第1のレールと第2のレールは共通のハウジングの中に収容されている請 求の範囲第10項に記載の軌道。
  14. 14.第1のレールと第2のレールから夫々下向きに伸びる平行な案内壁を有し ている請求の範囲第10項に記載の軌道。
  15. 15.壁板を受けることができるようにするため、案内壁から外向きに伸びるフ ランジを備えている請求の範囲第14項に記載の軌道。
  16. 16.軌道をオーバヘッド構造物に沿って取り付けるための手段を備えている請 求の範囲第10項に記載の軌道。
  17. 17.垂直軸と、 下部に環状軌道接触表面を有し、前記垂直軸に回転可能に配備された外側駆動ホ イールと、外側駆動ホイールの環状軌道接触表面の直径よりも小さい直径の環状 軌道接触表面を下部に有し、前記垂直軸に回転可能に配備された内側駆動ホイー ル、とから構成されており、内側駆動ホイールの環状軌道接触表面は外側駆動ホ イールの環状軌道接触表面よりも下に位置しており、内側駆動ホイールと外側駆 動ホイールは反対方向に独立して回転できるようにしているトロリー。
  18. 18.内側駆動ホイールの下面はテーパ状であり、垂直軸に最も近い内側駆動ホ イールの環状表面は、垂直軸から最も離れた内側駆動ホイールの環状表面よりも 下に位置している請求の範囲第17項に記載のトロリー。
  19. 19.内側駆動ホイールの表面は円錐形である請求の範囲第18項に記載のトロ リー。
  20. 20.内側駆動ホイールの表面は球面形である請求の範囲第18項に記載のトロ リー。
  21. 21.外側駆動ホイールの下面が構成する平面は、内側駆動ホイールの最も外側 の表面に接近している請求の範囲第19項に記載のトロリー。
  22. 22.内側駆動ホイールの下面は水平である請求の範囲第17項に記載のトロリ ー。
  23. 23.外側駆動ホイールの下面は水平である請求の範囲第17項に記載のトロリ ー。
  24. 24.外側駆動ホイール内に形成された凹部に、内側駆動ホイールを垂直軸に取 り付けるための取付手段を配備している請求の範囲第17項に記載のトロリー。
  25. 25.パネルをトロリーに連結するための手段を備えている請求の範囲第17項 に記載のトロリー。
  26. 26.可動式の壁パネルと一体のハウジングを備えた壁パネル取付装置であって 、ハウジングは上壁、下壁及び軸を受ける孔を有しており、該ハウジングは、ネ ジ軸を受けるための内ネジを備えたナットと、弾性を有し該ナットを取り囲む第 1の可撓性ブロックと、可撓性ブロックの上方にてハウジングの上壁と接触する ように水平に配置された第1のワッシャーと、可撓性ブロックの下方にて水平に 配置された第2のワッシャーと、弾性を有し第2のワッシャーの下方にてハウジ ングの底壁と接触するように配備され軸を受ける凹部を備えた第2の可撓性ブロ ックを取り囲んでいることを特徴とする壁パネル取付具。
  27. 27.第1のワッシャーの直径よりも大きな直径を有する第3のワッシャーを備 え、第3のワッシャーは第1のワッシャーと第1の堅い可撓性ブロックの間に配 置される請求の範囲第26項に記載の取付具。
  28. 28.ハウジングの底壁部には、ナットを嵌めるための軸の直径よりも大きな直 径を有する孔を形成している請求の範囲第26項に記載の取付具。
  29. 29.軌道とトロリーの組合せであって、軌道は、第1のレールと第2のレール からなる平行レールであって、第2のレールは長手方向に伸びる第1の平面と第 2の平面を有し、第1の平面は第1のレールの表面と同一平面上にあり、第2の 平面は第1の平面よりも高く位置しており、 トロリーは、垂直軸と、下部に環状軌道接触表面を有して前記垂直軸に回転可能 に配備された外側駆動ホイールと、外側駆動ホイールの環状軌道接触表面の直径 よりも小さい直径の環状軌道接触表面を下部に有して前記垂直軸に回転可能に配 備された内側駆動ホイールとから構成されており、内側駆動ホイールの環状軌道 接触表面は外側駆動ホイールの環状軌道接触表面よりも下に位置し、内側駆動ホ イールと外側駆動ホイールは反対方向に独立して回転するようにしている、軌道 とトロリー装置。
  30. 30.第1のレールの長手方向に伸びる表面は水平であり、第1及び第2のレー ルは共通のハウジングに収容されており、第1及び第2のレールは一体に形成さ れている請求の範囲第29項に記載の装置。
  31. 31.第1及び第2のレールの底面は、略同一の平面上にあって、軌道がC字状 の溝型部材に取り付けられるようにしている請求の範囲第29項に記載の装置。
  32. 32.第1のレールと、長手方向に伸びる第2のレールの第1の平面とから夫々 下向きに突出する平行な案内壁を有している請求の範囲第29項に記載の装置。
  33. 33.内側駆動ホイールの下面はテーパ状であり、軸に最も近い内側駆動ホイー ルの環状表面は、軸から最も離れた内側駆動ホイールの環状表面よりも下に位置 しており、外側駆動ホイールの下面は水平である請求の範囲第29項に記載の装 置。
  34. 34.外側駆動ホイール内に形成された凹部に、内側駆動ホイールを軸に取り付 けるための取付手段を配備している請求の範囲第29項に記載の装置。
  35. 35.パネルをトロリーに連結するための手段を備えている請求の範囲第29項 に記載の装置。
  36. 36.軌道とトロリーの組合せであって、軌道は、長手方向に伸びる第1のレー ルと第2のレールからなり上表面と下表面を有する平行レールを備えており、第 1のレールは長手方向に線状に伸びる上表面を有し、第2のレールは長手方向に 線状に伸びる表面が第1の表面よりも高く位置し、両レールの下面は略同一の平 面に揃え、軌道をC字状の溝型部材の中に取り付けることができるようにしてお り、トロリーは、垂直軸と、第2レールの長手方向に線状に伸びる表面に接触可 能な環状軌道接触表面を下部に有し、前記垂直軸に回転可能に配備された外側駆 動ホイールと、直径が外側駆動ホイールの環状軌道接触表面の直径よりも小さく 第1レールに接触可能な環状軌道接触表面を下部に有し、前記垂直軸に回転可能 に配備された内側駆動ホイールとから構成されており、内側駆動ホイールの環状 軌道接触表面は外側駆動ホイールの環状軌道接触表面よりも下に位置し、内側駆 動ホイールと外側駆動ホイールは反対方向に独立して回転するようにしている、 軌道とトロリー装置。
  37. 37.第1レールの長手方向に伸びる表面は水平であり、第1レール及び第2レ ールは共通のハウジングに収容され、第1レール及び第2レールは一体に成形さ れている請求の範囲第36項に記載の装置。
  38. 38.第1のレールと、第2のレールの長手方向に伸びる第1の平面とから、夫 々下向きに突出する平行な案内壁を配備している請求の範囲第36項に記載の装 置。
  39. 39.内側駆動ホイールの下面はテーパ状であり、垂直軸に最も近い内側駆動ホ イールの環状表面は、垂直軸から最も離れた内側駆動ホイールの環状表面よりも 下に位置しており、外側駆動ホイールの下面は水平である請求の範囲第36項に 記載の装置。
  40. 40.外側駆動ホイール内に形成された凹部内に、内側駆動ホイールを垂直軸に 取り付けるための取付手段を配備している請求の範囲第36項に記載の装置。
  41. 41.パネルをトロリーに連結するための手段を備えている請求の範囲第36項 に記載の装置。
  42. 42.交差軌道、トロリー及び摺動パッドの組合せであって、 トロリーは、垂直軸と、垂直軸に回転可能に配備された第1の駆動ホイールと、 垂直軸に回転可能に配備された第2の駆動ホイールとから構成され、少なくとも 2つの軌道は、各軌道が第1レールと第2レールの平行レールから構成され、 トロリーは平行レール間に配置され、 第1駆動ホイールは第1レールに回転可能に接触するが、第1レールと第2レー ルとの間に高さギャップを残しており、 第2駆動ホイールは第2レールに回転可能に接触するが、第2レールと第1レー ルとの間に高さギャップを残しており、 軌道部分は互いに所定の角度関係を有し、軌道部分の少なくとも1つのレールと の間にギャップを形成しており、 摺動パッドを軌道のレールに取り付けるための手段を軌道交差部に配備し、 摺動パッドは、レールが所定の角度関係にて接合された各軌道交差部に取り付け られ、 摺動パッドは低摩擦材料から作られており、各摺動パッドはレール間の高さ方向 の空間を占領して駆動ホイールとレールを接触を防いでおり、摺動パッドは駆動 ホイールに接触して支持する、交差軌道、トロリー及び摺動パッドの組合せ。
  43. 43.第1駆動ホイールと第2駆動ホイールは、環状の接触表面を介して第1レ ールと第2レールに夫々接触しており、第1の環状接触表面は第2の環状接触表 面よりも直径を大きくしている請求の範囲第42項に記載の組合せ。
  44. 44.第1駆動ホイールの下面は平らであり、トロリーが軌道内にあるとき、駆 動ホイールと、少なくとも1つのレールの長手部分との間に、高さ方向に空間が 形成されるようにしている請求の範囲第43項に記載の組合せ。
  45. 45.第1駆動ホイールの環状接触表面の半径は、第2駆動ホイールの環状接触 表面の直径と等しいか、又はそれよりも大きくしている請求の範囲第43項に記 載の紺合せ。
  46. 46.第1駆動ホイールの下面は水平である請求の範囲第45項に記載の組合せ 。
  47. 47.摺動パッドは鋼から作られている請求の範囲第42項に記載の組合せ。
  48. 48.摺動パッドはナイロンから作られている請求の範囲第42項に記載の組合 せ。
  49. 49.摺動パッドはモリ二硫化物の油含浸ナイロンから作られている請求の範囲 第42項に記載の組合せ。
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