JPH02501763A - 連結装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 連結装置 発明の技術分野 本発明は、一対の構造部材（ｓｔｒｕｃｔｕｒａｌ　ｍｅｍｂｅｒ）を迅速に連 結または連結解除する締付組立品に関する。該組立品は特別な道具を必要としな い。

トラス部材は、互いに、または、壁のような何か他の構造部材に、ナツトとボル トの組み合わせを使って取り付けられている。立体骨組みの場合には、管の端に 締め付けられたねじ棒を収容するため各面にねじ開口を持つ多数の面を有する節 （ｎｏｄｅ）を備えるのが普通である。ナツト、ボルトと種々の他のねじ締め付 けが、通常の締め付は機構として長い間使われている。

トラス部材と立体骨組みは、構造的な意味のみならず、装飾的な意味もあって使 用されている。しばしば、トラスまたは立体骨組みを迅速に組立てその後取１１ 外すことが好まれている。通常、多数の作業者はそのような時間の束縛を満几す ためにチームを組んで行わなければならない。

本発明は、従来のチットとボルトの組み合わせのために必要なものに代わるもの であって、構造的強度を損なうことなく、トラス部材、立体骨組み構造、及び、 その他の構造部材を迅速に連結ま１こは連結解除できるように、そのための締め 付は機構を備えるものである。

これについて、本発明は、第１．第２構造部材を共に締め付けるための相互連結 装置に関するものであって、上記構造部材は、互いに大略離れて対向する第１． 第２リング状面を夫々備える。上記第１、第２リング状面は、上記構造部材の上 記複数の軸に沿ってアライニング機構で大略−列に配置されている。上記アライ ニング機構は、また、半径方向のすなわち剪断方向の大きな移動を防止する。

締め付は機構は、対向する関係にあって上記複数のリング状面に接触して、上記 複数の構造部材を共に締め付ける。

より詳細には、好ましい実施例では、上記複数のリング状面は、軸部を持つ円板 状頭を有する複数のボタンの互いに離れて対向する複数の面であって、上記軸部 は上記第１．第２構造部材の管状端部内に延びている。上記アライニング機構は 、上記ボタンの１つの軸方向の突出部と、他方のはめあい用軸方向凹部とを備え る。その上うなアライニング機構を達成する一方、半径方向の大きな移動を防止 するための安価なものとして、各ボタンの上記軸に中心があるねじ付きキャビテ ィを備える。上記キャビティの端は、ボルトの頭のある部分を収容するための大 きな直径の穴があけられている。そして、上記ボルトは該ボルトの頭が上記第２ ボタンの上記キャビティの上記第１ボタンの端部より突出するように、上記キャ ビティの１つの中にねじ込まれている。

述べられたように、上記ボタンは、該ボタンが取り付けられる上記構造部材から 外向きに離れた複数の端で複数の円形または円板状フランジを備えるのが好まし い。上記締め付は機構は、Ｕ字状横断面をもつ複数の端部を有する弾性クリップ を備えるのが好ましい。

このクリップの複数の端部は、上記一対の隣接するフランジに嵌合し、上記フラ ンジの周囲の半分以上の回りに共に延びて上記両フランジを共に締め付けて保持 する。上記複数の端部間の中央部は、上記複数のフランジに関して上記クリップ の取付及び取り外しを簡単にするため、上記中央部に関して上記複数の端部のた めばね状の弾力性を備えると同様に、上記複数のフランジから離れて延びて上記 クリップに対してハンドルを備えるように、逆Ｕ字状をなす。

他の実施例では、上記第１．第２構造部材の上記端部は、管状でかつフレアーに することができて、上記フレア一端が互いに対向するとき、互いに離れて対向す る複数のリング状面を備えるようにしている。この状態で、上記アライニング機 構は、円筒壁と、膣壁から半径方向外向きに延びるフランジ状部とを有する中空 管状部材とすることができる。上記管状部材の上記壁は、上記第１．第２構造部 材の上記複数の端部内に嵌合される一方、上記フレア一端間に上記フランジ状部 が嵌合する。上記したように、上記弾性クリップは上記複数のリング状面で共に 上記複数のフランジ状部を締め付ける。

さらに他の実施例では、上記アライニング機構は、上記第１．第２構造部材の１ つの管状端部とすることができ、その端部は、上記内径すなわぢ上記構造部材の 他方の上記端部より僅かに小さい直径を有する。この場合、後者の上記構造部材 のみがその端部がフレアーになっている。前者の上記構造部材は、上記他方の構 造部材のフレア一端に対して隣接する部材を備えるように上記構造部材の上記壁 から半径方向外向きに延びるフランジ状部を有するように形成される。また、弾 性クリップは、一方の上記構造部材の上記フレア一端の対向するリング状面と他 方の上記構造部材の上記フランジ状部とを締め付けるのに使用される。

上記弾性クリップには中央部は必要ではない。その場合には、上記クリップは通 常永久的に取り付けちれる。代わりに、上記中央部に剛性をもたせるための機構 を備えても同様である。リベット、ナツト、及び、ボルトの組み合わせ、または 、他の締め付は機構は、−定の間隔で対向壁を保持するため上記中央部の上記対 向壁を貫通させることができる。それアーより、上記クリップの弾性力を限定す るとともに、締め付は構造の取り外しを困難にさせる。

本機構のさらに他の有利な特徴は、弾性クリップの複数の端をフレアーにして、 連結に過大な力が作用するとき、上記クリップの剛性の最も小さい部分ができる のを最小限にする。すなわち、上記クリップの複数の自由端の対向壁は、連結壁 となるように、外向きにフレアーが形成される。このようにして、リブが上記複 数の自由端の夫々に形成されて、その部分のクリップの剛性を向上させる。

本発明は、構造的トラスの複数の管の夫々に対して有利に適用されうる。各トラ スの容管は、好ましい場合に・は、容管に取付けられる複数のボタンを有し、こ れらのボタンは、一方のボタンはアライニングボルトを備え、他方のボタンは上 記ボルトの頭を収容するための空のキャビティを備えるようになっている。一方 のトラスとそれに取り付けられる上記複数のボタンは、それによって他方のトラ れ、クリップが一列に配置され１ニボタンの対に複数のクリップを取り付けるこ とができるようにする。上記複数のボルトは上記−列に配置された複数のボタン の剪断方向の大きな移動を防止する付加的な目的の１こめに作用する。

本発明はさらに立体骨組みに関して有利なものである。複数の面を持つ節は、上 記節の面の少なくともいくつかに取り付けられたボタンを備える。上記複数の端 に取り付けられ１ニ複数のボタンを持つ夫々の管は、上記複数の節の上記複数の ボタンに対して、上記したように、−列に配置されている。複数のクリップはフ レーム構造を形成するため上記複数の節に上記複数の管を保持するように取り付 けられている。

本締め付は機構は、ボタンは、壁、または、どのような種々の他の構造部材にも 直接的に取り付けられる点でさらに有利である。第２のボタンは、例えば、上記 第１構造部材に保持されるようになっている電子シャーシまたは何か他の部品に 取り付けることができる。

２つのボタンが一列に配置されるとき、上記クリップは、簡単にかつ迅速に連結 または連結解除される締め付は機構を備えるように取り付けられる。

上記好ましい実施例と上記他の実施例は同様な用途に使用されろうる。連結を介 して中空通路を維持する実施例は、その上、ワイヤ、流体、光、または、他のそ のような材料、物質、または、エネルギー形ｊ３（ｆｏｒｍ）を通過させる要求 がある用途に使用することができる。

さらに、上記本連結装置を使用する方法は、通常のねじ式締め付は機構とは異な るものであることは明白である。道具や回転運動を必要するよりは、むしろ、上 記本装置は単に一列に配置し上記クリップを取り付けをただ要するだけである。

従って、上記本装置は、取り付けが簡単であり、さらに、上記本装置は、当業者 に公知の材料から形成されるとき、構造的に効率が良くかつ剛性のあるものにな る。

図面の簡単な説明 第１図は第１管と第２管に関して本発明の相互連結装置の斜視図、第２図は互い に連結されるときの第１図の装置の軸方向横断面図、第３図は第２図の３−３線 横断面図、第４図は本発明の上記相互連結装置に一対のトラス部材が互いに連結 された斜視図、第５図は壁に連結された種々雑多の部品を示す一部横断面の分解 側面図、第６図は本発明の連結装置を使用する立体骨組みの斜視図、第７図はク リップの他の実施例の側面図、第８図は第７図のクリップの１つの自由端の正面 図、第９図は本発明の上記相互連結装置の他の実施例の分解斜視図、第１Ｏ図は 第９図の実施例の横断面図、第１１図はアラインメント機構のさらに他の実施例 を示す一対の構造部材の分解斜視図、第１２図は第１１図の実施例の横断面図、 第１３図はその中央部を除く第７．８図のクリップの斜視図である。

好ましい実施例 図面において、同様な参照番号は夫々の図面を通して同一または対応する部分を 示し、付されに同様な参照番号は、他の実施例に関して同一ま１こは対応する部 分を示し、より詳細には第１図において本発明に関する相互連結装置はほぼ番号 １０で示される。相互連結装置ｌＯは、円筒管形状で示され１こ第１と第２の構 造部材１２．１４について示されている。上記相互連結装置１０は、管状部材１ ２と１４の複数の端部に溶接またはその他の方法で取り付けられた第１と第２の ボタン（ｂｕｔｔｏｎ）　１６と１８を備える。ボルト２０は、両方のシャービ ン（ｓｈｅａｒ　ｐｉｎ）であって、ボタン１６と１８のアラインメント機構を 備える。クリップ２２は共にボタン１６と１８とを保持する。

第２図に良く示されるように、両方のボタン１６と１８は同一であるのが好まし い。ただ違うのは、上記ボタンの１つ、この実施例ではボタン１６にボルト２０ がねじ込まれていることである。例としてボタン１６を考えてみる。ボタン１６ は軸２４について対称である。ボタン１６は対向する端２６と２８を有する。端 ２６はボタン１６が取り付けられる管１２に対向する一方、端２８は管１２から 離れて対向する。ボタン１６は面２６に隣接する円筒部３０を有する。この円筒 部３０は中空Ｗ１２の内径内にちょうど嵌合するような直径を有する。フランジ ３２は面２８に隣接している。このフランジ３２は管１２の外径以上に半径方向 に延びている。フランジ３２は円錐台形状を形成するように面２８に向かう方向 に内側に傾斜した外側壁３４を有する。段付き部３６は、内壁またはフランジ３ ２のリング状面３８と円筒部３０との間１こ形成される。上記段付き部３６は管 １２の端４２が隣接する面２６に平行な壁４ｏを備える。段付き耶３６は、すみ 肉溶接４４が管１２と壁４０との間でなされうるように管１２の外径より好まし くは大きな直径を有する円筒である。ボタン１６と管１２との間で、異なる形式 の溶接がなされたか、または、異なる取付機構が使用されたならば、上記段付き 部３６は不要である。フランジ３２は円筒部３０と同一かまたはそれより小さい 直径を有しうる。その場合、フランジ３２と円筒部３０はフランジ３２より小さ い直径の首部によって分けられる。

軸方向沿いに配置されたキャビティ４６は、ボタン１６内に穴が空けられており 、好ましくはボタン１６を貫通している。キャビティ４６は、面２６に向かう小 径の内側部分と、面２８に向かって大径の外側部分５０と、を有する。内側部分 ４８はボルト２０のねじ軸部５２に螺合するねじ山が形成されている。他の部分 ５０はボルト２０の頭５４を収容するのに十分な内径とする。外側部分５０は、 頭５４のいくらか、しかし、わずか半分だけ面２８の平面より突出するような深 さを有する。このようにして、軸２４に大略沿ってボタン１６と１８とが一列に 配置されるようにするとともに、互いにボタン１６と１８との剪断方向への移動 を防止するように、ボタン１８の対向する外側部分５０に頭５４が延びるように することができる。ボタン１６と１８とが同一ならば、ボルト２０はいずれかの ボタン内にねじ込まれるとともにその位置決めとシャーピン機能（ｓｈｅａｒ　 ｐｉｎ　ｆｕｎｃｔｉｏｎｓ）に役に立つことは明白である。

第１図に最も良く示されるように、クリップ２２は単一部材であって、中央部５ ８によって分けられた２つの対向端８５６．５６を備える。各端部５６はＵ字状 横断面を持つ。Ｕ字状端部５６はそこから内側に延びる半径方向沿いの側壁６２ ．６２を持つ円筒連結壁６０を備える。ボタン１６と１８とが互いに隣接すると き、ボタン１６と１８とのリング状面３８．３８にちょうど嵌合するような距離 だけ離れて両手径方向壁６２と６２とが分けられている。半径方向壁６２．６２ は、両段付き部３６．３６に接触することなく、両段付き部３６．３６に近付く ように内側に延びている。円筒壁６０は、端部５６，５６がフランジ３２．３２ に嵌合しかっかみ合うように、フランジ３２．３２の最大直径よりわずかに大き な直径を有する。

両端部５６．５６は、共に、フランジ３２．３２の周囲の半分以上の部分に嵌合 し、好ましくは、フランジ３２．３２の周囲の約４分の３に嵌合する。

このことについては、クリップ２２は軸２４を大略貫通する線に沿って最大の幅 寸法を有する一方、端部５６，５６の両自由端は連結されておらず述べられた最 大幅より小さい距離で離されている。

中央部５８は端１１５６．５６から離れて逆さまの形に延びるＵ字状である。す なわち、脚６６．６６が中央部５８の丸形ベース６４から端部５６，５６に連結 されるように延びる一方で、上記丸形ベース６４は端部５６，５６から外向きに 離れて配置されている。この形では、端部５６，５６はほぼ脚６６．６６の間隔 距離だけ互いに離れている。

クリップ２２はばね鋼から形成するのが好ましい。Ｕ字状中央部５８は、フラン ジ３２．３２に取り付ける間及びフランジ３２．３２から取り外す間、端部５６ ．５６が離れるような弾力性を備える。

クリップ２２は、中央部５８がフランジ３２．３２の周囲の任意の位置で外側に 延びることができるように、フランジ３２．３２に一旦取り付けられると回転で きるようになっている。このことについては、簡単に取り付は取り外しができる ことと同様に、中央部５８はクリップ２２を回転させるのを手助けするハンドル としても機能する。

しかしながら、中央部５８は、第１３図の他の実施例にかかるクリップ１０２に 示されたように総ての場合において必要なものではない。クリップ１０２は弾力 性が乏しく取り外しのために握ることが困難であるので、クリップ＋０２は連結 ・取付が永久的になされるときに通常使用される。たとえ中央部５８°が存在し ていても、第９図に示されたクリップ１０４は互いに対向する脚６６°、６６゜ を締付けることによってより永久的な取付のために剛性をもたらせることかでき る。リベット１０６は脚６６°、６６゛に剛性を６１こせかつ脚６６’、６６° を一定距離離して保持するために使用されうる。

ナツトとボルトの結合のような他の連結機構を使用することもできる。

第７〜９図に示されるように、クリップ１０４は、端部５６′、５６′の自由端 １０８．１０８の形状を除いてクリップ２２と同様なものである。各自由端１０ ８は、リブ状強度を備えるとともにフラン′）３２．３２またはフレア一端１２ ４．１２６にクリップを取り付けるのに手助けとなるようにフレアーが形成され ている。より詳細には、側壁６２’、６２°は、クリップ１０４が取り付けられ るとき、各自由端１０８の先端１１２近傍のフレアー壁１１０，１１０がリング 状面３８’、３９’に大略直交するように、はぼ外側向きにフレアーが形成され ている。同様に、自由端１０８では、連結壁６０が、側部のフレアー壁１１０， １１０（第８図参照）間に連結フレアー壁１１４を維持するように外側向きに大 略フレアーが形成されている。

連結フレアー壁１１４，１１４は互いに少なくとも僅かに離れる方向を向くよう にアーチ形になっているので、上記壁１１４，１１４はより簡単により大きな円 筒形状のフランジ３２．３２を受け入れる。さらに、クリップ２２で共に保持さ れた一対の構造部材が、レバーとして作用するとともに、側壁６２にかなり大き な力を作用させ、クリップ２２０両自由端近傍の連結壁６０から側壁６２を剥ぎ 取ることができる。ところが、フレアー壁１１０，１１４は本質的にはリブを形 成するとともにその他の方法でいくらか弱ｔ）部分を強くしている。

アラインメント機構の他の実施例は第９〜１２図に示されてし）る。

第９図において、構造部材１２０，１２２の管状端部１１６，１１８は外向きの フレア一端１２４，１２６を有す盃ように示されている。

フレア一端１２４，１２６において、互いに離れて対向するリング状面１２８， １３０は、クリップ１０４が構造部材１２０と１２２とを共に締め付けるとき側 壁６２′、６２゛に接触させられる面である面１２８，１３０の夫々は、上記両 リング状面の他方から離れて軸方向沿いに見たとき、軸１３２，１３４に対して 夫々９０度未満の角度をなすことか好ましい。

第９図に示された上記アラインメント機構は、中空の管状部材１３６が壁１３８ と上記壁から半径方向外向きに延びるフランジ状部１４０とを有するように形成 されている。フランジ状部１４０は管状部材１３６の一体部分として形成される のが好ましい。フランジ状部１４０がフレア一端１２４，１２６の間に取付けら れるときフランジ状部１４０の各側部の管状部材１３６が端部１１６，１１８内 に簡単に嵌合することができるように、上記壁１３８は上記構造部材１２０，１ ２２の内径より僅かに小さい外径を有する。このようにして、管状部材１３６は 、構造部材１２０，１２２の軸１３２゜１３４に沿って配置されるとともに、さ らに、材料、物体、または、他の物が通過することができる中空の通路を維持す る。クリップ１０４はフレア一端１２４，１２６とその間のフランジ状部１４０ とに共に嵌合して締め付ける。

第１１．１２図に示されたように、上記アライメント機構の他の上記構造部材の １つの一端に形成する。より詳しくは、構造部材１４２は構造部材１２０，１２ ２のいずれかと同じものである。しかしながら、構造部材１４４は、円筒管状で あって、構造部材１４４の上記壁１４８から半径方向外向きに延びかつ上記フラ ンジ状部１４０と同様なフランジ状部１４６を有する。構造部材１４２に対向す るフランジ状部１４６の側部の管状端部１５０は、構造部材１４２の内径より僅 かに小さい外径を有する。このようにして、端部】５０が構造部材１４２内に嵌 合するとともに、フランジ状部１４６は構造部材１４２のフレア一端１５２に対 して取付けられる。構造部材１４２から離れて対向するフランジ状部１４６の側 部がリング状面を形成する一方、フレア一端１５２も、まｆコ構造部材１４４か ら離れて対向するリング状面を有する。そして、クリップ１０４または記載され た他のクリップの１つが、フレア一端１５２とフランジ状部１４６とに嵌合する のに使用されて、各リング状面に接触し、構造部材１４２，１４４を共に連結ま たは保持する。

上記相互連結装置ｌＯは、種々の構造部材を共に締め付けるのに適するものであ る。第１と第２の管状部材１２．１４は第１〜３図に上記相互連結装置ＩＯに関 して示されている。少なくとも円筒管状端を有する構造部材が第９〜１２図に示 されている。第４図において、第１〜３図に関して記載されたものと同じ相互連 結装置１０が、第１と第２のトラス部材（ｔｒｕｓｓ　ｍｅｍｂｅｒ）７２　、 ７４として一列に配置された管状部材６８．７０の夫々を連結するのに夫々使用 されている。好ましくは、総ての中央部５８は上記トラス部材の中央に向くよう に回転させる。ボルト２０は、複数対のボタンのうち２対のみ必要であって、上 記トラス部材として上記ボタンの対を一列に配置するのに必要である。しかしな がら、ボルト２０はシャーピン機能を達成するように総ての対のボタンにおいて 必要とされる。

第５図において、上記相互連結装置ｌＯとして壁７８に組立品７６を留める１こ めのものが示されている。従来のトグルボルト８０は壁７８にボタンＩ６を留め るために使用されている。トグルボルト８０の頭８２は、上記記載されたように 一列に配置させるとともにシャーピン機能を備えるようにボタン１６から突出し ている。第２のボルト８８はワッシャ８６と壁８４とを貫通するとともにボタン １８内にねじ込まれてボタン１８を組立品７６に取り付けている。

ボタン１６．１８を一列に配置した状態で、クリップ２２は上記記載したように フランジ３２．３２に嵌合させる。

第６図において、管９４の各端に上記相互連結装置１０があり、管９４によって 共に締め付けられた節（ｎｏｄｅ）　９０　、９２を備える立体骨組み（ｓｐａ ｃｅ　ｆｒａｍｅ）が示されている。

節９０は、節９２の例であって、複数の面９６．９６を有する。

面９６は、平面であって、節９０の中央を貫通する３つの直交面の夫々について 等角に間隔があけられた半径方向沿いの線に直交するものである。他の対称及び 非対称の節にもまた上記相互連結装置１０を使用できる。ねじ付き開口９８が各 面９６の中央にあけられている。ボタン１８はボルト２０で各面に取り付けられ 、管、例として管１００、が各面に取り付けられる。ボタンＩ６は通常の方法で 管１００の端に取り付けられている。管＋００はボタンｌ　６，１８で上記した ように一列に配置されクリップ２２が取り付けられている。こうして、複数の管 １００は、第６図にまた示されたように、節９０から離れる種々の方向に延びる ことができる。

上記相互連結装置１０は金属製構造部材に使用されるのが好ましい。さらに、ク リップ２２はばね鋼から形成されるのが好ましい。

しかしながら、本発明のものは非金属製構造部材から形成してもよい。上記ボタ ンまたは他の一列に配置される部材は、必要な構造強度を有するどのような許容 しうる形式でも上記構造部材とともに締め付けられまたは上記構造部材に使用さ れうる。非金属からなるクリップは、取り付けまたは取り外しの間、上記両端部 が離れるような弾性力を有する限り、上記クリップが上記両ボタンまたは上記両 フレア一端を共に保持するのに使用することができる。

実施時には、ボルト２０は好ましい上記実施例ではボタン１６のキャビティ４６ 内に取り付けられている。そして、上記ボルト２０の頭が上記対向するキャビテ ィ４６内に収容されるとき上記構造部材１２．１４は共に連なり一列に配置され る。クリップ２２はフランジ３２．３２に嵌合される。

第９図の他の実施例では、管状部材１３６が端部１１６．１１８の夫々に部分的 に収容されるようにかつフランジ部１４０がフレア一端１２４，１２６間に取付 けられるように、上記構造部材１２０゜１２２はそれらの間に管状部材１３６を 挿入することによって一列に配置されている。そして、クリップ１０４は上記両 フレア一端とフランジ状部１４０に嵌合される。

同様に、第１１図の他の実施例では、フランジ状部１４６がフレア一端１５２に 接触するまで端部１５０は上記構造部材１４２の端部内に嵌合される。

上記構造と上記機能の詳細は好ましい実施例とその他の実施例により明らかにさ れたとしても、しかしながら、それ以外の実施例は本発明に含まれるものである 。従って、大きさ、特に、形と大きさと材料と配置とに関してなされる変更は、 添付された請求の範囲で表現された用語の一般的な意味により広げられた全範囲 について、本発明の原理内に入る。

ＦＩＧ、１２ 補正書の翻訳文提出口

Claims (11)

【特許請求の範囲】
1. （１）第１，第２端部を夫々有する第１，第２構造部材を備え、上記第１，第２ 構造部材は第１，第２軸を夫々有し、上記第１，第２端部は夫々第１，第２リン グ状面を有し、上記第１，第２リング状面は互いに離れて大略対向し、第１，第 ２リング状面の夫々は上記リング状面の他方から離れる軸方向において夫々上記 第１，第２軸に関して９０度未満の角度をなし、 さらに、互いに上記第１，第２構造部材の上記複数の軸に沿って大略一列に配置 しかつ上記第１，第２構造部材の一方の他方に対する半径方向沿いの大きな移動 を防止するための手段と、上記第１，第２構造部材を共に締め付けるための手段 とを備え、上記締め付け手段は、上記第１，第２リング状面に夫々接触するため 対向する側部に第１，第２壁を持つ大略Ｕ字状横断面を有する単一部材として形 成され、上記単一部材は、上記一列に配置された複数の軸を大略貫通する線に沿 って最大幅を有するとともに、上記単一部材が上記第１，第２構造部材を共に締 め付けるとき、互いに連結されておらずかつ上記最大幅より小さい距離だけ離れ た複数の自由端を有するようにした相互連結装置。
2. （２）上記単一部材は、上記複数の自由端を有する一端と、中央部を有する他端 とを仕切る複数の端部を備えるとともに、上記中央部は、弾性力を有するＵ字状 をなし、かつ、上記複数のリング状面と上記複数の端部とから離れて延びる請求 項１記載の相互連結装置。
3. （３）さらに、上記弾性力のある中央部に剛性をもたらせる手段を備える請求項 ２記載の相互連結装置。
4. （４）上記剛性をもたらせる手段はリベットを備える請求項３記載の相互連結装 置。
5. （５）上記単一部材の上記第１，第２壁は、上記第１，第２リング状面から外向 きにフレアーになった上記複数の自由端の近傍の部分を備え、上記単一部材は上 記Ｕ字状横断面の上記第１，第２壁の間に連結壁を有し、上記連結壁はまた上記 複数の自由端の近傍でフレアーになっており、それによって、上記フレアーの部 分が上記単一部材の上記複数の自由端で上記単一部材に剛性をもたらせる請求項 １記載の相互連結装置。
6. （６）上記第１構造部材の上記第１端部は第１内径を有する第１壁を持つ円筒管 状であり、上記第２構造部材は第２壁を持つ円筒管状であって、上記一列に配置 する手段は上記第２壁から半径方向外向きに延びるフランジ状部を備え、上記第 ２構造部材の上記第２端部は、上記フランジ状部から延び、かつ、上記第１内径 より僅かに小さい第２外径を有し、上記フランジ状部が上記第１，第２のリング 状面の間に取り付けられる状態で、上記第２構造部材の上記第２端部が上記第１ 構造部材の上記第１端部内に嵌合する請求項１記載の相互連結装置。
7. （７）上記第１，第２構造部材の上記第１，第２端部は第１内径を有する管状で あり、上記第１，第２端部は第１，第２端を有し、上記一列に配置する手段は、 上記壁と、該壁から半径方向外向きに延びるフランジ状部とを有する中空管状部 材を備え、上記壁は、上記第１，第２構造部材の上記第１内径より僅かに小さい 第２外径を有し、上記第１，第２のフレアー端部間に上記フランジ状部が嵌合さ れる状態で、上記管状部材の上記壁は上記第１，第２構造部材の上記第１，第２ 管状端部に嵌合される請求項１記載の相互連結装置。
8. （８）上記第１，第２構造部材は、中空であって、夫々、第１，第２のトラス部 材の複数の相互に間隔があけられた菅状部材である請求項７記載の相互連結装置 。
9. （９）上記第１構造部材は立体骨組みの節であり、上記節は中空であってかつ複 数の面を有し、上記第１端部は上記複数の面の１つから離れて延び、上記第２構 造部材もまた中空である請求項７記載の相互連結装置。
10. （１０）上記第１，第２構造部材は両方とも中空管である請求項７記載の相互連 結装置。
11. （１１）第１，第２の中空構造部材の隣接する端を相互に共に連結するための方 法であって、上記第１，第２構造部材は夫々外向きにフレアーになった第１，第 ２端を持つ第１，第２端部を有し、上記第１，第２端部の夫々に部分的に中空の 管状部材を取り付けることによって上記第１，第２構造部材を一列に配置する工 程を備え、上記管状部材は壁と該壁から半径方向外向きに延びるフランジ状部と を有し、上記管状部材の上記壁は、上記第１，第２端部と、上記第１，第２のフ レアー端の間に取り付けられる上記フランジ状部との中に嵌合し、 さらに、弾性クリップを、上記一列に配置された第１，第２構造部材の上記第１ ，第２フレアー端の少なくともある部分と、上記管状部材の上記フランジ状部材 とに嵌合する工程を備えるようにした連結方法。