JPH02501601A - 2次元離散余弦変換プロセッサ - Google Patents
2次元離散余弦変換プロセッサInfo
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
2次元離散余弦変換プロセッサ
発明の分野
本発明は空間ドメイン信号、例えばビデオ信号を離散余弦変換(D CT)とし
て周知の数学的手順で周波数ドメイン信号に変換するプロセッサに関する。
発明の背景
DCTはイメージ圧縮即ちビデオ帯域幅圧縮に関して各種の変換コーディング法
の中で最も効果的な技術と考えられている。DCTは離散フーリエ変換(D F
T)に類似してはいるが、余弦項のみを有する。この方法で帯域幅圧縮を実行
する事によって、デジタルにエンコードされた画像素子即ちピクセルの正方形ブ
ロックが、NXNブロックのビクセルデータが印加される2次元(NXN)DC
Tプロセッサによって周波数ドメインに変換される事が出来るが、その際入力デ
ータマトリックスはNXN離散余弦マトリックスに乗算されて中間マトリックス
が作られ、中間マトリックスの転位が同一離散余弦マトリックスに乗算されて所
望の2次元変換マトリックスを得る。変換されたマトリックスの各要素は量子化
する事が出来、その中で最もエネルギーの大きいもののみが伝送の必要がある。
受信機においては、空間ドメインの最初のビデオ信号を再構成する為に逆の変換
が行われる。
NxN DCTにおいては、Nが大きい程圧縮比が大きくなるが、計算が大変に
なる。
マトリックス乗算は2個のN×1ベクトルの内積を計算して積のマトリックスの
単一要素を得る。即ち、入力マトリックスの列の各要素は余弦マトリックスの行
の各対応要素と乗算されて、積は加算されて積のマトリックスの単一要素を得る
。即ち、16X16ブロツクのピクセルの変換に対しては、16の積が、夫々が
256要素を有する中間及び変換マトリックスの単−要素又は係数を得る為に加
算されねばならない。多数の高速アルゴリズムが必要とする計算の数を減少する
為に誘導された。
例えば、DCTマトリックスが若干数のスパース(sparse)マトリックス
に分解されたが、その結果バタフライ構造となった。これらのバタフライ構造は
計算を相当に減少するが、しかし尚、集積回路装置の為にシリコンの大面積を必
要とする多数の高速乗算器が必要で、これは繁雑な内部配線、チップ内の悪い接
続配線、不規則な形状、と言う結果を生む。これらのすべての要因は、バタフラ
イ構造のVLSIC大規模集積)装置を非常に非能率なものとしてしまう。この
種の構造を使用するDCTのVLSI装置の例はIEEE Journal o
n 5elected Areas in Communication−86
年1月第49−61頁記載「離散フーリエ余弦変換チップ」に記載されている。
その中の第17図に示す出来上りチップは多数の乗算器を有し、シリコン面積を
能率的には利用しておらず、8×1−次元変換を行う事が出来るのみである。2
次元変換は2つの一次元変換を含み、中間の計算結果の一時的な記憶及びマトリ
ックス転位が必要であり、従ってこれは一次元変換に比較して非常に複雑となる
。
本発明は現在の技術状態におけるVLSI技術を効果的に使用できる2次元DC
Tのリアルタイム処理に対する必要性に答えるものである。本発明は単一チップ
上の16x 16DCTのリアルタイム処理を提供するものである。これは、ビ
デオカメラによって16X16人カマトリックスが発生されるのと同じ割合で量
子化装置に印加する変換された16X16マトリツクスをプロセッサが作られね
ばならぬ事を意味する。プロセッサは、現在のMO3技術によるデジタルビデオ
システムで通常使用される定格である14.3MHzの入力サンプル又はピクセ
ルレイトを取扱う事が可能であるべきである。必要とする大量の計算の為に、こ
の定格でのリアルタイム処理は、装置内での固有の同時性と並列性を開発する事
によってのみ達成可能である。尚又、アルゴリズムを実行するのに必要なシリコ
ン面積と設計努力は装置の規則性の程度に大きく依存するので、VLSI内にD
CTを効果的に実行する事への挑戦は通常の構造で要求される膨大な数の乗算を
実現する事の出来る装置を開発する事であると考えられる。
発明の要約
高速アルゴリズムをシリコンの中にマツピングする代りに、本発明においては、
ベクトル内積を同時に得る為及びROM寸法を最小限度にするためデシメーショ
ン−イン−フレクエンシー(declmation−1n−f’requenc
y)と組合わせた分布アリスメティック (distributed arlt
hIIetje)と、ビット直列(bit−serial)とビット並列(bH
−parallel)データ構造と、部分和とを使用する。新しい入出力装置と
能率的なマトリックス転位回路が考案された。その結果は非常に規則正しい構造
で乗算器の無い構成体即ち回路装置である。変換演算の固有の性質、即ち、(1
)変換マトリックス係数が定数でその為分布アリスメテイックの使用が可能であ
るが、その中で乗算器をメモリルックアップテーブル又はROMで置換えが可能
であること、又、(2)マトリックスベクトル積が若干数の同時ベクトル内積に
よって実現される事の為にこれが可能となる。デシメーション−イン−フレクエ
ンシーと部分和は必要とするルックアップテーブルのサイズを減少させるのに利
用される。ビット直列構造はデシメーション−イン−フレクエンシーの実施に使
用されるがその為シリコンの面積は非常に小さく内部配線(rouNr+g)は
非常に単純化された。その結果はメモリと、加算器と、レジスタのみから構成さ
れる2次元DCTプロセッサであり、乗算器は必要ではない。回路回りの高度な
同時的操作の規則性はモジュール設計を可能とするが、これはVLSI実現に対
する理想的な特徴である。又、この構成体はビット直列とビット並列回路装置を
最大限に組合わせである。この新規な構造体は他の2次元線形演算にも応用可能
である。
本発明による2次元DCTプロセッサは、NXN入力データブロックが列ごとに
順番に印加される一次元(N×1)列DCTプロセッサを有する。入力装置即ち
列プロセッサは入力データの列変換を、必要とされるROMの量を低下させる為
にデシメーション−イン−フレクエンシーの加算特性と部分和を有する分布アリ
スメチックスを使用する回路によって行う様に設計されている。入力用NXIプ
ロセッサがN回路設けられておりその夫々がリードオンリーメモリー(ROM)
とカスケード接続された累算機とを有し、RACと呼ばれている。この累算機は
ROMから引出されたデータをシフトの上加算して列転位の要素を同時に計算す
る。結果の中間ベクトルはRAMから成るNXN転位メモリの一行に記憶される
。
データマトリックスの各列は入力用NXIプロセッサーに順次加えられてNXN
中間マトリックス(Y)を作るが、これはデータマトリックスの転位(Xt)と
ROMに記憶された定数で表示された離散余弦とマトリックス(C)との積(X
C)である。上部記号tはマトリックスの転位を示す。第2の出力行NXID
CTプロセッサが次に使用されてXtCの各列用の一次元NXIDCTを計算す
るのに使用されるが、これはメモリー内の記憶から引出される。この第2の行変
換操作結果は従ってc’ xcを得る事となるが、これが所望の2次元NxND
CTである。プロセッサには制御回路が設けられるが、これはクロックその他の
制御信号を作り、上記の各部品の操作を制御する。
入力NXI DCTプロセッサはn1本の並列線路によって順番に入力データが
加えられるN段の入力レジスタを有するが、ここで01は入力データのワード又
はピクセル当りのビット数である。入力レジスタがデータ列で一杯になると直ち
に、列の全部はビット並列形式でホールディングレジスタに同時にシフトされ、
そして入力レジスタは次のデータ列の収集を開始する。ホールディングレジスタ
のN段の夫々のデータは、最下位ビットを先頭にして一時に1ビツト、同時にシ
フトアウトされる。
この様にして形成されたN−ビットのワードは、これはいわゆる第1段デシメー
ション−イン−フレクエンシー(decimation−1n(requenc
y)技術の一部として2個の ゛N/2ビットワードに変換され、出来たN/2
ビツトのワードはRACのすべてのROMのアドレスに同時に使用される。第1
段デシメーション(declmaHon)は符号なしのnt個の入力データを(
n 1+ 2 )ビットの2の補数に変換するので、同一操作はn1+2回繰返
されて各のROMから読み出されたn1+2ワードはハードヮイアド(hard
−wired) 1ビツト右シフトを有するシフトレジスタを有する累算機の内
容に順次加算される。データワードの一部である符号ピントにより加算ではなく
減算が行われる。各列の入力データがプロセスされた後のこれらのRACの夫々
の累算出力は列変換の要素である単一係数から成る。RACの全ての内容がN段
出力レジスタへ同時にビット並列の形でトランスファされ、その後、その内容は
n2並列線の変換メモリの一行(又は−列)に順次シフトされる。NXNメモリ
がこの要領で一杯になると、第2即ち出力NXI列DCTプロセッサーが列ごと
に(又は行ごとに)RAMメモリ中に記憶されたマトリックスを読み出して、こ
れによってXtCの変換が得られる。第2NXI DCTは第1即ち入力プロセ
ッサが行ったのと同様な要領で所望のNXN2次元DCTを発生する。両方のN
XIプロセッサは、第2N×1プロセツサのデータを表示するのに多数のビット
を必要とすることを除けば、同様な回路で構成し得る。
この新規な2次元NXNプロセッサは第1N×1プロセツサを有するが、これに
は最初のマトリックスを列ごとに読み出して入力データのNXNブロックの転位
が印加され、この第1N×1プロセツサは分布アリスマティックを使用して前記
入力データの各列のNベクトル内積を同時に計算する装置を有するが、ここでN
XNM散余弦マトリックスはN個のRACに記憶され、この夫々はROMと累算
機から成り、このROMは入力データの前記列のデータワードから誘導されたN
/2とットワードによってアドレスされる。この要領でROMから検索されたワ
ーズはシフト及び加算操作によってシフトレジスタに累算され、N個のRACの
各々の出力は、入力データブロックのNXI変換を有するNXN中間マトリック
スの一行(又は−列)の各要素又は係数を有する。NxN RAMアレーに中間
マトリックスを記憶し、その転位を第2Nxl DCTプロセッサに読み出す回
路が設けられるが、この第2プロセツサは所望の2次元NXNメモリを、前記中
間NxNマトリックスを発生するのに使用したものと類似の回路によって発生す
る。適当な制御回路が所要の制御信号を発生する為に設置される。
従って、リアルタイムベースで2進化コードビデオデータの16X16ブロツク
の変換を発生する事の出来る2次元DCTプロセッサを提供する事が本発明の目
的であるが、この場合、前記プロセッサの構造体、回路、及びアルゴリズムは実
現の容易性からして現在状態でのVLSI技術が選定され、これが単−CMOS
チップの上に実現される事を目的とするものである。
本発明の別の目的は入力データマトリックスからのデータ列(又は行)を瞬時に
処理して、入力データの列(又は行)と、プロセッサ内のN RACに記憶され
ている離散余弦マトリックスのN列とのベクトル内積を有する要素の行を形成す
る一次元NXI DCTプロセッサを提供する事であり、ここで、このNX1プ
ロセツサはベクトル内積を計算するのに分布アリスマテイックと、第1段デシメ
ーション−イン−フレクエンシーと、部分和とを利用しており、このプロセッサ
はレジスタと、小容量のメモリと、加算器とのみを有するものである。
本発明の更に別の目的は、入力データの列とRACの中に記憶されている離散余
弦マトリックスのベクトル内積を構成する複数の要素を効果的に、瞬時に計算す
る為に、分布アリスマテイックと、RACsと、デシメーション−イン−フレク
エンシーと、部分和とを使用する回路を有する一次元DCTで構成された2次元
DCTを提供する事であるが、この際、入力データの列は順次に処理されてRA
Mアレーに記憶される中間NXNマトリックスを発生し、次に中間マトリック
スの転位が、所望の°2次元NxN DCTを同様に発生する類似の一次元DC
Tプロセッサに読み出されるものである。
本発明の別の目的は、プロセッサの構造体、回路、及びアルゴリズムが、構造物
乃至回路が少なく、且つ制御が簡単で、高速で、複雑な計算を達成する様に選定
された、16X16ビデオピクセルのブロックのリアルタイム処理可能の16X
16 2次元DCTを提供する事である。選定された構造と回路とは、乗算器を
使用する事なしに小容量のROMを使用して若干数のベクトル内積の瞬時(又は
同時)計算を可能とし、又、ビット直列及びビット並列フォーマットが組合わせ
て使用されて、シリコンチップ面積を減少させ、回路内配線の簡単化を図り、ビ
デオ信号のリアルタイム処理を行うために高速操作を可能とするものである。
図面の簡単な説明
第1図は本発明を単一チップに実現した時に必要な接続を示す。
第2図は本発明の一実施例の全体のブロック図を示す。
第3図は分布アリスマテイックその他の特徴を使用するDCTプロセッサを示す
。
第4図はRACのブロック図である。
第5図はデシメーション−イン−フレクエンシーを使用するDCTプロセッサの
ブロック図である。
第6図は部分和を使用しないRACの回路図である。
第7図と第8図とは部分和を使用するRACの回路図である。
第9図は第2図のNXI DCTの完成回路図である。
詳細な説明
離散余弦変換(D CT)は、余弦関数によってサンプリングされる基礎ベクト
ルの組から成る直交変換である。
N次のDCT変換マトリックス、C1は次の式で示される、
ここに、k−1,2,3、・・・ N−1,2,3、・・・、又、l1l−1に
対して、c −N −t 72である。DCk、11
Tによって帯域幅圧縮を行う為には、符号無しの2進コード化ピクセルの形のN
XNビデオデータのブロックは2次元変換を行わねばならない。N次の2次元D
CTは、
Y−CXC(2)
ここに、Yは変換されたマトリックス、Xはデータ即ちビデオピクセルマトリッ
クス、Cは式(1)で定義された離散余弦マトリックス、Cの転位である。
2次元NXN DCTの実行は行−列デコンポジション技術と称される公知技術
によってなされるが、その詳細は1984年刊行のプレンティスホール信号処理
シリーズのダッジオン、マーサo −(Dudgeon l Mersarea
u)共著の著書“多次元デジタル信号処理°を参照されたい。
この公知技術において、2次元DCTは2つの逐次型−次元DCTによってなさ
れるが、データマトリックスは第1の一次元DCTに行ごとに印加される。本発
明においては、この技術の変形が使用されたが、ここでは、上述の様に、データ
マトリックスの転位が行われるように、行ごとにではなく列ごとに読み出す事に
よってデータマトリックスの転位がなされて、これが第1の一次元DCTプロセ
ッサに加えられる。これは回路の簡単化をもたらす。従って本発明においては、
第1の一次元Nx1DCTプロセッサの出力はXCであり、これは一時的に転位
メモリに記憶され、次に別のNXI DCTが記憶されたマトリックスの転位か
ら計算されて所望の式(2)の2次元DCT (Y)を得る。速度が重要ではな
い場合には、2つのNXIDCT計算は同一回路で時分割処理する事も出来るが
、リアルタイム操作が必要な現在の場合には2個のNXIプロセッサを使用する
。
第1図は単一チップ上に実施した本発明を示す図である。このチップへの接続は
バイアス電圧V Ce、接地、サンプルクロック、及びブロックの始動(Sta
rt−of−Block)ストローブを有する。入力データはn1本の並列線を
介して並列に、ビクセルワードの各ビット毎に印加される。変換出力データは長
い変換ワードに対してはn8並列線で構成されよう。入出力データは同一クロッ
クレートで連続的にチップにシフトして出し入れされる。
第2図は、01本の並列線で入力データが印加される第1の列NXI DCT、
3、を有し、DCT3の出力は一時的に、行又は列状にNXN変換メモリ5に記
憶されるが、これは図示の通り別々の入出力端を有するランダムアクセスメモリ
(RAM)を有する。DCT3からメモリ5へのn2本の並列線は、必要とされ
る精度に上って変化はするが、通常は入力データよりもビット数が大きくなる。
記憶されたマトリックスは列又は行ごとに(中間マトリックスの記憶の仕方に応
じて)02本の並列線を介して第2の行Nx1DCT7に印加される。即ち、記
憶マトリックスの転位が読み出される。変換出力データはNxl DCTプロセ
ッサから03本の並列線を介して得られる。タイミング及び制御回路9はクロッ
ク信号と、外部回路からこれに印加されたブロックの始動ストローブとを有し、
また、回路9は若干のタイミング及び制御信号11及び12をプロセラシブ回路
に供給している。読取り/書込みアドレス及び制御回路16は回路9から制御信
号12を受取り、線14を介して適当な読取り/書込みアドレスその他の制御信
号をメモリ5に加える。
前述のベクトル内積は夫々N個の積の和を有する。この計算はROMから成るル
ックアップテーブルを使用して乗算なしで出来る事は数学的に証明する事も出来
るが、この場合、変換されたマトリックスの必要とする係数はROMから得たル
ックアップテーブル値のシフトと加算によって得られる。これも又当業者に取っ
て公知の計算技術であるが分布アリスマテイツクとも称されている。
シフトと加算が行われるROMと累算機とはRACと称するユニットを形成し、
各RACは離散余弦マトリックスの各列を表示する定数を記憶する。
第3図と第4図とは、分布アリスメテイツクがいかに機能するかと言う事、及び
本発明に使用された若干の回路の特徴を示すものである。第3図において、入力
レジスタ13はN段Q、−Q、を有する。各ビクセル列又はその他の2次元デー
タ、X1k・・・XNkは1/Tのデータ又はクロックレートでビット並列形式
でレジスタ13の段Q1に印加される。ピクセルデータマトリックスを列ごとに
読む事によって、その変換が完成する。ビデオディジタルビクセルデータは通常
ピクセルの輝度を表示する8ビット無荷号ワードにエンコードされている。即ち
デ−少入力はQ に8(又はn l )並列線で印加され、各ル
ジスタ段Q1−QNは並列8(又はn 1)ビットで構成される。Nクロックサ
イクルの後、列はレジスター3のN段に完全に負荷される。この時第2図の回路
9からの制御信号11aとllbとが全部の8(又はn 1)ビットワードを並
列にQ、−QNからホールディングレジスター5の対応段R1−RNにトランス
ファする。入力データの次の列が入力レジスター3への入力開始を始めるが、そ
の時回路の残りはホールディングレジスタ内のデータの一次元変換を得る為にN
ベクトル内積計算を平行して行う。この同時計算を行う事によってホールディン
グレジスタ内のデータは1ビツトずつ下の桁の数字を先頭にして制御信号11c
に応じてシフトアウトされる。
レジスター5のN段からのNラインはN−ビットバスを形成するが、そのすべて
の線にはN個の別々のRAC(RAC(1) −RAC(N))が印加される。
即ち、各クロックサイクル毎に相違するN−ビットワードが、各RACの部品で
あるROMの同時アドレスに使用される。RAC(1)はそのROMにマトリッ
クスCの第1列の係数の可能な組み合わせを表示する2N個の定数を有する。例
えば、第1列係数がcl、1 2.1 3.1、C、C
・・・cN、l ’だったとするとROMはこれらの係数を個々に、又は可能な
全ての和、即ち、c +C1,12,1ゝ
c +c Sc +c 、c、+c +1.1 3,1 1.I N、1 1.
1 2.1c3.1.など、これらの列係数の全ての和を含むまでの全てを尽す
事となる。例えば、N−4に対して列変換の各要素、y の計算は次C一様に表
示される。即ち、k、F
c、、、(110101001)+c (00101010)2.1
+ c 3.、 (1100111) + c (10101110)、ここで
8ピツ4.1
トワードはデータの列を構成する各データピクセルを表す。この例において全て
のデータビットの最も下の桁のビットはワード1010を形成する。このワード
はRAC(1)のROMから記憶値c +c
1.1 3.1を検索する
が、これは第4図に示す様にRAC(1)のシフトレジスタ25に加えられる。
次のクロックサイクルにおいて、全てのデータワードの次に下の桁のデジットが
全てのRACに加えられてどのRACがアドレスされたか、及びNデジットワー
ドが何であったかに応じてこれから各種の値を検索する。この検索されたワード
は又第4図の加算/減算回路23を介してシフトレジスタに加えられるが、ここ
で加算/減算回路にフィードバックされるシフトレジスタの前の内容は1ビツト
の右シフトされたデータが加えられる。即ち、ROM21の第2アドレシングの
後、シフトレジスタ25はその中にレスシグニフィヵンスなデータワードのビッ
トを表示すると言う事実を反映して最初のワードに1/2の重みを付け(又は2
で割る)をしたデータと次のデータとの2検索ワードの和を記憶する事となる。
このプロセスはデータワードの各ビットに対して繰返される。加算/減算回路2
3は正規データビットに対して加算を行い、符号ビットに対しては減算を行う。
ROMからのこれらの検索の上重みを付けられた全でのワードの最終加算は積マ
トリックスの係数の一つ又は−次元変換の一係数に等しい。例えば、積マトリッ
クスX Cの要素がyk、j!である場合、この要領で第1列の入力データを処
理した後のRAC(1)の出力はy で、同様にRAC(N)の出力はy とな
1.1 1.N
ろう。即ち、積マトリックスXtCの第1行の全体はこの計算の完成後RAC出
力で得られる。回路9からの制御信号11dに応じて、各RACの累算された内
容物、yk、1 k、N’は出力レジスター9の段、U、−UN y
にn (又はns)並列線を介して並列して同時に負荷されるが、これはエキス
トラ2人カマルチブレクサ付の入力レジスタに類似している。レジスター9の内
容は次に順次その段U かn (又はn s )並列線を介して転位メモリ又は
2次元プロセッサ出力に制御信号lieに応動してシフトされる。例えば、N−
16の場合、データの1列を入力レジスター3に負荷するのに16クロツクサイ
クルを要し、従って16サイクル毎に制御回路9はホールディングレジスター5
へのデータ列のトランスファを行うのに信号11bを提供する事が必要である。
レジスター9はその内容物y を順番にシフトウド可に、J2
能であるが、その間RACは積のマトリックスの次の行の計算を行い、入力レジ
スタは入力データを集めている。
第4図に示すように、ROM21の出力はワードレングスn4ビツトを有するが
、これはROMの中に記憶されたワードの長さによって決定される。回路9から
回路23に加えられた信号11fは、この回路が加算用か減算用かを決定する。
シフトレジスタ25に加えられた制御信号11g及びllhはリセット及び並列
負荷信号である。
一次元DCTプロセッサの両方の回路装置はワード当りのビット数を除けば同一
である。第2図に示すように、第1プロセツサは入力ワード長さnlと出力フー
ド長さn2とを有する。第2のDCTプロセッサ7は入出力ヮード長さn とn
3とを夫々有する。
第3図及び第4図の回路は乗算器を必要としないが、これはこれに付属する各R
OMに記憶させるべき定数の数の為に重大な制限を受ける。例えば、今N−16
とすると、各RACの各ROMに要求されるワード数は2の16乗即ち6553
6個である。このサイズのROMは、全プロセッサを単一チップに収めようとす
ると現在のVLSI技術では実現できない。ROMのサイズを減少させる為に2
つのアプローチがなされたが、これらは共に僅かな付加回路を要するのみである
。第1のアプローチはデシメーション−イン−フレクエンシー技術の翻案である
が、上記技術は従来の高速フーリエ変換(FFT)アルゴリズムで従来技術とし
て使用されているものである。積マトリックスY−XtCの(k、11)番目の
要素は、
ここに、XkはXのに番目の列ベクトルであり、又、CmはCの1番目の列ベク
トルである。式(1)で定義されたNxN DCT変換マトリックスCを参照す
ると、偶数のNに対して、N−1,3,−・・N−1において、ck、I N+
l−に、Nであり、1−2.4. ・Nに対して+ C
Ck、I N+1−に、ilである事を示す事が出来る。これ票 −C
らの関係から式(3)は次の様になる、N−1,3,・・・N−1に対しては
に、m s、RN−m+1.に’ なのでゝU −X +X
1−2.4、・・・Nに対しては
vk、m m+k N−m+1.に、となる。式(4)と−X −X
(5)とは、変数UとVとが最初のデータシーフェンス玉と置換された場合、1
からNまでの和は1からN/2までの和になる事を意味する。即ち、各ROMに
アドレスすべきデータビット数は2分の1に減少され、必要とする記憶すべきワ
ード数は2のN/2乗で減少する。原則的には、このデシメーション−イン−フ
レクエンシー技術は、殆どのFFTアルゴリズムが行っているようにこの上の段
階にまで展開可能である。しかし、この節約は、不規則性が増加するので実施の
価値に値しない。即ち、モジュール構造を残す為に、第1段のデシメーションの
みを適用した。発明のこの特徴を第5図の回路で示す。
第5図において、N/2シリアル加算器31はレジスタ15からの最初のデータ
シーフェンスのN/2個の相違する対から変数Uを作る為に設けられている。図
示の通り、変数U はX とX の和から、U はに、1 1.k N、に’
k、2
N−1,k はX ブ
” 2.にプラスx 、bzら〜又” k、N/2 N/2.にラスxN/2+
1.に’によって得られる。入力データ要素の同一の対がN/2−ビットシリア
ル減算機33で相互に減算されて新変数vk、1 k、2 k、N/2を作る。
即ち、・・・ ■
入力データの各列のデータ要素の対は列の最初の及び最後の行の要素から、第2
の及び最後から一つ手前の要素から、第3の及び最後の要素から3番目の要素か
ら、などで構成される。第5図の入力データビットX は−に1g
時に1ビツトの割合で(ビット直列形式で)第3図のそれと類似のホールディン
グレジスタから得られ、シリアル加算器31と減算器33の出力は一時に1ビツ
トずつ現れて2個のN/2ラインバスを形成するがこの各バスはN/2個のRA
Cの2個の別のグループの入力を構成している。加算器31に付設されているN
/2ラインバスはこれに接続された奇数個のRAC,1,3、N−1゜を有し、
これらのRACは奇数列のベクトル内積の全ての要素、即ち、y 、y −y
を計算する。減算に、l k、3 k、N−1
回路33に付設されたN/2ラインバス36は偶数個のRAC2,4、N1を有
し、ベクトル内積の偶数列の要素を計算する。
第5図のそれの様な第1段デシメーション回路の使用は各ROMのサイズを16
X16マトリツクスに対して256ワードに減少させる、と言うのは各RACが
この場合8ビツトワードでアドレスされるからである。
本発明はROMサイズを更に減少する為に付加技術を使用する。この付加技術は
、式(4)及び式(5)のデータ点の数である指数mに関する和は部分和に分割
し得る、と言う観察に基ずくものである。(3)を2つの部分和に分割しようと
するならば、次の通りである。
F とF2との和にはNサンプルではなく、N/2すンブルしか含まれていない
事に注意されたい。この様にして分割する事によって2のN乗ワードのROMは
2のN/2乗ワードの2個の小型のROMに置換される。更に詳細に説明すると
、各RACの入力時のデータワードは2グループに分割され、第1グループは1
からN/2のビットから成り、第2グループはデータ数(N/2)+1からNに
至るものである。即ち、RACをアドレスするのに普通使用されるワードはその
前半及び後半から成る2つの等しい部分に分割される。夫々の短いワードは分割
されたROMのアドレス用に使用され、ROMの出力は並列に加算されて和は累
算器に印加される。この分割技術で使用される部分和の数は任意の偶数でよい。
N−16に対して各ROMは2個の小型ROMに置換される。N−32の場合、
各ROMは4個のROMに置換し得るが、この場合加算を行う付加段が必要とな
る。N−8に対しては、ROMのサイズが既に十分に小さいので分割は必要とし
ない。
部分和及び第1段デシメーション−イン−フレクエンシー技術の両者に使用する
RACの構造を第6図、第7図、及び第8図に夫々8X1.16X1.及び32
X1用のものを示す。第5図のそれと類似の第1段デシメーション−イン−フレ
クエンシー特性を有する8×1用の第6図のRACは、ROMにアドレスする2
個の4デジツトバスを含んでいる。各ROM37は2の4乗即ち16ワードの記
憶を行うのみで、従7て部分和の必要はなく、ROM37の出力は加算/減算回
路39とシフトレジスタ11とを介して出力43に加えられる。第7図の16X
IDCT RACはデシメーション特性の為に2個の8ビツトバスを有するが、
類似した16ワ一ドROM45と47に印加される2個の4ビツトワードに、上
述した様にして分割される。加算器49は2つのROMから検索された04ビツ
トワードを加算して単一の04+1ビツトワードを作るが、これは加算/減算回
路51と、シフトレジスタ53と、シフトレジスタの出力と加算−減算器51の
間の1ビツト右シフトフィードバック回路とを有する累算器に印加される。55
におけるRAC出力はn2 (又はn s )ビットを有するが、これはn4+
1ビツトよりも若干長い。
第8図のDCT RACは、夫々が16ワードを記憶し得る4個の同様なROM
、61.63.65及び67にアドレスする4個の4ビツトワードに分割される
、16ビツトライン入力バスを含んでいる。ROM61と63の出力での04ビ
ツトワードは加算器69で加算され、又、ROM65と67がらの類似したワー
ドは加算器71に加えられる。これらの3個の加算器は加算器73に加えられる
それらの出力端を有し、これは累算器に加えられる出力端を有し、この累算器は
ベクトル内積の要素の一つを計算する為に前述したものと同様に作用する。
これら2技術を組合わせる事によって、若干の回路装置が増加するものの、所要
のROMサイズを小さくする事ができる。例えば、N−16に対して、16X1
62次元DCTの直接の実行には2 X16X2−22’ワードのROMを必要
とする。反対に、上述の2技術を使う事によって第7図の回路は2 x2x16
x2−210、約1にワードのROM 、を必要とするのみとなる。このサイズ
のROMにおいては、本発明の新規な回路装置が実現可能であるばかりでなく、
ICの実現という見地からしても非常に有効である。
第9図はデシメーション−イン−フレクエンシー特性を備えるNxl DCTの
完全ブロック図である。第9図のブロック図はこの回路設計の規則性と単位性と
が強調されている。この図において、入力レジスタはN段Q −QNを有し、そ
の夫々がnt (又はn 2 )ビットを有するが、これはこの回路が第2図の
第1、第2プロセツサのどちらに属するかによって相違しており、データの入力
列”1.k 2.k N、k 1、x 1・・・X はn (又は
n 2 )並列線のQlに加えられる。N/2直列加算器81と同様な数の直列
減算器83が設けられて、その夫々がこれに接続されたホールディングレジスタ
の各段RIRNからの一対の単線を有する。N/2ビツトバス85は加算器81
から誘導のビットを有し、N/2ビツトバス87は減算器83からのビットを有
する。N/2両ビットバスの第1ビツト、U 及びV を発生するに、1 k、
1
加算器と減算器は共に第1及び最後のホールディングレジスタ段RとRNに接続
されていることに注意されたい。同様に、2つのバスにおける各ワードの第2ビ
ツトを発生する加算器と減算器とは第2及び最後の一つ手前のホールディングレ
ジスタ段、R及びRに接続、2 N−1
以下同様、となっている。この論理規則に従って、夫々のバスの最後のビットは
ホルディングレジスタ段N/2及び(N/2)+1に接続された加算器と減算器
から導出される。第9図のN個のRACは番号の順に並んでいるが、奇数番号の
ものは全ての加算器81に接続されているバス85に接続され、又、全ての偶数
番号のRACはバス87を介して減算器83に接続されている。列変換係数、y
k、l k、2’ ・・・・・・yk、NはRAC出力から y
出力レジスタの段U −UNへビット並列に同時にシフトされる事は、前の実施
例と同じであるが、このレジスタの内容は次に順次シフトアウトされる。
NXI DCTプロセッサの一部としての入力、出力、及びホールディングレジ
スタの設置はチップの入出力ピンの数を減少すると共に、各レジスタアレーがそ
の隣の物とのみ接続されている為に接続が簡単になる。又、この回路装置は殆ど
全ての回路が別々の仕事をしながら連続的に作業している同時操作を容易ならし
めている。この事は、リアルタイムプロセッシングを単一チップによって達成し
ようとする時には重要な事である。更に、第1段デシメーション−イン−フレク
エンシーを実行する為のビット直列構造の使用は、所要の回路装置を減少させ、
回路接続を簡単化する。
変換メモリの読取り、書込みアドレッシングの適当な制御によって、NxNワー
ドのRAMのみが中間結果(又はマトリックス)の記憶用に及び記憶された中間
結果の読み出し用に要求されるマトリックス転位を行う為の両者に対して要求さ
れるのみである。転移メモリ(又はRAM)はN−16の場合16X16ワード
を含むが、第2図に示すように別々の読取り、書込み端を有する。
現在流れているブロックの中間結果は第1のNXlプロセッサからメモリ内に連
続的に書込まれ、一方前のブロックの中間結果は第2のNXlプロセッサに読み
出されるので、読取り、書込み操作は、これが読み出される前には損壊されない
様に配列されねばならない。これを達成する一つの方法は、読取り、書込み制御
及びアドレスを、前のブロックのサンプルが読み出されたのと同一の位置に各サ
ンプル(又はワード)が書込まれる様にアレンジする事である。この様にすると
、読取り、書込み各操作はクロックサイクルの半分(T/2)を必要とする。
これを実行する別の方法は、書込みアドレスを一行又は−列読出しアドレスより
も遅らせる事である。この様にすると、各読取り、書込み操作はフルサイクル(
T)を取り得るが、2組のアドレスデコーダを使用しなければならなくなる。
所望のマトリックス転位を行うために、前のブロックが既にRA Mに行ごとに
書込まれている場合は、データはメモリ5から列ごとに読み出され、これが続く
。従って、例えばN−16の場合、前のブロックのデータがRA Mに0,1.
2.3、・・・等、の順で書込まれたとすると、データは0,16.32.48
、・・・等、の順で読み出され、それと同時に現在のブロックのデータは同じ順
番(0,16,32,48、等、)でRA Mに書込まれる。次のブロックにお
いてはデータは再び1.2.3・・・、等、と読み出され/書込まれ、この操作
が繰返される。
アドレスは8ビツトカウンタによって作り出す事が出来、順番の変更は上位4桁
と下位4桁を入れ替える事で容易に行い得る。この回路装置は第2図の回路16
の一部である。ブロックの始動ストローブは読み/書き操作のアドレスのリセッ
トに使用される。この要領でのRAMアドレスの制御の為に必要なカウンタはR
OMで作られた制御信号によって加算器とし、ジスタとによって作ることが出来
る事に注意されたい。
この2次元プロセッサにおいては、殆どの応用においてn は8である。n 、
n 及びn4は回路のコンビユータシミニレーシヨンによって決定されるが、こ
の回路の中では多数の像がデジタル化されてそのビクセルが本発明の回路装置で
変換されて逆の変換が次に行われて、像が再現される。n24−12.n =1
6+ n4 =9によって非常な精度が得られた。この様な精度を必要としない
、例えば低ビツトレートビデオにおいては、n2゜n 3 r及びn4は1又は
2に減少させ得る。
本発明は例示的な実施例に関連して説明したが、その中での自明的な変形は本発
明の実行なしに当業者には明らかな所であり、従って、本発明は添付請求の範囲
の範囲からのみ限定されるべきである。
FIG、i
FIG、5
FIG、5
Yk、 L−1,2,3,、、N
補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の8)(訂正)平成 1年 9月22
日
Claims (11)
- 1.NXNブロックの入力データワードが一時に1列印加される第1のN×1D CTプロセッサであって、前記第1のN×1DCTプロセッサは、N×N離散余 弦マトリックス並びに前記要素の組合わせがN個のRACに記憶される分布アリ スメチックを行う回路装置によって前記入力データの前記各列に対するNベクト ル内積を同時に計算する装置を有し、前記各RACはリードオンリーメモリ(R OM)と累算器とを有し、前記ROMは第1段デシメーション−イン−フレクエ ンシーを実行する回路装置によってN−ビットワードから誘導されたN/2ビッ トワードによってアドレスされ、前記ROMからこの様にして検索されたワード はnシフトと加算操作によって前記累算器に累算されるが、ここにnは前記デシ メーション−イン−フレクエンシーの後の前記データワードの夫々のビット数で あり、これによって前記第1のN×1DCTプロセッサは中間変換マトリックス を作るものである第1のN×lDCTプロセッサと、前記中間マトリックスを転 位メモリ内に記憶し次いで前記第1のDCTプロセッサのそれと類似の回路装置 によって所望の2次元N×NDCTを発生する第2のN×1DCTプロセッサに 前記記憶中間マトリックスの転位を読込む装置と、 を有する2次元離散余弦変換(DCT)プロセッサ。
- 2.N−16であり、前記入力データワードは8ビット2進ワードにエンコード されたビデオ信号である請求の範囲第1項に記載のプロセッサ。
- 3.前記回路装置は単一チップに作られている請求の範囲第2項に記載のプロセ ッサ。
- 4.前記入力データマトリックスの一次元変換を一時に一列計算する第1のDC Tプロセッサと、出来上がった中間N×Nマトリックスを記憶するN×NRAM アレイと、 所望の2次元DCTを得るために前記の記憶された中間マトリックスの転位の一 次元変換を計算する第2のDCTプロセッサと、 を有する一対の一次元DCTプロセッサを使用して行一列デコンポジション法に よって入力データのN×Nマトリックスの2次元DCTを作り出す2次元離散余 弦変換(DCT)プロセッサ。
- 5.前記両DCTプロセッサはN×1DCTプロセッサで、分布アリスメディッ ク、第1段デシメーション−イン−フレクエンシー及び部分和を実施する装置を 有してレジスタと、メモリと、加算器のみを使用してN個のベクトル内積を計算 する、請求の範囲第4項に記載のプロセッサ。
- 6.入力データのN×Nブロックの2次元DCTを行一列デコンポジション法で 作る第1及び第2の一次元DCTプロセッサを有し、前記入力データのブロック の転位が前記第1のプロセッサに列ごとに印加されてRAMアレーに記憶される 中間N×Nマトリックスを計算し、次に記憶された前記中間マトリックスの転位 が前記第2のDCTプロセッサに加えられて所望の2次元DCTが計算される、 2次元離散余弦変換(DCT)プロセッサ。
- 7.前記一次元DCTプロセッサが、 入力データの前記ブロックの列、又は前記記憶中間マトリックスの行又は列がビ ット並列形式で印加されるN段入力レジスタと、 前記入力レジスタの内容が前記入力レジスタが一杯になったときに転送されるN 段ホールディングレジスタと、更に、 N個のベクトル内積を同時に計算する装置と、を有し、前記装置は第1段デシメ ーション−イン−フレクエンシーを伴う分布アリスメディックを実施する回路装 置と、夫々が離散余弦マトリックスの列の定数とその組合わせとを記憶するNR AC(リードオンリーメモリーとこれにカスケード接続された累算器)を含む回 路装置を有する、 請求の範囲第6項に記載のプロセッサ。
- 8.Nは8よりも大きく、前記装置は更に部分和を計算する回路装置を有する請 求の範囲第7項に記載のプロセッサ。
- 9.第1及び第2のN×1DCTプロセッサと転位メモリと、 N×Nブロックのデータの転位を前記第1のN×1DCTプロセッサに列ごとに 印加してこれによって中間マトリックスを計算する装置と、 前記中間マトリックスを前記転位メモリに記憶させる装置と、更に、 前記記憶中間マトリックスの転位を前記第2のN×1DCTプロセッサの入力端 に読み出して前記データブロックの2次元DCTを計算する装置と、を有する2 次元離散余弦変換(DCT)プロセッサ。
- 10.前記N×1DCTプロセッサの各々は第1段デシメーション−イン−フレ クエンシーと部分和を伴う分布アリスメディックを実行する回路装置を使用して 前記N×Nデータブロックの各列のための又は前記記憶マトリックスの各行又は 各列のNベクトル内積を同時に計算する装置を有し、前記N×1DCTプロセッ サは小容量のレジスタと、加算器と、リードオンリーメモリとのみを有する、請 求の範囲第9項に記載の2次元DCTプロセッサ。
- 11.前記転位メモリは別々の読取り及び書込み端子を有するN×NRAMアレ ーを有し、前記第1のDCTプロセッサの出力は交互に行ごと及び列ごとに読み 取られ、前記第2のDCTプロセッサの入力は、記憶マトリックスの転位が完成 するように前記メモリから行ごとに及び列ごとに交互に読み出される請求の範囲 第10項に記載の2次元DCTプロセッサ。 開示の抄録 このプロセッサは、2次元離散余弦変換(DCT)を行う為にビデオ信号或いは その他の2次元データのリアルタイムプロセッシングが可能なものである。プロ セッサはビデオ帯域幅或いはイメージ圧縮システムの一部として使用する事が出 来る。回路装置は、分布アリスマテイックを使用して、又、デシメーション−イ ン−フレクエンシーを使用して全行又は全列のベクトル内積を同時に計算する第 1の一次元DCTプロセッサ(3)を有し必要とするメモリ容量(ROM)の量 を減少させている。 ROMのサイズを更に減少する為に部分和も使用する事が出来る。第1のプロセ ッサからの一次元の変換されたマトリックスは転位メモリ(5)に記憶されて、 記憶されたマトリックスの転位は、入力データマトリックスの所望の2次元DC Tを計算する類似の回路装置である第2の一次元DCTプロセッサ(7)に印加 される。
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