JP3133601B2 - パラレル・シリアル変換装置及びこれを用いた線形変換装置 - Google Patents
パラレル・シリアル変換装置及びこれを用いた線形変換装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパラレル・シリアル変換
装置に関するもので、特に分散演算方式を用いた線形変
換装置のデータ入力装置として使用されるものである。
装置に関するもので、特に分散演算方式を用いた線形変
換装置のデータ入力装置として使用されるものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】一般
に分散演算方式を用いた線形変換装置としては離散コサ
イン変換装置や離散フーリエ変換装置等があり、これら
の変換装置のデータ入力装置にパラレル・シリアル変換
装置が用いられている。そして、データ入力装置の占有
面積をできるだけ小さくするために、パラレル・シリア
ル変換装置として直交メモリ(Corner Turn Memory) が
用いられている。例えばデータ入力装置に直交メモリを
用いた例としては離散コサイン変換装置に関しては特願
平5−267376号に、離散フーリエ変換装置として
はPaul chow 等の論文(「A Pipelined DistributedAri
thmetic PFFT Processor 」.IEEE TRANSACTION ON COM
PUTERS,VOL.C-32,No12,DECEMBER,1983 )に開示されて
いる。
に分散演算方式を用いた線形変換装置としては離散コサ
イン変換装置や離散フーリエ変換装置等があり、これら
の変換装置のデータ入力装置にパラレル・シリアル変換
装置が用いられている。そして、データ入力装置の占有
面積をできるだけ小さくするために、パラレル・シリア
ル変換装置として直交メモリ(Corner Turn Memory) が
用いられている。例えばデータ入力装置に直交メモリを
用いた例としては離散コサイン変換装置に関しては特願
平5−267376号に、離散フーリエ変換装置として
はPaul chow 等の論文(「A Pipelined DistributedAri
thmetic PFFT Processor 」.IEEE TRANSACTION ON COM
PUTERS,VOL.C-32,No12,DECEMBER,1983 )に開示されて
いる。
【0003】分散演算方式を用いた線形変換装置、例え
ば離散コサイン変換装置の従来のデータ入力装置を図3
に示す。この従来のデータ入力装置は、パラレル・シリ
アル変換を行う直交メモリ70,80を2バンクにした
構成となっている。各直交メモリは8個のワードWOR
D0,…WORD7を有しており、各ワードには例えば
16ビットの入力データが保持される。一般に直交メモ
リは書き込みはワード方向に行い、読み出しはビット方
向に1列に行うため、パラレルシリアル変換を行うこと
ができる。図3に示す従来のデータ入力装置において
は、まず8個の入力データがAバンクの直交メモリ70
に書き込まれ、この書き込まれたデータの読み出し中に
次の8個の入力データがBバンクの直交メモリ80に書
き込まれる。そして、Bバンクの直交メモリからデータ
を読み出している間にAバンクの直交メモリ70に入力
データが書き込まれる。したがってデータ入力を連続的
に行うことができる。なお、この際の読み出しは図3の
データ入力装置においては、1サイクルに2ビットずつ
入力データが読み出される。そして、この読み出しは下
位ビットから順に行われる。今、入力データの各々が1
6ビットとすれば入力データが完全に読み出されるのに
8サイクルが必要となる。
ば離散コサイン変換装置の従来のデータ入力装置を図3
に示す。この従来のデータ入力装置は、パラレル・シリ
アル変換を行う直交メモリ70,80を2バンクにした
構成となっている。各直交メモリは8個のワードWOR
D0,…WORD7を有しており、各ワードには例えば
16ビットの入力データが保持される。一般に直交メモ
リは書き込みはワード方向に行い、読み出しはビット方
向に1列に行うため、パラレルシリアル変換を行うこと
ができる。図3に示す従来のデータ入力装置において
は、まず8個の入力データがAバンクの直交メモリ70
に書き込まれ、この書き込まれたデータの読み出し中に
次の8個の入力データがBバンクの直交メモリ80に書
き込まれる。そして、Bバンクの直交メモリからデータ
を読み出している間にAバンクの直交メモリ70に入力
データが書き込まれる。したがってデータ入力を連続的
に行うことができる。なお、この際の読み出しは図3の
データ入力装置においては、1サイクルに2ビットずつ
入力データが読み出される。そして、この読み出しは下
位ビットから順に行われる。今、入力データの各々が1
6ビットとすれば入力データが完全に読み出されるのに
8サイクルが必要となる。
【0004】このように、従来のデータ入力装置(パラ
レル・シリアル変換装置)においては、2つの直交メモ
リ70,80が用いられており、データ入力装置の占有
面積としてはまだかなりの大きさが必要であった。な
お、離散フーリエ変換装置の従来のデータ入力装置は、
Paul Chow 等の論文に開示されているように、1個の直
交メモリと2バンク構成のRAM(Random Access Memo
ry)からなっており、離散コサイン変換装置の場合と同
様にデータ入力装置の占有面積としてはかなりの大きさ
が必要であった。
レル・シリアル変換装置)においては、2つの直交メモ
リ70,80が用いられており、データ入力装置の占有
面積としてはまだかなりの大きさが必要であった。な
お、離散フーリエ変換装置の従来のデータ入力装置は、
Paul Chow 等の論文に開示されているように、1個の直
交メモリと2バンク構成のRAM(Random Access Memo
ry)からなっており、離散コサイン変換装置の場合と同
様にデータ入力装置の占有面積としてはかなりの大きさ
が必要であった。
【0005】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
であって、占有面積を可及的に小さくすることのでき
る、パラレル・シリアル変換装置、離散コサイン変換装
置、および離散フーリエ変換装置を提供することを目的
とする。
であって、占有面積を可及的に小さくすることのでき
る、パラレル・シリアル変換装置、離散コサイン変換装
置、および離散フーリエ変換装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるパラレル・
シリアル変換装置は、各々が、第1のメモリセルと、出
力端が前記第1のメモリセルの出力端に共通に接続され
た第2のメモリセルとからなるメモリセル対を同数個有
しているメモリセルブロックがマトリックス状に配列さ
れたメモリ部と、メモリセルブロック列内の対応するメ
モリセル対毎に設けられた、データを前記メモリセル対
に入力するためのデータ入力ビット線と、メモリセルブ
ロック行毎に設けられ、メモリブロック行内の第1およ
び第2のメモリセルをデータ書き込みの際に各々選択す
るための第1および第2の書き込み用ワード線と、メモ
リセルブロック列毎に設けられ、メモリセルブロック列
内で第1および第2のメモリセルをデータ読み出しの際
に各々選択するための第1および第2の読み出し用ワー
ド線と、メモリセルブロック行内のメモリセル対毎に設
けられたデータ読み出し用ビット線と、データ書き込み
の際にデコード信号に基づいて複数の前記書き込み用ワ
ード線の中から1本のワード線を選択する第1のワード
線選択手段と、データ読み出しの際にデコード信号に基
づいて複数の前記読み出し用ワード線の中から1本のワ
ード線を選択する第2のワード線選択手段と、を備えて
いることを特徴とする。
シリアル変換装置は、各々が、第1のメモリセルと、出
力端が前記第1のメモリセルの出力端に共通に接続され
た第2のメモリセルとからなるメモリセル対を同数個有
しているメモリセルブロックがマトリックス状に配列さ
れたメモリ部と、メモリセルブロック列内の対応するメ
モリセル対毎に設けられた、データを前記メモリセル対
に入力するためのデータ入力ビット線と、メモリセルブ
ロック行毎に設けられ、メモリブロック行内の第1およ
び第2のメモリセルをデータ書き込みの際に各々選択す
るための第1および第2の書き込み用ワード線と、メモ
リセルブロック列毎に設けられ、メモリセルブロック列
内で第1および第2のメモリセルをデータ読み出しの際
に各々選択するための第1および第2の読み出し用ワー
ド線と、メモリセルブロック行内のメモリセル対毎に設
けられたデータ読み出し用ビット線と、データ書き込み
の際にデコード信号に基づいて複数の前記書き込み用ワ
ード線の中から1本のワード線を選択する第1のワード
線選択手段と、データ読み出しの際にデコード信号に基
づいて複数の前記読み出し用ワード線の中から1本のワ
ード線を選択する第2のワード線選択手段と、を備えて
いることを特徴とする。
【0007】
【作用】このように構成された本発明のパラレル・シリ
アル変換装置によれば、まずデータ書き込みの際は、デ
ータ入力ビット線にデータを入力するとともに第1のワ
ード線選択手段によってデコード信号に基づいて、1本
の書き込み用ワード線を選択する。すると、選択された
ワード線によって選択される1つのメモリセルブロック
行内の第1または第2のメモリセルにデータが書き込ま
れる。今、データが書き込まれたメモリセルが第1のメ
モリセルであれば、デコード信号を変えて上述の動作を
繰り返して残りのメモリセルブロック行の第1のメモリ
セルにデータを書き込む。
アル変換装置によれば、まずデータ書き込みの際は、デ
ータ入力ビット線にデータを入力するとともに第1のワ
ード線選択手段によってデコード信号に基づいて、1本
の書き込み用ワード線を選択する。すると、選択された
ワード線によって選択される1つのメモリセルブロック
行内の第1または第2のメモリセルにデータが書き込ま
れる。今、データが書き込まれたメモリセルが第1のメ
モリセルであれば、デコード信号を変えて上述の動作を
繰り返して残りのメモリセルブロック行の第1のメモリ
セルにデータを書き込む。
【0008】次に、このようにして書き込まれたデータ
を読み出す場合を説明する。まずあるメモリセルブロッ
ク列の第1のメモリセルが選択されるデコード信号を第
2のワード線選択手段に入力すると1本の読み出し用ワ
ード線が選択される。するとこの選択されたワード線に
選択される1つのメモリセルブロック列の各メモリ対の
第1のメモリセルから対応するデータ読み出しビット線
にデータが読み出される。そして同様にして残りのメモ
リセルブロック列の各メモリセル対の第1のメモリセル
からデータを読み出すことによりパラレル・シリアル変
換を行うことができる。この読み出し動作中には第1の
ワード線選択手段、データ入力ビット線、および第2の
書き込み用ワード線は用いられていないので、これらを
用いて上述したようにして1つの行のメモリセルブロッ
ク内の第2のメモリセルにデータを書き込むことが可能
となる。これにより、パラレルシリアル変換を切れ目な
く行うことができ、かつ従来の場合に比べて占有面積を
小さくすることができる。
を読み出す場合を説明する。まずあるメモリセルブロッ
ク列の第1のメモリセルが選択されるデコード信号を第
2のワード線選択手段に入力すると1本の読み出し用ワ
ード線が選択される。するとこの選択されたワード線に
選択される1つのメモリセルブロック列の各メモリ対の
第1のメモリセルから対応するデータ読み出しビット線
にデータが読み出される。そして同様にして残りのメモ
リセルブロック列の各メモリセル対の第1のメモリセル
からデータを読み出すことによりパラレル・シリアル変
換を行うことができる。この読み出し動作中には第1の
ワード線選択手段、データ入力ビット線、および第2の
書き込み用ワード線は用いられていないので、これらを
用いて上述したようにして1つの行のメモリセルブロッ
ク内の第2のメモリセルにデータを書き込むことが可能
となる。これにより、パラレルシリアル変換を切れ目な
く行うことができ、かつ従来の場合に比べて占有面積を
小さくすることができる。
【0009】なお、データ読み出しの際は、1回の読み
出し動作で、メモリセルブロック内のメモリセル対の数
のビットデータを1度に読み出すことができる。
出し動作で、メモリセルブロック内のメモリセル対の数
のビットデータを1度に読み出すことができる。
【0010】
【実施例】本発明によるパラレル・シリアル変換装置の
一実施例を図1乃至図2を参照して説明する。図2はこ
の実施例のパラレル・シリアル変換装置の構成を示すブ
ロック図であり、図1は図2に示すパラレル・シリアル
変換装置にかかるメモリセルブロックMijの詳細な構成
を示す回路図である。図2に示すように本実施例のパラ
レル・シリアル変換装置は、8行×8列のマトリック状
に配列されたメモリセルブロックMij(i ,j =1,…
8)からなるメモリ部と、メモリセルにデータを書き込
むためのワード線WAi ,WBi (i =1,…8)と、
データ入力ビット線BLj ,バーBLj (j =1,…1
6)と、メモリセルからデータを読み出すためのワード
線101 ,…1016と、データ読み出し用ビット線20
i ,21i ,22i ,23i (i =1,…8)と、書き
込み用デコーダ40と、読み出し用デコーダ50と、セ
ンスアンプSA1 ,…SA16と、を備えている。各メモ
リセルブロックMijは図1に示すように4個のメモリセ
ル1,2,3,4を有している。各メモリセルは全く同
一の構成になっているので、その構成をメモリセル1を
例にとって説明する。メモリセル1はNチャネルMOS
トランジスタ1a,1b,1e,1f,1g,1hと、
インバータ1c,1dからなるフリップフロップとを有
している。トランジスタ1a,1b,と、インバータ1
c,1dとによってSRAM(Static Random Access M
emory )のセルを構成している。トランジスタ1eのゲ
ートが上記SRAMのセルの一方の出力端に接続され、
ソースが接地され、ドレインがトランジスタ1gのソー
スに接続されている。また、トランジスタ1fのゲート
が上記SRAMの他方の出力端に接続され、ソースが接
地され、ドレインがトランジスタ1hのソースに接続さ
れている。
一実施例を図1乃至図2を参照して説明する。図2はこ
の実施例のパラレル・シリアル変換装置の構成を示すブ
ロック図であり、図1は図2に示すパラレル・シリアル
変換装置にかかるメモリセルブロックMijの詳細な構成
を示す回路図である。図2に示すように本実施例のパラ
レル・シリアル変換装置は、8行×8列のマトリック状
に配列されたメモリセルブロックMij(i ,j =1,…
8)からなるメモリ部と、メモリセルにデータを書き込
むためのワード線WAi ,WBi (i =1,…8)と、
データ入力ビット線BLj ,バーBLj (j =1,…1
6)と、メモリセルからデータを読み出すためのワード
線101 ,…1016と、データ読み出し用ビット線20
i ,21i ,22i ,23i (i =1,…8)と、書き
込み用デコーダ40と、読み出し用デコーダ50と、セ
ンスアンプSA1 ,…SA16と、を備えている。各メモ
リセルブロックMijは図1に示すように4個のメモリセ
ル1,2,3,4を有している。各メモリセルは全く同
一の構成になっているので、その構成をメモリセル1を
例にとって説明する。メモリセル1はNチャネルMOS
トランジスタ1a,1b,1e,1f,1g,1hと、
インバータ1c,1dからなるフリップフロップとを有
している。トランジスタ1a,1b,と、インバータ1
c,1dとによってSRAM(Static Random Access M
emory )のセルを構成している。トランジスタ1eのゲ
ートが上記SRAMのセルの一方の出力端に接続され、
ソースが接地され、ドレインがトランジスタ1gのソー
スに接続されている。また、トランジスタ1fのゲート
が上記SRAMの他方の出力端に接続され、ソースが接
地され、ドレインがトランジスタ1hのソースに接続さ
れている。
【0011】メモリセル1のトランジスタ1a,1bの
ゲートとメモリセル2の対応するトランジスタ2a,2
bのゲートはワード線WAi に接続され、メモリセル3
のトランジスタ3a,3bのゲートとメモリセル4の対
応するトランジスタ4a,4bのゲートはワード線WB
i に接続されている。そして、メモリセル1のトランジ
スタ1aの一端とメモリセル3の対応するトランジスタ
3aの一端がデータ入力ビット線BL2j-1に接続され、
メモリセル1のトランジスタ1bの一端とメモリセル3
の対応するトランジスタ3bの一端がデータ入力ビット
線バーBL2j-1に接続されている。また、メモリセル2
のトランジスタ2aの一端とメモリセル4の対応するト
ランジスタ4aの一端がデータ入力ビット線BL2jに接
続され、メモリセル2のトランジスタ2bの一端とメモ
リセル4の対応するトランジスタ4bの一端がデータ入
力ビット線バーBL2jに接続されている。
ゲートとメモリセル2の対応するトランジスタ2a,2
bのゲートはワード線WAi に接続され、メモリセル3
のトランジスタ3a,3bのゲートとメモリセル4の対
応するトランジスタ4a,4bのゲートはワード線WB
i に接続されている。そして、メモリセル1のトランジ
スタ1aの一端とメモリセル3の対応するトランジスタ
3aの一端がデータ入力ビット線BL2j-1に接続され、
メモリセル1のトランジスタ1bの一端とメモリセル3
の対応するトランジスタ3bの一端がデータ入力ビット
線バーBL2j-1に接続されている。また、メモリセル2
のトランジスタ2aの一端とメモリセル4の対応するト
ランジスタ4aの一端がデータ入力ビット線BL2jに接
続され、メモリセル2のトランジスタ2bの一端とメモ
リセル4の対応するトランジスタ4bの一端がデータ入
力ビット線バーBL2jに接続されている。
【0012】一方、メモリセル1のトランジスタ1gの
ドレインとメモリセル3の対応するトランジスタ3gの
ドレインはデータ読み出し用ビット線20i に接続さ
れ、メモリセル1のトランジスタ1hのドレインとメモ
リセル3の対応するトランジスタ3hのドレインはデー
タ読み出し用ビット線21i に接続されている。またメ
モリセル2のトランジスタ2gのドレインとメモリセル
4の対応するトランジスタ4gのドレインは読み出し用
ビット線22i に接続され、メモリセル2のトランジス
タ2hのドレインとメモリセル4の対応するトランジス
タ4hのドレインはデータ読み出し用ビット線23i に
接続されている。そして、トランジスタ1g,1h,2
g,2hのゲートはワード線102j-1に、トランジスタ
3g,3h,4g,4hのゲートはワード線102jに接
続されている。
ドレインとメモリセル3の対応するトランジスタ3gの
ドレインはデータ読み出し用ビット線20i に接続さ
れ、メモリセル1のトランジスタ1hのドレインとメモ
リセル3の対応するトランジスタ3hのドレインはデー
タ読み出し用ビット線21i に接続されている。またメ
モリセル2のトランジスタ2gのドレインとメモリセル
4の対応するトランジスタ4gのドレインは読み出し用
ビット線22i に接続され、メモリセル2のトランジス
タ2hのドレインとメモリセル4の対応するトランジス
タ4hのドレインはデータ読み出し用ビット線23i に
接続されている。そして、トランジスタ1g,1h,2
g,2hのゲートはワード線102j-1に、トランジスタ
3g,3h,4g,4hのゲートはワード線102jに接
続されている。
【0013】したがって、第i行の8個のメモリセルブ
ロックMi1,Mi2,…,Mi8に対しては2本の書き込み
用のワード線WAi ,WBi が与えられ、第j列の8個
のメモリセルブロックM1j,M2j,…M8jに対しては4
本のデータ入力ビット線BL2j-1,バーBL2j-1,BL
2j,バーBL2jと、2本の読み出し用のワード線10
2j-1,102jが与えられている。
ロックMi1,Mi2,…,Mi8に対しては2本の書き込み
用のワード線WAi ,WBi が与えられ、第j列の8個
のメモリセルブロックM1j,M2j,…M8jに対しては4
本のデータ入力ビット線BL2j-1,バーBL2j-1,BL
2j,バーBL2jと、2本の読み出し用のワード線10
2j-1,102jが与えられている。
【0014】一方、書き込み用デーコダ40は4ビット
のデコード信号をデコードして、8本のワード線W
A1 ,…WA8 のうちの1本のワード線を選択するかま
たは8個のワード線WB1 ,…WB8 のうちの1本のワ
ード線を選択する。通常、4ビットのデコード信号の下
位3ビットによって第i行(1≦i≦8)のメモリセル
ブロック行を選択し、最上位ビット(MSB)によって
ワード線WAi かまたはワード線WBi のいずれか一方
を選択する。また読み出し用デーコダ50は4ビットの
デコード信号をデコードして、16本のワード101 ,
…1016のうちの1本のワード線10m を選択する。通
常、4ビットのデコード信号の下位3ビットによって第
j列(1≦j≦8)のメモリセルブロック列を選択し、
最上位ビット(MSB)によってワード線102j-1かま
たはワード線102jのいずれか一方を選択する。
のデコード信号をデコードして、8本のワード線W
A1 ,…WA8 のうちの1本のワード線を選択するかま
たは8個のワード線WB1 ,…WB8 のうちの1本のワ
ード線を選択する。通常、4ビットのデコード信号の下
位3ビットによって第i行(1≦i≦8)のメモリセル
ブロック行を選択し、最上位ビット(MSB)によって
ワード線WAi かまたはワード線WBi のいずれか一方
を選択する。また読み出し用デーコダ50は4ビットの
デコード信号をデコードして、16本のワード101 ,
…1016のうちの1本のワード線10m を選択する。通
常、4ビットのデコード信号の下位3ビットによって第
j列(1≦j≦8)のメモリセルブロック列を選択し、
最上位ビット(MSB)によってワード線102j-1かま
たはワード線102jのいずれか一方を選択する。
【0015】一方、読み出しデータ用ビット線20i,
21i(i =1,…8)はセンスアンプSA2i-1の入力
端子に接続され、読み出しデータ用ビット線22i,2
3iはセンスアンプSA2iの入力端子に接続されてい
る。
21i(i =1,…8)はセンスアンプSA2i-1の入力
端子に接続され、読み出しデータ用ビット線22i,2
3iはセンスアンプSA2iの入力端子に接続されてい
る。
【0016】次に本実施例の動作を説明する。例えば1
画素分のデータを表わす16ビットの書き込みデータD
1 …D16(Dk (k =1,…16)は“0”または
“1”を表わす)が外部から送られてきて、第k(k=
1,…16)番目のデータDk がデータ入力ビット線B
Lk に入力される。なお、このとき対応するビット線バ
ーBLk にはデータDk の反転データバーDk が入力さ
れる。ここで、4ビットのデコード信号が書き込みデコ
ーダ40に送られると、上記デコード信号が書き込みデ
コーダ40によってデコードされ、16本のワード線W
A1 ,…WA8 ,WB1 ,…WB8 の中から1本のワー
ド線が選択される。今、選択されたワード線がワード線
WA1 であるとすると、第1行のメモリセルブロックM
1j(j =1,…8)のメモリセル1,2のゲートトラン
ジスタ1a,1b,2a,2bがオンし、メモリセル
1,2にデータD2j-1,D2jが各々書き込まれる。した
がって8画素分のデータが順次データ入力ビット線BL
1 ,…BL16に入力される度に選択ワードWA1 ,…W
A8 を順次選択していけば、8画素分のデータがメモリ
のセル1,2に書き込まれる。例えば第1番目の8個の
画素データは第1行のメモリセルブロックM11,M12,
…M18のメモリセル1,2に書き込まれ、第i番目の8
個の画素データは第i行のメモリセルブロックMi1,M
i2,…Mi8のメモリセル1,2に書き込まれる。
画素分のデータを表わす16ビットの書き込みデータD
1 …D16(Dk (k =1,…16)は“0”または
“1”を表わす)が外部から送られてきて、第k(k=
1,…16)番目のデータDk がデータ入力ビット線B
Lk に入力される。なお、このとき対応するビット線バ
ーBLk にはデータDk の反転データバーDk が入力さ
れる。ここで、4ビットのデコード信号が書き込みデコ
ーダ40に送られると、上記デコード信号が書き込みデ
コーダ40によってデコードされ、16本のワード線W
A1 ,…WA8 ,WB1 ,…WB8 の中から1本のワー
ド線が選択される。今、選択されたワード線がワード線
WA1 であるとすると、第1行のメモリセルブロックM
1j(j =1,…8)のメモリセル1,2のゲートトラン
ジスタ1a,1b,2a,2bがオンし、メモリセル
1,2にデータD2j-1,D2jが各々書き込まれる。した
がって8画素分のデータが順次データ入力ビット線BL
1 ,…BL16に入力される度に選択ワードWA1 ,…W
A8 を順次選択していけば、8画素分のデータがメモリ
のセル1,2に書き込まれる。例えば第1番目の8個の
画素データは第1行のメモリセルブロックM11,M12,
…M18のメモリセル1,2に書き込まれ、第i番目の8
個の画素データは第i行のメモリセルブロックMi1,M
i2,…Mi8のメモリセル1,2に書き込まれる。
【0017】このようにして各メモリセルブロックMij
のメモリセル1,2に書き込まれたデータを読み出す場
合を次に説明する。今4ビットのデコード信号が読み出
し用デコーダ50に入力された場合を考える。すると、
このデコード信号に基づいて8本の選択ワード線1
01 ,103 ,…1015のうちの1本の選択ワード線が
選択される。今、選択されたワード線が例えばワード線
101 とすれば、第1列のメモリセルブロックM11,M
21,…M81のメモリセル1,2のトランジスタ1g,1
h,2g,2hがオンする。すると、メモリセルブロッ
クMi1(i =1,…8)のメモリセル1に保持されたデ
ータ(例えば上位ビット)がトランジスタ1gを介して
読み出しビット線20i に、その反転データがトランジ
スタ1hを介して読み出しビット線21i に各々読み出
されセンスアンプSA2i-1に送出される。また、メモリ
セルブロックMi1(i =1,…8)のメモリ2に保持さ
れたデータ(例えば、下位ビット)がトランジスタ2g
を介して読み出しビット線22i に、その反転データが
読み出しビット線23i に各々読み出され、センスアン
プSA2iに送出される。すなわち、1回の読み出し動作
を行うと、第1から第8の画素の対応するビットの2桁
ビットデータが読み出されることになる。したがって4
ビットのデコード信号のうち下位3ビットの値を変えて
ワード線101 ,103 ,…1015が順次選択されるよ
うにすれば、8個の16ビットデータがセンスアンプS
A1 ,…SA16から読み出される。以上述べたようにし
て8個の16ビットデータをメモリセルブロックに書き
込み、メモリセルブロックから読み出すことによりパラ
レル・シリアル変換が行われることになる。
のメモリセル1,2に書き込まれたデータを読み出す場
合を次に説明する。今4ビットのデコード信号が読み出
し用デコーダ50に入力された場合を考える。すると、
このデコード信号に基づいて8本の選択ワード線1
01 ,103 ,…1015のうちの1本の選択ワード線が
選択される。今、選択されたワード線が例えばワード線
101 とすれば、第1列のメモリセルブロックM11,M
21,…M81のメモリセル1,2のトランジスタ1g,1
h,2g,2hがオンする。すると、メモリセルブロッ
クMi1(i =1,…8)のメモリセル1に保持されたデ
ータ(例えば上位ビット)がトランジスタ1gを介して
読み出しビット線20i に、その反転データがトランジ
スタ1hを介して読み出しビット線21i に各々読み出
されセンスアンプSA2i-1に送出される。また、メモリ
セルブロックMi1(i =1,…8)のメモリ2に保持さ
れたデータ(例えば、下位ビット)がトランジスタ2g
を介して読み出しビット線22i に、その反転データが
読み出しビット線23i に各々読み出され、センスアン
プSA2iに送出される。すなわち、1回の読み出し動作
を行うと、第1から第8の画素の対応するビットの2桁
ビットデータが読み出されることになる。したがって4
ビットのデコード信号のうち下位3ビットの値を変えて
ワード線101 ,103 ,…1015が順次選択されるよ
うにすれば、8個の16ビットデータがセンスアンプS
A1 ,…SA16から読み出される。以上述べたようにし
て8個の16ビットデータをメモリセルブロックに書き
込み、メモリセルブロックから読み出すことによりパラ
レル・シリアル変換が行われることになる。
【0018】なお、本実施例のパラレル・シリアル変換
装置においては、メモリセルブロックMijのメモリセル
1,2からデータを読み出している場合はデータ入力ビ
ット線BL2j-1,BL2jおよびワード線WAi ,WBi
は使用されていないため、上記読み出し中に上述したと
同様にしてメモリセルブロックMijのメモリセル3,4
に8個の16ビットデータを書き込むことが可能とな
る。このようにメモリセルブロックMijのメモリセル
1,2からデータを読み出し中に、このメモリセル1,
2と各々、対をなすメモリセル3,4にデータを書き込
み、そして読み出し完了後にメモリセル3,4からデー
タを読み出し、この読み出し中にメモリセル1,2にデ
ータを書き込むようにすれば、パラレル・シリアル変換
を従来の場合と同様に切れ目なく行うことができる。そ
して本実施例のパラレル・シリアル変換装置は従来の場
合のように直交メモリを2個必要としないので、従来の
場合に比べて占有面積を可及的に小さくすることができ
る。
装置においては、メモリセルブロックMijのメモリセル
1,2からデータを読み出している場合はデータ入力ビ
ット線BL2j-1,BL2jおよびワード線WAi ,WBi
は使用されていないため、上記読み出し中に上述したと
同様にしてメモリセルブロックMijのメモリセル3,4
に8個の16ビットデータを書き込むことが可能とな
る。このようにメモリセルブロックMijのメモリセル
1,2からデータを読み出し中に、このメモリセル1,
2と各々、対をなすメモリセル3,4にデータを書き込
み、そして読み出し完了後にメモリセル3,4からデー
タを読み出し、この読み出し中にメモリセル1,2にデ
ータを書き込むようにすれば、パラレル・シリアル変換
を従来の場合と同様に切れ目なく行うことができる。そ
して本実施例のパラレル・シリアル変換装置は従来の場
合のように直交メモリを2個必要としないので、従来の
場合に比べて占有面積を可及的に小さくすることができ
る。
【0019】なお、上記実施例においては、各メモリセ
ルブロックMijはメモリセル対が2組もうけられていた
がメモリセル対をn組設け、同一行のメモリセルブロッ
クに対して2n本のデータ読み出し用ビット線を設けれ
ば、1回の読み出し動作でn桁のビットデータを読み出
すことができる。
ルブロックMijはメモリセル対が2組もうけられていた
がメモリセル対をn組設け、同一行のメモリセルブロッ
クに対して2n本のデータ読み出し用ビット線を設けれ
ば、1回の読み出し動作でn桁のビットデータを読み出
すことができる。
【0020】また、上記実施例のパラレル・シリアル変
換装置のセンスアンプSA1 ,…SA16の出力端を、順
方向離散コサイン変換の場合にはバタフライ演算要素の
入力部に接続し、逆方向離散コサイン変換の場合には積
和演算結果を格納したROMのアドレス入力端子に接続
すれば、上記実施例のパラレル・シリアル変換装置を離
散コサイン変換装置のデータ入力装置として使用するこ
とができる。
換装置のセンスアンプSA1 ,…SA16の出力端を、順
方向離散コサイン変換の場合にはバタフライ演算要素の
入力部に接続し、逆方向離散コサイン変換の場合には積
和演算結果を格納したROMのアドレス入力端子に接続
すれば、上記実施例のパラレル・シリアル変換装置を離
散コサイン変換装置のデータ入力装置として使用するこ
とができる。
【0021】また、上記実施例のパラレル・シリアル変
換装置のセンスアンプSA1 ,SA16の出力端を、離散
フーリエ変換装置の積和演算結果を格納したROMのア
ドレス入力端子に接続すれば、上記実施例のパラレル・
シリアル変換装置を離散フーリエ変換装置のデータ入力
装置として使用することができる。
換装置のセンスアンプSA1 ,SA16の出力端を、離散
フーリエ変換装置の積和演算結果を格納したROMのア
ドレス入力端子に接続すれば、上記実施例のパラレル・
シリアル変換装置を離散フーリエ変換装置のデータ入力
装置として使用することができる。
【0022】このようにして上記実施例のパラレル・シ
リアル変換装置を離散コサイン変換装置および離散フー
リエ変換装置のデータ入力装置として用いれば、離散コ
サイン変換装置、離散フーリエ変換装置の占有面積を小
さくすることができる。
リアル変換装置を離散コサイン変換装置および離散フー
リエ変換装置のデータ入力装置として用いれば、離散コ
サイン変換装置、離散フーリエ変換装置の占有面積を小
さくすることができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、2
つの直交メモリを融合したことにより占有面積を可及的
に小さくすることができる。
つの直交メモリを融合したことにより占有面積を可及的
に小さくすることができる。
【図1】本発明によるパラレル・シリアル変換装置のメ
モリセルブロックの構成を示す回路図。
モリセルブロックの構成を示す回路図。
【図2】本発明によるパラレル・シリアル変換装置の一
実施例の構成を示すブロック図。
実施例の構成を示すブロック図。
【図3】従来のパラレル・シリアル変換装置の構成を示
す模式図。
す模式図。
【符号の説明】 1 メモリセル 2 メモリセル 3 メモリセル 4 メモリセル 10i (i =1,16…) データ読み出し用ワード線 20i (i =1,…8) データ読み出し用ビット線 20i (i =1,…8) データ読み出し用ビット線 22i (i =1,…8) データ読み出し用ビット線 23i (i =1,…8) データ読み出し用ビット線 40 書き込み用デコーダ 50 読み出し用デコーダ Mij(i,j =1,…8) メモリセルブロック BLi (i =1,…16) データ入力ビット線 WAi (i =1,…8) ワード線 WBi (i =1,…8) ワード線 SAi (i =1,…16) センスアンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 11/40 - 11/419
Claims (4)
- 【請求項1】各々が、第1のメモリセルと、出力端が前
記第1のメモリセルの出力端に共通に接続された第2の
メモリセルとからなるメモリセル対を同数個有している
メモリセルブロックがマトリックス状に配列されたメモ
リ部と、 メモリセルブロック列内の対応するメモリセル対毎に設
けられた、データを前記メモリセル対に入力するための
データ入力ビット線と、 メモリセルブロック行毎に設けられ、メモリブロック行
内の第1および第2のメモリセルをデータ書き込みの際
に各々選択するための第1および第2の書き込み用ワー
ド線と、 メモリセルブロック列毎に設けられ、メモリセルブロッ
ク列内で第1および第2のメモリセルをデータ読み出し
の際に各々選択するための第1および第2の読み出し用
ワード線と、 メモリセルブロック行内のメモリセル対毎に設けられた
データ読み出し用ビット線と、 データ書き込みの際にデコード信号に基づいて複数の前
記書き込み用ワード線の中から1本のワード線を選択す
る第1のワード線選択手段と、 データ読み出しの際にデコード信号に基づいて複数の前
記読み出し用ワード線の中から1本のワード線を選択す
る第2のワード線選択手段と、 を備えていることを特徴とするパラレル・シリアル変換
装置。 - 【請求項2】パラレル・シリアル変換を行うデータ入力
装置に請求項1記載のパラレル・シリアル変換装置を用
いたことを特徴とする分散演算方式を用いた線形変換装
置。 - 【請求項3】線形変換装置が離散コサイン変換装置であ
ることを特徴とする請求項2記載の線形変換装置。 - 【請求項4】線形変換装置が離散フーリエ変換装置であ
ることを特徴とする請求項2記載の線形変換装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06015218A JP3133601B2 (ja) | 1994-02-09 | 1994-02-09 | パラレル・シリアル変換装置及びこれを用いた線形変換装置 |
KR1019950002204A KR0173356B1 (ko) | 1994-02-09 | 1995-02-08 | 패러렐.시리얼 변환 장치 및 이것을 이용한 선형 변환 장치 및 패러렐.시리얼 데이타 변환 방법 |
EP95101784A EP0667681B1 (en) | 1994-02-09 | 1995-02-09 | Parallel-to-serial conversion device and linear transformation device making use thereof |
DE69526531T DE69526531T2 (de) | 1994-02-09 | 1995-02-09 | Parallel-Serien-Umsetzer und Vorrichtung zur linearen Transformation unter Anwendung dieses Umsetzers |
US08/385,625 US5680127A (en) | 1994-02-09 | 1995-02-09 | Parallel-to-serial conversion device and linear transformation device making use thereof |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06015218A JP3133601B2 (ja) | 1994-02-09 | 1994-02-09 | パラレル・シリアル変換装置及びこれを用いた線形変換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07226082A JPH07226082A (ja) | 1995-08-22 |
JP3133601B2 true JP3133601B2 (ja) | 2001-02-13 |
Family
ID=11882738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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---|---|
US (1) | US5680127A (ja) |
EP (1) | EP0667681B1 (ja) |
JP (1) | JP3133601B2 (ja) |
KR (1) | KR0173356B1 (ja) |
DE (1) | DE69526531T2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
GB9723705D0 (en) * | 1997-11-11 | 1998-01-07 | Hewlett Packard Co | Data routing devices |
US6173388B1 (en) | 1998-04-09 | 2001-01-09 | Teranex Inc. | Directly accessing local memories of array processors for improved real-time corner turning processing |
WO2000025431A1 (en) * | 1998-10-23 | 2000-05-04 | Octave Communications, Inc. | Serial-to-parallel/parallel-to-serial conversion engine |
KR100595169B1 (ko) * | 1999-03-16 | 2006-07-03 | 엘지전자 주식회사 | 멀티 인터페이스 장치 |
DE10200687A1 (de) * | 2001-01-10 | 2002-09-12 | Ando Electric | Verfahren und System zur Hochgeschwindigkeits-FFT-Verarbeitung |
GB0405283D0 (en) * | 2004-03-09 | 2004-04-21 | Aspex Technology Ltd | Multi-port memory for flexible and space efficient corner turning networks in associative processors |
JP2006164183A (ja) * | 2004-12-10 | 2006-06-22 | Renesas Technology Corp | 半導体信号処理装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4080599A (en) * | 1976-07-28 | 1978-03-21 | Westinghouse Electric Corporation | Memory addressing apparatus and method |
US4125877A (en) * | 1976-11-26 | 1978-11-14 | Motorola, Inc. | Dual port random access memory storage cell |
US4193127A (en) * | 1979-01-02 | 1980-03-11 | International Business Machines Corporation | Simultaneous read/write cell |
US5243349A (en) * | 1981-03-17 | 1993-09-07 | Westinghouse Electric Corp. | High resolution synthetic aperture radar having rectilinear output image format |
US4791598A (en) * | 1987-03-24 | 1988-12-13 | Bell Communications Research, Inc. | Two-dimensional discrete cosine transform processor |
US5111436A (en) * | 1990-10-17 | 1992-05-05 | Subotic Nikola S | 2D charge coupled device memory with acoustic charge transport multiplexer |
DE4323521A1 (de) * | 1993-07-14 | 1995-01-19 | Sel Alcatel Ag | Verfahren zum Umsetzen eines parallelisierten, zeitlich gemultiplexten Datenstroms in einzelne serielle Datenströme und umgekehrt, sowie Umsetzer dafür |
-
1994
- 1994-02-09 JP JP06015218A patent/JP3133601B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-02-08 KR KR1019950002204A patent/KR0173356B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1995-02-09 DE DE69526531T patent/DE69526531T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-02-09 EP EP95101784A patent/EP0667681B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-02-09 US US08/385,625 patent/US5680127A/en not_active Expired - Fee Related
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DE69526531T2 (de) | 2002-10-31 |
EP0667681A2 (en) | 1995-08-16 |
EP0667681A3 (en) | 1998-11-04 |
US5680127A (en) | 1997-10-21 |
KR0173356B1 (ko) | 1999-04-01 |
EP0667681B1 (en) | 2002-05-02 |
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Legal Events
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