JPH0250058A - 空冷吸収冷暖房機 - Google Patents

空冷吸収冷暖房機

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JPH0250058A
JPH0250058A JP63198181A JP19818188A JPH0250058A JP H0250058 A JPH0250058 A JP H0250058A JP 63198181 A JP63198181 A JP 63198181A JP 19818188 A JP19818188 A JP 19818188A JP H0250058 A JPH0250058 A JP H0250058A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、空冷吸収冷暖房機に係り、特に熱交換器要素
の簡素化に配慮した空冷吸収冷暖房機に関する。
〔従来の技術〕
従来の公知技術としては、例えば第3図に示される特願
昭60−179954号(特開昭62−66068号公
報)に記載のものがある。この空冷吸収冷温水機におい
ては、循環水ポンプ15の出口側に三方弁12が設けら
れ、該三方弁25の一方の出口は蒸発器7に、他方の出
口は分離器2内に設けられた温水器24に接続され、前
記蒸発器7および温水器24の出口に接続された循環木
管は、ひとつに合流したあと、冷温水の使用先へ接続さ
れている。冷房運転時には、管路17,18に設けられ
た開閉弁11.12が開かれ、前記三方弁25が循環水
ポンプ15と蒸発器7を連通ずる状態に操作されて、循
環水ポンプ15から送出された循環水は、三方弁25を
経て、蒸発器7を通過し、該蒸発器7の外面で蒸発する
冷媒により冷却された後、冷水の使用先に流入する。
暖房運転時には、前記開閉弁11.12が閉じられ、三
方弁25が、循環水ポンプ15と温水器24を連通ずる
ように操作される。循環水ポンプ15から送出された循
環水は、温水器24で加熱された後、温水使用先へ流れ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術にあっては、高温の冷媒蒸気と循環水とを
熱交換させ温水を生成する熱交換器である温水器と、冷
媒蒸気の凝縮熱を循環水から奪って冷水を生成する熱交
換器である蒸発器の双方を要し、更に冷水生成時と温水
生成時とで循環水の循環経路を切り換えるため、循環水
ポンプの出口側に大口径の三方弁を要するという問題が
あった。
本発明の課題は、熱交換器の数を少なくして。
構造を簡易化するとともに、冷房、暖房の切り換えを簡
易化した空冷吸収冷暖房機を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題は、冷媒を吸収した希溶液を加熱する高温再
生器と、該高温再生器で得られた冷媒蒸気と溶液とを分
離する分離器と、該冷媒蒸気を凝縮して液冷媒とする凝
縮器と、該液冷媒を蒸発させて循環熱媒と熱交換させ該
循環熱媒を冷却し冷房に供する蒸発器と、該蒸発器で蒸
発した冷媒蒸気を前記分離器で分離された溶液に吸収さ
せ発生した熱を空冷除去する吸収器と、前記循環熱媒を
循環させる熱媒循環ポンプとを備え、前記分離器で得ら
れた冷媒蒸気を加熱源として循環熱媒を加熱し暖房に供
する空冷吸収冷暖房機において、前記蒸発器に、液冷媒
の蒸発面と接する前記循環熱媒の流路と、前記分離器と
接続され前記循環熱媒の流路と伝熱面を介して隣接する
冷媒蒸気の流路とを設け、さらに、該冷媒蒸気の流路の
少なくとも冷媒が前記冷媒蒸気流路から分離器へ流れる
流路に弁を設けることにより達成される。
循環熱媒は、水としでもよいし、循環熱媒をフロンもし
くはアンモニアとし熱媒循環ポンプを圧縮機としてもよ
い。
〔作用〕
冷房運転時蒸発器の蒸発面で冷媒液が蒸発して該蒸発面
に接する循環熱媒流路内の循環熱媒が冷却され、暖房運
転時前記蒸発器の循環熱媒流路に接する冷媒蒸気流路内
で冷媒蒸気が凝縮されて前記循環熱媒流路内の循環熱媒
が加熱される。
また、冷房運転時にも、分離器で発生した冷媒蒸気の一
部は、蒸発器の冷媒蒸気流路に流入するが、冷媒蒸気の
一方の流路に弁が設けられており、この弁は冷房運転時
には閉じられるから、前記冷媒蒸気流路内で凝縮した冷
媒液は該冷媒蒸気流路内に貯溜される。冷媒蒸気流路が
冷媒液で一杯になると、冷媒蒸気はそれ以上冷媒蒸気流
路に流入することはなく、冷媒蒸気流路に伝熱面を介し
て隣接する循環熱媒流路中の循環熱媒が冷媒蒸気により
加熱されることもない。
循環熱媒として水を用いると、安価であるとともに、漏
洩しても入替に無害である。
循環熱媒としてフロンもしくはアンモニアを用い、熱媒
循環ポンプとして圧縮機を設けた場合、冷房時は圧縮機
で圧縮され高温となったフロンもしくはアンモニアであ
る冷媒ガスが蒸発器の循環熱媒流路に流入する。この冷
媒ガスは、蒸発面で蒸発する液冷媒により冷却・凝縮さ
れて液化した後、負荷放熱器にて吸熱、蒸発し冷房を行
ったのち圧縮機へ還流する。また、暖房時は、圧縮機で
圧縮されて高温となった冷媒ガスは、負荷放熱器で放熱
・凝縮して暖房を行ったのち、蒸発器の循環熱媒流路に
導入される。該循環熱媒流路内の冷媒は、蒸発器の冷媒
蒸気流路内を流れる冷媒蒸気に加熱されて蒸発したのち
、再び圧縮機で圧縮されて上記サイクルを繰返す。
〔実施例〕
第1図を参照して本発明の第1実施例を説明する。図に
示す空冷二重効用吸収冷暖房機は希溶液を加熱する高温
再生器1と、高温再生器1で加熱された希溶液から、冷
媒蒸気と中間濃溶液を分離する分離器2と、該中間濃溶
液と高温再生器1へ流入する前の希溶液とを熱交換させ
る高温熱交換器3と、該高温熱交換器3の中間濃溶液出
口と中間濃溶液回路17で接続され、前記分離器2で分
離された冷媒蒸気と前記高温熱交換器3を通過した中間
濃溶液の間で熱交換させて新たな冷媒蒸気を発生させる
とともに濃溶液を生成する低温再生器4と、前記中間濃
溶液回路17に介装された弁11と、前記低温再生器4
で生成された濃溶液と前記高温熱交換器3に流入する前
の希溶液とを熱交換させる低温熱交換器5と、前記低温
再生器4の加熱媒体である冷媒蒸気出口と冷媒回路18
で接続され、流入する冷媒蒸気を凝縮して液冷媒とする
凝縮器6と、該冷媒回路18に設けられた弁12と、前
記凝縮器6に液冷媒ポンプ1oを介装した液冷媒流路で
接続された蒸発室40と、該蒸発室40に内装され、そ
の内管が冷媒蒸気が流入する冷媒蒸気流路をなし、その
外管が熱媒を流入させて冷媒を蒸発させる循環熱媒流路
をなす二重管式熱交換器からなる蒸発器(以下、二重管
式熱交換器という)7と、前記蒸発室40に連通して設
けられ、前記蒸発器で蒸発した冷媒蒸気を、低温熱交換
器5を通過した濃溶液に吸収させて希溶液を生成させる
吸収器8と、前記凝縮器6の凝縮熱および吸収器8の吸
収熱を空冷除去する空冷ファン14と、前記吸収器8で
生成された希溶液を逆止弁23、低温熱交換器5および
高温熱交換器3を経て高温再生器1へ送給する溶液ポン
プ9と、高温再生器1の加熱器16と、前記分離器2の
液面下部分と高温再生器1の下部とを連通ずる溶液バイ
パス管20と、前記分離器2と前記二重管式熱交換器7
の内管とを接続する冷媒管路19a。
19bと、冷媒が分離器に流れる冷媒管路19bに介装
された弁13と、前記二重管式熱交換器7の外管に接続
されて循環熱媒を循環させる熱媒循環ポンプ15と、を
備えている。前記外管の外面が蒸発面をなしている。蒸
発室40の底部と液冷媒ポンプ10の入口側とは、配管
により接続されている。循環熱媒としては水を用いた。
暖房運転時は弁11.12は閉じられ、弁13は開かれ
て、高温再生器1は加熱器16により加熱される。加熱
された希溶液から、分離器2内で。
冷媒が蒸発し、この冷媒蒸気は冷媒管路19aを経て、
二重管式熱交換器7の内管をなす冷媒蒸気流路へ流入し
、二重管式熱交換器の外管内の循環熱媒と熱交換して該
循環熱媒を加熱した後、冷媒管路19b、弁13を経て
分離器2へ還流する。
分離器2へ還流した冷媒は分離器2底部の溶液と混合し
、希溶液となって溶液バイパス管20を経て高温再生器
1へ還流し、上述のサイクルを繰り返す。循環熱媒は、
熱媒循環ポンプ15に駆動されて二重管式熱交換器7の
外管である循環熱媒流路へ流入し、内管を流れる冷媒蒸
気と熱交換して加熱され、温熱使用先(暖房用ユニット
等)へ流入する。弁11,12が閉じられているので、
蒸発室40へは液冷媒は流入せず、液冷媒の蒸発はない
ので、蒸発器の外管内を流れる循環熱媒との熱交換は行
われず、また、蒸発室は低圧に保持されるので、蒸発器
外面からの対流による熱損失は微少である。
冷房運転時は、弁13が閉じられ、弁11゜12が開か
れる。加熱器16により、高温再生器1内の希溶液が加
熱され、冷媒蒸気と中間濃溶液が分離器2で分離され、
冷媒蒸気は低温再生器4で中間濃溶液を加熱して新たに
冷媒蒸気を発生させた後、冷媒回路18、弁12を経て
凝縮器6へ流入して凝縮され、液冷媒となる。低温再生
器4で発生した冷媒蒸気も、凝縮器6へ流入し、凝縮さ
れて液冷媒となる。凝縮器6で生成された液冷媒は、液
冷媒ポンプ10により蒸発室40へ供給され、蒸発器の
外管内を流れる循環熱媒から蒸発熱を奪って蒸発する。
中間濃溶液は、高温熱交換器3で希溶液と熱交換したの
ち弁11を経て低温再生器4へ流入し、冷媒蒸気に加熱
されて冷媒を蒸発させて濃溶液となる。この濃溶液は低
温熱交換器5で希溶液と熱交換したのち、吸収器8へ散
布され、蒸発室40で蒸発した冷媒蒸気を吸収して蒸発
室40を所定の低圧に保持する。凝縮器6で発生する凝
縮熱と吸収器8で発生する吸収熱は空冷ファン14で空
冷除去される。冷媒蒸気を吸収した濃溶液は希溶液とな
り、溶液ポンプ9により、逆圧弁23、低温熱交換器5
.高温熱交換器3を経て高温再生器1へ送出される。熱
媒循環ポンプ15から送出された循環熱媒は、前述のよ
うに、蒸発器の外管内で冷却されたのち、冷熱使用先へ
流入する。冷房運転時には、二重管式熱交換器の内管で
ある冷媒蒸気流路と分離器2を接続する冷媒管路19b
に介装された弁13が閉じられているから、二重管式熱
交換器の外管内を流れる循環熱媒と熱交換して凝縮した
冷媒は前記内管内に溜まり、冷媒が内管内に一杯になっ
た後は冷媒蒸気の前記内管への新たな流入はないので、
循環熱媒が冷媒蒸気により加熱されることはなく、熱損
失の量はなくなる。
本実施例によれば、蒸発室内に設置された二重管式熱交
換器が暖房時は熱媒加熱器、冷房時は蒸発器として機能
するので熱交換器の数を少くすることができた。また熱
媒を内蔵する配管が分離器に内装されていないので、冷
房運転時に熱媒が高温にさらされて沸騰する恐れがなく
、管内を高圧に維持して沸騰を防止する必要がない。ま
た、二重管式熱交換器は低圧の蒸発室に内装されている
ので、暖房運転時のように高温の循環熱媒が蒸発面に接
する外管内を流れていても、外管外面における対流によ
る熱放散が少い。さらに、冷房時も暖房時も循環熱媒の
流路は同一であって流路の切り換えは不要であるから大
口径の三方弁も不要である。
循環熱媒として水を用いたので安価であり、万−漏れて
も入替無害であり高い安全性が得られる。
次に第2図により第2の実施例を説明する。本実施例は
第1の実施例において、循環熱媒として使用した水と熱
媒循環ポンプの代りに、フロンと圧縮機を用いたもので
あり、フロンの代りにアンモニアを用いてもよい。本実
施例が第1の実施例と相違する点は、熱媒循環ポンプ1
5の代りに圧縮機21が設けられ、該圧縮機21の出口
が四方弁22に接続され、該四方弁の一方の出口が二重
管式熱交換器7の外管の一端に、他の出口が冷熱。
温熱を使用する負荷の一端に、更に他の出口が前記圧縮
機の入口に接続され、前記冷熱、温熱を使用する負荷の
他端が膨張弁26および逆止弁27を介して前記二重管
式熱交換器7の外管の他端に、それぞれ接続されている
ことである。四方弁22は、圧縮機21が吐出した循環
熱媒を二重管式熱交換器7の外管である循環熱媒流路の
一端へ流入させるとともに、冷熱負荷を出た循環熱媒を
圧縮機に吸入させる冷房状態と、圧縮機から吐出された
循環熱媒を温熱負荷に流入させるとともに、前記循環熱
媒流路を出た循環熱媒を圧縮機に吸入させる暖房状態の
いずれかの状態を形成可能としである。
冷房運転時四方弁は前記冷房状態に保持され圧縮機21
で圧縮された循環熱媒(フロン)は蒸発器で外面に散布
される冷媒の蒸発により凝縮液化された後、逆止弁27
を経て、冷熱負荷で熱を吸収して冷房を行って蒸発し、
循環熱媒ガス(フロンガス)となって圧縮機に吸入され
る。尚、この場合弁11.12は開に、弁13は閉に保
持される。
暖房運転時は、四方弁は前記暖房状態に保持され、圧縮
機で圧縮されて高温となったフロンガスは温熱負荷に流
入して放熱し、暖房作用を行って凝縮液化し、膨張弁2
6を経て蒸発器(外管)へ流入し、冷媒蒸気流路をなす
内管へ分離器2から流入する高温の冷媒蒸気に加熱され
て蒸発し、フロンガスとなって圧縮機21へ吸入される
。尚、この場合、弁11,12は閉に、弁13は開に保
持される。
〔発明の効果〕
本発明によれば、冷媒蒸気流路と循環熱媒流路とを組み
合すせて蒸発器とし、この蒸発器を蒸発室内に配設する
とともに、前記循環熱媒流路を蒸発面に接しさせ、循環
熱媒流路と冷媒蒸気流路とを伝熱面を介して隣接させた
ので、熱交換器の数を少くして構造を簡易化するととも
に冷暖房の切リ替え操作を簡易化する効果があり、さら
に、前記冷媒蒸気流路と分離器を接続する管に弁を設け
たので、冷房運転時に循環熱媒を無駄に加熱して熱損失
を生ずることがなく、かつ沸騰防止のために、循環熱媒
を高圧に保持する必要もなくなった。
請求項2に記載の本発明によれば、循環熱媒として水を
用いるので、費用が安価であり、万−漏れても入替に被
害を及ぼす恐れがすくない。
請求項3に記載の本発明によれば、循環熱媒の相変化を
利用して熱輸送を行うので、熱輸送密度が高く、循環熱
媒の配管径を小さくして設備費を低減する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1の実施例を示す系統図であり、
第2図は本発明の第2の実施例を示す系統図であり、第
3図は従来技術の例を示す系統図である。 1・・・高温再生器、2・・・分離器、6・・・凝縮器
、7・・・蒸発器(二重管式熱交換器)、8・・・吸収
器。 13・・・冷媒が冷媒蒸気流路から分離器に流れる流路
に設けられた弁、15・・・熱媒循環ポンプ、21・・
・圧縮機。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、冷媒を吸収した希溶液を加熱する高温再生器と、該
    高温再生器で得られた冷媒蒸気と溶液とを分離する分離
    器と、該冷媒蒸気を凝縮して液冷媒とする凝縮器と、該
    液冷媒を蒸発させて循環熱媒と熱交換させ該循環熱媒を
    冷却し冷房に供する蒸発器と、該蒸発器で蒸発した冷媒
    蒸気を前記分離器で分離された溶液に吸収させ発生した
    熱を空冷除去する吸収器と、前記循環熱媒を循環させる
    熱媒循環ポンプとを備え、前記分離器で得られた冷媒蒸
    気を加熱源として循環熱媒を加熱し暖房に供する空冷吸
    収冷暖房機において、前記蒸発器は液冷媒の蒸発面に接
    する前記循環熱媒の流路と、前記分離器と接続され前記
    循環熱媒の流路と伝熱面を介して隣接する冷媒蒸気の流
    路とを備えていることと、該冷媒蒸気の流路の少なくと
    も冷媒が前記冷媒蒸気流路から分離器へ流れる流路に弁
    が設けられていることと、を特徴とする空冷吸収冷暖房
    機。 2、循環熱媒が水であることを特徴とする請求項1に記
    載の空冷吸収冷暖房機。 3、循環熱媒がフロンもしくはアンモニアであり、熱媒
    循環ポンプが圧縮機であることを特徴とする請求項1に
    記載の空冷吸収冷暖房機。
JP63198181A 1988-08-09 1988-08-09 空冷吸収冷暖房機 Expired - Lifetime JPH0794933B2 (ja)

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