JP2005106408A - 吸収式冷凍機 - Google Patents

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俊之 星野
Masahiro Furukawa
雅裕 古川
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数恭 伊良皆
Naoki Osakabe
尚樹 刑部
Ritsu Honma
立 本間
Atsushi Ishizuka
敦之 石塚
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Abstract

【課題】温度の異なる2種類の排熱などを熱源として冷媒を加熱再生する吸収式冷凍機において、冷房などの冷却用途だけではなく、暖房などの加熱用途にも用いることのできる最適な装置構成を提供する。
【解決手段】高温再生器1で加熱分離した吸収液と冷媒蒸気とを、吸収器7に供給可能に開閉弁13が介在する吸収液管と、開閉弁14が介在する冷媒管とを設けると共に、排温水供給管25を介して第3の再生器3に供給する排温水が第3の再生器3を迂回し、空調水管17を介して蒸発器6に還流する作用流体の水と熱交換可能に、暖房用熱交換器26、空調水管17A、排温水供給管25Aを設けるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、吸収液を加熱して冷媒蒸気を生成する熱源を2種類備えた吸収式冷凍機(吸収冷温水機を含む)に係わるものである。
従来から2種類の排熱、例えば発電用ガスエンジンなどから排出される燃焼ガスである排ガスが保有する650℃程度の高温の排熱と、90℃前後のエンジン冷却水が保有する低温の排熱とを用いて冷媒を加熱再生し、冷房などの冷却作用が行えるようにした吸収式冷凍機が周知である(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)。
特開2002−357370号公報 特開2001−263851号公報
温度の異なる2種類の排熱などを熱源として冷媒を加熱再生するタイプの吸収式冷凍機においても、冷房などの冷却用途だけではなく、暖房などの加熱用途にも用いることのできる最適な装置構成を提供する必要があり、それが解決すべき課題であった。
本発明は上記従来技術の課題を解決するため、吸収液を加熱沸騰させて冷媒を蒸発分離し、冷媒蒸気と濃縮した吸収液を得る高温再生器と、高温再生器で濃縮した吸収液を高温再生器で蒸発分離した冷媒蒸気により加熱沸騰させてさらに冷媒を蒸発分離し、冷媒蒸気とさらに濃縮した吸収液を得る低温再生器と、熱源流体により吸収液を加熱沸騰させて冷媒を蒸発分離し、冷媒蒸気と高温再生器に供給する濃縮した吸収液を得る第3の再生器と、低温再生器で蒸発分離した冷媒蒸気を冷却して凝縮冷媒液を得る凝縮器と、第3の再生器で蒸発分離した冷媒蒸気を冷却して凝縮冷媒液を得る第2の凝縮器と、冷媒液が伝熱管内を流れる作用流体から熱を奪って蒸発する蒸発器と、蒸発器で蒸発した冷媒蒸気を低温再生器で濃縮した吸収液に吸収させて第3の再生器に供給する吸収器と、吸収器に出入する吸収液同士が熱交換する低温熱交換器と、高温再生器に出入する吸収液同士が熱交換する高温熱交換器とを備えた吸収式冷凍機において、
高温再生器で分離された冷媒蒸気と吸収液とを吸収器に供給可能に冷媒管と吸収液管とを設け、第3の再生器に供給される熱源流体が第3の再生器を迂回し、蒸発器に還流する作用流体と熱交換可能に熱源供給管路を、流路切替手段を備えて設けるようにしたこと、
若しくは、高温再生器で分離された冷媒蒸気と吸収液とを吸収器に供給可能に冷媒管と吸収液管とを設け、第3の再生器に供給される熱源流体が第3の再生器を迂回し、蒸発器に供給された冷媒液と熱交換可能に熱源供給管路を、流路切替手段を備えて設けるようにしたこと、
若しくは、低温再生器で蒸発分離された冷媒蒸気と第3の再生器で蒸発分離された冷媒蒸気を蒸発器に供給可能に冷媒管を設け、吸収器の吸収液を蒸発器に供給可能に吸収液管を設けるようにしたこと、
若しくは、第3の再生器で蒸発分離された冷媒蒸気を蒸発器に、高温再生器で蒸発分離された冷媒蒸気を吸収器に供給可能に冷媒管を設け、高温再生器で濃縮された吸収液を吸収器に、吸収器の吸収液を蒸発器に供給可能に吸収液管を設けるようにしたこと、
を主要な特徴とする。
そして、さらにエンジンから排出される燃焼排ガスを高温再生器の熱源として使用し、エンジンを冷却した冷却液を第3の再生器の熱源として使用するようにしたことを特徴とするものである。
本発明によれば、温度の異なる2種類の排熱、例えば発電用ガスエンジンなどから排出される燃焼ガスである排ガスが保有する650℃程度の高温の排熱と、90℃前後のエンジン冷却水が保有する低温の排熱などを熱源として、冷房などの冷却運転と暖房などの加熱運転とを効率良く行うことが可能な吸収式冷凍機を提供することができる。
高温再生器で加熱分離した吸収液と冷媒蒸気とを、吸収器に供給可能に開閉弁が介在する吸収液管と、開閉弁が介在する冷媒管とを設けると共に、排温水供給管を介して高温再生器・低温再生器以外の第3の再生器に供給する排温水が第3の再生器を迂回し、空調水管を介して蒸発器に還流する作用流体の水と熱交換可能に、暖房用熱交換器、空調水管、排温水供給管を設けるようにした。
図1に例示した第1の実施例の吸収式冷凍機は、吸収液を図示しないコージェネレーションシステムの発電機を駆動するガスエンジンなどから排熱として供給される高温(例えば650℃)の排ガスと熱交換させると共に、そのガスエンジンを冷却して温度上昇した中程度の温度(例えば88℃)の冷却水とも熱交換して加熱し、冷却や加熱などを行う冷媒を吸収液から蒸発分離するように構成したものである。
なお、図中1は高温再生器、2は低温再生器、3は第3の再生器、4は凝縮器、5は第2の凝縮器、6は蒸発器、7は吸収器、8は低温熱交換器、9は高温熱交換器、10・11は吸収液ポンプ、12は冷媒ポンプ、13〜15は開閉弁であり、それらは図のように吸収液管と冷媒管とで接続され、吸収液と冷媒がそれぞれ循環可能に構成されている。
また、蒸発器6には図示しない空調負荷などに温度調節した作用流体、例えば水を循環供給するための開閉弁16を備えた空調水管17が通され、吸収器7、凝縮器4、第2の凝縮器5には冷却水管18が直列に通されている。なお、空調水管17と冷却水管18とは、開閉弁19の開弁により連通可能である。
また、高温再生器1には、排ガスダンパ20と排ガスブロア21を備えた高温排ガス供給管22が通され、第3の再生器3から吸収液ポンプ11により供給された高温再生器1内の吸収液を、ガスエンジンなどから供給される高温の排ガスにより加熱して冷媒蒸気を吸収液から蒸発分離させる構成となっている。
また、第3の再生器3には分配制御弁23と開閉弁24を備えた排温水供給管25が通され、分配制御弁23によって第3の再生器3に供給するガスエンジンなどを冷却して温度上昇した冷却水の流量が調節可能に構成され、これにより吸収器7で冷媒を吸収して濃度が低下し、吸収液ポンプ10により供給された第3の再生器3内の吸収液を加熱して冷媒蒸気を発生させる能力が制御できるようになっている。
また、図示したように排温水供給管25からは暖房用熱交換器26を経由して戻る開閉弁27を備えた排温水供給管25Aが分岐して延設され、空調水管17からは暖房用熱交換器26を経由して戻る開閉弁28を備えた空調水管17Aが分岐して延設され、開閉弁16、24を閉弁し、開閉弁27、28を開弁すると、排温水供給管25・25Aを介して第3の再生器3に供給されているガスエンジンなどを冷却して温度上昇した冷却水と、空調水管17・17Aを介して蒸発器6に戻されている作用流体の水とが暖房用熱交換器26において熱交換し、蒸発器6に還流する作用流体の水を加熱することができるようになっている。
上記構成の吸収式冷凍機においては、開閉弁16、24を開弁し、開閉弁13、14、15、19、27、28を閉弁し、その状態で冷却水管18に冷却水を流すと共に、排ガスダンパ20と分配制御弁23を制御して高温排ガス供給管22から高温再生器1に高温排ガスを、排温水供給管25から第3の再生器3に排温水をそれぞれ供給し、吸収液ポンプ10、11および冷媒ポンプ12を運転すると、第3の再生器3においては吸収液が排温水供給管25から供給される排温水により加熱され、冷媒蒸気と濃縮された吸収液とが得られる。
第3の再生器3で冷媒を蒸発分離して濃縮された吸収液は、吸収液ポンプ11により高温熱交換器9を経由して高温再生器1に搬送され、高温再生器1内でも高温排ガス供給管22から供給される高温の排ガスにより加熱され、冷媒蒸気を蒸発分離して濃縮がさらに進む。
高温再生器1で生成された高温の冷媒蒸気は低温再生器2に入り、高温再生器1で濃縮され、高温熱交換器9を経由して低温再生器2に入った吸収液を加熱して放熱凝縮し、凝縮器4に入る。
低温再生器2で加熱されて吸収液から蒸発分離した冷媒は凝縮器4へ入り、冷却水管18内を流れる冷却水と熱交換して凝縮液化し、高温再生器1から供給されて低温再生器2で凝縮した冷媒と、第3の再生器3で吸収液から蒸発分離し、第2の凝縮器5内で冷却水管18内を流れる冷却水と熱交換して凝縮液化した冷媒と一緒になって蒸発器6に入る。
蒸発器6に入って底部に溜まった冷媒液は、冷媒ポンプ12により上方から散布され、空調水管17の内部を流れる作用流体の水と熱交換して蒸発し、作用流体である水を冷却する。
そして、蒸発器6で蒸発した冷媒は吸収器7に入り、低温再生器2で加熱されて冷媒を蒸発分離し、吸収液の濃度が一層高まった吸収液、すなわち低温熱交換器8を経由して供給され、上方から散布される吸収液に吸収される。
吸収器7で冷媒を吸収して濃度の薄くなった吸収液は、吸収液ポンプ10の運転により低温熱交換器8を経由して第3の再生器3に戻される。
上記のように吸収式冷凍機の運転が行われると、蒸発器6の内部で冷媒の気化熱により冷却された空調水管17内を流れる作用流体の水が、空調水管17を介して図示しない冷却負荷に循環供給できるので、冷房などの冷却運転が行える。
一方、開閉弁13、14、19、27、28を開弁し、開閉弁15、16、24を閉弁し、その状態で冷却水管18には冷却水を流すことなく、排ガスダンパ20と分配制御弁23を制御して高温排ガス供給管22から高温再生器1に高温排ガスを、排温水供給管25から第3の再生器3に排温水をそれぞれ供給し、吸収液ポンプ10、11を運転すると、排温水供給管25から供給される排温水は第3の再生器3には供給されず、暖房用熱交換器26に供給され、空調水管17A内を流れる作用流体の水と熱交換してこれを直接加熱する。
また、高温再生器1においては、吸収液は高温排ガス供給管22から供給される高温の排ガスにより加熱され、冷媒を蒸発分離する。
そして、高温再生器1で生成された高温の冷媒蒸気は開閉弁14を経由して流路抵抗の小さい吸収器7に入り、隣設された蒸発器6内の空調水管17内を流れる作用流体の水に放熱して凝縮する。また、高温再生器1で冷媒を蒸発分離して濃縮された吸収液も開閉弁13を経由して吸収器7に入り、蒸発器6内の空調水管17内を流れる作用流体の水に対する加熱作用を行う。
上記のように吸収式冷凍機の運転が行われると、蒸発器6に通されている空調水管17内を流れる作用流体の水が主に冷媒の凝縮熱により加熱され、図示しない加熱負荷に循環供給できるので、暖房などの加熱運転が行える。
なお、実施例1の本発明の吸収式冷凍機においては排ガスブロア21を図に示す位置に設けてあるので、排ガスブロア21を運転することにより、高温排ガス供給管22を介して供給する高温排ガスが高温再生器1に供給されないように排ガスダンパ20を制御して、高温再生器1での吸収液の加熱を停止するときに、排ガスダンパ20の気密性が悪くても、高温再生器1側に高温の排ガスが漏れ込むことはない。そのため、高温再生器1で吸収液の濃度が上がって結晶化することはない。
本発明の第2の実施例を図2に基づいて説明する。なお、理解を容易にするため、図2においても前記図1において説明した部分と同様の機能を有する部分には同一の符号を付した。
図2に示した第2の実施例の吸収式冷凍機が、図1に示した第1の実施例の吸収式冷凍機と相違する点は、排温水供給管25、25Aにより供給される排温水が暖房用熱交換器26において熱交換する相手が相違している点にある。
すなわち、図2に示した第2の実施例の吸収式冷凍機においては、排温水供給管25、25Aにより供給される排温水は蒸発器6に供給された冷媒液と暖房用熱交換器26で熱交換し、前記図1に示した第1の実施例の吸収式冷凍機は蒸発器6に還流している作用流体の水と暖房用熱交換器26で熱交換する。
また、図2に示した第2の実施例の吸収式冷凍機では、図1に示した第1の実施例の吸収式冷凍機が備えていた開閉弁16、28の設置が省略されている。
この第2の実施例の吸収式冷凍機においても、前記図1に示した第1の実施例の吸収式冷凍機と同様に開閉弁13、14、15、19、27を閉弁し、開閉弁24を開弁して吸収液ポンプ10、11および冷媒ポンプ12を運転すると、機内の冷媒と吸収液とは前記第1の実施例の吸収式冷凍機の場合と全く同様に循環するので、前記第1の実施例の吸収式冷凍機と同様に冷房などの冷却運転に用いることができる。
一方、開閉弁13、14、19、27を開弁し、開閉弁15、24を閉弁し、その状態で冷却水管18には冷却水を流すことなく、排ガスダンパ20と分配制御弁23を制御して高温排ガス供給管22から高温再生器1に高温排ガスを、排温水供給管25から第3の再生器3に排温水をそれぞれ供給し、吸収液ポンプ10、11を運転すると、排温水供給管25から供給される排温水は第3の再生器3には供給されず、暖房用熱交換器26に供給され、蒸発器6内の冷媒液と熱交換して凝縮し、冷媒を蒸発させる。
排温水供給管25から供給される排温水により加熱されて暖房用熱交換器26で蒸発した冷媒は蒸発器6に戻され、開閉弁14を介して高温再生器1から供給される冷媒蒸気と共に蒸発器6に通されている空調水管17内の作用流体の水に放熱して凝縮し、空調水管17内の作用流体の水を加熱するので、図2に示した第2の実施例の吸収式冷凍機も暖房などの加熱運転にも用いることができる。
本発明の第3の実施例を図3に基づいて説明する。なお、理解を容易にするため、図3においても前記図面において説明した部分と同様の機能を有する部分には同一の符号を付した。
図3に示した第3の実施例の吸収式冷凍機においては、前記図1に示した第1の実施例の吸収式冷凍機が備えていた開閉弁13、14、27、28が介在する配管と暖房用熱交換器26の設置が省略され、開閉弁16、24の設置も省略され、その代わりに凝縮器4と蒸発器6とが開閉弁29が介在する冷媒管により連通可能に連結され、第2の凝縮器5と蒸発器6とが開閉弁30が介在する冷媒管により連通可能に連結され、吸収液ポンプ10の吐出側と蒸発器6とが開閉弁31が介在する吸収液管により連通可能に連結され、低温再生器2で加熱濃縮された吸収液が流れる低温熱交換器8下流側の吸収液管と吸収器7の胴部とが開閉弁32が介在する吸収液管により連通可能に連結されている。
この第3の実施例の吸収式冷凍機においても、開閉弁15、19、29、30、31、32を閉弁して行う運転では、前記図1で説明した第1の実施例の吸収式冷凍機における冷房などの冷却運転と全く同様に各部が冷媒と吸収液とが循環するので、前記図1に示した第1の吸収式冷凍機と同様に冷房などの冷却運転に用いることができる。
一方、開閉弁19、29、30、31、32を開弁し、開閉弁15を閉弁し、その状態で冷却水管18には冷却水を流すことなく、排ガスダンパ20と分配制御弁23を制御して高温排ガス供給管22から高温再生器1に高温排ガスを、排温水供給管25から第3の再生器3に排温水をそれぞれ供給し、吸収液ポンプ10、11および冷媒ポンプ12を運転すると、排温水供給管25から供給される排温水は第3の再生器3に入って吸収液を加熱し、冷媒蒸気を発生させる。
第3の再生器3で吸収液から蒸発分離された冷媒蒸気は、第3の再生器3に隣設された第2の凝縮器5を経由し、さらに開閉弁30が介在する冷媒管を経由して冷媒蒸気として蒸発器6に入る。
一方、第3の再生器3で冷媒を蒸発分離して濃縮された吸収液は、吸収液ポンプ11により高温熱交換器9を経由して高温再生器1に搬送され、高温再生器1内でも高温排ガス供給管22から供給される高温の排ガスにより加熱され、冷媒蒸気を蒸発分離して濃縮がさらに進む。
高温再生器1で生成された高温の冷媒蒸気は低温再生器2に入り、高温再生器1で濃縮され、高温熱交換器9を経由して低温再生器2に入った吸収液を加熱して放熱凝縮し、凝縮器4を経由して冷媒液として蒸発器6に入る。
低温再生器2で加熱されて吸収液から蒸発分離した冷媒は凝縮器4に入り、開閉弁29が介在する冷媒管を経由して冷媒蒸気として蒸発器6に入る。
第2の凝縮器5と凝縮器4から蒸発器6に入った冷媒蒸気は、吸収液ポンプ10の運転により吸収器7から蒸発器6に搬送され、冷媒ポンプ12により上方から散布される吸収液に吸収され、その冷媒吸収時に発生する吸収熱により蒸発器6に通された空調水管17の内部を流れる作用流体の水が加熱される。
また、空調水管17の内部を流れる作用流体の水は、低温再生器2で吸収液を加熱して凝縮し、凝縮器4を経由して流入する冷媒液が蒸発器6の底部に溜まっている吸収液に吸収される際に発生する吸収熱によっても加熱される。
そして、蒸発器6内で冷媒を吸収して吸収液濃度が低下すると共に、空調水管17の内部を流れる作用流体に放熱した吸収液は、蒸発器6から溢れて吸収器7に入り、開閉弁32を経由して供給される吸収液と混合され、吸収液ポンプ10の運転により低温熱交換器8を経由して第3の再生器3に戻される。
上記のように吸収式冷凍機の運転が行われると、蒸発器6の内部で主に吸収熱により加熱された空調水管17内を流れる作用流体が、空調水管17を介して図示しない加熱負荷に循環供給できるので、暖房などの加熱運転が行える。
本発明の第4の実施例を図4に基づいて説明する。なお、理解を容易にするため、図4においても前記図面において説明した部分と同様の機能を有する部分には同一の符号を付した。
図4に示した第4の実施例の吸収式冷凍機においては、前記図3に示した第3の実施例の吸収式冷凍機が備えていた開閉弁29が介在する配管と開閉弁32が介在する配管の設置が省略され、前記図1、図2に示した第1、第2の実施例の吸収式冷凍機が備えていた開閉弁13が介在する配管と開閉弁14が介在する配管とが設けられている。
この第4の実施例の吸収式冷凍機においても、開閉弁13、14、15、19、30、31を閉弁して行う運転では、前記図1で説明した第1の実施例の吸収式冷凍機における冷房などの冷却運転と全く同様に冷媒と吸収液とが循環するので、前記第1の吸収式冷凍機と同様の冷房などの冷却運転が行える。
一方、開閉弁13、14、19、30、31を開弁し、開閉弁15を閉弁し、その状態で冷却水管18には冷却水を流すことなく、排ガスダンパ20と分配制御弁23を制御して高温排ガス供給管22から高温再生器1に高温排ガスを、排温水供給管25から第3の再生器3に排温水をそれぞれ供給し、吸収液ポンプ10、11および冷媒ポンプ12を運転すると、排温水供給管25から供給される排温水は第3の再生器3に入って吸収液を加熱し、冷媒蒸気を発生させる。
第3の再生器3で吸収液から蒸発分離された冷媒蒸気は、第2の凝縮器5に入り、さらに開閉弁30が介在する冷媒管を経由して冷媒蒸気として蒸発器6に入る。
一方、第3の再生器3で冷媒を蒸発分離して濃縮された吸収液は、吸収液ポンプ11の運転により高温熱交換器9を経由して高温再生器1に搬送され、高温再生器1内でも高温排ガス供給管22から供給される高温の排ガスにより加熱され、冷媒を蒸発分離する。
そして、高温再生器1で加熱生成された高温の冷媒蒸気は開閉弁14を経由して流路抵抗の小さい吸収器7に入り、高温再生器1で冷媒を蒸発分離して濃縮された吸収液も開閉弁13を経由して吸収器7に入る。
第2の凝縮器5と、吸収器7を経由して蒸発器6に入った冷媒蒸気は、吸収液ポンプ10の運転により吸収器7から蒸発器6に搬送され、冷媒ポンプ12により上方から散布される吸収液に吸収され、その冷媒吸収時に発生する吸収熱により蒸発器6に通された空調水管17の内部を流れる作用流体の水が加熱される。
そして、蒸発器6内で冷媒を吸収して吸収液濃度が低下すると共に、空調水管17の内部を流れる作用流体に放熱した吸収液は、蒸発器6から溢れて吸収器7に入り、開閉弁13を経由して供給される吸収液と混合され、吸収液ポンプ10の運転により低温熱交換器8を経由して第3の再生器3に戻される。
上記のように吸収式冷凍機の運転が行われると、蒸発器6の内部で主に吸収熱により加熱された空調水管17内を流れる作用流体が、空調水管17を介して図示しない加熱負荷に循環供給できるので、暖房などの加熱運転が行える。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではないので、特許請求の範囲に記載の趣旨から逸脱しない範囲で各種の変形実施が可能である。
例えば、高温再生器1に供給する熱源としては、高温再生器1に併設したガスバーナで燃やす天然ガス・油などの燃焼熱を利用するものであっても良い。
また、図2に示した第2の実施例の吸収式冷凍機においては、暖房用熱交換器26の代わりに、排温水供給管25Aを蒸発器6の冷媒液溜り部に設け、排温水供給管25・25Aを介して供給する排温水によって蒸発器6内で冷媒液を直接加熱するように構成することも可能である。
また、図3に示した第3の実施例の吸収式冷凍機においては、開閉弁32が介在する吸収液管の設置を省略し、暖房などの加熱運転時にも低温再生器2で冷媒を蒸発分離して濃縮した吸収液を吸収器7の上部から散布するものであっても良い。
また、図3、図4に示した第3、第4の実施例の吸収式冷凍機においては、排温水供給管25から供給する排温水の温度が十分に高いか、所要暖房温度が低い場合には、開閉弁31が介在する冷媒管の設置を省略すると共に、暖房などの加熱運転時には冷媒ポンプ12の運転を停止し、主に蒸発器6に流入した冷媒蒸気の凝縮熱により、空調水管17内を流れる作用流体を加熱して暖房などの加熱運転を行うようにするものであっても良い。
第1の実施例を示す説明図である。 第2の実施例を示す説明図である。 第3の実施例を示す説明図である。 第4の実施例を示す説明図である。
符号の説明
1 高温再生器
2 低温再生器
3 第3の再生器
4 凝縮器
5 第2の凝縮器
6 蒸発器
7 吸収器
8 低温熱交換器
9 高温熱交換器
10・11 吸収液ポンプ
12 冷媒ポンプ
13〜16 開閉弁
17・17A 空調水管
18 冷却水管
19 開閉弁
20 排ガスダンパ
21 排ガスブロア
22 高温排ガス供給管
23 分配制御弁
24 開閉弁
25・25A 排温水供給管
26 暖房用熱交換器
27・28・29・30・31・32 開閉弁

Claims (5)

  1. 吸収液を加熱沸騰させて冷媒を蒸発分離し、冷媒蒸気と濃縮した吸収液を得る高温再生器と、高温再生器で濃縮した吸収液を高温再生器で蒸発分離した冷媒蒸気により加熱沸騰させてさらに冷媒を蒸発分離し、冷媒蒸気とさらに濃縮した吸収液を得る低温再生器と、熱源流体により吸収液を加熱沸騰させて冷媒を蒸発分離し、冷媒蒸気と高温再生器に供給する濃縮した吸収液を得る第3の再生器と、低温再生器で蒸発分離した冷媒蒸気を冷却して凝縮冷媒液を得る凝縮器と、第3の再生器で蒸発分離した冷媒蒸気を冷却して凝縮冷媒液を得る第2の凝縮器と、冷媒液が伝熱管内を流れる作用流体から熱を奪って蒸発する蒸発器と、蒸発器で蒸発した冷媒蒸気を低温再生器で濃縮した吸収液に吸収させて第3の再生器に供給する吸収器と、吸収器に出入する吸収液同士が熱交換する低温熱交換器と、高温再生器に出入する吸収液同士が熱交換する高温熱交換器とを備えた吸収式冷凍機において、高温再生器で分離された冷媒蒸気と吸収液とを吸収器に供給可能に冷媒管と吸収液管とが設けられ、第3の再生器に供給される熱源流体が第3の再生器を迂回し、蒸発器に還流する作用流体と熱交換可能に熱源供給管路が流路切替手段を備えて設けられたことを特徴とする吸収式冷凍機。
  2. 吸収液を加熱沸騰させて冷媒を蒸発分離し、冷媒蒸気と濃縮した吸収液を得る高温再生器と、高温再生器で濃縮した吸収液を高温再生器で蒸発分離した冷媒蒸気により加熱沸騰させてさらに冷媒を蒸発分離し、冷媒蒸気とさらに濃縮した吸収液を得る低温再生器と、熱源流体により吸収液を加熱沸騰させて冷媒を蒸発分離し、冷媒蒸気と高温再生器に供給する濃縮した吸収液を得る第3の再生器と、低温再生器で蒸発分離した冷媒蒸気を冷却して凝縮冷媒液を得る凝縮器と、第3の再生器で蒸発分離した冷媒蒸気を冷却して凝縮冷媒液を得る第2の凝縮器と、冷媒液が伝熱管内を流れる作用流体から熱を奪って蒸発する蒸発器と、蒸発器で蒸発した冷媒蒸気を低温再生器で濃縮した吸収液に吸収させて第3の再生器に供給する吸収器と、吸収器に出入する吸収液同士が熱交換する低温熱交換器と、高温再生器に出入する吸収液同士が熱交換する高温熱交換器とを備えた吸収式冷凍機において、高温再生器で分離された冷媒蒸気と吸収液とを吸収器に供給可能に冷媒管と吸収液管とが設けられ、第3の再生器に供給される熱源流体が第3の再生器を迂回し、蒸発器に供給された冷媒液と熱交換可能に熱源供給管路が流路切替手段を備えて設けられたことを特徴とする吸収式冷凍機。
  3. 吸収液を加熱沸騰させて冷媒を蒸発分離し、冷媒蒸気と濃縮した吸収液を得る高温再生器と、高温再生器で濃縮した吸収液を高温再生器で蒸発分離した冷媒蒸気により加熱沸騰させてさらに冷媒を蒸発分離し、冷媒蒸気とさらに濃縮した吸収液を得る低温再生器と、熱源流体により吸収液を加熱沸騰させて冷媒を蒸発分離し、冷媒蒸気と高温再生器に供給する濃縮した吸収液を得る第3の再生器と、低温再生器で蒸発分離した冷媒蒸気を冷却して凝縮冷媒液を得る凝縮器と、第3の再生器で蒸発分離した冷媒蒸気を冷却して凝縮冷媒液を得る第2の凝縮器と、冷媒液が伝熱管内を流れる作用流体から熱を奪って蒸発する蒸発器と、蒸発器で蒸発した冷媒蒸気を低温再生器で濃縮した吸収液に吸収させて第3の再生器に供給する吸収器と、吸収器に出入する吸収液同士が熱交換する低温熱交換器と、高温再生器に出入する吸収液同士が熱交換する高温熱交換器とを備えた吸収式冷凍機において、低温再生器で蒸発分離された冷媒蒸気と第3の再生器で蒸発分離された冷媒蒸気を蒸発器に供給可能に冷媒管が設けられ、吸収器の吸収液を蒸発器に供給可能に吸収液管が設けられたことを特徴とする吸収式冷凍機。
  4. 吸収液を加熱沸騰させて冷媒を蒸発分離し、冷媒蒸気と濃縮した吸収液を得る高温再生器と、高温再生器で濃縮した吸収液を高温再生器で蒸発分離した冷媒蒸気により加熱沸騰させてさらに冷媒を蒸発分離し、冷媒蒸気とさらに濃縮した吸収液を得る低温再生器と、熱源流体により吸収液を加熱沸騰させて冷媒を蒸発分離し、冷媒蒸気と高温再生器に供給する濃縮した吸収液を得る第3の再生器と、低温再生器で蒸発分離した冷媒蒸気を冷却して凝縮冷媒液を得る凝縮器と、第3の再生器で蒸発分離した冷媒蒸気を冷却して凝縮冷媒液を得る第2の凝縮器と、冷媒液が伝熱管内を流れる作用流体から熱を奪って蒸発する蒸発器と、蒸発器で蒸発した冷媒蒸気を低温再生器で濃縮した吸収液に吸収させて第3の再生器に供給する吸収器と、吸収器に出入する吸収液同士が熱交換する低温熱交換器と、高温再生器に出入する吸収液同士が熱交換する高温熱交換器とを備えた吸収式冷凍機において、第3の再生器で蒸発分離された冷媒蒸気を蒸発器に、高温再生器で蒸発分離された冷媒蒸気を吸収器に供給可能に冷媒管が設けられ、高温再生器で濃縮された吸収液を吸収器に、吸収器の吸収液を蒸発器に供給可能に吸収液管が設けられたことを特徴とする吸収式冷凍機。
  5. エンジンから排出される燃焼排ガスが高温再生器の熱源として使用され、エンジンを冷却した冷却液が第3の再生器の熱源として使用されることを特徴とする請求項1〜4何れかに記載の吸収式冷凍機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101773864B1 (ko) * 2016-12-16 2017-09-01 주식회사 성지테크 보조 사이클을 갖는 연료 전지 일체형 흡수식 냉온수기
CN113124585A (zh) * 2020-01-14 2021-07-16 爱信精机株式会社 车载用吸收式热泵装置

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