JP3851136B2 - 吸収冷凍機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷房などの冷却運転に使用する吸収冷凍機に係わるものであり、特に詳しくは他の設備から供給される排熱を熱源として吸収液の再生を図る再生器を備えた吸収冷凍機に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】
発電用ガスタービンの排熱を吸収冷凍機の熱源に利用して空調などを行うコージェネレーションシステムにおいては、吸収冷凍機は一般には二重効用運転されている。そのため、吸収冷凍機のCOPは1.35程度が限界であり、熱回収率は80%程度に過ぎない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、吸収冷凍機のCOPと熱回収率をさらに向上させることができる吸収冷凍機を提供する必要があり、それが解決すべき課題となっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記従来技術の課題を解決するための具体的手段として、他の設備から供給される排熱により吸収液を加熱して吸収液に含まれる冷媒を蒸発分離し、冷媒が吸収できるように吸収液を濃縮再生する高温再生器、高温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する中温再生器、中温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する低温再生器を備えると共に、異なる温度の吸収液同士が熱交換する熱交換器として高温熱交換器、中温熱交換器、低温熱交換器を備え、更に高温再生器で放熱した前記排熱の余熱を熱源として動作し、吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を低温再生器に熱源として供給する第2中温再生器を設けた吸収冷凍機において、
吸収器で冷媒を吸収した吸収液の一部は低温熱交換器、中温熱交換器を順次経由して第2中温再生器に流入し、残部は低温熱交換器、中温熱交換器、高温熱交換器を順次経由して高温再生器に流入し、高温再生器で濃縮再生された吸収液は高温熱交換器を経由して中温再生器に流入し、第2中温再生器で濃縮再生された吸収液は中温再生器で濃縮再生された前記一部の吸収液と合流し、その後中温熱交換器、低温再生器、低温熱交換器を順次経由して吸収器に還流可能に吸収液管が設けられた第1の構成の吸収冷凍機と、
【0005】
他の設備から供給される排熱により吸収液を加熱して吸収液に含まれる冷媒を蒸発分離し、冷媒が吸収できるように吸収液を濃縮再生する高温再生器、高温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する中温再生器、中温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する低温再生器を備えると共に、異なる温度の吸収液同士が熱交換する熱交換器として高温熱交換器、中温熱交換器、低温熱交換器を備え、更に高温再生器で放熱した前記排熱の余熱を熱源として動作し、吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を低温再生器に熱源として供給する第2中温再生器を設けた吸収冷凍機において、
吸収器で冷媒を吸収した吸収液の一部は低温熱交換器、中温熱交換器を順次経由して第2中温再生器に流入し、残部は低温熱交換器、中温熱交換器、高温熱交換器を順次経由して高温再生器に流入し、高温再生器で濃縮再生された吸収液は高温熱交換器を経由して中温再生器に流入し、第2中温再生器で濃縮再生された吸収液は中温再生器に直接流入し、中温再生器で濃縮再生された吸収液は中温熱交換器、低温再生器、低温熱交換器を順次経由して吸収器に還流可能に吸収液管が設けられた第2の構成の吸収冷凍機と、
【0006】
他の設備から供給される排熱により吸収液を加熱して吸収液に含まれる冷媒を蒸発分離し、冷媒が吸収できるように吸収液を濃縮再生する高温再生器、高温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する中温再生器、中温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する低温再生器を備えると共に、異なる温度の吸収液同士が熱交換する熱交換器として高温熱交換器、中温熱交換器、低温熱交換器を備え、更に高温再生器で放熱した前記排熱の余熱を熱源として動作し、吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を低温再生器に熱源として供給する第2中温再生器を設けた吸収冷凍機において、
吸収器で冷媒を吸収した吸収液の一部は低熱交換器を経由して第2中温再生器に流入し、残部は低温熱交換器、中温熱交換器、高温熱交換器を順次経由して高温再生器に流入し、高温再生器で濃縮再生された吸収液は高温熱交換器を経由して中温再生器に流入し、第2中温再生器で濃縮再生された吸収液は中温再生器に直接流入し、中温再生器で濃縮再生された吸収液は中温熱交換器、低温再生器、低温熱交換器を順次経由して吸収器に還流可能に吸収液管が設けられた第3の構成の吸収冷凍機と、
【0007】
他の設備から供給される排熱により吸収液を加熱して吸収液に含まれる冷媒を蒸発分離し、冷媒が吸収できるように吸収液を濃縮再生する高温再生器、高温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する中温再生器、中温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する低温再生器を備えると共に、異なる温度の吸収液同士が熱交換する熱交換器として高温熱交換器、中温熱交換器、低温熱交換器を備え、更に高温再生器で放熱した前記排熱の余熱を熱源として動作し、吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を低温再生器に熱源として供給する第2中温再生器を設けた吸収冷凍機において、
吸収器で冷媒を吸収した吸収液の一部は低温熱交換器、中温熱交換器、中温再生器を順次経由して第2中温再生器に流入し、残部は低温熱交換器、中温熱交換器、中温再生器、高温熱交換器を順次経由して高温再生器に流入し、高温再生器で濃縮再生された吸収液は高温熱交換器、中温熱交換器を順次経由して低温再生器に流入し、第2中温再生器で濃縮再生された吸収液は高温熱交換器を経由した前記一部の吸収液と合流して中温熱交換器と低温再生器に流入し、低温再生器で濃縮再生された吸収液は低温熱交換器を経由して吸収器に還流可能に吸収液管が設けられた第4の構成の吸収冷凍機と、
【0008】
他の設備から供給される排熱により吸収液を加熱して吸収液に含まれる冷媒を蒸発分離し、冷媒が吸収できるように吸収液を濃縮再生する高温再生器、高温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する中温再生器、中温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する低温再生器を備えると共に、異なる温度の吸収液同士が熱交換する熱交換器として高温熱交換器、中温熱交換器、低温熱交換器を備え、更に高温再生器で放熱した前記排熱の余熱を熱源として動作し、吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を低温再生器に熱源として供給する第2中温再生器を設けた吸収冷凍機において、
吸収器で冷媒を吸収した吸収液の一部は低温熱交換器を経由して第2中温再生器に流入し、残部は低温熱交換器、中温熱交換器、中温再生器、高温熱交換器を順次経由して高温再生器に流入し、高温再生器で濃縮再生された吸収液は高温熱交換器、中温熱交換器を順次経由して低温再生器に流入し、第2中温再生器で濃縮再生された吸収液は低温再生器に直接流入し、低温再生器で濃縮再生された吸収液は低温熱交換器を経由して吸収器に還流可能に吸収液管が設けられた第5の構成の吸収冷凍機と、
【0009】
前記第3または第5の構成の吸収冷凍機において、第2中温再生器に流入する吸収液と、第2中温再生器から流出した吸収液とが熱交換する熱交換器が設けられた第6の構成の吸収冷凍機と、
【0010】
他の設備から供給される排熱により吸収液を加熱して吸収液に含まれる冷媒を蒸発分離し、冷媒が吸収できるように吸収液を濃縮再生する高温再生器、高温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する中温再生器、中温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する低温再生器を備えると共に、異なる温度の吸収液同士が熱交換する熱交換器として高温熱交換器、中温熱交換器、低温熱交換器を備え、更に高温再生器で放熱した前記排熱の余熱を熱源として動作し、吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を低温再生器に熱源として供給する第2中温再生器を設けた吸収冷凍機において、
吸収器で冷媒を吸収した吸収液の一部は低温熱交換器、低温再生器、中温熱交換器を順次経由して第2中温再生器に流入し、残部は低温熱交換器、低温再生器、中温熱交換器、高温熱交換器を順次経由して高温再生器に流入し、高温再生器で濃縮再生された吸収液は高温熱交換器を経由して中温再生器に流入し、第2中温再生器で濃縮再生された吸収液は中温再生器に直接流入し、中温再生器で濃縮再生された吸収液は中温熱交換器、低温熱交換器を順次経由して吸収器に還流可能に吸収液管が設けられた第7の構成の吸収冷凍機と、
【0011】
他の設備から供給される排熱により吸収液を加熱して吸収液に含まれる冷媒を蒸発分離し、冷媒が吸収できるように吸収液を濃縮再生する高温再生器、高温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する中温再生器、中温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する低温再生器を備えると共に、異なる温度の吸収液同士が熱交換する熱交換器として高温熱交換器、中温熱交換器、低温熱交換器を備え、更に高温再生器で放熱した前記排熱の余熱を熱源として動作し、吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を低温再生器に熱源として供給する第2中温再生器を設けた吸収冷凍機において、
吸収器で冷媒を吸収した吸収液の一部は低温熱交換器、低温再生器、中温熱交換器を順次経由して第2中温再生器に流入し、残部は低温熱交換器、低温再生器、中温熱交換器、高温熱交換器を順次経由して高温再生器に流入し、高温再生器で濃縮再生された吸収液は高温熱交換器を経由して中温再生器に流入し、第2中温再生器で濃縮再生された吸収液は中温再生器で濃縮再生された前記一部の吸収液と合流し、その後中温熱交換器、低温熱交換器を順次経由して吸収器に還流可能に吸収液管が設けられた第8の構成の吸収冷凍機と、
【0012】
他の設備から供給される排熱により吸収液を加熱して吸収液に含まれる冷媒を蒸発分離し、冷媒が吸収できるように吸収液を濃縮再生する高温再生器、高温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する中温再生器、中温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する低温再生器を備えると共に、異なる温度の吸収液同士が熱交換する熱交換器として高温熱交換器、中温熱交換器、低温熱交換器を備え、更に高温再生器で放熱した前記排熱の余熱を熱源として動作し、吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を低温再生器に熱源として供給する第2中温再生器を設けた吸収冷凍機において、
吸収器で冷媒を吸収した吸収液の一部は低温熱交換器、低温再生器、中温熱交換器、中温再生器を順次経由して第2中温再生器に流入し、残部は低温熱交換器、低温再生器、中温熱交換器、中温再生器、高温熱交換器を順次経由して高温再生器に流入し、高温再生器で濃縮再生された吸収液は高温熱交換器、中温熱交換器、低温熱交換器を順次経由して吸収器に還流し、第2中温再生器で濃縮再生された吸収液は高温熱交換器を経由した前記一部の吸収液と合流して吸収器に還流可能に吸収液管が設けられた第9の構成の吸収冷凍機と、
【0013】
他の設備から供給される排熱により吸収液を加熱して吸収液に含まれる冷媒を蒸発分離し、冷媒が吸収できるように吸収液を濃縮再生する高温再生器、高温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する中温再生器、中温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する低温再生器を備えると共に、異なる温度の吸収液同士が熱交換する熱交換器として高温熱交換器、中温熱交換器、低温熱交換器を備え、更に高温再生器で放熱した前記排熱の余熱を熱源として動作し、吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を低温再生器に熱源として供給する第2中温再生器を設けた吸収冷凍機において、
吸収器で冷媒を吸収した吸収液の一部は低温熱交換器を経由して第2中温再生器に流入し、他の一部は低温熱交換器、中温熱交換器を順次経由して中温再生器に流入し、残部は低温熱交換器、中温熱交換器、高温熱交換器を順次経由して高温再生器に流入し、高温再生器で濃縮再生された吸収液は高温熱交換器、中温熱交換器を順次経由して低温再生器に流入し、中温再生器で濃縮再生された吸収液は中温熱交換器を経由して低温再生器に流入し、第2中温再生器で濃縮再生された吸収液は低温再生器に直接流入し、低温再生器で濃縮再生された吸収液は低温熱交換器を経由して吸収器に還流可能に吸収液管が設けられた第10の構成の吸収冷凍機と、
【0014】
他の設備から供給される排熱により吸収液を加熱して吸収液に含まれる冷媒を蒸発分離し、冷媒が吸収できるように吸収液を濃縮再生する高温再生器、高温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する中温再生器、中温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する低温再生器を備えると共に、異なる温度の吸収液同士が熱交換する熱交換器として高温熱交換器、中温熱交換器、低温熱交換器を備え、更に高温再生器で放熱した前記排熱の余熱を熱源として動作し、吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を低温再生器に熱源として供給する第2中温再生器を設けた吸収冷凍機において、
吸収器で冷媒を吸収した吸収液が、低温熱交換器、中温熱交換器、第2中温再生器、高温熱交換器、高温再生器、高温熱交換器、中温再生器、中温熱交換器、低温再生器、低温熱交換器を順次経由して吸収器に還流可能に吸収液管が設けられた第11の構成の吸収冷凍機と、
【0015】
他の設備から供給される排熱により吸収液を加熱して吸収液に含まれる冷媒を蒸発分離し、冷媒が吸収できるように吸収液を濃縮再生する高温再生器、高温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する中温再生器、中温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する低温再生器を備えると共に、異なる温度の吸収液同士が熱交換する熱交換器として高温熱交換器、中温熱交換器、低温熱交換器を備え、更に高温再生器で放熱した前記排熱の余熱を熱源として動作し、吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を低温再生器に熱源として供給する第2中温再生器を設けた吸収冷凍機において、
吸収器で冷媒を吸収した吸収液は低温熱交換器、中温熱交換器、中温再生器、高温熱交換器、高温再生器、高温熱交換器、第2中温再生器、中温熱交換器、低温再生器、低温熱交換器を順次経由して吸収器に還流可能に吸収液管が設けられた第12の構成の吸収冷凍機と、
【0016】
他の設備から供給される排熱により吸収液を加熱して吸収液に含まれる冷媒を蒸発分離し、冷媒が吸収できるように吸収液を濃縮再生する高温再生器、高温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する中温再生器、中温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する低温再生器を備えると共に、異なる温度の吸収液同士が熱交換する熱交換器として高温熱交換器、中温熱交換器、低温熱交換器を備え、更に高温再生器で放熱した前記排熱の余熱を熱源として動作し、吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を低温再生器に熱源として供給する第2中温再生器を設けた吸収冷凍機において、
吸収器で冷媒を吸収した吸収液は低温熱交換器、低温再生器、中温熱交換器、第2中温再生器、高温熱交換器、高温再生器、高温熱交換器、中温再生器、中温熱交換器、低温熱交換器を順次経由して吸収器に還流可能に吸収液管が設けられた第13の構成の吸収冷凍機と、
【0017】
他の設備から供給される排熱により吸収液を加熱して吸収液に含まれる冷媒を蒸発分離し、冷媒が吸収できるように吸収液を濃縮再生する高温再生器、高温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する中温再生器、中温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する低温再生器を備えると共に、異なる温度の吸収液同士が熱交換する熱交換器として高温熱交換器、中温熱交換器、低温熱交換器を備え、更に高温再生器で放熱した前記排熱の余熱を熱源として動作し、吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を低温再生器に熱源として供給する第2中温再生器を設けた吸収冷凍機において、
吸収器で冷媒を吸収した吸収液が、低温熱交換器、低温再生器、中温熱交換器、中温再生器、高温熱交換器、高温再生器、高温熱交換器、第2中温再生器、中温熱交換器、低温熱交換器を順次経由して吸収器に還流可能に吸収液管が設けられた第14の構成の吸収冷凍機と、
【0018】
前記第1〜第14何れかに記載の吸収冷凍機において、低温再生器で吸収液の加熱に使用されて凝縮した冷媒の余熱を回収する冷媒余熱回収器が設けられ、低温熱交換器を迂回して循環する吸収器から流出した吸収液の一部が前記冷媒余熱回収器を経由するように吸収液管が設けられた第15の構成の吸収冷凍機と、
【0019】
前記第1〜第15何れかに記載の吸収冷凍機において、中温再生器で吸収液の加熱に使用されて凝縮した冷媒の余熱を回収する冷媒余熱回収器が設けられ、中温熱交換器を迂回して循環する吸収器から流出した吸収液の一部が前記冷媒余熱回収器を経由するように吸収液管が設けられた第16の構成の吸収冷凍機と、
【0020】
前記第1〜第16何れかに記載の吸収冷凍機において、高温再生器と第2中温再生器とで吸収液の加熱に使用されて放熱した排熱の余熱を回収する排熱回収器が設けられ、冷媒を吸収して吸収器から流出し、再生器に流入する前の吸収液が前記排熱回収器を経由するように吸収液管が設けられた第17の構成の吸収冷凍機と、
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0023】
〔第1の実施形態〕
本発明の第1の実施形態を、図1に基づいて詳細に説明する。
図中1は高温再生器、2Aは中温再生器、2Bは第2中温再生器、3は低温再生器、4は凝縮器、5は蒸発器、6は吸収器、7は低温熱交換器、8は中温熱交換器、9は高温熱交換器、10と11は吸収液ポンプ、13は冷媒ポンプであり、それぞれは図示したように実線で示した吸収液管と破線で示した冷媒管とで接続され、冷媒とそれを吸収した吸収液とがそれぞれ循環可能に構成されている。
【0024】
また、高温再生器1と第2中温再生器2Bには図示しないコージェネレーションシステムなどから供給される高温の排ガスを供給するための排熱供給管14が直列に通され、蒸発器5には冷水管15が通され、吸収器6と凝縮器4には冷却水管16が直列に通されている。
【0025】
したがって、上記構成になる吸収冷凍機においては、吸収液ポンプ10・11および冷媒ポンプ13を運転すると共に、排熱供給管14を介して高温再生器1と第2中温再生器2Bとに、図示しない発電用ガスタービンなどから出る高温の排ガスを供給すると、吸収器6で冷媒を吸収した吸収液は、一部は低温熱交換器7、中温熱交換器8を順次経由して第2中温再生器2Bに入り、残部は低温熱交換器7、中温熱交換器8、高温熱交換器9を順次経由して高温再生器1に入り、高温再生器1で濃縮再生された吸収液は高温熱交換器1を経由して中温再生器2Aに入り、第2中温再生器2Bで濃縮再生された吸収液は中温再生器2Aで濃縮再生された前記一部の吸収液と合流し、その後も中温熱交換器8、低温再生器3、低温熱交換器7を順次経由して濃縮再生され、吸収器6に戻される。
【0026】
すなわち、吸収液は、高温再生器1においては排熱供給管14を介して供給される排ガスが保有する熱により加熱され、吸収液に含まれている冷媒の一部を蒸発分離して濃縮再生される。また、第2中温再生器2Bにおいても、高温再生器1における前記加熱により吸収液に放熱した排ガスの余熱により吸収液が加熱され、吸収液に含まれている冷媒の一部を蒸発分離して濃縮再生される。
【0027】
また、中温再生器2Aにおいては、高温再生器1における前記加熱により吸収液から蒸発分離して供給される冷媒蒸気により吸収液が加熱され、濃縮再生される。さらに、低温再生器3においては、中温再生器2Aと第2中温再生器2Bそれぞれにおける前記加熱によりそれぞれの吸収液から蒸発分離して供給される冷媒蒸気により吸収液が加熱され、濃縮再生される。
【0028】
一方、高温再生器1における加熱により吸収液から蒸発分離され、中温再生器2Aに入って吸収液を濃縮再生して凝縮した冷媒と、中温再生器2A、第2中温再生器2Bそれぞれにおける加熱によりそれぞれの吸収液から蒸発分離され、低温再生器3に入って吸収液を濃縮再生して凝縮した冷媒は、凝縮器4に入る。
【0029】
さらに、低温再生器3における加熱により吸収液から蒸発分離された冷媒蒸気は凝縮器4に入り、冷却水管16内を流れている冷却水に放熱して凝縮し、中温再生器2Aと低温再生器3を経由して供給される冷媒液と共に蒸発器5に入る。
【0030】
蒸発器5に入って底に溜まった冷媒液は、冷媒ポンプ13により上方から散布され、冷水管15の内部を流れる水と熱交換して蒸発し、冷水管15の内部を流れる水を冷却する。
【0031】
蒸発器5で蒸発した冷媒は吸収器6に入り、低温再生器3における加熱により冷媒を蒸発分離し、吸収液の濃度が一層高まった再生済みの吸収液、すなわち吸収液ポンプ11により低温再生器3から低温熱交換器7を経由して冷却供給され、上方から散布される吸収液に吸収される。そして、濃縮再生のため、吸収液ポンプ10などにより、高温再生器1、第2中温再生器2B、中温再生器2A、低温再生器3に再度循環供給される。
【0032】
上記のように吸収冷凍機が運転されると、冷水管15の内部を流れて蒸発器5に入った冷水は、蒸発器5内において冷媒の気化熱により冷却され、その冷却された冷水が冷水管15を介して図示しない冷却負荷に循環供給できるので、冷房などの冷却運転が行える。
【0033】
そして、排熱供給管14を介して高温再生器1に供給され、高温再生器1内の吸収液を加熱して吸収液を濃縮再生した排ガスは第2中温再生器2Bに入り、そこにある吸収液をその余熱により加熱して濃縮再生するので、吸収冷凍機のCOPと熱回収率が向上する。
【0034】
また、吸収器6で冷媒を吸収して吸収液濃度が低下した吸収液は、高温再生器1と第2中温再生器2Bとに分岐して供給され、それぞれにおいて濃縮再生されるので、高温再生器1で吸収液から蒸発分離する冷媒蒸気の量は、吸収器6から流出した吸収液の全量が高温再生器1に入るときと比較すると減少する。そのため、高温再生器1内の圧力は顕著に抑制され、再生温度の上昇も抑制される。
【0035】
〔第2の実施形態〕
本発明の第2の実施形態を、図2に基づいて説明する。
なお、理解を容易にするため、この第2の実施形態の吸収冷凍機においても、前記第1の実施形態の吸収冷凍機と同様の機能を有する部分には同一の符号を付した(後述する第3の実施形態以下においても同じ)。
【0036】
この第2の実施形態の吸収冷凍機が前記図1に示した第1の実施形態の吸収冷凍機と相違する点は、吸収液管の設け方にある。
【0037】
すなわち、図2に示した第2の実施形態の吸収冷凍機においては、吸収器6で冷媒を吸収した吸収液は、一部は低温熱交換器7、中温熱交換器8を順次経由して第2中温再生器2Bに入り、残部は低温熱交換器7、中温熱交換器8、高温熱交換器9を順次経由して高温再生器1に入り、高温再生器1で濃縮再生された吸収液は高温熱交換器9を経由して中温再生器2Aに入り、第2中温再生器2Bで濃縮再生された吸収液は中温再生器2Aに直接入り、中温再生器2Aで濃縮再生された吸収液は、その後も中温熱交換器8、低温再生器3、低温熱交換器7を順次経由して濃縮再生され、吸収器6に戻るように吸収液管が設けられている。
【0038】
したがって、この第2の実施形態の吸収冷凍機においても、蒸発器5内において冷媒の気化熱により冷却された冷水が冷水管15を介して図示しない冷却負荷に循環供給できるので、冷房などの冷却運転が行える。
【0039】
そして、この場合も、排熱供給管14を介して高温再生器1に供給され、高温再生器1内の吸収液を加熱して吸収液を濃縮再生した排ガスは第2中温再生器2Bに入り、そこにある吸収液をその余熱により加熱して濃縮再生するので、吸収冷凍機のCOPと熱回収率が向上する。
【0040】
また、吸収器6で冷媒を吸収して吸収液濃度が低下した吸収液は、高温再生器1と第2中温再生器2Bとに分岐して供給され、それぞれにおいて濃縮再生されるので、高温再生器1で吸収液から蒸発分離する冷媒蒸気の量は、吸収器6から流出した吸収液の全量が高温再生器1に入るときと比較すると減少し、そのために高温再生器1内の圧力は顕著に抑制され、再生温度の上昇も抑制される。
【0041】
〔第3の実施形態〕
本発明の第3の実施形態を、図3に基づいて説明する。この第3の実施形態の吸収冷凍機が前記第1、第2の実施形態の吸収冷凍機と相違する点も、吸収液管の設け方にある。
【0042】
すなわち、図3に示した第3の実施形態の吸収冷凍機においては、吸収器6で冷媒を吸収した吸収液は、一部は低温熱交換器7を経由して第2中温再生器2Bに入り、残部は低温熱交換器7、中温熱交換器8、高温熱交換器9を順次経由して高温再生器1に入り、高温再生器1で濃縮再生された吸収液は高温熱交換器1を経由して中温再生器2Aに入り、第2中温再生器2Bで濃縮再生された吸収液は中温再生器2Aに直接入り、中温再生器2Aで濃縮再生された吸収液は、その後も中温熱交換器8、低温再生器3、低温熱交換器7を順次経由して濃縮再生され、吸収器6に戻るように吸収液管が設けられている。
【0043】
したがって、この第3の実施形態の吸収冷凍機においても、蒸発器5内において冷媒の気化熱により冷却された冷水が冷水管15を介して図示しない冷却負荷に循環供給できるので、冷房などの冷却運転が行える。
【0044】
そして、この場合も、排熱供給管14を介して高温再生器1に供給され、高温再生器1内の吸収液を加熱して吸収液を濃縮再生した排ガスは第2中温再生器2Bに入り、そこにある吸収液をその余熱により加熱して濃縮再生するので、吸収冷凍機のCOPと熱回収率が向上する。
【0045】
また、吸収器6で冷媒を吸収して吸収液濃度が低下した吸収液は、高温再生器1と第2中温再生器2Bとに分岐して供給され、それぞれにおいて濃縮再生されるので、高温再生器1で吸収液から蒸発分離する冷媒蒸気の量は、吸収器6から流出した吸収液の全量が高温再生器1に入るときと比較すると減少し、そのために高温再生器1内の圧力は顕著に抑制され、再生温度の上昇も抑制される。
【0046】
〔第4の実施形態〕
本発明の第4の実施形態を、図4に基づいて説明する。この第4の実施形態の吸収冷凍機が前記第1、第2の実施形態の吸収冷凍機と相違する点も、吸収液管の設け方にある。また、中温再生器2Aの下流側に設置した吸収液ポンプ12の有無においても相違する。
【0047】
すなわち、図4に示した本発明の第4の実施形態の吸収冷凍機においては、中温再生器2Aからより高圧の高温再生器1と第2中温再生器2Bとに吸収液を搬送するので、中温再生器2Aの下流側に吸収液ポンプ12が設けられている。
【0048】
したがって、図4に示した第4の実施形態の吸収冷凍機においては、吸収器6で冷媒を吸収した吸収液は、一部は低温熱交換器7、中温熱交換器8、中温再生器2Aを順次経由して第2中温再生器2Bに入り、残部は低温熱交換器7、中温熱交換器8、中温再生器2A、高温熱交換器9を順次経由して高温再生器1に入り、高温再生器1で濃縮再生された吸収液は高温熱交換器9、中温熱交換器8を順次経由して低温再生器3に入り、第2中温再生器2Bで濃縮再生された吸収液は高温熱交換器9を経由した前記一部の吸収液と合流して中温熱交換器8を経由して低温再生器3に入り、低温再生器3で濃縮再生された吸収液が低温熱交換器7を経由して吸収器6に戻るように吸収液管が設けられている。
【0049】
したがって、この第4の実施形態の吸収冷凍機においても、蒸発器5内において冷媒の気化熱により冷却された冷水が冷水管15を介して図示しない冷却負荷に循環供給できるので、冷房などの冷却運転が行える。
【0050】
そして、この場合も、排熱供給管14を介して高温再生器1に供給され、高温再生器1内の吸収液を加熱して吸収液を濃縮再生した排ガスは第2中温再生器2Bに入り、そこにある吸収液をその余熱により加熱して濃縮再生するので、吸収冷凍機のCOPと熱回収率が向上する。
【0051】
また、吸収器6で冷媒を吸収して吸収液濃度が低下した吸収液は、先ず中温再生器2Aに供給され、そこで冷媒の一部を蒸発分離して吸収液濃度を高められた吸収液が高温再生器1と第2中温再生器2Bとに分岐して供給され、それぞれにおいて濃縮再生されるので、高温再生器1で吸収液から蒸発分離する冷媒蒸気の量は、吸収器6から流出した吸収液の全量が高温再生器1に直接入るときと比較すると顕著に減少する。そのために高温再生器1内の圧力は顕著に抑制され、再生温度の上昇も抑制される。
【0052】
〔第5の実施形態〕
本発明の第5の実施形態を、図5に基づいて説明する。この第5の実施形態の吸収冷凍機が前記第1〜第4の実施形態の吸収冷凍機と相違する点も、吸収液管の設け方にある。
【0053】
すなわち、図5に示した第5の実施形態の吸収冷凍機においては、吸収器6で冷媒を吸収した吸収液は、一部は低温熱交換器7を経由して第2中温再生器2Bに入り、残部は低温熱交換器7、中温熱交換器8、中温再生器2A、高温熱交換器9を順次経由して高温再生器1に入り、高温再生器1で濃縮再生された吸収液は高温熱交換器9、中温熱交換器8を順次経由して低温再生器3に入り、第2中温再生器2Bで濃縮再生された吸収液は低温再生器3に直接入り、低温再生器3で濃縮再生された吸収液が低温熱交換器7を経由して吸収器6に戻るように吸収液管が設けられている。
【0054】
したがって、この第5の実施形態の吸収冷凍機においても、蒸発器5内において冷媒の気化熱により冷却された冷水が冷水管15を介して図示しない冷却負荷に循環供給できるので、冷房などの冷却運転が行える。
【0055】
そして、この場合も、排熱供給管14を介して高温再生器1に供給され、高温再生器1内の吸収液を加熱して吸収液を濃縮再生した排ガスは第2中温再生器2Bに入り、そこにある吸収液をその余熱により加熱して濃縮再生するので、吸収冷凍機のCOPと熱回収率が向上する。
【0056】
また、吸収器6で冷媒を吸収して吸収液濃度が低下した吸収液は二分され、一方の吸収液は第2中温再生器2Bに供給されて濃縮再生され、他方の吸収液は中温再生器2Aと高温再生器1とに順次供給されて濃縮再生されるので、高温再生器1で吸収液から蒸発分離する冷媒蒸気の量は、吸収器6から流出した吸収液の全量が高温再生器1に直接入るときと比較すると顕著に減少する。そのために高温再生器1内の圧力は顕著に抑制され、再生温度の上昇も抑制される。
【0057】
〔第6の実施形態〕
本発明の第6の実施形態を、図6に基づいて説明する。この第6の実施形態の吸収冷凍機が前記第1〜第5の実施形態の吸収冷凍機と相違する点も、吸収液管の設け方にある。
【0058】
すなわち、図6に示した第6の実施形態の吸収冷凍機においては、吸収器6で冷媒を吸収した吸収液は、一部は低温熱交換器7、低温再生器3、中温熱交換器8を順次経由して第2中温再生器2Bに入り、残部は低温熱交換器7、低温再生器3、中温熱交換器8、高温熱交換器9を順次経由して高温再生器1に入り、高温再生器1で濃縮再生された吸収液は高温熱交換器9を経由して中温再生器2Aに入り、第2中温再生器2Bで濃縮再生された吸収液は中温再生器2Aに直接入り、中温再生器2Aで濃縮再生された吸収液は中温熱交換器8、低温熱交換器7を順次経由して吸収器6に戻るように吸収液管が設けられている。
【0059】
したがって、この第6の実施形態の吸収冷凍機においても、蒸発器5内において冷媒の気化熱により冷却された冷水が冷水管15を介して図示しない冷却負荷に循環供給できるので、冷房などの冷却運転が行える。
【0060】
そして、この場合も、排熱供給管14を介して高温再生器1に供給され、高温再生器1内の吸収液を加熱して吸収液を濃縮再生した排ガスは第2中温再生器2Bに入り、そこにある吸収液をその余熱により加熱して濃縮再生するので、吸収冷凍機のCOPと熱回収率が向上する。
【0061】
また、吸収器6で冷媒を吸収して吸収液濃度が低下した吸収液は、先ず低温再生器3に供給され、そこで冷媒の一部を蒸発分離して吸収液濃度を高められた吸収液が高温再生器1と第2中温再生器2Bとに分岐して供給され、それぞれにおいて濃縮再生されるので、高温再生器1で吸収液から蒸発分離する冷媒蒸気の量は、吸収器6から流出した吸収液の全量が高温再生器1に直接入るときと比較すると顕著に減少する。そのために高温再生器1内の圧力は顕著に抑制され、再生温度の上昇も抑制される。
【0062】
〔第7の実施形態〕
本発明の第7の実施形態を、図7に基づいて説明する。この第7の実施形態の吸収冷凍機が前記第1〜第6の実施形態の吸収冷凍機と相違する点も、吸収液管の設け方にある。
【0063】
すなわち、図7に示した第7の実施形態の吸収冷凍機においては、吸収器6で冷媒を吸収した吸収液は、一部は低温熱交換器7、低温再生器3、中温熱交換器8を順次経由して第2中温再生器2Bに入り、残部は低温熱交換器7、低温再生器3、中温熱交換器8、高温熱交換器9を順次経由して高温再生器1に入り、高温再生器1で濃縮再生された吸収液は高温熱交換器9を経由して中温再生器2Aに入り、第2中温再生器2Bで濃縮再生された吸収液は中温再生器2Aで濃縮再生された前記一部の吸収液と合流し、その後中温熱交換器8、低温熱交換器7を順次経由して吸収器6に戻るように吸収液管が設けられている。
【0064】
したがって、この第7の実施形態の吸収冷凍機においても、蒸発器5内において冷媒の気化熱により冷却された冷水が冷水管15を介して図示しない冷却負荷に循環供給できるので、冷房などの冷却運転が行える。
【0065】
そして、この場合も、排熱供給管14を介して高温再生器1に供給され、高温再生器1内の吸収液を加熱して吸収液を濃縮再生した排ガスは第2中温再生器2Bに入り、そこにある吸収液をその余熱により加熱して濃縮再生するので、吸収冷凍機のCOPと熱回収率が向上する。
【0066】
また、吸収器6で冷媒を吸収して吸収液濃度が低下した吸収液は、先ず低温再生器3に供給され、そこで冷媒の一部を蒸発分離して吸収液濃度を高められた吸収液が高温再生器1と第2中温再生器2Bとに分岐して供給され、それぞれにおいて濃縮再生されるので、高温再生器1で吸収液から蒸発分離する冷媒蒸気の量は、吸収器6から流出した吸収液の全量が高温再生器1に直接入るときと比較すると顕著に減少する。そのために高温再生器1内の圧力は顕著に抑制され、再生温度の上昇も抑制される。
【0067】
〔第8の実施形態〕
本発明の第8の実施形態を、図8に基づいて説明する。この第8の実施形態の吸収冷凍機が前記第1〜第7の実施形態の吸収冷凍機と相違する点も、吸収液管の設け方にある。
【0068】
すなわち、図8に示した第8の実施形態の吸収冷凍機においては、吸収器6で冷媒を吸収した吸収液は、一部は低温熱交換器7、低温再生器3、中温熱交換器8、中温再生器2Aを順次経由して第2中温再生器2Bに入り、残部は低温熱交換器7、低温再生器3、中温熱交換器8、中温再生器2A、高温熱交換器9を順次経由して高温再生器1に入り、高温再生器1で濃縮再生された吸収液は高温熱交換器9、中温熱交換器8、低温熱交換器7を順次経由して吸収器6に戻り、第2中温再生器2Bで濃縮再生された吸収液は高温熱交換器9を経由した前記一部の吸収液と合流して吸収器6に戻るように吸収液管が設けられている。
【0069】
したがって、この第8の実施形態の吸収冷凍機においても、蒸発器5内において冷媒の気化熱により冷却された冷水が冷水管15を介して図示しない冷却負荷に循環供給できるので、冷房などの冷却運転が行える。
【0070】
そして、この場合も、排熱供給管14を介して高温再生器1に供給され、高温再生器1内の吸収液を加熱して吸収液を濃縮再生した排ガスは第2中温再生器2Bに入り、そこにある吸収液をその余熱により加熱して濃縮再生するので、吸収冷凍機のCOPと熱回収率が向上する。
【0071】
また、吸収器6で冷媒を吸収して吸収液濃度が低下した吸収液は、先ず低温再生器3に供給され、そこで冷媒の一部を蒸発分離して吸収液濃度を高められた吸収液が中温再生器2Aに供給され、そこでも冷媒の一部を蒸発分離して吸収液濃度がさらに高められた吸収液が高温再生器1と第2中温再生器2Bとに分岐して供給され、それぞれにおいて濃縮再生されるので、高温再生器1で吸収液から蒸発分離する冷媒蒸気の量は、吸収器6から流出した吸収液の全量が高温再生器1に直接入るときと比較すると顕著に減少する。そのために高温再生器1内の圧力は顕著に抑制され、再生温度の上昇も抑制される。
【0072】
〔第9の実施形態〕
本発明の第9の実施形態を、図9に基づいて説明する。この第9の実施形態の吸収冷凍機が前記第1〜第8の実施形態の吸収冷凍機と相違する点も、吸収液管の設け方にある。
【0073】
すなわち、図9に示した第9の実施形態の吸収冷凍機においては、吸収器6で冷媒を吸収した吸収液は、一部は低温熱交換器7を経由して第2中温再生器2Bに入り、他の一部は低温熱交換器7、中温熱交換器8を順次経由して中温再生器2Aに入り、残部は低温熱交換器7、中温熱交換器8、高温熱交換器9を順次経由して高温再生器1に入り、高温再生器1で濃縮再生された吸収液は高温熱交換器9、中温熱交換器8を順次経由して低温再生器3に入り、中温再生器2Aで濃縮再生された吸収液は中温熱交換器8を経由して低温再生器3に入り、第2中温再生器2Bで濃縮再生された吸収液は低温再生器3に直接入り、低温再生器3で濃縮再生された吸収液が低温熱交換器7を経由して吸収器6に戻るように吸収液管が設けられている。
【0074】
したがって、この第9の実施形態の吸収冷凍機においても、蒸発器5内において冷媒の気化熱により冷却された冷水が冷水管15を介して図示しない冷却負荷に循環供給できるので、冷房などの冷却運転が行える。
【0075】
そして、この場合も、排熱供給管14を介して高温再生器1に供給され、高温再生器1内の吸収液を加熱して吸収液を濃縮再生した排ガスは第2中温再生器2Bに入り、そこにある吸収液をその余熱により加熱して濃縮再生するので、吸収冷凍機のCOPと熱回収率が向上する。
【0076】
また、吸収器6で冷媒を吸収して吸収液濃度が低下した吸収液は、高温再生器1と、中温再生器2Aと、第2中温再生器2Bとに分岐して供給され、それぞれにおいて濃縮再生されるので、高温再生器1で吸収液から蒸発分離する冷媒蒸気の量は、吸収器6から流出した吸収液の全量が高温再生器1に入るときと比較すると顕著に減少する。そのために高温再生器1内の圧力は顕著に抑制され、再生温度の上昇も抑制される。
【0077】
〔第10の実施形態〕
本発明の第10の実施形態を、図10に基づいて説明する。この第10の実施形態の吸収冷凍機が前記第1〜第9の実施形態の吸収冷凍機と相違する点も、吸収液管の設け方にある。
【0078】
すなわち、図10に示した第10の実施形態の吸収冷凍機においては、吸収器6で冷媒を吸収した吸収液は、低温熱交換器7、中温熱交換器8、第2中温再生器2B、高温熱交換器9、高温再生器1、高温熱交換器9、中温再生器2A、中温熱交換器8、低温再生器3、低温熱交換器7を順次経由して濃縮再生され、吸収器6に戻るように吸収液管が設けられている。
【0079】
したがって、この第10の実施形態の吸収冷凍機においても、蒸発器5内において冷媒の気化熱により冷却された冷水が冷水管15を介して図示しない冷却負荷に循環供給できるので、冷房などの冷却運転が行える。
【0080】
そして、この場合も、排熱供給管14を介して高温再生器1に供給され、高温再生器1内の吸収液を加熱して吸収液を濃縮再生した排ガスは第2中温再生器2Bに入り、そこにある吸収液をその余熱により加熱して濃縮再生するので、吸収冷凍機のCOPと熱回収率が向上する。
【0081】
また、吸収器6で冷媒を吸収して吸収液濃度が低下した吸収液は、先ず第2中温再生器2Bに供給され、そこで濃縮再生されたのち高温再生器1に供給されるので、高温再生器1で吸収液から蒸発分離する冷媒蒸気の量は、吸収器6から流出した吸収液が高温再生器1に直接入るときと比較すると顕著に減少する。そのために高温再生器1内の圧力は顕著に抑制され、再生温度の上昇も抑制される。
【0082】
〔第11の実施形態〕
本発明の第11の実施形態を、図11に基づいて説明する。この第11の実施形態の吸収冷凍機が前記第1〜第10の実施形態の吸収冷凍機と相違する点も、吸収液管の設け方にある。
【0083】
すなわち、図11に示した第11の実施形態の吸収冷凍機においては、吸収器6で冷媒を吸収した吸収液は、低温熱交換器7、中温熱交換器8、中温再生器2A、高温熱交換器9、高温再生器1、高温熱交換器9、第2中再生器2B、中温熱交換器8、低温再生器3、低温熱交換器7を順次経由して濃縮再生され、吸収器6に戻るように吸収液管が設けられている。
【0084】
したがって、この第11の実施形態の吸収冷凍機においても、蒸発器5内において冷媒の気化熱により冷却された冷水が冷水管15を介して図示しない冷却負荷に循環供給できるので、冷房などの冷却運転が行える。
【0085】
そして、この場合も、排熱供給管14を介して高温再生器1に供給され、高温再生器1内の吸収液を加熱して吸収液を濃縮再生した排ガスは第2中温再生器2Bに入り、そこにある吸収液をその余熱により加熱して濃縮再生するので、吸収冷凍機のCOPと熱回収率が向上する。
【0086】
また、吸収器6で冷媒を吸収して吸収液濃度が低下した吸収液は、先ず中温再生器2Aに供給され、そこで濃縮再生されたのち高温再生器1に供給されるので、高温再生器1で吸収液から蒸発分離する冷媒蒸気の量は、吸収器6から流出した吸収液が高温再生器1に直接入るときと比較すると顕著に減少する。そのために高温再生器1内の圧力は顕著に抑制され、再生温度の上昇も抑制される。
【0087】
〔第12の実施形態〕
本発明の第12の実施形態を、図12に基づいて説明する。この第12の実施形態の吸収冷凍機が前記第1〜第11の実施形態の吸収冷凍機と相違する点も、吸収液管の設け方にある。
【0088】
すなわち、図12に示した第12の実施形態の吸収冷凍機においては、吸収器6で冷媒を吸収した吸収液は、低温熱交換器7、低温再生器3、中温熱交換器8、第2中温再生器2B、高温熱交換器9、高温再生器1、高温熱交換器9、中温再生器2A、中温熱交換器8、低温熱交換器7を順次経由して濃縮され、吸収器6に戻るように吸収液管が設けられている。
【0089】
したがって、この第12の実施形態の吸収冷凍機においても、蒸発器5内において冷媒の気化熱により冷却された冷水が冷水管15を介して図示しない冷却負荷に循環供給できるので、冷房などの冷却運転が行える。
【0090】
そして、この場合も、排熱供給管14を介して高温再生器1に供給され、高温再生器1内の吸収液を加熱して吸収液を濃縮再生した排ガスは第2中温再生器2Bに入り、そこにある吸収液をその余熱により加熱して濃縮再生するので、吸収冷凍機のCOPと熱回収率が向上する。
【0091】
また、吸収器6で冷媒を吸収して吸収液濃度が低下した吸収液は、先ず低温再生器3に供給され、そこで冷媒の一部を蒸発分離して吸収液濃度を高められた吸収液が第2中温再生器2Bに供給され、そこでも冷媒を蒸発分離して吸収液濃度がさらに高められた吸収液が高温再生器1に供給されるので、高温再生器1で吸収液から蒸発分離する冷媒蒸気の量は、吸収器6から流出した吸収液が高温再生器1に直接入るときと比較すると顕著に減少する。そのために高温再生器1内の圧力は顕著に抑制され、再生温度の上昇も抑制される。
【0092】
〔第13の実施形態〕
本発明の第13の実施形態を、図13に基づいて説明する。この第13の実施形態の吸収冷凍機が前記第1〜第12の実施形態の吸収冷凍機と相違する点も、吸収液管の設け方にある。
【0093】
すなわち、図13に示した第13の実施形態の吸収冷凍機においては、吸収器6で冷媒を吸収した吸収液は、低温熱交換器7、低温再生器3、中温熱交換器8、中温再生器2A、高温熱交換器9、高温再生器1、高温熱交換器9、第2中温再生器2B、中温熱交換器8、低温熱交換器7を順次経由して濃縮され、吸収器6に戻るように吸収液管が設けられている。
【0094】
したがって、この第13の実施形態の吸収冷凍機においても、蒸発器5内において冷媒の気化熱により冷却された冷水が冷水管15を介して図示しない冷却負荷に循環供給できるので、冷房などの冷却運転が行える。
【0095】
そして、この場合も、排熱供給管14を介して高温再生器1に供給され、高温再生器1内の吸収液を加熱して吸収液を濃縮再生した排ガスは第2中温再生器2Bに入り、そこにある吸収液をその余熱により加熱して濃縮再生するので、吸収冷凍機のCOPと熱回収率が向上する。
【0096】
また、吸収器6で冷媒を吸収して吸収液濃度が低下した吸収液は、先ず低温再生器3に供給され、そこで冷媒の一部を蒸発分離して吸収液濃度を高められた吸収液が中温再生器2Aに供給され、そこでも冷媒を蒸発分離して吸収液濃度がさらに高められた吸収液が高温再生器1に供給されるので、高温再生器1で吸収液から蒸発分離する冷媒蒸気の量は、吸収器6から流出した吸収液が高温再生器1に直接入るときと比較すると顕著に減少する。そのために高温再生器1内の圧力は顕著に抑制され、再生温度の上昇も抑制される。
【0097】
〔第14の実施形態〕
本発明の第14の実施形態を、図14に基づいて説明する。この第14の実施形態の吸収冷凍機が図1に示した前記第1の実施形態の吸収冷凍機と相違する点は、低温再生器3の吸収液の濃縮再生に使用され、低温再生器3において吸収液に放熱して凝縮した冷媒の余熱を回収するための冷媒余熱回収器18と、中温再生器2Aの吸収液の濃縮再生に使用され、中温再生器2Aにおいて吸収液に放熱して凝縮した冷媒の余熱を回収するための冷媒余熱回収器19の有無にある。
【0098】
すなわち、この第14の実施形態の吸収冷凍機においては、吸収液ポンプ10により搬送されている吸収液、すなわち吸収器6で冷媒を吸収し、吸収液濃度が低下して吸収器6から流出した吸収液の一部が、低温熱交換器7と中温熱交換器8とを迂回して冷媒余熱回収器18、19を経由するように構成されている。
【0099】
そのため、図14に示した第14の実施形態の吸収冷凍機においては、図1に示した前記第1の構成の吸収冷凍機よりさらに熱効率が改善できるといった特長がある。
【0100】
〔第15の実施形態〕
本発明の第15の実施形態を、図15に基づいて説明する。この第15の実施形態の吸収冷凍機が図1に示した前記第1の実施形態の吸収冷凍機と相違する点は、高温再生器1と第2中温再生器2B内の吸収液の濃縮再生に使用され、再生器1、2Bにおいて吸収液に放熱した排熱の余熱を回収するための排熱回収器20、21の有無にある。
【0101】
すなわち、図15に示した第15の実施形態の吸収冷凍機においても、図1に示した前記第1の構成の吸収冷凍機よりさらに熱効率が改善できるといった特長がある。
【0102】
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではないので、特許請求の範囲に記載の趣旨から逸脱しない範囲で各種の変形実施が可能である。
【0103】
また、例えば図3と図5に破線で示したように、第2中温再生器2Bに流入する吸収液と、第2中温再生器2Bから流出した吸収液とが熱交換する第2中温熱交換器17を設けて熱効率を一層高めることもできる。
【0104】
また、図14に示した前記第14の実施形態の吸収冷凍機において用いた冷媒余熱回収器18、19を他の実施形態の吸収冷凍機に設ける、図15に示した前記第15の実施形態の吸収冷凍機において用いた排熱回収器20、21を他の実施形態の吸収冷凍機に設けることなども可能である。
【0105】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の吸収冷凍機によれば、COPと熱回収率の改善が図れる。また、熱効率に優れた吸収冷凍機としたにも拘わらず、機内圧力と再生温度の著しい上昇が抑えられるので、耐圧性や耐食性を特別に高める必要もない。そのため、製造コストの大幅な増加も回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の説明図である。
【図2】第2の実施形態の説明図である。
【図3】第3の実施形態の説明図である。
【図4】第4の実施形態の説明図である。
【図5】第5の実施形態の説明図である。
【図6】第6の実施形態の説明図である。
【図7】第7の実施形態の説明図である。
【図8】第8の実施形態の説明図である。
【図9】第9の実施形態の説明図である。
【図10】第10の実施形態の説明図である。
【図11】第11の実施形態の説明図である。
【図12】第12の実施形態の説明図である。
【図13】第13の実施形態の説明図である。
【図14】第14の実施形態の説明図である。
【図15】第15の実施形態の説明図である。
【符号の説明】
1 高温再生器
2A 中温再生器
2B 第2中温再生器
3 低温再生器
4 凝縮器
5 蒸発器
6 吸収器
7 低温熱交換器
8 中温熱交換器
9 高温熱交換器
10〜12 吸収液ポンプ
13 冷媒ポンプ
14 排熱供給管
15 冷水管
16 冷却水管
17 第2中温熱交換器
18、19 冷媒余熱回収器
20、21 排熱回収器
Claims (17)
- 他の設備から供給される排熱により吸収液を加熱して吸収液に含まれる冷媒を蒸発分離し、冷媒が吸収できるように吸収液を濃縮再生する高温再生器、高温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する中温再生器、中温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する低温再生器を備えると共に、異なる温度の吸収液同士が熱交換する熱交換器として高温熱交換器、中温熱交換器、低温熱交換器を備え、更に高温再生器で放熱した前記排熱の余熱を熱源として動作し、吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を低温再生器に熱源として供給する第2中温再生器を設けた吸収冷凍機において、
吸収器で冷媒を吸収した吸収液の一部は低温熱交換器、中温熱交換器を順次経由して第2中温再生器に流入し、残部は低温熱交換器、中温熱交換器、高温熱交換器を順次経由して高温再生器に流入し、高温再生器で濃縮再生された吸収液は高温熱交換器を経由して中温再生器に流入し、第2中温再生器で濃縮再生された吸収液は中温再生器で濃縮再生された前記一部の吸収液と合流し、その後中温熱交換器、低温再生器、低温熱交換器を順次経由して吸収器に還流可能に吸収液管が設けられたことを特徴とする吸収冷凍機。 - 他の設備から供給される排熱により吸収液を加熱して吸収液に含まれる冷媒を蒸発分離し、冷媒が吸収できるように吸収液を濃縮再生する高温再生器、高温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する中温再生器、中温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する低温再生器を備えると共に、異なる温度の吸収液同士が熱交換する熱交換器として高温熱交換器、中温熱交換器、低温熱交換器を備え、更に高温再生器で放熱した前記排熱の余熱を熱源として動作し、吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を低温再生器に熱源として供給する第2中温再生器を設けた吸収冷凍機において、
吸収器で冷媒を吸収した吸収液の一部は低温熱交換器、中温熱交換器を順次経由して第2中温再生器に流入し、残部は低温熱交換器、中温熱交換器、高温熱交換器を順次経由して高温再生器に流入し、高温再生器で濃縮再生された吸収液は高温熱交換器を経由して中温再生器に流入し、第2中温再生器で濃縮再生された吸収液は中温再生器に直接流入し、中温再生器で濃縮再生された吸収液は中温熱交換器、低温再生器、低温熱交換器を順次経由して吸収器に還流可能に吸収液管が設けられたことを特徴とする吸収冷凍機。 - 他の設備から供給される排熱により吸収液を加熱して吸収液に含まれる冷媒を蒸発分離し、冷媒が吸収できるように吸収液を濃縮再生する高温再生器、高温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する中温再生器、中温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する低温再生器を備えると共に、異なる温度の吸収液同士が熱交換する熱交換器として高温熱交換器、中温熱交換器、低温熱交換器を備え、更に高温再生器で放熱した前記排熱の余熱を熱源として動作し、吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を低温再生器に熱源として供給する第2中温再生器を設けた吸収冷凍機において、
吸収器で冷媒を吸収した吸収液の一部は低熱交換器を経由して第2中温再生器に流入し、残部は低温熱交換器、中温熱交換器、高温熱交換器を順次経由して高温再生器に流入し、高温再生器で濃縮再生された吸収液は高温熱交換器を経由して中温再生器に流入し、第2中温再生器で濃縮再生された吸収液は中温再生器に直接流入し、中温再生器で濃縮再生された吸収液は中温熱交換器、低温再生器、低温熱交換器を順次経由して吸収器に還流可能に吸収液管が設けられたことを特徴とする吸収冷凍機。 - 他の設備から供給される排熱により吸収液を加熱して吸収液に含まれる冷媒を蒸発分離し、冷媒が吸収できるように吸収液を濃縮再生する高温再生器、高温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する中温再生器、中温再生器 で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する低温再生器を備えると共に、異なる温度の吸収液同士が熱交換する熱交換器として高温熱交換器、中温熱交換器、低温熱交換器を備え、更に高温再生器で放熱した前記排熱の余熱を熱源として動作し、吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を低温再生器に熱源として供給する第2中温再生器を設けた吸収冷凍機において、
吸収器で冷媒を吸収した吸収液の一部は低温熱交換器、中温熱交換器、中温再生器を順次経由して第2中温再生器に流入し、残部は低温熱交換器、中温熱交換器、中温再生器、高温熱交換器を順次経由して高温再生器に流入し、高温再生器で濃縮再生された吸収液は高温熱交換器、中温熱交換器を順次経由して低温再生器に流入し、第2中温再生器で濃縮再生された吸収液は高温熱交換器を経由した前記一部の吸収液と合流して中温熱交換器と低温再生器とに流入し、低温再生器で濃縮再生された吸収液は低温熱交換器を経由して吸収器に還流可能に吸収液管が設けられたことを特徴とする吸収冷凍機。 - 他の設備から供給される排熱により吸収液を加熱して吸収液に含まれる冷媒を蒸発分離し、冷媒が吸収できるように吸収液を濃縮再生する高温再生器、高温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する中温再生器、中温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する低温再生器を備えると共に、異なる温度の吸収液同士が熱交換する熱交換器として高温熱交換器、中温熱交換器、低温熱交換器を備え、更に高温再生器で放熱した前記排熱の余熱を熱源として動作し、吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を低温再生器に熱源として供給する第2中温再生器を設けた吸収冷凍機において、
吸収器で冷媒を吸収した吸収液の一部は低温熱交換器を経由して第2中温再生器に流入し、残部は低温熱交換器、中温熱交換器、中温再生器、高温熱交換器を順次経由して高温再生器に流入し、高温再生器で濃縮再生された吸収液は高温熱交換器、中温熱交換器を順次経由して低温再生器に流入し、第2中温再生器で濃縮再生された吸収液は低温再生器に直接流入し、低温再生器で濃縮再生された吸収液は低温熱交換器を経由して吸収器に還流可能に吸収液管が設けられたことを特徴とする吸収冷凍機。 - 第2中温再生器に流入する吸収液と、第2中温再生器から流出した吸収液とが熱交換する熱交換器が設けられたことを特徴とする請求項3または5記載の吸収冷凍機。
- 他の設備から供給される排熱により吸収液を加熱して吸収液に含まれる冷媒を蒸発分離し、冷媒が吸収できるように吸収液を濃縮再生する高温再生器、高温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する中温再生器、中温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する低温再生器を備えると共に、異なる温度の吸収液同士が熱交換する熱交換器として高温熱交換器、中温熱交換器、低温熱交換器を備え、更に高温再生器で放熱した前記排熱の余熱を熱源として動作し、吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を低温再生器に熱源として供給する第2中温再生器を設けた吸収冷凍機において、
吸収器で冷媒を吸収した吸収液の一部は低温熱交換器、低温再生器、中温熱交換器を順次経由して第2中温再生器に流入し、残部は低温熱交換器、低温再生器、中温熱交換器、高温熱交換器を順次経由して高温再生器に流入し、高温再生器で濃縮再生された吸収液は高温熱交換器を経由して中温再生器に流入し、第2中温再生器で濃縮再生された吸収液は中温再生器に直接流入し、中温再生器で濃縮再生された吸収液は中温熱交換器、低温熱交換器を順次経由して吸収器に還流可能に吸収液管が設けられたことを特徴とする吸収冷凍機。 - 他の設備から供給される排熱により吸収液を加熱して吸収液に含まれる冷媒を蒸発分離し、冷媒が吸収できるように吸収液を濃縮再生する高温再生器、高温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する中温再生器、中温再生器 で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する低温再生器を備えると共に、異なる温度の吸収液同士が熱交換する熱交換器として高温熱交換器、中温熱交換器、低温熱交換器を備え、更に高温再生器で放熱した前記排熱の余熱を熱源として動作し、吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を低温再生器に熱源として供給する第2中温再生器を設けた吸収冷凍機において、
吸収器で冷媒を吸収した吸収液の一部は低温熱交換器、低温再生器、中温熱交換器を順次経由して第2中温再生器に流入し、残部は低温熱交換器、低温再生器、中温熱交換器、高温熱交換器を順次経由して高温再生器に流入し、高温再生器で濃縮再生された吸収液は高温熱交換器を経由して中温再生器に流入し、第2中温再生器で濃縮再生された吸収液は中温再生器で濃縮再生された前記一部の吸収液と合流し、その後中温熱交換器、低温熱交換器を順次経由して吸収器に還流可能に吸収液管が設けられたことを特徴とする吸収冷凍機。 - 他の設備から供給される排熱により吸収液を加熱して吸収液に含まれる冷媒を蒸発分離し、冷媒が吸収できるように吸収液を濃縮再生する高温再生器、高温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する中温再生器、中温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する低温再生器を備えると共に、異なる温度の吸収液同士が熱交換する熱交換器として高温熱交換器、中温熱交換器、低温熱交換器を備え、更に高温再生器で放熱した前記排熱の余熱を熱源として動作し、吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を低温再生器に熱源として供給する第2中温再生器を設けた吸収冷凍機において、
吸収器で冷媒を吸収した吸収液の一部は低温熱交換器、低温再生器、中温熱交換器、中温再生器を順次経由して第2中温再生器に流入し、残部は低温熱交換器、低温再生器、中温熱交換器、中温再生器、高温熱交換器を順次経由して高温再生器に流入し、高温再生器で濃縮再生された吸収液は高温熱交換器、中温熱交換器、低温熱交換器を順次経由して吸収器に還流し、第2中温再生器で濃縮再生された吸収液は高温熱交換器を経由した前記一部の吸収液と合流して吸収器に還流可能に吸収液管が設けられたことを特徴とする吸収冷凍機。 - 他の設備から供給される排熱により吸収液を加熱して吸収液に含まれる冷媒を蒸発分離し、冷媒が吸収できるように吸収液を濃縮再生する高温再生器、高温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する中温再生器、中温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する低温再生器を備えると共に、異なる温度の吸収液同士が熱交換する熱交換器として高温熱交換器、中温熱交換器、低温熱交換器を備え、更に高温再生器で放熱した前記排熱の余熱を熱源として動作し、吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を低温再生器に熱源として供給する第2中温再生器を設けた吸収冷凍機において、
吸収器で冷媒を吸収した吸収液の一部は低温熱交換器を経由して第2中温再生器に流入し、他の一部は低温熱交換器、中温熱交換器を順次経由して中温再生器に流入し、残部は低温熱交換器、中温熱交換器、高温熱交換器を順次経由して高温再生器に流入し、高温再生器で濃縮再生された吸収液は高温熱交換器、中温熱交換器を順次経由して低温再生器に流入し、中温再生器で濃縮再生された吸収液は中温熱交換器を経由して低温再生器に流入し、第2中温再生器で濃縮再生された吸収液は低温再生器に直接流入し、低温再生器で濃縮再生された吸収液は低温熱交換器を経由して吸収器に還流可能に吸収液管が設けられたことを特徴とする吸収冷凍機。 - 他の設備から供給される排熱により吸収液を加熱して吸収液に含まれる冷媒を蒸発分離し、冷媒が吸収できるように吸収液を濃縮再生する高温再生器、高温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する中温再生器、中温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する低温再生器 を備えると共に、異なる温度の吸収液同士が熱交換する熱交換器として高温熱交換器、中温熱交換器、低温熱交換器を備え、更に高温再生器で放熱した前記排熱の余熱を熱源として動作し、吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を低温再生器に熱源として供給する第2中温再生器を設けた吸収冷凍機において、
吸収器で冷媒を吸収した吸収液が、低温熱交換器、中温熱交換器、第2中温再生器、高温熱交換器、高温再生器、高温熱交換器、中温再生器、中温熱交換器、低温再生器、低温熱交換器を順次経由して吸収器に還流可能に吸収液管が設けられたことを特徴とする吸収冷凍機。 - 他の設備から供給される排熱により吸収液を加熱して吸収液に含まれる冷媒を蒸発分離し、冷媒が吸収できるように吸収液を濃縮再生する高温再生器、高温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する中温再生器、中温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する低温再生器を備えると共に、異なる温度の吸収液同士が熱交換する熱交換器として高温熱交換器、中温熱交換器、低温熱交換器を備え、更に高温再生器で放熱した前記排熱の余熱を熱源として動作し、吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を低温再生器に熱源として供給する第2中温再生器を設けた吸収冷凍機において、
吸収器で冷媒を吸収した吸収液は低温熱交換器、中温熱交換器、中温再生器、高温熱交換器、高温再生器、高温熱交換器、第2中温再生器、中温熱交換器、低温再生器、低温熱交換器を順次経由して吸収器に還流可能に吸収液管が設けられたことを特徴とする吸収冷凍機。 - 他の設備から供給される排熱により吸収液を加熱して吸収液に含まれる冷媒を蒸発分離し、冷媒が吸収できるように吸収液を濃縮再生する高温再生器、高温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する中温再生器、中温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する低温再生器を備えると共に、異なる温度の吸収液同士が熱交換する熱交換器として高温熱交換器、中温熱交換器、低温熱交換器を備え、更に高温再生器で放熱した前記排熱の余熱を熱源として動作し、吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を低温再生器に熱源として供給する第2中温再生器を設けた吸収冷凍機において、
吸収器で冷媒を吸収した吸収液は低温熱交換器、低温再生器、中温熱交換器、第2中温再生器、高温熱交換器、高温再生器、高温熱交換器、中温再生器、中温熱交換器、低温熱交換器を順次経由して吸収器に還流可能に吸収液管が設けられたことを特徴とする吸収冷凍機。 - 他の設備から供給される排熱により吸収液を加熱して吸収液に含まれる冷媒を蒸発分離し、冷媒が吸収できるように吸収液を濃縮再生する高温再生器、高温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する中温再生器、中温再生器で吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を熱源として高温再生器と同様に動作する低温再生器を備えると共に、異なる温度の吸収液同士が熱交換する熱交換器として高温熱交換器、中温熱交換器、低温熱交換器を備え、更に高温再生器で放熱した前記排熱の余熱を熱源として動作し、吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を低温再生器に熱源として供給する第2中温再生器を設けた吸収冷凍機において、
吸収器で冷媒を吸収した吸収液が、低温熱交換器、低温再生器、中温熱交換器、中温再生器、高温熱交換器、高温再生器、高温熱交換器、第2中温再生器、中温熱交換器、低温熱交換器を順次経由して吸収器に還流可能に吸収液管が設けられたことを特徴とする吸収冷凍機。 - 低温再生器で吸収液の加熱に使用されて凝縮した冷媒の余熱を回収する冷媒余熱回収器が設けられ、低温熱交換器を迂回して循環する吸収器から流出した吸収液の一部が前記冷媒余熱回収器を経由するように吸収液管が設けられたことを特徴とする請求項1〜14何れかに記載の吸収冷凍機。
- 中温再生器で吸収液の加熱に使用されて凝縮した冷媒の余熱を回収する冷媒余熱回収器が設けられ、中温熱交換器を迂回して循環する吸収器から流出した吸収液の一部が前記冷媒余熱回収器を経由するように吸収液管が設けられたことを特徴とする請求項1〜15何れかに記載の吸収冷凍機。
- 高温再生器と第2中温再生器とで吸収液の加熱に使用されて放熱した排熱の余熱を回収する排熱回収器が設けられ、冷媒を吸収して吸収器から流出し、再生器に流入する前の吸収液が前記排熱回収器を経由するように吸収液管が設けられたことを特徴とする請求項1〜16何れかに記載の吸収冷凍機。
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