JPH0249538A - オカラ粉末を主材としたスナック食品の製造法 - Google Patents

オカラ粉末を主材としたスナック食品の製造法

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JPH0249538A
JPH0249538A JP63201136A JP20113688A JPH0249538A JP H0249538 A JPH0249538 A JP H0249538A JP 63201136 A JP63201136 A JP 63201136A JP 20113688 A JP20113688 A JP 20113688A JP H0249538 A JPH0249538 A JP H0249538A
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JP
Japan
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okara
dough
curd refuse
bean
resultant
Prior art date
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Application number
JP63201136A
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English (en)
Inventor
Yasuyuki Ebara
江原 靖幸
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Ebara Shokuhin KK
Original Assignee
Ebara Shokuhin KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はスナック食品に係り、スナック食品の食性を
改良し、新たな風味を醸成した才力2粉末を主材料とし
たスナック食品の製造法に関する。
(従来の技術と問題点) 大豆や脱脂大豆を水抽出する工程から分離される大豆抽
出残渣であるオカラはその一部は食用または家畜の資料
として供されるものの、保存性が悪く、味にも独特の癖
があるためにその大部分は廃棄処分されでいる。そして
、近年では才力′うも産業廃棄物に指定されて廃棄処分
するにもお金を払って引き取ってもらっており、冑用が
かかるぽかりではなく、ひいては豆腐や豆乳の製造コス
トのアップを招いている。
一方、オカラは大豆抽出残渣であるものの、依然として
良質の植物性蛋白質及び脂質を含有しでいることから、
低カロリー高蛋白という栄養面からも注目されており、
オカラの利用方法も種々提案されている。
しかしながら、オカラはその大部分の繊維質と、一部分
の蛋白質、脂質及び糖分等からなっているので、才力2
を主材料とした食品は舌ざわりがざらつき多少パサパサ
どした食感があった。
この発明はかかる現況に鑑みてなされたもので、オカラ
を主材とするもなめらかな食感を与える新規なスナック
食品を提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) この発明は上記目的を達成するために次のような構成と
した。
即ち、オカラ粉末、小麦粉、卵、バターまたは油脂、及
びイースト薗を加水しながらよく混練し、これを一定時
間熟成させて得た生地を所定形状に成形し、この成形品
を冷凍してスライスに切断し、次いで、焙焼するか、ま
たは油揚げすることを特徴とする。
この発明におけるオカラは常法によって大豆や脱脂大豆
を水抽出する工程から分離されるものであれば特に制限
されるものではなく、生オカラ及び乾燥オカラのいずれ
でもよい。但し、オカラはそのまま使用したのでは舌ざ
わりのするざらざらした食感を与えるとともに、均一な
混合が得られない。
そこで、オカラは7リーズドライして微粉末に粉砕する
ことが必要である。オカラを乾燥した状態で粉砕すると
、摩擦熱によりオカラに含まれている蛋白質等が熱変質
を起こし、また、その5llIILが固くなり親和性が
者しく変化する。
従っ゛て、オカラを含水状態のまま一20℃以下でフリ
ーズドライして、微粒磨砕機にかけて磨砕し粒度300
μ以下、好ましくは200μ以下の粉末オカラとして使
用する。然るときは、その磨砕熱で氷解しながら親和性
の強いオカラの微粉末が得られる。
さらに、オカラに含まれている土壌菌、その他の細菌を
滅菌するために、100°C〜120℃で加熱すること
が好ましい。
尚、オカラに代えて大豆粉末を利用することもできる。
従って、この発明におけるオカラ粉末は大豆粉末を含む
意である。大豆粉末は公知の方法で得られるが、粒度は
オカラの場合と同じく300μ以下の微粉末とする。
小麦粉は強力粉を使用するのが好ましい。小麦粉の混入
量はオカラと同量であってもよいが、オカラの効率を高
めるためにオカラの約半分程度とするのが好ましい。
卵、バター(油脂)は好みに応じて加減すれば良い。
この発明ではオカラの繊維質を分解させ1てなめらかな
食感を得るために、イースト薗を入れることが1つの特
徴である。イースト菌を入れれば酵素の働きによって繊
維質が分解されるので一層食感が良くなり小麦粉に近い
なめらかな食感が得られる。
次いで、上記構成のオカラ粉末、小麦粉、卵、バターま
たは油脂、及びイースト菌を加水しながらよく混練する
水分は単に水だけでもよいが、水に代え、あるいは水と
ともに牛乳を使用してもよい。牛乳を加えるとしっとり
したなめらかな食感と風味が得られる。
また、混線の際には砂糖、塩等の調味料を加えてもよい
さらに、混線の際の水分としては上記のような水、牛乳
の他、濃縮果汁を使用することもできる。例えば、オレ
ンジ果汁、パイン果汁、グレープ果汁等の濃縮果汁を使
用すればそれぞれの果汁の香りと味覚の美味な菓子が得
られる。
濃縮果汁を使用する場合には果汁自体に糖分を含んでい
るから砂糖は不要である。
混線後、これを一定時間熟成させる。熟成時間は20分
〜40分間である。この熟成によって酵素が発酵し生地
ができ上がる。
でき上がった生地を所定の形状、例えば棒状に成形して
、冷凍する。冷凍は凍結する程度でよい。冷凍するのは
必要時取り出して使用できるように保管して置くのと、
冷凍することによりスライスに切断するのが容易になる
からである。
冷凍状態の成形品を食品の種類に応じてスライスに切断
し、これを焙焼するか、油揚げすればよい。焙焼及び油
揚げとも通常の方法で行えばよい。
このようにしてでき上がった製品はクツキーポテトチッ
プ風のスナック食品が得られる。
(作 用) オカラと他の原料との相乗複合化し、新しい風味を醸成
することができる。
(実施例) 次に、具体的な実施例について説明する。
オカラ粉末      100% 小麦粉(強力粉)     50% 卵                 5%バター  
         7% 水                20%牛乳   
       40% 砂糖          25% 塩               0.3%ドライイー
スト薗     1% オカラ粉末は約200μのものを用い、上記材料をよく
混練して30分間熟成させた。
上記生地を直径的4cn+の棒状体に成形した後、冷凍
して厚さ約2III11に切断し、オーブンで焼いた。
でき上がった製品は舌ざわりが滑らかで、独特の風味を
有するクツキー風スナック菓子が得られた。
(発明の効果) 以上説明したように、オカラ粉末を主材料としたから、
高蛋白質かつ低カロリーの全く新しいタイプのスナック
食品が得られた。
また、調味原料の増減により用途をおやつ、酒のつまみ
等に応用性の拡大を図ることができ、嗜好者層の範囲を
広げることができる。
また、イースト薗の混入によりオカラ特有のパサパサと
した食感がなくなりなめらがな食感を得ることができる
とともに、オカラを主材料としたので経済的で安価な健
康食品が得られる。
さらに、オカラの活用によって豆乳、豆腐のコストダウ
ンも図ることができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、オカラ粉末、小麦粉、卵、バターまたは油脂、及び
    イースト菌を加水しながらよく混練し、これを一定時間
    熟成させて得た生地を所定形状に成形し、この成形品を
    冷凍してスライスに切断し、次いで、焙焼するか、また
    は油揚げすることを特徴とするオカラ粉末を主材とした
    スナック食品の製造法。
JP63201136A 1988-08-12 1988-08-12 オカラ粉末を主材としたスナック食品の製造法 Pending JPH0249538A (ja)

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