JPH0249193Y2 - - Google Patents

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JPH0249193Y2
JPH0249193Y2 JP17350787U JP17350787U JPH0249193Y2 JP H0249193 Y2 JPH0249193 Y2 JP H0249193Y2 JP 17350787 U JP17350787 U JP 17350787U JP 17350787 U JP17350787 U JP 17350787U JP H0249193 Y2 JPH0249193 Y2 JP H0249193Y2
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JP
Japan
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bracket
windshield
support
arm
main body
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JP17350787U
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JPH0177589U (ja
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  • Clamps And Clips (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (1) 考案の目的 〔産業上の利用分野〕 本考案は、自動二輪車などの風防、さらに詳し
くは、該風防を車体に取付けるための該風防とア
ームとの連結手段に関する。
〔従来の技術とその問題点〕
従来、たとえば、自動二輪車における風防は、
一般に、風防本体の背面の少なくとも両側部にブ
ラケツトを定斗し、該ブラケツトにアームの先端
部を連結し、該アームの基端部を車体に付設した
取付部に取付けてある。
ところで、風防本体は、車体を比較的高速で走
行させたり、比較的風が強く吹きつけたりする場
合の風圧により、前記ブラケツトを支持部として
上下両端部、左右側部、とくに上下側部が背面方
向へ強制的に弯曲せしめられる荷重を受けるた
め、該本体の支持部に亀裂が生じ、該本体の強度
が低下することがある。こうした問題は、従来の
風防に起こり易い。なぜならば、一般に、この種
の風防本体は縦(上下)方向へ長く形成してある
が、これに対して前記ブラケツトは横(左右)方
向へ長く形成して固定してあるため、該風防本体
の前記荷重に対する該ブラケツトの縦方向におけ
る支持範囲・強度が小さいからである。こうした
問題は、風防本体の大きさに対して比較的大きく
形成した前記ブラケツトを固定することによつて
解決することができるが、そうすると、透視でき
るように透明体で作つてある該風防本体の視野を
狭め、交通安全上好ましくない。
一方、前記アームの先端部と前記ブラケツトと
は、それらの連結状態では強固であるべきである
うえ、それらの連結に際しては前者の連結位置や
上下方向の角度を調節することができるようにし
てあることが望ましい。従来の風防においても、
こうした点を配慮しているが、いまだ満足すべき
ものではない。
本考案は、前述のような問題を解決することが
できる自動二輪車などに供する風防を提供するこ
とにある。
(2) 考案の構成 〔問題点を解決するための手段〕 本考案は、透明で実質的に縦方向に長く形成し
た風防本体と、該本体の背面の両側部に突出し固
定したブラケツトと、該ブラケツトにアームの先
端部を連結するようにした風防であつて、前記ブ
ラケツトを縦方向に長く形成し、その両側縁には
背面と交差する方向に突出しかつ上下方向に間隔
をおいて複数個の取付孔を設けた支持部を設けて
あり、前記両支持部の対向する一対の前記取付孔
間には横方向に連通する螺孔と該螺孔と交差する
方向に支持孔とを設けた支持部材を介在させると
ともに、前記アームの先端部を前記支持孔の外側
からこれと前記螺孔との交差部へ達するように挿
入し、前記対向する取付孔の両外側から前記螺孔
に外側端に頭部を有する両螺子を螺入し、該両螺
子の先端面で前記アームの先端部側面を締付けて
挟持することにより前記アームを前記本体に連結
するようにしてあることを特徴とする前記風防に
存する。
〔実施例〕
本考案を図示の実施例に基づいてさらに説明す
ると、以下のとおりである。
第1図および第2図において、風防本体1は、
透明合成樹脂から縦方向に長く形成してある。本
体1の背面下部近傍の両側部にはブラケツト2を
固定してある。ブラケツト2にはアーム3の先端
部を連結してある。アーム3の基端部は、従来公
知のように、自動二輪車の前部に設けた取付部
(図示せず)に支持固定するようにしてある。
第2図ないし第4図において、ブラケツト2
は、金属製であつて、縦方向に長く形成し、その
両側縁には背面と交差する方向に支持部4を突出
し、該支持部の上下方向に間隔をおいて取付孔5
を穿つてある。このブラケツト2は、その前面を
本体1の背面に介在片6を介して当接する一方、
その当接面と対向する本体1の前面に介在片7を
介してブラケツト2とほぼ同大かまたは若干大き
い輪郭を有する挟持片8を当接し、これらを厚さ
方向に貫通した上下部のリベツト9で固定してあ
る。こうして固定したブラケツト2の両支持部4
の間には金属製で円柱状の支持部材10を横向き
で介在させてある。支持部材10の横方向には連
通する螺孔11を、かつ、これに交差する方向に
は支持孔12を穿つてあつて、ブラケツト2の支
持部4の対向する任意の取付孔5(第2図ではそ
れら上部、中部、下部のうち中部のもの)に螺孔
11を合致させた状態で、外端に頭部13を有す
る螺子14を螺入してある。アーム3は、金属製
であつて、その先端部3aの近傍を一端内側へ屈
曲してさらに該先端部が非屈曲部と実質的に平行
になるように屈曲してある。このアーム3は、先
端部3aを支持部材10の支持孔12に挿入した
状態で、該先端部の側面を両螺子14の前記螺入
をさらに進めて該両螺子の先端面で締付けて挟持
することによつて連結してある。
車体に設けた前記取付部との関係で、本体1の
上下高さを設定するには、ブラケツト2の上部、
中部、下部のいずれかの支持孔5に支持部材10
の螺孔11を合致させればよい。また、両螺子1
4を支点とする本体1の前後方向の角度を設定す
るには、該両螺子を緩め、かつ、支持部材10の
支持孔12にアーム3の先端部3aを挿入した状
態で、本体1を前後方向へ適宜傾け、しかるの
ち、該両螺子を締付ければよい。また、本体1に
対するアーム3の角度を設定するには、両螺子1
4を緩め、かつ、支持部材10の支持孔12にア
ームの先端部3aを挿入した状態で、該支持部材
を回動させ、しかるのち該両螺子を締付ければよ
い。
(3) 考案の効果 本考案にかかる風防によれば、上述したよう
に、風防本体とアームとを連結すべきブラケツト
を縦方向に長く形成して該本体の背面両側部に固
定してあるので、該ブラケツトを横方向に長く形
成して該本体の背面両側部に固定した場合に比較
して、該本体の風圧荷重に対する該ブラケツトの
縦方向における支持範囲・強度が大きく、該本体
の支持部に亀裂が生じ、該本体の強度を低下させ
ることがない。
しかも、ブラケツトの両支持部には上下方向に
間隔をおいて設けた螺子のための複数個の取付孔
により、風防本体の上下高さを適宜設定すること
ができるとともに、該取付孔の外側から該螺子を
螺入した横方向の螺孔と、これと交差する方向の
支持孔とを有する支持部材を、該ブラケツトの両
側縁の支持部の間に介在させた状態で、該螺子を
支点として、該本体および該支持部材を回動させ
ることにより、該本体および該支持孔に先端部を
挿入した前記アームの角度を適宜設定することが
できる。したがつて、風防本体を車体に所望状態
で取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案風防の実施例を示すもので、第1
図は同風防の前面図、第2図は同風防の背面斜視
図、第3図は第2図−線断面図、第4図は第
2図−線断面図である。 1……風防本体、2……ブラケツト、3……ア
ーム、4……支持部、5……支持孔、10……支
持部材、11……螺孔、12……支持孔、13…
…頭部、14……螺子。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 透明で実質的に縦方向に長く形成した風防本体
    と、該本体の背面の両側部に突出し固定したブラ
    ケツトと、該各ブラケツトにアームの先端部を連
    結するようにした風防であつて、 前記ブラケツトを縦方向に長く形成し、その両
    側縁には背面と交差する方向に突出しかつ上下方
    向に間隔をおいて複数個の取付孔を設けた支持部
    を設けてあり、 前記両支持部の対向する一対の前記取付孔間に
    は横方向に連通する螺孔と該螺孔と交差する方向
    に支持孔とを設けた支持部材を介在させるととも
    に、前記アームの先端部を前記支持孔の外側から
    これと前記螺孔との交差部へ達するように挿入
    し、前記対向する取付孔の両外側から前記螺孔に
    外側端に頭部を有する両螺子を螺入し、該両螺子
    の先端面で前記アームの先端部側面を締付けて挟
    持することにより前記アームを前記本体に連結す
    るようにしてあることを特徴とする前記風防。
JP17350787U 1987-11-13 1987-11-13 Expired JPH0249193Y2 (ja)

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JP17350787U JPH0249193Y2 (ja) 1987-11-13 1987-11-13

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JP17350787U JPH0249193Y2 (ja) 1987-11-13 1987-11-13

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JPH0177589U JPH0177589U (ja) 1989-05-25
JPH0249193Y2 true JPH0249193Y2 (ja) 1990-12-25

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JP17350787U Expired JPH0249193Y2 (ja) 1987-11-13 1987-11-13

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JPH0177589U (ja) 1989-05-25

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