JPH0249154A - 電気泳動装置 - Google Patents
電気泳動装置Info
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- JPH0249154A JPH0249154A JP1111962A JP11196289A JPH0249154A JP H0249154 A JPH0249154 A JP H0249154A JP 1111962 A JP1111962 A JP 1111962A JP 11196289 A JP11196289 A JP 11196289A JP H0249154 A JPH0249154 A JP H0249154A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/26—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
- G01N27/416—Systems
- G01N27/447—Systems using electrophoresis
- G01N27/44704—Details; Accessories
-
- G—PHYSICS
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- G01N27/26—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は電気泳動装置に関し、特にバッファタンク及び
ゲル板組立体を特殊な方法で装着した電気泳動装置に関
する。
ゲル板組立体を特殊な方法で装着した電気泳動装置に関
する。
[従来の技術]
通常垂直な状態で装着したゲル板組立体と、このゲル板
組立体の頂部及び底部に装着したバッファタンクとを有
する電気泳動装置は既に提供されている。米国マリ−ラ
ンド州(MD)ガイセルスブルグ(Gaitharsb
urg)在住のベセスダ・リサーチ・ラボラトリーズ社
(Bethesda Re5erch Labs)で製
造されたビー・アール・エル・モデル・ニス2(BRL
Model S2)と呼ばれる装置では、上部のバッ
ファタンクはゲル板組立体をクランプする支持体の一部
を形成している。
組立体の頂部及び底部に装着したバッファタンクとを有
する電気泳動装置は既に提供されている。米国マリ−ラ
ンド州(MD)ガイセルスブルグ(Gaitharsb
urg)在住のベセスダ・リサーチ・ラボラトリーズ社
(Bethesda Re5erch Labs)で製
造されたビー・アール・エル・モデル・ニス2(BRL
Model S2)と呼ばれる装置では、上部のバッ
ファタンクはゲル板組立体をクランプする支持体の一部
を形成している。
[発明が解決すべき課題]
しかし、この従来の装置では、着脱可能な底部のバッフ
ァタンクはゲル板組立体を適所に保持するのに十分なも
のではない。その結果、垂直に位置したゲル板組立体を
転倒しないように保持するために別個のクランプ素子を
設けて、これらのクランプ素子を個々に引張り、回転さ
せ、解放しなければならない。特に各ゲル板組立体に対
して4つ以上のクランプ素子が必要な場合は、クランプ
素子の使用は面倒で、多大な時間を要する0面倒な理由
は、クランプが適正に固定されるまで、転倒しないよう
にゲル板組立体を手で押えていなければならないからで
ある。
ァタンクはゲル板組立体を適所に保持するのに十分なも
のではない。その結果、垂直に位置したゲル板組立体を
転倒しないように保持するために別個のクランプ素子を
設けて、これらのクランプ素子を個々に引張り、回転さ
せ、解放しなければならない。特に各ゲル板組立体に対
して4つ以上のクランプ素子が必要な場合は、クランプ
素子の使用は面倒で、多大な時間を要する0面倒な理由
は、クランプが適正に固定されるまで、転倒しないよう
にゲル板組立体を手で押えていなければならないからで
ある。
支持体と一体にした上部のバッファタンクの有する他の
問題点は、清掃が困難なことである。オートクレーブ処
理は清掃に有効であるが、バッファタンクが全体の電気
泳動装置の一部で装置から取外せない場合は、全体の装
置をオートクレーブ処理しない限りバッファタンクをオ
ートクレーブ処理できない。
問題点は、清掃が困難なことである。オートクレーブ処
理は清掃に有効であるが、バッファタンクが全体の電気
泳動装置の一部で装置から取外せない場合は、全体の装
置をオートクレーブ処理しない限りバッファタンクをオ
ートクレーブ処理できない。
従来の垂直型電気泳動装置の有する別の問題点は、上部
のバッファタンクが固定位置にあるため、使用すべきゲ
ル板組立体の長さを変えられないことである。十分な分
離を行なうためにあるサンプルについては一層長いレー
ンが必要であるため、ゲル板組立体の長さを変える必要
が生じるが、その長さを変えられないと、同じ装置で別
の長さのゲル板組立体を使用できないから、全体的に別
の装置を使用するか、少なくとも別の上部バッファタン
ク付きゲル板組立体を使用しなければならない。
のバッファタンクが固定位置にあるため、使用すべきゲ
ル板組立体の長さを変えられないことである。十分な分
離を行なうためにあるサンプルについては一層長いレー
ンが必要であるため、ゲル板組立体の長さを変える必要
が生じるが、その長さを変えられないと、同じ装置で別
の長さのゲル板組立体を使用できないから、全体的に別
の装置を使用するか、少なくとも別の上部バッファタン
ク付きゲル板組立体を使用しなければならない。
従来の電気泳動装置の有する更に別の問題点は、ゲル板
組立体を適所に保持するために使用するクランプが、適
所にネジ止めされる数に応じて可変量のクランプ圧力を
生じてしまうことである。このため、ある場合には、ク
ランプ圧力が不足し、これを補償するためにクランプ圧
力を大きくすると、ある場合には、ゲル板組立体を損傷
させてしまう。
組立体を適所に保持するために使用するクランプが、適
所にネジ止めされる数に応じて可変量のクランプ圧力を
生じてしまうことである。このため、ある場合には、ク
ランプ圧力が不足し、これを補償するためにクランプ圧
力を大きくすると、ある場合には、ゲル板組立体を損傷
させてしまう。
本発明の目的は、ゲル板組立体を、特に上部及び底部の
バッファタンクと組合せて、良好に固定することである
。
バッファタンクと組合せて、良好に固定することである
。
[課題を解決するための手段]
本発明では、ゲル板組立体を適所に保持するための手段
としてバッファタンクを利用し、及び(又は)いずれか
のバッファタンクを装置に係合させるための所定のクラ
ンプ作用を伴う着脱可能なりランプ手段を使用すること
が要点である。
としてバッファタンクを利用し、及び(又は)いずれか
のバッファタンクを装置に係合させるための所定のクラ
ンプ作用を伴う着脱可能なりランプ手段を使用すること
が要点である。
本発明の一形態によれば、上記目的は、少なくとも1つ
のゲル板組立体を装着するための少なくとも1つの支持
体と、各ゲル板組立体のための1対のバッファタンクと
、各ゲル板組立体の両端でこれらのバッファタンクを装
着する手段とを備え、帯電化合物を電気泳動的に分離す
るための電気泳動装置を提供することにより、達成され
る。ただし、この電気泳動装置の特徴とするところは、
バッファタンクのうちの少なくとも1つが、ゲル板組立
体の内部で液体に接触した状態でしかも支持体上で着脱
可能な位置においてこの少なくとも1つのバッファタン
クを解放可能に装着する手段を備え、この手段がクラン
プを有し、このクランプが、このクランプによりゲル板
組立体を少なくとも1つのバッファタンクと支持体との
間に保持した状態で、少なくとも1つのバッファタンク
を支持体に押付けるようにmしていることである。
のゲル板組立体を装着するための少なくとも1つの支持
体と、各ゲル板組立体のための1対のバッファタンクと
、各ゲル板組立体の両端でこれらのバッファタンクを装
着する手段とを備え、帯電化合物を電気泳動的に分離す
るための電気泳動装置を提供することにより、達成され
る。ただし、この電気泳動装置の特徴とするところは、
バッファタンクのうちの少なくとも1つが、ゲル板組立
体の内部で液体に接触した状態でしかも支持体上で着脱
可能な位置においてこの少なくとも1つのバッファタン
クを解放可能に装着する手段を備え、この手段がクラン
プを有し、このクランプが、このクランプによりゲル板
組立体を少なくとも1つのバッファタンクと支持体との
間に保持した状態で、少なくとも1つのバッファタンク
を支持体に押付けるようにmしていることである。
本発明の別の形態によれば、上記目的は、少なくとも1
つのゲル板組立体を実質上垂直に装着するための少なく
とも1つの支持体と、各ゲル板組立体のための1対のバ
ッファタンクと、各ゲル板組立体の両端で1対のバッフ
ァタンクを装着する手段とを備え、帯電化合物を電気泳
動的に分離するための電気泳動装置を提供することによ
り、達成される。ただし、この電気泳動装置の特徴とす
るところは、ゲル板組立体の上端に装着されたバッファ
タンク即ち上部バッファタンクが、ゲル板組立体の頂部
に関して上部バッファタンクを自動的に位置決めする手
段と、ゲル板組立体の頂部において支持体上に上部バッ
ファタンクを装着する手段とを有することである。
つのゲル板組立体を実質上垂直に装着するための少なく
とも1つの支持体と、各ゲル板組立体のための1対のバ
ッファタンクと、各ゲル板組立体の両端で1対のバッフ
ァタンクを装着する手段とを備え、帯電化合物を電気泳
動的に分離するための電気泳動装置を提供することによ
り、達成される。ただし、この電気泳動装置の特徴とす
るところは、ゲル板組立体の上端に装着されたバッファ
タンク即ち上部バッファタンクが、ゲル板組立体の頂部
に関して上部バッファタンクを自動的に位置決めする手
段と、ゲル板組立体の頂部において支持体上に上部バッ
ファタンクを装着する手段とを有することである。
本発明は、両方のバッファタンクが着脱可能であり所定
のクランプ作用を行なうように取付けできる型式の好適
な電気泳動装置に関連して説明する。また、バッファタ
ンクが好適には、このバッファタンクと支持体との間に
ゲル板組立体をクランプすることによりクランプ作用を
行なう型式のものについて1本発明を説明する。更に、
本発明は、一方のみのが着脱可能な場合でさえ有効であ
り、ゲル板組立体がバッファタンクと支持体との間に保
持されるか否かを問わずに、有効である。
のクランプ作用を行なうように取付けできる型式の好適
な電気泳動装置に関連して説明する。また、バッファタ
ンクが好適には、このバッファタンクと支持体との間に
ゲル板組立体をクランプすることによりクランプ作用を
行なう型式のものについて1本発明を説明する。更に、
本発明は、一方のみのが着脱可能な場合でさえ有効であ
り、ゲル板組立体がバッファタンクと支持体との間に保
持されるか否かを問わずに、有効である。
[実施例]
以下、本発明の実施例につき説明するが1本明細書で用
いるr垂直」、「水平」、r上部」。
いるr垂直」、「水平」、r上部」。
「底部Jその他の方向を示す用語は普通の意味において
使用する場合の方向を指すものとする。
使用する場合の方向を指すものとする。
本発明に係る電気泳動装置20(第1図)は、ベース2
2と、垂直な柱24と、柱24の両側に装着した2つの
クラムシェル(蛤の殻状の部材)26.28と、ゲル板
組立体40(第3図に更に明示する)のための支持表面
を提供する支持レール29.30とを有する。タラムシ
エル26.28は、柱24のよ体上に乗っているブツシ
ュ60(第2図)により、柱24に回転可能に装着しで
ある。係止機構170が設けてあって、クラムシェル2
6.28を回転しないように解放可能に係止できる。従
来装置と同様、一対のバッファタンク70.1oO(第
1図)が装置20の底部及び上部にそれぞれ装着しであ
る(槽32を明示するため、第1図には底部のバッファ
タンク7゜を1つのみ示す)。
2と、垂直な柱24と、柱24の両側に装着した2つの
クラムシェル(蛤の殻状の部材)26.28と、ゲル板
組立体40(第3図に更に明示する)のための支持表面
を提供する支持レール29.30とを有する。タラムシ
エル26.28は、柱24のよ体上に乗っているブツシ
ュ60(第2図)により、柱24に回転可能に装着しで
ある。係止機構170が設けてあって、クラムシェル2
6.28を回転しないように解放可能に係止できる。従
来装置と同様、一対のバッファタンク70.1oO(第
1図)が装置20の底部及び上部にそれぞれ装着しであ
る(槽32を明示するため、第1図には底部のバッファ
タンク7゜を1つのみ示す)。
支持表面は任意の適当な表面でよいが、好適には、各レ
ール29.30は例えばレール対30(第61jzJ)
の如き一対のレールで構成され、ゲル板組立体40のた
めの支持表面を提供する。第5゜7図に明示するように
、各レールの底部は、ゲル板組立体40がレールから脱
落するのを防止する前部のリップ部34を有する支持槽
32を構成する(第1図をも参照)、槽32は垂直な肩
部36と底部の棚38とを有する。更に、各レールは、
第8.10[のレール30について示すように、レール
の長手方向に延びるフランジ39を備え、このフランジ
は、後述するように、バッファタンクのためのクランプ
と共働する。
ール29.30は例えばレール対30(第61jzJ)
の如き一対のレールで構成され、ゲル板組立体40のた
めの支持表面を提供する。第5゜7図に明示するように
、各レールの底部は、ゲル板組立体40がレールから脱
落するのを防止する前部のリップ部34を有する支持槽
32を構成する(第1図をも参照)、槽32は垂直な肩
部36と底部の棚38とを有する。更に、各レールは、
第8.10[のレール30について示すように、レール
の長手方向に延びるフランジ39を備え、このフランジ
は、後述するように、バッファタンクのためのクランプ
と共働する。
対をなす各レール29,30は対応するクラムシェルに
関連する。従って、装置は2つの電気泳動ゲル板組立体
を同時に運転させることができる。
関連する。従って、装置は2つの電気泳動ゲル板組立体
を同時に運転させることができる。
代りに、更に別の対のゲル板組立体(図示せず)をも同
じ柱に装着し、所望のゲル板組立体がオペレータの前面
にくるまで支持体を柱24のまわりで回転させてもよい
。
じ柱に装着し、所望のゲル板組立体がオペレータの前面
にくるまで支持体を柱24のまわりで回転させてもよい
。
好適には、対をなすレールで構成したゲル板組立体支持
表面は、垂直面に対して5°〜10’の角度α(第1図
)で傾斜するように装着する。このような構成により、
ゲル板組立体をオペレータの前面に配置させたときに、
ゲル板組立体の底部及びバッファタンク70は、ゲル板
組立体の上部及びバッファタンク100よりも一層オペ
レータに接近する。この場合に得られる利点は、従来装
置のような完全垂直状態でゲル板組立体を支持する場合
とは異なり、クランプを適所に装着する間ゲル板組立体
を支持体上に保持する手段を講じなくて済むことである
。つまり、ゲル板組立体を単に槽32に挿入し、レール
29.30にもたれ掛けさせるだけでよい、バッファタ
ンク70.10Oを設置するまで、槽32はゲル板組立
体が下方へ脱落するのを阻止し、傾斜角度αはゲル板組
立体が転倒するのを阻止する役目を果す。
表面は、垂直面に対して5°〜10’の角度α(第1図
)で傾斜するように装着する。このような構成により、
ゲル板組立体をオペレータの前面に配置させたときに、
ゲル板組立体の底部及びバッファタンク70は、ゲル板
組立体の上部及びバッファタンク100よりも一層オペ
レータに接近する。この場合に得られる利点は、従来装
置のような完全垂直状態でゲル板組立体を支持する場合
とは異なり、クランプを適所に装着する間ゲル板組立体
を支持体上に保持する手段を講じなくて済むことである
。つまり、ゲル板組立体を単に槽32に挿入し、レール
29.30にもたれ掛けさせるだけでよい、バッファタ
ンク70.10Oを設置するまで、槽32はゲル板組立
体が下方へ脱落するのを阻止し、傾斜角度αはゲル板組
立体が転倒するのを阻止する役目を果す。
角度αは好適には5°より小さくない。もしこの値より
小さければ、垂直状態とあまり変らず、ゲル板組立体の
転倒が生じ易くなるからである。
小さければ、垂直状態とあまり変らず、ゲル板組立体の
転倒が生じ易くなるからである。
また、角度αは好適には10″より大きくない。
この値より大きければ、底部での装置の寸法が巨大化す
るからである。
るからである。
ゲル板組立体40の全体構成を第3図に示し、このゲル
板組立体は、従来のものと同様、前部の板42と、後部
の板44と、これらの板を離間し。
板組立体は、従来のものと同様、前部の板42と、後部
の板44と、これらの板を離間し。
これらの板間にゲル(図示せず)を形成できるようにす
るスペーサ46.48とを有する。好適には、後部板4
4は電気泳動するサンプル内の染料のライン(IIA)
の優れた形成及び観察を保証するように改良しである。
るスペーサ46.48とを有する。好適には、後部板4
4は電気泳動するサンプル内の染料のライン(IIA)
の優れた形成及び観察を保証するように改良しである。
すなわち、後部板44は前表面50と後表面52とを有
し、後表面52は好適には銀又はアルミニウムの如き鏡
面材料54で被覆してあり、ゲル板組立体40の流れ表
面積の裏側へ延びるように層56を鏡面材料54に接着
するン゛ゲル板組立体40の流れ表面積の裏側 の″鏡
面材料に接着する。このゲル流れ表面積の寸法は、第1
図に長さ2.第3図に幅Wとして示す。
し、後表面52は好適には銀又はアルミニウムの如き鏡
面材料54で被覆してあり、ゲル板組立体40の流れ表
面積の裏側へ延びるように層56を鏡面材料54に接着
するン゛ゲル板組立体40の流れ表面積の裏側 の″鏡
面材料に接着する。このゲル流れ表面積の寸法は、第1
図に長さ2.第3図に幅Wとして示す。
層56は熱分配即ち熱伝達可能な材料、例えばアルミニ
ウムでつくる。この層は1例えばアクリル接着剤の如き
接着剤を使用して、その全表面に亘って鏡面材料54に
緊密に接着する。次いで、全体の積層体を非導電性の層
でコーティングする。
ウムでつくる。この層は1例えばアクリル接着剤の如き
接着剤を使用して、その全表面に亘って鏡面材料54に
緊密に接着する。次いで、全体の積層体を非導電性の層
でコーティングする。
しかし、層56はゲル板組立体から熱を発散させるため
に使用するものではない。むしろ、フランジ39により
構成した支持表面がクラムシェル28から適度に離間さ
れていて、不感エアスペース即ち絶縁空気層58(第4
.8図)を形成する。
に使用するものではない。むしろ、フランジ39により
構成した支持表面がクラムシェル28から適度に離間さ
れていて、不感エアスペース即ち絶縁空気層58(第4
.8図)を形成する。
この絶縁空気層は処理中に生じた熱を適所に維持し、作
動温度達成に要する時間を減少させる。
動温度達成に要する時間を減少させる。
従って、層56は高温の中央区域から周辺区域へ熱を伝
達して温度勾配を減少させる役目を果す。
達して温度勾配を減少させる役目を果す。
その結果、所望の直線性を有する染料ラインがゲル内に
形成され、熱誘起による人為結果を生じさせない。しか
し、全体の温度は高温に維持されており、水で支持され
たユニットの場合よりも速い速度で染料の前線を前進さ
せる。すなわち、水の場合は1作動温度までに加熱する
のに一層長い時間がかかる。
形成され、熱誘起による人為結果を生じさせない。しか
し、全体の温度は高温に維持されており、水で支持され
たユニットの場合よりも速い速度で染料の前線を前進さ
せる。すなわち、水の場合は1作動温度までに加熱する
のに一層長い時間がかかる。
実質上人為結果を伴わずに染料前線を前進させる能力は
、秒速0.5cmの如き速い染料前線速度を生じさせる
ため前部板42の前面を70℃の温度にするように60
ワツトもの電力を供給する場合でさえも、維持される。
、秒速0.5cmの如き速い染料前線速度を生じさせる
ため前部板42の前面を70℃の温度にするように60
ワツトもの電力を供給する場合でさえも、維持される。
このようなゲル板組立体の別の利点は鏡面を設けたこと
により得られる。この鏡面を設けたため、オペレータは
表面50(第3図)の状態を一層簡単に把握できる。す
なわち、鏡面は、ピペットによる板42.44間のキャ
ビティへのサンプル溶液の正確な導入を容易にする。鏡
面は板44を清掃するときに表面50上のごみ粒子の摘
発の助けをする。染料ラインも適所の鏡面により一層容
易に検知できる。
により得られる。この鏡面を設けたため、オペレータは
表面50(第3図)の状態を一層簡単に把握できる。す
なわち、鏡面は、ピペットによる板42.44間のキャ
ビティへのサンプル溶液の正確な導入を容易にする。鏡
面は板44を清掃するときに表面50上のごみ粒子の摘
発の助けをする。染料ラインも適所の鏡面により一層容
易に検知できる。
本発明の一形態によれば、一方又は両方、好適には両方
のバッファタンクは着脱可能であり、従ってオートクレ
ーブで処理できる。更に好適には、バッファタンクは、
バッファタンクを適所にクランプすると共にゲル板組立
体を支持体にクランプするクランプ手段により、解放可
能に装着される。
のバッファタンクは着脱可能であり、従ってオートクレ
ーブで処理できる。更に好適には、バッファタンクは、
バッファタンクを適所にクランプすると共にゲル板組立
体を支持体にクランプするクランプ手段により、解放可
能に装着される。
底部のバッファタンク70(第4図)に関しては、各バ
ッファタンクは上面76(第5図)で開口したキャビテ
ィ74 (第6.7図)を有する。
ッファタンクは上面76(第5図)で開口したキャビテ
ィ74 (第6.7図)を有する。
バッファタンクは手持ち部材78を両端に備え、上面7
6でピン82に枢支した2つのクランプ80.80’
を有する。各クランプはハンドル部83を有する。ねじ
りバネ84(第6図)の一端をピン82に巻付け、他端
を上面76に取付けたネジ86に固定する。従って、ク
ランプ80.80′は内方へ向けて偏倚されている。す
なわち、クランプ80は左回り(第6図)に、クランプ
80’は右回りにそれぞれ回転するように偏倚されてい
る。
6でピン82に枢支した2つのクランプ80.80’
を有する。各クランプはハンドル部83を有する。ねじ
りバネ84(第6図)の一端をピン82に巻付け、他端
を上面76に取付けたネジ86に固定する。従って、ク
ランプ80.80′は内方へ向けて偏倚されている。す
なわち、クランプ80は左回り(第6図)に、クランプ
80’は右回りにそれぞれ回転するように偏倚されてい
る。
これらのクランプによる効果は、レール29においてバ
ッファタンク70を支持体にクランプすると共に、好適
にはゲル板組立体40をバッファタンクとレール29と
の間にクランプすることである。この構成のため、ゲル
板組立体を適所にクランプするのに使用するクランプと
は別個にバッファタンクを適所にクランプする別個のク
ランプやファスナーを設ける必要がない。
ッファタンク70を支持体にクランプすると共に、好適
にはゲル板組立体40をバッファタンクとレール29と
の間にクランプすることである。この構成のため、ゲル
板組立体を適所にクランプするのに使用するクランプと
は別個にバッファタンクを適所にクランプする別個のク
ランプやファスナーを設ける必要がない。
クランプ8o、80’は、クランプを親指で一方の手持
ち部材を指で掴み、ねじりバネの力に抗してゲル板組立
体からクランプを引離すように押圧するだけで作動する
。この動作によりバッファタンクとレール29,30と
の係合が解除され、従って、バッファタンクを取外して
清掃することができる。
ち部材を指で掴み、ねじりバネの力に抗してゲル板組立
体からクランプを引離すように押圧するだけで作動する
。この動作によりバッファタンクとレール29,30と
の係合が解除され、従って、バッファタンクを取外して
清掃することができる。
従来と同様、バッファタンク70の一側にバナナプラグ
90を装着して動力電線への接続用に供する。バッファ
タンクの内側で、バナナプラグ90はワイヤ電極92(
第5図)に接続し、この電極はバッファタンク7oの底
部に沿って延びるロッド又はチューブ94により支持さ
れている。チューブ94及び電極92は好適にはユニッ
トとして着脱可能とする。
90を装着して動力電線への接続用に供する。バッファ
タンクの内側で、バナナプラグ90はワイヤ電極92(
第5図)に接続し、この電極はバッファタンク7oの底
部に沿って延びるロッド又はチューブ94により支持さ
れている。チューブ94及び電極92は好適にはユニッ
トとして着脱可能とする。
好適には、バッファタンク70の前面96は透明とし、
内容物を視認できるようにするとよい。
内容物を視認できるようにするとよい。
同様に、バッファタンク100もゲル板組立体4oの他
端に解放可能に装着できる(第8−10図)。バッフ7
タンク100も底面106(第10図)と透明前板10
8(第8−10図)と側壁110.112と極めて短い
垂直後壁114とにより画定されたキャビティ104を
有する。後壁114は前板108の高さより短く、この
ためキャビティ104(第9図)内の液体はバッファタ
ンク100に接触したゲル板組立体40(第1゜図に破
線で示す)に接触する。液体がキャビティ104から溢
れ出ないようにするため、ガスケット116 (第9図
に破線で示す)が側壁110゜112及び後壁114の
裏面に沿ったU字状経路に設けである(第9.10図)
。
端に解放可能に装着できる(第8−10図)。バッフ7
タンク100も底面106(第10図)と透明前板10
8(第8−10図)と側壁110.112と極めて短い
垂直後壁114とにより画定されたキャビティ104を
有する。後壁114は前板108の高さより短く、この
ためキャビティ104(第9図)内の液体はバッファタ
ンク100に接触したゲル板組立体40(第1゜図に破
線で示す)に接触する。液体がキャビティ104から溢
れ出ないようにするため、ガスケット116 (第9図
に破線で示す)が側壁110゜112及び後壁114の
裏面に沿ったU字状経路に設けである(第9.10図)
。
バッファタンク100のためのクランプは、フランジ3
9に係合するような寸法を有するディスク124まで側
壁110を貫通して延びるシャフト122を有するプラ
ンジャ120 (第8.10図)を具備する。側壁11
0の開口128内で。
9に係合するような寸法を有するディスク124まで側
壁110を貫通して延びるシャフト122を有するプラ
ンジャ120 (第8.10図)を具備する。側壁11
0の開口128内で。
シャフト122は減径しく第10図)、そのスペースに
クランプ用の圧縮バネ126を収容する。
クランプ用の圧縮バネ126を収容する。
ボタン130を使用して、バネ126の力に抗してクラ
ンプを押圧し、それによりクランプ、バッファタンク、
ゲル板組立体4oをレール29.30から解放する。手
持ち部材132,134(第8−10図)を設けてプラ
ンジャ120の手動押圧を補助し、バネ126の偏倚力
を克服する。
ンプを押圧し、それによりクランプ、バッファタンク、
ゲル板組立体4oをレール29.30から解放する。手
持ち部材132,134(第8−10図)を設けてプラ
ンジャ120の手動押圧を補助し、バネ126の偏倚力
を克服する。
バネ126として任意の圧縮バネを使用できる。
好適には、バネ126は、例えば米国のアソシェーテッ
ド・スプリング社(Associated Sprin
g)で製造された2つの端部接続バネP/N Co 4
80−045−200OSにより達成されるような約0
、735 N/mmのバネ定数を提供するバネである
。
ド・スプリング社(Associated Sprin
g)で製造された2つの端部接続バネP/N Co 4
80−045−200OSにより達成されるような約0
、735 N/mmのバネ定数を提供するバネである
。
プランジャ120の代りに他のクランプを使用できる。
例えば、底部のバッファタンク70のためのクランプ(
第4図)のような枢動クランプを装着し、垂直軸線のま
わりでフランジ39の裏側の方へ枢動するように偏倚さ
せてもよい、同様に、底部のバッファタンク70のクラ
ンプの代りに、ゲル板組立体40に圧接するように偏倚
される上部のバッファタンクのプランジャ120を用い
ることもできる。これらいずれの場合も、クランプ機構
に引張り力を作用させることにより解放を行なう、引張
るよりも押す方が操作は簡単だから、実際に示したクラ
ンプ構造の方が好ましい。
第4図)のような枢動クランプを装着し、垂直軸線のま
わりでフランジ39の裏側の方へ枢動するように偏倚さ
せてもよい、同様に、底部のバッファタンク70のクラ
ンプの代りに、ゲル板組立体40に圧接するように偏倚
される上部のバッファタンクのプランジャ120を用い
ることもできる。これらいずれの場合も、クランプ機構
に引張り力を作用させることにより解放を行なう、引張
るよりも押す方が操作は簡単だから、実際に示したクラ
ンプ構造の方が好ましい。
上述した如きクランプは、ゲル板組立体に対して実質上
同じ所定の圧力を加え、従って、ゲル板組立体を装着す
る毎にクランプ圧力の量を予測する必要がないという効
果を奏する。
同じ所定の圧力を加え、従って、ゲル板組立体を装着す
る毎にクランプ圧力の量を予測する必要がないという効
果を奏する。
バッファタンク100を更に改良した点は、バッファタ
ンクをゲル板組立体40の頂部に自動的に位置決めする
手段を設けたことである。この手段はキャビティ104
の上面146と実質上同一面でガスケット116を越え
て後方へ延びたロケータ即ち位置決め具140を有する
。位置決め具140(第8図)はゲル板組立体4oの頂
部144に乗るように構成した耳部として形成しである
(その頂部は、第9図に示すように、前部板108の上
面146に一致している)。位置決め具14oは対をな
すレール(第8図)間にはまっているので、これらの位
置決め具はゲル板組立体40上でバッファタンク100
を横方向に位置決めする役目をも果す。
ンクをゲル板組立体40の頂部に自動的に位置決めする
手段を設けたことである。この手段はキャビティ104
の上面146と実質上同一面でガスケット116を越え
て後方へ延びたロケータ即ち位置決め具140を有する
。位置決め具140(第8図)はゲル板組立体4oの頂
部144に乗るように構成した耳部として形成しである
(その頂部は、第9図に示すように、前部板108の上
面146に一致している)。位置決め具14oは対をな
すレール(第8図)間にはまっているので、これらの位
置決め具はゲル板組立体40上でバッファタンク100
を横方向に位置決めする役目をも果す。
このような構成により、レール29.30の長さを越え
なければ、バッファタンク100をゲル板組立体の頂部
に配置させうる状態で1、任意の長さのゲル板組立体を
装置に使用できる。すなわち、バッファタンク100は
常にゲル板組立体の頂部に位置決めされる0位置決め具
140がこの位置決めを保証するからである。
なければ、バッファタンク100をゲル板組立体の頂部
に配置させうる状態で1、任意の長さのゲル板組立体を
装置に使用できる。すなわち、バッファタンク100は
常にゲル板組立体の頂部に位置決めされる0位置決め具
140がこの位置決めを保証するからである。
底部のバッファタンク70の場合と同様に、バナナプラ
グ150、ワイヤ152及び支持ロッド154をバッフ
ァタンク100に装着する(第9゜10図)。
グ150、ワイヤ152及び支持ロッド154をバッフ
ァタンク100に装着する(第9゜10図)。
従来と同様、ドレン弁160(第8,9図)を底面10
6に装着し、バッファタンクからの排液を可能にする。
6に装着し、バッファタンクからの排液を可能にする。
代りに、図示はしないが、前部板108に拡大板を使用
し倍率拡大機能を与えてもよい。
し倍率拡大機能を与えてもよい。
電気泳動装置2oを回転させるフレーム(第2図)は2
つの水平な板174,176に垂直に装着した台形板1
72を具備するゆ板174は開口178を備え、この開
口を柱24が貫通する。板176はブツシュ60(後述
)を具備する。各台形板172の外方に向いた縁部L8
0.182は2点鎖線で示すタラムシエルを装着した対
をなすレールのための装着支持体を提供する。ブツシュ
60(第2図)はポイント(図示せず)上に乗っている
。この構成においては、板174.176、ブツシュ6
0.台形板172、取付けたクラムシェル及びレールを
含む全体のフレームは柱24上で回転するゆ 好適には、係止機構170(第2@)により、装置の回
転を一時的に中断できる。係止機構170は、係止板1
86の歯に部材を係合させたり歯から部材を引離したり
する普通の構造の2位置ブツシュラッチ(図示せず)を
備えている。
つの水平な板174,176に垂直に装着した台形板1
72を具備するゆ板174は開口178を備え、この開
口を柱24が貫通する。板176はブツシュ60(後述
)を具備する。各台形板172の外方に向いた縁部L8
0.182は2点鎖線で示すタラムシエルを装着した対
をなすレールのための装着支持体を提供する。ブツシュ
60(第2図)はポイント(図示せず)上に乗っている
。この構成においては、板174.176、ブツシュ6
0.台形板172、取付けたクラムシェル及びレールを
含む全体のフレームは柱24上で回転するゆ 好適には、係止機構170(第2@)により、装置の回
転を一時的に中断できる。係止機構170は、係止板1
86の歯に部材を係合させたり歯から部材を引離したり
する普通の構造の2位置ブツシュラッチ(図示せず)を
備えている。
[発明の効果]
本発明によれば、いずれかのバッファタンクが着脱可能
なので、その清掃に当って装置全体を清掃しなくて済む
という効果が得られる。
なので、その清掃に当って装置全体を清掃しなくて済む
という効果が得られる。
また、上部バッファタンクは種々の長さのゲル板組立体
と一緒に使用できるので、ゲル板組立体の長さが変る毎
に別の装置を使用する必要がないという効果も得られる
。
と一緒に使用できるので、ゲル板組立体の長さが変る毎
に別の装置を使用する必要がないという効果も得られる
。
更に、バッファタンクの装着がゲル板組立体を適所に保
持するに必要なりランプ作用を自動的に提供するという
効果も得られる。
持するに必要なりランプ作用を自動的に提供するという
効果も得られる。
その上、ゲル板組立体のクランプに当って、オペレータ
はクランプ圧力の適正な量を決定する必要がないという
効果も得られる。
はクランプ圧力の適正な量を決定する必要がないという
効果も得られる。
第1図は本発明の特徴を合体した電気泳動装置の立面図
、 第2図は装置の回転能力及び係止能力を示す装置の内部
の斜視図。 第3図はゲル板組立体の断面部分図、 第4図は装置の底部バッファタンクを示す斜視図。 第5図は第4図のバッファタンクの前両立面図、第6図
は第5図のVI−VI線における断面図、第7図は第6
図の■にて示す部分の拡大断面図、第8図は本発明の装
置の上部バッファタンクを示す部分斜視図、 第9図はゲル組立体上に配置した第8図のバッファタン
クの前両立面図。 第10図は第9図のx−xmにおける断面図である。 符号の説明 20:電気泳動装置 22:ベース 24:柱 26.28ニゲラムシエル 29.30:レール 40ニゲル板組立体 70.100:バッファタンク 8o、80′ :クランプ 図面の浄書(内容に変更なし) FIG、 2 FIG、 1 FIG、 4 FIG、 7 FIG、 8 FIG、 9 FIG、 10 手 続 補 正 書 事件の表示 平成1年特許願第111962号 事件との関係 特許出願人 住所 名 称 (707)イーストマン・コダック・カンパ
ニ補正の対象 適正な図面 6、補正の内容
、 第2図は装置の回転能力及び係止能力を示す装置の内部
の斜視図。 第3図はゲル板組立体の断面部分図、 第4図は装置の底部バッファタンクを示す斜視図。 第5図は第4図のバッファタンクの前両立面図、第6図
は第5図のVI−VI線における断面図、第7図は第6
図の■にて示す部分の拡大断面図、第8図は本発明の装
置の上部バッファタンクを示す部分斜視図、 第9図はゲル組立体上に配置した第8図のバッファタン
クの前両立面図。 第10図は第9図のx−xmにおける断面図である。 符号の説明 20:電気泳動装置 22:ベース 24:柱 26.28ニゲラムシエル 29.30:レール 40ニゲル板組立体 70.100:バッファタンク 8o、80′ :クランプ 図面の浄書(内容に変更なし) FIG、 2 FIG、 1 FIG、 4 FIG、 7 FIG、 8 FIG、 9 FIG、 10 手 続 補 正 書 事件の表示 平成1年特許願第111962号 事件との関係 特許出願人 住所 名 称 (707)イーストマン・コダック・カンパ
ニ補正の対象 適正な図面 6、補正の内容
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、少なくとも1つのゲル板組立体を装着するための少
なくとも1つの支持体と、該各ゲル板組立体のための1
対のバッファタンクと、該各ゲル板組立体の両端で該1
対のバッファタンクを装着するための手段とを備え、帯
電化合物を電気泳動的に分離するための電気泳動装置に
おいて、前記バッファタンクのうちの少なくとも1つが
、前記ゲル板組立体の内部に液体接触した状態でしかも
前記支持体上で着脱可能な位置において当該少なくとも
1つのバッファタンクを解放可能に装着する解放可能装
着手段を備え、この解放可能装着手段がクランプを有し
、該クランプが、このクランプにより前記ゲル板組立体
を前記少なくとも1つのバッファタンクと前記支持体と
の間に保持した状態で、該少なくとも1つのバッファタ
ンクを該支持体に押付けるように偏倚していることを特
徴とする電気泳動装置。 2、少なくとも1つのゲル板組立体を実質上垂直に装着
するための少なくとも1つの支持体と、該各ゲル板組立
体のための1対のバッファタンクと、該各ゲル板組立体
の両端で該1対のバッファタンクを装着するための手段
とを備え、帯電化合物を電気泳動的に分離するための電
気泳動装置において、 前記ゲル板組立体の上端に装着された前記バッファタン
ク即ち上部のバッファタンクが、該ゲル板組立体の頂部
に関して該上部のバッファタンクを自動的に位置決めす
る手段と、該ゲル板組立体の該頂部において前記支持体
上に該上部のバッファタンクを装着する手段とを有する
ことを特徴とする電気泳動装置。 3、少なくとも1つのゲル板組立体を実質上垂直に装着
するための少なくとも1つの支持体と、該各ゲル板組立
体のための1対のバッファタンクと、該各ゲル板組立体
の両端で該1対のバッファタンクを装着するための手段
とを備え、帯電化合物を電気泳動的に分離するための電
気泳動装置において、 前記ゲル板組立体の上端に装着された前記バッファタン
ク即ち上部のバッファタンクが更に、前記ゲル板組立体
を前記上部のバッファタンクと前記支持体との間に保持
した状態で、該支持体上で着脱可能な位置において該上
部のバッファタンクを解放可能に装着する解放可能装着
手段を備えたことを特徴とする電気泳動装置。 4、少なくとも1つのゲル板組立体を実質上垂直に装着
するための少なくとも1つの支持体と、該各ゲル板組立
体のための1対のバッファタンクと、該各ゲル板組立体
の両端で該1対のバッファタンクを装着するための手段
とを備え、帯電化合物を電気泳動的に分離するための電
気泳動装置において、 前記ゲル板組立体の底部に装着された前記バッファタン
ク即ち底部のバッファタンクが、この底部のバッファタ
ンクを該ゲル板組立体及び前記支持体に着脱可能にクラ
ンプする手段を有することを特徴とする電気泳動装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US187152 | 1988-04-28 | ||
US07/187,152 US4828669A (en) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | Electrophoresis device with removable buffer tank |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0249154A true JPH0249154A (ja) | 1990-02-19 |
JP2651242B2 JP2651242B2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=22687807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1111962A Expired - Lifetime JP2651242B2 (ja) | 1988-04-28 | 1989-04-28 | 電気泳動装置 |
Country Status (8)
Country | Link |
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US (1) | US4828669A (ja) |
EP (1) | EP0339972B1 (ja) |
JP (1) | JP2651242B2 (ja) |
AU (1) | AU612481B2 (ja) |
CA (1) | CA1338056C (ja) |
DE (1) | DE68919895T2 (ja) |
DK (1) | DK170939B1 (ja) |
IL (1) | IL90117A (ja) |
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US5188963A (en) * | 1989-11-17 | 1993-02-23 | Gene Tec Corporation | Device for processing biological specimens for analysis of nucleic acids |
US5043051A (en) * | 1990-06-06 | 1991-08-27 | Berry Nicole G | Variable width electrophoresis device |
US5112470A (en) * | 1990-12-07 | 1992-05-12 | Stratagene | Electrophoresis apparatus |
EP0684468A3 (en) * | 1994-05-27 | 1997-03-26 | Eastman Kodak Co | Condensation-free electrophoresis device. |
US6436262B1 (en) * | 2000-04-24 | 2002-08-20 | Bio-Rad Laboratories, Inc. | Compact cell clamp for slab gel plate assembly |
US6576109B1 (en) * | 2000-09-27 | 2003-06-10 | Wealtec Enterprise Co., Ltd. | Gel tray structure of an electrophoresis trough |
GB2401923B (en) * | 2003-05-20 | 2006-05-03 | Crompton Technology Group Ltd | Composite torque disc with circumferential reinforcement |
US20040251137A1 (en) * | 2003-06-10 | 2004-12-16 | Rigel Technology Corporation | Slope electrophoresis |
WO2006113694A2 (en) * | 2005-04-15 | 2006-10-26 | Invitrogen Corporation | Gel cassette adapter |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US3129158A (en) * | 1961-01-24 | 1964-04-14 | Raymond Samuel | Process for gel electrophoresis |
GB1021287A (en) * | 1964-09-21 | 1966-03-02 | Samuel Raymond | Improvements in vertical gel electrophoresis apparatus |
DE2915415C2 (de) * | 1979-04-17 | 1983-06-23 | Stiftung Deutsches Krebsforschungszentrum, 6900 Heidelberg | Elektrophoresegerät |
DE2929478A1 (de) * | 1979-07-20 | 1981-02-05 | Max Planck Gesellschaft | Verfahren und vorrichtung zur durchfuehrung einer ein- und zweidimensionalen mikro-gelelektrophorese |
DE3150560A1 (de) * | 1981-12-21 | 1983-06-30 | Desaga GmbH, 6900 Heidelberg | Elektrophorese-vorrichtung |
JPS62184343A (ja) * | 1986-02-07 | 1987-08-12 | Fuji Photo Film Co Ltd | 電気泳動装置 |
US4773984A (en) * | 1987-02-02 | 1988-09-27 | Life Technologies, Inc. | Vertical gel slab electrophoresis apparatus |
-
1988
- 1988-04-28 US US07/187,152 patent/US4828669A/en not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-03-15 CA CA000593729A patent/CA1338056C/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-04-26 DE DE68919895T patent/DE68919895T2/de not_active Expired - Fee Related
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- 1989-04-28 IL IL90117A patent/IL90117A/xx not_active IP Right Cessation
- 1989-04-28 JP JP1111962A patent/JP2651242B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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DE68919895T2 (de) | 1995-07-27 |
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DE68919895D1 (de) | 1995-01-26 |
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IL90117A0 (en) | 1989-12-15 |
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JP2651242B2 (ja) | 1997-09-10 |
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