JP3011570U - カメラブラケット - Google Patents

カメラブラケット

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Publication number
JP3011570U
JP3011570U JP1994015605U JP1560594U JP3011570U JP 3011570 U JP3011570 U JP 3011570U JP 1994015605 U JP1994015605 U JP 1994015605U JP 1560594 U JP1560594 U JP 1560594U JP 3011570 U JP3011570 U JP 3011570U
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JP
Japan
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camera
rotation
rotation center
holder
umbrella
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994015605U
Other languages
English (en)
Inventor
徹 山中
Original Assignee
株式会社ケンコー
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】撮影者が持つ傘にカメラを支持させるようにし
て、傘を持たないもう一方の手により撮影微調整などが
容易に行えるようにする。 【構成】長手方向に長孔6を開口してカメラ底部に螺着
するカメラねじ7を長孔6に配置したカメラ台2と、傘
の柄などの棒状物や板状物を挟み込みできる挟持部12
を備えたホルダー3とを、カメラ台2の表裏方向に直交
する方向を第一回転中心として回転する第一回転軸14
と第一回転軸14に枢支されて第一回転中心に直交する
方向を第二回転中心として回転する第二回転軸16とを
有する関節体4を介して連結し、ホルダー3を第一回転
中心と第二回転中心とを回転中心として回転可能に設け
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、降雨時などにおいてカメラを傘の柄に支持させることができるよう にしたカメラブラケットに関するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】
従来、降雨時や降雪時の写真撮影において、撮影者は傘を一方の手で持ち他方 の手でカメラを持ちながらシャッターを切るという撮影動作を強いられるている 。しかしながら、カメラの微調整などは両手がふさがっているために行うことが できず、適切な設定での撮影ができなくなる。またカメラを持つ方の手もカメラ を適正に支え難くなるという不都合がある。
【0003】 そこで本考案は上記事情に鑑み、撮影者が持つ傘にカメラを支持させるように することを課題とし、傘を持たないもう一方の手により撮影微調整などが容易に 行えるようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記課題を考慮してなされたもので、短冊状の板体に該板体の長手方 向に長孔を開口してカメラ底部に螺着するカメラねじを前記長孔に移動可能に配 置したカメラ台と、傘の柄などの棒状物や板状物を挟み込みできる挟持部を備え たホルダーとを備え、前記ホルダーは、前記カメラ台の一端に位置しカメラ台の 表裏方向に直交する方向を第一回転中心として回転する第一回転軸と前記第一回 転軸に枢支されて第一回転中心に直交する方向を第二回転中心として回転する第 二回転軸とを有する関節体を介して前記カメラ体に連結され、前記ホルダーが前 記第一回転中心と第二回転中心とを回転中心として回転可能に設けられているカ メラブラケットを提供して、上記課題を解消するものである。そして前記関節体 が、雲台連結用のねじ孔を有しているカメラブラケットを提供するものである。
【0005】
【作用】
本考案においてカメラブラケットは傘の柄などを挟み込みできるホルダーとカ メラを取り付けることのできるカメラ台とが関節体を介して連結されているため 、前記カメラ台にカメラを取り付けるとともにホルダーを、例えば傘の柄に止め 付けることにより、カメラを傘に支持させることができるようになる。また、関 節体に雲台連結用のねじ孔が設けられているものにあっては、雲台を有する三脚 などにカメラブラケットを取り付けることができるようになる。
【0006】
【実施例】
つぎに本考案を図1から図7に示す一実施例に基づいて詳細に説明する。 図中1はカメラブラケットで、該カメラブラケット1は、カメラ台2とホルダ ー3とが関節体4を介して一体に連結されたものである。前記カメラ台2はカメ ラを乗せ置く短冊状の板体5からなるものであって、該板体5の長手方向に長孔 6を開口してその長孔6にカメラ底部のねじ孔(図示せず)に螺着できるカメラ ねじ7が移動可能にして配置されており、このカメラねじ7を用いてカメラAを 板体5上に取付固定できるように設けられている。 上記ホルダー3は、図示するようにコ字状部材8における相対向する2片の内 の一片を受け板9とするとともに、もう一方の片にねじ摘み10を螺着してその ねじ部先端に片状の挟み板11を取り付けて前記受け板9に対向させ、この受け 板9と挟み板11とで例えば傘の柄などの棒状物や板状物を挟み込むようにした 挟持部12が形成されている。これによって前記ねじ摘み10の螺合調節によっ て挟持部12の間隔が変化し、ここに傘の柄などを配置してねじ摘み10を締め 付けることによりその傘の柄などへの取付が行えるようにしている。
【0007】 上記関節体4は、カメラ台2の上平面(カメラ設置面)に平行にし、かつその カメラ台2の長手方向に直交する方向を第一回転中心13として回転する第一回 転軸14と、この第一回転軸14に回転可能に軸支されて前記第一回転中心13 と直交する方向を第二回転中心15として回転する第二回転軸16とを備え、一 対の環状体17を有する基体18が前記第一回転軸14を回転可能に軸支するも のである(図3参照)。 この関節体4にあっては、一方の環状体17がスリット19を備え、そのスリ ット間隔を広げたり狭めたりする第一ストッパ20により微少な拡径縮径操作が 行えるように、即ち第一回転軸14を回転可能状態としたり不動としたりするこ とができるようにしている。また更に第一回転軸14の一端には第二回転軸16 まで当接することができる長さのねじ部を有する第二ストッパ21が螺着されて おり、この第二ストッパ21の回転操作によって第二回転軸16を回転可能状態 としたり不動としたりすることができるようにしている(図1〜3参照)。
【0008】 この構造の関節体4における基体18が上記カメラ台2の一端に取付固定され 、そして上記ホルダー3のコ字状部材8が第二回転軸16に取付固定されており 、上記第一、第二ストッパそれぞれを自由とした状態において、ホルダー3は第 一回転中心13、第二回転中心15それぞれを回転中心として回転できるように 設けられている。
【0009】 このカメラブラケット1の使用方法としては、例えば図4に示すように、カメ ラ台2にカメラAを取り付けるとともに、傘の柄(棒状体B)にホルダー3を挟 み付ければよく、手持ちした傘でカメラAを支持することができる。そして、必 要に応じて関節体4を中心にしてカメラ台2を回動させれば、図5に示すように カメラAを縦位置にすることもできる。 このカメラブラケット1における関節体4の基体18の底面側には雲台連結用 のねじ孔22が設けられており、図6に示すように雲台Cを有した三脚上にカメ ラブラケット1をセットすることもできる。 なお、このカメラブラケット1の使用において、必ずカメラ台2の上にカメラ を設置しなければならないというものではなく、図7に示すように被写体に対す る光線を拡散させる拡散用傘Dを支持させるものとして利用することもできる。
【0010】
【考案の効果】
以上説明したように本考案のカメラブラケットによれば、短冊状の板体に該板 体の長手方向に長孔を開口してカメラ底部に螺着するカメラねじを前記長孔に移 動可能に配置したカメラ台と、傘の柄などの棒状物や板状物を挟み込みできる挟 持部を備えたホルダーとを備え、前記ホルダーは、前記カメラ台の一端に位置し カメラ台の表裏方向に直交する方向を第一回転中心として回転する第一回転軸と 前記第一回転軸に枢支されて第一回転中心に直交する方向を第二回転中心として 回転する第二回転軸とを有する関節体を介して前記カメラ体に連結され、前記ホ ルダーが前記第一回転中心と第二回転中心とを回転中心として回転可能に設けら れているので、カメラ台にカメラを取り付けるとともに、一方の手で持つ傘の柄 などのような棒状体や板状物にホルダーを挟み付けるようにすることにより、カ メラを直接手持ちすることなく、このカメラブラケットが取り付けられている前 記棒状体や板状物側に支持させることができるようになり、他方の手にてカメラ の設定などの操作を行えるようになり、降雨時や降雪時に傘を差した状態での写 真撮影に際して利用すればカメラの取り扱いが極めて簡単になる。また、関節体 に雲台連結用のねじ孔を設けるようにすれば、このねじ孔を利用してカメラブラ ケットを三脚などの上にセットすることができるようになり、その三脚上にてホ ルダーに拡散用傘を支持させるようにすることも可能となるなど、実用性に優れ た効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るカメラブラケットの一実施例を正
面側から示す説明図である。
【図2】同じく一実施例を第一ストッパ側から示す説明
図である。
【図3】一実施例における関節体の裏面側を示す説明図
である。
【図4】一実施例の使用例を示す説明図である。
【図5】同じく他の使用例を示す説明図である。
【図6】三脚上に設置した状態での使用例を示す説明図
である。
【図7】同じく三脚上に設置した状態での使用例を示す
説明図である。
【符号の説明】
1…カメラブラケット 2…カメラ台 3…ホルダー 4…関節体 8…コ字状部材 9…受け板 10…ねじ摘み 11…挟み板 12…挟持部 13…第一回転中心 14…第一回転軸 15…第二回転中心 16…第二回転軸 18…基体 20…第一ストッパ 21…第二ストッパ 22…ねじ孔

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】短冊状の板体に該板体の長手方向に長孔を
    開口してカメラ底部に螺着するカメラねじを前記長孔に
    移動可能に配置したカメラ台と、傘の柄などの棒状物や
    板状物を挟み込みできる挟持部を備えたホルダーとを備
    え、 前記ホルダーは、前記カメラ台の一端に位置しカメラ台
    の表裏方向に直交する方向を第一回転中心として回転す
    る第一回転軸と前記第一回転軸に枢支されて第一回転中
    心に直交する方向を第二回転中心として回転する第二回
    転軸とを有する関節体を介して前記カメラ体に連結さ
    れ、前記ホルダーが前記第一回転中心と第二回転中心と
    を回転中心として回転可能に設けられているカメラブラ
    ケット。
  2. 【請求項2】上記関節体は、雲台連結用のねじ孔を有し
    ている請求項1に記載のカメラブラケット。
JP1994015605U 1994-11-25 1994-11-25 カメラブラケット Expired - Lifetime JP3011570U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994015605U JP3011570U (ja) 1994-11-25 1994-11-25 カメラブラケット

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994015605U JP3011570U (ja) 1994-11-25 1994-11-25 カメラブラケット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3011570U true JP3011570U (ja) 1995-05-30

Family

ID=43147298

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JP1994015605U Expired - Lifetime JP3011570U (ja) 1994-11-25 1994-11-25 カメラブラケット

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016109854A (ja) * 2014-12-05 2016-06-20 株式会社ユピテル 取付け補助具及び撮像装置ユニット
JP2016161934A (ja) * 2015-02-27 2016-09-05 マイポーブ インコーポレイテッド カメラを具備した端末機用据置台

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