JP4560689B2 - 三脚への傘等固定装置 - Google Patents

三脚への傘等固定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4560689B2
JP4560689B2 JP26595099A JP26595099A JP4560689B2 JP 4560689 B2 JP4560689 B2 JP 4560689B2 JP 26595099 A JP26595099 A JP 26595099A JP 26595099 A JP26595099 A JP 26595099A JP 4560689 B2 JP4560689 B2 JP 4560689B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
arm
fixing
screw
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP26595099A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001056093A (ja
Inventor
正博 小野
晶夫 梅本
Original Assignee
有限会社梅本製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社梅本製作所 filed Critical 有限会社梅本製作所
Priority to JP26595099A priority Critical patent/JP4560689B2/ja
Publication of JP2001056093A publication Critical patent/JP2001056093A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4560689B2 publication Critical patent/JP4560689B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Accessories Of Cameras (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、傘などのシャフトを三脚に固定するための傘等固定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、雨が降っている中で三脚に各種カメラを固定して写真や動画を撮影しなければならない場合がある。このような場合、従来では、撮影者が片手でカメラを操作しながら、もう一方の手で傘を持って撮影を行う必要があり、傘を持つ動作に気を取られて撮影に専念できなかったり、不注意でカメラを濡らしてしまうなどのおそれがあった。
【0003】
また、ストロボなどの光を柔らかく反射させるための照明光反射傘を使用する場合には、反射傘用に別の三脚を使用したりしなければならず、携行品の重量を減らしたい野外撮影では、反射傘を使用することは難しかった。
【0004】
そこで、カメラと雲台との間に傘のシャフトを固定する締結部を設けることも試みられたが、その場合、雲台を操作してカメラの向きを変えようとすると、傘もカメラと一緒に動かすことになり、カメラ操作がスムーズに行えないだけでなく、風向きによってはカメラが雨に濡れてしまい、撮影に不便を感じることが多かった。また、カメラを横向きにすると傘も横向きになってしまうため、カメラを横向きにできないという問題も有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、各種傘などをカメラおよび雲台の操作の影響を受けない、独立した状態で三脚に固定することができ、カメラの操作性を阻害することが少ない傘等固定装置を提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明に係る三脚への傘等固定装置は、三脚の雲台固定部(T)と雲台(U)との間に着脱可能に取り付けられる基台(2)と、この基台(2)に対し着脱可能とされたアーム(4)と、前記基台(2)に対し前記アーム4を固定するアーム固定機構(42,44)と、前記基台(2)に対し前記アーム(4)を介して連結されたシャフト固定部(10)と、このシャフト固定部(10)にシャフト(S)を固定するための締結手段(12)とを具備し、
前記基台(2)は、前記雲台固定部(T)および前記雲台(U)に固定可能な固定部(20,22,26)と、この固定部(20,22,26)に対して水平旋回可能に取り付けられた旋回部(24)と、前記固定部(20,22,26)と前記旋回部(24)とを相互に固定および解放するための旋回部締結手段(38)とを具備し、
前記旋回部(24)には、前記アーム(4)の基端部が引き抜き可能に挿入されるアーム挿入口(40)が形成され、前記アーム固定機構(42,44)は前記アーム挿入口(40)に挿入された前記アーム(4)の前記基端部を前記旋回部(24)に対して解除可能に固定するものであり、
前記アーム固定機構(42,44)による前記アーム(4)の固定および解除は、前記締結手段(12)による前記シャフト(S)の固定および解除、並びに、前記基台(2)と前記雲台固定部(T)との固定および解除からは、独立して操作可能であることを特徴としている。
【0007】
なお、前記シャフト固定部(10)にはシャフト溝(68)が形成され、前記締結手段(12)は、回転されると前記シャフト固定部(10)に接近離間するネジ(58,60)と、このネジ(58,60)に対し空転可能に取り付けられ、前記ネジ(58,60)が前記シャフト固定部(10)に近づくと前記シャフト挿入溝(68)に挿入されたシャフト(S)を前記シャフト挿入溝(68)へ押圧する押圧部材(62)とを具備していてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1および図2は、本発明に係る三脚への傘等固定装置の一実施形態を示す正面図および平面図である。この固定装置1は、例えば図6に示すような形態で使用されるものであり、三脚の雲台固定部Tと雲台Uとの間に介装される薄い板状の雲台側ベース2(基台)と、この雲台側ベース2に対し水平方向伸縮可能に取り付けられた一対のアーム4と、これらアーム4の他端に固定されたアームプレート6と、このアームプレート6の上面に水平旋回可能に取り付けられたアングル8と、このアングル8に対して垂直旋回可能に取り付けられたホルダープレート10(シャフト固定部)と、このホルダープレート10との間に傘KのシャフトSを着脱可能に固定するシャフト締結部12(締結手段)とを具備している。
以下、各部を詳細に説明する。
【0010】
雲台側ベース2は、図4に示すように、それぞれ円板形でかつ外径が等しいベース下板20、回転プレート24、およびベース上板22を有し、これらの中央を貫通するように、軸ネジ26が取り付けられている。この軸ネジ26の上端には、雲台Uの下面に形成されている雌ネジ孔に螺合可能な雲台取付ネジ30が形成される一方、軸ネジ26の下端には、三脚の雲台固定部Tの雲台取付ネジ(図示略)に螺合する三脚取付ネジ穴28が形成され、雲台取付ネジ30と三脚取付ネジ穴28は同一線上に位置している。ベース下板20は軸ネジ26の下端部に固定され、ベース上板22は軸ネジ26の上端部に固定され、これによりベース下板20、ベース上板22、および軸ネジ26は相対回転しないように一体的に固定された固定部を構成している。一方、ベース下板20とベース上板22との間では、軸ネジ26の外周に円環状のスリーブ32が固定され、さらにこのスリーブ32の外周に、旋回部として回転プレート24が回転可能に取り付けられている。
【0011】
回転プレート24の内部には、その半径方向に沿って外周面から内周面に達するネジ穴34が形成され、このネジ穴34には回転止めネジ38のシャフト36が螺合されている。回転止めネジ38を締め込むと、シャフト36の先端がスリーブ32を圧迫し、回転プレート24の回転を止め、回転止めネジ38を緩めると回転プレート24が回転できるようになっている。
【0012】
回転プレート24にはまた、図3に示すように、ネジ穴34と平行かつネジ穴34の両側にそれぞれアーム挿入孔40が形成され、これらアーム挿入孔40にそれぞれアーム4が挿入されている。この実施形態では、アーム挿入孔40およびアーム4の断面形状は円形であるが、必要であれば、矩形状等に変更してもよい。回転プレート24にはまた、ネジ穴34に対して直交するように第2のネジ穴42が形成されている。このネジ穴42は回転プレート24の外周面からアーム挿入孔40に達するものであり、アーム固定ネジ44が螺合されている。よって、アーム固定ネジ44を締め込むとその先端がアーム4を圧迫してアーム4が雲台側ベース2に対して固定され、アーム固定ネジ44を緩めるとアーム4がアーム挿入孔40に沿って伸縮可能になる。
【0013】
アーム4の先端には、図3に示すように、水平なアームプレート6が固定されている。このアームプレート6の中心には孔46が形成され、図1に示すように、アームプレート6の下方から、旋回止めネジ48のネジ部が挿入され、このネジ部はアームプレート6上に配置されたアングル8のネジ穴9(図2参照)に螺合している。したがって、旋回止めネジ48を締めるとアームプレート6とアングル8が相対的に固定され、旋回止めネジ48を緩めるとアングル8が自由に水平旋回するようになっている。
【0014】
アングル8はL字状の部品であり、その直立部分には、孔(図示略)が形成されている。アングル8の直立部分に対向してホルダープレート10の下部が平行に配置され、ホルダープレート10の下部とアングル8の直立部分との間には、薄いコルク等の弾性材料からなる滑り止めシート54が配置されている。そして、傾斜調整ネジ52のネジ部がアングル8の孔を貫通して、ホルダープレート10の下部に形成されている雌ネジ穴に螺合されている。これにより、傾斜調整ネジ52を締めるとアングル8とホルダープレート10が固定され、傾斜調整ネジ52を緩めると、ホルダープレート10が傾斜調整ネジ52を中心として自由に垂直面内で旋回できるようになっている。
【0015】
ホルダープレート10には、アングル8の上端よりも上方位置において、軸ネジ56が水平に固定され、アングル8と反対側に延びている。この軸ネジ56には、図5に示すように、案内ネジ58の雌ネジが螺合されており、この案内ネジ58の外周には、つまみ部60、押圧部材としての回転プレート62、ナット64が取り付けられている。このうち、つまみ部60とナット64は案内ネジ58に対して回転不能に固定されており、回転プレート62は案内ネジ58に対して回転可能とされているが、つまみ部60およびナット64に挟まれて、軸方向に対しては移動不能とされている。なお、つまみ部60の外径は回転プレート62よりも大きく、回転プレート62の前面側はつまみ部60の内側に形成された凹部に部分的に収容され、回転プレート62の後面側は、つまみ部60から一定厚さだけ突出している。この突出量は、回転プレート62がシャフトSを締め付けたときの回転プレート62の弾性変形量よりも大きくされている。
【0016】
回転プレート62と対向する側の、ホルダープレート10の表面には、ホルダープレート10の長手方向に延びる2本のシャフト溝68が軸ネジ56の左右両側に形成されている。シャフト溝68は傘等のシャフトを収容して固定するものであり、断面が円弧状になっている。シャフト溝68の断面の形状は固定すべきシャフトSの断面形状に合わせて設定されるべきである。例えば、傘を固定する場合には、一般的な傘のシャフト外径が7〜14mm程度であるから、断面の曲率直径は14mm程度であることが望ましい。あまり大きすぎるとシャフトSがぐらつくことになるし、あまり小さすぎるとシャフト溝68のエッジでシャフトSに傷がつくおそれがある。ただし、この範囲に限定されないのは勿論である。ホルダープレート10のシャフト溝68形成面を、ホルダープレート10とは別の板材で着脱可能に構成し、この板材にシャフト溝68を形成してもよい。この場合には、シャフトSに合わせて、この板材を交換することにより、シャフト溝68の形状を変更することが可能になる。また、2本のシャフト溝68の形状を互いに異ならせ、例えば一方は幅広に、他方は狭くしてもよい。
【0017】
回転プレート62の材質は限定されないが、シャフトSへ傷を付けにくく、ある程度の弾性を有し、つまみ部60との摩擦係数が小さいプラスチック等の材質が好ましい。必要であれば、回転プレート62を2層構造とし、シャフトSとの当接面はシャフトSに対する摩擦係数が大きい材質で形成し、つまみ部60との当接面はつまみ部60との摩擦係数が小さい材質で形成してもよい。これら2層は互いに接合されていても、接合されていなくてもよい。
【0018】
上記構成からなる傘等固定装置を使用するには、図6に示すように、三脚の雲台固定部Tの雲台固定ネジを、雲台側ベース2の三脚取付ネジ穴28に締め込む。次に、雲台Uの下面にある三脚固定ネジ穴に、雲台側ベース2の雲台取付ネジ30を締め込む。さらに、シャフト締結部12のつまみ部60を回転して、ホルダープレート10とシャフト締結部12との間隔を大きくし、ホルダープレート10の2本あるシャフト溝68のいずれかに、傘KのシャフトSを填め、つまみ部60を回転して回転プレート62でシャフトSを圧迫してシャフト溝68内に固定する。つまみ部60を回転してシャフトSを圧迫していくとき、回転プレート62がシャフトSとの摩擦抵抗により、つまみ部60との間で空転し、回転プレート62とシャフトSはこすれ合うことがないから、シャフトSには傷が付かないうえ、つまみ部60の回転につれシャフトSがずれることが無く、固定作業が円滑に行える。
【0019】
この状態で、回転止めネジ38を緩めることにより、雲台Uと雲台固定部Tとの相対位置には全く影響を及ぼすことなく、雲台側ベース2の回転プレート24のみを水平旋回することが可能となり、傘KをカメラCを中心として旋回することができる。
また、アーム固定ネジ44を緩めることにより、アーム4の長さを調整することができ、カメラCから傘Kまでの距離が変更できる。
また、旋回止めネジ48を緩めることにより、アームプレート6に対してアングル8が水平旋回できるから、アームプレート6を中心として傘Kを旋回することができる。
さらに、傾斜調整ネジ52を緩めることにより、アングル8に対してホルダープレート10が垂直面内で旋回することができるから、傘Kの傾斜角度を変更することができる。
このように、互いに独立した4通りの位置調整機構を有するため、傘KとカメラCとの相対位置を自由に設定することができる。
【0020】
上記の傘等固定装置によれば、雲台Uと三脚の雲台固定部Tとの間に薄い雲台側ベース2を介装するだけで取り付けることができ、しかも、三脚取付ネジ穴28と雲台取付ネジ30とが同一線上に形成されているから、三脚に対する雲台UおよびカメラCの同軸性を損なわず、雲台UおよびカメラCの操作性がよい。しかも雲台UおよびカメラCを動かした場合にも傘Kは動かないため、カメラが雨で濡れるなどのおそれが低減できるうえ、いちいち傘Kの位置を調整し直す手間も省ける。また、カメラCを横向きにした場合にも、傘Kが倒れることがないため、横向きの写真も撮影しやすい。
【0021】
さらに、この傘等固定装置では、アーム固定ネジ44を予め緩めておくことにより、カメラCのシャッターを切る直前に、アーム4を雲台側ベース2からさっと引き抜き、撮影者が傘Kを支えたまま、シャッターを切ることができる。これにより、傘Kが風を受けているときにも、カメラCに振動が伝わることを防止でき、撮影のぶれを防げる。
【0022】
アーム固定ネジ44を緩めておいたとしても、回転プレート24のアーム挿入孔40とアーム4との係合長さが大きく、しかもアーム4は2本あるから、傘Kが多少の風に吹かれたくらいでは、アーム4がずれることはない。また、2本のアーム4は若干のしなりをもって傘Kの受ける風圧を緩衝するから、アーム4を雲台側ベース2から外さない場合にも、カメラCに伝わる振動を抑制する効果も得られる。
【0023】
なお、上記実施形態では2本のアーム4を使用していたが、本発明では、アームが1本であってもよいし、3本以上であってもよい。アームが1本の場合には、回転を防止するためにアームの断面形状を矩形状などの異形状にしてもよい。
【0024】
また、上記実施形態ではアーム固定ネジ44によりアーム4の移動を止めていたが、コレットチャック機構など他のアーム固定機構を雲台側ベース2内に設け、アーム4を固定してもよい。
【0025】
さらに、上記実施形態ではアームプレート6とアングル8との間に旋回止めネジ48を具備する旋回機構を設けていたが、アーム4とアングル8とを直結することも可能である。また、本装置を三脚に組み込み、傘等固定装置を内蔵した三脚としてもよい。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る三脚への傘等固定装置によれば、三脚の雲台固定部と雲台との間に基台を介装するだけで取り付けることができ、しかも、雲台およびカメラと三脚との相対位置をあまり変更させずに済むため、カメラの操作性を高めることが可能である。また、カメラを動かした場合にも、傘等の位置には影響が及ばないため、カメラが雨に濡れるなどのおそれがなく、傘等の位置の再調整も不要であるし、カメラを横向きにして撮影することもできる。
また、前記基台は、雲台固定部および雲台に固定される固定部と、この固定部に対して水平旋回可能に取り付けられた旋回部とを具備し、旋回部にはアーム挿入口が形成され、アーム挿入口に挿入されたアームをアーム固定機構で固定する構造とし、これにより、アーム固定機構によるアームの固定および解除が、締結手段によるシャフトの固定および解除、並びに、基台と雲台固定部との固定および解除からは、独立して操作できるようにしているから、前記固定部を雲台固定部並びに雲台に固定したまま、傘等の位置を雲台に対し自由な方向へ設定できるうえ、傘等のシャフトをシャフト固定部から外すという比較的手間のかかる操作を行わなくても、雲台に近い側でアーム固定機構を操作してアーム挿入孔からアームを引き抜くだけで、簡便かつ迅速な操作により、カメラ・三脚系とシャフト系とを力学的に絶縁できる。したがって、例えば、風が強い時には、旋回部を水平旋回させて傘等を適切な位置に動かしたうえ、アーム固定機構によるアームの固定を予め緩めておくことにより、カメラのシャッターを切る直前に、アームをアーム挿入孔から一時的に速やかに取り外し、撮影者が傘等を支えたままシャッターを切ることができ、シャッターを切った後には、アームをアーム挿入孔に差し込むだけで、再び速やかに傘等の固定が行える。これにより、傘等が風を受けてカメラに振動が伝わりブレが生じることや、シャッター操作中に風で三脚が転倒するなどの不具合を防止できるという優れた効果を奏する。
【0027】
また、シャフト固定部にシャフト溝が形成され、締結手段が、回転されると前記シャフト固定部に接近離間するネジと、このネジに対し空転可能に取り付けられた押圧部材とを具備する場合には、押圧部材がシャフトとの摩擦抵抗により空転し、押圧部材とシャフトはこすれ合うことがないから、シャフトには傷が付かないうえ、ネジの回転につれシャフトがずれることが無く、固定作業が円滑に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る三脚への傘等固定装置の一実施形態を示す正面図である。
【図2】 同実施形態の平面図である。
【図3】 同実施形態の横断面図である。
【図4】 同実施形態の基台の縦断面図である。
【図5】 同実施形態のシャフト締結手段の縦断面図である。
【図6】 同実施形態の使用態様を示す正面図である。
【符号の説明】
1 傘等固定装置
2 雲台側ベース(基台)
4 アーム
6 アームプレート
8 アングル
10 ホルダープレート(シャフト固定部)
12 シャフト締結部(締結手段)
20 ベース下板(固定部)
22 ベース上板(固定部)
24 回転プレート(旋回部)
26 軸ネジ(固定部)
28 三脚取付ネジ穴
30 雲台取付ネジ
32 スリーブ
34 ネジ穴
38 回転止めネジ(締結手段)
40 アーム挿入孔
44 アーム固定ネジ
48 旋回止めネジ
52 傾斜調整ネジ
56 軸ネジ
58 案内ネジ
60 つまみ部
62 回転プレート
68 シャフト溝
T 三脚の雲台固定部
U 雲台
C カメラ

Claims (2)

  1. 三脚の雲台固定部(T)と雲台(U)との間に着脱可能に取り付けられる基台(2)と、この基台(2)に対し着脱可能とされたアーム(4)と、前記基台(2)に対し前記アーム4を固定するアーム固定機構(42,44)と、前記基台(2)に対し前記アーム(4)を介して連結されたシャフト固定部(10)と、このシャフト固定部(10)にシャフト(S)を固定するための締結手段(12)とを具備し、
    前記基台(2)は、前記雲台固定部(T)および前記雲台(U)に固定可能な固定部(20,22,26)と、この固定部(20,22,26)に対して水平旋回可能に取り付けられた旋回部(24)と、前記固定部(20,22,26)と前記旋回部(24)とを相互に固定および解放するための旋回部締結手段(38)とを具備し、
    前記旋回部(24)には、前記アーム(4)の基端部が引き抜き可能に挿入されるアーム挿入口(40)が形成され、前記アーム固定機構(42,44)は前記アーム挿入口(40)に挿入された前記アーム(4)の前記基端部を前記旋回部(24)に対して解除可能に固定するものであり、
    前記アーム固定機構(42,44)による前記アーム(4)の固定および解除は、前記締結手段(12)による前記シャフト(S)の固定および解除、並びに、前記基台(2)と前記雲台固定部(T)との固定および解除からは、独立して操作可能であることを特徴とする三脚への傘等固定装置。
  2. 前記シャフト固定部(10)にはシャフト溝(68)が形成され、前記締結手段(12)は、回転されると前記シャフト固定部(10)に接近離間するネジ(58,60)と、このネジ(58,60)に対し空転可能に取り付けられ、前記ネジ(58,60)が前記シャフト固定部(10)に近づくと前記シャフト挿入溝(68)に挿入されたシャフト(S)を前記シャフト挿入溝(68)へ押圧する押圧部材(62)とを具備することを特徴とする請求項1記載の三脚への傘等固定装置。
JP26595099A 1999-08-16 1999-08-16 三脚への傘等固定装置 Expired - Fee Related JP4560689B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26595099A JP4560689B2 (ja) 1999-08-16 1999-08-16 三脚への傘等固定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26595099A JP4560689B2 (ja) 1999-08-16 1999-08-16 三脚への傘等固定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001056093A JP2001056093A (ja) 2001-02-27
JP4560689B2 true JP4560689B2 (ja) 2010-10-13

Family

ID=17424329

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26595099A Expired - Fee Related JP4560689B2 (ja) 1999-08-16 1999-08-16 三脚への傘等固定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4560689B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019169937A1 (en) * 2018-03-05 2019-09-12 Zhejiang Dahua Technology Co., Ltd. Stand and use thereof

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6640580B2 (ja) * 2016-01-28 2020-02-05 株式会社ビクセン 微動機構、経緯台及び望遠鏡システム
JP6566880B2 (ja) * 2016-01-28 2019-08-28 株式会社ビクセン 経緯台及び望遠鏡システム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62167917U (ja) * 1986-04-10 1987-10-24
JPH0687953U (ja) * 1993-05-31 1994-12-22 純一郎 久世 写真三脚用傘立て
JPH08210589A (ja) * 1995-02-03 1996-08-20 Junichiro Kuze マグネットを利用した傘立て具
JPH09112083A (ja) * 1995-10-17 1997-04-28 Okabe Co Ltd 二方向パイプ保持クランプ

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60112183U (ja) * 1983-12-29 1985-07-30 星野楽器株式会社 スタンド用ホルダ−
JPH0422341Y2 (ja) * 1988-07-15 1992-05-21

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62167917U (ja) * 1986-04-10 1987-10-24
JPH0687953U (ja) * 1993-05-31 1994-12-22 純一郎 久世 写真三脚用傘立て
JPH08210589A (ja) * 1995-02-03 1996-08-20 Junichiro Kuze マグネットを利用した傘立て具
JPH09112083A (ja) * 1995-10-17 1997-04-28 Okabe Co Ltd 二方向パイプ保持クランプ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019169937A1 (en) * 2018-03-05 2019-09-12 Zhejiang Dahua Technology Co., Ltd. Stand and use thereof
US11561459B2 (en) 2018-03-05 2023-01-24 Zhejiang Dahua Technology Co., Ltd. Stand and use thereof

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001056093A (ja) 2001-02-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3540992B2 (ja) 雲台
JP4174736B2 (ja) 撮像装置およびロック機構
JPH09275518A (ja) 赤外線カメラにおける可視像カメラ取付角度調整機構
JP3540993B2 (ja) 雲台
JP4560689B2 (ja) 三脚への傘等固定装置
US4198150A (en) Camera-holding frame
US20090263118A1 (en) Camera-mounting head with balance control
US7984882B2 (en) Tripod head
JP2000097395A (ja) ワンタッチ固定器具及びこれに用いる脱着機構体
JPH0360101B2 (ja)
JP3674153B2 (ja) 資料提示装置
JP2008267518A (ja) 雲台
JP3568375B2 (ja) 写真用雲台
WO1998027457A1 (en) Method and mechanism for automatic opposing alignment of photographic image capture
JPH0422341Y2 (ja)
JP4444339B2 (ja) 雲台
JP3568073B2 (ja) 資料提示装置
JPH083835Y2 (ja) 三脚用雲台
JP2520447Y2 (ja) 雲 台
JP3011570U (ja) カメラブラケット
JPH09214919A (ja) フレキシブルアームスタンド型カメラ装置
KR100257264B1 (ko) 조이스틱형 캠코더
JP2607252Y2 (ja) ディスプレイの首振り構造
JPH07107377A (ja) 画像入力装置
KR200290842Y1 (ko) 사진촬영용 반사판

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060619

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090324

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090518

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091201

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100713

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100714

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130806

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4560689

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130806

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20190806

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees