JP3540992B2 - 雲台 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、カメラ用三脚等の脚装置に取り付けて使用する雲台に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の雲台は、例えば、図7に示すように、水平方向に一致した回動中心軸線を中心として回動調節可能な回動体としてのティルト回動体1を備えており、このティルト回動体1には、このティルト回動体1と一体となって回動中心軸線を中心として公転的に回動するカメラ取付け体2が取り付けられている。
【0003】
そして、この図7に示す雲台は、例えば、パンハンドル3を操作し、ティルト回動体1を一方向(図7中、反時計回り方向)へ回動調節して、カメラ取付け体2を第1の位置(図7中の実線で示す位置)に設定した状態では、カメラ取付け体2の全部が、ティルト回動体1の上端部分1aより高い位置で、略水平状に位置する。
【0004】
また、例えば、パンハンドル3を操作し、ティルト回動体1を他の方向(図7中、時計回り方向)へ回動調節して、カメラ取付け体2を第2の位置(図7中の二点鎖線で示す位置)に設定した状態では、カメラ取付け体2の一側部(図7中、左側半分)が、ティルト回動体1の上端部分1aより高い位置に位置し、かつ、カメラ取付け体2の他側部(図7中、右側半分)が、ティルト回動体1の上端部分1aより低い位置に位置する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記図7に示す従来の雲台の構成では、カメラ取付け体2を第2の位置に設定しても、カメラ取付け体2の半分がティルト回動体1から上方に必ず突出するので、雲台を十分にコンパクトにできない。
【0006】
このため、例えば、雲台を三脚に取り付けたまま、バックに収納する場合等に、カメラ取付け体2のティルト回動体1から突出した部分が邪魔となり、バックへの収納が困難となるおそれがある。
【0007】
また、例えば、雲台を三脚に取り付けたまま、部屋の中に置いておく場合等に、カメラ取付け体2のティルト回動体1から突出した部分が邪魔となり、その置き場所に制限を受けるおそれもある。
【0008】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、使用時には十分な撮影高さを確保でき、かつ、非使用時には十分にコンパクトできる雲台を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の雲台は、平坦面を有し、水平方向の回動中心軸線を中心として回動調節可能な回動体と、この回動体に設けられ、前記回動体と一体となってこの回動体の前記回動中心軸線を中心として回動するカメラ取付け体とを備え、前記回動体の一方向への回動調節により前記カメラ取付け体が第1の位置に設定された状態では、前記カメラ取付け体の少なくとも一部が、前記回動体の上端部分より高い位置に位置し、前記回動体の他の方向への回動調節により前記カメラ取付け体が第2の位置に設定された状態では、前記カメラ取付け体の全部が、雲台の上面となりかつ前記回動体の上端部分となっている前記平坦面より低い位置に位置するものである。
【0010】
そして、この構成では、回動体の回動調節により、カメラ取付け体の少なくとも一部を回動体の上端部分より高い位置に位置させたり、カメラ取付け体の全部を回動体の上端部分より低い位置に位置させたりできるので、使用時には十分な撮影高さを確保可能であり、非使用時には十分にコンパクトになる。
【0011】
請求項2記載の雲台は、脚装置の上端部に連結されるベース体と、このベース体に設けられ、水平方向の回動中心軸線を中心として回動調節可能な回動体と、この回動体に突設され、前記回動体の前記回動中心軸線と交差する方向に沿って長手方向を有する細長棒状に形成され、前記回動体の回動調節の際に所定の力が加えられることにより前記回動体と一体となってこの回動体の前記回動中心軸線を中心として回動する操作ハンドル体と、前記回動体に設けられ、前記回動体と一体となってこの回動体の前記回動中心軸線を中心として回動するカメラ取付け体とを備えた雲台であって、前記回動体は、前記ベース体に回動可能に連結された基体部、および、この基体部から上方に向って突出した突出部を有するとともに、前記操作ハンドル体が突設されている側とは反対側の面に形成された平坦面を有し、前記操作ハンドル体は、長手方向が前記平坦面に直交した状態に配置され、前記カメラ取付け体は、前記回動体の前記突出部の一側に取り付けられており、前記回動体の一方向への回動調節により、前記操作ハンドル体の長手方向と前記脚装置の長手方向とが交差状とされ、前記カメラ取付け体が第1の位置に設定された状態では、前記カメラ取付け体が前記ベース体の上方位置から前記操作ハンドル体の突出側の一側方に向って所定距離だけずれた位置に位置し、かつ、前記カメラ取付け体の少なくとも一部が前記回動体の上端部分より高い位置に位置し、前記回動体の他の方向への回動調節により、前記操作ハンドル体の長手方向と前記脚装置の長手方向とが平行状とされ、前記カメラ取付け体が第2の位置に設定された状態では、前記カメラ取付け体が前記ベース体の上方位置から前記操作ハンドル体の突出側の一側方に向って所定距離だけずれた位置に位置し、かつ、前記カメラ取付け体の全部が前記雲台の上面となりかつ前記回動体の上端部分となっている前記平坦面より低い位置に位置するものである。
【0012】
そして、この構成では、操作ハンドル体を用いた回動体の回動調節により、回動体の突出部に取り付けたカメラ取付け体の少なくとも一部を回動体の上端部分より高い位置に位置させたり、カメラ取付け体の全部を回動体の上端部分より低い位置に位置させたりできるので、使用時には十分な撮影高さを確保可能であり、非使用時には十分にコンパクトになる。
【0013】
請求項3記載の雲台は、水平方向の回動中心軸線を中心として回動調節可能な回動体と、この回動体に設けられ、前記回動体と一体となってこの回動体の前記回動中心軸線を中心として回動するカメラ取付け体とを備え、前記回動体の一方向への回動調節により前記カメラ取付け体が第1の位置に設定された場合には、前記カメラ取付け体の少なくとも一部が、前記回動体の上端部分より高い位置に位置し、前記回動体の他の方向への回動調節により前記カメラ取付け体が第2の位置に設定された場合には、前記カメラ取付け体の全部が、雲台の上面を構成する前記回動体の上端部分より低い位置に位置するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の雲台の一実施の形態の構成を図面を参照して説明する。
【0015】
図1ないし図5は、カメラレンズが正面を向いた横位置撮影の姿勢にある雲台11の全体を示し、この雲台11は、例えば、カメラ用の三脚等の脚装置12の上端部に形成された雲台取付け部13に取り付け、図示しないカメラを保持させるもので、この雲台11の機能により、脚装置12を固定させたままで、被写体の位置に応じてカメラレンズを上下左右のいずれの向きにも設定できる。
【0016】
この雲台11は、図5に示されるように、下端部を径大にした略円柱形状の脚連結部材15を有し、この脚連結部材15の底面には連結孔としてのねじ孔16が形成され、このねじ孔16に脚装置12の雲台取付け部13の図示しない雄ねじが螺入されている。また、この脚連結部材15のパン軸部(図示せず)の外周面側には、回動体としてのパン回動体17が、パン軸部(図示せず)の中心軸線に一致した上下方向である鉛直方向の回動中心軸線Yを中心として回動調節可能に取り付けられている。
【0017】
このパン回動体17は、一側部である右側部には下面が開放した円筒形状の一方の連結部18が形成され、この一方の連結部18が脚連結部材15のパン軸部(図示せず)の外周面に嵌合した状態で回動可能に連結されている。また、このパン回動体17の他側部である左側部には略円柱形状のティルト軸部等の他方の連結部19が形成され、この他方の連結部19の外周面側に回動体としてのティルト回動体21が、連結部19の中心軸線に一致した左右水平方向の回動中心軸線Xを中心として回動調節可能に取り付けられている。なお、パン回動体17および脚連結部材15にてベース体20が構成され、このベース体20に脚装置12の上端部が取り外し可能に連結されている。
【0018】
このティルト回動体21は、パン回動体17の連結部19の外周面に回動可能に嵌合した略筒形状の基体部22を有し、この基体部22の下部が円弧状に形成され、上部には両端面が開口した略円筒形状のハンドル連結孔23が形成されている。このハンドル連結孔23の一方の開口部23aが、図2に示されるように、基体部22の平面状の一側面である後面25の上部位置に開口形成され、雲台11の後方斜め下に向って開口しており、ハンドル連結孔23の他方の開口部23bが、基体部22の反対側の平面状の他側面である前面26の上部位置に開口形成され、雲台11の前方斜め上に向って開口している。なお、基体部22の互いに平行の前後面25,26の各下端が、半円弧状の曲面である下面27の両端に連続している。
【0019】
また、この基体部22のハンドル連結孔23には、操作ハンドル体としてのパンハンドル31の基端部が挿入されて回動可能に連結され、このパンハンドル31の基端部を除く部分がティルト回動体21の後面25側から所定方向、すなわち雲台の後方斜め下に向って突出している。
【0020】
このパンハンドル31は、ティルト回動体21の回動中心軸線Xと交差する方向に沿って長手方向を有する断面円形の細長棒状に形成されており、先端部には把持部材32が固着されている。そして、パンハンドル31は、把持部材32を把持して、パンハンドル31の周方向に自転的に回動操作することにより、ティルト回動体21をパン回動体17に対して固定したり、固定解除したりすることができる。また、パンハンドル31は、把持部材32を把持して、基端側を中心として先端側が上下移動、左右移動するように公転的に回動操作することにより、ティルト回動体21を回動中心軸線Xを中心として上下前後に回動できるとともに、パン回動体17を回動中心軸線Yを中心としてティルト回動体21とともに水平左右に回動できる。
【0021】
また、ティルト回動体21は、基体部22の上部側、すなわち基体部22のハンドル連結孔23の近傍部分から上方に向って突出した突出部33を有しており、この突出部33と基体部22とは一体に形成されている。
【0022】
この突出部33は、図3および図4に示されるように、長さの短いかまぼこ形状の連結部35を有し、この連結部35の断面形状は、下部に水平の一辺を有する切欠き円形形状に形成されている。この連結部35の長さ方向の一端面は、上端から下端に向って雲台11の前方に徐々に傾斜した傾斜面36とされており、この連結部35の傾斜面36と基体部22の前面26とが同一面上に位置し、これらの傾斜面36および前面26にて平坦面37が形成されている。このティルト回動体21の平坦面37は、パンハンドル31の軸方向である長手方向と直交した状態に配置されている。
【0023】
また、この突出部33の一部をなす連結部35の長さ方向の他端面は、上下方向に沿った鉛直面38とされ、この鉛直面38には、図6に示されるように、円筒状の取付け部としての支軸部39が一体に突出形成されている。連結部35の鉛直面38における支軸部39内方の位置には、螺合孔40が形成されている。また、支軸部39の先端部にはこの支軸部39と同軸上に円筒状の拡開部材48が固着され、これら一体とされた支軸部39と拡開部材48とでサイドティルト軸30が構成されている。そして、このサイドティルト軸30の外周面側には、カメラ取付け体41が、サイドティルト軸30の中心軸線を中心として所定範囲、例えば180度の範囲内で回動調節可能に取り付けられている。また、サイドティルト軸30は、図2に示されるように、一側方つまり雲台11の後方からみて、ベース体20の幅方向の中央部つまり雲台11の左右方向の中央部の上方位置に配置されている。
【0024】
このカメラ取付け体41は、例えば、クイックシュータイプのサイドティルト台42、このサイドティルト台42をティルト回動体21に固定する際に操作する操作体としてのサイドティルトロックノブ43等を備えている。なお、このサイドティルト台42は、図2に示すように、カメラを水平状に保持する横位置姿勢から雲台11の左右両側のいずれにもサイドティルトできるもので、被写体に応じて横位置姿勢、右縦位置姿勢および左縦位置姿勢に設定可能な構成とされている。
【0025】
そして、このサイドティルト台42は、下部に両端面が開口した略円筒形状の嵌合連結部45が形成され、上部に略矩形板状の受け台部46が形成されており、これら嵌合連結部45と受け台部46とは一体の構成とされている。
【0026】
このサイドティルト台42の嵌合連結部45の内周側一側には、図6に示すように、ティルト回動体21の突出部33のサイドティルト軸30が回動可能に嵌合し、サイドティルト軸30の支軸部39の先端部の位置決め部が嵌合連結部45内面に環状に形成された段部47に当接して位置決めされている。この嵌合連結部45の内周側他側には、略円筒形状のコレット等の弾性変形可能な拡開部材48が嵌入され、この拡開部材48の外端縁部に略截頭円錐形状のコーン等の可動部材49が装着されている。この可動部材49は、外周面にはテーパ状の押圧面50が形成され、中心側には突出部33の支軸部39の軸方向に貫通した挿通孔51が形成されており、この挿通孔51内および嵌合連結部45の内周側にサイドティルトロックノブ43の軸部52が挿通され、このサイドティルトロックノブ43の軸部52の先端のねじ部53が突出部33の連結部35の螺合孔40に螺合されている。
【0027】
そして、サイドティルトロックノブ43の摘み部54を摘み、一の方向である締付け方向に回動操作すると、このサイドティルトロックノブ43とともに可動部材49が所定方向、すなわち、図6中、左方に向って移動する。すると、可動部材49の押圧面50で拡開部材48の対応するテーパ状の被押圧面48aが外方に向って押圧され、この拡開部材48が拡開し、その結果、拡開部材48の外周面とサイドティルト台42の嵌合連結部45の内周面とが圧着し、サイドティルト台42がティルト回動体21のサイドティルト軸30にサイドティルトロックノブ43を介して固定され、サイドティルト台42のティルト回動体21のサイドティルト軸30に対する回動が規制されたロック状態となる。
【0028】
一方、サイドティルトロックノブ43の摘み部54を摘み、他の方向である締付け解除方向に回動操作すると、このサイドティルトロックノブ43とともに可動部材49が所定方向、すなわち、図6中、右方に向って移動する。すると、可動部材49の押圧面50による押圧が解除され、この拡開部材48がもとの形状に復帰し、その結果、拡開部材48の外周面とサイドティルト台42の嵌合連結部45の内周面との圧着状態が解かれ、サイドティルト台42とティルト回動体21との固定状態が解除される。なお、サイドティルトロックノブ43、可動部材49等によって、サイドティルト台42とティルト回動体21とを固定する固定手段55が構成されている。
【0029】
また、サイドティルト台42の受け台部46は、上面側に収納凹部56が形成されており、この収納凹部56内に、この収納凹部56に対応する略矩形板状に形成されたシュー等のカメラ台57が嵌合により着脱自在に装着されて収納されている。
【0030】
この収納されたカメラ台57は、中央位置に上下方向に軸方向を有するねじ59が取り付けられており、受け台部46の支軸58にて回動可能に軸支されたカムレバー60によってサイドティルト台42に対して固定されている。カムレバー60を支軸58を支点として所定方向に回動操作することにより、カメラ台57とサイドティルト台42との固定を解除できる。なお、カメラ台57をサイドティルト台42に固定する場合、図示しないカメラの裏面に取り付けたカメラ台57をサイドティルト台42の収納凹部56内に上方から押し込むことのみによって、このカメラ台57をサイドティルト台42に固定できるため、カムレバー60の回動操作は不要であり、ワンタッチでカメラを雲台11に装着できる。
【0031】
次に、上記構成の雲台をカメラ用三脚である脚装置に取り付け、カメラ撮影をする場合について説明する。
【0032】
サイドティルト台42から取り外したカメラ台57を図示しないカメラの裏面にねじ59を用いて取り付けた後、このカメラ台57をサイドティルト台42の収納凹部56内に押し込んで嵌合させて、カメラを雲台11に装着する。
【0033】
次いで、サイドティルトロックノブ43を回動操作して、サイドティルト台42とティルト回動体21との固定状態を解除した後、被写体に応じて、カメラを手で押さえながら、このカメラとともにサイドティルト台42をサイドティルト軸30を中心として所定方向に回動させ、カメラを横位置姿勢、右縦位置姿勢または左縦位置姿勢に設定する。
【0034】
また、パンハンドル31を回動操作することで、ティルト回動体21およびパン回動体17を回動調節するとともに、一方で、カメラ用三脚の脚の開き角度および長さの調節、3本の脚の軸支部に上下動可能に設けられた支柱の高さ調節等を行う。こうして、カメラレンズの向きを被写体に応じた所定の向きに設定し、その後、カメラのシャッタをきる。
【0035】
ここで、例えば、図1の実線で示すように、カメラが横位置姿勢となるようにサイドティルト台42を設定した状態時において、ティルト回動体21の一方向(図1中、反時計回り)への回動調節により、パンハンドル31の長手方向と脚装置12の長手方向とが交差状、すなわち、パンハンドル31の長手方向に沿った回動中心軸線Zとパン回動体17の回動中心軸線Yとが所定角度をもって交差状(例えば、図1に示すように側面からみて所定角度α=60度)とされ、カメラ取付け体41が第1の位置である所定の使用位置に設定されたとする。
【0036】
この場合、カメラ取付け体41の全部が、ベース体20の上方位置からパンハンドル31の突出側の一側方である雲台11の後方に向って所定距離だけずれた位置に位置している。すなわち、図1の実線で示すように、側面からみて、カメラ取付け体41の前端位置とベース体20のパン回動体17の回動中心軸線Yとは、所定距離L1だけ離れている。
【0037】
また、カメラ取付け体41の少なくとも一部、例えば上側半分が、ティルト回動体21の上端部分21aより高い位置に位置しており、カメラの撮影高さが確保されている。すなわち、ティルト回動体21の基体部22に突出部33を上方に向けて突出形成したため、ベース体20の下端位置を基準としたカメラ取付け体41のカメラ台57の高さ距離が、図7に示す従来の雲台に比べて、突出部33の突出量に対応した分だけ大きく、つまり、雲台11の伸びが大きく、これにより、カメラの撮影高さを十分に確保できる。
【0038】
そして、この状態で、カメラ撮影を行い、その後、撮影終了して、カメラを雲台11から取り外し、図1の2点鎖線で示すように、ティルト回動体21の他の方向(図1中、時計回り)への回動調節により、パンハンドル31の長手方向と脚装置12の長手方向とが平行状、すなわち、パンハンドル31の長手方向に沿った回動中心軸線Zとパン回動体17の回動中心軸線Yとが平行とされ、カメラ取付け体41が第2の位置である所定の非使用位置に設定されたとする。
【0039】
この場合、カメラ取付け体41の全体が、ベース体20の上方位置からパンハンドル31の突出側の一側方である雲台11の後方に向って所定距離だけずれた位置に位置している。すなわち、図1の2点鎖線で示すように、側面からみて、カメラ取付け体41の前端位置とベース体20のパン回動体17の回動中心軸線Yとは、所定距離L2(>L1)だけ離れている。例えば、所定距離L2は、所定距離L1の略2倍の長さである。
【0040】
また、カメラ取付け体41の全部が、ティルト回動体21の上端部分となっている平坦面37より、突出することなく、低い位置に位置し、これにより、雲台11全体がコンパクトとなり、雲台11を取り付けたカメラ用三脚の長さ寸法が短くなる。
【0041】
このように、上記雲台11によれば、パンハンドル31を用いたティルト回動体21の回動調節により、ティルト回動体21の突出部33に取り付けたカメラ取付け体41の少なくとも一部をティルト回動体21の上端部分より高い位置に位置させたり、カメラ取付け体41の全部をティルト回動体21の上端部分より低い位置に位置させたりできるので、図7に示す従来の雲台等と比べて、使用時には十分な撮影高さを確保でき、かつ、非使用時には十分にコンパクトできる。
【0042】
よって、例えば、被写体の高さに適切に対応できるばかりでなく、雲台11のみを、或いは、雲台11を三脚等の脚装置に取り付けた状態のまま、バックに収納する場合等に、図7に示す従来の構成に比べて、簡単に収納でき、携帯性を向上できる。また、雲台11のみを、或いは、雲台を三脚に取り付けたまま、部屋の中に置いておく場合等に、図7に示す従来の構成に比べて、その置き場所に制限を受けにくい。
【0043】
また、パンハンドル31をティルト回動体21の突出部33の平坦面37に直交した状態に配置したので、パンハンドル31の長手方向と脚装置12の長手方向とを平行状にすると、ティルト回動体21の突出部33の平坦面37が脚装置12の長手方向の一端面(図1では上面)となるので、例えば、この雲台11の平坦面37をバックの内面に当接させることで、雲台11を三脚等の脚装置に取り付けた状態のまま、バック内にすっきりと収納できる。
【0044】
なお、上記実施の形態においては、雲台11は、カメラ用三脚に取り付ける場合について説明したが、例えば、1本脚のスタンド、或いは、4本以上の脚からなる脚装置等にも適用しても、使用時には十分な高さを確保でき、かつ、非使用時には十分にコンパクトできる。
【0045】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、回動体の回動調節により、カメラ取付け体の少なくとも一部を回動体の上端部分より高い位置に位置させたり、カメラ取付け体の全部を回動体の上端部分より低い位置に位置させたりできるので、使用時には十分な撮影高さを確保でき、かつ、非使用時には十分にコンパクトできる。
【0046】
請求項2記載の発明によれば、操作ハンドル体を用いた回動体の回動調節により、回動体の突出部に取り付けたカメラ取付け体の少なくとも一部を回動体の上端部分より高い位置に位置させたり、カメラ取付け体の全部を回動体の上端部分より低い位置に位置させたりできるので、使用時には十分な撮影高さを確保でき、かつ、非使用時には十分にコンパクトできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の雲台の一実施の形態を示す左側面図である。
【図2】同上雲台の後面図である
【図3】同上雲台の平面図である。
【図4】同上雲台の斜め前方からみた斜視図である。
【図5】同上雲台の斜め後方からみた斜視図である。
【図6】同上雲台の一部を示す拡大断面図である。
【図7】従来の雲台を示す左側面図である。
【符号の説明】
11 雲台
12 脚装置
20 ベース体
21 回動体としてのティルト回動体
22 基体部
31 操作ハンドル体としてのパンハンドル
33 突出部
37 平坦面
41 カメラ取付け体
X 回動中心軸線
Claims (3)
- 平坦面を有し、水平方向の回動中心軸線を中心として回動調節可能な回動体と、
この回動体に設けられ、前記回動体と一体となってこの回動体の前記回動中心軸線を中心として回動するカメラ取付け体とを備え、
前記回動体の一方向への回動調節により前記カメラ取付け体が第1の位置に設定された状態では、前記カメラ取付け体の少なくとも一部が、前記回動体の上端部分より高い位置に位置し、
前記回動体の他の方向への回動調節により前記カメラ取付け体が第2の位置に設定された状態では、前記カメラ取付け体の全部が、雲台の上面となりかつ前記回動体の上端部分となっている前記平坦面より低い位置に位置する
ことを特徴とする雲台。 - 脚装置の上端部に連結されるベース体と、
このベース体に設けられ、水平方向の回動中心軸線を中心として回動調節可能な回動体と、
この回動体に突設され、前記回動体の前記回動中心軸線と交差する方向に沿って長手方向を有する細長棒状に形成され、前記回動体の回動調節の際に所定の力が加えられることにより前記回動体と一体となってこの回動体の前記回動中心軸線を中心として回動する操作ハンドル体と、
前記回動体に設けられ、前記回動体と一体となってこの回動体の前記回動中心軸線を中心として回動するカメラ取付け体とを備えた雲台であって、
前記回動体は、前記ベース体に回動可能に連結された基体部、および、この基体部から上方に向って突出した突出部を有するとともに、前記操作ハンドル体が突設されている側とは反対側の面に形成された平坦面を有し、
前記操作ハンドル体は、長手方向が前記平坦面に直交した状態に配置され、
前記カメラ取付け体は、前記回動体の前記突出部の一側に取り付けられており、
前記回動体の一方向への回動調節により、前記操作ハンドル体の長手方向と前記脚装置の長手方向とが交差状とされ、前記カメラ取付け体が第1の位置に設定された状態では、前記カメラ取付け体が前記ベース体の上方位置から前記操作ハンドル体の突出側の一側方に向って所定距離だけずれた位置に位置し、かつ、前記カメラ取付け体の少なくとも一部が前記回動体の上端部分より高い位置に位置し、
前記回動体の他の方向への回動調節により、前記操作ハンドル体の長手方向と前記脚装置の長手方向とが平行状とされ、前記カメラ取付け体が第2の位置に設定された状態では、前記カメラ取付け体が前記ベース体の上方位置から前記操作ハンドル体の突出側の一側方に向って所定距離だけずれた位置に位置し、かつ、前記カメラ取付け体の全部が前記雲台の上面となりかつ前記回動体の上端部分となっている前記平坦面より低い位置に位置する
ことを特徴とする雲台。 - 水平方向の回動中心軸線を中心として回動調節可能な回動体と、
この回動体に設けられ、前記回動体と一体となってこの回動体の前記回動中心軸線を中心として回動するカメラ取付け体とを備え、
前記回動体の一方向への回動調節により前記カメラ取付け体が第1の位置に設定された場合には、前記カメラ取付け体の少なくとも一部が、前記回動体の上端部分より高い位置に位置し、
前記回動体の他の方向への回動調節により前記カメラ取付け体が第2の位置に設定された場合には、前記カメラ取付け体の全部が、雲台の上面を構成する前記回動体の上端部分より低い位置に位置する
ことを特徴とする雲台。
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