JPH10232446A - カメラ支持装置 - Google Patents
カメラ支持装置Info
- Publication number
- JPH10232446A JPH10232446A JP5084897A JP5084897A JPH10232446A JP H10232446 A JPH10232446 A JP H10232446A JP 5084897 A JP5084897 A JP 5084897A JP 5084897 A JP5084897 A JP 5084897A JP H10232446 A JPH10232446 A JP H10232446A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- camera
- stand
- shaft
- grip
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Accessories Of Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型軽量ながらカメラを安定して支持でき、
なおかつ、手振れのないハンディ撮影が行えるカメラ支
持装置を提供する。 【解決手段】 スタンドブロック10に左右一対のスタ
ンドアーム20を回動自在に取り付けて基台2を構成
し、スタンドブロック10にスタンドシャフト3を相対
回動自在に取り付け、スタンドシャフト3の上端に設け
た前後左右に移動可能な前後移動スライダ62に、カメ
ラ4を装着させる雲台80を、左右方向を軸として回動
可能に取り付ける。スタンドシャフト3に、衝撃緩衝部
材であるジンバル46を有するグリップ40を軸回りに
回動可能に装着する。スタンドシャフト3が前傾する状
態に基台2を載置面Fに置き、前方の被写体にカメラ4
を向けて固定撮影する。また、スタンドアーム20を下
方に回動させ、ジンバル46を主にしてグリップ40を
握り、ハンディ撮影を行う。
なおかつ、手振れのないハンディ撮影が行えるカメラ支
持装置を提供する。 【解決手段】 スタンドブロック10に左右一対のスタ
ンドアーム20を回動自在に取り付けて基台2を構成
し、スタンドブロック10にスタンドシャフト3を相対
回動自在に取り付け、スタンドシャフト3の上端に設け
た前後左右に移動可能な前後移動スライダ62に、カメ
ラ4を装着させる雲台80を、左右方向を軸として回動
可能に取り付ける。スタンドシャフト3に、衝撃緩衝部
材であるジンバル46を有するグリップ40を軸回りに
回動可能に装着する。スタンドシャフト3が前傾する状
態に基台2を載置面Fに置き、前方の被写体にカメラ4
を向けて固定撮影する。また、スタンドアーム20を下
方に回動させ、ジンバル46を主にしてグリップ40を
握り、ハンディ撮影を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スチールカメラや
ビデオカメラ等のカメラを固定したりハンディ撮影を行
ったりする際に用いて好適なカメラ支持装置に関する。
ビデオカメラ等のカメラを固定したりハンディ撮影を行
ったりする際に用いて好適なカメラ支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえばビデオカメラで、ぶれのない良
好な撮像を得たい場合には、ビデオカメラを固定するも
のとして三脚が広く用いられている。この三脚は、通
常、伸縮自在な3本の脚の上端連結部にエレベータが昇
降自在に設けられ、このエレベータの上端部に、左右上
下方向へのアングル変換(パンとチルト)を可能とする
雲台が取り付けられた構成となっている。この三脚によ
れば、雲台にビデオカメラを装着し、各脚を開脚させる
とともに必要に応じて適宜な長さに伸ばし、地面や床等
に置いて、ビデオカメラを所望の位置に固定する。
好な撮像を得たい場合には、ビデオカメラを固定するも
のとして三脚が広く用いられている。この三脚は、通
常、伸縮自在な3本の脚の上端連結部にエレベータが昇
降自在に設けられ、このエレベータの上端部に、左右上
下方向へのアングル変換(パンとチルト)を可能とする
雲台が取り付けられた構成となっている。この三脚によ
れば、雲台にビデオカメラを装着し、各脚を開脚させる
とともに必要に応じて適宜な長さに伸ばし、地面や床等
に置いて、ビデオカメラを所望の位置に固定する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記三脚
は、携帯するには比較的大きく、かつ重いものであり、
ビデオカメラとともに運搬するにあたって撮影者への負
担が大きくなりがちであった。また、小型で軽量のタイ
プもあるが、これだとカメラを支持するには不安定にな
る場合あり、固定させるビデオカメラの大きさあるいは
重さに制約が生じていた。さらに、このような小型の三
脚には、カメラレンズの光軸を鉛直下方に向けて接写や
複写を行える機構は備えておらず、使用者は不満を覚え
るものであった。
は、携帯するには比較的大きく、かつ重いものであり、
ビデオカメラとともに運搬するにあたって撮影者への負
担が大きくなりがちであった。また、小型で軽量のタイ
プもあるが、これだとカメラを支持するには不安定にな
る場合あり、固定させるビデオカメラの大きさあるいは
重さに制約が生じていた。さらに、このような小型の三
脚には、カメラレンズの光軸を鉛直下方に向けて接写や
複写を行える機構は備えておらず、使用者は不満を覚え
るものであった。
【0004】また、特に家庭用ビデオカメラにおいて
は、撮影者が手に持って手軽に撮影する、いわゆるハン
ディ撮影を行う場合が多いが、その際には、撮影者の動
きがビデオカメラに直接伝わる、いわゆる手振れが生じ
て撮像が不安定になりやすい。そこで、手軽なハンディ
撮影を手振れが生じることなく行える装置の開発が望ま
れていた。
は、撮影者が手に持って手軽に撮影する、いわゆるハン
ディ撮影を行う場合が多いが、その際には、撮影者の動
きがビデオカメラに直接伝わる、いわゆる手振れが生じ
て撮像が不安定になりやすい。そこで、手軽なハンディ
撮影を手振れが生じることなく行える装置の開発が望ま
れていた。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、小型軽量ながらカメラを安定して支持でき、なおか
つ、手振れが抑えられるハンディ撮影を行えるカメラ支
持装置の提供を目的としている。
で、小型軽量ながらカメラを安定して支持でき、なおか
つ、手振れが抑えられるハンディ撮影を行えるカメラ支
持装置の提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、次の手段をも
って上記目的の達成を図っている。すなわち、請求項1
に記載の発明は、テーブルや床等の任意の載置面に載置
される基台と、この基台に、基台が前記載置面に載置さ
れた状態で、略鉛直面内に沿って傾倒可能に、かつ軸回
りに回動自在に、さらに任意の傾倒角度および回動角度
において固定可能に、その下端部が取り付けられた支持
軸と、この支持軸の上端部に、その一端部が、前記前後
方向に直交する左右方向を軸として回動自在に、かつ任
意の回動角度において固定可能に取り付けられたカメラ
装着用の雲台とを備えることを特徴としている。また、
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明におい
て、前記基台が前記支持軸に沿うよう折り畳み可能に構
成されていることを特徴としている。また、請求項3に
記載の発明は、請求項1、2のいずれかに記載の発明に
おいて、前記支持軸に、支持軸を軸として回動自在に、
かつ支持軸に沿って移動自在に、さらに、支持軸に対し
て任意の回動角度および軸方向位置において固定可能
に、撮影者が握るグリップが外装され、前記雲台にカメ
ラを装着した状態で、前記支持軸に対する前記グリップ
の軸方向位置を調整することにより、前記カメラを含む
全体の重心を、前記グリップに設定し得ることを特徴と
している。また、請求項4に記載の発明は、請求項3の
記載の発明において、前記雲台が前記支持軸に、前記前
後方向および左右方向に移動可能なる2軸スライド部材
を介して取り付けられていることを特徴としている。ま
た、請求項5に記載の発明は、請求項3、4のいずれか
に記載の発明において、前記グリップが、前記撮影者が
握り得る衝撃緩衝部材を備えていることを特徴としてい
る。
って上記目的の達成を図っている。すなわち、請求項1
に記載の発明は、テーブルや床等の任意の載置面に載置
される基台と、この基台に、基台が前記載置面に載置さ
れた状態で、略鉛直面内に沿って傾倒可能に、かつ軸回
りに回動自在に、さらに任意の傾倒角度および回動角度
において固定可能に、その下端部が取り付けられた支持
軸と、この支持軸の上端部に、その一端部が、前記前後
方向に直交する左右方向を軸として回動自在に、かつ任
意の回動角度において固定可能に取り付けられたカメラ
装着用の雲台とを備えることを特徴としている。また、
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明におい
て、前記基台が前記支持軸に沿うよう折り畳み可能に構
成されていることを特徴としている。また、請求項3に
記載の発明は、請求項1、2のいずれかに記載の発明に
おいて、前記支持軸に、支持軸を軸として回動自在に、
かつ支持軸に沿って移動自在に、さらに、支持軸に対し
て任意の回動角度および軸方向位置において固定可能
に、撮影者が握るグリップが外装され、前記雲台にカメ
ラを装着した状態で、前記支持軸に対する前記グリップ
の軸方向位置を調整することにより、前記カメラを含む
全体の重心を、前記グリップに設定し得ることを特徴と
している。また、請求項4に記載の発明は、請求項3の
記載の発明において、前記雲台が前記支持軸に、前記前
後方向および左右方向に移動可能なる2軸スライド部材
を介して取り付けられていることを特徴としている。ま
た、請求項5に記載の発明は、請求項3、4のいずれか
に記載の発明において、前記グリップが、前記撮影者が
握り得る衝撃緩衝部材を備えていることを特徴としてい
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。1.一実施形態の構成 図1は、一実施形態に係るカメラ支持装置1の様々な使
用形態のうちの基本形態の側面を示し、図2〜図5様々
な使用形態の例を示している。図1の基本形態において
は、同図で右方向が前方、左方向が後方とされる。図1
中符号2は、テーブルや床等の任意の水平な載置面Fに
載置される部分の基台、3は基台2に取り付けられたス
タンドシャフト(支持軸)、4はビデオカメラ(以下単
にカメラと略称する)である。以下の構成の説明におけ
る前後、左右および上下といった方向に関する記載は、
図1を基準としたものとしている。
実施形態を説明する。1.一実施形態の構成 図1は、一実施形態に係るカメラ支持装置1の様々な使
用形態のうちの基本形態の側面を示し、図2〜図5様々
な使用形態の例を示している。図1の基本形態において
は、同図で右方向が前方、左方向が後方とされる。図1
中符号2は、テーブルや床等の任意の水平な載置面Fに
載置される部分の基台、3は基台2に取り付けられたス
タンドシャフト(支持軸)、4はビデオカメラ(以下単
にカメラと略称する)である。以下の構成の説明におけ
る前後、左右および上下といった方向に関する記載は、
図1を基準としたものとしている。
【0008】基台2は、スタンドブロック10と、この
スタンドブロック10の両端部に取り付けられた左右一
対のスタンドアーム20とから構成されている。スタン
ドブロック10は、図6に示すように正面視台形状のブ
ロックであり、中央部には、前記スタンドシャフト3が
取り付けられる取付孔11が高さ方向に貫通形成されて
いる。スタンドブロック10には、図6(a)に示すよ
うに、後面から取付孔11に通じる断面視L字状の切欠
き12が形成され、この切欠き12により厚さ方向に撓
む前後一対で構成されるクランプ13が形成されてい
る。前側クランプ部13aには、厚さ方向に延びて切欠
き12と取付孔11の一部に通じるネジ孔14aが形成
され、後側クランプ部13bには、ネジ孔14aと同軸
的に透孔14bが形成されている。
スタンドブロック10の両端部に取り付けられた左右一
対のスタンドアーム20とから構成されている。スタン
ドブロック10は、図6に示すように正面視台形状のブ
ロックであり、中央部には、前記スタンドシャフト3が
取り付けられる取付孔11が高さ方向に貫通形成されて
いる。スタンドブロック10には、図6(a)に示すよ
うに、後面から取付孔11に通じる断面視L字状の切欠
き12が形成され、この切欠き12により厚さ方向に撓
む前後一対で構成されるクランプ13が形成されてい
る。前側クランプ部13aには、厚さ方向に延びて切欠
き12と取付孔11の一部に通じるネジ孔14aが形成
され、後側クランプ部13bには、ネジ孔14aと同軸
的に透孔14bが形成されている。
【0009】スタンドブロック10の両端の斜面は前記
スタンドアーム20の取付面15とされ、この取付面1
5に、図7に示すスタンドアーム20の取付面21が合
わせられ、図8に示すように、両取付面15,21に直
交してねじ込まれる軸ネジ16により、スタンドアーム
20がスタンドブロック10に取り付けられている。軸
ネジ16は図示せぬネジにより回り止めされており、ス
タンドアーム20は、軸ネジ16を軸として回動自在と
なっている。スタンドアーム20は、取付面21が自身
の長手方向に対して斜面となっているので、その360
度の回動軌跡は笠状となり、回動途中において先端がス
タンドシャフト3にもっとも近付くと、その長手方向が
スタンドシャフト3と平行になる。ちなみに、この状態
が、図5に示す収納状態である。スタンドアーム20に
おける取付面21とは反対側の先端面には、図示せぬ補
助錘を取り付けるためのネジ孔22が形成されている。
なお、スタンドアーム20のサイズとしては、例えばそ
の長さが20cm前後とされる。
スタンドアーム20の取付面15とされ、この取付面1
5に、図7に示すスタンドアーム20の取付面21が合
わせられ、図8に示すように、両取付面15,21に直
交してねじ込まれる軸ネジ16により、スタンドアーム
20がスタンドブロック10に取り付けられている。軸
ネジ16は図示せぬネジにより回り止めされており、ス
タンドアーム20は、軸ネジ16を軸として回動自在と
なっている。スタンドアーム20は、取付面21が自身
の長手方向に対して斜面となっているので、その360
度の回動軌跡は笠状となり、回動途中において先端がス
タンドシャフト3にもっとも近付くと、その長手方向が
スタンドシャフト3と平行になる。ちなみに、この状態
が、図5に示す収納状態である。スタンドアーム20に
おける取付面21とは反対側の先端面には、図示せぬ補
助錘を取り付けるためのネジ孔22が形成されている。
なお、スタンドアーム20のサイズとしては、例えばそ
の長さが20cm前後とされる。
【0010】スタンドブロック10とスタンドアーム2
0の両取付面15,21には、スタンドアーム20を所
定位置で停止させて節度を与えるクリック機構23が設
けられている。すなわち、両取付面15,21には、図
6および図7に示すように、バネ埋設孔17と半球状孔
24が、軸ネジ16を中心とした同径周上の等分4箇所
にそれぞれ形成されている。そして、バネ埋設孔17に
埋設されたコイルバネ18で付勢されるクリックボール
19が半球状孔24に入り込むことにより、スタンドア
ーム20はスタンドブロック10の取付面15に対して
90度ずつの回動角度で規制される。この状態から力を
加えてスタンドアーム20を回動させようとすると、ク
リックボール19はスタンドアーム20の取付面21に
押されてバネ埋設孔17に入り込み、回動可能となる。
0の両取付面15,21には、スタンドアーム20を所
定位置で停止させて節度を与えるクリック機構23が設
けられている。すなわち、両取付面15,21には、図
6および図7に示すように、バネ埋設孔17と半球状孔
24が、軸ネジ16を中心とした同径周上の等分4箇所
にそれぞれ形成されている。そして、バネ埋設孔17に
埋設されたコイルバネ18で付勢されるクリックボール
19が半球状孔24に入り込むことにより、スタンドア
ーム20はスタンドブロック10の取付面15に対して
90度ずつの回動角度で規制される。この状態から力を
加えてスタンドアーム20を回動させようとすると、ク
リックボール19はスタンドアーム20の取付面21に
押されてバネ埋設孔17に入り込み、回動可能となる。
【0011】クリックボール19がスタンドブロック1
0の半球状孔24に入り込んでスタンドアーム20が停
止する位置は、図1に示すように、載置面Fにスタンド
アーム20を載置した状態で前方に開脚し、スタンドシ
ャフト3が所定角度で前傾する基本形態位置、図3に示
すように、スタンドシャフト3の軸線を通る面内に沿っ
た状態で下方に開脚するハンディ位置、基本形態位置と
は180度逆方向(後方)の位置、図5に示す収納状態
の位置、の4位置である。
0の半球状孔24に入り込んでスタンドアーム20が停
止する位置は、図1に示すように、載置面Fにスタンド
アーム20を載置した状態で前方に開脚し、スタンドシ
ャフト3が所定角度で前傾する基本形態位置、図3に示
すように、スタンドシャフト3の軸線を通る面内に沿っ
た状態で下方に開脚するハンディ位置、基本形態位置と
は180度逆方向(後方)の位置、図5に示す収納状態
の位置、の4位置である。
【0012】前記スタンドシャフト3は、スタンドアー
ム20と同程度の長さの円柱状で、その下端部がスタン
ドブロック10の取付孔11に摺動的に挿入され、両者
はスタンドシャフト3を軸として相対回動自在とされて
いる。図8に示すように、スタンドシャフト3の取付孔
11への挿入部分には周溝30が形成されており、この
周溝30には、スタンドブロック10に挿入固定された
基台ノブネジ32の軸部31が係合している。これによ
り、スタンドシャフト3はスタンドブロック10に対し
て軸方向に移動不能となっている。また、スタンドシャ
フト3は、基台ノブネジ32により回動がロックされる
ようになっている。すなわち、この基台ノブネジ32
は、スタンドブロック10の透孔14aを通されてネジ
孔14bにねじ込まれており、基台ノブネジ32を締め
付けるとクランプ13がスタンドシャフト3を強く挟ん
でスタンドシャフト3の回動がロックされる。そして、
基台ノブネジ32を緩めるとクランプ13による締め付
け力が弱くなり、スタンドシャフト3を回動させること
ができるようになっている。
ム20と同程度の長さの円柱状で、その下端部がスタン
ドブロック10の取付孔11に摺動的に挿入され、両者
はスタンドシャフト3を軸として相対回動自在とされて
いる。図8に示すように、スタンドシャフト3の取付孔
11への挿入部分には周溝30が形成されており、この
周溝30には、スタンドブロック10に挿入固定された
基台ノブネジ32の軸部31が係合している。これによ
り、スタンドシャフト3はスタンドブロック10に対し
て軸方向に移動不能となっている。また、スタンドシャ
フト3は、基台ノブネジ32により回動がロックされる
ようになっている。すなわち、この基台ノブネジ32
は、スタンドブロック10の透孔14aを通されてネジ
孔14bにねじ込まれており、基台ノブネジ32を締め
付けるとクランプ13がスタンドシャフト3を強く挟ん
でスタンドシャフト3の回動がロックされる。そして、
基台ノブネジ32を緩めるとクランプ13による締め付
け力が弱くなり、スタンドシャフト3を回動させること
ができるようになっている。
【0013】スタンドシャフト3には、ハンディ撮影を
行う際に撮影者が握るグリップ40が外装されている。
このグリップ40は、グリップ本体41と、このグリッ
プ本体41に装着されたジンバル(衝撃緩衝部材)46
とから構成されている。
行う際に撮影者が握るグリップ40が外装されている。
このグリップ40は、グリップ本体41と、このグリッ
プ本体41に装着されたジンバル(衝撃緩衝部材)46
とから構成されている。
【0014】グリップ本体41は、外周面の左右に平坦
面41aが形成された筒状部材で、その内空にスタンド
シャフト3が摺動的に挿入されることによりスタンドシ
ャフト3に外装されている。このグリップ本体41は、
スタンドシャフト3に対し、スタンドシャフト3を中心
として軸回りに、かつスタンドシャフト3に沿って上下
方向に移動可能となっている。図9に示すように、グリ
ップ本体41の下端部における後側の肉部に切欠き42
が形成されており、この切欠き42により、左右方向に
撓む左右一対で構成されるクランプ43が形成されてい
る。左側クランプ部43aと右側クランプ部43bに
は、左右方向に延びて互いに同軸的なネジ孔44aと透
孔44bがそれぞれ形成されている。そして、透孔44
bに通されたグリップノブネジ45がネジ孔44aにね
じ込まれている。このグリップノブネジ45を締め付け
ると、クランプ43がスタンドシャフト3を強く挟んで
グリップ本体41の回動および軸方向への移動がロック
され、グリップノブネジ45を緩めると、クランプ43
による締め付け力が弱くなり、グリップ本体41の回動
および軸方向への移動が行えるようになっている。
面41aが形成された筒状部材で、その内空にスタンド
シャフト3が摺動的に挿入されることによりスタンドシ
ャフト3に外装されている。このグリップ本体41は、
スタンドシャフト3に対し、スタンドシャフト3を中心
として軸回りに、かつスタンドシャフト3に沿って上下
方向に移動可能となっている。図9に示すように、グリ
ップ本体41の下端部における後側の肉部に切欠き42
が形成されており、この切欠き42により、左右方向に
撓む左右一対で構成されるクランプ43が形成されてい
る。左側クランプ部43aと右側クランプ部43bに
は、左右方向に延びて互いに同軸的なネジ孔44aと透
孔44bがそれぞれ形成されている。そして、透孔44
bに通されたグリップノブネジ45がネジ孔44aにね
じ込まれている。このグリップノブネジ45を締め付け
ると、クランプ43がスタンドシャフト3を強く挟んで
グリップ本体41の回動および軸方向への移動がロック
され、グリップノブネジ45を緩めると、クランプ43
による締め付け力が弱くなり、グリップ本体41の回動
および軸方向への移動が行えるようになっている。
【0015】このグリップ本体41の上端部に、前記ジ
ンバル46が外装されている。このジンバル46は、図
10および図11に示すように、グリップ本体41の外
周面にベアリング47を介してグリップ本体41の軸回
りに回動自在に装着された小リング48と、この小リン
グ48に前後方向に延びる軸ピン49を介して装着され
た中リング50と、この中リング50に左右方向に延び
る軸ピン51を介して装着された大リング52とから構
成されている。大リング52の前後の上端縁には鍔52
aがそれぞれ形成されており、撮影者は、大リング52
を親指と人指し指で強く握り、これら指の間の湾曲部分
を一方の鍔52aに当てるとともに人差し指を他の鍔5
2aに当て、他の指と手の平でグリップ本体41を軽く
握って当該カメラ支持装置1を持つ。
ンバル46が外装されている。このジンバル46は、図
10および図11に示すように、グリップ本体41の外
周面にベアリング47を介してグリップ本体41の軸回
りに回動自在に装着された小リング48と、この小リン
グ48に前後方向に延びる軸ピン49を介して装着され
た中リング50と、この中リング50に左右方向に延び
る軸ピン51を介して装着された大リング52とから構
成されている。大リング52の前後の上端縁には鍔52
aがそれぞれ形成されており、撮影者は、大リング52
を親指と人指し指で強く握り、これら指の間の湾曲部分
を一方の鍔52aに当てるとともに人差し指を他の鍔5
2aに当て、他の指と手の平でグリップ本体41を軽く
握って当該カメラ支持装置1を持つ。
【0016】大リング52は、グリップ本体41を軸と
して回動し、各ピン軸49,51を軸として回動するよ
うになっており、すなわち、三次元方向におけるXYZ
方向を軸としてフレキシブルに回動可能となっている。
なお、大リング52の外周面における180度互いに離
れた位置には、大リング52の軸方向と平行で、かつ互
いに平行な平坦面52bが形成されている。
して回動し、各ピン軸49,51を軸として回動するよ
うになっており、すなわち、三次元方向におけるXYZ
方向を軸としてフレキシブルに回動可能となっている。
なお、大リング52の外周面における180度互いに離
れた位置には、大リング52の軸方向と平行で、かつ互
いに平行な平坦面52bが形成されている。
【0017】図12および図13に示すように、スタン
ドシャフト3の上端部には、左右方向に延びるスライド
ベース60がネジ60aにより固定されている。このス
ライドベース60上には、左右移動スライダ61が、ス
ライドベース60の長手方向すなわち左右方向に沿って
移動可能に装着されている。さらに、この左右移動スラ
イダ61内には、左右移動スライダ61に直交する前後
方向に延び、この前後方向に沿って移動可能に前後移動
スライダ(2軸スライド部材)62が装着されている。
スライドベース60と前後移動スライダ62には、左右
送りネジ63と前後送りネジ64が装着されており、こ
れらネジ63,64は、スライドベース60の内部から
左右移動スライダ61を貫通して前後移動スライダ62
内に達するナット部材65にそれぞれ螺合している。
ドシャフト3の上端部には、左右方向に延びるスライド
ベース60がネジ60aにより固定されている。このス
ライドベース60上には、左右移動スライダ61が、ス
ライドベース60の長手方向すなわち左右方向に沿って
移動可能に装着されている。さらに、この左右移動スラ
イダ61内には、左右移動スライダ61に直交する前後
方向に延び、この前後方向に沿って移動可能に前後移動
スライダ(2軸スライド部材)62が装着されている。
スライドベース60と前後移動スライダ62には、左右
送りネジ63と前後送りネジ64が装着されており、こ
れらネジ63,64は、スライドベース60の内部から
左右移動スライダ61を貫通して前後移動スライダ62
内に達するナット部材65にそれぞれ螺合している。
【0018】この構成により、左右送りネジ63を回動
させると、ナット部材65が左右送りネジ63の軸上を
移動することにより、左右移動スライダ61がスライド
ベース60に沿って左右方向に移動し、これと一体に前
後移動スライダ62も左右方向に移動する。また、前後
送りネジ64を回動させると、ナット部材が前後送りネ
ジ64の軸上を移動することにより、前後移動スライダ
62が前後方向に移動する。
させると、ナット部材65が左右送りネジ63の軸上を
移動することにより、左右移動スライダ61がスライド
ベース60に沿って左右方向に移動し、これと一体に前
後移動スライダ62も左右方向に移動する。また、前後
送りネジ64を回動させると、ナット部材が前後送りネ
ジ64の軸上を移動することにより、前後移動スライダ
62が前後方向に移動する。
【0019】図12に示すように、前後移動スライダ6
2の後端面には、左右方向に延びるチルト軸66がネジ
67により固定され、このチルト軸66には、チルト軸
クランプ68を介して、雲台80の後端部がチルト軸6
6を軸に回動自在に装着されている。雲台80は前後方
向に延びる長方形状のプレートで、その長手方向に延び
るスリット81が幅方向中央に形成されている。このス
リット81に、下側からカメラ4を装着させるための止
めネジ82が、脱落不能に、かつスリット81に沿って
移動可能に挿入されている。カメラ4は、雲台80上面
の装着面83に載せられ、止めネジ82で雲台80に固
定される。
2の後端面には、左右方向に延びるチルト軸66がネジ
67により固定され、このチルト軸66には、チルト軸
クランプ68を介して、雲台80の後端部がチルト軸6
6を軸に回動自在に装着されている。雲台80は前後方
向に延びる長方形状のプレートで、その長手方向に延び
るスリット81が幅方向中央に形成されている。このス
リット81に、下側からカメラ4を装着させるための止
めネジ82が、脱落不能に、かつスリット81に沿って
移動可能に挿入されている。カメラ4は、雲台80上面
の装着面83に載せられ、止めネジ82で雲台80に固
定される。
【0020】また、図12に示すように、前記チルト軸
クランプ68には、上面からチルト軸66の装着孔68
aに通じる切欠き69が形成され、この切欠き69によ
り、前後方向に撓む前後一対のクランプ部68a,68
bが形成されている。前側クランプ部68aと後側クラ
ンプ部68bには、前後方向に延びて互いに同軸的な透
孔70a,70bがそれぞれ形成されている。そして、
これら透孔70a,70bに通された雲台ノブネジ71
が、雲台80の後端面に形成されたネジ孔80aにねじ
込まれており、この雲台ノブネジ71を締め付けるとチ
ルト軸クランプ68がチルト軸66を強く挟んで雲台8
0の回動がロックされるとともに、雲台80がチルト軸
66に固定される。また、雲台ノブネジ71を緩めると
チルト軸クランプ68による締め付け力が弱くなり、チ
ルト軸66とともに雲台80を、チルト軸66を軸に回
動させることができるようになっている。
クランプ68には、上面からチルト軸66の装着孔68
aに通じる切欠き69が形成され、この切欠き69によ
り、前後方向に撓む前後一対のクランプ部68a,68
bが形成されている。前側クランプ部68aと後側クラ
ンプ部68bには、前後方向に延びて互いに同軸的な透
孔70a,70bがそれぞれ形成されている。そして、
これら透孔70a,70bに通された雲台ノブネジ71
が、雲台80の後端面に形成されたネジ孔80aにねじ
込まれており、この雲台ノブネジ71を締め付けるとチ
ルト軸クランプ68がチルト軸66を強く挟んで雲台8
0の回動がロックされるとともに、雲台80がチルト軸
66に固定される。また、雲台ノブネジ71を緩めると
チルト軸クランプ68による締め付け力が弱くなり、チ
ルト軸66とともに雲台80を、チルト軸66を軸に回
動させることができるようになっている。
【0021】2.一実施形態の使用形態および作用 次いで、上記一実施形態のカメラ支持装置1の使用形態
およびそれに伴う作用を説明する。
およびそれに伴う作用を説明する。
【0022】A.基本形態(図1) 図1に示すように、まず、雲台80の装着面83に載せ
たカメラ4を止めネジ82で固定する。この場合、カメ
ラ4のレンズ4aを前方に向け、したがってファインダ
4bは後方の雲台ノブネジ71側に向く。次に、左右の
スタンドアーム20を回動させて基本形態位置に設定
し、スタンドアーム20およびスタンドブロック10
を、被写体方向(前方)にカメラ4のレンズ4aが向く
ようテーブルや床等の任意の載置面Fに載置する。この
基本形態では、両スタンドアーム20はスタンドブロッ
ク10から前方に向かって開脚し、スタンドシャフト3
は前方に向かって所定角度で前傾する。次に、雲台ノブ
ネジ71を緩めて雲台80を水平にし、その状態を雲台
ノブネジ71を締め付けてロックする。
たカメラ4を止めネジ82で固定する。この場合、カメ
ラ4のレンズ4aを前方に向け、したがってファインダ
4bは後方の雲台ノブネジ71側に向く。次に、左右の
スタンドアーム20を回動させて基本形態位置に設定
し、スタンドアーム20およびスタンドブロック10
を、被写体方向(前方)にカメラ4のレンズ4aが向く
ようテーブルや床等の任意の載置面Fに載置する。この
基本形態では、両スタンドアーム20はスタンドブロッ
ク10から前方に向かって開脚し、スタンドシャフト3
は前方に向かって所定角度で前傾する。次に、雲台ノブ
ネジ71を緩めて雲台80を水平にし、その状態を雲台
ノブネジ71を締め付けてロックする。
【0023】これにより、カメラ4のレンズ4aの光軸
は前方に向かって水平に延び、撮影者は被写体を水平光
軸で固定撮影する。基台2から上方の各要素とカメラ4
を合わせた系の重心は両スタンドアーム20の間に上方
に存するので、カメラ4は安定して支持される。この基
本形態において、雲台ノブネジ71を緩めて雲台80を
上下方向に傾動させることによりアングルの上下移動す
なわちチルトが行え、なおかつ任意の角度で雲台ノブネ
ジ71を締め付けると上下アングルを固定させることが
できる。
は前方に向かって水平に延び、撮影者は被写体を水平光
軸で固定撮影する。基台2から上方の各要素とカメラ4
を合わせた系の重心は両スタンドアーム20の間に上方
に存するので、カメラ4は安定して支持される。この基
本形態において、雲台ノブネジ71を緩めて雲台80を
上下方向に傾動させることによりアングルの上下移動す
なわちチルトが行え、なおかつ任意の角度で雲台ノブネ
ジ71を締め付けると上下アングルを固定させることが
できる。
【0024】このように、本実施形態に係るカメラ支持
装置1によれば、小型軽量化が実現でき、しかもそのよ
うに小型軽量ながらカメラ4を安定して支持できる。
装置1によれば、小型軽量化が実現でき、しかもそのよ
うに小型軽量ながらカメラ4を安定して支持できる。
【0025】なお、この基本形態の場合、被写体にカメ
ラ4を近接させて接写を行うこともできる。この場合、
前後送りネジ64により前後移動スライダ62を適宜に
移動させて被写体への距離を微調整でき、さらに、左右
の送りネジ63,64により左右移動スライダ61を適
宜に移動させることにより、カメラフレームを左右方向
に微調整できる。
ラ4を近接させて接写を行うこともできる。この場合、
前後送りネジ64により前後移動スライダ62を適宜に
移動させて被写体への距離を微調整でき、さらに、左右
の送りネジ63,64により左右移動スライダ61を適
宜に移動させることにより、カメラフレームを左右方向
に微調整できる。
【0026】B.接写形態(図2) 図1の基本形態から、基台ノブネジ32を一旦緩めてス
タンドシャフト3を180度軸回りに回動させた後再び
ロックさせるとともに、止めネジ82を一旦緩めてカメ
ラ4を180度向きを変えた後再び雲台80に固定させ
る。次に、雲台ノブネジ71を緩めて雲台80を鉛直方
向に沿うまで回動させ、その位置でロックさせる。カメ
ラ4は、レンズ4aの光軸が鉛直下方に向き、載置面F
に置いた被写体を接写する。この際、左右、前後の送り
ネジ63,64で左右移動スライダ61および前後移動
スライダ62を適宜に移動させることにより、カメラフ
レームを微調整できる。
タンドシャフト3を180度軸回りに回動させた後再び
ロックさせるとともに、止めネジ82を一旦緩めてカメ
ラ4を180度向きを変えた後再び雲台80に固定させ
る。次に、雲台ノブネジ71を緩めて雲台80を鉛直方
向に沿うまで回動させ、その位置でロックさせる。カメ
ラ4は、レンズ4aの光軸が鉛直下方に向き、載置面F
に置いた被写体を接写する。この際、左右、前後の送り
ネジ63,64で左右移動スライダ61および前後移動
スライダ62を適宜に移動させることにより、カメラフ
レームを微調整できる。
【0027】Cー1.ハンディ形態その1(図3) 図1の基本形態から、雲台80を回動させて前後移動ス
ライダ62と平行な状態にロックし、各スタンドアーム
20を回動させてハンディ位置に設定する。この状態か
ら、グリップ40を構成するジンバル46の中央に全体
の重心を位置させる。それには、まずジンバル46の大
リング52の一方の平坦面52bを図示せぬ小さい台な
どの上に載せる。ジンバル46の中心に全体の重心が位
置していないと、基台2側かカメラ4側のどちらかに傾
く。そこで、グリップ40のグリップ本体41をスタン
ドシャフト3に沿って移動させ、さらに必要に応じて、
左右、前後の移動スライダ61,62を移動させ、最終
的にスタンドシャフト3を360度回動させても常に水
平になるよう、基台2を錘にしてバランスを取る。この
状態で、全体の重心はジンバル46の中心に設定された
ことになる。カメラ4が重くてバランスが取れないとき
には、各スタンドアーム20の先端面に、ネジ孔22を
利用して図示せぬ補助錘を取り付ける。なお、この重心
調整作業は、ジンバル46を握りながらでも、勿論行え
る。
ライダ62と平行な状態にロックし、各スタンドアーム
20を回動させてハンディ位置に設定する。この状態か
ら、グリップ40を構成するジンバル46の中央に全体
の重心を位置させる。それには、まずジンバル46の大
リング52の一方の平坦面52bを図示せぬ小さい台な
どの上に載せる。ジンバル46の中心に全体の重心が位
置していないと、基台2側かカメラ4側のどちらかに傾
く。そこで、グリップ40のグリップ本体41をスタン
ドシャフト3に沿って移動させ、さらに必要に応じて、
左右、前後の移動スライダ61,62を移動させ、最終
的にスタンドシャフト3を360度回動させても常に水
平になるよう、基台2を錘にしてバランスを取る。この
状態で、全体の重心はジンバル46の中心に設定された
ことになる。カメラ4が重くてバランスが取れないとき
には、各スタンドアーム20の先端面に、ネジ孔22を
利用して図示せぬ補助錘を取り付ける。なお、この重心
調整作業は、ジンバル46を握りながらでも、勿論行え
る。
【0028】次いで、撮影者は図3に示すように、カメ
ラ4を上に、基台2を下に配し、ジンバル46の大リン
グ52を親指と人指し指で強く握り、これら指の間の湾
曲部分を一方の鍔52aに当てるとともに人差し指を他
の鍔52aに当て、他の指と手の平でグリップ本体41
を軽く握って当該カメラ支持装置1を持つ。グリップ本
体41を握る場合は、平坦面41aを左右に配すると握
りやすい。そして、スタンドシャフト3をジンバル46
に対して軸回りに回動させてカメラ4のレンズ4aを前
に向け、撮影を行う。
ラ4を上に、基台2を下に配し、ジンバル46の大リン
グ52を親指と人指し指で強く握り、これら指の間の湾
曲部分を一方の鍔52aに当てるとともに人差し指を他
の鍔52aに当て、他の指と手の平でグリップ本体41
を軽く握って当該カメラ支持装置1を持つ。グリップ本
体41を握る場合は、平坦面41aを左右に配すると握
りやすい。そして、スタンドシャフト3をジンバル46
に対して軸回りに回動させてカメラ4のレンズ4aを前
に向け、撮影を行う。
【0029】撮影に際しては、撮影者自身がカメラ4を
傾動させたり左右に振ったりすることにより、チルトお
よびパンが行え、さらに、スタンドブロック10をつか
んでスタンドシャフト3をグリップ本体41に対し軸回
りに回動させれば、スタンドシャフト3を軸としたパン
が行える。
傾動させたり左右に振ったりすることにより、チルトお
よびパンが行え、さらに、スタンドブロック10をつか
んでスタンドシャフト3をグリップ本体41に対し軸回
りに回動させれば、スタンドシャフト3を軸としたパン
が行える。
【0030】この場合、基台2が錘となってカメラ4と
カメラ支持装置1全体の重心が撮影者の握るジンバル4
6の中心に設定され、その結果、撮影者の負担が軽減す
る。また、ジンバル46は三次元方向にフレキシブルに
揺動するので、撮影者の挙動がジンバル46に緩衝され
て直接カメラ4に伝わらず、このため手振れの発生が抑
えられ、安定した撮像が得られる。
カメラ支持装置1全体の重心が撮影者の握るジンバル4
6の中心に設定され、その結果、撮影者の負担が軽減す
る。また、ジンバル46は三次元方向にフレキシブルに
揺動するので、撮影者の挙動がジンバル46に緩衝され
て直接カメラ4に伝わらず、このため手振れの発生が抑
えられ、安定した撮像が得られる。
【0031】なお、図3の場合は、両スタンドアーム2
0を前後に配しており、こうすることにより、左右方向
に余裕のない狭いスペースを移動撮影することができ
る。また、スタンドブロック10をスタンドシャフト3
に対して90度回動させてスタンドアーム20を左右に
配することにより、前後方向への干渉を避けることもで
きる。
0を前後に配しており、こうすることにより、左右方向
に余裕のない狭いスペースを移動撮影することができ
る。また、スタンドブロック10をスタンドシャフト3
に対して90度回動させてスタンドアーム20を左右に
配することにより、前後方向への干渉を避けることもで
きる。
【0032】Cー2.ハンディ形態その2(図4) 図4は、ハンディ形態の別の例を示している。この場
合、スタンドシャフト3を水平にしてハンディ撮影す
る。そのためには、図3のハンディ形態から、雲台ノブ
ネジ71を緩めて一旦カメラ4を雲台80ごとチルト軸
クランプ68から取り外し、チルト軸クランプ68を後
方に90度回動させた状態で、装着面83を前方に向け
た雲台80を雲台ノブネジ71でチルト軸クランプ68
に固定する。この状態から、雲台80の装着面83を上
方に向け、かつスタンドシャフト3を水平にすることに
よって図4のハンディ形態になり、カメラ4を前方(図
4の場合は左方)に向けて雲台80に固定する。撮影者
は、グリップ40を上記と同様にして握り、腕を下げて
撮影を行う。
合、スタンドシャフト3を水平にしてハンディ撮影す
る。そのためには、図3のハンディ形態から、雲台ノブ
ネジ71を緩めて一旦カメラ4を雲台80ごとチルト軸
クランプ68から取り外し、チルト軸クランプ68を後
方に90度回動させた状態で、装着面83を前方に向け
た雲台80を雲台ノブネジ71でチルト軸クランプ68
に固定する。この状態から、雲台80の装着面83を上
方に向け、かつスタンドシャフト3を水平にすることに
よって図4のハンディ形態になり、カメラ4を前方(図
4の場合は左方)に向けて雲台80に固定する。撮影者
は、グリップ40を上記と同様にして握り、腕を下げて
撮影を行う。
【0033】このハンディ形態においては、カメラ4の
直下に障害物があっても当該カメラ支持装置1自身がそ
の障害物に当たることがなく、例えば、床面すれすれの
水平移動撮影等が可能となる。また、スタンドブロック
10をつかみグリップ本体41に対しスタンドシャフト
3を軸回りに回動させれば、光軸を軸とした左右方向に
揺れる撮像が得られる。さらに、スタンドシャフト3を
1回転以上させれば、光軸まわりの回転する撮像が得ら
れる。なお、スタンドブロック10の下面中央に、指の
先端が入る程度の浅い窪みを形成しておけば、この窪み
に指を当てて回転させることにより、回転軸がぶれにく
くなって有効である。
直下に障害物があっても当該カメラ支持装置1自身がそ
の障害物に当たることがなく、例えば、床面すれすれの
水平移動撮影等が可能となる。また、スタンドブロック
10をつかみグリップ本体41に対しスタンドシャフト
3を軸回りに回動させれば、光軸を軸とした左右方向に
揺れる撮像が得られる。さらに、スタンドシャフト3を
1回転以上させれば、光軸まわりの回転する撮像が得ら
れる。なお、スタンドブロック10の下面中央に、指の
先端が入る程度の浅い窪みを形成しておけば、この窪み
に指を当てて回転させることにより、回転軸がぶれにく
くなって有効である。
【0034】このハンディ形態の場合も、上記と同様
に、カメラ4とカメラ支持装置1全体の重心がジンバル
46の中心にあることによって撮影者の負担軽減および
手振れ抑制が図られることに変わりはない。
に、カメラ4とカメラ支持装置1全体の重心がジンバル
46の中心にあることによって撮影者の負担軽減および
手振れ抑制が図られることに変わりはない。
【0035】なお、図4ではスタンドアーム20が上下
方向に開脚しているが、下側のスタンドアーム20が干
渉する場合には、スタンドブロック10ごとスタンドシ
ャフト3に対して90度回動させ、水平方向に開脚させ
ればよい。
方向に開脚しているが、下側のスタンドアーム20が干
渉する場合には、スタンドブロック10ごとスタンドシ
ャフト3に対して90度回動させ、水平方向に開脚させ
ればよい。
【0036】D.収納形態(図5) 図5は、当該カメラ支持装置1を使用しない際の収納形
態を示している。この収納形態にするには、カメラ4を
雲台80から取り外してから、雲台80を前後移動スラ
イダ62と平行にする。また、ジンバル46を回動させ
て大リング52の各平坦面52bを各スタンドアーム2
0の取付け側に向け、各スタンドアーム20をスタンド
シャフト3と平行になるように折り畳む。この場合、大
リング52の平坦面52bは、大リング52自身にスタ
ンドアーム20が当たらないようにする役割を果たす。
各スタンドアーム20は、クリック機構23によりスタ
ンドシャフト3と平行になったときに停止状態となる。
態を示している。この収納形態にするには、カメラ4を
雲台80から取り外してから、雲台80を前後移動スラ
イダ62と平行にする。また、ジンバル46を回動させ
て大リング52の各平坦面52bを各スタンドアーム2
0の取付け側に向け、各スタンドアーム20をスタンド
シャフト3と平行になるように折り畳む。この場合、大
リング52の平坦面52bは、大リング52自身にスタ
ンドアーム20が当たらないようにする役割を果たす。
各スタンドアーム20は、クリック機構23によりスタ
ンドシャフト3と平行になったときに停止状態となる。
【0037】この収納形態により、カメラ支持装置1は
各スタンドアーム20が折り畳まれて全体的に薄い直方
体状となってコンパクトになり、このため、保管や運搬
の際に非常に便利となる。
各スタンドアーム20が折り畳まれて全体的に薄い直方
体状となってコンパクトになり、このため、保管や運搬
の際に非常に便利となる。
【0038】以上が本発明の一実施形態に係るカメラ支
持装置であるが、本発明はこの一実施形態に限定される
ものではなく、例えば、次のような構成の付加や変形例
が考えられる。
持装置であるが、本発明はこの一実施形態に限定される
ものではなく、例えば、次のような構成の付加や変形例
が考えられる。
【0039】基台2はスタンドブロック10と左右の
スタンドアーム20とで構成されているが、本発明の基
台の形態はこれに限られず、スタンドシャフト3上のカ
メラ4を安定して支持でき、かつ折り畳みが可能であれ
ば、いかなる形態のものでもよい。 スタンドシャフト3とスタンドブロック10とが相対
回動自在となっているが、両者の相対回動を、例えばク
リック機構などによって前後左右90度ずつに規制され
るようにし、スタンドアーム20と同様に回動に節度を
与えてもよい。この機構は、グリップ40のグリップ本
体41とスタンドシャフト3との間にも設けると好まし
い。 移動させる調整部材、すなわち、グリップ40、左
右、前後の各移動スライダ61,62の移動量ならびに
停止位置を確認するための目盛りを設ける。 スタンドシャフト3やスタンドアーム20を、伸縮す
るよう構成する。これにより、収納形態時のコンパクト
化が促進される。また、スタンドシャフト3やスタンド
アーム20を伸縮させることによって、重心調整作業の
手助けとなる。 カメラ4はビデオカメラであるが、スチールカメラを
装着して使用できるのは勿論のことである。
スタンドアーム20とで構成されているが、本発明の基
台の形態はこれに限られず、スタンドシャフト3上のカ
メラ4を安定して支持でき、かつ折り畳みが可能であれ
ば、いかなる形態のものでもよい。 スタンドシャフト3とスタンドブロック10とが相対
回動自在となっているが、両者の相対回動を、例えばク
リック機構などによって前後左右90度ずつに規制され
るようにし、スタンドアーム20と同様に回動に節度を
与えてもよい。この機構は、グリップ40のグリップ本
体41とスタンドシャフト3との間にも設けると好まし
い。 移動させる調整部材、すなわち、グリップ40、左
右、前後の各移動スライダ61,62の移動量ならびに
停止位置を確認するための目盛りを設ける。 スタンドシャフト3やスタンドアーム20を、伸縮す
るよう構成する。これにより、収納形態時のコンパクト
化が促進される。また、スタンドシャフト3やスタンド
アーム20を伸縮させることによって、重心調整作業の
手助けとなる。 カメラ4はビデオカメラであるが、スチールカメラを
装着して使用できるのは勿論のことである。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカメラ支
持装置によれば、小型軽量化が図られるとともにカメラ
を安定して支持でき、なおかつ、手振れのないハンディ
撮影が手軽に行えるといった効果を奏する。
持装置によれば、小型軽量化が図られるとともにカメラ
を安定して支持でき、なおかつ、手振れのないハンディ
撮影が手軽に行えるといった効果を奏する。
【図1】 本発明の一実施形態に係るカメラ支持装置で
あって、使用形態のうちの基本形態を示す側面図であ
る。
あって、使用形態のうちの基本形態を示す側面図であ
る。
【図2】 同使用形態のうちの接写形態を示す側面図で
ある。
ある。
【図3】 同使用形態のうちのハンディ形態を示す側面
図である。
図である。
【図4】 同使用形態のうちのハンディ形態の別の例を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図5】 同使用形態のうちの収容形態を示す側面図で
ある。
ある。
【図6】 基台を構成するスタンドブロックの三面図で
ある。
ある。
【図7】 基台を構成するスタンドアームの三面図であ
る。
る。
【図8】 基台の縦断面図である。
【図9】 グリップの構成を示す後面図である。
【図10】図10のPーP線矢視断面図である。
【図11】図11のQーQ線矢視断面図である。
【図12】カメラ支持装置の上部の構成を示す縦断面図
である。
である。
【図13】図12のRーR線矢視断面図である。
1…カメラ支持装置、2…基台、3…スタンドシャフト
(支持軸)、4…ビデオカメラ、40…グリップ、46
…ジンバル(衝撃緩衝部材)、62…前後移動スライダ
(2軸スライド部材)、80…雲台、F…載置面。
(支持軸)、4…ビデオカメラ、40…グリップ、46
…ジンバル(衝撃緩衝部材)、62…前後移動スライダ
(2軸スライド部材)、80…雲台、F…載置面。
Claims (5)
- 【請求項1】 テーブルや床等の任意の載置面に載置さ
れる基台と、 この基台に、基台が前記載置面に載置された状態で、略
鉛直面内に沿って傾倒可能に、かつ軸回りに回動自在
に、さらに任意の傾倒角度および回動角度において固定
可能に、その下端部が取り付けられた支持軸と、 この支持軸の上端部に、その一端部が、前記前後方向に
直交する左右方向を軸として回動自在に、かつ任意の回
動角度において固定可能に取り付けられたカメラ装着用
の雲台とを備えることを特徴とするカメラ支持装置。 - 【請求項2】 前記基台は、前記支持軸に沿うよう折り
畳み可能に構成されていることを特徴とする請求項1に
記載のカメラ支持装置。 - 【請求項3】 前記支持軸に、この支持軸を軸として回
動自在に、かつ支持軸に沿って移動自在に、さらに、支
持軸に対して任意の回動角度および軸方向位置において
固定可能に、撮影者が握るグリップが外装され、 前記雲台にカメラを装着した状態で、前記支持軸に対す
る前記グリップの軸方向位置を調整することにより、 前記カメラを含む全体の重心を、前記グリップに設定し
得ることを特徴とする請求項1、2のいずれかに記載の
カメラ支持装置。 - 【請求項4】 前記雲台は、前記支持軸に、前記前後方
向および左右方向に移動可能なる2軸スライド部材を介
して取り付けられていることを特徴とする請求項3に記
載のカメラ支持装置。 - 【請求項5】 前記グリップは、前記撮影者が握り得る
衝撃緩衝部材を備えていることを特徴とする請求項3、
4のいずれかに記載のカメラ支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5084897A JPH10232446A (ja) | 1997-02-19 | 1997-02-19 | カメラ支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5084897A JPH10232446A (ja) | 1997-02-19 | 1997-02-19 | カメラ支持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10232446A true JPH10232446A (ja) | 1998-09-02 |
Family
ID=12870153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5084897A Pending JPH10232446A (ja) | 1997-02-19 | 1997-02-19 | カメラ支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10232446A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1213528A1 (de) * | 2000-12-06 | 2002-06-12 | Sachtler GmbH & Co. KG | Balancesystem für handgeführte Kameras |
AU2005201410B2 (en) * | 2000-12-06 | 2006-11-23 | Camera Dynamics Gmbh | Balancer system for hand-held cameras |
JP2011118017A (ja) * | 2009-12-01 | 2011-06-16 | Media Room Corp | 撮影補助装置 |
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- 1997-02-19 JP JP5084897A patent/JPH10232446A/ja active Pending
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