JP2003161998A - カメラ支持装置 - Google Patents
カメラ支持装置Info
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- Accessories Of Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 使用できるカメラの制限がなく、しかも、焦
点距離の長い望遠レンズを使用しての撮影でも、カメラ
ぶれがなく安定した支持ができるカメラ支持装置を提供
する。 【解決手段】 雲台に装着される基台に、カメラ支持機
構と、レンズ支持機構を配装し、カメラ支持機構は、レ
ンズにおける光軸線の後方延長線近傍においてカメラを
回動自在に支持する手段を備え、レンズ支持機構は、レ
ンズの大きさに合わせて基台に対して前後動、左右動、
及び上下動を可能にした手段と、レンズ胴を下から支え
てレンズ胴に巻き付けてレンズと結合する手段を備え
る。
点距離の長い望遠レンズを使用しての撮影でも、カメラ
ぶれがなく安定した支持ができるカメラ支持装置を提供
する。 【解決手段】 雲台に装着される基台に、カメラ支持機
構と、レンズ支持機構を配装し、カメラ支持機構は、レ
ンズにおける光軸線の後方延長線近傍においてカメラを
回動自在に支持する手段を備え、レンズ支持機構は、レ
ンズの大きさに合わせて基台に対して前後動、左右動、
及び上下動を可能にした手段と、レンズ胴を下から支え
てレンズ胴に巻き付けてレンズと結合する手段を備え
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真撮影に際して
三脚上にカメラを支持するカメラ支持装置に関するもの
であり、特に、望遠レンズを使用しての写真撮影に好適
するカメラ支持装置に関するものである。
三脚上にカメラを支持するカメラ支持装置に関するもの
であり、特に、望遠レンズを使用しての写真撮影に好適
するカメラ支持装置に関するものである。
【０００２】
［発明の詳細な説明］
【０００３】
【従来の技術】従来より、三脚を用いた写真撮影におい
て、支持対象とするカメラを、当該カメラのレンズにお
ける光軸線の後方延長線において回転自在に支持するよ
うに構成したカメラ取付け用アダプターが提案されてい
る。
て、支持対象とするカメラを、当該カメラのレンズにお
ける光軸線の後方延長線において回転自在に支持するよ
うに構成したカメラ取付け用アダプターが提案されてい
る。
【０００４】例えば、実用新案登録第３０５７３７１号
公報に開示されたアダプターは、水平板部と垂直板部を
備えた固定用基板に対し、カメラ取付け用水平板部と揺
動用垂直板部を備えたカメラ取付け用台枠を、その互い
の垂直板部で枢軸を介して揺動自在に取付け、当該枢軸
は、カメラ取付け用台枠のカメラ取付け用水平板部上に
カメラを取付けた状態において、そのレンズの光軸線の
後方延長線と一致させた位置に設け、枢軸の背部に連結
した締着用ハンドルにより、カメラ取付け用台枠を固定
用基板に対して、水平状態と垂直状態での固定ができる
ようにしたものである。
公報に開示されたアダプターは、水平板部と垂直板部を
備えた固定用基板に対し、カメラ取付け用水平板部と揺
動用垂直板部を備えたカメラ取付け用台枠を、その互い
の垂直板部で枢軸を介して揺動自在に取付け、当該枢軸
は、カメラ取付け用台枠のカメラ取付け用水平板部上に
カメラを取付けた状態において、そのレンズの光軸線の
後方延長線と一致させた位置に設け、枢軸の背部に連結
した締着用ハンドルにより、カメラ取付け用台枠を固定
用基板に対して、水平状態と垂直状態での固定ができる
ようにしたものである。
【０００５】このアダプターを使用すれば、カメラ取付
け用台枠に取付けたカメラを横長状態で被写体に向けて
ピント合わせ等を行い、この時の被写体の形態等からし
て縦長な写真の方が良いと思った場合は、カメラ取付け
用台枠を９０度回転させてカメラを縦長状態にして撮影
ができるようにしたものである。この場合、カメラの回
転は、カメラにおけるレンズの光軸線の後方延長線と合
致させた枢軸を介して行われるため、カメラを横方向か
ら縦方向に転化させても、被写体がレンズの中心から外
れたりすることがないものである。
け用台枠に取付けたカメラを横長状態で被写体に向けて
ピント合わせ等を行い、この時の被写体の形態等からし
て縦長な写真の方が良いと思った場合は、カメラ取付け
用台枠を９０度回転させてカメラを縦長状態にして撮影
ができるようにしたものである。この場合、カメラの回
転は、カメラにおけるレンズの光軸線の後方延長線と合
致させた枢軸を介して行われるため、カメラを横方向か
ら縦方向に転化させても、被写体がレンズの中心から外
れたりすることがないものである。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記する構
成のカメラ取付け用アダプターは、カメラだけを支持対
象としたもので、カメラとアダプターとの使用関係で
は、アダプターに取付けるカメラのレンズの光軸線の後
方延長線を、アダプターの枢軸と完全に一致させること
が求められている。すなわち、アダプターのカメラ取付
け用板部上面から枢軸中心線までの高さと、カメラのボ
ディー底部からレンズの光軸線（レンズの横中心線）ま
での高さを同じにしなければならないもので、使用でき
るカメラは制限される。また、焦点距離の長い望遠レン
ズを使用しての撮影では、アダプター側にカメラだけを
取付けた場合、レンズ胴部はアダプター前方に突出して
片持ち的な支持となるのでカメラぶれの原因になる。こ
のために、使用できる望遠レンズは制限される。
成のカメラ取付け用アダプターは、カメラだけを支持対
象としたもので、カメラとアダプターとの使用関係で
は、アダプターに取付けるカメラのレンズの光軸線の後
方延長線を、アダプターの枢軸と完全に一致させること
が求められている。すなわち、アダプターのカメラ取付
け用板部上面から枢軸中心線までの高さと、カメラのボ
ディー底部からレンズの光軸線（レンズの横中心線）ま
での高さを同じにしなければならないもので、使用でき
るカメラは制限される。また、焦点距離の長い望遠レン
ズを使用しての撮影では、アダプター側にカメラだけを
取付けた場合、レンズ胴部はアダプター前方に突出して
片持ち的な支持となるのでカメラぶれの原因になる。こ
のために、使用できる望遠レンズは制限される。
【０００７】そこで、本発明は、使用できるカメラの制
限がなく、しかも、焦点距離の長い望遠レンズを使用し
ての撮影でも、カメラぶれがなく安定した支持ができる
カメラ支持装置を提供することを目的としたものであ
る。
限がなく、しかも、焦点距離の長い望遠レンズを使用し
ての撮影でも、カメラぶれがなく安定した支持ができる
カメラ支持装置を提供することを目的としたものであ
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のカメラ支持装置は、三脚の雲台に装着され
る基台に、カメラ支持機構と、該カメラ支持部前方にレ
ンズ支持機構を配装し、カメラ支持機構は、レンズにお
ける光軸線の後方延長線近傍においてカメラを回動自在
に支持する手段を備え、レンズ支持機構は、レンズの大
きさに合わせて基台に対して前後動、左右動、及び上下
動を可能にした手段と、レンズ胴を下から支えてレンズ
胴に巻き付けてレンズと結合する手段を備えたことを特
徴とする。
に、本発明のカメラ支持装置は、三脚の雲台に装着され
る基台に、カメラ支持機構と、該カメラ支持部前方にレ
ンズ支持機構を配装し、カメラ支持機構は、レンズにお
ける光軸線の後方延長線近傍においてカメラを回動自在
に支持する手段を備え、レンズ支持機構は、レンズの大
きさに合わせて基台に対して前後動、左右動、及び上下
動を可能にした手段と、レンズ胴を下から支えてレンズ
胴に巻き付けてレンズと結合する手段を備えたことを特
徴とする。
【０００９】このように構成された本発明に係るレンズ
支持装置によれば、特に望遠レンズ付きカメラを支持し
ての撮影に好適する。三脚の雲台に固定装着された基台
において、カメラはカメラ支持機構に取り付けらて基台
に固定される。このカメラ取り付け後に、レンズ支持機
構によりレンズ（望遠レンズ）の胴部が支持される。こ
こでは、先ず、レンズ胴に結合し、この状態を保って基
台に固定する。こうして、カメラと望遠レンズがそれぞ
れに基台に対して固定されるので、カメラ及びレンズの
大きさに無関係に確かり固定ができて手ぶれがなく、ス
ローシャッターを使用するような撮影が思い通りにでき
る。
支持装置によれば、特に望遠レンズ付きカメラを支持し
ての撮影に好適する。三脚の雲台に固定装着された基台
において、カメラはカメラ支持機構に取り付けらて基台
に固定される。このカメラ取り付け後に、レンズ支持機
構によりレンズ（望遠レンズ）の胴部が支持される。こ
こでは、先ず、レンズ胴に結合し、この状態を保って基
台に固定する。こうして、カメラと望遠レンズがそれぞ
れに基台に対して固定されるので、カメラ及びレンズの
大きさに無関係に確かり固定ができて手ぶれがなく、ス
ローシャッターを使用するような撮影が思い通りにでき
る。
【００１０】前記カメラ支持機構としては、基台上に係
合部を介して基部を前後動自在に係合させ、垂直方向に
延びる支持板と、該支持板に対し枢軸を介して垂直方向
に揺動自在に設けた揺動板と、該揺動板下部に前方に向
けて水平に設けられ、カメラが取付けられるカメラ取付
け板からなり、支持板に対し揺動板は垂直方向に９０度
の範囲で揺動し、且つ、支持板と揺動板の枢軸部に付与
した摩擦により揺動板は摩擦回動する構成するのが好ま
しい。
合部を介して基部を前後動自在に係合させ、垂直方向に
延びる支持板と、該支持板に対し枢軸を介して垂直方向
に揺動自在に設けた揺動板と、該揺動板下部に前方に向
けて水平に設けられ、カメラが取付けられるカメラ取付
け板からなり、支持板に対し揺動板は垂直方向に９０度
の範囲で揺動し、且つ、支持板と揺動板の枢軸部に付与
した摩擦により揺動板は摩擦回動する構成するのが好ま
しい。
【００１１】この場合、カメラ取付け板にカメラを取り
付けて、必ずしも、カメラのレンズの光軸線の後方延長
線を、揺動板の枢軸と一致させる必要はない。従って、
カメラの大きさ等には無関係に使用できる。
付けて、必ずしも、カメラのレンズの光軸線の後方延長
線を、揺動板の枢軸と一致させる必要はない。従って、
カメラの大きさ等には無関係に使用できる。
【００１２】また、支持板に対して揺動板は摩擦回動す
る構成にしたので、撮影準備時や撮影途中において、不
用意に、カメラを取り付けたカメラ取付け板がカメラと
一体に空回り的に回動するようなことがなく、取り扱い
を便利にする。
る構成にしたので、撮影準備時や撮影途中において、不
用意に、カメラを取り付けたカメラ取付け板がカメラと
一体に空回り的に回動するようなことがなく、取り扱い
を便利にする。
【００１３】また、前記レンズ支持機構は、基台両側方
から係合部を介して基台前方に突出自在な支持枠と、該
支持枠に設けた開放部内で前後方向に摺動自在に配した
第１の摺動部材と、該第１の摺動部材に設けた横長孔内
で左右横向きに摺動自在に配した第２の摺動部材と、該
第２の摺動部材の中心に設けた縦孔に上下動自在に装着
したレンズ支持部材からなり、レンズ支持部材上部に、
レンズ胴を下側から支えるレンズ載置座と、一端を片方
の載置座側面に固着し、他端部を他方の載置座側面に着
脱自在に係合する面ファスナー付きのレンズ胴掛けベル
トを設けた構成とするのが好ましい。
から係合部を介して基台前方に突出自在な支持枠と、該
支持枠に設けた開放部内で前後方向に摺動自在に配した
第１の摺動部材と、該第１の摺動部材に設けた横長孔内
で左右横向きに摺動自在に配した第２の摺動部材と、該
第２の摺動部材の中心に設けた縦孔に上下動自在に装着
したレンズ支持部材からなり、レンズ支持部材上部に、
レンズ胴を下側から支えるレンズ載置座と、一端を片方
の載置座側面に固着し、他端部を他方の載置座側面に着
脱自在に係合する面ファスナー付きのレンズ胴掛けベル
トを設けた構成とするのが好ましい。
【００１４】ここで、前記カメラ取付け板に取り付けた
カメラの望遠レンズを支持するには、支持枠に対する第
１の摺動部材、第１の摺動部材に対する第２の摺動部
材、及び第２の摺動部材に対するレンズ支持部材の何れ
も動きを自由にしておき、先ず、カメラから延びるレン
ズ胴の支持位置を決めてレンズ支持部材上部のレンズ載
置座をレンズ胴の下側に当て、レンズ胴掛けベルトをレ
ンズ胴上に掛け渡して他方の載置座側面に設けた面ファ
スナーに係合させてレンズ支持部材をレンズに結合す
る。基本的には、この状態がレンズ基台に対する支持位
置とされるので、必要に応じ多少の手加減を加えなが
ら、第２の摺動部材にレンズ支持部材を、第１の摺動部
材に第２の摺動部材を、支持枠に第１の摺動部材を順番
に固定すると、基台に対してレンズはカメラ同様に確か
りと固定される。こうして、撮影中に、例えば、横長状
態にあるカメラを縦長な状態に変更したい時は、レンズ
胴上に掛け渡してあるレンズ胴掛けベルトを緩め、ま
た、第２の摺動部材に対するレンズ支持部材の固定を緩
めてからカメラをカメラ取付け板と一緒に９０度を回転
させる。この時、カメラのレンズの光軸線の後方延長線
が揺動板の枢軸と一致していない場合は、レンズの光軸
線がずれるので、この光軸線のずれ分を修正する形でレ
ンズ支持部材を動かしてレンズ胴に再結合し、前記同様
に固定してカメラを縦長な状態に変更しての撮影を行
う。こうして、カメラを横長な状態から縦長な状態に変
更しても、カメラ及びレンズは確かり固定して手ぶれ等
のない撮影ができる。
カメラの望遠レンズを支持するには、支持枠に対する第
１の摺動部材、第１の摺動部材に対する第２の摺動部
材、及び第２の摺動部材に対するレンズ支持部材の何れ
も動きを自由にしておき、先ず、カメラから延びるレン
ズ胴の支持位置を決めてレンズ支持部材上部のレンズ載
置座をレンズ胴の下側に当て、レンズ胴掛けベルトをレ
ンズ胴上に掛け渡して他方の載置座側面に設けた面ファ
スナーに係合させてレンズ支持部材をレンズに結合す
る。基本的には、この状態がレンズ基台に対する支持位
置とされるので、必要に応じ多少の手加減を加えなが
ら、第２の摺動部材にレンズ支持部材を、第１の摺動部
材に第２の摺動部材を、支持枠に第１の摺動部材を順番
に固定すると、基台に対してレンズはカメラ同様に確か
りと固定される。こうして、撮影中に、例えば、横長状
態にあるカメラを縦長な状態に変更したい時は、レンズ
胴上に掛け渡してあるレンズ胴掛けベルトを緩め、ま
た、第２の摺動部材に対するレンズ支持部材の固定を緩
めてからカメラをカメラ取付け板と一緒に９０度を回転
させる。この時、カメラのレンズの光軸線の後方延長線
が揺動板の枢軸と一致していない場合は、レンズの光軸
線がずれるので、この光軸線のずれ分を修正する形でレ
ンズ支持部材を動かしてレンズ胴に再結合し、前記同様
に固定してカメラを縦長な状態に変更しての撮影を行
う。こうして、カメラを横長な状態から縦長な状態に変
更しても、カメラ及びレンズは確かり固定して手ぶれ等
のない撮影ができる。
【００１５】本発明に係るカメラ支持装置では、カメラ
支持杆による望遠レンズの支持は、レンズ胴の下側にレ
ンズ支持部材の載置座を当てがって下から支える形で行
われる。そこで、レンズ支持部材の載置座は、左右対称
的にレンズ胴に対し２個所で当接する傾斜載置座部を有
し、両傾斜載置座部の挟み角度を１１３度に設定した構
成にすると、市販の実用的な望遠レンズを使用する上
で、レンズ支持部材が結合される部位におけるレンズ胴
の直径が違っても、レンズ胴に対し、左右対称的に載置
座を２個所で当接させる時のレンズ支持部材が上下動す
る移動量、換言すれば、定位置にある載置座に対し、直
径の異なるレンズ胴を載置した場合に、各レンズ胴の中
心の移動量を最小にすることができてレンズ支持部材の
使い勝手を良くすることができる。
支持杆による望遠レンズの支持は、レンズ胴の下側にレ
ンズ支持部材の載置座を当てがって下から支える形で行
われる。そこで、レンズ支持部材の載置座は、左右対称
的にレンズ胴に対し２個所で当接する傾斜載置座部を有
し、両傾斜載置座部の挟み角度を１１３度に設定した構
成にすると、市販の実用的な望遠レンズを使用する上
で、レンズ支持部材が結合される部位におけるレンズ胴
の直径が違っても、レンズ胴に対し、左右対称的に載置
座を２個所で当接させる時のレンズ支持部材が上下動す
る移動量、換言すれば、定位置にある載置座に対し、直
径の異なるレンズ胴を載置した場合に、各レンズ胴の中
心の移動量を最小にすることができてレンズ支持部材の
使い勝手を良くすることができる。
【００１６】
【実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【００１７】図１は本発明に係るカメラ支持装置の全体
斜視図、図２は基台の斜視図、図３はカメラ支持機構部
の斜視図、図４はレンズ載置座によるレンズ胴の支持関
係を説明するための説明図である。
斜視図、図２は基台の斜視図、図３はカメラ支持機構部
の斜視図、図４はレンズ載置座によるレンズ胴の支持関
係を説明するための説明図である。
【００１８】図において、カメラ支持装置１は、後述す
る三脚の取付け座Ｃに固定されて取付け座Ｃから前方に
水平に延びる基台２に配装したカメラ支持機構３と、レ
ンズ支持機構４からなる。
る三脚の取付け座Ｃに固定されて取付け座Ｃから前方に
水平に延びる基台２に配装したカメラ支持機構３と、レ
ンズ支持機構４からなる。
【００１９】基台２は、図２に示すように、ねじ孔５を
有する取付部材６が、基台２中央部において長手方向に
摺動自在に組み付けられ、この取付部材６のねじ孔５
に、取付け座Ｃに取着した固定ねじＤ（図５、図６参
照）を螺合させて取付け座Ｃに固定される。
有する取付部材６が、基台２中央部において長手方向に
摺動自在に組み付けられ、この取付部材６のねじ孔５
に、取付け座Ｃに取着した固定ねじＤ（図５、図６参
照）を螺合させて取付け座Ｃに固定される。
【００２０】カメラ支持機構３は、基台２上に係合部７
を介して基部８ａを前後動自在に係合させ、垂直方向に
延びる支持板８と、この支持板８に対し枢軸９を介して
垂直方向に揺動自在に設けた揺動板１０と、この揺動板
１０の下部に前向けに水平に設けられ、カメラが取付け
られるカメラ取付け板１１を備えている。
を介して基部８ａを前後動自在に係合させ、垂直方向に
延びる支持板８と、この支持板８に対し枢軸９を介して
垂直方向に揺動自在に設けた揺動板１０と、この揺動板
１０の下部に前向けに水平に設けられ、カメラが取付け
られるカメラ取付け板１１を備えている。
【００２１】支持板８の基部８ａは、支持板８下部から
前向けに水平に延び、基台２両側に設けた係合部７に、
対向的に形成した係合溝７ａに、その後部から係合さ
せ、係合部後方で基台２上に突出させた止めピン１２で
抜け止めを図り、また、一方の係合部７に操作ノブ付き
固定ねじ１３を設け、この固定ねじ１３の締め付けで基
台２に対して任意の位置に固定できるようにしている。
前向けに水平に延び、基台２両側に設けた係合部７に、
対向的に形成した係合溝７ａに、その後部から係合さ
せ、係合部後方で基台２上に突出させた止めピン１２で
抜け止めを図り、また、一方の係合部７に操作ノブ付き
固定ねじ１３を設け、この固定ねじ１３の締め付けで基
台２に対して任意の位置に固定できるようにしている。
【００２２】支持板８と揺動板１０の枢軸部には、適度
の摩擦を付与して揺動板１０は摩擦回動するようにし、
また、図示はしていないが、支持板８と揺動板１０の対
接面部には、揺動板１０の回動範囲を規制する凹凸係合
部が設けられ、揺動板１０は支持板８に対して垂直方向
に９０度の範囲で揺動するようにしている。
の摩擦を付与して揺動板１０は摩擦回動するようにし、
また、図示はしていないが、支持板８と揺動板１０の対
接面部には、揺動板１０の回動範囲を規制する凹凸係合
部が設けられ、揺動板１０は支持板８に対して垂直方向
に９０度の範囲で揺動するようにしている。
【００２３】カメラ取付け板１１には、カメラのボディ
底部に設けられているねじ穴に螺合するカメラ固定ねじ
１４が、そのねじ先端部１４ａを上向きに取着されてい
る。実施の形態では、このカメラ固定ねじ１４は、カメ
ラ取付け板１１に対し、前後方向に摺動自在に組み付け
られ、カメラ取付け板１１に対するカメラの取付け位置
を調整可能にしている。
底部に設けられているねじ穴に螺合するカメラ固定ねじ
１４が、そのねじ先端部１４ａを上向きに取着されてい
る。実施の形態では、このカメラ固定ねじ１４は、カメ
ラ取付け板１１に対し、前後方向に摺動自在に組み付け
られ、カメラ取付け板１１に対するカメラの取付け位置
を調整可能にしている。
【００２４】レンズ支持機構４は、基台２両側部から前
向けに突出自在な支持枠１５と、この支持枠１５に設け
た開放部内で前後方向に摺動自在に配した第１の摺動部
材１６と、この第１の摺動部材１６に設けた横長ガイド
孔１７内で左右横向きに摺動自在に配した第２の摺動部
材１８と、この第２の摺動部材１８に設けた縦孔１９に
上下動自在に装着したレンズ支持部材２０を備えてい
る。
向けに突出自在な支持枠１５と、この支持枠１５に設け
た開放部内で前後方向に摺動自在に配した第１の摺動部
材１６と、この第１の摺動部材１６に設けた横長ガイド
孔１７内で左右横向きに摺動自在に配した第２の摺動部
材１８と、この第２の摺動部材１８に設けた縦孔１９に
上下動自在に装着したレンズ支持部材２０を備えてい
る。
【００２５】支持枠１５は、平行状の左右側枠部１５ａ
の前端を前枠部１５ｂで結合したコ字状をなすもので、
基台２の左右両側面部に設けた係合部２１に、背向的に
外向きに形成した係合溝（図示せず）に、その前部から
係合させ、一方の側枠部１５ａに対応して基台２の前部
上面に設けた止めピン２２を、側枠部１５ａ上面に形成
した長溝１５ｂ内に突出させて抜け止めを図り、また、
他方の側枠部１５ａに対応して基台２の前部上面に設け
た操作ノブ付き固定ねじ２３を側枠部１５ａ上面に形成
した長溝１５ｂ内に突出させ、この固定ねじ２３の締め
付けで基台２上の任意の位置に固定できるようにしてい
る。
の前端を前枠部１５ｂで結合したコ字状をなすもので、
基台２の左右両側面部に設けた係合部２１に、背向的に
外向きに形成した係合溝（図示せず）に、その前部から
係合させ、一方の側枠部１５ａに対応して基台２の前部
上面に設けた止めピン２２を、側枠部１５ａ上面に形成
した長溝１５ｂ内に突出させて抜け止めを図り、また、
他方の側枠部１５ａに対応して基台２の前部上面に設け
た操作ノブ付き固定ねじ２３を側枠部１５ａ上面に形成
した長溝１５ｂ内に突出させ、この固定ねじ２３の締め
付けで基台２上の任意の位置に固定できるようにしてい
る。
【００２６】支持枠１５の開放部内に配した第１の摺動
部材１６は、支持枠１５の左右側枠部１５ａに跨る大き
さでプレート状をなすもので、その左右両側面部１５ａ
に背向的に外向きに形成した係合溝１６ａに支持枠１５
の左右側枠部１５ａを係合させ、支持枠１５の開放部内
を自由に摺動自在にしている。
部材１６は、支持枠１５の左右側枠部１５ａに跨る大き
さでプレート状をなすもので、その左右両側面部１５ａ
に背向的に外向きに形成した係合溝１６ａに支持枠１５
の左右側枠部１５ａを係合させ、支持枠１５の開放部内
を自由に摺動自在にしている。
【００２７】第１の摺動部材１６の横長ガイド孔１７内
に配した第２の摺動部材１８は、上端にフランジ２４を
有する管体状をなすもので、フランジ２４に接し外周に
雄ねじ部２５と、この雄ねじ部２５の下方に筒部２６が
形成され、ガイド孔１７に上から挿入してフランジ２４
が第１の摺動部材１６面に接し、雄ねじ部２５がガイド
孔１７を突き抜けて筒部２６を第１の摺動部材１６の下
方に突出させたもので、第１の摺動部材１６の下側で、
雄ねじ部２５に環状ロックねじ２７を螺合し、このロッ
クねじ２７の締め付けでガイド孔１７の任意の位置で固
定できるようにしている。
に配した第２の摺動部材１８は、上端にフランジ２４を
有する管体状をなすもので、フランジ２４に接し外周に
雄ねじ部２５と、この雄ねじ部２５の下方に筒部２６が
形成され、ガイド孔１７に上から挿入してフランジ２４
が第１の摺動部材１６面に接し、雄ねじ部２５がガイド
孔１７を突き抜けて筒部２６を第１の摺動部材１６の下
方に突出させたもので、第１の摺動部材１６の下側で、
雄ねじ部２５に環状ロックねじ２７を螺合し、このロッ
クねじ２７の締め付けでガイド孔１７の任意の位置で固
定できるようにしている。
【００２８】第２の摺動部材１８の縦孔１９に装着した
レンズ支持部材２０は、支持杆２８上部にレンズ載置座
２９を設けたもので、支持杆２８は、縦孔１９に上から
挿通されて不回動で上下動のみを可能にするために、支
持杆２８の周面長手方向に長溝３０を設け、これに筒部
２６に設けたガイドピン（図示せず）を係合させ、また
筒部２６には操作ノブ付き固定ねじ２７ａが設けてあっ
て、この固定ねじ２７ａの締め付けで縦孔１９内の任意
の位置で固定できるようにしている。
レンズ支持部材２０は、支持杆２８上部にレンズ載置座
２９を設けたもので、支持杆２８は、縦孔１９に上から
挿通されて不回動で上下動のみを可能にするために、支
持杆２８の周面長手方向に長溝３０を設け、これに筒部
２６に設けたガイドピン（図示せず）を係合させ、また
筒部２６には操作ノブ付き固定ねじ２７ａが設けてあっ
て、この固定ねじ２７ａの締め付けで縦孔１９内の任意
の位置で固定できるようにしている。
【００２９】レンズ載置座２９は、支持杆２８上端から
左右対称的に上向きに傾斜状に張り出し、レンズ胴下側
の２個所に同時に当接する傾斜載置座部２９ａを形成し
たもので、実施の形態では、この両方の傾斜載置座部２
９ａの挟み角度を１１３度に設定している。また、レン
ズ載置座２９の片方の端部側面に、面ファスナー付きの
レンズ胴掛けベルト３１の一端部を固着し、このベルト
３１の他端部は、対応する他方の載置座側面に貼着した
面ファスナー（図示せず）に対して着脱自在に係合する
ようにしている。
左右対称的に上向きに傾斜状に張り出し、レンズ胴下側
の２個所に同時に当接する傾斜載置座部２９ａを形成し
たもので、実施の形態では、この両方の傾斜載置座部２
９ａの挟み角度を１１３度に設定している。また、レン
ズ載置座２９の片方の端部側面に、面ファスナー付きの
レンズ胴掛けベルト３１の一端部を固着し、このベルト
３１の他端部は、対応する他方の載置座側面に貼着した
面ファスナー（図示せず）に対して着脱自在に係合する
ようにしている。
【００３０】なお、上記する両方の傾斜載置座部２９ａ
の挟み角度を１１３度に設定した根拠は以下の理由によ
るものである。望遠レンズのレンズ胴の下側を２点で支
える場合、図４に示すように、中判カメラの望遠レンズ
の外形寸法は、ほとんどが、Φ６０〜Φ１００の範囲に
入ると考えられる。この場合、レンズ径が大きくなれば
なるほど中心軸の移動が上部に移動していく。また、当
然レンズ径が大きくなるのに比例してレンズ自体の重量
も大きくなってくる。こうなるとバランスと重量配分の
問題も出てくる。そこで、レンズ径の異なる望遠レンズ
を支持する場合、中心軸を最低移動寸法に近づける必要
がでてくる。実用的には、レンズ径の異なる望遠レンズ
する場合に、両方の傾斜載置座部２９ａの挟み角度が１
１３度の時に、レンズ径の異なる望遠レンズの中心軸
は、最低移動寸法に近づけることができる。
の挟み角度を１１３度に設定した根拠は以下の理由によ
るものである。望遠レンズのレンズ胴の下側を２点で支
える場合、図４に示すように、中判カメラの望遠レンズ
の外形寸法は、ほとんどが、Φ６０〜Φ１００の範囲に
入ると考えられる。この場合、レンズ径が大きくなれば
なるほど中心軸の移動が上部に移動していく。また、当
然レンズ径が大きくなるのに比例してレンズ自体の重量
も大きくなってくる。こうなるとバランスと重量配分の
問題も出てくる。そこで、レンズ径の異なる望遠レンズ
を支持する場合、中心軸を最低移動寸法に近づける必要
がでてくる。実用的には、レンズ径の異なる望遠レンズ
する場合に、両方の傾斜載置座部２９ａの挟み角度が１
１３度の時に、レンズ径の異なる望遠レンズの中心軸
は、最低移動寸法に近づけることができる。
【００３１】上記構成において、本発明に係るカメラ支
持装置に望遠レンズ付きカメラを支持する使用法を説明
する。
持装置に望遠レンズ付きカメラを支持する使用法を説明
する。
【００３２】図５に示すように、三脚Ａ（上部のみ図
示）の上端に設けられた雲台Ｂの取付け座Ｃに基台２を
固定する。この基台２において、カメラ取付け板１１に
カメラ３２を取付ける。この時、カメラ３２に装着した
望遠レンズのレンズ胴３３に対してレンズ支持部材２０
の干渉がないようにしておく。次いで、レンズ胴３３の
支持位置を決め、支持杆２８上部のレンズ載置座２９を
レンズ胴３３の下側に当て、レンズ胴掛けベルト３１を
レンズ胴３３上に掛け渡してベルト３１端を他方の載置
座側面に貼着した面ファスナーに係合させてレンズ支持
部材２０をレンズ胴３３に結合する。この後にレンズ支
持部材２０はそのままに、第２の摺動部材１８に対して
レンズ支持部材２０を、第１の摺動部材１６に対して第
２の摺動部材１８を、また、支持枠１５に対して第１の
摺動部材１６を固定する。こうして、基台２に対して、
カメラ３２と望遠レンズのレンズ胴３３は確かりと固定
される。
示）の上端に設けられた雲台Ｂの取付け座Ｃに基台２を
固定する。この基台２において、カメラ取付け板１１に
カメラ３２を取付ける。この時、カメラ３２に装着した
望遠レンズのレンズ胴３３に対してレンズ支持部材２０
の干渉がないようにしておく。次いで、レンズ胴３３の
支持位置を決め、支持杆２８上部のレンズ載置座２９を
レンズ胴３３の下側に当て、レンズ胴掛けベルト３１を
レンズ胴３３上に掛け渡してベルト３１端を他方の載置
座側面に貼着した面ファスナーに係合させてレンズ支持
部材２０をレンズ胴３３に結合する。この後にレンズ支
持部材２０はそのままに、第２の摺動部材１８に対して
レンズ支持部材２０を、第１の摺動部材１６に対して第
２の摺動部材１８を、また、支持枠１５に対して第１の
摺動部材１６を固定する。こうして、基台２に対して、
カメラ３２と望遠レンズのレンズ胴３３は確かりと固定
される。
【００３３】撮影中に、横長状態にあるカメラ３２を縦
長状態に変更したい時は、レンズの光軸線がずれること
による配慮から、レンズ胴３３に対して無理な外圧が掛
からない程度にレンズ胴３３の支持を緩めた状態で、カ
メラ３２をカメラ取付け板１１と一緒に９０度を回転さ
せる。この後に再度、レンズ支持部材２０と、これに関
連する各部材間の固定を行う（図６参照）。こうして、
カメラ３２は横長状態から縦長状態に変更しても、カメ
ラ３２及びレンズ胴３３は確かり固定して手ぶれ等のな
い撮影ができる。
長状態に変更したい時は、レンズの光軸線がずれること
による配慮から、レンズ胴３３に対して無理な外圧が掛
からない程度にレンズ胴３３の支持を緩めた状態で、カ
メラ３２をカメラ取付け板１１と一緒に９０度を回転さ
せる。この後に再度、レンズ支持部材２０と、これに関
連する各部材間の固定を行う（図６参照）。こうして、
カメラ３２は横長状態から縦長状態に変更しても、カメ
ラ３２及びレンズ胴３３は確かり固定して手ぶれ等のな
い撮影ができる。
【００３４】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、本発明によれば、三脚を使用する撮影におい
て、カメラと、該カメラに装着した望遠レンズが共通の
基台に対して個々に支持固定が行われるので、カメラ及
びレンズは共に、その大きさ等には無関係に確かり固定
することができて手ぶれ等のない撮影ができる。また、
カメラは横長状態から縦長状態に簡単に変更することが
できるので、さまざまな撮影に便利なものである。
施され、本発明によれば、三脚を使用する撮影におい
て、カメラと、該カメラに装着した望遠レンズが共通の
基台に対して個々に支持固定が行われるので、カメラ及
びレンズは共に、その大きさ等には無関係に確かり固定
することができて手ぶれ等のない撮影ができる。また、
カメラは横長状態から縦長状態に簡単に変更することが
できるので、さまざまな撮影に便利なものである。
【図１】本発明の実施の形態を示すカメラ支持装置の全
体斜視図である。
体斜視図である。
【図２】基台の斜視図である。
【図３】カメラ支持機構部の斜視図である。
【図４】レンズ載置座によるレンズ胴の支持関係を説明
するための説明図である。
するための説明図である。
【図５】本発明に係るカメラ支持装置の使用態様を示す
側面図である。
側面図である。
【図６】本発明に係るカメラ支持装置の使用態様を示す
側面図である。
側面図である。
１ カメラ支持装置
２ 基台
３ カメラ支持機構
４ レンズ支持機構
５ ねじ孔
６ 取付部材
７ 係合部
７ａ 係合溝
８ 支持板
８ａ支持板基部
９ 枢軸
１０ 揺動板
１１ カメラ取付け板
１２ ピン
１３ 固定ねじ
１４ カメラ固定ねじ
１４ａ 先端部
１５ 支持枠
１５ａ 左右側枠部
１５ｂ 長溝
１６ 第１の摺動部材
１６ａ 係合溝
１７ 横長ガイド孔
１８ 第２の摺動部材
１９ 縦孔
２０ レンズ支持部材
２１ 係合部
２２ ピン
２３ 固定ねじ
２４ フランジ
２５ 雄ねじ部
２６ 筒部
２７ 環状ロックねじ
２７ａ 固定ねじ
２８ 支持杆
２９ レンズ載置座
２９ａ 傾斜載置座部
３０ 長溝
３１ ベルト
３２ カメラ
３３ レンズ胴
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｇ０２Ｂ 7/10 Ｇ０２Ｂ 7/10 Ｃ
Claims (4)
- 【請求項１】 三脚の雲台に固定される基台に、カメラ
支持機構と、該カメラ支持機構前方にレンズ支持機構を
配装し、カメラ支持機構は、レンズにおける光軸線の後
方延長線近傍においてカメラを回動自在に支持する手段
を備え、レンズ支持機構は、レンズの大きさに合わせて
基台に対して前後動、左右動、及び上下動自在にした手
段と、レンズ胴を下側から支え、且つ、レンズ胴上に巻
き付けてレンズと結合する手段を備えたことを特徴とす
るカメラ支持装置。 - 【請求項２】 カメラ支持機構は、基台上に係合部を介
して基部を前後動自在に係合させ、垂直方向に延びる支
持板と、該支持板に対し枢軸を介して垂直方向に揺動自
在に設けた揺動板と、該揺動板下部に前方に向けて水平
に設けられ、カメラが取付けられるカメラ取付け板から
なり、支持板に対し揺動板は垂直方向に９０度の範囲で
揺動し、揺動板は枢軸部に付与された摩擦により摩擦回
動することを特徴とする請求項１記載のカメラ支持装
置。 - 【請求項３】 レンズ支持機構は、基台両側部から係合
部を介して基台前方に突出自在な支持枠と、該支持枠に
設けた開放部内で前後方向に摺動自在に配した第１の摺
動部材と、該第１の摺動部材に設けた横長孔内で左右横
向きに摺動自在に配した第２の摺動部材と、該第２の摺
動部材の中心に設けた縦孔に上下動自在に装着したレン
ズ支持部材からなり、レンズ支持部材上部に、レンズ胴
下側に当接するレンズ載置座と、一端を片方の載置座側
面に固着し、他端部を他方の載置座側面に着脱自在に係
合する面ファスナー付きのレンズ胴掛けベルトを設けた
ことを特徴とする請求項１記載のカメラ支持装置。 - 【請求項４】 レンズ支持部材の載置座は、レンズ胴下
側に対し左右対称的に２個所で当接する傾斜載置座部を
有し、両傾斜載置座部の挟み角度を１１３度に設定した
ことを特徴とする請求項３記載のカメラ支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001360528A JP2003161998A (ja) | 2001-11-27 | 2001-11-27 | カメラ支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001360528A JP2003161998A (ja) | 2001-11-27 | 2001-11-27 | カメラ支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003161998A true JP2003161998A (ja) | 2003-06-06 |
Family
ID=19171318
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001360528A Pending JP2003161998A (ja) | 2001-11-27 | 2001-11-27 | カメラ支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003161998A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013531811A (ja) * | 2010-06-09 | 2013-08-08 | ピーク デザイン，エルエルシー | カメラ取付装置、および、カメラ取付方法 |
| WO2015196484A1 (zh) * | 2014-06-27 | 2015-12-30 | 深圳市大疆创新科技有限公司 | 镜头支架组件及其使用的云台 |
| CN105518370A (zh) * | 2014-10-31 | 2016-04-20 | 深圳市大疆创新科技有限公司 | 横滚轴组件及其使用的云台 |
| JP2017519246A (ja) * | 2014-06-27 | 2017-07-13 | エスゼット ディージェイアイ オスモ テクノロジー カンパニー リミテッドＳＺ ＤＪＩ Ｏｓｍｏ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ Ｃｏ．， Ｌｔｄ． | 雲台 |
| CN109027566A (zh) * | 2018-09-27 | 2018-12-18 | 桂林智神信息技术有限公司 | 稳定器用快装装置及稳定器 |
| CN109210326A (zh) * | 2017-07-06 | 2019-01-15 | 北京邮来邮网络科技有限公司 | 智能手机用微距拍摄仪 |
| KR102007967B1 (ko) * | 2018-08-08 | 2019-08-06 | 한화시스템 주식회사 | 카메라 지지장치 및 이를 이용한 카메라 정렬방법 |
| WO2021258658A1 (zh) * | 2020-06-22 | 2021-12-30 | 深圳市大疆创新科技有限公司 | 支撑组件、云台和摄像设备 |
| WO2022068069A1 (zh) * | 2020-09-29 | 2022-04-07 | 深圳市大疆创新科技有限公司 | 云台组件及其镜头支架 |
-
2001
- 2001-11-27 JP JP2001360528A patent/JP2003161998A/ja active Pending
Cited By (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2601558A4 (en) * | 2010-06-09 | 2017-04-19 | Peak Design, LLC | Quick release camera mounting device and methods of use |
| JP2013531811A (ja) * | 2010-06-09 | 2013-08-08 | ピーク デザイン，エルエルシー | カメラ取付装置、および、カメラ取付方法 |
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| US10054842B2 (en) | 2014-06-27 | 2018-08-21 | Sz Dji Osmo Technology Co., Ltd. | Gimbal |
| CN105378559A (zh) * | 2014-06-27 | 2016-03-02 | 深圳市大疆创新科技有限公司 | 镜头支架组件及其使用的云台 |
| JP2017519246A (ja) * | 2014-06-27 | 2017-07-13 | エスゼット ディージェイアイ オスモ テクノロジー カンパニー リミテッドＳＺ ＤＪＩ Ｏｓｍｏ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ Ｃｏ．， Ｌｔｄ． | 雲台 |
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| US10715704B2 (en) | 2014-06-27 | 2020-07-14 | Sz Dji Osmo Technology Co., Ltd. | Lens bracket assembly and gimbal used therewith |
| CN105378559B (zh) * | 2014-06-27 | 2018-07-24 | 深圳市大疆灵眸科技有限公司 | 镜头支架组件及其使用的云台 |
| US11252312B2 (en) | 2014-06-27 | 2022-02-15 | Sz Dji Osmo Technology Co., Ltd. | Lens bracket assembly and gimbal used therewith |
| WO2015196484A1 (zh) * | 2014-06-27 | 2015-12-30 | 深圳市大疆创新科技有限公司 | 镜头支架组件及其使用的云台 |
| CN105518370A (zh) * | 2014-10-31 | 2016-04-20 | 深圳市大疆创新科技有限公司 | 横滚轴组件及其使用的云台 |
| US9885942B2 (en) | 2014-10-31 | 2018-02-06 | SZ DJI Technology Co., Ltd. | Roll axis assembly and gimbal platform using same |
| CN109210326A (zh) * | 2017-07-06 | 2019-01-15 | 北京邮来邮网络科技有限公司 | 智能手机用微距拍摄仪 |
| CN109210326B (zh) * | 2017-07-06 | 2023-10-20 | 北京邮来邮网络科技有限公司 | 智能手机用微距拍摄仪 |
| KR102007967B1 (ko) * | 2018-08-08 | 2019-08-06 | 한화시스템 주식회사 | 카메라 지지장치 및 이를 이용한 카메라 정렬방법 |
| CN109027566A (zh) * | 2018-09-27 | 2018-12-18 | 桂林智神信息技术有限公司 | 稳定器用快装装置及稳定器 |
| WO2021258658A1 (zh) * | 2020-06-22 | 2021-12-30 | 深圳市大疆创新科技有限公司 | 支撑组件、云台和摄像设备 |
| WO2022068069A1 (zh) * | 2020-09-29 | 2022-04-07 | 深圳市大疆创新科技有限公司 | 云台组件及其镜头支架 |
| CN114514467A (zh) * | 2020-09-29 | 2022-05-17 | 深圳市大疆创新科技有限公司 | 云台组件及其镜头支架 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040105 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040406 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040907 |