JPH0249082Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0249082Y2 JPH0249082Y2 JP1984065942U JP6594284U JPH0249082Y2 JP H0249082 Y2 JPH0249082 Y2 JP H0249082Y2 JP 1984065942 U JP1984065942 U JP 1984065942U JP 6594284 U JP6594284 U JP 6594284U JP H0249082 Y2 JPH0249082 Y2 JP H0249082Y2
- Authority
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- Japan
- Prior art keywords
- door mirror
- flange
- core
- core member
- mirror bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 9
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 7
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 5
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Landscapes
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案は、ドアミラーを取り付けるドアミラー
ブラケツトの構造に関するものである。
ブラケツトの構造に関するものである。
先ず、第４図乃至第７図により従来のドアミラ
ーブラケツト構造について説明する。第４図に示
した構造は略クランク形状に折曲させた２枚の鉄
板１，２の基端３，４を溶接固定することにより
芯部材５が形成されている。そして、該芯部材５
はゴムや塩化ビニル素材等の被覆部材６により被
われている。鉄板１，２の先端は被覆部材６に被
われた状態において〓間が設けられ、該〓間はガ
ラス７の進入部８として構成されている。一方の
鉄板１には貫通孔９が穿設されているが、該貫通
孔９はドアミラー（図示せず）が電動タイプの場
合におけるワイヤーハーネスを通すためのもので
ある。
ーブラケツト構造について説明する。第４図に示
した構造は略クランク形状に折曲させた２枚の鉄
板１，２の基端３，４を溶接固定することにより
芯部材５が形成されている。そして、該芯部材５
はゴムや塩化ビニル素材等の被覆部材６により被
われている。鉄板１，２の先端は被覆部材６に被
われた状態において〓間が設けられ、該〓間はガ
ラス７の進入部８として構成されている。一方の
鉄板１には貫通孔９が穿設されているが、該貫通
孔９はドアミラー（図示せず）が電動タイプの場
合におけるワイヤーハーネスを通すためのもので
ある。
ところが、この構造の場合、溶接工程があるた
めコスト高になると共に、２枚の鉄板１，２によ
り芯部材５が形成されているため相当重くなると
いう欠点があつた。
めコスト高になると共に、２枚の鉄板１，２によ
り芯部材５が形成されているため相当重くなると
いう欠点があつた。
第５図に示した構造は、一枚の鉄板１０をＵ字
形状に成形して芯部材５を形成したものである。
１１はガーニツシユ１２の取付部で、該取付部１
１は芯部材５に溶接固定されている。その他の構
成は第４図に示した従来例と同様である。
形状に成形して芯部材５を形成したものである。
１１はガーニツシユ１２の取付部で、該取付部１
１は芯部材５に溶接固定されている。その他の構
成は第４図に示した従来例と同様である。
ところが、この構造の場合も、一枚の鉄板１０
をＵ字形状に成形して芯部材５を形成しているた
め、相当重くなるという欠点があると共に、また
ガーニツシユ１２の取付部１１も別部材のプレー
トを溶接することにより固定されているため、そ
の分だけ更に重量が増加すると共にコスト高とな
る欠点があつた。
をＵ字形状に成形して芯部材５を形成しているた
め、相当重くなるという欠点があると共に、また
ガーニツシユ１２の取付部１１も別部材のプレー
トを溶接することにより固定されているため、そ
の分だけ更に重量が増加すると共にコスト高とな
る欠点があつた。
第６図に示した構造は、亜鉛ダイキヤストによ
り芯部材５を成形したもので、先端部にガラス７
の進入部８を構成するゴム製の保持具１３が装着
されている。１４は保持金具で、該保持金具１４
は前記保持具１３を抜出不能に嵌合固定するもの
で、芯部材５にビス１５により固定されている。
当該芯部材５は亜鉛ダイキヤスト製であるため、
上記従来例の如く被覆部材に被われてはいない。
り芯部材５を成形したもので、先端部にガラス７
の進入部８を構成するゴム製の保持具１３が装着
されている。１４は保持金具で、該保持金具１４
は前記保持具１３を抜出不能に嵌合固定するもの
で、芯部材５にビス１５により固定されている。
当該芯部材５は亜鉛ダイキヤスト製であるため、
上記従来例の如く被覆部材に被われてはいない。
ところが、この構造の場合、芯部材５を亜鉛ダ
イキヤストにより成形しているため、上記従来例
と同じく重くなるという欠点があつた。
イキヤストにより成形しているため、上記従来例
と同じく重くなるという欠点があつた。
第７図に示した構造は、上記の如く電動タイプ
のドアミラーではなく固定タイプのドアミラーを
取り付けるドアミラーブラケツトで、ガラス（図
示せず）の進入部８の部分の芯部２８とドアミラ
ー（図示せず）が取り付けられる部分の芯部１６
とが溶接固定されて、全体として芯部材５が形成
されている。１７，１８はゴム等によりなる被覆
部材、１９，１９はドアミラーを取り付けるため
の孔を示す。
のドアミラーではなく固定タイプのドアミラーを
取り付けるドアミラーブラケツトで、ガラス（図
示せず）の進入部８の部分の芯部２８とドアミラ
ー（図示せず）が取り付けられる部分の芯部１６
とが溶接固定されて、全体として芯部材５が形成
されている。１７，１８はゴム等によりなる被覆
部材、１９，１９はドアミラーを取り付けるため
の孔を示す。
この構造の場合も、芯部材５が２部材（芯部１
５，１６）を前記溶接により一体化することによ
り構成されているため、全体として重いと共にコ
スト高となる欠点を有している。
５，１６）を前記溶接により一体化することによ
り構成されているため、全体として重いと共にコ
スト高となる欠点を有している。
本考案は上記従来例の欠点を解消せんとするも
ので、軽量化することができると共に、溶接工程
を不要にしてコストの低減を図ることのできるド
アミラーブラケツト構造を提供するのが目的であ
る。
ので、軽量化することができると共に、溶接工程
を不要にしてコストの低減を図ることのできるド
アミラーブラケツト構造を提供するのが目的であ
る。
本考案は、ガラス進入部とガーニツシユの取付
部が併設されているドアミラーブラケツト構造に
おいて、ドアミラーブラケツトの芯部材は、略三
角形状の一枚の平板であつてそのドアに取付けら
れたときにほぼ鉛直となる一辺が側壁部分とそれ
に連なるフランジとから成るクランク形状部を有
し、該側壁部分をフランジと向き合うよう切り起
こした芯片と前記フランジとによりガラス進入部
の芯部が形成され、該側壁部分をフランジが延在
する側と反対側に切り起こしてガーニツシユの取
付部が形成されていることにより、芯部材を構成
する板材を軽くした点にある。
部が併設されているドアミラーブラケツト構造に
おいて、ドアミラーブラケツトの芯部材は、略三
角形状の一枚の平板であつてそのドアに取付けら
れたときにほぼ鉛直となる一辺が側壁部分とそれ
に連なるフランジとから成るクランク形状部を有
し、該側壁部分をフランジと向き合うよう切り起
こした芯片と前記フランジとによりガラス進入部
の芯部が形成され、該側壁部分をフランジが延在
する側と反対側に切り起こしてガーニツシユの取
付部が形成されていることにより、芯部材を構成
する板材を軽くした点にある。
以下、本考案を図面の実施例に基いて詳細に説
明する。第１図は本考案に係るドアミラーブラケ
ツト構造の断面図で、第３図の−線断面図に
相当し、第２図は車両の概略側面図、第３図は本
考案に係るドアミラーブラケツトの拡大斜視図を
示す。本考案に係る芯部材５は一枚板を切り起し
て成形されている。すなわち、この切り起しによ
りガラス７の進入部８の芯部２０及びガーニツシ
ユ１２の取付部１１が形成されている。詳しく説
明すると、一枚板を略三角形の浅底容器形状に変
形し、周囲にフランジ２１を設け、浅底容器の側
壁部分２５と、フランジ２１とからクランク形状
部が形成され、この側壁部分２５を適宜間隔毎に
切り起して芯片２２，２２，…を形成し、この芯
片２２，２２，…と前記フランジ２１により進入
部８の芯部２０を構成する。２３，２３，…は各
芯片２２，２２，…の切り起しに伴う切り欠き部
を示す。
明する。第１図は本考案に係るドアミラーブラケ
ツト構造の断面図で、第３図の−線断面図に
相当し、第２図は車両の概略側面図、第３図は本
考案に係るドアミラーブラケツトの拡大斜視図を
示す。本考案に係る芯部材５は一枚板を切り起し
て成形されている。すなわち、この切り起しによ
りガラス７の進入部８の芯部２０及びガーニツシ
ユ１２の取付部１１が形成されている。詳しく説
明すると、一枚板を略三角形の浅底容器形状に変
形し、周囲にフランジ２１を設け、浅底容器の側
壁部分２５と、フランジ２１とからクランク形状
部が形成され、この側壁部分２５を適宜間隔毎に
切り起して芯片２２，２２，…を形成し、この芯
片２２，２２，…と前記フランジ２１により進入
部８の芯部２０を構成する。２３，２３，…は各
芯片２２，２２，…の切り起しに伴う切り欠き部
を示す。
また、同じく浅底容器の側壁部分２５をフラン
ジ２１の延在する側と反対側に切り起してガーニ
ツシユ１２の取付部１１，１１が形成されてい
る。２４，２４は該取付部１１，１１の切り起し
に伴う切り欠き部を示す。その他の構成は上記従
来例と同様なので同一部分に同一符号を付して説
明は省略する。
ジ２１の延在する側と反対側に切り起してガーニ
ツシユ１２の取付部１１，１１が形成されてい
る。２４，２４は該取付部１１，１１の切り起し
に伴う切り欠き部を示す。その他の構成は上記従
来例と同様なので同一部分に同一符号を付して説
明は省略する。
本考案によれば、芯部材を一枚板の切り起しに
より成形して、ガラス進入部の芯部やガーニツシ
ユの取付部を形成したので、当該芯部材を軽くす
ることができる。また、溶接工程が不要のため従
来例に比して組み立てが簡単となり、コストの低
減を図ることができる。
より成形して、ガラス進入部の芯部やガーニツシ
ユの取付部を形成したので、当該芯部材を軽くす
ることができる。また、溶接工程が不要のため従
来例に比して組み立てが簡単となり、コストの低
減を図ることができる。
第１図は本考案に係るドアミラーブラケツト構
造の断面図で第３図の−線断面図に相当し、
第２図は車両の概略側面図、第３図は本考案に係
るドアミラーブラケツトの拡大斜視図を示し、第
４図乃至第７図はそれぞれ異なる従来例を示す断
面図である。 ５……芯部材、６……被覆部材、７……ガラ
ス、８……進入部、１１……取付部、１２……ガ
ーニツシユ、２０……芯部、２２……芯片、２
３，２４……切り欠き部、２５……側壁部分。
造の断面図で第３図の−線断面図に相当し、
第２図は車両の概略側面図、第３図は本考案に係
るドアミラーブラケツトの拡大斜視図を示し、第
４図乃至第７図はそれぞれ異なる従来例を示す断
面図である。 ５……芯部材、６……被覆部材、７……ガラ
ス、８……進入部、１１……取付部、１２……ガ
ーニツシユ、２０……芯部、２２……芯片、２
３，２４……切り欠き部、２５……側壁部分。
Claims (1)
- ガラス進入部とガーニツシユの取付部が併設さ
れているドアミラーブラケツト構造において、ド
アミラーブラケツトの芯部材は、略三角形状の一
枚の平板であつてそのドアに取付けられたときに
ほぼ鉛直となる一辺が側壁部分とそれに連なるフ
ランジとから成るクランク形状部を有し、該側壁
部分をフランジと向き合うよう切り起こした芯片
と前記フランジとによりガラス進入部の芯部が形
成され、該側壁部分をフランジが延在する側と反
対側に切り起こしてガーニツシユの取付部が形成
されていることを特徴とするドアミラーブラケツ
ト構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6594284U JPS60176946U (ja) | 1984-05-04 | 1984-05-04 | ドアミラ−ブラケツト構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6594284U JPS60176946U (ja) | 1984-05-04 | 1984-05-04 | ドアミラ−ブラケツト構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60176946U JPS60176946U (ja) | 1985-11-25 |
| JPH0249082Y2 true JPH0249082Y2 (ja) | 1990-12-25 |
Family
ID=30598379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6594284U Granted JPS60176946U (ja) | 1984-05-04 | 1984-05-04 | ドアミラ−ブラケツト構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60176946U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2553812Y2 (ja) * | 1991-08-29 | 1997-11-12 | 豊田合成株式会社 | ミラーブラケツト |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60174646U (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-19 | 豊田合成株式会社 | ドアミラ−装着用ウエザ−ストリツプ |
-
1984
- 1984-05-04 JP JP6594284U patent/JPS60176946U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60176946U (ja) | 1985-11-25 |
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