JPH0248660A - 写真感光材料処理装置 - Google Patents

写真感光材料処理装置

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JPH0248660A
JPH0248660A JP20129788A JP20129788A JPH0248660A JP H0248660 A JPH0248660 A JP H0248660A JP 20129788 A JP20129788 A JP 20129788A JP 20129788 A JP20129788 A JP 20129788A JP H0248660 A JPH0248660 A JP H0248660A
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JP
Japan
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processing
tank
film
roller
rollers
Prior art date
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Pending
Application number
JP20129788A
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English (en)
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Kunio Kanai
邦夫 金井
Mamoru Umeki
守 梅木
Toshiyuki Yamamoto
敏行 山本
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ハロゲン化銀写真感光材料(以下、感光材料
という)の現像処理を行う自動現像機に関し、更に詳し
くは、現像処理の迅速化に適した自動現像処理装置に関
する。
〔従来の技術〕
一般に感光材料の処理工程は、現像と脱銀の基本工程お
よび安定化、水洗等の補助的工程からなり、感光材料は
現像、漂白、定着、安定化等の各処理液を入れた処理槽
に順次搬送浸漬されて処理が行われる。
第5図はこの一般的な感光材料処理装置の1例としてカ
ラーネガ現像を行う現像処理装置を示したもので、現像
槽201.漂白槽202.定着槽203.及び3槽の安
定槽204a、204b、204cが隣接して配置され
ている。感光材料104は先ず現像槽201内に搬入さ
れ現像処理液によって現像処理がなされたのち、現像槽
201から搬出され、フリーのガイドローラ206に案
内されて、隣接して配置された漂白[202内に搬入さ
れ漂白処理液によって漂白処理がなされたのち、漂白槽
202から搬出され、前述のものと同様にフリーのガイ
ドローラ206に案内されて、次の定着槽203内へと
搬入され、かかる処理槽への搬入・搬出が繰返されて現
像処理工程を終える。
感光材料104がロールフィルムであって大量処理を必
要とする場合には、ロールフィルムを繋ぎ合せて長いベ
ルト状とし処理槽を順次移動させて処理することがなさ
れるが、少量処理の場合には、現像処理装置内に適当の
間隔をもって多数の駆動ローラ210を配列し之によっ
てロールフィルムの搬送移動が行われる。即ち駆動ロー
ラ210は両側にローラとその間にスプロケットを設け
て現像処理時には駆動回転するローラで、該スプロケッ
トは第6図示の可視性で板状のリーダ部材101のセン
ター位置に設けたパーホレーション101aトl1fi
i合しかつリーダ部材1旧の両側縁部101bが装置の
溝部に案内されてリーダ部材101を搬送するようにし
たもので、該リーダ部材101の後端部両側には例えば
未現像の感光材料104としての135フイルムFの先
端部を貼付し、リーダ部材101の移動に随伴して移動
し各処理槽内での処理が順次行われる。
そして現像、漂白、定着、安定の各処理槽での処理時間
はそれぞれ概略3分、6分、3分、6分を要していた。
そして乾燥工程を含め全工程通過時間は約20分かかっ
ていた。
〔発明が解決しようとする課題〕 このような感光材料の処理工程を効率化するためには、
これ等の各槽内の処理時間を短縮し、しかも処理品質を
落すことなく装置を小型化してしまうことが望ましい。
これによって設置面効率を上げ現像コストを下げると共
にユーザーへの迅速サービスの向上が達成できる。
ここで処理時間を短縮する場合、各処理工程を一様に短
縮するわけにはいかず、開発される各処理液の処方によ
り、短縮時間は異る。
即ち、現像魁理の時間は従来にくらべてそれ程進歩しな
いが漂白、定着、安定の各処理においては、大幅に短縮
できる処方のものができてきている。
この大幅に処理時間を短縮した処理槽においては、感光
材料が処理槽内を搬送されるとき、液内搬送中の処理時
間で、完全な処理が進むと共に液外つまり前の槽の境界
壁から入って液に潰されるまでと、液面から出て次の槽
の境界壁に向って出て行く部分とで示される、渡り部分
即ち液外部の特に後者の部分でも処理が進む。従って、
標準処理時間は、液中での時間と後者の液外での時間を
加算したものから構成されるわけであるが液外での処理
は液中から感光材料が持ち運ぶ不均一な量の処理液によ
るものであり、部分的に完全に処理の進行する所と処理
が行われないところができて、いわゆる処理むらが進ん
でしまう。特に液外と液中の割合が大きい程この処理む
らの発生は目立ってしまう。即ち大幅に処理時間を短縮
して容積を小さくした処理槽において顕著である。
この現象を防止するためにはこの処理槽の液面を上げて
やる方法もあるが、このようにすると装置を移動したり
するとき処理液が隣接する処理槽へまざりこんでいわゆ
るコンタミが起ったりして処理性能を大幅に劣化してし
まうことになる。
従って、液外部である渡り搬送経路をできるだけ小さく
するように計画する。しかし、渡り搬送中に感光材料面
、特に乳剤側と反対のベース面は弱くすり傷等がつき易
い。特に液槽間の出口と入口にある感光材料搬送用の各
駆動ローラ間に搬送量の差が出たり又左右の感光材料で
搬送量の差が出ると渡り部のガイドローラ面が感光材料
の緊張力により異常な力を受けるようになり前記駆動ロ
ーラと感光材料間でスリップを生じ該感光材料はすり傷
を受は易くなり甚だしくは裂けきずを受けることがある
。このような感光材料の損傷は裂けられねばならぬ。そ
してその手段を前述のように短い経路即ち小スペースの
中で実施させねばならない。
この問題は各処理槽の処理時間を短縮して効率化しよう
とすればするほど大きくのしかかってくる難しい問題点
である。
本発明はこのような課題を解決した写真感光材料処理装
置を提供することを目的にする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的は処理槽間の少なくとも1つの境界壁の頂部近
傍の写真感光材料の渡り搬送部に設けた搬送ローラをフ
ィルム搬送速度に同期させて駆動するようにさせたこと
を特徴とする写真感光材料処理装置によって達成される
〔実施例〕
第1図は本発明の写真感光材料処理装置の1実施例の各
処理工程の構成図であるが、本発明は、この実施態様の
みに限定されるものではない。
ここに示す写真感光材料処理装置はカラーネガフィルム
の現像を行う処理装置である。即ち、フィルム104の
供給台102.現像槽I11.漂白槽121.2槽の定
着槽151a、 151b、 3槽の安定槽181a、
 181b、 181cと乾燥装置191が順次連結さ
れて構成されるものである。そしてフィルムは135サ
イズ、126サイズ。
110サイズ及び120サイズいずれも処理可能にしで
あるが、第1図ではパトローネ入りの135サイズのも
のを示しである。
即ち前述したようにパーホレーション101aを有する
リーダ部材101に接合されたフィルムは、第1図に示
す三角点位置に回転中心を有する各駆動スプロケットロ
ーラ112.125.155及び185によって、多槽
を次々に通過して行く。
ここで各液槽は次の液槽への境界壁のところにスクイー
ズ用のローラ対117,127,157.187を設け
て処理液が次の槽の処理液にまざりこまないように即ち
コンタミをできるだけ回避するようにしである。
そして、現像槽111内の約2300mmの工程を約3
分で通過し、漂白槽121を約1分弱で通過し、更にそ
の2倍の時間をかけて2つの定着槽151a、151b
の安定槽181a、181b、181cを進み、最後に
乾燥装置191を安定槽通過時間とほぼ同時間で通過し
適度に乾燥した状態で現像済みのカラーフィルムが回収
される。
この際フィルムは103aに示すように乳剤面を下にし
て供給することもできるし、l03bに示すように該面
を上にして供給することも可能である。このようにして
順次搬送されるフィルムの搬送速度は約700mm/分
である。
又、種間の渡り時間、即ち処理液を出て次の処理液の中
に入るまでの空中を通過する時間は従来では、その通過
経路に第5図に示すようにガイドローラ206等を配設
してあり約15秒を要していた。
この渡り時間が約15秒であったとしても現像槽111
のように液中時間が約3分もある場合現像処理の大勢に
及ぼす影響は、それほど大きくなく、現像むらや不足の
心配はなくなる。
しかし、漂白槽における漂白時間は40〜50秒定着槽
における定着時間は約1.5分、安定槽における通過時
間は約1分であり、それに対して渡り時間の占める割合
が大きく、この渡り時における不完全処理の及ぼす影響
は大きく標準処理状態に対する季離が目立ってくる。特
に本実施例においては定着槽は2槽、安定槽は3槽使っ
ているので、同一処理液間の渡り時間も加算されること
になり渡り時間の占める割合とそれにともなう標準処理
に対する季離はますます大きくなる。
そのような季離を減少させるため本発明では第1図、第
2図、第3図及び第4図に示すように境界壁149をは
さんで液外にあるフィルムは境界壁の頂部149A近傍
の渡り搬送部に設けられる単なる搬送ローラでないフラ
ットな駆動ローラによっても渡り搬送が駆動されるよう
にした。これによって例えば漂白槽121の出口及び次
の定着槽151aの入口の各駆動ローラ125及び15
5上でのフィルムの搬送量差によって起こるフィルムス
リップを前記境界部の搬送ローラ161をも駆動させて
フィルム搬送力を強化させることによってフィルムスリ
ップ量を実用上支障の起こらない程度まで軽減させ−か
ぶりなどの損傷をおこすようなことがないことが確認さ
れ、その上、渡り部の搬送ローラ径を小さくして搬送径
路を短くして迅速処理を行ってもその渡り部における写
真感光材料(フィルム)に不均一処理ムラの生ずること
が回避されている。
即ち、前述のような漂白槽121から定着槽151aへ
の渡しの他に定着槽151aから定着槽151bへの渡
し、定着槽151bから安定槽181aへの渡し、定着
槽181aから安定槽181bへの渡し、安定槽181
bから安定槽181cへの渡しの少なくとも1つの渡し
において境界壁149の頂部149Aの近傍の軸受ブラ
ケット149Bに軸止されて回転可能に設けられた駆動
搬送ローラ161によって形成されるフィルムの通路を
、リーダ部材に設けられたバーホレーション101aが
スプロケットローラ112.125.155.185及
び駆動搬送ローラ161の歯に噛合って該リーダ部材が
その両側部101bを両側の溝部101cに嵌められ、
該スズロケットローラの駆動と押えローラ148及び1
62の回転により経路を誘導されなから各槽内外を順次
後部に先頭部を貼付された未現像フィルムが該リーグの
経路をたどりながら液中のスプロケットローラ上及び種
間の渡り部の駆動搬送ローラ161上を搬送される。尚
、第2図に示すように該ローラ161がフィルムを搬送
するときは押圧ローラ162によってフィルムを挾持し
て搬送するようにしである。
その駆動系は第3図の上面図及び第4図の側断面図に示
すようになっている。即ち、各種の各スプロケットロー
ラに軸止された歯車163A 、 163B及びアイド
ル歯車163Cによる縦の歯車列が形成され更に該歯車
列の特定列の最上部の歯車に軸止された大歯車164が
境界壁頂部149A上の搬送ローラ161に軸止された
歯車165に噛合わされている。そしてこのようにして
形成された各歯車列がチェーンスプロケット166 、
167とチェーンによって横方向に連結され、更に、該
チェーンスプロケットの1つは動力源に連結されること
によって全体の駆動伝達が行われている。
フィルムが液中を搬送されるときはローラ面がフィルム
面と一様に接触可能なフラットな構造であってもフィル
ムが傷つけられることはあまりないとは考えられるが、
安全のためには少なくとも画面領域のローラへの接触を
避けるため該ローラを段付面ローラ又は鼓型ローラにし
ておく方が望ましい。但し、感光材料の搬送力は減殺さ
れることを留意しなければならない。
この際、フィルムの乳剤面を上側にした搬送であっても
よく又その反対に乳剤面を下側にした搬送であってもよ
い。
又、本装置ではフィルム120(ブロー=II)135
゜126 (35mm幅) 、110 (16mm幅)
が兼用できる構造にしである。しかし、このサイズに限
定されるものではない。又感光材料としてネガカラーフ
ィルムを例示したが、これに限定されるものではなくカ
ラーペーパーに対しても、その他の種々の感光材料に対
しても適用可能である。
〔発明の効果〕
本発明は処理液の液面を少くとも従来よりも高くするこ
とがないので移動時のゆれ等によるコンタミを起すこと
なくしかも渡り部での処理むらの発生をなくすことが可
能になり迅速処理においても均一な処理が感光材料に損
傷を起させることなく安定して行われるようになりその
上、剋理装置をますます小型化することができるように
なった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の写真感光材料処理装置の1実施例の概
略tIIt成図。 第2図は第1図の部分拡大図。 第3図は本発明の写真感光材料処理装置主要部の上面図
。 第41mは本発明の写真感光材料処理装置の側断面図。 第5図は従来の感光材料処理装置の概略構成図。 第6図はリーグ部材とフィルムの接合状態の平面図。 lOl・・・リーダ部材   101c・・・ガイド溝
104・・・感光材料 112.125.155・・・スプロケットローラ11
7・・・スクイーズローラ 148・・・押えローラ 149A・・・頂部 151a、 151b・・・定着槽 161・・・駆動搬送ローラ 162・・・押圧ローラ 149・・・境界壁 149B・・・軸受ブラケット 181a、 181b、 181cm安定槽F・・・フ
ィルム 出顕人 コニカ株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 処理槽間の少なくとも1つの境界壁の頂部近傍の写真感
    光材料の渡り搬送部に設けた搬送ローラをフィルム搬送
    速度に同期させて駆動するようにさせたことを特徴とす
    る写真感光材料処理装置。
JP20129788A 1988-08-11 1988-08-11 写真感光材料処理装置 Pending JPH0248660A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20129788A JPH0248660A (ja) 1988-08-11 1988-08-11 写真感光材料処理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP20129788A JPH0248660A (ja) 1988-08-11 1988-08-11 写真感光材料処理装置

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Publication Number Publication Date
JPH0248660A true JPH0248660A (ja) 1990-02-19

Family

ID=16438654

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20129788A Pending JPH0248660A (ja) 1988-08-11 1988-08-11 写真感光材料処理装置

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JP (1) JPH0248660A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001271895A (ja) * 2000-03-07 2001-10-05 Borgwarner Inc チェーンガイドおよびチェーンガイドシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001271895A (ja) * 2000-03-07 2001-10-05 Borgwarner Inc チェーンガイドおよびチェーンガイドシステム

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