JPH0248278A - 車体パネルの接合構造 - Google Patents

車体パネルの接合構造

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JPH0248278A
JPH0248278A JP20077488A JP20077488A JPH0248278A JP H0248278 A JPH0248278 A JP H0248278A JP 20077488 A JP20077488 A JP 20077488A JP 20077488 A JP20077488 A JP 20077488A JP H0248278 A JPH0248278 A JP H0248278A
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rocker
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panels
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Yuji Hiraoka
雄治 平岡
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、断面形状が湾曲状の車体パネルの端部と、同
じ(湾曲状の車体パネルの端部とを重ね合わせて接合す
るようにした構造に関し、特に上記両パネルの接合工程
を自動化でき、生産性を向上できるようにした接合構造
に関する0本発明は、例えばフロントフロアパネルの側
縁に接続されたロッカインナの後端部と、リヤフロアパ
ネルに接続されたロッカリヤインナの前端部とを接合す
る場合に好適であるので、以下これを例にとって説明す
る。
〔従来の技術〕
一般に、自動車における乗員室、荷物室の床部を構成す
るアンダボデイは、車体前部に配設されたダッシュパネ
ルにフロントフロアの前端部を接続し、該フロントフロ
アの後端部にリヤフロアの前端部を接続するとともに、
上記フロントフロア及びリヤフロアの両側縁に前後方向
に延びるロッカパネルを接続して構成されている。この
ようなアンダボデイを製造する場合、従来、例えば第6
図及び第7図に示すような手順で行うのが一般的である
。即ち、予めリヤフロア30の左、右側縁のフランジ部
31に横断面ハント状のロッカリヤインナ32の車内側
面を溶接してリャフロアアソシイを製造し、該アラシイ
のリヤフロア30の前端部30aにフロンしフロア34
の後端部34aを溶接し、しかる後、上記ロッカリヤイ
ンナ32の前端部32aに、横断面ハント状のロッカイ
ンナ33の後端部33aを車体外側から重ねるとともに
、ロッカインナ33の車内側面を上記フロントフロア3
4の両側縁のフランジ部35に当接させて、該当接部及
び上記重ね合わせ部分を溶接し、しかる後上記ロッカリ
ヤインナ32及びロッカインナ33の外側にロッカアウ
タ36を配設し、これの上、下部フランジ部37.38
を溶接するようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、車体の組立工程においては、できるだけ自動
化して生産性を向上することが要請されているが、上記
従来の組立て手順による場合は人手によらざるを得ない
ことから、上記要請に応えられず、それだけ生産性が低
いという問題点かある。
ここで、上記人手による工程を省略して自動化するには
、予めサブアノシイ工程でフロントフロア34の左右側
縁にロッカインナ33を接続しておき、これをアンダボ
デイ組立て工程時に、上記サブアノシイされたロッカリ
ヤインナ32に接続するようにすれば可能であり、この
場合、両部材を上下方向に位置合わせするのが好ましい
、ところが、上記両インナ32.33は車内側に湾曲し
た形状であることから、このロッカリヤインナ32、ロ
ッカインナ33同士を上下方向に嵌合させるのは不可能
であり、結局自動化が困難である。
本発明の目的は、アンダボデイの組立て工程において、
フロントフロアアノシイのロッカリヤインナと、リャフ
ロアアノシイのりャフロアとの結合を自動化でき、生産
性を向上できる車体パネルの接合fi遣を提供すること
にある。
c問題点を解決するための手段〕 そこで本発明は、湾曲した外側パネルの端部と、これに
嵌合可能に湾曲した内側パネルの端部とを外側パネルが
内側パネルを包むように重ねて接合するようにした構造
において、外側パネルの下部に切欠き部を形成し、内側
パネルの下部に上記外側パネルの切欠き部の縁部と重な
る突出部を形成し、上記両パネルを上下方向から重ね合
わせた際に、上記突出部を外側パネルの外側に位置する
ように反転させたことを特徴としている。
ここで本発明において外側パネルとは、相手パネルを外
側から包むように形成されたパネルをいう、また、切欠
き部は両パネルを上下方向から重ねる際に両者の干渉を
避けるためのものであり、突出部は外側パネルを挟持す
るためのものである。
〔作用〕
本発明に係る車体パネルの接合構造によれば、外側パネ
ルに切欠き部を形成したので、湾曲したパネル同士を上
下方向に重ね合わせ、かつ嵌合させることができる。ま
た、この両パネルを上下方向から重ね合わせる際に、上
記内側パネルの突出部と上記切欠き部の縁部との位置関
係が接合端部同士の位置間係と反転するようにしたので
、両パネルが相互に挟持することとなる。
従って、上述したロッカインナとロッカリヤインナとを
接合させる場合は、予めサブアノシイ工程で、リヤフロ
アにロッカリヤインナを、フロントフロアにロッカイン
ナをそれぞれ溶接しておき、これをアンダボデイ組立て
工程時において上下方向から重ねることによって両口ツ
カインナを嵌合させることができるから、人手による組
立て作業を省略して自動化を実現でき、生産性を向上で
きる。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図について説明する。
第1図ないし第5図は本発明の一実施例による車体パネ
ルの接合構造を説明するための図であり、本実施例では
アンダボデイを製造する場合を例にとって説明する。
図において、1は本実施例の接合構造が適用された自動
車であり、該自動車1の車体は、主として乗置室の床部
を形成するフロアパネル2と天井部を形成するルーフパ
ネル4とを左、右のサイドパネル5で接続して構成され
ている。
上記フロアパネル2は、図示していないが、前端部がダ
ッシュパネルに接合されたフロントフロア8の後端部8
aに、リヤフロア9の前端部9aを重ね合わせ、該重合
部をスポット溶接により接合して構成されている。また
、上記フロントフロア8の両側縁にはフランジ部8bが
折り曲げ形成されており、該フランジ部8bには車体前
後方向に延びるロッカパネル3のロッカインナ1oの内
側面がスポット溶接により接合されている。このロッカ
インナlOは横断面形状がハント状に湾曲形成されてな
り、これの上、下縁にはフランジ部10a、10bが一
体形成されている。さらに、上記リヤフロア9の両側縁
にはフランジ部9bが折り曲げ形成されており、該フラ
ンジ部9bには上記ロッカパネル3のロッカリヤインナ
11の内側面がスポット溶接により接合されている。こ
のロッカリヤインナ11は上記ロッカインナlOと同様
の横断面ハツト状に形成されており、該リヤインナ11
の上、下縁にはフランジ部11a、11bが一体形成さ
れている。さらにまた、上記ロッカインナ10.  ロ
ッカリヤインナ11の外側にはロッカアウタ12が配設
されており、該ロッカアウタ12の上、下縁に一体形成
された上、下縁フランジ部12a、12bと、上記ロッ
カインナ10及びロッカリヤインナ11の各上、下縁フ
ランジ部10a、lla及び10b、11bとはスポッ
ト溶接により接合されており、これにより上記ロッカパ
ネル3は閉断面ボックス状に形成されている。
また、上記ロッカインナ10の後端部10Cは車外側に
段落ち成形されており、該段落ち部分の車内側面に上記
ロッカリヤインナ11の前端部11cが重ね合わされて
いる。これにより両インナio、ttの車内面は同一平
面をなしている。
そして、上記ロッカリヤインナ11の前端下部のコーナ
部には切欠き部14が形成されており、該切欠き部14
の後側の縁部14aは車外側に段落ち成形されている。
また、上記ロッカインナ10の後端部10Cの下部には
上記縁部14aの車内側に重なる突出部16が一体形成
されている。
これにより上記ロフカインナlOO後端部10Cは、上
部がロッカリヤインナ11の前端部11cの車外側に位
置し、かつ下部の突出部16が反転して車内側に位置し
ている。
次に本実施例の作用効果について説明する。
本実施例のフロアパネル2.ロッカパネル3を結合させ
てアンダボデイを構成する組立て工程について説明する
まず、予めサブアノシイ工程でリヤフロア9の左、右フ
ランジ部9bに左、右のロッカリヤインナ11をスポッ
ト溶接してリャフロアアノシイを製造するとともに、フ
ロントフロア8の左、右フランジ部8bに左、右のロッ
カインナ1oをスポット溶接してフロントフロアアラシ
イを製造する。
そして次工程のアンダボデイ組立て工程において、左、
右ロッカインナ1oの後端部10cの車内側に、左、右
ロフカリャインナ11の前端部11cが位置するように
リャフロアアソシイをフロントフロアアラシイに上方か
ら重ねる。すると、上記ロッカインナ10の後端部10
cがロッカリヤインナ11の前端部11cの車外側に位
置するとともに、突出部16はその位置関係が反転して
上記ロッカリヤインナ11の縁部14aの車内側に位置
し、該縁部14aに嵌合することとなる。しかる後、こ
の重ね合わせ部分をスポット溶接により接合する。
このように本実施例によれば、車内側に位置する、つま
り相手パネルを包むように位置するロッカリヤインナ1
1の下部に切欠き部14を形成し、ロッカインナ10の
下部に上記切欠き部14の縁部14aに重なる突出部1
6を形成したので、上記ロッカインナlOにロッカリヤ
インナ11を重ね合わせる際に、該リヤインナ11を上
方から嵌合させることができる。これによりフロアの前
、後部分をそれぞれサブアソシイにすることができ、ア
ンダボデイの組立て工程を自動化することができる。そ
の結果、従来の人手により組立てていた場合に比べ、生
産性を向上できる。
なお、上記実施例では、ロッカインナの後端部にロッカ
リヤインナの前端部を接合するようにした場合を例にと
って説明したが、本発明はこの場合に限るものではない
。例えば、ルー2パネルの両縁に接続されるルーフ・サ
イトレールのレールインナパネル同士の接合にも適用で
き、またロアバックの接合にも適用でき、要は湾曲した
車体パネル同士を上下方向から重ねて接合するようにし
た構造であればいずれにも採用できる。
〔発明の効果] 以上のように本発明に係る車体パネルの接合構造によれ
ば、湾曲した外側パネルの下部に切欠き部を形成し、内
側パネルに突出部を形成し、上記両方のパネルを上下方
向から重ねた際に、上記内側パネルの突出部が外側パネ
ルの外側に位置するよう反転させたので、湾曲したパネ
ル同士を上下方向に結合させることができ、例えばアン
ダボデイの組立て工程を自動化でき、生産性を向上でき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の一実施例によるアンダボ
デイの接合構造を説明するための図であり、第1図はロ
ッカインナにロッカリヤインナを嵌合させる状態を示す
分解斜視図、第2図はその側面図、第3図(alは第2
図のllla−ma線断面図、第3図中)は第2図のm
b−mb線断面図、第4図は第2図のrV−rV線断面
図、第5図は本実施例構造が採用された自動車を示す側
面図、第6図は従来の接合構造を説明するための分解斜
視図、第7図はその側面図である。 図において、10はロッカインナ(内側パネル)、10
cは後端部、11はロッカリヤインナ(外側パネル)、
llcは前端部、14は切欠き部、+43は縁部、16
は突出部である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)湾曲した外側パネルの端部と、該パネルと嵌合可
    能に湾曲した内側パネルの端部とを外側パネルが内側パ
    ネルを包むように重ねて接合するようにした車体パネル
    の接合構造において、上記外側パネルの接合端部の下部
    に切欠き部を形成し、上記内側パネルの下部に上記切欠
    き部の縁部と重なる突出部を形成し、上記両パネルを上
    下方向から重ね合わせた際に、内側パネルの上記突出部
    が外側パネルの上記縁部の外側に反転して位置するよう
    に構成したことを特徴とする車体パネルの接合構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2016208409A1 (ja) * 2015-06-26 2016-12-29 本田技研工業株式会社 車体前部構造
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