JPH0247235A - Al−Zn−Mg−Cu系合金を用いたオートバイ等の無継目リム - Google Patents
Al−Zn−Mg−Cu系合金を用いたオートバイ等の無継目リムInfo
- Publication number
- JPH0247235A JPH0247235A JP19664588A JP19664588A JPH0247235A JP H0247235 A JPH0247235 A JP H0247235A JP 19664588 A JP19664588 A JP 19664588A JP 19664588 A JP19664588 A JP 19664588A JP H0247235 A JPH0247235 A JP H0247235A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alloy
- rim
- seamless
- strength
- autobicycle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910000881 Cu alloy Inorganic materials 0.000 title description 2
- 239000000956 alloy Substances 0.000 claims abstract description 27
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 claims abstract description 23
- 229910052796 boron Inorganic materials 0.000 claims abstract description 9
- 229910052748 manganese Inorganic materials 0.000 claims abstract description 9
- 229910052804 chromium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 8
- 229910052719 titanium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 8
- 229910052720 vanadium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 8
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 claims abstract description 5
- 229910052749 magnesium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 5
- 229910052726 zirconium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 5
- 229910018569 Al—Zn—Mg—Cu Inorganic materials 0.000 claims abstract 2
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 14
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 claims description 10
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 229910052725 zinc Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- 239000013078 crystal Substances 0.000 abstract description 2
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 abstract 1
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 abstract 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 8
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 7
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 7
- 230000035882 stress Effects 0.000 description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- FAPWRFPIFSIZLT-UHFFFAOYSA-M Sodium chloride Chemical compound [Na+].[Cl-] FAPWRFPIFSIZLT-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 2
- WGLPBDUCMAPZCE-UHFFFAOYSA-N Trioxochromium Chemical compound O=[Cr](=O)=O WGLPBDUCMAPZCE-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910009369 Zn Mg Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910007573 Zn-Mg Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007670 refining Methods 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 229910019086 Mg-Cu Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910019752 Mg2Si Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 1
- 239000007864 aqueous solution Substances 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 238000005242 forging Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000002244 precipitate Substances 0.000 description 1
- 239000011780 sodium chloride Substances 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、オートバイ、自転車、自動車等に用いられ
るリム、特に全周に亘って継目のないアルミニウム合金
製のリムに関する。
るリム、特に全周に亘って継目のないアルミニウム合金
製のリムに関する。
従来の技術
従来、この種のリムとして、アルミニウム合金からなる
所定断面形状の押出材をループ状に曲成し、その両端を
フラッシュバット溶接したものが広く用いられているが
、溶接部が他の部分より強度、伸び、耐応力腐食割れ性
等の諸特性において劣るものとなるばかりか、接合部の
存在によって良好なバランス特性が得られにくいもので
あり、これをオートバイ等に取り付けて走行した場合、
高速運転時に車体に振動を生せしめたり、長期使用に際
して接合部に亀裂が生じたりする等、安全走行上程々の
問題を生ずるものであった。
所定断面形状の押出材をループ状に曲成し、その両端を
フラッシュバット溶接したものが広く用いられているが
、溶接部が他の部分より強度、伸び、耐応力腐食割れ性
等の諸特性において劣るものとなるばかりか、接合部の
存在によって良好なバランス特性が得られにくいもので
あり、これをオートバイ等に取り付けて走行した場合、
高速運転時に車体に振動を生せしめたり、長期使用に際
して接合部に亀裂が生じたりする等、安全走行上程々の
問題を生ずるものであった。
一方において、かかる問題点を解消すべく、例えば特開
昭49−43868号、特公昭53−25710号、特
開昭60−131301号公報等に示されるように、押
出加工により円筒状の押出材を得、これを所定幅に切断
することにより全周に亘って継目のない環状材を形成し
、この環状材にロールフオーム加工等を施すことによっ
て製造される、全周に亘って継目のないものとなされた
無継目リムが提案されている。
昭49−43868号、特公昭53−25710号、特
開昭60−131301号公報等に示されるように、押
出加工により円筒状の押出材を得、これを所定幅に切断
することにより全周に亘って継目のない環状材を形成し
、この環状材にロールフオーム加工等を施すことによっ
て製造される、全周に亘って継目のないものとなされた
無継目リムが提案されている。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、かかる無継目リムは、全周に亘って均一
な強度が得られるものの、その素材として、加工性に優
れていること、リム材として所定の強度、靭性及び耐食
性を付与せしめ得ること、美麗な外観が得られること等
の要請から、A3052.5056.5083等のA3
000系合金が広く使用されていることより、引張り強
度が20〜30に’j/mA程度である等、必ずしも諸
特性においては満足し得るものではなかった。
な強度が得られるものの、その素材として、加工性に優
れていること、リム材として所定の強度、靭性及び耐食
性を付与せしめ得ること、美麗な外観が得られること等
の要請から、A3052.5056.5083等のA3
000系合金が広く使用されていることより、引張り強
度が20〜30に’j/mA程度である等、必ずしも諸
特性においては満足し得るものではなかった。
この発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、
無継目リムであって、しかも諸特性のより一層改善され
た製造容易なアルミニウム合金製リムを提供することを
目的とするものである。
無継目リムであって、しかも諸特性のより一層改善され
た製造容易なアルミニウム合金製リムを提供することを
目的とするものである。
課題を解決するための手段
この発明は上記の改善手段として、端的には全周に亘っ
て継目のないリムを採用すると共に、その素材として7
000系合金を用い、該合金に固有の高強度を維持しな
がら、成形加工性の向上を図るために所定量のZn、M
gおよびCUの含有された特定組成のAΩ−Zn−Mg
−Cu系合金を採用したものである。
て継目のないリムを採用すると共に、その素材として7
000系合金を用い、該合金に固有の高強度を維持しな
がら、成形加工性の向上を図るために所定量のZn、M
gおよびCUの含有された特定組成のAΩ−Zn−Mg
−Cu系合金を採用したものである。
而して、この発明は、全周に亘って継目のないオートバ
イ等のアルミニウム合金製リムであって、その素材とし
て、 Z n : 3〜15wt% Mg:Q、3〜5νt% Cu : 0. 05〜3wt% を含有し、かつ Z r : 0.05〜0. 5wt%Mn : 0.
05〜0.8vL% Cr : 0. 05〜0.3wt% Ti :0.01〜0.25wt% B : 0. 0001〜cj、 08wt9fi
V;0.05〜o、25wt% のうちlPIまたは2種以上を含有するアルミニウム基
合金を用いたことを特徴とする、Al−Zn−Mg−C
u系合金を用いたオートバイ等の無継目リムを要旨とす
るものである。
イ等のアルミニウム合金製リムであって、その素材とし
て、 Z n : 3〜15wt% Mg:Q、3〜5νt% Cu : 0. 05〜3wt% を含有し、かつ Z r : 0.05〜0. 5wt%Mn : 0.
05〜0.8vL% Cr : 0. 05〜0.3wt% Ti :0.01〜0.25wt% B : 0. 0001〜cj、 08wt9fi
V;0.05〜o、25wt% のうちlPIまたは2種以上を含有するアルミニウム基
合金を用いたことを特徴とする、Al−Zn−Mg−C
u系合金を用いたオートバイ等の無継目リムを要旨とす
るものである。
この発明によるオートバイ等のリム用アルミニウム合金
の含有成分とその成分割合について説明すると次のとお
りである。
の含有成分とその成分割合について説明すると次のとお
りである。
Znは、周知のとおりアルミニウム合金の強度の向上に
寄与するものである。Znの含有量が3wt%未満では
該合金に所要の高い強度を得ることができない。しかし
15wt%をこえて多量に含有しても比例的に更に強度
が向上するというものではなく、それ以上の含有は実質
的に無意味であるばかりか、かえって耐応力腐食割れ性
の劣化、加工性の低下を招いてしまう。従って、Znの
有効な含有量は3〜15wt%程度である。特に高強度
を得たいという要請のもとにおいては、Znを比較的多
量に、即ち6〜8wt%の領域範囲に添加含有せしめる
ものとするのが有効である。
寄与するものである。Znの含有量が3wt%未満では
該合金に所要の高い強度を得ることができない。しかし
15wt%をこえて多量に含有しても比例的に更に強度
が向上するというものではなく、それ以上の含有は実質
的に無意味であるばかりか、かえって耐応力腐食割れ性
の劣化、加工性の低下を招いてしまう。従って、Znの
有効な含有量は3〜15wt%程度である。特に高強度
を得たいという要請のもとにおいては、Znを比較的多
量に、即ち6〜8wt%の領域範囲に添加含有せしめる
ものとするのが有効である。
Mgは、これもアルミニウム合金の強度の向上に寄与す
る。従って、リム用合金材としての所要の高強度を得る
ためには、少なくとも0゜3νt%以上を含有せしめる
ことが必要である。
る。従って、リム用合金材としての所要の高強度を得る
ためには、少なくとも0゜3νt%以上を含有せしめる
ことが必要である。
しかしながら、Mgはその含有量が増えるに従って合金
の延性が低下し、押出性、冷間加工性が低下するため、
Mg含有量は5wt%を限度とする。即ち、5wt%を
こえてMgを含有せしめるときは、延性の低下により、
押出性、冷間加工性等の点において十分に満足すべき結
果を得ることができない。この発明の目的に対しMgの
最も好適な含有量の範囲は、概ね1.5〜3wt%程度
である。
の延性が低下し、押出性、冷間加工性が低下するため、
Mg含有量は5wt%を限度とする。即ち、5wt%を
こえてMgを含有せしめるときは、延性の低下により、
押出性、冷間加工性等の点において十分に満足すべき結
果を得ることができない。この発明の目的に対しMgの
最も好適な含有量の範囲は、概ね1.5〜3wt%程度
である。
Cuは、これもアルミニウム合金の強度の向上に寄与す
るものであり、Mg2Siの析出物を微細にし、粒界割
れを防止し、延性を向上する。従って、その含有量が0
.05wt%未満ではリム用合金材としての所要の強度
が得られないばかりか耐応力腐食割れ性に劣るものとな
る。
るものであり、Mg2Siの析出物を微細にし、粒界割
れを防止し、延性を向上する。従って、その含有量が0
.05wt%未満ではリム用合金材としての所要の強度
が得られないばかりか耐応力腐食割れ性に劣るものとな
る。
しかし、3wt%をこえて多量に含有しても比例的に更
に強度及び耐応力腐食割れ性が向上するというものでは
なく、かえって劣化してしまう。
に強度及び耐応力腐食割れ性が向上するというものでは
なく、かえって劣化してしまう。
従って、Cuの有効な含有量は0.05〜3wt%程度
である。最も、好適には1.5〜2.5wt%の範囲で
含有せしめるものとすることが好ましい。
である。最も、好適には1.5〜2.5wt%の範囲で
含有せしめるものとすることが好ましい。
Z「、Mn、Cr、Ti、B、Vは、いずれも結晶粒の
微細化、安定化に役立つものであり、Z r : 0.
05wt%、Mn : 0. 05wt%、Cr:0
.05wt%、Ti:0.01wt%、B:0.000
1wt%、V:0,05wt%をそれぞれ含有量の下限
とし、Zr;0.5wt%、Mn:0、 8wt%、
Cr:0.3wt%、 Tt;0,25wt%、B:0
.08wt%、V;0.25wt%をそれぞれ上限とす
る。下限値以下では、結晶粒微細化効果が不十分なもの
となり合金中に粗大な晶出物を生じて合金の強度が低下
するからであり、上限値以上であるとかえって粗大な晶
出物が生じてしまうからである。
微細化、安定化に役立つものであり、Z r : 0.
05wt%、Mn : 0. 05wt%、Cr:0
.05wt%、Ti:0.01wt%、B:0.000
1wt%、V:0,05wt%をそれぞれ含有量の下限
とし、Zr;0.5wt%、Mn:0、 8wt%、
Cr:0.3wt%、 Tt;0,25wt%、B:0
.08wt%、V;0.25wt%をそれぞれ上限とす
る。下限値以下では、結晶粒微細化効果が不十分なもの
となり合金中に粗大な晶出物を生じて合金の強度が低下
するからであり、上限値以上であるとかえって粗大な晶
出物が生じてしまうからである。
上記合金からなるリムの製造は、まず常法に従って、該
合金を中空押出管材に押出したのち、これを所定幅に切
断することにより、あるいはリング状に鋳造し、あるい
は鍛造等することによって全周に亘って継ぎ目のない環
状材を形成し、しかる後、該環状材にロールオーム加工
等を施して所要リム形状に成形することにより行われる
。
合金を中空押出管材に押出したのち、これを所定幅に切
断することにより、あるいはリング状に鋳造し、あるい
は鍛造等することによって全周に亘って継ぎ目のない環
状材を形成し、しかる後、該環状材にロールオーム加工
等を施して所要リム形状に成形することにより行われる
。
発明の効果
この発明にかかるリムは、全周に亘って継目のないいわ
ゆる無継目リムであるから、フラッシュバット溶接する
方法で製造したもののように溶接部において強度が低下
したり、あるいは外観体裁が悪化したりするようなこと
はなく全周に亘って優れた機械的性質を有するものとな
し得る。
ゆる無継目リムであるから、フラッシュバット溶接する
方法で製造したもののように溶接部において強度が低下
したり、あるいは外観体裁が悪化したりするようなこと
はなく全周に亘って優れた機械的性質を有するものとな
し得る。
また、合金素材としてA7000系合金を用いているこ
とより、該合金の有する固有の高強度が得られるのはも
とより、所定量のZn、MgおよびCuが含有された特
定組成のAA−Zn−Mg−Cu系合金を採用している
ことより成形加工性が向上され、従来、この種の高強度
合金では製造が困難であった高強度、高品質の無継目リ
ムを提供し得る。
とより、該合金の有する固有の高強度が得られるのはも
とより、所定量のZn、MgおよびCuが含有された特
定組成のAA−Zn−Mg−Cu系合金を採用している
ことより成形加工性が向上され、従来、この種の高強度
合金では製造が困難であった高強度、高品質の無継目リ
ムを提供し得る。
また、上記Zn、MgおよびCuに加えて、所定量のZ
r、Mn、Cr、Ti、B、Vのうち1種または2種以
上を含有せしめた特定組成のAΩ−Zn−Mg−Cu系
合金を用いることにより、より一層引張り強さ、耐力、
および耐応力腐食割れ寿命等の諸特性において向上され
た高強度、高品質無継目リムを提供し得る。
r、Mn、Cr、Ti、B、Vのうち1種または2種以
上を含有せしめた特定組成のAΩ−Zn−Mg−Cu系
合金を用いることにより、より一層引張り強さ、耐力、
および耐応力腐食割れ寿命等の諸特性において向上され
た高強度、高品質無継目リムを提供し得る。
実施例
次に、この発明の実施例を比較例との対比において示す
。
。
第1表に示す各種組成のアルミニウム合金ビレット(直
径12インチ)を通常の方法で溶製し、該ビレットを4
65℃で24時間均質化処理したのち、常法に従って直
径450調、厚さ10mtnの中空押出管材に押出し、
かつこれを所定幅に切断することにより環状材を得た。
径12インチ)を通常の方法で溶製し、該ビレットを4
65℃で24時間均質化処理したのち、常法に従って直
径450調、厚さ10mtnの中空押出管材に押出し、
かつこれを所定幅に切断することにより環状材を得た。
その後、所定断面形状を有する一対の成形ロールを用い
てロールフオーム成形を施すことにより所定形状のリム
に成形した。試料No、1〜8については、その後12
0℃で24時間の人工時効化処理を施した。
てロールフオーム成形を施すことにより所定形状のリム
に成形した。試料No、1〜8については、その後12
0℃で24時間の人工時効化処理を施した。
そして、このようにして得られたリムの引張り強さ、0
. 2wt%耐力、伸びを調べると共に、耐応力腐食割
れ性を調べるためにCrO3:369/42、K2 C
r20y : 30g/u、Nacl:3g/Aの混合
水溶液中にて、各試料に2oKg/mtirの応力をリ
ムの半径方向に負荷し、割れが発生するまでの時間を測
定した。
. 2wt%耐力、伸びを調べると共に、耐応力腐食割
れ性を調べるためにCrO3:369/42、K2 C
r20y : 30g/u、Nacl:3g/Aの混合
水溶液中にて、各試料に2oKg/mtirの応力をリ
ムの半径方向に負荷し、割れが発生するまでの時間を測
定した。
それらの結果を第2表に示す。
上記第2表の結果から判るように、本発明のリムは、従
来のA3000系合金に較べて諸特性において優れたも
のであった。
来のA3000系合金に較べて諸特性において優れたも
のであった。
以上
第
2〈
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 全周に亘って継目のないオートバイ等のア ルミニウム合金製リムであって、その素材として、 Zn:3〜15wt% Mg:0.3〜5wt% Cu:0.05〜3wt% を含有し、かつ Zr:0.05〜0.5wt% Mn:0.05〜0.8wt% Cr:0.05〜0.3wt% Ti:0.01〜0.25wt% B:0.0001〜0.08wt% V:0.05〜0.25wt% のうち1種または2種以上を含有するアルミニウム基合
金を用いたことを特徴とする、Al−Zn−Mg−Cu
系合金を用いたオートバイ等の無継目リム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19664588A JPH0247235A (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | Al−Zn−Mg−Cu系合金を用いたオートバイ等の無継目リム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19664588A JPH0247235A (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | Al−Zn−Mg−Cu系合金を用いたオートバイ等の無継目リム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0247235A true JPH0247235A (ja) | 1990-02-16 |
Family
ID=16361220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19664588A Pending JPH0247235A (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | Al−Zn−Mg−Cu系合金を用いたオートバイ等の無継目リム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0247235A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1768797A2 (en) * | 2004-07-01 | 2007-04-04 | Alcoa Inc. | Forged aluminum vehicle wheel and associated method of manufacture and alloy |
JP2009013479A (ja) * | 2007-07-06 | 2009-01-22 | Nippon Light Metal Co Ltd | 耐応力腐食割れ性に優れた高強度アルミニウム合金材及びその製造方法 |
JP2011144396A (ja) * | 2010-01-12 | 2011-07-28 | Kobe Steel Ltd | 耐応力腐食割れ性に優れた高強度アルミニウム合金押出材 |
WO2012095940A1 (ja) * | 2011-01-10 | 2012-07-19 | ワシ興産株式会社 | ホイールとその製造方法 |
JP2013100604A (ja) * | 2012-12-27 | 2013-05-23 | Kobe Steel Ltd | 耐応力腐食割れ性に優れたバンパーレインフォース用高強度アルミニウム合金押出材 |
US10697047B2 (en) | 2011-12-12 | 2020-06-30 | Kobe Steel, Ltd. | High strength aluminum alloy extruded material excellent in stress corrosion cracking resistance |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58161747A (ja) * | 1982-03-19 | 1983-09-26 | Kobe Steel Ltd | フラツシユバツト溶接部の耐応力腐蝕割れ性に優れた高強度アルミニウム合金 |
JPS58213852A (ja) * | 1982-06-05 | 1983-12-12 | Kobe Steel Ltd | フラツシユバツト溶接部の耐応力腐蝕割れ性に優れた高強度アルミニウム合金 |
JPS59129750A (ja) * | 1983-01-18 | 1984-07-26 | Mitsubishi Alum Co Ltd | 耐孔食性にすぐれた高強度Al合金製貯水容器 |
-
1988
- 1988-08-05 JP JP19664588A patent/JPH0247235A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58161747A (ja) * | 1982-03-19 | 1983-09-26 | Kobe Steel Ltd | フラツシユバツト溶接部の耐応力腐蝕割れ性に優れた高強度アルミニウム合金 |
JPS58213852A (ja) * | 1982-06-05 | 1983-12-12 | Kobe Steel Ltd | フラツシユバツト溶接部の耐応力腐蝕割れ性に優れた高強度アルミニウム合金 |
JPS59129750A (ja) * | 1983-01-18 | 1984-07-26 | Mitsubishi Alum Co Ltd | 耐孔食性にすぐれた高強度Al合金製貯水容器 |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1768797A2 (en) * | 2004-07-01 | 2007-04-04 | Alcoa Inc. | Forged aluminum vehicle wheel and associated method of manufacture and alloy |
EP1768797A4 (en) * | 2004-07-01 | 2010-03-17 | Alcoa Inc | FORGED ALUMINUM VEHICLE WHEEL, PROCESS FOR PRODUCING THE SAME, AND ALLOY |
JP2009013479A (ja) * | 2007-07-06 | 2009-01-22 | Nippon Light Metal Co Ltd | 耐応力腐食割れ性に優れた高強度アルミニウム合金材及びその製造方法 |
JP2011144396A (ja) * | 2010-01-12 | 2011-07-28 | Kobe Steel Ltd | 耐応力腐食割れ性に優れた高強度アルミニウム合金押出材 |
WO2012095940A1 (ja) * | 2011-01-10 | 2012-07-19 | ワシ興産株式会社 | ホイールとその製造方法 |
JPWO2012095940A1 (ja) * | 2011-01-10 | 2014-06-09 | ワシ興産株式会社 | ホイールとその製造方法 |
US10697047B2 (en) | 2011-12-12 | 2020-06-30 | Kobe Steel, Ltd. | High strength aluminum alloy extruded material excellent in stress corrosion cracking resistance |
JP2013100604A (ja) * | 2012-12-27 | 2013-05-23 | Kobe Steel Ltd | 耐応力腐食割れ性に優れたバンパーレインフォース用高強度アルミニウム合金押出材 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6524410B1 (en) | Method for producing high strength aluminum alloy welded structures | |
JPH11507102A (ja) | アルミニウム―マグネシウム合金の板または押出し加工品 | |
JPH0559477A (ja) | 鍛造用アルミニウム合金 | |
JPH08295977A (ja) | 疲労強度に優れた高強度アルミニウム合金押出材および該押出材からなるオートバイフロントフォークアウターチューブ材 | |
JP3681822B2 (ja) | Al−Zn−Mg系合金押出材とその製造方法 | |
JPH0247235A (ja) | Al−Zn−Mg−Cu系合金を用いたオートバイ等の無継目リム | |
JPS58213852A (ja) | フラツシユバツト溶接部の耐応力腐蝕割れ性に優れた高強度アルミニウム合金 | |
JPH07145440A (ja) | アルミニウム合金鍛造素材 | |
JPH0860313A (ja) | 強度と転造成形性に優れたアルミニウム合金管の製造方法 | |
JPH07150312A (ja) | アルミニウム合金鍛造素材の製造方法 | |
JP3114576B2 (ja) | トルクロッド及びその製造方法 | |
JPH05271834A (ja) | 安定な人工時効性を有するアルミニウム合金 | |
JPH06212336A (ja) | 強度および曲げ加工性のすぐれたAl合金押出加工材 | |
JP4281609B2 (ja) | 成形性に優れたアルミニウム合金押出材およびその製造方法 | |
JPH09202933A (ja) | 焼入性に優れた高強度アルミニウム合金 | |
JPH05295478A (ja) | 曲げ加工性に優れたアルミニウム合金押出材とその製造方法 | |
JPH08165539A (ja) | 熱処理型薄肉アルミニウム押出し形材及びその製造方法 | |
JPS63230844A (ja) | オ−トバイ等のリム用アルミニウム合金 | |
JPH108174A (ja) | アルミ製トルクロッド及びその製造方法 | |
JPS63161136A (ja) | アルミニウム合金製ボンベ | |
JP3481064B2 (ja) | 曲げ加工用遅効性アルミニウム合金押出材 | |
JPH04268054A (ja) | 強度かつ方向性に優れる成形加工用Al−Mg系合金板の製造方法 | |
JPH09209068A (ja) | 焼入性に優れた高強度アルミニウム合金 | |
JPS61108416A (ja) | 高強度Al−Mg系合金押出材の製造方法 | |
JPH0665732B2 (ja) | 伸び率に優れた加工用アルミニウム合金 |