JPH0244739A - 樹脂封止パッケージの成形方法 - Google Patents

樹脂封止パッケージの成形方法

Info

Publication number
JPH0244739A
JPH0244739A JP19587588A JP19587588A JPH0244739A JP H0244739 A JPH0244739 A JP H0244739A JP 19587588 A JP19587588 A JP 19587588A JP 19587588 A JP19587588 A JP 19587588A JP H0244739 A JPH0244739 A JP H0244739A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
cavity
molding
gate
package
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP19587588A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2631520B2 (ja
Inventor
Katsuo Arai
克夫 新井
Isao Araki
荒木 勲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP63195875A priority Critical patent/JP2631520B2/ja
Publication of JPH0244739A publication Critical patent/JPH0244739A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2631520B2 publication Critical patent/JP2631520B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、樹脂封止パッケージの成形技術、特に、成形
型におけるゲートについての改良技術に関し、例えば、
薄形の樹脂封止パッケージを成形するのに利用して有効
な技術に関する。
〔従来の技術〕
一般に、半導体集積回路袋W(以下、ICという。)の
分野においては、半導体集積回路が作り込まれているペ
レット、およびこのペレットの集積回路に電気的に接続
されている?jl数本のリードを封止するパッケージと
して、樹脂封止パッケージが広く使用されている。この
樹脂封止パッケージはトランスファ成形装置を用いて成
形されるのが、通例である。
そして、樹脂封止パッケージを成形するのに使用される
トランスファ成形装置として、上型および下型と、上型
および下型の合わせ面に形成されているキャビティーと
、上型および下型のいずれか一方におけるキャビティー
の一側壁一端部に小さく開設されているゲートと、この
ゲートに流体連結されているランチおよびポットとを備
えており、上型と下型との間にリードフレームをペレッ
トがキャビティー内に収まるように挟み込み、成形材料
としての樹脂(以下、レジンという。)をポット、ラン
ナおよびゲートを通じてキャビティーに注入することに
より、パッケージを成形するように構成されているもの
がある。
なお、トランスファ成形技術を述べである例としては、
特開昭61−292330号公報、および、株式会社工
業調査会発行「電子材料1981年11月号別冊」昭和
56年11月10日発行P170〜P175、がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
最近、高密度実装の要求等からパッケージの表面実装形
化、並びに、高集積の要求からペレットの大形化が進展
して来ており、それに伴って、樹脂封止パッケージはそ
の厚さ方向の寸法に比べて平面の寸法が大きくなり、所
謂、薄形化する傾向にある。
ところが、薄形の樹脂封止パッケージを前−述したよう
なトランスファ成形装置を用いて成形すると、レジンを
キャビティーに注入するためのゲートが上型または下型
の一部に小さく開設されているため、次のような問題点
が発生することが、本発明者によって明らかにされた。
(+)  ゲートが上型または下型の一部に小さく開設
されており、しかも、薄形のキャビティー内がリード群
により上下に仕切られたような状態になっているため、
レジンがキャビティーの上下空間に同時に充填されず、
気泡の発生等のような成形不良が多発する。
(2)  キャビティーが薄形になることにより、成形
型からの熱供給効率が高まるため、レジンの粘度が増加
し、未充填部分が発生する。
(3)  前記(2)のレジン粘度の増加による未充填
部分の発生を防止するため、レジンの流速を早くさせる
と、ボンディングワイヤの流れ不良が発生する。
本発明の目的は、薄形の樹脂封止パッケージを適正に成
形することができる樹脂封止パッケージの成形方法、お
よびその成形方法に直接的に使用される成形装置を提供
することにある。
本発明の前記なら°びにその他の目的と新規な特徴は、
本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろ
う。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を説明すれば、次の通りである。
すなわち、電子回路が作り込まれているペレット、およ
びこのペレットの電子回路に電気的に接続されている複
数本のリードを樹脂封止するパッケージを樹脂成形する
成形方法であって、前記パッケージを成形する成形型の
キャビティーにゲートを、このキャビティーにおいて前
記リード群が挿入される位置を避けて、かつ、幅広に開
設しておき、前記パッケージの樹脂成形時に前記リード
群をして前記ゲートを避けて配置するようにしたもので
ある。
〔作用〕
前記した手段によれば、レジンの流速増加させることな
くして、単位時間当たりのレジンの注入量を増加させる
ことができるため、キャビティーへのレジン移送を短時
間に終了させることができる。
また、ゲートを成形型における上型および下型の両方に
形成することにより、キャビティーの上下にレジンを同
時に充填させることができるため、キャビティー内にお
けるエアの巻き込みを防止することができる。
これらにより、樹脂封止パッケージ成形時におけるボイ
ドおよび未充填部分、並びにボンディングワイヤの流れ
不良の発生が防止されることになる。
〔実施例1〕 第1図は本発明の一実施例である成形装置の要部を示す
分解斜視図、第2図はその縦断面図、第3図〜第12図
はそれを使用した成形方法を示す説明図、第13図およ
び第14図はそれにより製造された5ap−rcの実装
状態を°示す斜視図および一部切断正面図である。
本実施例において、このトランスファ成形装置は表面実
装形の樹脂封止パッケージを備えているICの1例であ
るスモール・アウトライン・パッケージ(以下、SOP
ということがある。)を備えているIC(以下、SOP
・ICという。)におけるSOPを樹脂成形するものと
して構成されている。そして、第13図および第14図
に示されているように、この樹脂封止パッケージの成形
方法および装置で製造された5OP−ICIの樹脂封止
パッケージ2は略長方形の比較的薄形の平盤形状に樹脂
を用いて一体成形されており、このパッケージ2にはガ
ル・ウィング形状に成形されたアウタリード3が複数本
、一対の側面に整列されているとともに、そのアウタリ
ードの裏面がパッケージ裏面よりも極僅かに突出するよ
うに揃えられて突設されている。
そして、本実施例において、樹脂封止パッケージの成形
方法および装置の成形対象物としてのワーク10は第3
図および第4図に示されているように構成されており、
多連リードフレーム11を備えている。
この多連リードフレーム11は燐青銅や無酸素銅等のよ
うな銅系(銅またはその合金)材料、または4270イ
やコバール等のような鉄系(鉄またはその合金)材料か
らなる薄板を用いて、打ち抜きプレス加工またはエツチ
ング加工等のような適当な手段により一体成形されてお
り、多連リードフレームには複数の単位リードフレーム
12が一方向に1列に並設されている。但し、1単位の
みが図示されている。
単位リードフレーム12は位置決め孔13aが開設され
ている外枠13を一対備えており、両外枠は所定の間隔
で平行一連にそれぞれ延設されている。隣り合う単位リ
ードフレーム12.12間には一対のセクション枠14
が両外枠13.13間に互いに平行に配されて一体的に
架設されており、これら外枠、セクション枠により形成
される略正方形の枠体内に単位リードフレーム12が構
成されている。
各単位リードフレーム12において、両方の外枠13.
13間にはタブ吊りリード15.15が略中央にそれぞ
れ配されて、直角方向に一体的に突設されており、両タ
ブ吊りリード15.15の先端間には略長方形の平板形
状に形成されたタフ16が略中央に配されて一体的に吊
持されている。
また、両外枠13.13間には一対のダム部材17.1
7がタブ16の両脇において、互いに平行で外枠と直角
になるように配されて、一体的に吊持されており、ダム
部材17.17には複数本のり−ド18が長手方向に等
間隔に配されて、互いに平行で、ダム部材17と直交す
るように一体的に突設されている。各リード18のタブ
側端部は先端をタブ16に近接してこれを取り囲むよう
に配されることにより、インナ部18aをそれぞれ構成
している。他方、各リード18の反タブ側延長部分は、
その先端がセクション枠14に接続され、アウタ部18
bをそれぞれ構成している。そして、ダム部材17にお
ける隣り合うリード18.18間の部分は後述するパッ
ケージ成形時にレジンの流れをせき止めるダム17aを
実質的に構成している。
前記構成にかかる多連リードフレームには各単位リード
フレーム12毎にペレット・ボンディング作業、続いて
、ワイヤ・ボンディング作業がそれぞれ実施される。ち
なみに、これらボンディング作業は多連リードフレーム
1が長手方向にピ・ソチ送りされることにより、各単位
リードフレーム12毎に順次実施される。
すなわち、ペレットボンディング作業により、第3図お
よび第4図に示されているように、多連リードフレーム
11には前工程においてモス形、またはバイポーラ形の
集積回路(図示せず)を作り込まれた半導体集積回路素
子としてのペレ・ント19が、各単位リードフレーム1
2におけるタフ16上の略中央部に配されて、恨ペース
ト等を用いる適当なペレットボンディング装置(図示せ
ず)により形成されるボンディング層20を介して固着
されている。
また、タブ16に固定的に搭載されたペレ・ノド19の
電極パッドと、各単位リードフレーム12におけるリー
ド18のインナ部18aとの間には、銅系材料からなる
ワイヤ21がネイルヘッドポール方式のようなワイヤボ
ンディング装置(図示せず)が使用されることにより、
その両端部をそれぞれボンディングされて橋絡されてい
る。これにより、ペレット19に作り込まれている集積
回路は、電極パッド、ワイヤ21、リード18のインナ
部18aおよびアウタ部18bを介して電気的に外部に
引き出されることになる。
このようにしてペレットおよびワイヤボンディングされ
た多連リードフレームには、各単位リードフレーム毎に
樹脂封止するパッケージ群が、第1回および第2図に示
されているようなトランスファ成形装置を使用されて単
位リードフレーム群について同時成形される。
第1図および第2図に示されているトランスファ成形装
置は一対の上型31と下型32とを備えており、上型3
1および下型32はシリンダ装置等(図示せず)によっ
て互いに型締めされる上取付ユニットおよび下取付ユニ
ット(後記する。)にそれぞれ取り付けられている。第
1図に示されているように、上型31と下型32との合
わせ面には上型キャビティー凹部33aと下型キャビテ
ィー凹部33bとが互いに協働してキャビティー33を
形成するようにそれぞれ複数組没設されている。前記構
成にかかる多連リードフレーム11を用いて樹脂封止パ
ッケージをトランスファ成形する場合、上型31および
下型32における各キャビティー33は各単位リードフ
レーム12における一対のダム部材17.17間の空間
にそれぞれ対応するように配設される。
上型31の合わせ面にはボット34が開設されており、
ボット34にはシリンダ装置(図示せず)により進退さ
れるプランジャ35が成形材料としての樹脂(以下、レ
ジンという。)を送給し得るように挿入されている。下
型32の合わせ面にはカル36がボット34との対向位
置に配されて没設されているとともに、下型32の合わ
せ面には逃げ凹所39がリードフレームの厚みを逃げ得
るように、多連リードフレーム11の外形よりも若干大
きめの長方形で、その厚さと略等しい寸法の一定深さに
没設されている。
本実施例において、上型31および下型32の合わせ面
にはランナ凹部37a、37bが複数条、ボット34に
それぞれ接続するように放射状に配されて、上下で協働
してランナ37を構成するように没設されている。各ラ
ンナ37の他端部は上型キャビティー凹部33aおよび
下型キャビティー凹部33bにそれぞれ接続されており
、そのランナとキャビティーとの接続部には上側ゲート
38aおよび下側ゲート38bが上下で協働して一つの
ゲート38を構成することにより、レジンをキャビティ
ー33内に注入し得るように形成されている。上側ゲー
)38aおよび下側ゲート38bはいずれもキャビティ
ー33における一方の短辺側壁に配されており、その側
壁において間口方向の中心線を合致されるとともに、側
壁の間口幅一杯に開設されている。上側ゲー)38aと
下側38bとは互いに路上上対称形状に形成されており
、上側ゲート38aはランナ側から凹部33a側に向け
てその高さが次第に低くなるように、その天井面を傾斜
され、また、下側ゲート38bはランナ部から凹部33
b側へ向けてその高さが次第に低くなるようにその底面
を傾斜されている。
そして、上側ゲート38aと1下側ゲート38bとは、
底面および天井面の傾斜角、開口間口および開口高さの
寸法比、流路断面積比等々を適宜選定されることにより
、凹部33aと凹部33bとに対するレジンの充填速度
の相関関係が互いに略等しくなるように構成されている
。また、上下のゲート38aおよび38bが協働して構
成するゲート38はその高さ寸法を小さく設定されるこ
とにより、間口幅を大きく設定されることによる流路断
面積が過度に増大化することを抑制されており、反面、
レジン中のフィラーやゲル物が詰まらない程度の高さが
確保されるようになっており、レジンの注入が適正に行
われるように構成されている。
さらに、下型32の合わせ面には下側エアベント40b
が、下型キャビティー凹部33bにおける下側ゲー1−
38aが配された端辺に対向する端辺の略中央部両脇に
おける開口縁に配されて、下型キャビティー凹部33b
内部と外気とを連通させるように開設されており、上型
31の合わせ面には上側エアベント40aが下側エアベ
ント40bと整合するように配され・て、上型キャビテ
ィー凹部33a内部と外気とを連通させるように開設さ
れている。
このように構成されている上型31および下型32は前
記上および下取付ユニット43.44における型板45
および46の接合面にそれぞれ埋め込まれている。また
、上および下取付ユニット43.44にはエジェクタ機
構が取り付けられており、エジェクタ機構は樹脂成形後
に各キャビティー33から成形品をエジェクタピン47
.48で突き出すように構成されている。エジェクタピ
ン47.4日はその後端頭部を上および下取付ユニット
43.44内に配設されるエジェクタビンプレート47
A、48Aおよびリテーナプレート47B、48Bによ
って挟持されている。エジェクタピン47.48は型板
45.46および上型31、下型32をそれぞれ貫通し
てその先端をキャビティー凹部33a、33bおよびラ
ンナ37の底に臨ませている。
上型のエジェクタピン47はばねによって型締め時には
キャビティー凹部33aの底面に位置しているが、型開
き後はばねの復元力によってキャビティー等の底面から
キャビティー内に突入して成形品を押し出すようになっ
ている。下型のエジェクタピン48はばねによって型締
め時にはエジェクタブロックやランナ等の底面に位置し
ているが、型開き後はリテーナプレート48Bの他の機
構による押し上げてキャビティー等内に上端を突入させ
て成形品の押し出しを行うようになっている。
次に、前記構成にかかるトランスファ成形装置を使用し
た場合における本発明の一実施例であるSOP・ICの
樹脂封止パッケージについての成形方法について説明す
る。
トランスファ成形時において、第5図および第6図に示
されているように、前記構成にかかる多連リードフレー
ム11は下型32に没設されている逃げ凹所39内に、
各単位リードフレーム12におけるペレット19が各下
型キャビティー凹部33b内にそれぞれ収容されるよう
に配されてセットされる。このとき、下側ゲート38b
側に位置する外枠13はキャビティー凹部33b内に配
置される。
続いて、上型31と下型32とが型締めされ、ボット3
4からプランジャ35によりレジンがランナ37および
ゲート38を通じて各キャビティー33に送給されて圧
入される。
注入後、レジンが熱硬化されて、樹脂封止パッケージ2
が成形されると、上型31および下型32は型開きされ
るとともに、エジェクタビン47.48によりパッケー
ジ2群が離型される。このようにして、第7図および第
8図に示されているように、パッケージ2群を成形され
た多連リードフレーム11はトランスファ成形装置30
から脱装される。そして、このように樹脂成形されたパ
ッケージ2の内部には、タブ16、ペレット19、リー
ド18のインナ部18aおよびワイヤが樹脂封止される
ことになる。
ところで、第9図に示されているように、ゲート38′
がキャビティーの一側壁における端部に開設されている
場合、このゲート38′からキャビティー内に注入され
たレジン49は片隅から対角線方向に充填されて行くた
め、タブ16およびペレット19に横方向の力Fが加わ
り、タブ吊りリード15の横ずれが発生することになる
。その結果、ボンディングワイヤの断線や短絡不良、タ
ブとインナリードとの短絡不良等が発生する。
しかし、本実施例においては、ゲート38がキャビティ
ー33の一側壁において間口方向の中心を合致されて、
側壁−杯に開設されていることにより、このゲート38
からキャビティー33内に注入されたレジン49は、第
10図に示されているように中心線に沿って対称形に充
填されて行くため、タブ16およびペレット19に横方
向の力が加わることはなく、タブ吊りリード15の横ず
れが発生することはない。したがって、ボンディングワ
イヤの断線や短絡不良、タブとインナリードとの短絡不
良等の発生が防止されることになる。
このとき、ゲート38は側壁の間口全体にわたって開設
されているが、その増加分に対応するように高さ寸法を
小さく設定されているため、このゲート38から注入さ
れるレジンの流量、流速、流圧等は適正に抑制される。
また、第11図に示されているように、ゲート38″が
キャビティーの一側壁における下型のみに開設されてい
る場合、このゲートからキャビティー内に注入されたレ
ジン49は下型のキャビティー凹部33bがらリードフ
レームの隙間を通って上型のキャビティー四部33aに
拡散して行くため、タブ16およびペレット19に上方
向のカFが加わり、タブ吊りリード15の不測のずれが
発生することになる。その結果、ボンディングワイヤ2
1の断線や短絡不良、タブとインナリードとの短絡不良
が発生する。
また、この場合、レジン49は下型キャビティー凹部3
3bを通ってから上型キャビティー凹部33aに充填さ
れて行くため、キャビティー33の上下において充填速
度に差が発生し、その結果、エアの巻き込み現象や、局
所的未充填現象等のような成形不良が発生する。
しかし、本実施例においては、成形型のキャビティー3
3の一側壁において上側ゲート38aと下側ゲート38
bとが上型31のキャビティー凹部33aと下型3′2
のキャビティー凹部33bとの両方に開設されているた
め、キャビティー33に注入されるレジン49は、第1
2図に示されているように上下対称形に充填されて行く
ことにより、上型31のキャビティー凹部33aと下型
32のキャビティー凹部33bとのレジン充填速度は互
いに略等しくなる。このとき、キャビティー33には上
側エアヘント40aおよび下側エアヘン)40bが上型
キャビティー凹部33aおよび下型キャビティー凹部3
3bにそれぞれ開設されているため、レジン充填に伴う
キャビティー33内のエアは上下において略均等に排出
されて行くことになる。
その結果、エアの巻き込み現象や、レジンの局所的未充
填現象等のような不良が発生することは防止される。ま
た、レジンがキャビティーの上下で均等に充填されて行
くため、タブ16およびペレット19に不均衡な力が加
わることはなく、タブ吊りリード15の不測のずれが発
生することはない。したがって、ボンディングワイヤの
断線や短絡不良、タブとインナリードとの短絡不良等の
発生が防止されることになる。
前述のようにして、樹脂封止パッケージを成形された多
連リードフレームはめっき処理工程を経た後、リード切
断成形工程において、リード切断装置により各単位リー
ドフレーム毎に順次、外枠13およびダム17aを切り
落とされるとともに、リード成形装置により、リード1
8のアウタ部18bをガル・ウィング形状に屈曲されて
アウタリード3が実質的に成形される。
外枠13が切断される時、ゲート38側に位置していた
外枠13はパッケージの長辺2側面から突出することに
より、第7図および第8図に示されているように、ゲー
ト38およびランナ37の残痕部材50内に埋没されな
いことになるため、容易に切り落とすことができる。ま
た、残痕部材50自体も内部に金属部材が埋没されてい
ないため、きわめて簡単に折り欠くことができる。この
残痕部材50が折り欠かれる時、ゲート38が上側ゲー
ト38aと下側ゲート38bとにより両側方向から切り
欠き線を入られた状態になっているため、所謂チョコレ
ートプーレキング効果により、きわめて節単に、しかも
、きれいに折り欠かれることになる。
そして、このようにして製造されたSOP・ICIには
、第13図および第14図に示されているように、樹脂
封止パッケージ2の短辺側−側面に前記残痕部材50の
折り欠き痕跡部4が若干看取され、また、長辺側の両側
面における一端部のそれぞれに前記外枠13の切口痕跡
部5がそれぞれ看取されることになる。
前述のようにして製造されたSOP・ICIは第13図
および第14図に示されているように、プリント配線基
板6上に自動的に実装される。
第13図および第14図において、プリント配線基板6
にはランド7が複数個、実装対象物になる樹脂封止形5
OPiC1における各アウタリード3に対応するように
配されて、はんだ材料を用いて略長方形の薄板形状に形
成されている。前述したようにして製造された5OP−
ICIはこのランド7群にアウタリード3群がそれぞれ
整合するように配されて、その面付側主面を基板および
ランドに当接されるとともに、各アウタリード3とラン
ド7とがリフローはんだ処理される。このリフローはん
だ処理により、はんだ盛り層8が形成され、ICIはプ
リント配線基板6に電気的かつ機械的に接続される。
前記実施例によれば次の効果が得られる。
(1)  ゲートをキャビティーの一側壁において間口
方向の中心を合致して側壁−杯に開設することにより、
このゲートからキャビティー内に注入されたレジンを中
心線に沿って対称形に充填させることができるため、タ
ブおよびペレットに横方向の力が作用するのを回避する
ことができ、タブ吊りリードの横ずれが発生するのを防
止することができる。
(2)  タブ吊りリードの横ずれを防止することによ
り、ボンディングワイヤの断線や短絡不良、タブとイン
ナリードとの短絡不良等の発生を抑制することができる
ため、製品の品質および信頼性を高めることができる。
(3)ゲートの間口方向の寸法を増加させた分に対応し
て高さ寸法を小さく設定することにより、レジンの注入
性能の低下を抑制することができるため、パッケージを
適正に成形させることができる。
(4)  キャビティーにおける上型凹部と下型凹部と
に上側ゲートと下側ゲートとをそれぞれ開設することに
より、キャビティーに対するレジンの充填速度を上型空
間と下型空間とにおいて互いに略等しくさせることがで
きるため、エアの巻き込み現象、レジンの局所的未充填
現象や、タブおよびペレ7)の不測の移動現象等のよう
な不適正な成形状況の発生を防止することができる。
(5)  エアの巻き込み現象やレジンの局所的未充填
現象の発生を防止することにより、パッケージの内部に
ボイドが発生するのを抑制することができるため、耐湿
性を高めることができる。
(6)  タブ吊りリード、タブ、ペレットの不測の移
動を防止することにより、ボンディングワイヤの断線や
短絡不良、タブとインナリードとの短絡不良等の発生を
抑制することができる。
(7)上側ゲートと下側ゲートとの流路断面積比等を適
当に選定することにより、キャビティーにおける上型凹
所と下型凹所との容積比が相異する場合等においても、
上下のレジン充填速度を略等しくさせることができるた
め、パッケージやペレットについてあらゆる成形条件に
対応して適正な成形状況を作り出すことができる。
(8)パッケージの薄形化、長大化、または、ペレット
の大形化等々を通じて、電子装置の高集積(L高密度化
促進させることができ、また、生産性を高めることがで
きる。
〔実施例2〕 第15図は本発明の他の実施例である成形装置の要部を
示す分解斜視図、第16図および第17図はその作用を
説明するための各概略横断面図および縦断面図である。
本実施例2が前記実施例1と異なる点は、隣り合うキャ
ビティーを通じてレジンを順次充填させて行く成形方法
(以下、スルーモールド法という。
)を、効果的に実現するように構成されている点にある
すなわち、上型および下型の合わせ面において、複数の
上型キャビティー凹部33aおよび下型キャビティー凹
部33bが互いに短辺同士が隣接するように直列的に配
されてそれぞれ開設されており、隣り合う上型キャビテ
ィー凹部33aと33a、および下型キャビティー凹部
33bと33bとの接続辺において、上側ゲート38a
および下側ゲート38bが各凹部短辺の間ロ略−杯にそ
れぞれ開設されている。これら上側ゲート38aと下側
ゲート38bとの協働により、上流側に位置するキャビ
ティー33からのレジンを下流側に位置するキャビティ
ー33へ注入させるためのゲート38が実質的に構成さ
れている。
本実施例2において、樹脂封止パッケージの成形方法お
よび装置が実施される際、第16図に示されているよう
に、複数枚の多連リードフレーム11は直列的に並んだ
キャビティー33群に対して直角に、かつ、互いに平行
にそれぞれ配置される。このとき、各多連リードフレー
ム11における一対の外枠13は両方がキャビティー3
3の内部に配置される。
ところで、スルーモールド法においては、レジンが第1
番目のキャビティー、第2番目のキャビティー ・・・
を順次通過して充填されて行くため、各キャビティーに
大量のレジンを注入させる必要があると考えられる。
本実施例2においては、第17図に示されているように
、各キャビティーの上型凹部33aおよび下型凹部33
bに上側ゲート38aおよび下側ゲート38bがそれぞ
れ開設されているため、各キャビティーに対して大量の
レジン49を大量に通過させることができるとともに、
キャビティーのそれぞれにおいてレジンを上下均等に充
填させて行くことができる。これにより、各キャビティ
ーにレジンが適正な成形状況で充填されるため、スルー
モールド法が効果的に実現されることになり、スルーモ
ールド法の採用により、生産性を大幅に高めることがで
きる。
〔実施例3〕 第18図および第19図は本発明の実施例3である樹脂
封止パッケージの成形方法を示す第5図および第6図に
相当する平面図および縦断面図である。
本実施例3が前記実施例1と異なる点は、ゲート38側
に位置する外枠13もキャビティー33の外側に配置さ
れているとともに、この外枠13にはタブ吊りリード1
5が連結されていない点にある。
本実施例においては、両方の外枠13.13がキャビテ
ィー33の外側に配置されるため、外枠13.13の痕
跡はパッケージにおいて現れない。
しかも、ゲートの残痕部材の内部にタブ吊りリード15
が埋没されないため、ゲートの残痕部材の折り欠きは実
施例1と同様適正に実行される。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
例えば、前記実施例では、パッケージの樹脂成形時にタ
ブ吊りリードがゲートに挿入されない場合につき説明し
たが、タブ吊りリードがゲートに挿入されるように構成
してもよい。
ゲートはタブ吊りリードが通る線上に配設するに限らず
、電気接続用のリード群が挿入される位置を避は得る位
置に配設すればよい。
ゲートは上型および下型の両方に開設するに限らず、上
型または下型のいずれか一方だけに開設してもよい。
上側ゲートと下側ゲートとでランナを共用するように構
成するに限らず、上側ゲートと下側ゲートとに専用のラ
ンナをそれぞれ接続させるように構成してもよい。
上側ゲートと下側ゲートとのレジン充填速度を均等にさ
せる手段としては、両ゲートの流路断面積比等を調整す
る手段を使用するに限らず、両ゲートの流路抵抗比を調
整する手段、両ゲートに接続されたランナの長さ比を調
整する手段、両ゲートに対するレジンの供給量比を調整
する手段等々を使用することが考えられる。
両ゲートの流路断面積比等の調整による充填の上下均等
化は、コンピュータシュミレーションや実験等のような
経験的手法を用いて、具体的な成形条件の諸例毎に実行
することが望ましい。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野である5OP−ICの樹脂
封止パッケージの成形技術、およびスルーモールド法に
よるSOP・ICの樹脂封止パッケージの成形技術に適
用した場合について説明したが、それに限定されるもの
ではなく、その他の電子装置における樹脂封止パッケー
ジの成形技術全般に適用することができる。特に、本発
明は薄形の表面実装形樹脂封止パッケージの成形技術に
適用して優れた効果が得られる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に゛説明すれば、次の通りである
ゲートをキャビティーの二側壁において幅広に開設する
ことにより、キャビティーに対するレジンの充填速度を
増加させることなくして、単位時間当たりのレジンの注
入量を増加させることがでキルタめ、キャビティーへの
レジン移送を短時間に終了させることができ、エアの巻
き込み現象、レジンの局所的未充填現象や、タブおよび
ペレットの不測の移動現象等のような不適正な成形状況
の発生を防止することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるトランスファ成形装置
の要部を示す分解斜視図、 第2図はその縦断面図、 第3図〜第12図はそれを使用した場合における本発明
に係る樹脂封止パッケージの成形方法の一実施例を説明
するためのもので、第3図は樹脂封止パッケージが成形
されるワークを示す部分平面図、 第4図は第3図のrV−rV線に沿う縦断面図、第5図
は成形途中を示す部分平面図、 第6図は同じく縦断面図、 第7図はパッケージング後を示す部分平面図、第8図は
同じく縦断面図、 第9図および第10図はその作用を説明するための各概
略部分平面図、 第11図および第12図は同じく各概略縦断面図、 第13図はその樹脂封止パッケージの成形方法により製
造された5OP−ICの実装状態を示す斜視図、 第14図は同じく一部切断正面図である。 第15図は本発明の他の実施例である成形装置の要部を
示す分解斜視図、 第16圓および第17図はその作用を説明するための各
説明図概略横断面図および縦断面図である。 第18図および第19図は本発明の実施例3である樹脂
封止パッケージの成形方法を示す第5図および第6図に
相当する平面図および縦断面図である。 l・・・SOP・IC12・・・樹脂封止パッケージ、
3・・・アウタリード、4・・・ゲート痕跡部、5・・
・外枠痕跡部、6・・・プリント配線基板、7・・・ラ
ンド、8・・・はんだ感層、11・・・多連リードフレ
ーム、12・・・単位リードフレーム、13・・・外枠
、14・・・セクション枠、15・・・タブ吊りリード
、16・・・タブ、17・・・ダム部材、17a・・・
ダム、1日・・・リード、18a・・・インナ部、18
b・・アウタ部(アウタリード)、19・・・ペレット
、20・・・ボンディング層、21・・・ワイヤ、30
・・・トランスファ成形装置、31・・・上型、32・
・・下型、33・・・キャビティー 33a・・・上型
キャビティー凹部、33b・・・下型キャビティー凹部
、34・・・ポット、35・・・プランジャ、36・・
・カル、37・・・ランナ、38・・・ゲート、38a
・・・上側ゲート、38b・・・下側ゲート、39・・
・逃げ凹所、40a、40 b ・・・ベント、43.
44−・・取付ユニット、45.46・・・型板、47
.48・・・エジェクタピン、47A、48A・・・エ
ジェクタビンプレート、47B、48B・・・リテーナ
プレート、49・・・レジン、50・・・ランナ、ゲー
ト残痕部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電子回路が作り込まれているペレット、およびこの
    ペレットの電子回路に電気的に接続されている複数本の
    リードを樹脂封止するパッケージを樹脂成形する成形方
    法であって、前記パッケージを成形する成形型のキャビ
    ティーにゲートを、このキャビティーにおいて前記リー
    ド群が挿入される位置を避けて、かつ、幅広に開設して
    おき、前記パッケージの樹脂成形時に前記リード群をし
    て前記ゲートを避けるように配置することを特徴とする
    樹脂封止パッケージの成形方法。 2、パッケージの樹脂成形時に樹脂を、キャビティー内
    部におけるリード群の上下空間にそれぞれ均等に注入し
    て行くことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の樹
    脂封止パッケージの成形方法。 3、パッケージの樹脂成形時に、リード群に連設されて
    いる外枠がゲート側においてキャビティーの内側になる
    ように配置されることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の樹脂封止パッケージの成形方法。 4、パッケージの樹脂形成時に、リード群に連設されて
    いる一対の外枠がゲート側、およびゲートと反対側にお
    いてキャビティーの内側になるようにそれぞれ配置され
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の樹脂封
    止パッケージの成形方法。 5、パッケージの樹脂成形時に、タブ吊りリードを介し
    てペレットを吊持している外枠がゲートと反対側におい
    てキャビティーの外側になるように配置されるとともに
    、ペレットから独立している外枠がゲート側においてキ
    ャビティーの外側になるように配置されることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の樹脂封止パッケージの
    成形方法。 6、電子回路が作り込まれているペレット、およびこの
    ペレットの電子回路に電気的に接続されている複数本の
    リードを樹脂封止するパッケージを樹脂成形する成形装
    置であって、前記パッケージを成形する成形型のキャビ
    ティーにゲートが、このキャビティーにおいて前記リー
    ド群が挿入される位置を避けて、かつ、幅広に開設され
    ていることを特徴とする樹脂封止パッケージの成形装置
    。 7、ゲートが、成形型の上型および下型にわたって協働
    的に形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    6項記載の樹脂封止パッケージの成形装置。 8、複数個のキャビティーが互いに隣接して直列に配列
    されており、各上流側のキャビティーと下流側のキャビ
    ティーとの隣接辺にゲートがそれぞれ開設されており、
    スルーモールドが実行されるように構成されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第6項記載の樹脂封止パッ
    ケージの成形装置。
JP63195875A 1988-08-05 1988-08-05 樹脂封止パッケージの成形方法 Expired - Lifetime JP2631520B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63195875A JP2631520B2 (ja) 1988-08-05 1988-08-05 樹脂封止パッケージの成形方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63195875A JP2631520B2 (ja) 1988-08-05 1988-08-05 樹脂封止パッケージの成形方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0244739A true JPH0244739A (ja) 1990-02-14
JP2631520B2 JP2631520B2 (ja) 1997-07-16

Family

ID=16348440

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63195875A Expired - Lifetime JP2631520B2 (ja) 1988-08-05 1988-08-05 樹脂封止パッケージの成形方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2631520B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6475328A (en) * 1987-09-17 1989-03-22 Canon Kk Sheet conveying device
JPH01294130A (ja) * 1988-05-20 1989-11-28 Canon Inc シート積載給送装置
JPH0218267A (ja) * 1988-07-06 1990-01-22 Canon Inc シート搬送装置
NL1008488C2 (nl) * 1998-03-05 1999-09-07 Fico Bv Maldeel, mal en werkwijze voor het omhullen van op een drager bevestigde elektronische componenten.
US6252128B1 (en) 1999-06-07 2001-06-26 Kuraray Co., Ltd. Porous sheet

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5694635A (en) * 1979-12-27 1981-07-31 Toshiba Corp Metal-mold device for sealing by resin
JPS62188143U (ja) * 1986-05-22 1987-11-30
JPS6353006A (ja) * 1986-08-22 1988-03-07 Hitachi Ltd 成形装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5694635A (en) * 1979-12-27 1981-07-31 Toshiba Corp Metal-mold device for sealing by resin
JPS62188143U (ja) * 1986-05-22 1987-11-30
JPS6353006A (ja) * 1986-08-22 1988-03-07 Hitachi Ltd 成形装置

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6475328A (en) * 1987-09-17 1989-03-22 Canon Kk Sheet conveying device
JPH01294130A (ja) * 1988-05-20 1989-11-28 Canon Inc シート積載給送装置
JPH0218267A (ja) * 1988-07-06 1990-01-22 Canon Inc シート搬送装置
NL1008488C2 (nl) * 1998-03-05 1999-09-07 Fico Bv Maldeel, mal en werkwijze voor het omhullen van op een drager bevestigde elektronische componenten.
WO1999045586A1 (en) * 1998-03-05 1999-09-10 Fico B.V. Mould part, mould and method for encapsulating electronic components mounted on a carrier
JP2002506287A (ja) * 1998-03-05 2002-02-26 フィーコ ビー.ブイ. 成形型部品、成形型およびキャリア上に配設された電子部品を封止する方法
US6428731B1 (en) 1998-03-05 2002-08-06 Fico, B.V. Mould part, mould and method for encapsulating electronic components mounted on a carrier
KR100617654B1 (ko) * 1998-03-05 2006-08-28 피코 비. 브이. 캐리어에 장착된 전자 부품을 밀봉하기 위한 몰드 부품, 몰드 및 방법
EP2161740A2 (en) * 1998-03-05 2010-03-10 Fico B.V. Mould part, mould and method for encapsulating electronic components mounted on a carrier
EP2161740A3 (en) * 1998-03-05 2011-08-24 Fico B.V. Mould part, mould and method for encapsulating electronic components mounted on a carrier
US6252128B1 (en) 1999-06-07 2001-06-26 Kuraray Co., Ltd. Porous sheet

Also Published As

Publication number Publication date
JP2631520B2 (ja) 1997-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3621819B2 (ja) 半導体集積回路素子
US5200366A (en) Semiconductor device, its fabrication method and molding apparatus used therefor
US4641418A (en) Molding process for semiconductor devices and lead frame structure therefor
US4556896A (en) Lead frame structure
US6969918B1 (en) System for fabricating semiconductor components using mold cavities having runners configured to minimize venting
JPH0244739A (ja) 樹脂封止パッケージの成形方法
CN116435293B (zh) 双面打线的键合、倒装组合堆叠芯片结构及制备方法
US20070281077A1 (en) Method for packaging integrated circuit dies
CN110828432A (zh) 功率半导体模块
JP2724491B2 (ja) 成形装置
JP3688440B2 (ja) 半導体装置
CN210866170U (zh) 功率半导体模块
JP3986189B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPS63199619A (ja) 半導体装置のためのトランスファ成形方法
EP4052881B1 (en) Semiconductor module case and method for producing semiconductor module case
JPH071496A (ja) 成形方法および装置
JPH05218262A (ja) 半導体装置およびその製造方法並びにそれに使用されるリードフレーム
JPH04186662A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH01212453A (ja) 半導体装置
JPH05102217A (ja) 半導体装置およびその製造方法並びにそれに使用される成形装置
JP4049782B2 (ja) 半導体装置
JP2966033B2 (ja) 成形装置
JP2001035987A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH098210A (ja) 半導体装置およびその製造方法並びにそれに使用されるリードフレーム
JPH06252291A (ja) 半導体装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080425

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090425

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090425

Year of fee payment: 12