JPH024425Y2 - - Google Patents

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JPH024425Y2
JPH024425Y2 JP1980144340U JP14434080U JPH024425Y2 JP H024425 Y2 JPH024425 Y2 JP H024425Y2 JP 1980144340 U JP1980144340 U JP 1980144340U JP 14434080 U JP14434080 U JP 14434080U JP H024425 Y2 JPH024425 Y2 JP H024425Y2
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JP
Japan
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seal
conduit
cord
groove
terminal cover
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JP1980144340U
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English (en)
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JPS5767339U (ja
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はとくにリミツトスイツチのコンジツ
トシール装置に関するものである。
従来この種の装置として第5図に示すように可
とう性材料からなるカバー本体4に、外方に向う
にしたがつて内径が縮少する複数のホルダー部1
0a,10b,10cからなるコードホルダー1
0を一体に成形し、このホルダーの外周面に2個
の突部21a,21bを設け、この突部の孔22
に締付け具を挿通するようにしたものがある。こ
の従来例においてはコードの太さに応じてホルダ
ー部10b,10cを切離するようにしている
が、そのホルダー部の内径はシールの関係からコ
ードの太さよりわずかではあるが細く形成されて
いるため、コードを挿入し難い欠点がある。
この考案はたとえば金属や硬質のプラスチツク
製等の硬質の材料で構成されるカバーにも適用で
きるとともにコード挿入作業の一層の向上を図ろ
うとするものである。
以下図によつてこの考案の一実施例について説
明する。
すなわちハウジング1内には図に示してない
が、スイツチ機構が収容され、このハウジングの
上部にはローラープランジヤー2を摺動自在に案
内する案内筒3が突設されている。ハウジング1
の下部には端子部(図に示してない)を覆う端子
カバー4が嵌合され、この端子カバーの端部には
コード6が引出されるコンジツト7が突設され、
このコンジツトの外端部には鍔部8が設けられて
いる。コンジツト7に連結される筒状シール10
は弾力性を有する材料により構成され、その一端
から他端に向うにしたがつて段階的にその内径が
縮少する複数のシール部10a,10b,10c
が一体に成形され、各シール部10a,10b,
10cの他端側の内周面にはその他端側に向うに
したがつて広がるテーパ部11が形成されてい
る。さらに各シール部10a,10b,10c間
すなわち各テーパ部11の広がつた部分とそのテ
ーパ部に隣接するシール部との間においてシール
10の内周面および外周面に溝部14a,14b
が形成され、この溝部によつて薄肉部12すなわ
ち12a,12bが形成されている。またシール
10の一端においてその内周壁には鍔部8と係合
する溝13が設けられている。
上記構成において、今太径のコードをシール1
0を通して端子カバー4内に導入するばあいには
薄肉部12aの位置でシール部10b,10cを
切離し、シール部10aのテーパ部11を通して
コード6を挿通し、コンジツト7を通して端子カ
バー4内に導く。そして溝13を鍔部8に係合す
ることによりコード6と端子カバー4とはシール
部10aによりシールされる。同様に中位の径を
有するコードを導入するばあいには薄肉部12b
においてシール部10cを切り離せばよく、さら
に小径のコードを導入するばあいには第3図に示
すようにシール10をそのままの形で用いればよ
い。なお太径のコードを用いるばあいにおいても
第4図に示すように各シール部10b,10cを
切り離さずにシール10をそのままの形で用いる
ことも可能で、このばあいには第2段目以降のシ
ール部10b,10cはコード6が急激に曲がる
のを防止する。
この考案は上述のようにシール部10にその軸
心に沿つて内径がその一端から他端に向うにした
がつて段階的に縮小する複数のシール部10a,
10b,10cを設けるとともに、各シール部1
0a,10b,10c間においてシール10の内
周面および外周面には薄肉部12が形成されてい
るので、一層可撓性に富み、コードを曲げるばあ
いにも無理な力が加わることがなく、しかもシー
ル部10b,10cを切離するに際しても薄肉部
12を形成する溝部14があるのでその位置から
切ればよく、さらに各シール部にはその他端側の
内周面にはその他端側に向うにしたがつて広がる
テーパ部11を形成しているので、どの薄肉部で
切離しても必ずテーパ部が現われるのでコードが
挿入し易く、その作業性がきわめて良い効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の装置の一実施例を示す正面
図、第2図はシールの正断面図、第3図および第
4図はコードを挿通した状態を示すシールの正断
面図、第5図は従来装置の正断面図である。 1……ハウジング、4……端子カバー、6……
コード、7……コンジツト、8……鍔部、10…
…シール、10a,10b,10c……シール
部、11……テーパ部、12……薄肉部、13…
…溝、14……溝部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スイツチ機構を収容するハウジングに嵌合され
    る端子カバー4を有し、この端子カバーにコード
    引出し用のコンジツト7を突設するとともにこの
    コンジツトの外周に鍔部8を設け、上記コンジツ
    ト7に連結される筒状シール10の一端内周壁に
    上記鍔部8と係合する溝13を設け、上記シール
    10にはその軸心に沿つて内径がその一端から他
    端に向うにしたがつて段階的に縮小する複数のシ
    ール部10a,10b,10cを設けるとともに
    各シール部の他端側の内周面にはその他端側に向
    うにしたがつて広がるテーパ部11を形成し、か
    つ上記各シール部の上記テーパ部11の広がつた
    部分とそのテーパ部に隣接するシール部との間に
    おいて、上記シール10の内周面および外周面に
    は溝部14を設け、この溝部によつて薄肉部12
    を形成してなるリミツトスイツチのコンジツトシ
    ール装置。
JP1980144340U 1980-10-09 1980-10-09 Expired JPH024425Y2 (ja)

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JP1980144340U JPH024425Y2 (ja) 1980-10-09 1980-10-09

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JP1980144340U JPH024425Y2 (ja) 1980-10-09 1980-10-09

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JPS5767339U JPS5767339U (ja) 1982-04-22
JPH024425Y2 true JPH024425Y2 (ja) 1990-02-01

Family

ID=29504051

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0648688Y2 (ja) * 1986-03-20 1994-12-12 株式会社キーエンス コードの保護器具
JP2001056284A (ja) * 1999-08-20 2001-02-27 Fukushima Industries Corp 測定孔キャップ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54173609U (ja) * 1978-05-27 1979-12-07

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JPS5767339U (ja) 1982-04-22

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