JPH0330306Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0330306Y2 JPH0330306Y2 JP14148782U JP14148782U JPH0330306Y2 JP H0330306 Y2 JPH0330306 Y2 JP H0330306Y2 JP 14148782 U JP14148782 U JP 14148782U JP 14148782 U JP14148782 U JP 14148782U JP H0330306 Y2 JPH0330306 Y2 JP H0330306Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- dip tube
- fitting
- groove
- cylinder parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 238000007654 immersion Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000001595 contractor effect Effects 0.000 description 1
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は噴射容器のシリンダと浸漬管との嵌合
固定装置に関する。
固定装置に関する。
浸漬管の固定手段はシリンダ下端の小径筒部の
外径又は内径に浸漬管の上端を強制的に嵌め合わ
せて行なわれるが緊密な固定をするために小径筒
部に対して浸漬管を少し大径又は小径にしている
から浸漬管の材質を利用してもなお嵌めにくい
し、又精密さを要求され、不用意な離脱を生じる
ことがある。
外径又は内径に浸漬管の上端を強制的に嵌め合わ
せて行なわれるが緊密な固定をするために小径筒
部に対して浸漬管を少し大径又は小径にしている
から浸漬管の材質を利用してもなお嵌めにくい
し、又精密さを要求され、不用意な離脱を生じる
ことがある。
更に、固定手段として特公昭46−14507号のよ
うに専用部品として締付スリーブを利用したもの
があるが、製造コストアツプとなり、利用されて
いない実情にある。
うに専用部品として締付スリーブを利用したもの
があるが、製造コストアツプとなり、利用されて
いない実情にある。
そこで、本考案は内・外筒部で浸漬管の嵌入溝
をつくるとともに嵌合面の一方に嵌入溝を狭ばめ
る凸部を設け、同他方に切削を施して拡開収縮作
用を行ない嵌めやすく抜け出しにくい固定手段で
しかも簡単な構造で行なうことにした。
をつくるとともに嵌合面の一方に嵌入溝を狭ばめ
る凸部を設け、同他方に切削を施して拡開収縮作
用を行ない嵌めやすく抜け出しにくい固定手段で
しかも簡単な構造で行なうことにした。
以下、本考案の実施例を示す図面について説明
すれば、第1図はシリンダと浸漬管の連結部の縦
断面図であり、第2図、第3図は第1図における
−線、−線に沿つたシリンダ部分のみの
横断面図であり、1はシリンダ、2は浸漬管であ
る。前記シリンダ1は中心孔に導通3を開口した
底部4から延長して外側に大径の外筒部5と内側
に小径の内筒部6を同心円上で一体に垂下形成
し、内・外筒部6,5間に一定隙間の嵌入溝7を
下面に開口して設けて浸漬管2の上端部2aを嵌
入できるようにする。外筒部5の内径は嵌入溝7
の一方の嵌合面7aをつくり、内筒部6の外径は
嵌入溝7の他方の嵌合面7bをつくる。
すれば、第1図はシリンダと浸漬管の連結部の縦
断面図であり、第2図、第3図は第1図における
−線、−線に沿つたシリンダ部分のみの
横断面図であり、1はシリンダ、2は浸漬管であ
る。前記シリンダ1は中心孔に導通3を開口した
底部4から延長して外側に大径の外筒部5と内側
に小径の内筒部6を同心円上で一体に垂下形成
し、内・外筒部6,5間に一定隙間の嵌入溝7を
下面に開口して設けて浸漬管2の上端部2aを嵌
入できるようにする。外筒部5の内径は嵌入溝7
の一方の嵌合面7aをつくり、内筒部6の外径は
嵌入溝7の他方の嵌合面7bをつくる。
8は外筒部5の内径に設けた嵌合面7aのリン
グ状凸部で、嵌入溝7側に突出し嵌入溝7の巾を
狭小化する。
グ状凸部で、嵌入溝7側に突出し嵌入溝7の巾を
狭小化する。
同様にして9は他の肉厚部で嵌入溝7の底側に
部分的に設ける。
部分的に設ける。
10は内筒部6の外径に設けた嵌合面7bの凸
条部で、前記嵌入溝7の底側の肉厚部9に対向す
る位置で内筒部6の軸方向に沿つて一定長さに設
け、嵌入溝7をさらに狭小化する。前記嵌合面7
a,7bに設けたリング状凸部8,10等は特に
その位置を限定するものではなく、任意に位置を
変更してもよい。
条部で、前記嵌入溝7の底側の肉厚部9に対向す
る位置で内筒部6の軸方向に沿つて一定長さに設
け、嵌入溝7をさらに狭小化する。前記嵌合面7
a,7bに設けたリング状凸部8,10等は特に
その位置を限定するものではなく、任意に位置を
変更してもよい。
11は切割溝で、内筒部6の下端6aから一定
の深さで内筒部円周を複数に分割し、内筒部6に
たわみ弾性を付与する。即ち、外力によつて内筒
部6の下端部側でより容易に直径を縮小するよう
に内側傾斜し、外力を解除すると自体の復元力で
決められた正常な円形の旧状態に拡開する。従つ
て、浸漬管2を嵌入溝7に嵌め入れるときに内筒
部6の縮小作用により案内され、浸漬管2の上端
は内筒部6の下端6a部に嵌め入れやすくでき、
強制的な、かつ緊密な嵌めつけを容易に行なえ
る。しかも、リング状凸部8で狭小化された嵌入
溝7であつても浸漬管2の外周に働く外力は内筒
部6に吸収されるから円滑に行なえるとともに狭
小化部分で浸漬管2はリング状凸部8と内筒部6
の復元弾力で圧着維持され、不用意な抜け出しを
防ぐことができる。従来より浸漬管の固定手段
は、取付部に対し浸漬管を微寸法だけ小径または
大径にして行なうことを最初に述べた点に関し
て、具体的に述べた小径の浸漬管の他の場合、即
ち大径の浸漬管の場合には外筒部5に切割溝1を
施すことがある設計変更上から明らかである。そ
してこれらの固定装置は構造簡単で、シリンダ1
の下方部分に一体成形するから製造を容易に、安
価にできる実用上の利点をもつ。
の深さで内筒部円周を複数に分割し、内筒部6に
たわみ弾性を付与する。即ち、外力によつて内筒
部6の下端部側でより容易に直径を縮小するよう
に内側傾斜し、外力を解除すると自体の復元力で
決められた正常な円形の旧状態に拡開する。従つ
て、浸漬管2を嵌入溝7に嵌め入れるときに内筒
部6の縮小作用により案内され、浸漬管2の上端
は内筒部6の下端6a部に嵌め入れやすくでき、
強制的な、かつ緊密な嵌めつけを容易に行なえ
る。しかも、リング状凸部8で狭小化された嵌入
溝7であつても浸漬管2の外周に働く外力は内筒
部6に吸収されるから円滑に行なえるとともに狭
小化部分で浸漬管2はリング状凸部8と内筒部6
の復元弾力で圧着維持され、不用意な抜け出しを
防ぐことができる。従来より浸漬管の固定手段
は、取付部に対し浸漬管を微寸法だけ小径または
大径にして行なうことを最初に述べた点に関し
て、具体的に述べた小径の浸漬管の他の場合、即
ち大径の浸漬管の場合には外筒部5に切割溝1を
施すことがある設計変更上から明らかである。そ
してこれらの固定装置は構造簡単で、シリンダ1
の下方部分に一体成形するから製造を容易に、安
価にできる実用上の利点をもつ。
第1図はシリンダと浸漬管との連結部の断面
図、第2図は第1図における−線に沿つたシ
リンダの横断面図、第3図は同−線の横断面
図である。 1……シリンダ、2……浸漬管、5……外筒
部、6……内筒部、7……嵌入溝、8……リング
状凸部、11……切割溝。
図、第2図は第1図における−線に沿つたシ
リンダの横断面図、第3図は同−線の横断面
図である。 1……シリンダ、2……浸漬管、5……外筒
部、6……内筒部、7……嵌入溝、8……リング
状凸部、11……切割溝。
Claims (1)
- 底中心に導通孔3を開けたシリンダ1の下端面
に同心円上で内・外筒部6,5と、これら筒部間
隔に下面に開口する浸漬管の嵌入溝7を形成し、
前記内筒部6の下端6aから円周を等分する位置
に一定深さの切割溝11を複数配設し、かつ外筒
部5の内周面に前記嵌入溝7を狭ばめる環状の凸
部8を突出し、前記内筒部6の外径部に浸漬管2
の上端を嵌め合わせ、前記内・外筒部6,5で挟
着してなる噴射容器の浸漬管の固着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14148782U JPS5999979U (ja) | 1982-09-18 | 1982-09-18 | 噴射容器の浸漬管の固着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14148782U JPS5999979U (ja) | 1982-09-18 | 1982-09-18 | 噴射容器の浸漬管の固着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5999979U JPS5999979U (ja) | 1984-07-06 |
JPH0330306Y2 true JPH0330306Y2 (ja) | 1991-06-26 |
Family
ID=30316435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14148782U Granted JPS5999979U (ja) | 1982-09-18 | 1982-09-18 | 噴射容器の浸漬管の固着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5999979U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2548665Y2 (ja) * | 1990-05-07 | 1997-09-24 | 誠一 北林 | エアゾール式噴射装置におけるガス充填弁機構 |
-
1982
- 1982-09-18 JP JP14148782U patent/JPS5999979U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5999979U (ja) | 1984-07-06 |
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