JPH0471913U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１Ａ図はこの考案の一実施例を示す固定具の
第１筒体を表わし、Ａは平面図、Ｂは正面図、Ｃ
は底面図、第１Ｂ図は同固定具の第２筒体を表わ
し、Ａは平面図、Ｂは半部を破断した正面図、Ｃ
は底面図、第２図は固定具に装着される弾性フラ
ンジの平面図、第３図は固定具によつてフランジ
をスピーキングタイプの気管切開チユーブに固定
した状態を表わす斜視図、第４図は固定具が嵌挿
された気管切開チユーブの横断平面図、第５図は
従来のフランジが固定された気管切開チユーブを
示す斜視図、第６図は同上の気管切開チユーブを
用いた手術例を示す概略図である。 １……固定具、２……第１筒体、３……第２筒
体、５……弾性フランジ、６……気管切開チユー
ブ、７……チユーブ本体、８……スピーキングチ
ユーブ、９……軸方向孔、１２……環状凹溝、１
５……おねじ、１６……爪部、１７……切欠溝、
２０……軸方向孔、２２……めねじ、２５……カ
フ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 チユーブ本体の側面の軸方向にスピーキングチ
   ユーブを固着してなる気管切開チユーブの、前記
   チユーブ本体およびスピーキングチユーブに嵌挿
   される弾性フランジを該チユーブ本体およびスピ
   ーキングチユーブに固定するための固定具であつ
   て、 前記チユーブ本体およびスピーキングチユーブ
   の横断面とほぼ等しい横断面形に形成されてこれ
   らに摺動可能に嵌挿される軸方向孔を有するとと
   もに、外周面に前記フランジの透孔が弾性圧入す
   る環状凹溝が形成され、該環状凹溝以外の部分が
   円周方向に複数個に分割されて径方向に弾性変形
   可能な爪部となつており、かつ該爪部間に先端開
   口の切欠溝が形成され、該切欠溝に軸方向孔にお
   けるスピーキングチユーブが嵌まる部分が配置さ
   れるようになつている第１筒体と、 前記チユーブ本体およびスピーキングチユーブ
   に摺動可能に嵌挿される軸方向孔を有するととも
   に、該軸方向孔を第１筒体の爪部に押し込むこと
   により第１筒体の爪部を径方向の内側へ弾性変位
   させてチユーブ本体を締め付ける第２筒体とを具
   えたことを特徴とする気管切開チユーブ用固定具
   。