JP3295800B2 - ケーブル保護管用端部キャップ - Google Patents

ケーブル保護管用端部キャップ

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JP3295800B2 JP28013196A JP28013196A JP3295800B2 JP 3295800 B2 JP3295800 B2 JP 3295800B2 JP 28013196 A JP28013196 A JP 28013196A JP 28013196 A JP28013196 A JP 28013196A JP 3295800 B2 JP3295800 B2 JP 3295800B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線、電話線、光
ファイバー等、ケーブルを挿通して保護するケーブル保
護管の端部から、水等が浸入することを防止し、且つケ
ーブルの引き込み作業を容易とするケーブル保護管用端
部キャップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種のケーブル保護管(電線管)
用の端部キャップCは、図13に示したように、外形が
環状のコルゲート状に形成されているケーブル保護管P
の端面に接当するフランジ部11と、同管端に圧入され
て管Pに嵌合する凹入部12とからなり、該凹入部12
は底壁12aによって閉鎖され、この底壁12aから凹
入部12内において摘まみ用の突出壁12bが突出形成
されている構造となっている。このような構造の端部キ
ャップCを、ケーブル保護管Pの端部に、単に圧入する
というだけの密閉構造となっている。このようなケーブ
ル保護管Pは、ケーブルを引き込んで挿通するために、
前もって呼び線(パイロットワイヤーとも呼ばれてい
る)Wが、ケーブル保護管の全長にわたって挿入されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、従来のこ
の種の端部キャップCにあっては、ケーブル保護管Pの
端面に装着したとき、密閉構造であるために同図に示す
ごとく前記呼び線Wが、ケーブル保護管Pの内部に閉じ
込められた状態とならざるを得なかった。そしてこのよ
うな状態となると、呼び線Wの端部がケーブル保護管P
の奥に入り込んでしまって呼び線端の取り出しに無用な
手数を要することとなり、ケーブル引き込み作業が能率
的に行いにくいという課題があった。
【0004】そこで、本発明は、このような従来の端部
キャップが有していた課題を解決することを目的とし、
端部キャップに呼び線端部を保持する機能と止水機能と
を同時に備えさせることにより、ケーブル引き込み作業
時において、呼び線の端部がケーブル保護管の奥に入り
込んでしまうことに起因するトラブルを未然に防止して
ケーブルの管内配線作業の効率を向上させると共に、安
価で、且つ止水キャップとしての本来の機能をも合せ持
つケーブル保護管用端部キャップを提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】該目的を達成するための
本発明の構成を、実施例において使用した符号を用いて
説明すると、本発明にいうところのケーブル保護管用端
部キャップは、ケーブル保護管Pの切断端面に接当する
フランジ部1と、同管端に圧入されて管Pに嵌合する凹
入部2と、該凹入部2内において該凹入部2の底壁2a
から軸線方向に向かって突出し内部に呼び線引出し用の
貫通孔4が形成されている小突起3と、基端部がフラン
ジ部1または凹入部2に連結された可撓性を有する細い
紐状体5の先端部に形成され前記小突起3に嵌合する凹
部7を有する突起蓋6とを備え、全体が合成樹脂素材に
よって一体的に形成されている構成としたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、このような構成とした
ものであり、その実施に当たっては、前記凹入部2の底
壁2aから前記小突起3とは別に、該小突起3と略同径
で孔が形成されていない第2小突起8を突出形成し、前
記突起蓋6に形成されている凹部7をこれらの小突起3
と第2小突起8との何れにも選択的に付け替えて嵌合さ
せることができる構造として実施することができる。
【0007】また、前記可撓性を有する細い紐状体5の
基端部は、前記フランジ部1から突出させてある構造と
しても、凹入部2の周壁2bまたは底壁2aから突出さ
せてある構造としてもよい。更にまた、該ケーブル保護
管用端部キャップには、前記小突起3及び第2小突起8
の他にキャップ引き抜き取り外し時に挟み工具や指先等
によって挟持するための別の突出体9を突出形成してあ
る構造として実施することもできる。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例について図面に基づいて
説明する。図中、図1及び図2は、本発明の最も基本的
な構造について示した第1実施例を示す図であって、図
1はケーブル保護管用端部キャップの斜視図、図2は小
突起3及び突起蓋6を通るA−A線切断面での断面図を
示したものである。
【0009】第1実施例のケーブル保護管用端部キャッ
プは図1及び図2に示すように、ケーブル保護管Pの切
断端面に接当するフランジ部1と、保護管P端部に圧入
される凹入部2、及び当該凹入部2の底壁2aの内側
に、内部に呼び線引出し用の貫通孔4が形成されている
小突起3が軸線方向に向かって突出形成され、更に基端
部がフランジ部1に連結された可撓性を有する細い紐状
体5の先端部に形成された、前記小突起3に嵌合する凹
部7を有する突起蓋6が、全体が合成樹脂素材によって
一体成型された構造となっている。なお、フランジ部1
には、キャップの引き抜き取り外し時に便利なように、
挟み工具や指先等によって挟持するための突出体9が、
外方に向かって同じく一体的に突出形成されている。
【0010】上記紐状体5の先端部に形成された凹部7
を有する突起蓋6は、本体部と一体成型することによ
り、一つの金型で共取りすることが可能であり、突起蓋
6のために別個の金型を必要とせず、また、金型を特に
大型化することも必要としないので生産性が良好であ
り、製品のコストダウンに寄与することができる。
【0011】図3乃至図8は、本発明の第2実施例につ
いて示した図であって、図3はケーブル保護管用端部キ
ャップの斜視図、図4は小突起3と第2小突起8及び突
起蓋6を通るB−B線切断面の断面図、図5及び図6は
使用状態への過程及び使用状態を示した斜視図、図7は
使用状態を示した断面図、図8は小突起3に突起蓋6を
取り付けた状態を示した断面図である。
【0012】該第2実施例のケーブル保護管用端部キャ
ップは、ケーブル保護管Pの切断端面に接当するフラン
ジ部1と、保護管P端部に圧入される凹入部2、及び当
該凹入部2の底壁2aの内側に、内部に呼び線引出し用
の貫通孔4が形成されている小突起3の他に、該小突起
3と略同径で無孔状とされている第2小突起8が小突起
3と並立状に底壁2aから軸線方向に向かって突出形成
されている。その他の点は、前記第1実施例と同様の構
造としてあり、全体が一体的に樹脂形成されている。
【0013】この第2実施例に示したキャップは、前述
した第1実施例と比較して、前記の第1実施例が本発明
の基本形態を示したものであるのに対して、突起蓋6を
保持する第2小突起8を有している構造としてある点に
おいて、新たな機能が付加された改良型となっている。
以下において該第2実施例のキャップを主体としてケー
ブル保護管Pへの取付け手段について説明を加える。
【0014】上記ケーブル保護管用端部キャップは、図
6に示すようにケーブル引き込み用の呼び線Wが小突起
3の貫通孔4に挿通された状態で、凹入部2をケーブル
保護管Pの端部に、フランジ部1が切断端面に当接する
まで圧入して装着する。呼び線Wの挿通は図5に示すよ
うな、凹入部2がケーブル保護管Pの端部に圧入される
前の状態のときに、ケーブル保護管Pに予め通しておい
た呼び線Wをキャップの背面側から貫通孔4に挿通す
る。貫通孔4に挿通された呼び線Wの端部は、例えば強
く屈曲させたり結び目を作る等の手段で、作業中に抜け
去ることを防止する。或いは、貫通孔4の内径を呼び線
Wの直径より僅かに小さくしておくことにより、離脱し
ないだけでなく貫通孔4から水が浸入することを防ぐ。
【0015】呼び線Wを挿通して保護管Pに装着した後
は、図6、図7に示すように、前記突起蓋6の凹部7を
第2小突起8に嵌合させておくことによって、当該第2
小突起8上に保持させておき、ケーブル保護管の布設等
他の作業の妨げにならないようにしておく。
【0016】図8は呼び線Wが管内に挿入されていない
ときの突起蓋6の使用状態を、図6に示したC−C線に
沿って切断した断面形状を示したものである。このよう
な使用状態としておくことによって、突起蓋6を小突起
3に嵌着させて貫通孔4を閉ざし、貫通孔4から管内に
水や土が浸入することを防止する。
【0017】図9乃至図11は、第3実施例について示
した図であって、図9及び図10にみられるように、基
端部がフランジ部1に連結された可撓性を有する細い紐
状体5の先端部に形成された突起蓋6の構造を、前記小
突起3と第2小突起8とに嵌合する凹部7を有するのみ
ならず、その周壁の一部が放射方向に突出していて、こ
の側方突出凹部7aの大きさを前記呼び線Wの径とほぼ
同じ大きさに形成してある構造としたものである。
【0018】突起蓋6の構造をこのような構造とするこ
とによって、図11において示したように、小突起3の
貫通孔から外方に向けて突出させた呼び線Wを小突起3
の外側面に沿わせて折り返し、突起蓋6を小突起3に嵌
合させると同時に、この折り返し部分を前記側方突出凹
部7aに嵌合させ、呼び線Wの外部突出部分を保持させ
ることによって、該呼び線Wの内外方向への移動を阻止
させるようにしたものである。
【0019】なお、この第3実施例に示したキャップ
は、図9,10にみられるように、凹入部2の外周面に
環状の突出リブ2bが突出形成されている構造としてあ
る。このようにすることによって、図11にみられるよ
うに、キャップをケーブル保護管Pに装着した時に、こ
の突出リブ2bがケーブル保護管Pの小径部分と係合し
てキャップの保護管Pからの安易な離脱を防止すること
ができる。図示は省略したが、この突出リブは、前記第
1,第2実施例に示したキャップにも適用すればよいこ
とは言うまでもない。
【0020】図12は第4実施例について示したもの
で、該実施例に示したキャップは前記各実施例に示した
突起蓋6をフランジ部1から放射方向に突出させた紐状
体5の先端部に形成してある形状としたものであり、ま
た、引き抜き取り外し時に挟持する突出体9の形状を偏
平な舌片状としたものである。
【0021】以上本発明の代表的と思われる実施例につ
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例に示
した構造のみに限定されるものではなく、本発明にいう
前記の構成要件を備え、かつ、本発明にいう目的を達成
し、以下にいう効果を有する範囲内において適宜改変し
て実施することができるものである。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から既に明らかなように、本
発明は、ケーブル保護管用端部キャップが保護管の端部
に装着された状態で、ケーブル引き込み用の呼び線が小
突起3の貫通孔4に挿通、保持されている構造としたも
のであるから、従来のように予め通しておいた呼び線W
が保護管中の手の届かない部位に残留し、ケーブル引き
込み作業を阻止するような事態は発生しない。従って作
業能率を著しく向上させるという顕著な効果を期待する
ことが出来るに至ったのである。
【0023】呼び線を挿通して装着した後は、前記突起
蓋を第2小突起に嵌合、保持させることによって、自由
端となっている紐状体と突起蓋とが他の作業の施行の妨
げとならないようにし、作業性の向上に寄与する効果も
有する。また、このような構造のキャップを一体成型す
ることにより安価に製造する事ができる。
【0024】更に、ケーブル引き込み用の呼び線を使用
しないときには、突起蓋を小突起に嵌着させることによ
り小突起の貫通孔を密閉し、保護管内部への水の浸入を
阻止する。呼び線を使用しているときは、貫通孔の内径
を呼び線の直径より僅かに小さくしておくことにより、
呼び線の離脱を防ぐと共に、貫通孔から水が浸入するこ
とを防ぐので、作業性の向上と共に、安価であり且つ止
水キャップとしての本来の効果をも期待することが出来
るに至ったのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例を示した斜視図。
【図2】図1中のA−A線に沿った断面図。
【図3】第2実施例を示した斜視図。
【図4】図3中のB−B線に沿った断面図。
【図5】管への挿着前の説明斜視図。
【図6】管への挿着状態の説明斜視図。
【図7】図6中のC−C線に沿った断面図。
【図8】貫通孔の閉塞状態を示した中央縦断面図。
【図9】第3実施例を示した斜視図。
【図10】図9中のD−D線に沿った断面図。
【図11】第3実施例の図7相当部分の断面図。
【図12】第4実施例を示した斜視図。
【図13】従来例の使用状態を示した縦断面図。
【符号の説明】
1 フランジ部 2 凹入部 2a 底壁 3 小突起 4 貫通孔 5 紐状体 6 突起蓋 7 凹部 8 第2小突起 P ケーブル保護管

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブル保護管(P)の切断端面に接当す
    るフランジ部(1)と、同管端に圧入されて管(P)に嵌合す
    る凹入部(2)と、該凹入部(2)内において該凹入部(2)の
    底壁(2a)から軸線方向に向かって突出し内部に呼び線引
    出し用の貫通孔(4)が形成されている小突起(3)と、基端
    部がフランジ部(1)または凹入部(2)に連結された可撓性
    を有する細い紐状体(5)の先端部に形成され前記小突起
    (3)に嵌合する凹部(7)を有する突起蓋(6)とを備え、全
    体が合成樹脂素材によって一体的に形成されているケー
    ブル保護管用端部キャップ。
  2. 【請求項2】 ケーブル保護管(P)の切断端面に接当す
    るフランジ部(1)と、同管端に圧入されて管(P)に嵌合す
    る凹入部(2)と、該凹入部(2)内において該凹入部(2)の
    底壁(2a)から軸線方向に向かって突出し内部に呼び線引
    出し用の貫通孔(4)が形成されている小突起(3)と、該小
    突起(3)と略同径で無孔状とされている第2小突起(8)
    と、基端部がフランジ部(1)または凹入部(2)に連結され
    た可撓性を有する細い紐状体(5)の先端部に形成され前
    記小突起(3)と第2小突起(8)との何れにも嵌合できる凹
    部(7)を有する突起蓋(6)とを備え、全体が合成樹脂素材
    によって一体的に形成されているケーブル保護管用端部
    キャップ。
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